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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2018/11 | 12
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昨日の米国株は、原油価格の急落を嫌気したエネルギー株の売りやボーイングの下げが響き、NYダウは続落したものの、金利低下から相場の基調に変化の兆しも…。
 おはようございます。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万5286ドル49セント     -100ドル69セント(0.40%)
 NASDAQ総合指数       7200.88ポイント        +0.01ポイント(0.00%)
 S&P500              2772.18ポイント        -4.04ポイント(0.15%)
 CME日経平均先物       2万1770円           +10円
 10年物国債金利        3.141%             -0.043%
 ニューヨーク原油        55.69ドル            -4.24ドル
 GOLD               1202.7ドル           -0.8ドル
 ドルインデックス         97.16              -0.48  


 昨日の米国株は、前日大きく下落したことに伴う安値拾いの動きや英国とEUが離脱に関する合意に近づいたことを好感。欧州主要市場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。反発してスタートしました。買い一巡後は、世界的な需給のゆるみを懸念し原油価格が急落したことを嫌気。エネルギー株が売られたほか、マレーシア政府系ファンド不正に絡んだ手数料返還懸念からGSが続落したことなどからマイナス圏に下落。この日好決算を発表したホームデポが買われたことからニューヨークダウは、再び、プラス圏を回復。昼頃にはこの日の高値2万5511ドル(前日比124ドル高)をつけていました。ただ、ホームデポのCEOが関税の影響を示唆したほか、前日に続きボーイングがシステムの不具合を隠ぺいした、として売られたことも響き、引けにかけ次第に下げ幅を拡大。j引け近くにこの日の安値2万5193ドル(同194ドル)をつけていました。結局、NYダウtpS&P500は続落。NASDAQ総合指数は横ばいで終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1447、値下がり1552(NASDAQ市場は、1492-1562)とともに、売りが小幅に優勢。VIX指数は、0.43ポイント下げ20.02ポイントに低下。

 ダウ採用30種は、値上がり11、値下がり18、変わらず1。インテルが1.59%、AMEXが1.29%上昇。ディフェンシブ系のP&Gが0.83%上昇。一方、原油価格の急落を嫌気しエクソンが2.29%、シェブロンが1.74%、それぞれ下落。スキャンダル絡みのボーイングが2.11%安と続落。単独で指数を51ドル分押し下げ。また、アップルが1.0%、ユナイテッドヘルスが1.16%、それぞれ下落するなど7銘柄が1%超え下落し、指数を押し下げていました。
 NYダウは3日続落。一部の銘柄の下げによる指数押し下げ効果が大きいものの、200日線の接近や25日線の改善期待から、下げ渋るような動きも出てきています。原油価格の下げで長期金利が低下してきており、高配当株の見直しが始まったほか、売られてきたハイリスクのグロース株への打診買い的な動きも入ってきたようです。市場全体がリスク志向を強められるかどうか…。ここからは、金利の動きが焦点に…。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利低下やブレグジット問題の進展でユーロが買われた流れを受け、対ドルは113円80銭台と強含み横ばい。対ユーロは128円50銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を10円上回る2万1770円で帰ってきました。レンジは、2万1475円~2万1965円。本日の日本株は底堅く推移しそう。クドローNEC委員長が、米中通商協議が再開されたことを認めたことから、月末に行われるG20 での米中首脳会談での何らかの合意がなされることへの期待感が下値を支えることになりそう。原油価格の急落に見られるように、12月末に決算を控えたヘッジファンドの解約に備えた売りなどがあり、今週が需給面では一番きついところ。前日も書いたように、今後、集中から分散の動きも想定され、好業績の流動性の高い銘柄が注目されてくるか…。ダイフクなどこの相場の中でも強いものがますます強くなる動きも…。米株同様、米金利の動きが、日本株の需給関係を変えそう。

