大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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また動いた「エコナック」。これ以上はいらうな!
本日の日経平均は106円27銭安の1万7383円42銭、TOPIXは9.64ポイント安の1721.96と、ともに安く終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは107.7とともに中立、昨日過熱ゾーンに近づいたRSIは74.9とやや低下した。相変わらず、期末の予想利益が伸びない。ついこの間まで、日経平均のEPSは860円台だったのに、今は850円を割っている。これでは上値まで買いあがれない。結局、今日のように不安材料をならべたてて、先物を売り、それが裁定解消売りを伴って下げに拍車をかける。ただ、25日線にかかるとさすがに買戻しが入って戻している。それと、おかしくなってくると、「動いてはいけない株」が動いてくる。いつの間にか、値上がり上位にエコナック(3521)が入ってきた。「いやな感じ…」と、みていると全体がするすると下げて一時は200円安以上あった。急所が17254円どころにあるので、大体この辺りまでかなと思うが、市場外部要因に不透明な材料が多いので予断は許さない。もう明日は動くなよ…。

★米国景気の強さは、プラスかマイナスか?
 頭が重たくなってきたら、今まで無視してきた材料がみんな気になってきた。今晩は米国で、公開市場委員会が開かれる。同時に、GDPも発表される。まさか、利上げなんてことは無かろうが、声明文では、「これ以上景気が強くなったら利上げはありうる…」ぐらいの文章は入るかもしれない。「え!アメリカって利下げじゃ無かったの」って寝ぼけたことを言っている人がいるが、この一ヶ月の間に住宅もしっかりしてきたし、人手不足を反映して賃金も上昇。おまけに原油価格も上がりだした。今の堅調な景気を支えているのは、設備投資と個人消費、(トータル金額は赤字だが、過去最大の輸出額も貢献している)などだ。FRBも今の個人消費を支えているのが株価上昇による資産効果だ位は知っているから、水をかけるようなことはしないだろう。
 ただ、寒波が戻ってきたこと、世界の国家備蓄が開始されそうなこと、米国のガソリン在庫が過去三番目に低い水準にあることなど、原油価格上昇への諸条件が整ってきた。あれだけ馬鹿にしていたOPECの減産についても、「サウジが2月から約12万バレル減産する」と報じられただけで相場が反発した。このブログでも、原油価格が反発に転じる。それとともに流れは変わってくる、と指摘してきた。インフレ懸念の台頭は、ハイテクの株価を直撃する。米国でNASDAQが伸び悩むのも流れの変化を先読みしているのかもしれない…。
 また景気に足踏みの兆候が見え始めたら、EUが予想通り円安のことを言い始めた。とにかく、欧米人は自分の都合でものを言う。韓国でも円安で打撃を受け始めた。今度のサミットはちょっとうるさくなるかも知れない。だから、あまり業績に偏った投資をしていると怖い…。
★気学の年代わりは2月3日の節分から。だから… 
先日、造船株のことを説明したが、今日の悪地合のなかでもしっかりに終わった。含み資産株も堅調に終わっている。とくに、本社管理だけで1000万㎡の不動産を所有。簿価が47億円という藤田観光(9722)が今日も高値をじわりと切り上げた。この企業、ほかにも椿山荘など含みをたっぷり持った土地をたくさん所有している。M&A関連では、再編ばかりに目が言っているようだが、1980年代初期の米国では、現金や含みをたくさん持つ企業が買収され切り売りされた。こうなるとは言わないが、先の村上ファンド事件で海外投資家が日本企業の含みの大きさを知ってしまった。このところ、ゴールドマンザックスが綿紡株に名前を連ねることが多くなったが、「オタクら大丈夫なの?」。5月以降、一夜明けたら株主が変わって、ブリーフケースを持った外人さんが登場。「あれも売れ、これも売れ」ってことにならなければいいけどね。
 言っとくけど、2月3日の節分から始まる二黒土星の暗示には空き地と綿布という意味があるんだよ…。だから、業績も良いが、含みに注目しなさいと言ってきた…。片倉工業、オーミケンシ、グンゼETC。

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また通期見通しを据え置いた経営者。外人の反応は?
 本日の日経平均は19円73銭高の1万7490円19銭と昨日に続き上げたが、TOPIXは1.99ポイント安の1731.60と反落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは110と中立の動きだが、RSIが75をつけ注意信号が点った。今日の最大ポイントは新日鉄やソニー、富士フイルムなど主力企業の決算発表が相次いだことだ。「鉄」は増収になったものの最終利益は純減、おまけに通期の利益は据え置いた。市場の期待は肩透かしを食った感じだ。2日ほど前にも、鉄の決算発表ごろが焦点か。としたが、やはり発表をきっかけに波乱した。決算発表が続いているが、主力企業が大幅な増額修正をしないので、いつまでたっても割高感が解消されない。結局、海外から買いが入っても先物が伸びないから、鞘が詰まって解消売りがでてくるという構図だ。引けにかけては、現物と先物とのサヤが開いていたので、「現物買い。先物売り」の裁定商いが入り、日経平均はなんとかプラスを保って終わった。一日の動きをみていると、なんとなく頭が重たい。先週木曜日につけた陰線をかなり意識しているようだ。あまり時間をかけていると、また「利上げ」材料に翻弄されることになる。RSIが危険ラインの80ポイントまで近づいてきた。
★え!中国が備蓄原油を買い始めた?
 ここからは、原油価格が焦点になる。今日の日経に中国が備蓄原油の購入を始めたとあったが、昨年の原油急騰の折に、OECD加盟国の一部は備蓄を取り崩して米国用にまわしている。いずれ、備蓄量の回復を図らねばならないが、価格が安いのでみんな様子を見ている。そんなときに、一国でも備蓄が始まったら、みんなが踏み切る可能性がある。何日か前の記事で、原油価格が大きなターニングポイントに差し掛かっている、と書いたが、どうやら、転換のにおいがし始めた。米国の景気の強さが改めて確認されたし、下手すると、資金の流れが変わるかもしれない。原油価格低下→米国金利低下→米国株上昇→世界の株価上昇という図式が逆回転を始めるかもしれない。米国金利の上昇を侮ること無かれ!ここからの高値買いは絶対禁物。金価格と比べ割安な原油がサヤ寄せすれば、ここから、10ドル以上上昇することになる。またぞろ、日銀関係者のタカ派発言が増えてきたことも注意。
★M&A対象予備軍の繊維株の安値拾いを! 
明日無事に乗り切れば、確か長期の上値抵抗ライン抜けが確認できるはずだが…。先日注目した、ミサイル防衛関連の理研計器(7734)の動きがよくなってきた。それに以前からいってきた、含み資産株の本命、繊維株の動きがよくなってきた。片倉工業(3001)のほか、オーミケンシ(3111)にも思惑がらみの動きがありそうだ。とにかく、膨大な土地を持っているのに、浮動株が3割も4割もあるなんて、常識では考えられない低位株がごろごろしている。どうせ決算はたいしたことは無いだろうから、売られたところで狙ってみるも面白い。早く、決算発表が終わらないかな…。

