大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
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昨日の米国株は、債務上限問題や税制改革に関する共和党幹部からの楽観的な発言を好感。FRBのイベント前のポジション調整もあり、買い戻しなどから急伸して終了。
 おはようございます。
 昨晩は、銅やニッケルなど国際商品の上げ、ユーロ圏のZEW景気期待指数で、現況が2008年1月来の水準に改善したことなどを好感。欧州市場が上昇し、これを受け米株先物も上昇していることを確認して床に就きましたが、起きてみると、米国株は予想を超える上げ…。何があったと材料を探し回りましたが、市場の関心が高い税制改革や債務上限引き上げ問題に関し、共和党幹部から、前向きな発言があったことが好感されたようです。当面の市場の関心は、明日24日から始まる「連銀金融フォーラム」にありますが、ドラギECB総裁やイエレンFRB議長の講演に関心が集中しています。ECBは6月下旬のドラギ総裁の講演で、市場が引き締め方向に過度に反応したことから、今回の講演は重要な内容は無いと事前に公表しています。また、イエレン議長の講演についても、内容は「金融安定」に関する講演内容になると、公表。ともに市場の反応に配慮した動きをしています。ただ、既にポジションを作った投資家も多いと思われ、肩透かしを食った場合、小波乱が起きる可能性も…。相場が高値圏にあるだけに、ちょっとしたことでも波紋が大きくなるリスクはあります。秋以降を展望しておれば、目先の反乱を気にすることもないと思うのですが…。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万1899ドル89セント    +196ドル14セント(0.90%)
 NASDAQ総合指数        6297.48ポイント       +84.35ポイント(1.36%)
 S&P500               2452.61ポイント       +24.14ポイント(0.99%)
 CME日経平均先物        1万9480円          +140円
 10年物国債金利         2.215%            +0.035%
 ニューヨーク原油         47.64ドル           +0.27ドル
 GOLD                1290.40ドル         -6.30ドル
 ドルインデックス          93.50             +0.41
    

 昨日の米国株は、金融危機前の景況感の回復や非鉄市況の上げを好感して欧州市場が上昇した流れを受け継ぎ、買いが先行。上昇してスタートしました。地政学要因に目立った進展がなかったことや、市場が懸念している債務上限引き上げに関し、共和党幹部から楽観的な見通しが示されたことを好感。さらに、税制改革法案に関し、ライアン下院議長が、「共和党内で合意が形成されており、オバマケア代替え法案よりも通貨が容易…」と発言したことを受け、ジャクソンホール経済フォーラム前にポジション調整をしておこうという動きが加速。税制改革の可能性が強まり債券が売られ金利が上昇したことから銀行株が買われたほか、リスク回避から売られていたハイテク株に買い戻しの動きが入り、終日上げる展開に…。ニューヨークダウは引け近くに、この日の高値2万1912ドル(前日比209ドル高)をつけていました。ニューヨークダウとS&P500は続伸。NASDAQ総合指数は、4日ぶりの反発。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2121、値下がり845(NASDAQ市場は、2010-846)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり26、値下がり3、変わらず1(AMEX)。アフガニスタン駐留延長を受け軍需関連のボーイングが1.7%上昇。税制改革の進展期待からキャタピラーが1.95%上昇。金利上昇を好感しGSが1.25%、JPモルガンが1.03%、それぞれ上昇。ハイテク株の買い戻しを受けアップルが1.6%上昇。いずれも指数寄与度が大きく、ダウを押し上げました。11銘柄が1%超えの上げに…。一方、下落はインテルの0.77%の下げが最大で、他(コカ・コーラ、P&G)は小幅。昨日、50日線を割り込む水準まで売られたことで、テクニカルなあく抜け感が出ていたところに、政策がらみの好材料が出てきたことで、買い戻しが加速した格好。主力3指数とも、日足では下落トレンドにあり、直近高値を抜くか三本新値が陽転するなど明確な強気シグナルが欲しいところ。共和党内には、財政拡大に反対する保守強硬派がいるほか、オバマケア代替え法案の成立無しに、予算の作成が可能か…やや疑問も残ります。今日の上げは、新たなポジションを作るというより、買い戻しが優勢だった…?