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本日の日本株は、米株安を受けた先物売りやアップル安を嫌気したハイテク株売りに、日経平均、TOPIXとも下落して終わったものの、米中関係の改善期待から下げ幅は縮小。
 顔認証用の半導体納入企業の業績下方修正の要因が、アップルの発注削減ではないかとの思惑から同社株が急落。マレーシア政ファンド不正に、社員2名が絡んでいたことで、これまでの手数料の返還を求められたゴールドマンザックスの下げ。さらに、「新型機787の運用システムに欠陥がある」とウォールストリートジャーナルにすっぱ抜かれたボーイングが急落。
 いずれもニューヨークダウ採用銘柄の中で指数寄与度の上位銘柄で、この3社でNYダウを265ドル分押し下げた格好。この日の下落分602ドル安の内44%を占めていました。週明けで手掛かり材料が少なかったうえ、債券市場が休みだったことが投資家の模様眺め気分を強めさせているところに、この3社の下げがあり、見切り売りを誘ったところもあるようです。まあ、ファンダメンタルの変化が背景ではないと思われ、課題に警戒することは無いと思いますが…。強いて言えば、原油価格が引け値でもバレル60ドルの大台を割り込んできましたが、この下げの要因が世界的な景気減速による需要の減少を読んでいる可能性があることくらいでしょうか。もっとも、このケースではインフレ圧力の後退から金利低下につながり、株にはプラスに作用してくることになりますが…。

 米株安に連れ安する格好でCME日経平均先物も大幅安。今日の寄りは、CME日経平均先物終値(2万1775円 -475円)にサヤ寄せする先物売りが入り、日経平均は急落してスタート。裁定解消売りやアップル下げを嫌気したハイテク株への売りもあり、寄り後まもな、くこの日の安値2万1485円(前日比785円安)をつける場面も…。ただ、9時半ごろになると、突然先物にまとまった買いものが入りだし、次第に下落幅を縮小。後場に入り中国株が上げに転じたほか、米株先物も上げ幅を拡大。日銀ETF買いへの期待感もあり、引けにかけ下げ幅を縮小していました。日経平均は2%を超える下げになったもののこの日の安値からは330円ほど戻して終わっています。場中に伝わった米財務長官と中国の対米交渉担当の劉鶴副首相とが電話会談を行い、通商協議が始まったことを好感したようです。

 日経平均終値は459円36銭(2.05%)安の2万1810円52銭と反落。TOPIXは33.50ポイント安(2.0%)の1638.45ポイントと続落。出来高は3.78億株増の16億0987万株、売買代金は、6724億円増の2兆8253億円と、ともに増加。先行き不安からの処分売りも入ったようです。騰落状況は、値上がり230、値下がり1846と、売りが優勢。
 日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗で、ともに変わらず。日経平均RSIは、53%→46%(TOPIXは、54%→47%)にともに低下。25日線かい離率は、ともに-1.5%台。騰落レシオは84%→84%で横ばい。日経平均25日線の対応点は2万3500円にあり、まだしばらくは下落傾向が続き、上値圧迫を受けそう。引き続き、割り込んだ下値支持線上の回復や先物買い戻しによる需給の壁の突破が課題になります。

 米国株の反発や中国株の上げがポイントになりますが、中間選挙が終わるとともに、米中通商協議が動き始めたことが好感されそう。また、中国経済への悲観論が満ち満ちていますが、4月ごろから預金準備率の引き下げや大型の地下鉄工事や鉄道建設を認可するなど景気刺激的な政策を進めており、そろそろこの効果が発現する可能性もあります。原油価格の下落も米金融情勢に変化を与える可能性もあります。今日も寄り後まもなくして、先物が買われる場面がありましたが、同時に円が下落しており、先物の仕掛け売りが解消されたかもしれません。海外投機筋も10月月間だけで4兆円超えも先物を売り込んでおり、潮目が変わることへの恐怖心は、尋常ではないはず…。まずは、VI指数の低下を待って、内外中長期投資家が買いに入ってくるのを待つところ。

