大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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本日の日本株は、米株先物安を嫌気して先物が売られ、4日ぶりに反落して終了。短期筋の中小型株へのリバウンド狙いの買いで、市場は堅調を持続。
 レポートで予想したように、ユーロ・ドル相場がドル高に傾いてきました。先週末、1ユーロ1.2555ドルと三年ぶりの安値を付けた後、現在は1.235ドルで取引されており、これに引っ張られ円も107円台に軟化してきました。ユーロ・ドルは、25日線までユーロが下げてきましたが、ここで大きく崩れてくると面白いのですが…。ドル安傾向は昨年初めから1年続いているほか、主要6通貨に対する価値を見たドルインデックスも2008年~2010年にかけて付けた3つのピーク付近まで下落。チャート上の大きな節目にきており、一旦は、変化が出るところにありました。市場の関心が、ECBや日銀の政策変更に傾き、ドルが売られてきましたが、先ごろのVIX騒動以降、米金利への関心が高まってきたことが、ドルを強含ませてきたようです。

 まあ、ただでさえインフレ懸念がr強まっているときに、ドル安策を取ればインフレ上昇に火がついて、FRBとしても利上げのピッチを速めざるを得なくなる、という読みも出てきたのかもしれません。今回の急落に対し、震源地の米国株は半値戻しを達成しましたが、日本株の戻りは3分の1戻しにとどまっています。この要因が、105円台に上昇した円高による企業利益の下方修正懸念。ここで、ドル安修正の動きが出てくれば、日本株にとって追い風になるのですが…。でも、そうなると今度は、米国の多国籍企業ドル高を嫌気してが売られ、指数が下落することになるのですが…。また裂き状態ですね。まあ、指数についてはレポートでも書いていますように、「我慢比べ」の動きになるかもしれません。

 本日の日本株は、4日ぶりに反落。朝も書いたように、FOMC議事録の発表や大型の米国債入札を控え、金利やVIX指数がどう動くかわからない…という状況の中で、主力投資家が動けない中、GLOBEX市場の米株先物が終日軟調に推移。これを受け先物売りが続いたことから、裁定解消売りに日経平均は前引けにかけ、下落幅を拡大。引け近くにこの日の安値2万1831円(前日比318円安)をつけていました。後場からは、日銀のETF買いに期待した買い物が入り、下げ幅を縮小する場面もありましたが、上値を買い上がる動きはなく、終日マイナス圏での動きになりました。ただ、短期の個人投資家がリバウンド狙いで新興市場株や中小型株を積極的に買い上がる動きを見せ、各論は、結構、賑やかしい展開でした。

 日経平均の終値は、224円11銭安(1.01%)の2万1925円10銭、TOPIX終値は、12.70ポイント安(0.72%)の1762.45ポイント。NT倍率は12.48倍→12.44倍に低下。16日の12.5倍をピークに低下傾向。中小型株売買に支えられTOPIXが堅調に推移。出来高は、前日比5400万株減の12億3682万株、売買代金は同866億円減の2兆2390億円と今年最低の商いに…。騰落状況は、値上がり1027、値下がり949と買いが優勢。資本金別を見ると、大型株が0.9%下げたのに対し、小型株は0.14%上昇。相場環境の不透明感から、主力投資家の見送りが続いているようです。

 今日の終わり値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに低下。日経平均RSIは34%→35%に強含み。25日線かい離率は、-3.2%→-3.87%に拡大。指数は底離れできないでいるようです。騰落レシオは88%→87%と、14日の71%を底に上げ基調にあり、物色範囲は拡大基調にあるようです。