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日本の造船は鉄鋼に匹敵する能力を持つ
本日の日経平均は48円53銭高の1万7470円46銭、TOPIXは5.57ポイント高の1733.59と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは58.5、騰落レシオは118.1と大きな変化はなし。先週末現在の週間ではRSIは63、サイコロジカルラインは7勝5敗で中立ゾーン。
 先週末の悪地合やニューヨークの続落を嫌気して、小安く始まったが、円相場が122円台をつけたころから、ハイテク株を中心に切り返しに入り、結局反発して終わった。相変わらず、新日鉄を中心にした鉄鋼株が強い。会社側が上げ賛成なら、材料が次々に出てくるとしたが、予想通り、今日も新日鉄、JFEスチールなどが新高値をとってきた。今日は、「JFEスチールが現代製鉄と提携」と報じられたことが火付け役になった。どうやら、鉄鋼業界では、日本、中国、韓国の3極連合を形成。M&Aに対抗していこうという動きのようだ。とりあえず、新日鉄の倍返しポイントの760円がらみか?
★造船株の動きが変
 造船株の動きがよくなってきた。先週は、佐世保重工が好決算を発表し、造船株への注目度を高めた。レポートでも去年三井造船を取り上げたが、とたんに野村證券が格下げして売られてお叱りをこおむった。中国など後進国の追い上げで厳しくなるということだが、この1~2年のうちに起こることではあるまい。それより、三井造船の石油化学プラント、海水淡水化プラントなど重機部門や環境部門の評価。将来のエネルギーとして注目されるメタルハイドレード関連技術を評価すると割安だ。
 また、日本の造船業の技術を軽く見すぎているところもある。6万トンクラスのタンカーを数ヶ月間でつくる技術、鋼鈑の継ぎ目がみえないような溶接技術など海外がまねできない能力を持っている。また、船に積み込んだり設置したりする造船艤装品でも日本はトップクラス。韓国にしても中国にしても入れ物は作れても、艤装品を日本から輸入すると、一隻作っても赤字ということがあるようだ。もっと日本の造船を評価すべきだろう。また、今回の相場では原子力発電という後押し材料もある。三菱重工や石川島が関係している。今日、日本製鋼(アーム)が
4桁をとってきたが、同社は原発の炉を作る有力企業。原発は市場のテーマに育った。本命は、日立、東芝だろうが、一度、三菱重工の月足チャートを見て見られたらいかが…。過去、600円手前で、何度も抑えられてきたが、今回の相場でこのポイントを抜いてきた。簡単に言うと、今までテーブルの下にいて、何度も頭をぶつけていたのが。テーブルの上に出てきたということだ。頭を抑えるものが無くなった。このパターンは新日鉄も同じ。テーブルの上に載ってからが、本格相場になった。業績水準が低いので、若干割り引く必要があるかもしれないが、基本は同じ。円安、低金利、世界投資景気の好調など造船株には追い風が吹いている。

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原油価格の動きを熟視しよう
 本日の日経平均は36円37銭安の1万7421円93銭、TOPIXは1.38ポイント安の1728.02と、ともに続落して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは61.3とやや上昇、騰落レシオは108.5と中立ゾーン。
 昨日「エコナックが動いたのが気持ちが悪い」と書いたが、一夜明けたらニューヨーク株が3桁の下落。やはり、「動いてはいけない株が動いたのか?」。ジンクスが本当にならなければ良いが…と思っていたが、相場の方は意外な抵抗力を見せ、安いながら陽線で終わった。海外安という環境を考えると良く頑張ったほうだろう。ただ、先物がどうしても伸びないために、現物が上がってくると裁定解消の売りが出てくる。しばらくは、こんな調子かな…。

★新日鉄が宣戦布告? 
 この2~3日荒っぽい動きを続けた新日鉄だったが、今日は久しぶりに日経に後押し記事がでてきた。会社側賛成の上げには、後押し材料が出てくるはずだとしておいたが、今日は、「在庫の評価益のかさ上げではなく、立派に本業で儲けて増益を達成しそう」ときた。会社情報予想の今期EPS47円50線は余裕のうちに達成できるということか。そうなると、現在の株価での予想PERは15倍弱。市場平均からみれば、まだまだ、割安ということになる。記事では来期も高収益環境は変わらない、ということなので、やる気になれば市場平均まで買えるということになる。20×47.5=950円。え!バブル相場の高値を見に行くことになるの!今晩のニュヨークが無事に通過すれば、月曜日は翌日の決算発表へ向けて、一生懸命買い進むことになるか。そして、最近買った外人さんはそれにぶつけてうることになるのか…。とにかく、株価が欲しいのは、はっきりしている。しかし、完全に仕手化したら、思うようにはならない。この2~3日の動きは、それを暗示しているようだ。まだ、この相場の息は長い。伸びたところは買わないことだ。

★原油の動きには要注意
 WTI原油先物相場が、一時1バレル50ドル割れまであり、一気に55ドルまで切り返した。かなり、厳しい切り替えしだ。流れが変化しそうなことは、レポートでもこのブログでも書いた。本格的な上昇は春先から始まるだろうが、そろそろ、流れの変化を頭に入れておかねばならない。もともと、今回の株高は、国際商品価格の下落から、行き場を失った資金が流動性に富み、割安感のあった米国株に還流したことから始まった。価格の低下で、長期金利も低下し、株価を押し上げた。これで、リスクを冒す体力ができた資金が、新興市場に向かい、株価を押し上げた。これが今回の世界的な株高の構図だ。其の資金が、一番出遅れていた日本株に向かった。言葉を変えれば、買うものがなくなったから買いに来たという考えもできる。
 まだ資源価格はどうなるか分からないが、もし、本格的に原油が出直れば、今まで説明した歯車が逆回転を始める。船株の上げがきつくなっているのも、もしかしたら、資源価格が下がったので買い付けが増えているのかもしれない…。「考えすぎだ…」といつも言われるが、爪の先ほどのリスクも見落としたら命取りになる。原油価格がさがっているのに、金価格がそれほど下がっていない。それが、どうも気になる…。
 何を買ったらいいか、休みの間に考えてみよう。 

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動いてはいけない株が動いてしまった!
本日の日経平均は49円10銭安の1万7458円30銭、TOPIXは9.21ポイント安の1729.40と、ともに反落して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗の五分、RSIは53.1、騰落レシオは109.4と中立ゾーンが継続中。
 ニューヨーク株の過去最高値更新、外人投資家の買い越しで、調子よく始まった日本株だが、昨日と違い今日は円安の追い風がなかった。2点セットでは、高値までどんどん買いあがるには材料不足ということか?まあ、新値抜けはいったん利食いのセオリーどおりになったということだろう。別に弱気をする必要は無いが、昨日発表された裁定買い残が過去最高の5兆1440億円になった。1万7500円まで上がる過程で、外人投資家によるバスケット買いが入ったと喜んで、相場が反転したことが何度もあったが、あれは裁定買いだったのか!また、現物と先物のサヤを気にしながら相場をやらなければいけなくなった。ここからは各論で勝負だ。
★動いてはいけない株が動いた!
 大体今日は朝からいやな感じがしていた。海外で、ドルやユーロに対して円が急騰していたこともあるが、それ以上に厭だったのは、エコナックが値上がり上位に入っていたことだ。常にわけの分からない株主に翻弄されている企業だが、いつも物色に一巡感が出たときに動いてくる。昨年、9月の初めから月末近くまで日経平均は調整したが、この間エコナックは逆行高している。天井をつけたのは10月2日だったが、このときから日経平均は切り返し今回の高値更新につながった。何で今うごいてくるの…?いやな感じがする。円の巻き返しが長引くのかな…。200円幅の陰線がどう影響するか。為替市場の動きがポイントになる。

★原油が巻き返し、為替も巻き返した!
 原油がやはりまきかえしてきた。まだ、投機筋の動きが本格化していないので持続力は分からないが、チャートの下値はやはり固かった。当面、金価格が650ドルに接近しており、原油価格の割り負け感が目立つ。(通常金価格対原油価格は10対1)ここから10ドル程度の戻しがあるかも…。
 それより問題は為替だ。日銀のタカ派理事が「リスクを犯しても利上げする必要がある」と発言したことは、為替市場はそれほど評価はしなかった。しかし、ドイツで開催されるG7では、円安が議題として取り上げら得る、という話には市場は素直に反応した。EUでは、度重なる利上げで景気の減速懸念がではじめた。そうなると、今度はユーロ高のデフレ効果が気になりだした。どちらも若干のタイムラグをもって影響がでてくるから、同時にこられては景気が失速するかもしれない。「だから、円安を止めろ」ということだろう。ただ、ユーロは円だけでなく、ドルに対しても強かった。円だけを責めるのは間違いだ。また、日本は以前のように市場に介入して意図的な円安を演出していない。彼我の金融引き締めのタイムラグが金利差を生み出し、円安が起こっていることは、彼らも承知している。為替対策で、無理に日本に金利を上げさせると、日本を再びデフレに逆戻りさせ、景気の足を引っ張るだけでなく、世界の資金の流れを大きく変え不測の事態を引き起こす可能性もある。それほど日本の低金利は、世界の国内経済とも結びついている。また、為替対策に効果があるほど金利を上げるなら2%~3%は上げないと何の効果も無い。結局は、欧米の金利が落ち着き、日本の景気や物価水準が上昇し、自然と金利差が解消するのを待つか、一生懸命海外で債券を発行して資金を吸収してくるかしかあるまい。まだ円高論者が多く、1ドル118円までいくと言う人もいるが、基本は円安トレンド。株と同じで、戻り新値抜けの利食いの動きと見ておくほうが良かろう。
 
