大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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「原因が分かってる下げは怖くない」。だが、今回は?
 介護用品メーカーの社長さんと電話していて遅くなった。今一番人気がありそうな業種だが、儲からないとぼやいていた。中小企業はどこも大変だ。
 さて、本日の日経平均は515円80銭安の1万7604円12銭、トピックスは58.59ポイント安の1752.74と、ともに大幅続落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは59、騰落レシオは98とテクニカル指数は急低下した。値上がり33、値下がり1676では、指数が急低下するのは無理も無い。やはり、警戒信号は正しかったようですね。月曜日のテクニカル指標は真っ赤の売り信号だらけでした。「相場の神様は良くみんなのことを見ておられます。普段はニコニコとしていらっしゃいますが、逆らうようなことをすると、突然阿修羅の形相になられます。昨年、初めにみんな経験しているはずなんですがね…。また、繰り返してしまいました。

★2万円挑戦のステップが固まるか?
 それにしてもよく下げた。外部環境の景色が変わってきたので注意するように書いてきたが、まさかこんなに早くショックが来るとは…。「それみたことか」といいたいところだが、株の世界では弱気があたっても評価はされない。一昨日、当面の日経平均の推移の理想型を書いたが、今日一日で達成してしまった。今日の安値で、1万7300円台が入り、とりあえず、昨年4月高値の頭をはたいた。外部要因がなければ、これでとりあえず押し目完了の形になる。引け値の1万7600円台は、昨日書いた、日経平均の下値抵抗ラインをキープしている。上昇トレンドは、まだ壊れていない。ただ、下げ方がよくない。長大陰線をつけたので、当面の戻りには制限がついた。ちょっと、時間が必要かもしれない。一昨日書いた、1万9800円台へのストーリーは下値支持線の上にいる間は不変だ。個別銘柄でも、強いものは25日線に突っかけ、陽線で終わっているものが多い。注目の荏原(6361)も絶好の買い場と書いていた520円台をとり 555円とほぼ高値圏で終わった。含み株の本命片倉工業(3001)も、25日線近くの1930円台まで下げ、2075円で終わった。惜しいことをした…。しかし、今日は、仕方がない。死んだ子の年を数えるのはやめよう。

★昨日のは本当に中国が下げの原因か?
 また今日も長くなりそうな感じだ。昔から、「原因が分かっている下げは怖くない」ということがある。米国ではしきりと中国株の下落を暴落の原因にしようとしているが、米国市場が始まるときには、すでに中国株が暴落していることは分かっていた。実際、寄り付きは変わらずで始まっている。その後、予想を大幅に下回る1月の耐久財受注が発表されると、グリーンスパン前FRB議長の景気後退懸念発言が頭をよぎり、そのうち、円キャリートレードの巻き戻し懸念からドルが売られ始めると、もう恐怖心でいっぱいになりコントロールが効かなくなり売りまくった。ここまでは、人間の仕業だが、ダウが1万2400ドルのサポートラインを切った辺りから、コンピューターが自動的にストップロスの売り注文を出し始めて下げ幅が拡大したというところだろう。多分、コンピューター売買の設定に、どのファンドも大差はないから、こんな動きになるのは仕方が無い。これが良いのか、悪いのか…。昨日の先物市場でガソリンが一段高しているのが気になる…。
 また、中国の場合、春節休暇明けで、投資家がやる気になっているときに、預金準備率を引き上げられた。「お上に逆らって大丈夫なんだろうか」という気分になりかかっているとき、今度は市場で「3月5日から始まる全人代で株価規制がありそう」という噂がながれ、パニック的な売りにつながったようだ。先日から書いているように、中国株式は、僅か半年くらいで5割も上昇。個人は家屋敷を担保に入れ、借金して株を買っているという状態。こんなときに変な話が流れたら、パニック的な売りになるのも当然だ。とりあえず今日は3分の1近く戻した。ドル安の反動で元は高くなっているので、株価がさらに暴落する可能性は少ないが、株高の原因になっているのは、巨額の貿易黒字が生み出す過剰流動性。金利操作でだめなら、最終的には為替調整しかない。元の大幅切り上げの時期が近づいているのかもしれない。中国株が一段安するなら、隠れた悪材料で「元切り上げ」ということも考える必要がある。そうなると、日本もただではすまない。中国株は今日上げたが、香港とインドは今日も下げている。米国も中国もそれぞれ別の理由で下げている。共通の原因が分からない以上、世界同時株安はまだ終わったわけでは無い。安易な考えは禁物だ…。
 