 まあ、米国株次第の展開です。ユーロドル相場は一段と下落方向にあるようですが、GLOBEX市場のNYダウ先物の下落幅は200ドルを超えてきました。日本市場でも、欧州系証券からの先物売りが続いていることが話題になりましたが、おそらく、VIX騒動の後始末が続いるんでしょう。米国市場でも、VIX指数が20ポイント割れで安定(?)してきたことから、ファンド内のリスク資産配分の見直しが始まるのでは…との見方もあり、しばらくは不安定な動きが続くことになりそう。今日の、日経一面でも、新興国からの資金引き上げが起こるのでは…との話がありますが、アップルなどのレパトリもあり、このままでは、ドルの需要が高まりドル高が再燃してもおかしくないような気がしますが。2014年半ばから、ボルカールールの適用で米大手銀行が海外からリスク資産の引き上げをやり強烈なドル高が起きましたが…、今回はどうでしょう。まあ、ムニューシン財務長官が、ドル安待望発言をすれば、一発で終わりですが…。とりあえず、日本株は米株と為替の落ち着き待ち…というところでしょうか。レポートで書いた下値ゾーンを維持できれば問題なし…。

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米国市場は、ワシントン生誕デーで休場。先物市場は、今週からはじまる国債大量入札を気にして小安く推移。
 おはようございます。 
 昨晩の米国市場は「ワシントン生誕デー」で休場でした。欧州市場は、米株式市場が休場だったことから、手掛かり材料難となり、主要市場は小幅に反落して終了。米商務省が鉄鋼、アルミに輸入制限の発動を勧告したことを受け、EU側からの報復措置を期待して鉄鋼株が買われるという動きがありました。

 19日の米国市場は休場でしたが、気配値あったものを列挙すると
 ニューヨークダウ    2万5177ドル     -59ドル   
 S&P500          2728.5ポイント    -6.5ポイント
 NASDAQ100      6779.75ポイント  -7.0ポイント 
 CME日経平均先物   2万1920円     -120円
 ニューヨーク原油    62.50ドル      +0.82ドル  
 GOLD           1348.9ドル     -7.3ドル
 ドルインデックス     89.21        +0.09  


 本日の日本株は、戻りの限界を探りに行く展開になりそう。米国では連休明けのの20日から1510億ドルの国債入札が始まりますが、金利上昇で投資魅力を増しているものの、財政悪化懸念から価格が一段安する懸念もあり、入札結果を見守る動きが強まりそう。昨晩のGLOBEX市場でも10年債の先物価格は下落(金利は上昇)しており、市場の関心が高まっていることがわかります。また、21日にはFOMC議事録の発表も控えており、国内の機関投資家も動きづらく、主力株にとってはつらい動きになるか。
 CME日経平均先物は、大証先物終値を120円下回る2万1980円で帰ってきたことも、気迷い感を強めそう。円は、米債券先物下落を受け、106円60銭付近に下落しており、為替が足を引っ張ることはなさそう。引き続き、中小型、新興市場株のリバウンド狙いの相場になりそうですが、当面の急所である25日線に近づいたものもあり、ここからは上値を取っていけるかどうか、ファンダメンタルが重要に…。日経平均は、2月5日から明けた窓埋め(2万2659円)が意識されていますが、その前に6日に付けた長大陰線(寄付き値2万2267円)を抜け出すことが必要。GLOBEX市場の動きや、欧州先物筋の動きも注目。25日線上を維持している日本M&Aセンター、ディップ、モノタロウ…。

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週明けの日本株は、為替相場の安定を好感。バーゲンハンティングの買いが幅広く入り全面高。日経平均、TOPIXとも3日続伸して終了。
 用事があり、町まで出ていました。意外と手間取り、帰りが8時近くになってしまいました。簡単に書いておきます。

 本日の日本株は、週末の米国株が3連休控えで高安まちまちになったものの、米VIX指数が落ち着きを見せていたことから、買いが先行。続伸してスタートしました。今晩の米国株が休場になることから海外投資家の動きが鈍ることが予想され、朝方から、大きく値を崩していた新興市場株や中小型株に対し、バーゲンハンティング的な買いが入ったほか、週末のCME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いや買い戻しの動きも入り、個別、指数とも終日上げる展開に…。リバウンド狙いの買いが幅広く入り、ほぼ全面高商状。日経225採用銘柄中、220銘柄が上昇していました。結局、日経平均、TOPIXとも、3日続伸して終わりました。

