大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2017/03 | 03
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



昨日の米国株は、トランプケア法案の採決期待から上昇したものの、終盤に採決見送りが決まって失望売りが増加。主力3指数とも小幅に下落して終了。
 おはようございます。 昨日は、月一の用事で街中を走り回っていましたが、途中で引っかかって時間を食い、書き込みができませんでした。ご容赦!

 市場が注目したトランプケア法案は、共和党保守強硬派「フリーダム・コーカス」所属議員の反対で、採決が見送りになりました。事前に予想されたことで意外性はありませんが、反対姿勢を示したことで、選挙民への言い訳も立ち、何とか採決の方に向かうのではないでしょうか。日本株は、為替の圧迫を受けていますが、昨日行われたイエレンFRB議長の教育に関する講演では金融政策に振れることはなかったようです。ただ、カシュガリ・ミネアポリス連銀総裁が、「金利引き上げに先行し、FRBのバランスシート縮小計画の詳細を作るべき…」と発言。ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁も「景気状況や政策動向によっては、年内3回、もしくは4回の利上げが適当…」と、いずれも一段の引き締めに言及しています。前回FOMC後の会見で、イエレン議長も「バランスシートの再投資をいずれ見直す方針を検討した…」と述べており、トランプケア法案が採択されれば、再度、金利が反転上昇に向かう可能性もあります。潮目の変化は案外御近いのかも…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万656ドル58セント      -4ドル72セント(0.02%)
 NASDAQ総合指数        5817.69ポイント        -3.95ポイント(0.07%)
 S&P500               2346.96ポイント         -2.49ポイント(0.11%)
 CME日経平均先物       1万8900円            -30円
 10年物国債金利         2.423%             +0.015%
 ニューヨーク原油         47.70ドル            -0.34ドル
 GOLD                1245.00ドル          -4.7ドル
 ドルインデックス          99.74  +0.01 
 

昨日の米国株は、トランプケア法案の成立期待から買いが先行。この日発表された新築住宅販売件数(2月)が前月水準、予想をともに上回ったことを受け金利が上昇したことを好感。金融株が買い直されたことも指数の押し上げ寄与。ニューヨークダウは、昼過ぎにこの日の高値2万757ドル高(前日比94ドル高)をつけていました。ただ、共和党内で保守派との調整が難航していると伝わると、次第に上げ幅を縮小。この日の採決が見送られると、ヘルスケア関連株が主導して売られ、結局、ニューヨークダウは6日続落。NASDAQ総合指数、S&P500は小幅に反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1937、値下がり1034(NASDAQ市場は、1809-1014)と、ともに買いが優勢。VIX指数(恐怖指数)は、0.31ポイント上げ13.2ポイントに上昇。市場の先行き懸念が高まっています。

 ニューヨークダウは続落。採用30種は、値上がり11、値下がり19。前日、業績が予想を下回ったとして急落したナイキが2.69%高、堅調な住宅関連指標を受けデュポンが1.74%高し、指数を下支え。金利上昇を受けGSが0.36%、VISAが0.38%上げたことも指数に貢献。一方、トランプケア法案の採決見送りを受け、ユナイテッドヘルスが1.0%、軟調な原油価格を受けシェブロンが0.98%下落したものの、全般は上げ、下げとも小幅な値動きでした。予算案確定のための大前提になるトランプケア法案成立のための、党内調整で難航。トランプ政権の政策遂行能力への懸念から市場の悲観的な見方が強まり、プット・コールレシオの上昇、ジャンク債利回りの上昇など市場の悲観論な見方が高まっています。一方、指数は悲観に傾いているものの、ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも、騰落状況は買いが優位となっており、押し目買い意欲は健在のようです。トランプケアに関しても、法案に反対している保守強硬派のリーダーが、昨日の採決見送り後に、法案成立を公約しており、早ければ24日中にも下院に提出される公算も…。市場全般が弱気に傾きすぎているところもあり、過大な弱気は禁物か…。