 米国株は大幅高。円は、米金利上昇や米株高を受け、対ドルは109円50銭台に下落。対ユーロは128円80銭台に小幅安。CME日経平均先物は、大証先物終値を140円上回る1万9480円で帰ってきました。レンジは1万9350円~1万9485円。本日の日本株は、堅調に推移しそう。明日からジャクソンホールの金融フォーラムが始まるため、主力株への積極的な売買は手控えられそうですが、材料株への買いは加速しそう。海外投機筋や証券会社のディーラーなどが主導し、個人の短期筋が追随する流れは2005年後半の相場と似通った展開。当時と比べ、国内勢の資金が限定的なため、常に梯子を外されるリスクを意識しておく必要がありそう。先物市場で、海外投機筋の先物買い戻しが入るかどうかが注目されます。ソニー、三菱ケミカルホールディングス、米SOXの上げからフェローテック…。

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本日の日本株は、手掛かり材料難から指数が小動きになるなか、小型株や個別材料株が買われ、高安まちまちの終了。
 商いの減少が続いています。今日の出来高は13億1491万株と、4か月振りの薄商い。緊張状態が続く北朝鮮情勢に加え、トランプ政権のレームダック化、10月から始まる新財政年度へ向けての金融政策の運営方針が述べられるかもしれないジャクソンホールの金融フォーラム。月替わりから始まる債務上限引き上げ交渉や新年度財政案の作成。トランプ政権の影響力が低下する中、果たして一か月足らずでできるのか…。共和党下院案は、貧困層救済のためのフードスタンプ予算のカットを盛り込んでおり、民主党の反対で難航することは必至。おまけに、来年からQE縮小に踏み切ることを決める可能性があるECB理事会(9月7日)、バランスシート縮小への着手を決めるかもしれないFOMC(9月20・21日)と、重要な金融イベントが続きます。また、9月9日は北朝鮮の建国記念日で、何か盛大な花火を打ち上げるリスクもある…。まともな、投資家は模様眺めを決め込むのは当然でしょう。

 以前から、海外投機筋の売り仕掛けを懸念してきましたが、これだけ商いが減少してくると、先物売りで、裁定解消売りを誘い、指数を押し下げるのは割と簡単なはず…。でも、なかなか、仕掛けてきません。昨年12月中旬から、今年3月中旬の持ち合いで、分厚い下値抵抗帯を形成。このゾーンに来ると国内勢から押し目買いが入り、なかなか売り崩せないのが実態のようです。今日も、円は109円を挟んで出たり入ったりの動きでしたが、一方で、GLOBEX市場で債券先物が売られ金利が上昇。原油価格が反発していることもあり米株先物も堅調に推移。なかなか、売り仕掛けができないこともあるようです。指数が底堅く推移したことから、個人を中心にした短期資金が、積極的に材料株を売買。好業績株には国内中長期資金とみられる買いも入っていたようです。米国株の動き次第で流れはどう変化するかわかりませんが、指数が大崩れしない間は、新興市場株を含めた材料株を循環買いする流れが続くことになりそう。今日もレポート注目株で高値持ち合いしていたものが、急に買われ、年初来高値を更新するような動きが出ていました。まあ、海外投機筋も、米株の崩れや刈り上げ君の暴走など、売り仕掛けの機が熟するのを、じっくり待っているんでしょうね。資金配分を考えて動くことが大事…。

今日の日本株は、米国株が高安まちまちで終わったことや為替に大きな変動もなく、終日、前日引け値を挟んでの小動きの展開。手掛かり材料難から先物の終日値幅が90円と大きな動きが無かったことも指数の変動を少なくしたようです。日経平均が底堅く推移したことから、個人を中心にした短期資金は、新興市場や材料株、小型株などを積極的に売買。国際商品市況の上げを受けた鉄鋼や非鉄などの関連株も買われるなど出遅れ株も買われ、この日もTOPIXが堅調に推移していました。短期資金が中心で、連騰するものは少なく、深追いするとケガをするリスクがあります。ある程度待ち伏せ的な手法が望ましいか…。