 日経平均終値は、428円96銭高(1.97%)の2万2149円21銭、TOPIXは、37.78ポイント高(2.17%)の1775.15ポイント。NT倍率は、12.5倍→12.48倍に低下。中小型株に買いが集まったことが、TOPIXの上げに寄与したようです。出来高は、前週末比1.38億株減の12億9080万株、売買代金は、同3893億円減の2兆3256億円と、ともに減少。「鬼の居ぬ間のなんとやら」的な感覚も…。騰落状況は、値上がり2002、値下がり56と、全面高。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と、ともに上昇。日経平均RSIは30%→36%に上昇。25日線かい離率は、-5.32%→-3.2%に低下。マイナスかい離の縮小が続いています。指数は底離れの動きを示していますが、先週末、日経平均3本新値が陽転したものの、25日線と50日線がデッドクロスしており、当面は、戻りの限界を試す動きとみられます。騰落レシオは78%→88%に上昇。

 米国株は、下落分の半値戻しを達成したところで、週末を迎え、やや動きが鈍ってきました。3連休控えのヘッジ的な動きがあったかもしれませんが、一時、17ポイント台に低下していたVIX指数が、警戒ゾーンの20ポイントを挟んだ動きになったことも、頭を押さえた格好。今週は、21日にFOMC議事録の公開を控えているほか、今回の株価下落に対し、冷ややかな態度を示した地区連銀総裁の講演なども予定されており、FRBの動きに関心が集まりそう。また、まとまった国債入札も予定されており、入札結果が不調になれば、VIX指数に跳ね返らないとも限りません。結構、注目材料が多い週です。
 日本株の半値戻しは、2万2509円ですが、今のところ、未達になっています。米国市場の再開までに、半値戻しを達成できるか…。明日の動きが注目されます。

 先週から、ユーロドル相場が、1.25ドル付近で頭打ち感を強め、今日もドルが強含んで推移しています。今日、日本株が崩れなかった背景に、円相場が105円台に入らなかったこともあるように思われます。直近レポートでは、数字を並べ立てて、相場を解説してみましたが、米国株に波乱が無ければ先週の下げで105円台の円高に伴う業績の下方修正分は織り込んだものと思われます。また、このところ為替市場の関心が、ECBや日銀から米金利に戻り始めたことも日本株にとっては明るい材料。ただ、今回のVIZX指数の変動で、これに連動した運用をいこなっていたファンドのポートフォリオ修正は、これから始まるとも言われています。当面、この相場はリバウンドとみて、成長性の高い銘柄以外は、深追いは冷めたいところ…。なんといっても、本来、下値支持ゾーンになるはずだった出来高最多帯の2万3000円の壁があっさり下方突破されたのは痛い…。個人投資家が大挙して出てくるか、海外投資家が昨年10月みたいな買い方をしてくれば話しは別ですが、当面は、このゾーンが吊り天井に…。成長株として下落相場でも取り上げてきたエスエムエス、エムスリー、小野薬は今日も続伸。

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週末の米国株は、予想を上回る景気指標を好感したものの、ロシアゲート関係者の訴追を嫌気し、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 昨日は、CFTCの投機筋のドル円相場の取り組みが発表されました。13日現在の数字でしたが、さぞかし、円売り残が減少しただろうと期待しましたが、5824枚の増加。依然、売り残は15万枚の大台を維持したままでした。レンジ下限にきていましたので、レンジ下放れは無いとの見方で、円売りを進めたものかもしれません。しかし、米国債の利払いに伴う円転を材料に投機筋が円買いを仕掛け、レンジを下放れたことから、ストップロスの円買い戻しの動きが入り、円高が進んだものと思われます。週明け相場もlt需給関係が重荷になる動きが続きそうですが、一旦は、反転する動きも出るか…。ただ、戻りも下放れてしまったレンジ下限までの限定的なものになるか。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5219ドル38セント      +19ドル01セント(0.08%)
 NASDAQ総合指数        7239.47ポイント         -16.96ポイント(0.23%)
 S&P500               2732.22ポイント         +1.02ポイント(0.04%)
 CME日経平均先物        2万1875円            +135円
 10年物国債金利         2.871%              -0.038%(2年債は、2.198% +0.09%)
 ニューヨークf原油        61.68ドル             +0.34ドル
 GOLD                1349.4ドル            -5.9ドル
 ドルインデックス         89.12                +0.50 