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週明けの米国株は、指数寄与度の大きい銘柄に悪材料が相次いだことを嫌気。薄商いの中売り急ぐ動きが強まり、主力3指数とも大幅続落して終了。
 おはようございます。 起きてびっいくり、米国株はキゅ落でした。やはり、先週8日の「新月」から流れが変化してきました。7日は24節気の「立冬」でしたが、この日から「癸亥(みずのと・い)」の月に入っています。恐れを表す水が重なります。まあ、当たるも八卦、当たらぬも八卦ですから、あまり気にしても仕方がありませんが、陰極まれば,、陽生ず…で買い場探しに専念しましょう。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          2万5387ドル18セント     -602ドル12セント(2.32%)
 NASDAQ総合指数         7200.87ポイント        -206.03ポイント(2.78%)
 S&P500                2726.22ポイント        -54.79ポイント(1.97%)
 CME日経平均先物         2万1775円           -475円
 10年物国債金利          休場
 ニューヨーク原油          59.93ドル            -0.26ドル
 GOLD                 1200.9ドル           -7.7ドル
 ドルインデックス           97.65              +0.66
 

 週明けの米国株は、景気の減速感やイタリアの予算提出期限を控えた不透明感から欧州株が全面安になった流れを受け、売りが先行。小幅に続落してスタートしました。寄り後に、顔認証センサーを供給している部品会社が、大口顧客からの供給削減要請を受けた、として利益警告を出したことから、アップルの販売への懸念が台頭。同社株が下落したことや、マレーシアの政府系ファンドOMDBの不正に関し、社員が起訴されたことや、同国政府から手数料の返還を求められたゴールドマンザックスが急落。ともに指数寄与度が大きく、ダウの下げ幅を大きくしたことが嫌気され売りが拡大。ハイテク株や景気敏感株にも売りが広がり、終日、下げる展開に…。引け近くにはこの日の安値2万5340ドル(前週末比648ドル安)をつけていました。P&GやJ&Jなどディフェンシブ系銘柄が買われたものの、下げを支えることができず主力3指数とも大幅続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり792、値下がり2189(NASDAQ市場は、661-2415)と、ともに売りが優勢。VIX指数は20.71ポイントまであり、3.09ポイント高の20.45ポイントと急伸。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり4、値下がり26。マレーシア政府系ファンド不正に関連しGSが7.46%下落。単独で指数を113ドル押し下げ。アイホン販売不振が懸念されたアップルが5.04%下落。指数を70ドル分押し下げ。また、中国との摩擦を嫌気しボーイングが3.33%下落。単独で指数を83ドル分押し下げるなど、指数寄与度の大きい銘柄の下げが、全体の下げ幅を大きくしていました。7銘柄が3%超え下落し、指数の押し下げに寄与。
 以前から10月第2週、ミニVIXショック時の週足長大陰線を抜けることがポイントになる…としましたが、 やはりこの関門はきついようです。今週は下値模索の動きになりそうですが、まだ、200日線上にあるほか、25日線の対応点が急激に下がり改善してくることから、2番底を模索する動きも…。この日は債券市場が休みだったことが、株価の下げを拡大した面もありますが、金利先物は低下しているほか、原油価格が引け値でも60ドルの大台を割り込んできたことから、金利に下押し圧力がかかる可能性もあります。とりあえずは2番底取りの動きとみておいていいのではないでしょうか。とにかく、資金運用者が米資産に資金を集め過ぎた咎めが来ているという事でしょう。「分散→集中」から「集中→分散」へ。問題はこの時の痛みがどのレベルか…という事。

 米国株は急落。円は、株価下落にともなうリスク回避の動きから買われ、対ドルは113円80銭台に、イタリア予算問題から対ユーロは、127円60銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、米株安を受け大証先物終値比475安の2万1775円で帰ってきました。レンジは2万1725円~2万2320円。本日の日本株は米株安に連動し、軟調に推移しそう。アップルへの懸念から関連株に売りが広がりそう。米国で、自動車関税に関する報告書草案が配布されたことも自動車株へのマイナス材料に…。引き続き、先物筋の動きが焦点になりそう。売りポジションの多さから見ていい買い戻しのポイントになりそうな気がするのですが…。増益にも関わらず売り込まれた銘柄の買いのチャンスか…。 