 結局、日経平均は、前日比9円29銭安(0.05%)の1万9383円84銭と5日続落。終日値幅は、76円と狭いレンジの動き。TOPIXは、0.93ポイント高(0.06%)の1596.12ポイントと5日ぶりに反発。出来高は、前日比約9200万株減の13億1491万株、売買代金は、392億円減の1兆7102億円と、薄商い状態が継続。NT倍率は、12.16倍→12.14倍に低下。TOPIX型優位の展開が続いています。騰落状況は、値上がり966、値下がり919と、買いがわずかに優位。
 今日の終値での日経平均サイコロは2勝10敗で変わらず。TOPIXサイコロは、3勝9敗に上昇。日経平均RSIは、32%→28%に低下。数字的には「陰の極」圏内に入ってきました。25日線かい離率は、-2.544%→-2.446%。ダメ押し的な下げが出ると、底入れの動きが期待できるところまで来ています。物色の広がりを見る騰落レシオは101%→98%に低下。日替わりメニューで物色対象が変化しており、資金の回転が止まった時が心配になります。日経平均の三本新値は陰線6本目。陽転値は1万9537円と強気相場に変化しやすくなっています。

 ここは、秋以降に焦点を合わせ、じっくり取り組むのがベストのような気ますが…。レポートからは、建設用破砕機のオカダアイヨン、業績変化率から注目したデクセリアルズ、半導体製造関連のジャパンマテリアルなど、6銘柄が新値を更新。最新号で再注目した防災関連株も堅調推移。納得できない証券会社の見通しで下げた半導体関連も底固めの動きに入ってきたようです。まあ、当面は米国株の動きを見ながら気をもむ動きが続きそう。決して無理はしないこと…。
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週明けの米国株は、前週の弱い地合いを受け継ぎ下落して始まったものの、財務長官の税制改革への取り組み意思や共和党幹部の債務上限引き上げへの自信表明を好感して戻し、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 北朝鮮問題やトランプ政権の首切り騒動にまぎれて、テクニカル面のチェックを忘れていましたが、再来週は3か月に一度のメジャーSQ。オプションや先物の決済が行われますが、7月以降、日経平均先物を狙い撃ちにした売りが7800億円こえまで積み上がっていることは、昨晩も書きました。さらに、オプションを見ますと、先行きの下落を想定したプットの残を見ると、1万9500円は1万4465枚ですが、新聞にのらない下の方を見ると、1万9000円は2万2897枚、1万8500円は2万1715枚ですが、なんと、残が一番追いのは1万8000円の2万6455枚…。本気でここまで下がると思っているんでしょうか…。決算発表が終わりましたが、発表が始まったころの為替は110円台。今は108円台。さらに円高を予想するなら、通期見通しは、為替水準に沿って見直さなければなりませんし、今、それが行われているんでしょう。為替の影響が大きい日経平均が下げ、内需の影響が大きいTOPIXはしっかり。NT倍率の低下もこれで説明がつくことになります。でも、1万8000円を想定している投資家の前提の為替レートはいくらなんでしょう。まあ、単なるヘッジの動きだとは思いますが…。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万1703ドル75セント     +29ドル34セント(0.12%)
 NASDAQ総合指数        6213.13ポイント        -3.40ポイント(0.05%)
 S&P500               428.37ポイント         +2.82ポイント(0.12%)
 CME日経平均先物        1万9320円           -40円
 10年物国債金利         2.1800%            -0.014%
 ニューヨーク原油         47.37ドル            -1.14ドル
 GOLD                1297.10ドル          +5.50ドル
 ドルインデックス          93.08              -0.39  
 