 週末の米国株は、アジア、欧州株高を受け、買いが先行。続伸してスタートしました。ただ、この日発表の輸入物価指数や住宅着工件数が予想を上ぶれると金利上昇懸念から売られ、一時、マイナス圏に沈むなど、金利への懸念から神経質な動きが続いています。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上ぶれたほか、インフレ見通しが落ち着いていたことが好感され、買いが増加。商務省がアルミや鉄鋼に関し輸入制限を発動するよう勧告したことを受け、素材関連が買われたこともあり、次第に上げ幅を拡大。後場半ばに、ニューヨークダウはこの日の高値2万5432ドル(前日比232ドル高)をつけていました。しかし、連邦大陪審が、大統領選へのロシア介入疑惑に関し、個人や団体を訴追したことが伝わると、急速に上げ幅を縮小。3連休控えのポジション調整売りも入り、引け近くにこの帆の安値2万5149ドル(同51ドル安)をつける場面も…。引けにかけては売り買いが交錯。ニューヨークダウとS&P500は6日続伸したものの、NASDAQ総合指数は、6日ぶりに小反落。高安まちまちの終わりになりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1745、値下がり1225(NASDAQ市場は、1681-1251)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.33ポイント高の19.46ポイントに上昇。警戒ラインの20ポイントを挟み、神経質な動き…。

 NYダウは6日続伸。採用30種は、値上がり19、値下がり11。ファイザーが1.54%、J&Jが1.46%、ユナイテッドヘルスが1.48%、それぞれ上昇。ヘルスケア関連が上昇。ウォルマートが1.5%、ディズニーが1.28%、それぞれ上昇。指数の上げに寄与。一方、マクドナルドが1.86%、キャタピラーが2.31%、それぞれ下落。両銘柄で指数を45ドル押し下げましたが、その他の銘柄の下落率が小さかったことが、指数のプラス維持に貢献。今週は主力3指数とも日足一目均衡表の「雲」を抜け出し、相場的には強気に復調しました。ただ、日足MACDや新値3本足など、まだ、強気相場入りシグナルを出すものが無いうえ、VIX指数も20ポイント付近で高止まりするなど、まだ、病み上がりの商状を残したまま…。NYダウの週足サイコロが9勝3敗(75%)と警戒ゾーンで高止まりするなど、中期的な過熱感の解消は遅れ気味…。債券、為替とも3連休前のポジション調整から小休止となっており、方向感をつかむには週明けの動きが待たれます。S&P500 が、新しいレンジ下限を維持したことは、今週最大の収穫。

 米国株は高安まちまち。円は、連休前のポジション調整から、ドルがユーロに対し買い直された流れを受け、対ドルは106円20銭台に小幅に軟化。対ユーロは、131円90銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終わり値を135円上回る2万1875円で帰ってきました。レンジは、2万1480円~2万1910円。週明けの日本株は堅調なはじまりが期待できます。米国の52週来高値更新銘柄を見ると、エヌヴィィディアなど半導体関連、ドル安好感の多国籍企業、軍需関連など、これまでとは毛色の変わった銘柄が登場しています。今週の日本株でも、成長性の高い企業が新値を取る動きが強まってきました。リバウンド銘柄と高値を更新していける銘柄の選別が必要に…。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。