 強気で個別の材料株の押し目を拾いたい。

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北朝鮮問題と戦略備蓄の強化
 本日の日経平均は98円53銭高の1万7507円40銭と反発、TOPIXは7.85ポイント高の1738.61と続伸して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは57.9、騰落レシオは115.2いずれも中立ゾーン。今日も外人買い、円安、ニューヨーク株高の3点セットが揃い日本株は上伸。いよいよ昨年4月高値に王手をかけてきた。まあ、何も無ければ?以前書いたとおり、次は牧野チャートの1万8000円手前、倍返しで1万8250円台、私の計算法の1万8090円台目標ゾーンに向けて行くことになるのだろう。

★やはり切り返した原油価格
 「なにも無ければ?」と書いたが、本当に何も無ければ良いのだが…。今週のレポートで原油価格について書いた。「チャート上の急所に着ており、反発の動きがでるかもしれない」としておいたが、予想通りの展開だ。最近の長期気象予報で灯油の最大消費地米国北東部に寒波が戻ることを書いておいた。予想通り戻ってきた。また、「ブッシュ大統領が原油の戦略備蓄を強化する」と教書で述べたことも効いた。
 これはまだ書いていないが、戦略備蓄強化の裏を考えなければいけない。昨年から、米国のイラン攻撃の可能性を注意するように書いてきたが、ここにきて北朝鮮との関係が急に好転してきた。山拓さんは、「2~3月ごろ出直しておいで」といわれたらしいが、それまでには米朝関係は改善するということか…。そうなると、次はいよいよイランということになる。イラン攻撃には米国内でも反対は多い。イラクからの早期撤退論も多い。しかし、米国のイラク進攻で起きた最も大きな変化を皆は知らない。今や米国の輸入原油の40%近くをイラク原油が占めていることを…。
 もし、米国がイラクから撤退したら、この原油が入ってこなくなる。この代替分をマーケットで調達したら、世界の市場は大混乱する。米国が実際にイランを攻撃したら、結果はどうなるか全く予想がつかない。戦況によってはイラクからの原油も入らなくなる。だから戦略備蓄
を増やす…ということなのだろう。日本は、アラビア海で行われた海上封鎖の合同演習に参加している。もし開戦すると否応なしにイランとの戦争に引きずり込まれる。そうなると、日本とイランとの友好関係もおしゃかになる。ブッシュさんの発言だけで、これだけ脅すこともなかろうが、あれだけ緊張状態にあったイラン⇔米国関係のニュースが途絶えた感じもする。国際関係では、お互い相手を罵り合っている間は、平和は続く…。しかし、音無しになったとき、悲劇は突然始まる。船株や造船株(軍需株?)が高く、米国のミサイル防衛網(MD)構想に絡んだ理研計器も最近動きがおかしくなった。
 北朝鮮問題がどのように解決するか、そしてその後に何が起こるか…。乞うご期待というところだ。

 ブッシュさんは米国のキリスト今日原理主義の信者だというが、キリスト教原理主義では、「殺戮と混沌のなかから救世主が再来する」という…。世間ではブッシュ大統領は切れたと酷評するが、それでもなお混沌のなかに飛び込んでいく今の状況…。イスラエルの選民主義、それに連なる米国「ネオコン」、そしてキリスト教原理主義のブッシュ大統領…。本当に大丈夫なのか…。
 散々脅したが、北朝鮮問題が解決するまでは、株は強気で良い。ただし、登るはしごはできるだけ低いものを用意しよう…。

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意外に早かった新日鉄の切り返し
本日の日経平均は15円61銭安の1万7408円51銭と反落、一方TOPIXは0.43ポイント高の1730.76と続伸して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは55.5、騰落レシオは115.0と中立ゾーン。
 ニューヨーク株が大幅安したので心配したが、海外からの買いが今日もしっかり入っていたので、全体は落ち着いた動きだった。新興市場もJASDAQが8日続伸するなど、全体的に大崩はなかったので、明日以降、ニューヨークが大崩しなければ大丈夫だろう。基本的な流れは変わらない。

★意外に早かった新日鉄の切り返しそのなかで、新日鉄が早くも先月29日につけた691円高値を上回り、新値に進んできた。テクニカル指標はまだ整理未了感が残ったままだったが、外資系証券が目標値を従来の600円から760円に引き上げたことから再び人気に火がついた格好だ。25日移動平均線くらいまで調整してくれると思ったが、やはり待ってはくれなかった。おかげで、他の大型株もいっせいに買われ、相場の流れが変化しそうな感じになってしまった。とにかく、鉄鋼に関しては、海外勢が強気だ。700円近いところを買ってくるのだから、もっと上を見ていることになる。そうでなければ、別の思惑が…。ことところ、アジアの鉄鋼会社はどこもここも、資本の持ち合いだらけ。それだけ、M&Aが怖いということか。次は、691円から安値618円までの押し幅の倍返し760円台ということになる。なんだか外資系証券の目標値と同じだが、まさか、同じことで目標値を算出したわけではないでしょうね…。格付けに基づいて出しているのだから、EPSの伸びとか、業績の増額修正とか、もっとファンダメンタルをきっちり予想して出してくれなければ困る。昨日のHOYAも増益にも関わらず売られたが、事前の市場(アナリスト)の予測に届かなかったからというのが理由だった。日本も米国のように、会社予測ではなく、市場の予測に基づいて株価を形成する方向に動いているが、どうも、アナリストの予測と実際の数字が違いすぎるケースが多いようだ。勝手予測では迷惑するのは投資家だ。
 今回の新日鉄の予測でも、自動車・造船用鋼鈑など日本が誇る高品質の鉄鋼が輸出を中心に伸びている。また為替差益も期待できる。だから、新日鉄の予想EPS45円50銭は、○○円まで拡大する。市場平均PERからみれば○○○○円してもおかしくない―と具体的な数字を挙げて、株価目標を示してもらいたい。押し幅の倍返しでは、ちょっとお寒いんではないでしょうか。どちらにしても、長期のチャートの急所は750円がらみになることは以前に指摘しておいた。30日の決算発表で果たしてどんな数字を出してくるか。サプライズがあれば、4桁が見えてくる。

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リスク管理の徹底を!
本日の日経平均は113円74銭高の1万7424円18銭、TOPIXは16.12ポイント高の1730.33と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは55.2、騰落レシオは118.9と、ともに中立ゾーンにある。中期指標では、週のサイコロは6勝6敗と五分、RSIは63とともに先行きに余力を残している。
 強いのか、弱いのか良く分からない展開だ。海外からまとまった買いが入ったのでちょうちんをつけて買ってみたものの、買いが続かない。そうこうしているうちに、HOYAが決算発表し、内容が悪かったので買いの手が引っ込んでしまった。結局、一日の値幅は僅かに88円。前場高値を抜けない銘柄も多かった。とにかく、以前に指摘した日経平均の上値抵抗ラインを抜かないと勢いがつかない。