 週明けの米国株は、前週の軟調な地合いを引き継いだほか、政権人事の混乱やこの日始まった米韓合同軍事演習への懸念などから売りが先行。続落してスタートしました。この日発表のシカゴ連銀全米活動指数が予想外のマイナスに落ち込んだことや、OPECなどの減産が守られていないことへの懸念から原油価格が下落。エネルギー株が売られたこともあり、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値2万1600ドル(前週末比74ドル安)をつけていました。ただ、テクニカルな急所に差し掛かると、値ごろ感からの押し目買いが入りだし昼にかけプラスに転換。ムニューシン財務長官が留任する意思や税制改革に取り組む姿勢を示したこと、また共和党幹部が、債務上限引き上げに自信を示したことなどが好感され、引けにかけ、内需ディフェンシブ銘柄を中心に買われ、結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。グロース系が敬遠されたことからNASDAQ総合指数は3日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は値上がり1496、値下がり1441と。買いがわずかに優勢。NASDAQ市場は、値上がり1240、値下がり1607と、売りが優勢でした。VIX指数は、1.07ポイント下げ13.19ポイントに低下。

 NYダウは3日ぶりに反発。採用30種は、値上がり16、値下がり14。ホームデポが1.16%、シスコシステムズが1.0%、それぞれ上昇し、指数を下支え。リスク回避の動きから、ディフェンシブ系のベライゾン・コミュニケーションズが0.94%、同ヘルスケアのメルクが0.74%、ユナイテッドヘルスが0.63%、それぞれ上昇指数を押し上げました。一方、証券会社の投資判断下げを受け、
ナイキが2.44%下げ指数の足を引っ張ったほか、原油価格の下落を嫌気しシェブロンが0.66%下落、金利低下を受けGSが0.6%、それぞれ下落していました。この日、NYダウは、一時、上昇中の50日線を割り込む場面もありましたが、テクニカルな急所に来たことから、押し目買いが入り、何とか50日線上を維持して終わりました。短期的な底打ち感が出るところですが、25日線が横ばいに転じており、戻りは限定的か…。NASDAQ総合指数は、一時、日足一目均衡表の雲下辺付近まで売られましたが、押し目買いに支えられ、何とか雲上辺を上回る位置を維持して終わりました。いずれもテクニカルな急所を意識して押し目買いが入った格好ですが、両市場とも52週来安値更新銘柄数が高値更新数を上回る状態が続いており、投資家が売りを優先させていることが予想されます。9月初めにかけて不透明材料が相次ぐことから、当面、弱含みの展開か…?

 米国株は高安まちまち。円は、米金利低下を受け、対ドルは108円90銭台に上昇。対ユーロは、128円70銭台に小幅に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円下回る1万9320円で帰ってきました。レンジは、1万9255円~1万9540円。この日、急所だった5月18日安値1万9285円を切っています。本日の日本株も指数と個別株の動きがかい離した流れが続きそう。寄り前のポジション調整の動きから円は109円台に下落、先物は前日終値を上回る水準で推移しているものの、寄り後は、為替次第の展開。指数には先物の売り圧力がかかっているものの、下げが小幅なら前日に続き個別材料株物色の流れか…。本日も為替次第の展開。決算発表が終わったことから、アナリストのコンセンサスの修正が始まっていますが、短期筋の売買の材料にされており、警戒したい。

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週明けの日本株は、指数は地政学要因や米金利低下を受けた円上昇を嫌気し、日経平均、TOPOXとも4日続落して終了。個別株は材料株中心に賑わいを持続。
 週末のバノン首席戦略官の更迭を受けた週明けの日本株でしたが、今日から31日までの日程で始まった米韓合同軍事演習を嫌気し、円が上昇。先物売りに指数は4日続落して終わりました。指数が先週末のような崩れ方をしなかったことから、短期筋の材料株買いが続き、自動車テロ防止用の危機を扱う企業が買われたり、米韓合同軍事演習への北朝鮮のしっぺ返しを懸念して防衛関連が買われていました。また、円の上昇を受け、建設や電気ガスなど、内需株を買うなど、相変わらずの物色意欲の強さをしましました。まあ、北朝鮮のグァム島周辺への複数ミサイル発射に関しては、地元はさほどに警戒しておらず、騒ぎ立てているのは、わざわざレポーターを現地に派遣しているマスコミくらいのものでしょう。肝心な、隣国の韓国でも現実に攻撃を受けるとは大半の国民は思っていないようです。森友学園問題や加計学園問題が騒がれなくなり、取り上げる話題が少なくなったことから、話題がなくなって、困っているんでしょうね。そのうち、株価で騒ぐ時が来るかもしれません。一般紙が一面で取り上げる時期を心待ちにしているんですが…。