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変な話がいっぱい出始めた…。大丈夫?
一度書いた原稿を全部書き直した(専門家の悪口を書きすぎた)ので遅くなった。
 本日の日経平均は95円43銭安の1万8119円92銭、TOPIXは5.64ポイント安の1811.33と、ともに反落して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは78、騰落レシオは106。
 久しぶりに下げた、という感じだ。昨日のテクニカル指標は真っ赤な危険信号のオンパレード。今日も朝から元気良く買いすぎた。昨日、外部環境の景色が変わってきた、と書いたが、昨日も原油は上がった。また、預金準備率の引き上げを嫌気して中国株が急落。米国株の続落を嫌気し、アジア株全般も下がった。また、グリーンスパン前FRB議長が米国景気の減速発言をしたなど、弱気材料が続出。結局、日本株も耐えられなかった、というところ。ただ、以前から、1万8000円手前から1万8250円近辺は急所になると書いておいた。このまま、行ってしまったらどうなるかと思っていたが、今回も曲がってくれた。
 
★懸念材料は中国株と米国のイラン攻撃
 気がついたら、いろいろ懸念材料があった、という感じだが、気になるのは中国株とイラン問題のスクープ。中国では、株を買わないやつは馬鹿だという感じで、個人が家屋敷を担保に入れて株を買っている。政府は高官が株価の行き過ぎを警告する発言を繰り返し、一方では金融引き締めを続けている。お上に逆らうとどうなるかは、日本のバブル崩壊で実証済みだ。あまり崩れると、信用機能にヒビが入るかもしれない。1997年のアジア通貨危機で中国株が暴落したときのPERが60倍だから、余裕がある(現在は30倍台)という意見もあるが、位置が位置だけに、注意してみておこう。
 米国の記者が、「ブッシュ政権がイラン攻撃の秒読み段階に入っている」というスクープ記事が出た。以前から、リスク要因として指摘してきたことだ。今、アラビア海には米国海軍の艦船が50隻くらいはいるいう。早く決着をつけないと、経費だけでもものすごいものになる。北朝鮮問題で不思議な妥協をしたのも裏には、イラン問題があるという。またイランの核を一番気にしているのは米国よりイスラエルだが、今なら、米軍の主力が近くにいる。ブッシュさんがもたもたするなら、イスラエルがイランを攻撃する可能性がある。そうなれば米国も否応無しにひきずりこまれる。この点は、去年から注意を促してきた。考えたくないが、もし起きれば中東はおもちゃ箱をひっくり返したような状態になる。国の一つや二つは消えてなくなるかもしれない。だから、業績よりもテーマ性を重視するように言ってきた。今日の日経にもあるように、日本企業が世界の企業と対等に渡り合っていくためには、国内で叩きあいをしていてはだめ。統合を進め、高収益で株価をあげ、それを背景に海外に打って出るしかない。この流れは、何が起きようが不変だ。
 とにかく、今米国はイラン攻撃正当化する材料を探している。このところ、米政府高官の海外出張が増えている。タカ派最先鋒のチェィニー副大統領が来日した。政府首脳と一体何を話したやら…。いつ何がおきても不思議ではない。

★下げた場合の下値目処は?
 大きなショックではなく、需給で下げた場合の下値目処を示しておこう。以前から、中期の抵抗ラインとして、2003年9月高値1万1160円と2004年4月高値1万1290円を結んだラインを指摘しておいた。今回も、このラインが下値抵抗ラインとして機能することになりそう。疑いの方は、この二つのポイントを結んだラインに対し、その後の日経平均が同反応したか検証されてみると良い。ラインの信頼性が確認できるはずだ。当面は、ここを下値目処と見ておけば良い。

 この2~3日、ファンダメンタルの話が多くなって申し訳ない。もっと銘柄の話を書きたいが、それ以上にファンダメンタルの変化の方が重要になっている。ポイントは、WTI原油が昨年12月高値を抜くこと。抜けなければ、下降トレンドは持続される。方向感が定まればまた銘柄紹介を始める。