★決算意識を強め始めた市場
 週末の分で書いたとおりになった。「今週から決算発表を意識した相場になる」としたが、「予想通りで当たり前。増益率が鈍れば増益でも売られる」とも書いた。こんな予想が当たっても仕方が無いが、当面はかさ上げ相場が重視され出遅れ物がとっかえ、ひっかえ買われるのだろう。全体が伸び悩む中で、新日鉄の株価が伸び始めた。こいつが動くと、資金を吸収してしまうだけに全体にとっては果たして良いのか悪いのか。決算発表予定は今月30日。本格的な出直りに入ったかどうかは読みづらいが、会社側が上げ賛成なら、明日以降、好材料が出てくる。それをみてから判断しても遅くない。
★原油価格は底値圏に入ったが、いまの市場にリスクは無いのか?
 そろそろ、個人投資家が強気になってきた。少し水をかけるようなことを書いてみよう。最近、原油価格と金価格の倍率が開いてきた。通常なら、金価格が原油価格の10倍が地相場と言われる。両方の高値もほぼこの倍率で天井を打った。今、金価格は1オンス630ドル台、一方、原油価格は1バレル51ドル台。明らかに倍率が開いている。金価格が下落するのか、または原油価格が上昇して、10倍の倍率を取り戻すのか…。
 今日のレポートでも書いたが、今、原油価格は長期トレンドを支えてきた下値抵抗線に振れたところにある。また、中国の「春節」で原油需要の落ちる時期を狙って、需要家の手当てが始まる。さらに、暖冬の米国北東部に寒波が訪れるとの予想がでた。原油の流れが変わる時期は近い。流れが変化したら、はしごをはずされる。落ちても大怪我をしないような買い方をしておいたほうがいい。

★もうひとつのリスク
 これもレポートで書いたことだが、先日、ペルシャ湾で衝突した米原潜と川崎汽船のタンカーの件だが、マスコミも本当のことを書いてくれない。今、ペルシャ湾が極度の緊張状態にあることは世界の常識。米国は航空母艦を3隻派遣する計画だという。米海軍は航空母艦を中心にした編成なので、3隻派遣するということは、大艦隊を派遣するのと同じこと。「攻撃されるのでは…」と戦々恐々のイランもソナーなど対潜探知機器を使い潜水艦の動向を探っている。これに発見されまいと思ったら、タンカーなど民間の艦船にくっついて航行するのが一番。今回の事故は、この事情のなかで起こったのではないか…。それだけ、イランと米国の緊張が高まっている証拠でもある。一方で、米国はペルシャ湾岸の友好国や基地提供国に地対空迎撃ミサイルの配備も急いでいるという。
 国連の武力行使は中ロの反対で多分認められないが、イランが仕掛けたら話は別。これまで、米国が起こした進攻は、すべて相手が原因を作った格好になっている。これを裏付けるように、米国はイランのイラク大使館員を拘束するなど、刺激的な行為を始めた。また、今日は、サウジアラビアなど穏健派の国がイランに対抗して核開発に踏み切る可能性があることが報じられている。緊張感は、極度に高まりつつある。米国がやらなくてもイスラエルがやるかもしれない。そうなると、中東全体に紛争が拡大する。イランが何かやったとき(やらされたとき)。イラクと同じことが繰り返される。脅すわけではないが、米国民主党だって同じ穴の狢(むじな)。
 いつ何が起こるかわからない。だから、高いはしごには登るな、ということだ。

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利上げ騒動の後始末相場。含み資産株に注目!
 ちょっと、うたた寝をしていて書き込みが遅れてしまった。予想通りの相場で、拍子抜けしましたね。なにか、サプライズがあるかと期待したんですが…。とにかく、本日の日経平均は60円49銭安の1万7310円44銭、TOPIXは0.96ポイント安の1714.21と、ともに3日ぶりに反落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは54.3、騰落レシオは113.8。何れも注意信号で止まったまま。
 まあ今日は、昨日の日銀利上げ騒動の後始末みたいな一日だった。利上げを当て込んで買った金融株を売る一方、利下げを前提に買っていた船株や不動産、建設株なども「材料出尽くし」で利食いする、という調子で、主力株はお休みという状況。日銀の煮え切らない態度に失望した海外の為替投機筋がキツーイお仕置きに来るかと思ったが、一夜明けてみれば昨日の日本と同水準。日本のことより米国の足元の方が気になると見える。一月延びたことで、また来月の今頃はすったもんだする、と思ったら、気が重い。おかげで予想通り、個人の資金は、新興市場に回帰。今日は東証一部指数はマイナスだったが、JASDAQは0.45%高、マザーズは5.88%高、ヘラクレスは1.89%高と、昨日予想したとおりの展開になった。結構、元気良く上がっていたが、来週からそろそろ決算発表が始まる。昨日も書いたように、内需がらみの新興市場株は要注意。調子に乗って爪を伸ばすと痛い目にあうことになる。米国のナスダック市場の動きを見ながら機敏な動きをしたい。
 ★ピン付いてきた含み資産株
 このところ、含み資産株がピン付いてきた。M&A関連として何回か書いてきたので、続けて読んでいる人はお分かりだろう。一説には解散価値が一株当たり8000円近くあるのでは、といわれる「よみうりランド」が値上がり上位に入っていたほか、本社管理だけで1000万へーべの土地を所有。その簿価がわずか40数億円という藤田観光が新高値に進み、4桁大台に迫ってきた。今日の日経でM&Aの対象になりやすい企業として、オールドファッションの企業を上げていたが、企業力だけでなく、株、不動産、豊富なキャッシュフロー、のれん力など、どれをとっても、新興企業とは比較にならない。
 米国など海外の資本主義国は、国が所有する不動産は少ない。また、企業も徹底的な資産の有効活用を株主に迫られるため、遊休不動産をもつことはない。だから、彼らは日本の企業の懐の深さをしらない。日本の国は、共産圏国家を除けば世界一の不動産所有国家だ。財政赤字が積み重なって日本はとんでもないことになる、と海外の投資家は言うが、国家の資産と相殺したときの財政赤字額は大したたことは無い。だから、為替が暴落しない…。また、話が飛んだが、それほど海外の投資家は日本の企業のことを知らない。ところが、村上ファンドの阪神電鉄買占めを通して日本企業の資産の豊富さに気づいてしまった。最近、業績の悪い繊維株の外国人持ち株比率が上がっているのは何故かな…。
 先日、ある投資家と話をしたが、企業の資産価値の話になったとき、「企業の一株当たり純資産は四季報にのっているから詳しく調べる必要はない…」ときた。さんざん能書きをたれてくれたあとにこの言葉…。「それはあくまで簿価ベース。本当の価値を出そうとすれば時価に評価替えしなければだめだろうが…」。最後の最後にお里が知れてしまった。もっと勉強しろ…。同じく、含み株関連の「中村屋」がピン付いてきた。



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海外勢の円狙い撃ちが心配!
 本日の日経平均は109円58線高の1万7370円93銭、TOPIXは8.01ポイント高の1715.17と、ともに続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは58.6、騰落レシオは116.9。
 利上げの見送りで日経平均は高く終わったが、昨年4月の戻り高値に接近しており、戻り売りが頭を抑える展開になった。足の早い資金は、新興市場の方に移り始めたようだ。今日はJASDAQが0.7%高、マザーズは4.04%高、ヘラクレス市場は2.68%高といずれも東証一部の上昇率を上回った。第三四半期の業績発表が始まるまでこんな展開になるのか…。ただ、あくまでリバウンド取りの相場。外需がらみの企業は良いが、内需がらみの企業は、深追いすると業績の減額修正で痛い目にあうかもしれない。短期勝負と割り切ってかかる必要がある。

★良かったのか、悪かったのか―利上げの見送り 

米国や日本のマスコミの予想通り(?)日銀は、利上げを見送った。個人消費の弱さを見たら日銀としては引き上げには踏み切れなかったというところか。正しい選択をしたとしても、市場には政治の圧力に屈したというイメージを与えてしまったようだ。また、2月にもすったもんだ大騒ぎすることになるのか…。7月の参院選までこんなことが続いたんでは、相場の頭が押さえられてしまう。そのうち株価の安いままで、5月に入り、三角合併が解禁される。大変なことだ。昨日も、ドル―円相場の長期チャートの話をしたが、長期の円高サポートラインを切って、円安が進みそうな形成だ。レポートでもこのサポートラインに注目してきた。当面、123円~124円くらいまでの円安がありそう。日銀の利上げ見送りを受け、市場では1年1ヶ月ぶりに1ドル121円台をつけてきた。ヘッジファンドなどの投機筋は資源から資金を引き上げて、キャッシュポジションが積み上がっている。このままでは、円が狙い打ちにされる可能性がある。昨日のWTI市場で原油が下げ止まっており、投機筋の円売り介入が妨げられると良いが、そうはいかないだろう。なんやかやと理屈をつけて、円が売られるのではないか。何事も、過ぎたるは及ばざるが如し…。「円安だから輸出ハイテクが良い」というのも、ほどほどの円安であればこそ。行き過ぎると、金利はあがるは、輸入物価はあがるはで決して良くは無い。今晩の海外が怖い…。

★日経平均の次の急所は1万8千円とび台?
 
