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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2006/12 | 01
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数字に一喜一憂するな!
 本日の日経平均は55円54銭安の1万6417円82銭、TOPIXは6.43ポイント安の1616.34とともに小幅反落して終わった。
 懸念されたスーパーSQは無事に乗り切ったが、次は7-9月のGDP改定値の発表。午後2時過ぎには機械受注の発表。GDPは下方修正、機械受注は事前予想を大幅に下回る、と全く良いとこなし。今晩のには米国の雇用統計の発表では動けるはずも無い。日経平均株価の変動幅はわずか106円という小動きに終始した。
★急浮上した年内利上げ説 
 また金融市場では短期金利が上昇、18日、19日に開催される日銀政策会議での利上げを改めて織り込み始めた。「利上げは来年」として市場が先走りした分を改めて織り込んでいるところだ。政府や欧米の政策当局からは「上げるな」、同じく為替に関係する金融担当者からは「上げろ」の大合唱。果たしてどちらに転ぶのやら…。これでだけ世界の注目を浴びたら日銀当局者も「大満足」だろう。ほうっておいても金利は自然に上昇していくと思うのだが…。世界の動きをみると日本から資金を調達しているのは、投機筋だけではない。低金利の円資金を活用した住宅ローンなど海外の金融と直接リンクした部分もある。無理に上げて、為替に大きな変動が起きると(多分、無いと思うが…)海外の金融政策にも影響を与えてくる。世界同時株安の引き金を引いたのは日銀の一連の金融政策の変更(量的金融緩和の解除、ゼロ金利解除)だったことは記憶に新しい。ただ、日銀のタカ派的な発言が続いてもマーケットは大きな反応をしていないので、ある程度織り込み済みになっているということか。
★指標の中身を見よう
 今日、10月の機械受注統計が発表された。市場の事前予想(6%台の伸び)に届かず、失望感がでていたが、中身を見ると、民需は前年度比で1.2%落ち込んだものの、外需は対前月で36.8%、前年同月比で37.6%と高い伸びを示している。だめだと言う前に、この点に注目すべきだろう。投資家の中には、新聞の見出しだけみて判断してしまう人が多い。たとえば、先日、「日本の鉄鋼輸出の数量が減少した」という記事がでた。株価が上昇しているため、空売りした人もあったのではないだろうか。しかし、よく調べると金額ベースでは増加している、ということもあるのだ。海外との競合で汎用鉄の輸出を絞り数量は減少しても、自動車・造船用鋼鈑、油送用パイプなど高付加価値品の輸出は落ちず金額ベースでは増加する、という構造を日本の鉄鋼業は持っている。
 新聞は常にセンセーショナルなものだけを目だ立たせる。見出しにだまされて、中身の検討を忘れると、怪我をするだけではなく、せっかくの儲けるチャンスも逃してしまう。先日のコメントでも書いたように、日本の輸出は世界景気の拡大と直接リンクしたもの。今回の数字は図らずも、そのことを裏付けたようなものだ。このことと、最近の海外投資家の「内需株売り、輸出株買い」の動きを照らし合わせてみれば、今後の方向感はおのずとわかるはずだ。

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そろそろ年末の餅つき相場か?
 本日の日経平均は102円08銭高の1万6473円36銭、TOPIXは7.6ポイント高の1622.77とともに続伸して終了。TOPIXのサイコロジカルラインは本日で9勝3敗と注意信号がともった。
 先物、オプションの動向を気にしながらの一日だった。明日は先物・オプションの決済日だが、裁定買い残高は4兆3000億円台、先物もロールオーバーが遅れ気味では、気にせざるを得ないというところか。外国人投資家の大幅買い越しに気を良くした先物買いに、先物の買戻しが入ったほか、オプションで弱気のポジションを取っていた投資家が先物にヘッジ買いを入れるなどし、日経平均は一時1万6500円の大台を回復していた。今日の足型は、窓を開けての星。ミニ「宵の明星」になっており、上昇一服の動きがでるかも。(中期指標には加熱感は全く無いので基本的な強気方針に変化なし)
 米国で強い経済指標がでて金利が上昇すると、世界の株式市場はシュンとなり、上昇したのは英国やシンガポールなど僅かな市場だけ。このところ外国人買いが増えているのも、新値圏に出てリスクの高い市場より、出遅れ感の強い日本市場に資金を移したほうが安全という考えもあるようだ。物色の中心は大型株でいつでも逃げられる「流動性」を重視したもの。中・小型株まで広げていないのは、まだ本腰ではない証拠か。米国で住宅ローン申請件数が増加するなど、心配された住宅部門に底入れの兆しが出てきた。底入れとなれば長期金利が上昇に転じる。世界の株価は大丈夫か?為替はどうなるのか?読みが難しくなってきた。
 それでも物色意欲は強い。短期の利ざや稼ぎを狙った目先筋の動きも大分良くなってきた。そろそろ、年末恒例の「もち代稼ぎ」の相場が始まるか…。PERやPBRから見た割安株が市場にはごろごろしている。当面は企業価値の修復相場。リバウンド狙いは日足より、週足の移動平均線に注意。下っていればそこで頭はたたかれる。目標値は13週、26週が位置するところ。世間では史上最高のボーナス支給が言われるが、地方のプータローには関係ない。ガンバロー!

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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