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週明けのに日本株jは、続落してスタートしたものの、米株先物高や中国株高を好感して日経平均は反発。TOPIXは小型株の下落を受け続落して終了。
 まだ、決算発表は2日も残っているんですね。相変わらず、あら探しが横行。売る材料がなければ好材料の出尽くし…ですか。3か月ごとに、こんな茶番劇を繰り返されてはたまりません。先週、アナリストの馬鹿みたいに高いコンセンサスが出ていた博報堂DYのことを懸念していましたが、案の定、売られてきました。中間期は大幅な増収増益、大手証券が株価目標を引き上げたにも関わらず…。まあ、通期の増収幅を減額しましたが、利益は増額していたのですが…。まずは、売りありきみたいな感じです。コンセンサスの在り方を考え直した方が、市場のためには良いかもしれません。先週末は、レポートで注目していた渋谷工業が第一四半期の決算を発表していましたが、一旦、高寄りした後、前日終値付近まで売られたものの、その後は急速に切り返し大幅高で終わりました。受注残が前期比で75%増という大きな伸びになったことが評価されたようです。表面的な数字だけ見て、売りに行ったものの、決算短信を見たら驚異的な受注の伸びがあったのを見て、慌てて買い戻した…という動きです。「ざまあみろ」みたいな感じですが、後2日もこんな嫌な気分を味あわなければいけないとは…。

 週明けの日本株は、週末の米国j株が原油価格の60ドル割れを嫌気して下落。連れてCME日経平均先物も安く帰ってきていたことから、先物売りが先行。続落してスタートしました。米国でハイテク株が売られた流れを受け、電機株が軟調に推移。裁定解消売りが出たこともあり、日経平均は、寄り後にこの日の安値2万2046円(前週末比204円安)をつける場面も…。ただ、米株先物が堅調に推移していたことや中国株が上げ幅を拡大したことなどが好感され、買い直されて下落幅を縮小。前引けにかけては、前週末水準を挟んでの動きになっていました。今晩の米国市場がベテランズデーで債券や為替市場が休みになることから海外投資家の動きが鈍く、後場寄りにこの日の高値2万2324円(同74円高)を付けたものの、売り買いとも手控えられ、引けにかけては膠着した展開に…。結局、日経平均は小幅に反発したものの、TOPIXは小型株のさえない動きを受け続落して終了。

 日経平均終値は19円63銭高(0.09%)の22269円88銭、TOPIXは1.03ポイント安(0.06%)の1671.95ポイント。NT倍率は13.30倍→13.32倍に上昇。出来高は、約2.16億株減の12億3161万株、売買代金は4438億円減の2兆1529億円と、薄商い。騰落状況は、値上がり887、値下がり1142と、売りがやや優勢。
 日経平均サイコロは、6勝6敗に上昇。TOPIXは5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、45%→53%(TOPIXは、46%→54%)にともに上昇。日経平均25日線かい離率は、-0.2%→+0.15%と、25日線上を回復。ただ、下落ピッチを速める25日線が下落したことによるもので、下落圧力に抗し切れるかが課題に。騰落レシオは82%→84%に上昇。テクニカル的には、物色範囲の底堅さはあるものの、指数は方向感を示すものは出ず。

 当面の展開については、昨日のレポートで解説していますが、今日の相場を見ると、VI指数の20ポオント割れ、TOPIXコア銘柄の堅調という動きが出ていました。レポートで想定したような動きにつながるか…。今週の動きは要注目です。米国が制裁関税のバラまきをやって以降、リスク回避の動きから世界の資金は米国の資産に向かい、WEB主力に資金が集中しすぎて抜き差しならなくなっている状況と同じような状況が運用面でも起きているようです。この見直しが始まるかどうか…。レポートで想定したような米金利の動きが出るかも焦点。個別は、じっくり決算短信の内容をチェックし、決算プレーで売られたものから、来年春を目指して買い場探しをするのがベスト。