 まあ、ここから9月にかけては主力投資家は動きたくても動けないというところでしょうか。月末までは米韓合同軍事演習が続きます。今回の演習にはグァムに配備されている最新鋭爆撃機「BIB」も参加するといいますが、この爆撃機には、地下基地内の敵も攻撃できるバンカーバスターも搭載できるといいます。攻撃を恐れ、毎日居場所を変えているという刈り上げ君としては、いてもたってもいられないということで、爆撃機の基地があるグァム島周辺にミサイルを発射する…と、息まいたんでしょう。まあ、投資家にとっては、ここから9月にかけては、もっと大事なイベントが控えており、そちらの方を重視したほうがよさそうです。週足の状況を見ると、米国株のほうもかなりやばくなってきています。ここが崩れてくると、材料株だけで日本株を支えるのもしんどくなってきますし…。今週以降は、米国株の動きの方が重要になりそうです。

 週明けの日本株は、朝方は、先週末の下げ分の買い戻しなどから、小幅に反発して始まったものの、買い一巡後は、円上昇を嫌気して、外需株や米金利低下やトランプ大統領が事実上レイムダック化し、金融規制緩和が遠のいたことを嫌気し銀行株が売られるなどしたことから、次第に下げ幅を拡大。日経平均は前引け近くに、この日の安値1万9365円(前週末比105円安)をつけていました。後場から、日銀のETF買いへの思惑などからやや下落幅を縮めましたが、安値圏で膠着した動きが続き、結局、日経平均、TOPIXとも4日続落して終わっています。

 日経平均終値は、77円28銭安(0.40%)の1万9393円13銭、TOPIX終値は2.17ポイント安(0.14%)の1595.19ポイントで終了。出来高は、前週末比2.6億株減の14億0690万株、売買代金は3689億円減の1兆7534億円と、ともに薄い商いに…。日銀のTOPIX型ETF買意への期待感や小型株の買いがTOPIXの底堅さを支え、NT倍率は12.16倍と、昨年2月来の水準まで低下してきました。依然、全体的なかさ上げ的な動きが続いています。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに2勝10敗(16%)と底値圏に低下。日経平均RSIは32%→32%と、横ばい。25日線かい離率は-2.294%→-2.544%にマイナスかい離が拡大。反発が期待できる-3%に近づいてきました。物色の広がりを見る騰落レシオは99%→101%に小幅上昇。指数が売られすぎ局面に接近してきました。日経平均3本新値は、陰線5本目。テクニカル的には、「そろそろ…」という局面ですが、今の日本株は自律性を失っており、米市場の動き次第の展開。以前から書いているように、イエレン議長の突然の変身で、債券売り・ドル買いに傾いていた投資家のポジションは梯子は外された格好。投機筋の円売りポジションは依然12万枚超え残っており、これが、円買い仕掛けなどから、いやいやながら踏まされ、円高を促しています。25日の講演でイエレン議長がタカ派に転身し、この円売りポジションが救われればいいのですが、そうでなければ、円高圧力になり続けます。まあ、しばらくは、日米とも需給の整理に悩まされることになりそう。9月4日のレーバーデー明けは、嵐が待っています。投資主体別売買動向(先物)を見ると、海外投資家は7月初めから日経平均型だけで7800億円を超える売り越しになっています。どういう、思惑があるんでしょうか…。投機筋は、波乱に備えた種まきは終わったのか…?