 米国株は小幅に下落。円は、米金利が反発したものの、政策リスク回避の安全資産買いから対ドルは110円90銭台に、対ユーロも119円60銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は大証先物終値を30円下回る1万8900円で帰ってきました。レンジは1万8815円~1万9000円と小動き。出来高は、前日比3000枚減の4万9980枚。本日の日本株は、米トランプケア法案の動向睨みで膠着した展開になりそう。米長期金利の低下に歯止めがかかりそうな動きが出ており、円上昇にも一服感が出るか…。ドル円相場は下値の壁を切っており、111円50銭台は戻りの壁になる…としましたが、想定通りこのゾーンで買い直されてきました。4月に米財務省の半期為替報告書の提出を控えており、日本の金融当局としても対策が打てないjことから、当面はこのゾーン付近でのもみあいになるか…。為替の動きと関係なしに、今期業績の増額修正と来期も増益が期待できる銘柄を逆張り方針で…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト
昨日の米国株は、トランプ大統領の政策推進能力への懸念から売られたものの、政策とは無関係のテクノロジー株に押し目買いが入り、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。変な時間に猫の鳴き声で起こされ、2度寝したら、寝過ごしてしまいました。米国市場は落ち着いていたみたいで、一安心。急いで書きます。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万661ドル30セント      -6ドル71セント(0.03%)
 NASDAQ総合指数        5821.64ポイント        +27.82ポイント(0.48%)
 S&P500               2348.45ポイント        +4.43ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物        1万8915円           +5円
 10年物国債金利         2.404%             -0.013%
 ニューヨーク原油         48.04ドル            -0.20ドル
 GOLD                1252.8ドル           +8.21ドル
 ドルインデックス          99.20              -0.05 


 昨日の米国株は、米新政権の政策遂行能力への懸念から、アジア、欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。前日引け後に決算を発表したものの予想を下回ったナイキが急落したことを受け、続落スタートに…。原油在庫増を嫌気したエネルギー株や金利低下による収益環境の悪化を懸念した金融株が下落、。寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値2万578ドル(前日比90ドル安)をつけていました。ただ、売り一巡後は、トランプ政策との関係が薄いテクノロジー株を買い直す動きが広がり、次第に上げ幅を縮小。途中、予想を下回る住宅関連指数を嫌気し、再度下値を試すような動きが出ましたが、この日の安値を切らなかったことから、全体に押し目買いが入り下げ幅を縮小。引け近くにはプラス圏に浮上。一時、この日の高値2万686ドル(同18ドル高)をつける場面もありました。結局、テクノロジー株の影響の大きさの違いから、ニューヨークダウは5日続落したものの、NASDAQ総合指数、S&P500は反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1603、値下がり1407と上げが上回ったものの、NASDAQ市場は、上げ1212、下げ1610と、売りが優勢。VIX指数(恐怖指数)は、0.44ポイント上げ12.81ポイントに上昇。23日の医療保険制度改革法の議会採決を懸念する動きが強いようです。

 NYダウは小幅に続落。採用30種は、値上がり18、値下がり11、変わらず1(キャタピラー)。値上がり数が多かったものの、指数寄与度の大きいナイキが大幅安(-7%)したことが指数の足を引っ張っています。一方、トランプ関連株への懸念が広がるなか、堅調な内需に支えられたテクノロジー株が買われ、アップル(+1.1%)、マイクロソフト(+1.25%)、インテル(+0.9%)などが、ダウの下値を支えました。今晩の医療保険改革法採決を控え、トランプ政策関連株への警戒感は強いものの、AIやIOTなど米国内で起きている新たな産業に注目。景気循環株からの乗り換えが始まったようです。昨日の10年債金利は、一時、2.4%を大きく割り込んでおり、トランプ政策への懸念は続いたまま…。共和党内でメディケア改革法案に反対する議員も多く、今晩の下院での採決状況が注目されます。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利の低下や予想を下回る住宅関連指標を受け、対ドルは111円20銭台に、対ユーロは120円付近に、それぞれ上昇。一時対ドルは110円80銭台に上げる場面も…。CME日経平均先物は、大証先物終値を5円上回る1万8915円で帰ってきました。レンジは、1万8770円~1万9040円。出来高は、前日比約2000枚減の5万2752枚。本日の日本株は、引け近く
(2時50分)から始まる森友学園問題に関する国会での証人喚問を控え、神経質な動きになりそう。為替や米株先物を見ながら神経質な動きが続く中、先物筋の思惑売買に荒い値動きになりそうですが、引けにかけては膠着状態に…。引き続き、来期業績を展望した好業績株の買い…。ドル円相場が、下値の壁を切っていますが、再び、111円50銭台より上に復帰できるかどうかが焦点。メディケア改革法案の採択とともに、イエレンFRB議長の講演を受け、米債券市場がどちらに反応するか…。米景気実態からみて、金利は低すぎるゾーンに入ってきた気がします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