 もたもたしながら、日経平均は戻り高値を更新している。今のところ、指数的にも過熱感はなく、余力を残している。このままいけば、次はいくらがポイントになるのか…。前回のポイントは1万7250円前後と指摘しておいたが、やはり其の近辺でのもみ合いになった。次はどこか。計算上では、18200円台と18070円どころにポイントが集まる。またこのところ、比較的性格に目標がでてくるのが牧野式チャートだが、直近の下げ波動からみた上昇エネルギーの解消点は1万8000円の手前にある。この辺から、1万8000円に乗せたところが次の目処になりそう。大きな目標は、以前から書いているように、200日移動平均線からの20%以上の乖離ができたとき。
 目先は出遅れ株のかさ上げと業績増額修正期待の輸出ハイテク株、設備投資関連株。ロボット生産の強化に踏み切ったダイヘン、再生シリコンの増産をはじめるラサ工業、ボーイングの航空機製造にからむOKKなど、相場の踏み切り台の低い企業に注目したい…。

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金融引き締めではなく、金融正常化の意識を持て!
★日経平均の3本新値が陽転 
 本日の日経平均は58円89銭高の1万7261円35銭、TOPIXは3.22ポイント高の1706.76とともに反発して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは55.1、騰落レシオは111.8。日銀政策会議をひかえて、神経質な一日だった。寄り付きは、方向感の定まらないなか、利上げへの警戒感から先物が軟化。裁定売りを誘発して一時は1万7000円の大台割れ寸前までいった。しかし、海外で「日銀の利上げ見送り」の報道がなされ、国内では短期金融市場に日銀が資金を供給するなどの動きがあったことから、市場の見方は利上げ見送りの方向へ流れ、先物の買戻しなどから急速に戻し、結局反発して終わった。上下に振り回されたが、三本新値が陽転したことは唯一の収穫だった。
★これから20年近く金利上昇が続くのに、今から心配すると疲れるよ!
 まあ、今回の金融政策だけは明日げたを履いてみるまで分からない。海外の記事が何を根拠に書かれたのか分からないが、米国は以前から日本の利上げには反対していただけに、思惑的な感じがしないでもない。ただ、今の利上げをそれほど気にしても仕方が無い。景気を支えているのは輸出と設備投資。設備投資については、企業はキャッシュフローの範囲内で実施しており、利上げがあってもそれほど影響は無い。消費には影響があるだろうが、もともと低迷しており景気に関係は無い。
 もし利上げがあっても、絶対水準自体は低いまま。為替への影響についても、日本と海外の引き締め着手のタイムラグがあり、しばらくは金利差は縮まらない。米国の場合も利下げの観測はあるが、今のまま労働需給の引き締まった状態が続くと、利下げはできない。だから、ドル自体のファンダメンタルの悪さが手がかり材料にならない限り、また、金利差が材料にされるかぎり、為替は円安にふれていく。
 すこしややこしいが、世界の景気の上昇は数十年サイクルの長期の景気波動が上向いたことで起こっている。前回のスーパーサイクルの上昇は戦後から始まり1980年代の初頭にピークをつけている。大きな視点でみると、金融引き締めは始まったばかり。また、いまの状況は、引き締めではなく、普通の状態に移行する局面であり、決して引き締めに向かっているわけではないということだ。緊急避難の政策次期が長かっただけに、副作用はあるかもしれないが、この辺で少し上がったとしても相場には中立要因。いまから、利上げを心配していたら、これから続く利上げのなかで、日経平均株価はマイナスになってしまう。そんなことより、金利の上昇なんかものともせずに利益を伸ばす企業を見つけることが大事だ。
 このところ、電子部品関連について書いてきたが、今日発表された、11月の携帯電話の出荷台数は、対前年比で14%の伸び。一時期、日本の景気が懸念されたが、このときの原因が、携帯電話用の電子部品の在庫の増加。2ヶ月連続で携帯電話が売れたことで、在庫の増加懸念も解消される。昨日発表された、三益半導体の決算がこれから発表されるハイテク株決算の水先案内人。流れは、川上の資源株から、川中の加工産業に移行する。昨日説明したように、ゼネコンもハイテク設備投資関連。利上げが無いなら、建設株の受けるメリットも大きい。どうやら好業績物なら何でも買えるかさ上げ相場がはじまるかな…?
★とにかく、早く抜けてほしい月足の抵抗ライン
 今日も日経平均は上影を残したが、はっきりと月足の抵抗ラインを意識しているようだ。ファンダメンタル重視派は、チャート論を云々するような格好の悪いことはしないが、市場が気にしていることだけは間違いない。もう一本別の抵抗ラインがあるので、ここは本当の意味での正念場。抜ければ一気に1万9000円に突っかけるかもしれない。この状態は、ドルー円相場と同じ状態。為替は、この抵抗ラインを突破して一気に円安が進んだ。理屈は抜き!この抵抗ライン突破がすべての鍵を握っている!


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含み資産株が動意づいた?
本日の日経平均は7円46銭安の1万7202円46銭、TOPIXは1.04ポイント安の1703.54と、ともに小幅反落して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは55.1、騰落レシオは114。一日の振幅は僅か112円幅。ニューヨークが休みで、明日から日銀の政策会議では動けないのも仕方がない。株式市場では、とりあえず利上げ対策の内需株買い、利上げ見送りの際の輸出関連株買いと、どちらのスタンスも準備が整ったというところか。どっちにしても、どちらかが材料出尽くしで売られることになるのか…。
★やはりきたか、電子部品!
 このところ、M&A関連とならび、電子部品関連を注目してきた。今日は日経で半導体製造装置の受注額が増額になると、わざとらしい記事をのせてきた。信越化学の決算にあわせて、相場を引っ張ってやろうということか…。レポートのほうでも、半導体製造装置関連や電子部品株を注目してきたが、最近になってやっと値幅効果が出始めた。昨日も書いたように、半導体・電子部品を巡る受注環境は非常に明るい。おまけに、世界が日本から運用資金を調達してくれて円安になっているから、輸出競争力も強い。購買力平価でみると、円は現在の価格よりも円安。だったら海外でつくるより日本国内で作って輸出したほうが有利。勿体つけた理由で、製造業の国内回帰などと言っているが、簡単にいうと円安が国内の設備投資を活発にしている。おかげで、ゼネコンも、空調関連企業も潤っている。おまけに、資源価格も下がったから、ハイテク関連の利益率が改善するのは当たり前。おまけに、中国も国内産業の高度化を旗印にあっちこっちでハイテク工業団地ができている。半導体製造装置や電子部品の製造装置など生産財の受注が伸びる。レポート注目のアルパインが飛び出したが、そろそろ株価はじり高から上放れへ。楽しみなことだ…。
★含み関連に相場の芽
 いまから電子部品を仕込む気はさらさらないが、今日辺りから少し動きがかわってきたのが、含み関連だ。おのところ繊維株が動き始め、きょうはグンゼまで値を飛ばしていた。とくに、よみうりランドの動きが突出していた。日曜日の日経でM&Aの計算式をのせていたが、日本企業の場合はやはり不動産を含めないとおかしい。ここでも注目してきた片倉工業は、簿価がゼロなんて土地を持っている。また、名勝「椿山荘」の持ち主である藤田観光は本社管理で1000万平方メートルの不動産を所有。この簿価が40数億円というのだから、時価評価したら一体いくらになるのか…。前にも説明したが、今の繊維会社は戦前、戦後を通じて、いろんな地方の繊維会社を吸収合併して出来上がっている。だから、あちこちにいっぱい土地を持っている。それが遊休化しているようだったら、「資産の有効活用ができていない」といわれ、場合によってはM&Aの材料にされる。こんな会社が日本にはたくさんある。其の株が、ぴくぴくし始めた。このブログでは、藤田観光や片倉工業を注目してきたが、どちらも下降中の52週移動平均線に戻りの頭を抑えられてきた。それが、今日から変わった。ひょっとすると、飛ばしてくるかもしれない。
 まだ位置が低いから、やられてもしれている。「関係者の方お待たせしました…。」
★新日鉄も再動意
 しばらく無視していたら、「鉄」が動き出した。信用買残が急増したので、もうちょっと休憩して、高値で買いついた素人筋をふるい落としてからと思っていた…。多分、そうなるだろう…。まだ中途半端だ。なにか好材料がでれば仕方が無いが、当面のポイントは上昇中の25日株価移動平均線の接近場面。もうちょっと要素を見ておこう。