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株価に浮かれている間に外部の景色が変わり始めた!
 週明け初日の日経平均は26円93銭高の1万8215円35銭、TOPIXは2.01ポイント高の1816.97と、ともに続伸して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗と警戒ゾーン入り、騰落レシオは113と黄色信号のまま。しかし、RSIは86.98と警戒信号を出した。週足ベースは日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは82と中期指標も警戒信号を発している。まあ、本当にけたたましい相場になってきた。一昨年末のように、儲け自慢をする個人投資家は見当たらないので、まだ相場の寿命はあるのだろう。RSIが加熱信号を出したが、ここ数年は、そこからまだしばらく上昇するケースが多い。どの指標が信頼性を置けるか判断しづらくなってきたが、過去の検証では、月足のサイコロが比較的正確に天井圏を示していた。まだ7勝5敗で余力を持っているので大勢観を弱気する必要は無い。まあ、自分の気持ちのなかに「怖い」という感情がある間は大丈夫だ。以前から、当面のポイントとしてきた、1万8269円の急所を押さえてきた。理想は、ここから、いったん昨年4月高値、1万7563円の頭をたたいて、それから次の目標値1万9772円と1万9816円のゾーンを目指すストーリーだが、そんな思い通りにいってたらいまごろ御殿に住んでいる。目標までの次のポイントは、1万8932円。一度、押して欲しいなー。

★たまには、他の市場もみてみよう
 注目株はどれも順調に値上がりしているので、気にすることは無い。でも市場の外部環境はだいぶ景色が変わってきている。今日、ニューヨーク先物市場のアジア電子取引で、原油価格や天然ガスなどエネルギー価格が上昇している。北米を寒気が襲っているためだが、今晩、WTIが上昇すると、ニューヨーク株もインフレ警戒気分が高まるかもしれない。以前から書いているように、私が気にしているのは、灯油の値段ではなくガソリン価格だ。まだ需要シーズンは先だが、このところガソリン価格の上昇ピッチが早まっている。今、米国のガソリン在庫は過去3番目という低さにある。価格の上昇はこれを反映したものだが、メーカーは当然、在庫の積み増しに走る。そのため、原油需要が増えるが、米国のメーカーが使うのは、低硫黄の軽質油。硫黄分が多い重質油を使えば量もあるが、品質が良い軽質油は絶対量が少ない。其の代表格がWTIだ。だから、米国では、ガソリンが高くなるとWTIが上昇する。価格は、今が正念場にある。もし、去年12月の戻り高値62~63ドルを上回ると、70ドル近くまで節値が無くなる。そうなったら、株式市場だってただじゃすまない。其の間に、もしどこかからイランが攻撃されたら…

★穀物もおかしくなりそう
 穀物市況も、同じような動きだ。米国が推進するエタノール作戦の影響で、他の穀物にも影響が出始めた。ブラジルなどでは、大豆の作付けを減らし、トウモロコシに切り替えるところも出始めた。そうなると、大豆の収穫量が減り価格を押し上げる。好きな納豆や豆腐の内容量がまた減る。そのうち小麦などにも影響が広がるかもしれない。円安の時期だけに、食用油や製パンなど食品への影響が出始めることも予想される。もともと、エタノールを燃料に使うことには疑問を持っている。米国から始まったが、米国のトウモロコシ業者が市況低迷で経営が苦しい状態に陥っていた。まずこの救済が目的。さらに、今は何とか息を吹き返しつつあるが、米国の象徴GMの救済だ。あまり知られていないがGMはエタノールエンジンでは世界の最右翼にある。ここで、エタノール自動車を普及させることは、確実にGM救済に役立つことになる。ブッシュさんの政策には、この2点があったという。さらに、もう一つの疑問符。今、世界の最大の問題は「水」と「食料」。其のときに、食料になるものからエタノールを抽出して自動車を走らせる…。分からない?こんな問題に巻きこまれて大丈夫。せっかくエタノール自動車を国内中に走らせる体制ができたときに、食糧危機が起こったら…。なーんか違うと思うのだが…。
 皆さんも一度考えてみてはどうですか。そんなことより、ストレートに「水」と「食料」関連を狙ったほうが良いと思いますがね…。中国はまだ農業国ですが、日本と同じように高齢化が進行中。政府も、この層の機嫌をとらないと政治的安定が失われる恐れがある。そしたら農作業が楽になるように、いろんな機械を整備しなけければいけない。近くには、日本という、良い農業機械を供給してくれる国がある。豊富な外貨を使って買おうじゃないか…。井関農機。

 チャートをざっと見たが、まだまだ取り残されている銘柄は多い。好き好んで、高い銘柄を買いにいくことは無い。主力株に買うものが無くなったら、次は中堅に、さらに小型に、といく。株式投資は、所詮かさ上げだ。ごめん、すこし長くなった。でも、ファンダメンタルで大事なことを書いたので、頭の隅に少しでもとどめておいて欲しい。

 

 