本日の日本株は政策の先行き不安を受けた米株安や円高を嫌気。トランプラリー銘柄などが売られ全面安。日経平均、TOPIXとも3日続落して終了。
 日本株は自律性を欠いており、指数は米国の状況、特に債券市場の動き次第…としてきましたが、市場の金融引き締め加速懸念に対し米FOMCは、昨年12月会合で想定した年3回利上げ方針を継続。ドル買い、債券売りのポジションを積み重ねていた投資家は梯子を外された格好となり、債券の買い戻しが加速。ドルの売り戻しから円高が加速する一方、債券の買い戻しで米金利が低下。日米金利差の縮小から円買いが促されたことも、円高に拍車を開けています。昨晩も、市場にたまり込んだ円売り残が円高要因になりやすい…としましたが、今日は、当面の壁だった111円50銭台の壁を突破。さらに、ドル円週足一目均衡表の雲上辺(111円375円)もあっさり突破。円売り持ち筋のストップロスの買い戻しも入り、円高はさらに加速。ドル円相場は111円10銭台まで上昇。今晩の米市場での債券の動き次第では、投機筋の円買い戻しから、110円台に入る可能性も出てきます。円が当面の壁を突破してきたことから、先物筋も動きだしたようで、短期的に波乱する懸念も出ています。まあ、メジャーSQも終わり、企業や機関投資家は決算を確定。売買ともに手控えていますから、その隙間を狙った売り仕掛け…という側面もありますが…。

ただ、警戒したいのは、これまで金利低下に対し、反応してこなかった米国株が、今日になって急に下げた点。金利低下を嫌気して米銀行株の動きは鈍っていますが、昨日は、金融規制改革を担当する民主党議員が、大きな規制改革はできないと発言。金融規制規制改革は、金利上昇と並び金融株買いの背景になってきただけに、これが嫌気された側面もあります。でも、金融規制にこだわる民主党サイドからの話であり、それほど影響があったとは思えません。やはり、23日にも議会への提出が予想されている医療保険制度改革案に対し、共和党内に反対派が多く、成立が危ぶまれていることを気にしているようです。同法案が成立しないと、予算の詳細が決まらず、5月の詳細版の予算教書提出も危ないかもしれません。遅れれば遅れるほど、税制改革やインフラ投資が先送りされることになります。特に、身内の共和党内から造反議員(茶会党系?)が出ており、市場が気にしたのは、共和党が一枚岩ではなかったことなんでしょう。まあ、あまりに期待が先行しすぎていた部分もありますし、いったん、行き過ぎた期待分をはがしておくのは相場的には良いことかもしれません。

 ただ、日本の場合は、株価押上げ要因だった円安に急ブレーキがかかることから、あまり好ましいものではありません。今日は、米10年債金利が2.4%割れに接近。ドルが主要通貨に対し売られ、円高が進んだことを嫌気。朝方から、CME日経平均先物終値(1万8970円)にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りや外需株売り、金利低下を嫌気した銀行株売りなど幅広く売りが入り、日経平均は前日比約310円安でスタート。寄り付きの売りが一巡した後は、膠着した動きになりましたが、後場に入り、円が111円50銭台の壁を抜けて買われると、先物売りが入りだし、再び下げ幅を拡大。引け近くに、この日の安値1万9026円(同426円安)をつけていました。明日、国会で森友学園疑惑の証人喚問を控え、押し目買いを入れる投資家もなく、安値圏でこの日の取引を終えています。