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経営者も抑えきれない好決算の発表が始まる?
本日の日経平均は152円91銭高の1万7209円92銭、TOPIXは19.31ポイント高の1704.58と続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは56ポイント、騰落レシオは118。指数的には中途半端な状態が続いている。
★TOPIXの7ヶ月ぶりの1700ポイント台回復はかさ上げ相場の前兆? 
 ニューヨーク株は高い、11月の機械受注は市場予測を上回った、で株価は高寄りして始まった。ただ一日の値幅は僅かに130円弱。今週半ばに日銀政策会議を控え上値は買い上げにくいということか。よほど利上げをしてほしくないらしく、自民党中川幹事長から、政府に強権発動を要請する発言も出ていた。市場は、好調な機械受注と利上げ、自民党首脳の利上げ見送り圧力の間で身動きが取れない状態だ。利上げ予想派は、利上げでメリットを受ける銀行株や建設などの内需セクターを物色していた。上値は重いものの、何やかや言いながら出遅れ株を含めたかさ上げ相場が始まっている。TOPIXが引け値ベースで昨年5月以来の1700ポイント台を回復してきたが、利上げ思惑があっても買い向かっていこうということだから、言い方を変えれば強い相場だといえないこともない。

★そろそろ決算数字を意識しよう
 「M&Aだ」、「利上げだ」と言っているうちに、1月も中旬に差し掛かってきた。そろそろ市場の関心は企業業績に移ってくる。機械受注統計やGDP統計をみても輸出の好調ぶりは相変わらず続いている。中間期決算で輸出企業は想定為替レートを115円程度に変更したが、現在のレートはそれをさらに下回る120円台。中間決算段階で当初予想を大幅に上回る数字を上げながら、通気見通しは期初予想を変えていない企業がなんと多かったことか…。すでに、今期決算の最終段階に入ってきたが、第3四半期分からは、もう隠しきれない企業が続出してくるのではないだろうか。自動車、デジタル家電、ゲームの好調で電子部品は数量効果を享受しているが、今年はこれに「ビスタ」が掘り起こすパソコンの更新需要やアップルの「iPhone」が加わってくる。アップルの新携帯については、東芝のフラッシュメモリーが関係するが、一部には部品供給がネックになって製品供給ができなくなるとの予測もある。鉄鋼が産業の基礎資材なら電子部品も産業のコメといわれる基幹商品。
 米国のNASDAQ、韓国市場などで電子部品が動意付き始めた。確か、業績見通しが20%以上変化する場合は、事前に公表する必要があるというが、そろそろあちこちで通期見通しを増額修正するところが増えそうだ。基本をM&Aに置きながら、そろそろハイテクに焦点を!原油価格の低下とハイテク株の相場は逆相関にあるんですよ!

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原油価格の下げを、手放しで喜んでいて良いの…?
本日の日経平均は218円84銭高の1万7057円01銭、TOPIXは28.55ポイント高の1685.27とともに急反発して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは58.6、騰落レシオは107。もう少しおとなしくしていれば整理が進んでいたのに…。ニューヨークが急騰したから仕方がないということか。しかし、週足でみればサイコロは6勝6敗の5分まできたから「良し」としておこう。それにしても予想以上の反発だった。全33業種中、下がったのは石油・石炭、小売、鉄鋼の3セクターだけで、ほぼ全面高になった。今日も先物の大口買いから火がつき、インデックス銘柄のバスケット買いが入っていたから、裁定取引で急騰したというところだろう。外人筋は日銀の利上げヘッジで金融株に買いをいれていたようで、これがTOPIXの指数を引き上げた。一見、地合は変わったように見えるが、一昨日つけた長い陰線の寄付きを上回っていない。今日の日銀支店長会議で福井総裁は、かなり景気に強気の発言をしていたが、果たして来週どう出るか…。

★きつい原油価格の下げ
 原油価格の下げがひどい。いつの間にか、50ドルラインの攻防戦になってしまった。投機相場の時は、仮需で20ドルくらいはかさ上げされていると言っていたが、とっくの昔に剥げ落ちてしまった。45ドル付近にチャート上の抵抗ラインがあるのでその辺までの下げはあるかもしれないが、其の前に産油国の方が黙っているのだろうか。ベネズエラ、ロシア、ナイジェリアなど強硬派の国が多いので、そろそろ何か起こしそうな気がする。余り、価格が下落し、代替エネルギーの生産コストを下回るようなことがあると、世界の投資が一気に冷え込んでしまう。世界の市場もどうやら投資の縮小を気にし始めた…。投資が手控えられるだけでなく、影響は金融商品にも及ぶ。米国の赤字のファイナンスが先細れば、金利が上昇し、ドルリンクの国が影響を受ける。昨日も書いたように、中国の「春節」が終われば市況は回復すると思うのだが…。余り先のことばかり書いて心配させてもいけないが、こういうリスクもあることだけは頭にいれて投資を行いたいものだ。

★やはり動きだした繊維株とハイテク株
 これまでM&A関連で繊維株や建設株が面白いと書いてきたが、大株主の移動があったシキボウや大きな含みをもつクラボウ、東洋紡などの株価が上がっている。今日は鳥インフルエンザ関連でダイワボウも上がっていた。意外なことに大成建設が大台代わり寸前まできている。評論家が輸出株、ハイテク株と声高に叫ぶ一方で、内需株が上がっている。ファンダメンタルでは説明できない。これから公共工事や民間建設が縮小していくときに、日本のゼネコンの数は多すぎる。もっと数を減らせば、有利な受注も可能になる。このままでは、採算割れの受注が続き中堅クラスはさらに経営が苦しくなる。だから、まとまらなければならない。だから、m&Aなのだ。できななかったら、海外にでもいって仕事をするしかない。大手のゼネコンはそれを始めている。でも市場はそんなことは評価しない。やはり、規模の拡大によるシェアアップしかないと市場は呼んでいる。より良くなるためのM&Aもあるが、先行きが暗いから今のうちにおおきくなっておこうというM&Aもある。無茶苦茶広い土地を持ちながら、資産の有効活用ができていない繊維株も同様。海外投資家の目からみたら、一体どういう経営をしているのか、と映る。今年最大の注目株の日立製作所だって、子会社の数は650社を超えている。なにが柱の会社化分からない。「選択と集中」が経営の基本なら、これもM&Aで売り飛ばしてしまえということ。日立の材料は多い…。
 どっちを向いてもM&Aがらみにみえてしまう。それだけ日本企業は厳しい経営をしてこなかったということか…。