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週末の日本株は、円の急伸にも関わらず、国内投資家勢の買い姿勢が高まり、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 波乱の一週間が終わりました。以前から、出来高をこなし、日柄もかけた2万3000円付近の抵抗線は、海外投資家の強烈な売りで、あっさりと割込み、次は、20数年来上値抵抗線になってきたゾーンが、果たして下値抵抗帯に転換しているかを試す動きになりましたが、やはり、もう一つのカギになるとしてきた2015年6月高値(2万0953円)の頭を叩くと同時に、このゾーンから跳ね返されています。まだ、何度か下値支持力を試す動きが出るかもしれませんが、このゾーンが下値抵抗力を発揮したことは、非常に頼もしいことです。
 
 今日、2月5日~9日売買分の投資主体別売買動向を見ると、海外投資家は、先物を1兆1574億円、現物を約6450億円、それぞれ売り越しています。前週の先物売り越し分は8450億円ですから、1月最終週からの2週間で約2兆円の先物売りが出た勘定です。この影響で、裁定解消売りが多発。同期間に裁定買い残は約1兆1000億円も減少。海外投資家の売りも強烈でしたが、裁定解消売りも今回の下落を加速した要因だったことがわかります。ただ、大きな変化も出てきました。売り越しが続いてきた気人投資家の現物が、1月最終週から3週連続の買い越しになり、先週分は約5650億円の買い越しになりました。買い越し額は、2015年8月第4週の4609億円以来のまとまった額でした。先週2万1000円付近で下げ渋りましたが、滅多に売買しないような個人の中長期投資家が動きだした可能性があります。先物売買を見ると、まだ欧州系証券の売りが続いているようですが、今週は、決算発表を終えた国内機関投資家や個人が安値を拾ったことが、下値を堅くしたのではないでしょうか。海外投資家も政策的な売りは仕方がないにしても、裁定買い残も急減しており、仕掛け的な売りはやりにくくなったのではないでしょうか。売りがたまり込んでいるだけに、何か好材料が出てくると吹っ飛んでいきそうな肝すのですが…。

 今日の日本株は、朝方から円高のプレッシャーがあったものの、円が狙い撃ちで上げているのではなく、ドル安要因や需給要因から上げているとの見方から、流れの変化が近いのでは…との見方から、好業績株中心に買いが入り、反発してスタート。バーゲンハンティング的な動きが強まり、ソニーやトヨタなどに幅広く買いが入ったほか、このところ大きく値を崩していた中小型株に対してもリバウンド狙いの買いが入り、前引けにかけ上げ幅を拡大する展開に…。後場にはいると円相場が一気に105円台に上昇したものの、買い戻しなどから日経平均は、後場寄り後にこの日の高値2万1866円(前日比402円高)をつける場面も…。ただ、週末控えであることや、米国が3連休になることもあり、引けにかけては上げ幅をちぢめる展開に…。

 結局、日経平均終値は255円27銭高(1.19%)の2万1720円25銭、TOPIX終値は、18.10ポイント高(1.05%)の1737.37ポイントと、ともに続伸。NT倍率は、12.48倍→12.50倍に上昇。出来高は、1.4億株減の14億2888万株、売買代金は2533億円減の2兆7149億円に減少。騰落状況は、値上がり1708、値下がり298と、買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは6勝6敗にともに上昇。日経平均RSIは25%→30%に上昇。25日線かい離率は、-6.8%→-5.32%にマイナスかい離が縮小。指数のモメンタムは底打ちから上昇に向かい始めました。騰落レシオは、74%→78%に上昇。物色意欲も拡大してくるか…。

 今週は、レポート銘柄のエスエムエス、エムスリー、小野薬が高値を更新してきました。朝も書きましたように、今回の調整が金利上昇に基づくもので、今後物色対象が変化することも考慮しておく必要がありそうです。今回の下げと比較される1987年10月のブラックマンデーですが、この年の4月に先行して東京電力や新日鉄が天井を打っていたことが想起されます…。 
 詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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