 結局、日経平均終値は、前日比414円50銭安(2.13%)の1万9041円38銭、TOPIXは33.22ポイント安(2.12%)の1530.20ポイントと、ともに3日続落。出来高は、前日比4.6億株増の20億5553万株、売買代金は、値上がり107、値下がり1854と、全面安商状。業種別で値上がりしたのは任天堂の上げを受けた、その他製造のみ。保険や銀行、証券、鉄鋼などトランプラリーで買われた業種の下げがきつくなっています。

 今日の終値での日経平均サイコロは4所8敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは62%→38%に低下。底値ゾーン(40%割れ)入りしてきました。25日線かい離率は、+0.315%→-1.8%と、25日線を割り込んできました。騰落レシオは110%→104%に低下。指数は、陰の極が近づいてきた感じです。
 この日で日経平均3本新値は陰線2本目。日経平均日足MACDは売りシグナル発信、週足で13週線を下回ってきたほか、同移動平均線が下落に転換。今週末の終値次第では13週線が上値抵抗に代わる可能性も…。テクニカル的には嫌な感じですが、今回の下げの要因は、米国市場、特に、債券市場での金利低下の動き。景気状況を映し短期金利は上昇しているものの、長期金利が低下してきたことから景気の先行きを懸念する動きも出ているようです。朝も書きましたように、どうやら市場はトランプ大統領について「張り子のトラ」のレッテルを貼ろうとしている感じです。政策期待の行き過ぎた分が今の株価のどのくらいを占めているか…。日米とも需給の整理がカギ…。注目株選定の2つの要件を満たす株、この荒れ相場の中でもしっかり。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

昨日の米国株は、メディケア改革法案に対する共和党内の対立を嫌気。政策の先行きへの懸念が高まり、見切り売りが増加。主力3指数とも大幅安して終了。
 おはようございます。
 日経朝刊で、中国の習近平首席がトランプ大統領を「御しやすい…」とみている記事がありました。目の前にニンジンをぶら下げてやれば、先の方にもっとおいしいものがあるのに、食いついてくるとしています。トランプ氏当選後、すぐに調査・分析チームを送り込んでおり、どのツボを押さえたら、どう反応するかわかったうえで、外交を進めているようです。要するに「張り子のトラ」という子rとなんでしょう。周辺のスタッフが相当心してかからないと、中国の掌でころころ転がされて、気が付いたら大変なことになっていた、ということにもなりかねません。一昨日発表された、中東諸国からの航空機内へのパソコンなどの持ち込み禁止措置などは、入国制限に関し、司法から効力を停止されたことへの子供じみた意趣返しとしか思えないところもあります。市場もようやく、政権担当能力に疑問を持ち始めたのかもしれません。

 昨日は、23日にも下院の審議に持ち込もうとしていたメディケア改革法案に関し、共和党保守派から反対の声が上がり、いくつか修正が行われたものの、賛同させることができなかったようです。大統領からは恫喝的な発言もあったようですが、保守系議員は、同法案の成立阻止に回る…とも伝えられています。もし、法案が成立しても、今後財政負担を伴う税制改革やインフラ投資の審議に入っても難航するのでは…との観測が投資家の間で台頭。政策動向を見守っていたものの、失望から売りを急ぐ投資家も出てきたよいうです。市場は短気になってきました。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0668ドル01セント     -237ドル85セント(1.14%) 
 NASDAQ総合指数       5793.83ポイント        -107.70ポイント(1.83%)
 S&P500              2344.02ポイント        -29.45ポイント(1.24%)
 CME日経平均先物       1万8970円          -340円
 米10年国債金利        2.417%             -0.044%
 ニューヨーク原油        47.34ドル            -0.88ドル
 GOLD               1244.6ドル           +10.6ドル
 ドルインデックス         99.74              -0.61 