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大丈夫か?日足が作り始めた「瀑布」型
本日の日経平均は104円23銭安の1万6838円17銭、TOPIXは6.28ポイント安の1656.72とともに続落して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは103ポイントでともに整理未了感あり。ただ、RSI(相対力指数)は46.1と安全圏への光が見えてきたというところ。朝方はニューヨーク株高を受けしっかりに始まったが、工作機械受注が51ヶ月ぶりに前年比マイナスになったことが伝わると、今日も先物筋が仕掛けに動き、裁定売りや利食い急ぎの動きを誘い、結局続落することになってしまった。昨日かなりくどく書いたので、詳しくは昨日の分を読んでほしい。ただ、明日のSQ後にどう動いてくるかが注目される。
★為替のチャートは円高防衛ラインの突破を暗示
全体の地合が悪い割には、値上がり数が719、値下がり数が858としっかりした動きになっている。円がいよいよ120円台に接近してきたので、輸出関連株にこじっかりしたものが多かった。昨日、日経平均の抵抗ラインの話を書いたが、興味のあるひとは、円ードル相場の月足チャートを見られるといい。日経平均は抵抗ラインに押さえ込まれているが、為替のほうは、10数年来、円高を支えてきたラインを突破している。大雑把に見て123円~125円近くをうかがう動きになりそうだ。一部には、日銀の利上げ思惑による金利差の縮小から円高転換を予想する人も多い。ただ、少し引きあがったといっても、日本の金利が世界一低いことには変わりはない。そのため、投機筋だけでなく、海外の個人も円資金を使った住宅ローンを組むなど円資金を調達。これを海外への投資に振り向けたり、国内で現地通貨に換金するなどしており、結果的に、換金される国の通貨高を招くことになっている。とにかく、デフレに苦しんだ日本は、金融引き締めに関しては最後発。この出遅れ分が海外からの円資金の需要を増やし、結果的にクロス円での相手国通貨高を招いている。海外からの円高批判も強まり始めており、今後何らかの為替対策が必要になるかもしれない。円高調整になったらきついことになりそうだ。
★気になる日足の形
 先物筋が頑張るので、チャートは少しずつ崩れ始めている。ここ4-5日の動きをみると、下向きの放物線を形成し始めている。いわゆる「瀑布型」というやつだ。簡単にいうと、滝の落ち口の形と言っていいだろう。このあとどうなるかは、実際の滝の落ちていく形を思い出してもらえばいい。商品市況の低迷に見られるように、世界の景気がちょっと元気をなくしつつあるようだ。中国の「春節」が近づき、生産活動がちょっと落ちてきているようだ。そのため、国際商品への需要が減り、価格が下がるという状況を生んでいるのではないか。また、他の国も目先的に商品価格が下落するのなら、買い付けは慌てなくてもいい、として手控えるので、ますます需要が減り価格が低迷することになる。ただ、「春節」あけごろから、中国が買い付けに動く前に手当てをしておこうという先回り動きが強まり、市況が堅調になるという動きをここ数年繰り返している。ポイントは、商品市況の回復。
 今日発表された工作機械の昨年実績は、全体が5.4%の伸びだったが、内容をみると、内需は1.9%のマイナス、一方外需はなんと14.1%の伸びだった。これが今の株式市場の構図。このブログを最初から読めば、何を買ったらいいかはすべて書いてきた。
 
 当面は、日銀の煮え切らない姿勢に振り回される、最悪の場合、13週線のある1万6600円、無いと思うが、26週線の1万6200円どころも視野に入れておこう。


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もう一本の抵抗ラインに注目
本日の日経平均は295円37銭安の1万6942円40銭、TOPIXは29.12ポイント安の1663.00とともに急反落して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗と変わらず、RSIは50.9、騰落レシオは105.6。まだまだ整理未了感は残る。
★やはり出てきた、利上げ材料と鬼の裁定業者
昨日、チャートの検証をした。今、非常に大事なポイントにさしかかっていると書いた(9日分参照)が、今日の下げでまた押し戻されてしまった。月足で抵抗ラインの上に出ればいいので余り気にはしていない。今日は、財界関係者から「利上げをしろ」という発言があり、一方で元日銀関係者が「今利上げをするととんでもないことになる」との発言があった。また日銀の現職理事からは「景気はすべての項目で順調に回復している」と利上げを匂わす講演もあった。今回の政策会議は、それだけ強弱感が分かれている。米国からは「上げるべきではない」というレポートまで発表されている。「分からない」…。だから動くなということだ。どっちの方向もまだ織り込んでいないだけに、結果が出て動いたら大きい。その不安に付け込んで、裁定業者が動き出した。弱気ムードをあおり、株価の先物を売る。一方で株が下がると債券が上昇(金利は低下)するから先物を買う―という仕掛けを始めた。今日は、それがつぼにはまったというところだろう。ただ、昨日も書いたように、当面のポイントである昨年10月高値のところでは、きっちり買戻しをしていたようだ。彼らも売り込みすぎる怖さを知っているようだ。
★チャートの検証2
 昨日に続き、チャート面の検証。うるさいなと言われそうだが、今の位置にはもう一本重要な抵抗ラインが通っている。月足のチャートを引っ張り出して。96年6月高値2万2750円と2000年3月高値2万337円を結んでみてほしい。このラインはどこを通っている?昨年4月の高値もこのラインで抑えられた。そして今回も…。昨年の高値がきっちり抑えられただけにこのラインの信頼性は高い。テレビを見ていると、評論家やアナリストの皆さんは強気ばかり言っておられますが、強気になるなら昨日説明した抵抗ラインの上に乗っかり、かつ、今日説明したラインを抜けてから強気するのが筋。
 間違っても、「いやー、失敗しましたね!」で笑い飛ばしてごまかす場面を何度みてきたことか…。アメリカではチャートの神様といわれたグランビル先生が、1987年のブラックマンデー相場を読み違い、投資の世界から抹殺された。そろそろ、無責任はやめてもらいたいものだ。投資家も分析家もプロになる時代。脱線してしまったが、とりあえず、下値はしれている。
 ここは次の物色対象探し。押しが浅ければ銘柄は変わらない。もし深ければ流れは変わる。どちらに転んでも変わらないのはM&A関連。橋梁株が元気が良いが、業況がわるいから再編しなければならない。そんな業界は、建設、土木、重電などまだまだたくさんある。今年注目されるとした綿紡株だが、東洋紡、クラボウ、片倉工業などみんなおかしな動きになってきた…。

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今は踏み切り台固めの超重要なとき!
三連休明けの日経平均は146円18銭高の1万7237円97銭、TOPIXは16.79ポイント高の1692.12とそれぞれ反発して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは65.4、騰落レシオは117.5と加熱相場の解消段階というところ。先週末は北朝鮮からのきつーい「お年玉」(核再実験?)をもらい、大幅安したが、今日先週末の地合を引き継ぎ、安寄りしてスタート。一時期1万7000円を割りこんだが昨年10月高値に接近したあたりから押し目買いが入り、結局、反発して終わった。一日の値幅は280円弱。相場のリズムとしてはいい動きだ。先週末は三本新値も陰転しており、まあ、慌てて切り返すことはない。日銀の政策会議まで、ゆっくりガス抜きをしてくれればいい。
★チャートの検証を!
 日経平均は高値圏でもたついているが、チャート好きな人なら、今が非常に大事な位置にいることが分かっているはずだ。日経平均は底値からの出直り相場で高値と高値、底値と底値をそれぞれ結んだ平行トレンド内を動いてきた。昨年末このバンドから抜け出したが、世界同時株安のなかで、再びこのバンド内に押し戻されてしまった。その後、なんども上抜けにチャレンジしたがずっと押さえ込まれてきた因縁の抵抗ラインがある。現在はこのライン上に出てきたばかりのところ。昨年はこのラインを突破したあと、2ヶ月間持ち合い、下値抵抗力の強さを確認している。評論家達が言うように1万9000円や2万円に行こうと思ったら、ここでの値固めをしっかりしなければならない。だから、今が重要なのだ。慌てることはないから、じっくり構えて、仕込みの銘柄の研究でもすればいい。面白いのは腐るほどある。