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週末の米国株は、バノン首席戦略官の更迭を好感し、一時、プラス圏に浮上するも、週明けに控える地政学要因への懸念や金融イベントを控えたポジション調整売りに、続落して終了。
 おはようございます。
 トランプ大統領が、首席戦略官・上級顧問のスティーブ・バノン氏を事実上更迭したようです。昨日、大統領の会見中、壁に無かって下を向き、不満を表明していたジョン・ケリー首席補佐官とバノン氏が直接話し合い、即日辞職を説得したようです。ケリー氏は、政権立て直しを目標に、7月首席補佐官に就任したばかりですが、今回の白人至上主義団体との衝突事件に対し、補佐官の間で検討した大統領コメントを簡単にバノン氏に覆されたほか、外交面でも政権を無視した発言を繰り返すなど、行き過ぎた姿勢を問題視しており、大統領を説得し、大ナタを振るった格好。発表内容を見ると、上級顧問を辞職したかどうかがわからず、完全に影響力が排除されたかはわかりませんが、すくなくとも、政治が前を向いたことは確か…。今後の、言動に関しては、すべて大統領の責任となることから、閣僚を無視した動きを続ければ、大統領の弾劾につながる可能性も出てきそう。まだまだ、これから…か。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万1674ドル51セント     -76ドル22セント(0.35%)
 NASDAQ総合指数      6216.53ポイント        -5.29ポイント(0.09%)
 S&P500             2425.55ポイント        -4.46ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物      1万9445円           +5円
 10年物国債金利       2.194%             -0.005%
 ニューヨーク原油       48.51ドル            +1.42ドル
 GOLD              1290.30ドル          -2.10ドル
 ドルインデックス        93.42              -0.25  


 週末の米国株は、政局の混乱を嫌気し売りが先行。続落してスタートしました。この日発表されたスポーツ用品小売り大手企業の冴えない決算を嫌気し、ナイキなど小売企業が幅広く売られたほか、決算への失望からシスコシステムズがこの日も続落するなどし、ニューヨークダウは昼前に、この日の安値2万1641ドル(前日比109ドル安)をつけていました。ただ、昼頃、バノン大統領首席戦略官・上級顧問顧問が、この日付けで辞任すると伝えられると、一斉に買い戻しが入り急速に下げ幅を縮小。昼過ぎにはこの日の高値2万1793ドル(同43ドル高)をつけています。米国内の稼働リグ数の減少を受け原油価格が上げエネルギー株が買われたことも指数の押し上げに貢献しました。しかし、買い一巡後はトランプ大統領自身への懸念や週明けに始まる米韓合同軍事演習に対する北朝鮮の反応を懸念。週末のポジション調整の売りも重なり、下げに転換。結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1563、値下がり1361(NASDAQ市場は、1452-1400)と、ともに買いが優勢。VIX指数は1.29ポイント下げ14.26ポイントに低下。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり10、値下がり20。原油価格の上げを受けシェブロンが0.53%、エクソンが0.5%、それぞれ上昇。一時金利が上げに転じたことを受け、GSが0.33%上昇。指数を下支えしました。一方、小売業全般への懸念からナイキが4.37%、ホームデポが1.45%、それぞれ下落。前日に続きシスコシステムズが2.16%下落。ユナイテッドヘルスが0.98%下落。指数の足を引っ張りました。NYダウは、エネルギー株、金融株、多国籍企業と、時々の為替や金利状況を映し主役を変えてあげてきましたが、政局の混迷や地政学要因、9月にも予想されるバランスシート縮小など未消化の材料を前に、調整色を強めています。先行して調整したS&P500は、先週末、一目均衡表の雲内に入り、下値不安を強めています。当面、6月25日の安値2405.70ポイントを切らず上昇トレンドを維持できるかどうかがポイントに…。バカンス明け後の債務上限引き上げ、予算作成など難関をようやく意識し始めたようです。

 米国株は、続落。円は、米株下落などを嫌気し、対ドルは、一時、108円60銭と最近の高値を更新した後、109円20銭台、対ユーロは、128円40銭台と、ぞれぞれ前日から上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を5円上回る1万9445円で帰ってきました。レンジは、1万9315円~1万9540円。出来高は、約1万枚増の5万2483枚に増加。週明けの日本株は、週末の引け値を中心にしたもみあいで始まりそう。CME日経平均先物には売り圧力がかかっているものの、今年初めの持ち合いゾーンを売り崩すことはできず、底値模索の動きが続いています。週明けは、米韓合同軍事演習、25日のジャクソンホール・イエレンFRB議長講演を控え、投機筋の動きが活発になると予想され、引き続き、軽量級中心の展開になりそう。
詳しくは明日発信のレポートで注目銘柄と合わせ解説します。
       

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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