 昨日の米国株は、高値警戒感が強まっていたなか、トランプ政策推進への懸念から、売り急ぐ動きが出て、主力3指数とも大幅安の展開。朝方は堅調な原油価格を受け、エネルギー株が買われしっかりに始まりました。しかし、医療制度改革法案の審議が共和党内で難航していることが伝わると、市場が期待していた税制改革やインフラ投資の成立が遅れるとの懸念から債券が急伸。金利が低下すると銀行株が売られ、次第に下げ幅を拡大する展開に…。有力証券が、「米国株が割高水準にあり4月までにはラリーが一服する」とのレポートを出したことも投資家の警戒感を高め、引けにかかけ売り急ぐ動きを加速。公益株や金関連を除き、ほぼ全面安となり、ニューヨークダウとS&P500 は4日続落。NASDAQ総合指数は、5日ぶりに反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり633、値下がり2391(NASDAQ市場は、467-2429)と、ともに売りが圧倒的に優勢。VIX指数は、1.13ポイント上げ12.47ポイントに上昇。先行きへの警戒感が強まってきました。

 NYダウは大幅続落。採用30種は、値上がり2(コカ・コーラ+0.76%、シェブロン+0.35%)、下落28。金利の低下や金融規制緩和への懸念などからGSが3.77%、JPモルガンが2.93%、AMEXが1.67%、それぞれ下落。インフラ投資への遅れ懸念からキヤタピラが3.1%、産業資材のデュポンが2.1%、それぞれ下落。いずれも指数寄与度が大きく下げをリードしました。下落銘柄の半数近い15銘柄が1%超えの下落。
 レポートでは、青天井状態になっていたNYダウに関し、2009年の金融バブル崩壊後の安値を基点にするレンジ相場の上限に近づいていたことや、金融危機前の高値から、崩壊後の安値の倍返しポイントが2万1927ドルと、いずれも急所に近かったことから、いったんは調整する場面も…としてきましたが、この動きが出てきたか…。株価は、税制改革やインフラ投資が先行することを前提に買い上がってきましたが、政策の前提になる医療制度改革の段階でつまずいている格好。しびれを切らした短期筋がふるいにかけられ始めたようです。以前から書いているように、急所を意識して動いている間は相場が大天井を打つことはなく、過度な警戒はしないほうがよさそう。2万ドル付近に下値の壁…。

 米国株は急落。円は、米金利低下を受けドルが主要通貨に対して下落したことを受け、対ドルは111円70銭台に上昇。対ユーロは120円70銭台で横ばい。対ドルの高値は111円55銭まであり、先ごろ付けたダブル底の水準をわずかに下回っています。昨晩書いた需給の整理不足が影響した格好。4月に米財務省の半期為替報告書の発表を控えており、為替対策が打ちにくいのが難点。CME日経平均先物は、大証先物終値を340円下回る1万8970円と大台を割り込んで帰ってきました。レンジは、1万8950円~1万9350円。出来高は、前日比2万2000枚増の5万6400枚。先週、出来高増加を見て仕掛け的な動きを懸念しましたが、やはり…。本日の日本株は、円高や米金利低下を受け、トランプラリー関連で買われたものを中心に売られ軟調に推移しそう。日銀のETF買いへの期待感が支えとなり、昨年12月から続いてきたレンジ相場は維持されそうですが、注目されるのは、大幅な売り越しを続けてきた個人の現物売買の動き…。今日は流れを見極めることが大事ですが、大きく押す場面では、今期末増額修正、来期増益期待銘柄の買い場探し。日経平均の計算上の④ポイント(18945円)付近が下げ目途か…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