★原子力、原子力へと草木もなびきだした

 さて、新年の出世株候補で日立が登場してきたが、このところ連日原子力発電所の記事が新聞紙上をにぎわしている。ブッシュ大統領の肝いりで全米に25基の原発を作るという。また、今度は中国の原発建設の手伝いもするという。関連業界にはたいそうなお金が落ちることになる。そういえば、年末にポールソン財務長官がFRB長官を連れて中国を訪問したが、原発建設や環境対策のファイナンスの話でもしにいったんだろうか。財務長官の出身母体の政商ゴールドマンザックスは、中国に早い時期から投資をしており、将来考えうるあらゆるところに根回しをしているそうだ。中国国内の原発建設は3~4基でとどまるものではない。関連株は面白くなる。以前,穴株で新日本空調(1952)の話をしておいたが、原子力発電所用のクリーンルームではかなりの実力を持っている。このところ、乱高下しているがどこかが何かやっているんじゃないかな。
★20兆円の巨大プロジェクトも動き出す 
 また、中国では、昨年からスタートした第11次5ヵ年計画では環境対策関連に約20兆円のお金が投入される。実施2年目の今年からは、具体的なプロジェクトが動き出してくる。中国に協力なネットワークを持つポールソンが中国を訪問したことは、単に通貨改革や貿易問題にとどまるはずは無い。
 面白くなりそうだ。ただ、対中進出するにしても、米国は技術力が無い、原子力でも環境面でもだ。結局、日本企業とジョイントベンチャーを組むしかない。しかし、日本の国内投資家が、環境危機メーカーを見ると、公共工事の減少で内容は無茶苦茶。業績が悪いから買いたくないという…。でも中身をみると、国内はさっぱりだが、一時期輸出は二桁増をしていた。其のあたりを評価してか、米国系のファンドは中身がぼろぼろの荏原を一生懸命買っている。日本の投資家ももう少し頭をつかった投資のやり方を覚える必要があるんじゃないか…。

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インフレ懸念鎮静化後の物色対象は?
 本日の日経平均は262円08銭安の1万7091円59銭、TOPIXは23.6262ポイント安の1675.33とともに、6日ぶりに反落して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは65.1、騰落レシオは119.9。過熱感がでていたので、お湿りがほしかったところだが、少々雨がきつかったようだ。北朝鮮の核再実験の噂、原油価格をはじめとする国際商品の急落、急な円高、と3つも悪材料が揃った。もともとはしごのてっぺん近くまで上っていたのだから、ここではしごをはずされてはひとたまりも無い。このところ、ニューヨーク株が上下に波乱しており、ちょっと様子をみたいところ。
★新日鉄再考
 大発会で今年のニュースターに「日立がなるのでは…」としたが、本日は815円まであり、8円高の798円と続伸して終わった。悪地合のなかでは、しっかりしていたといえる。そろそろ、波動計算でもしてみよう。
 さて新日鉄だが、今日は618円安値まで突っ込んで、36円安の628円で終わった。最近人気化していただけに、利食い急ぎの動きがでたようだ。いつも好材料ばかり載せてきた日経が今日の商品欄で「中国の鉄鋼輸出が増加して、市況を崩す」とわけのわからない生記事を載せていた。このままの勢いでいったら4桁は無理として冷やしにきたようだ。株価の動きにつられてから売りした人も多かったのではなかろうか…。
 やはり、大納会の691円が目先の天井になった。このブログを最初から読んでいる人は、12月5日分で、700円手前に急所があるとしていたことを知っていたはずだ。長期のチャートを見ると、新日鉄は89年2月に984円の史上最高値をつけた後下落。その後、89年10月に700円割れから反発している。これが今回の急所になった。問題は下値だが、90年5月に反発し650円まで戻している。今日の安値でこのポイントを抑えたので、当面の底は覗いた格好だ。もうここからは、近づきたくないが、もう一段高するには、空売りを飲み込むことが必須条件。そのうち、今期業績の増額修正がでて、空売りの踏みが入り「青天井まで行っちゃった」なんてことにはならないよね…。
★国際商品市況下落後の相場は
 原油価格が55ドル台にはいるなど国際商品の市況が急落してきた。米国の株の動きをみるとここ数年はインフレでメリットを受ける景気敏感株が買われてきた。一方、投資手法では「ハイテク株はインフレに弱い」ということで、NASDAQ市場はダウに大きく出遅れてきた。しかし、国際商品の下落とともにNASDAQが勢いづいてきている。言い方を変えれば「インフレ沈静化はハイテク株買い」ということか…。背景については、大納会の文にかいてあるので参考にしてもらいたい。
 為替が足を引っ張りそうだが、長期のチャートをみると、円高をささえてきた支持線が崩れており、円安が進む可能性もある。そろそろ目先を変えてもいいころか…。NASDAQとSOXXの動きに注意。
 ただし、国際商品のCRB指数は年の前半に波乱する修正がある。中国の「春節」と関係があるのかもしれないが、ハイテク株の場合も深追いは避けたい。

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大発会で占う今年の出世株候補!
明けましておめでとうございます。今年も頑張って成果を挙げていきましょう。さて、大発会の日経平均株価は127円84銭高の1万7353円67銭、TOPIXは17.98ポイント高の1698.95 とともに続伸して終わった。新年相場への期待感やご祝儀買いなどが入り高く始まったが、伸びをちゅ欠き、上下わずか67円の狭いレンジでの動きだった。
 日経平均サイコロは10勝2敗、RSIは82.2、騰落レシオは129.2といずれも警戒信号を発したまま。ただ、週単位でみると、サイコロは8勝4敗、RSIは73と黄色信号を発しているが、まだ警戒信号は出ていない。特に、サイコロは、今週から3種連続して高くなっても加熱信号は出さない。変化があるとすれば今月末か?
★今年の出世株候補は? 
 大発会の最大注目点は、年間を通じての出世株を見つけること。昨年は、住金が大商いを伴って買われ、鉄鋼株の大相場を暗示した。今年は何か?大商いトップは新日鉄だったが、残念ながら20円の値下がり。なんといっても今日のトピックスは45円高した日立の動きだ。半日立会いながら6065万株の商いをこなした。ここ3年間を見ても、6000万株を超える商いはしたことがない。明らかにこれまでに無い動きだ。このほか、三菱重工も5000万株近い商いをこなしている。ともにここ数年相場らしい相場が無かった株だ。市場では、「マイクロソフト・ビスタ」の発売が近いことをはやしていたが、三菱重工が動いているところをみると、GE-三菱重工-日立という、原発グループを市場が評価しているようだ。中国のウエスティングハウスへの原発発注にあるように、エネルギー価格の高騰や環境問題は、世界的に原子力発電所の再評価を迫っている。今のところ、それ以外の材料は思い浮かばないが、もしかすると鉄鋼と同じような再編が裏面にあるのかもしれない。発電所向け鋳鍛鋼メーカーの日本製鋼が、高値圏で泰然としているところをみても、原発関連の相場の大きさを予感させる。関連株のリストアップが必要かもしれない。
★懸念されるCRB指数の動き
 上がった株ばかりの話もいいが、年末から国際商品価格の不振が続いている。代表的な指数である、CRB指数は今年に入り再び300ポイントを割り込んできた。おかげでインフレ懸念が沈静化するとして、米国株をはじめ世界の株価が上昇している。しかし、手放しで喜んではいられない。現在世界の景気拡大を支えているのは、産油国などの資源産出国の投資だ。この資金が先細りすると、投資に回る資金も減少し、世界の景気のスピードダウンをもたらす。また、投資マネーにも影響を与えてくる。2月はじめには、中国が春節を迎え経済活動が停滞。国際商品の需給関係にはマイナスの影響を与えてくる。金利が低下する、と喜ぶ前にもう少し広い視野で資金の循環を眺めてみることも必要だ。相場も上昇5年目に入ってくる。何が起きてもおかしくは無い。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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