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週末の米国株は、2大重要イベント通過に伴うポジション調整の動きと、中国の景気減速懸念の備えたリスク回避の動きから、主力3指数とも下落して終了。
 おはようございます。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万5989ドル30セント     -201ドル91セント(0.77%)
 NASDAQ総合指数      7406.90ポイント        -123.99ポイント(1.65%)
 S&P500             2781.01ポイント        -25.82ポイント(0.92%)
 CME日経平均先物      2万2125円           -145円
 10年物国債金利       3.182%             -0.056%
 ニューヨーク原油       60.19ドル            -0.48ドル(一時、59.29ドル)
 GOLD              1210.3ドル           -14.8ドル
 ドルインデックス        96.91              +0.27(一時、97.01) 


 週末の米国株は、中国の生産者物価が4か月連続して低下。景気減速懸念が強まり、アジア、欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。下落してスタートしました。朝方の取引で原油価格が60ドルの大台を割り込んだことや米中貿易交渉の不透明感も景気の先行き懸念につながり、売りが増加。前日のFOMCで利上げの継続方針が示され、割高なグロース株が売られたこともあり、次第に下落幅を拡大。後場の取引半ばにニューヨークダウはこの日の安値2万5882ドル(前日比309ドル安)をつけていました。安全資産買いから債券が買われ金利が低下したことを受けて、引けにかけ、やや値を戻したものの、主力3指数とも下落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり860、値下がり2009(NASDAQ市場は、値上がり777-2294)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.64ポイント上げ17.36ポイントに上昇。

 NYダウは5日ぶりに反落。採用30種は、値上がり10、値下がり20。前日引け後に好決算を発表していたウォルトディズニーが1.72%上昇。ディフェンシブ銘柄への買いが強まり、P&Gが1.15%、コカカーラが0.71%、ファイザーが0.78%、それぞれ上昇。一方、金利の大幅な低下を嫌気し、GSが3.89%下落。単独で指数を61ドル分押し下げ。対中摩擦を懸念しキャタピラーが3.41%、スリーエムが1.46%下落。2社で指数を50ドル分押し下げ。ハイテク株売りの流れを受け、マイクロソフトが1.95%、アップルが1.93%、インテルが1.8%、それぞれ下落していました。
 主力3指数とも下落しましたが、中間選挙、FOMCというビッグイベントが終わったことから、次の懸念材料である米中通商協議に関心が移り、新しいイベントへ向けてのポジション調整が始まった面もあるようです。すでに、高官協議が始まり地政学問題や貿易問題の協議が始まっていますが、対中制裁関税の適用による中国経済の減速が、米国内の投資減少など悪影響を及ぼし始めていることから、何らかの妥協的な動きが出る可能性もありそうです。

 日本が経済力を削がれていくのに20年以上かかっており、米国も自らへの悪影響を減らしながら、金融や貿易ルールの厳守など側面からの攻勢で国力を減退させるのではないでしょうか。中国側も40兆ドルの輸入拡大策を講じるなど妥協的な姿勢を見せており、ここから追い込みすぎると直接の武力衝突という事態も避けられないことは米国も承知しているはず。当面はお互い折り合いをつけて落としどころを探り、対立がエスカレートするの大統領選が意識され始めてから…というところか。テクニカル的には、昨日も書いたように、10月第2週の週足長大陰線抜けがポイント。やはり、寄り付きに接近したところで売られてきました。

 米国株は下落。円は、リスク回避の動きや米金利低下を受け、対ドルは113円80銭台に、対ユーロも128円90銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を145円下回る2万2125円で帰ってきました。レンジは、2万2010円~2万2485円。週明けの日本株は続落して始まりそうです。主要イベントの通過で中国への関心が高まっており、中国株の動きが焦点に…。代替え的に日本株の先物が売られている側面もあります。
 今後の見通しなど詳しいことは、明日発信のレポートで解説します。直近号の戻りめど予想は想定通りでした。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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