3連休明けの日本株は、円高や金利低下を嫌気した外需株や金融関連の下げを受け、日経平均、TOPIXとも続落して終了。個別は循環買いに堅調推移。
 先週の米FOMC(連邦公開市場委員会)でドットチャートが昨年12月開催時と同水準に据え置かれた影響が続いているようです。トランプ政権の政策が実行されると、財政資金調達の増加から金利が上昇する、との読みから、市場はFOMC参加者の金利見通し引き上げを思惑し、ドル買い、債券売りポジションを積み上げていました。シカゴIMM通貨先物市場で主要6通貨に対するドル買いは、3月14日までの一週間に152億6000万ドルから175億9000万ドルへと、わずか1週間で23億6000万ドルも増加。投機筋のポジションはドル買いに傾いていました。対円のポジションを見ると、円売りが週間で約1万3000枚も増加。1月中旬以来の10万枚大台超えになっていました。これが肩透かしを食ったわけですから、ポジションの巻き戻し(ドル売り・債券買い戻し)が起きています。米金利が低下したことから、短期筋の円買いを刺激。これが円売り投資家の買い戻しを誘い、円高が進む…という、動きを加速したようです。

 先週末発表の3月ミシガン大消費者信頼感指数で、5~10年先のインフレ見通しが前月の+2.5%から+2.2%と、過去最低の伸びになったことも、インフレ懸念を後退させ、債券買いを誘い金利が低下。円買いを刺激しています。円の売り残が多く、どうしても買い仕掛けに弱い動きが続きます。レポートでもこの点を重視。需給関係が改善しないと、なかなか円安に転換しづらいのでは…としてきました。日米金利差だけでなく、経済や政治、地政学要因の急変で安全通貨として買われやすい体質もあります。今日も、この需給面をついた円買い仕掛けがあり、ストップロスの円買い戻しを巻き込み112円26銭まで円が上昇する場面がありました。しばらくは、需給の悪さを疲れるような動きが続くことになるんでしょう。FOMC向けのポジション整理が終わり、米国債金利が上昇してくると、みんなハッピーになるんですが…。先週のFOMCは想定以上に注目度が高かったようですね。

 3連休明けの日本株は、昨日の米金利低下を受けた円高を嫌気。CME日経平均先物が下落して帰ってきたことから、終値にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りや金利低下を嫌気した金融関連株への売りから続落スタートになりました。寄り後に円買い仕掛けが入り円が上昇すると先物売りから、日経平均は下げ幅を拡大。寄り後まもなく、この日の安値1万9337円(前日比184円安)をつけていました。売り一巡後、決算期末を控えた実需筋のドルの手当て買いが入りだすと、投機筋もドルを買い戻し。為替が落ちつくとともに、食品や小売り、水産農林など、円高メリット株を買う動きが強まり、前引けにかけ下落幅を縮小。後場に入ると手掛かり材料難から見送り気分が強まり、指数は膠着。日経平均の後場の値幅は40円程度にとどまりました。

 結局、日経平均終値は、65円71銭安(0.34%)の1万9455円88銭、TOPIXは2.43ポイント安(0.16%)の1563.42ポイントと、ともに続落。出来高は、前週末比4.3億株減の15億9718万株、売買代金は、同4200億円減の2兆0396万株と、薄商い。騰落状況は、値上がり991、値下がり862と、買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(33%)、TOPIXは5勝7敗(41%)に、ともに低下。日経平均RSIは67%→62.6%に低下。25日線かい離率は+0.653%→+0.315%にかい離が縮小。一時、25日線を割り込む場面も…。25日線が横ばいになってきており、移動平均線上を維持できるかどうかがポイントに…。物色の広がりを見る騰落レシオは114%→110%に低下。循環買いを背景に高水準を続けているものの、14日の127%をピークに低下傾向。

 指数の目先指標はまだ底値を暗示するところまではいかず、指数の出直りにはもう少し日柄が必要か…。当面は、配当取りや米国の流れを受けた半導体関連、働き方改革で新たな需要が出てきた人手不足関連、人手不足を補うIT武装などのテーマ株が買われる流れに…。ニチレイやダイフクなどのように、じり高を続けているものが多く、海外の足の長い資金が来期の業績もにらんでポートフォリオづくりに動いているようです。ここは、引き続き期末の業績増額修正、来期増益期待の持てる銘柄をしっかり買っていくこと…。レポート注目の人手不足関連、半導体関連など今日は9銘柄が年初来高値を更新していました。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