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海外ファンドのポートフォリオ作りに幻惑されるな!
 本日の日経平均は79円63銭高の1万8188円42銭と続伸、TOPIXは12.06ポイント高の1814.96と4日続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは114、RSIは73と中立。今日、日経平均は目標上限として掲げてきた1万8200円台を取ってきた。一気に、1万9800円台を目指すのか、休みの間に検討してみよう。
 
★今は海外ファンドの新規ファンド作りの時!彼らのやり方を学べ! 
 それにしても、外人買いはすさまじい。海外投資家は、昨年末で決算を終え、新たな運用資金を獲得。新規のポートフォリオ作りに動いている。彼らは、国別、業種別、企業別など、ファンドの運用枠が決まったら、その額に達するまで機械的に買う。だから、新日鉄の800円台でも平気で買う。その結果、今のような相場展開になる。世界同時株高現象が強まっているが、海外ファンド筋の新たなファンド作りとも関係しているのだろう。金、原油、穀物も高いが、これも同様な理由。注意したいのは、買うだけ買ったら、後は様子見に移行する。はしごをはずされないように注意しなければいけないよ…。個人投資家もそろそろ彼らのやり方を学んでおくべきだ。
 それに対して、日本は、これから決算対策が本格化する。運用成果を出せるものは売却。それを外人が買っている。4月の新年度に入ると、今度は、国内の機関投資家が買ってくる。値段次第では、それに外人が売りをぶつけてくる。いつまでたっても、日本の機関投資家は外人の後塵を拝し続ける理由はこの辺りに原因がありそうだ。どこかで、外人が買いきり、国内機関投資家が売る「真空地帯」ができてくる。変なものを買って、後で泣きを見ないように…。

★やはり出てきた新日鉄の増額修正!
 以前から、高株価作戦の最終段階で業績の増額修正が出てくる、と書いてきた。昨日、それが出た。先月末に、第3・4半期の決算を発表。達成率は83%に達しながら、通期見通しを据え置いた。なのに、ひと月もたたないのに、通期見通しを10%以上も増額修正した。やはり、高株価戦略をとるときは、好材料を小出しにしていかなければならないということか。今回の増額修正でEPSは50円に乗ると思うが、同時に発表した1円増配をいれても配当性向は20%。世界標準を大幅に下回っている。つぎの好材料は、来期の増配発表か?市場の関心は、今日の新日鉄の増額修正記事に向かったようだが、それよりも大事な記事は、昨日の日経に出ていた。ミッタル・アルセロールの決算発表だ。日本の鉄鋼会社が軒並み過去最高利益を更新しているのに、世界最大のはずの同社は減益だった。M&Aにともなう経費などが、収益を圧迫したのだろうが、いくら規模がでかくても、汎用鋼の比率が高ければ、中国の安物品の影響をまともに受けてしまう。一方、日本の鉄鋼会社は、ハイテクに裏打ちされた高付加価値鋼が主力商品。輸出数量が減少しても、金額ベースでは増え続けるというくらい、儲かる製品を扱っている。勘の良い人ならお分かりだろうが、だからミッタル・アルセロールは日本の製鉄会社(技術)が欲しい…。少々コストがかさんでも、これはやらなければ利益の向上を図れない。そこんところは新日鉄も重々承知。もう来年度の高株価作戦のシナリオ作りに入っているのではないだろうか…。

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日銀の利上げに無反応だった海外投機筋が怖い…
「奈良の観光」の依頼原稿を書いていたら、もうブログを書き込む時間になっていた。早速、頭を切り替えて株のことを書こう。 さて、本日の日経平均は195円58銭高の1万8108円79銭と反発、TOPIXは15.67ポイント高の1802.90と4日続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは113、RSIは72と危険信号一歩手前。とうとう、1万8000円の大台に乗せてきた。まさに「日銀の英断効果」といえるだろう。昨日も書いたように、日銀の英断(?)で、とりあえず「ここから半年は利上げの可能性は遠のいた…」ということで、後顧の憂い無く相場がやれるということか…。こんな時に無理に解説を書くことは無い。強いから結構…。しかし、テクニカル指標はみーんな売り信号を出していることをご存知だろうか。相場のことは人からとやかく言われなくても、自分が一番分かっている。買いたいと思えば下がるし、売りたいと思っていればまだ上がる。さあ、あなたはどっちだ。

★日銀の利上げを気にしているのは日本だけじゃない!
 今回の日銀の利上げはブログでも書いたように一応予想はできた。日本株についても、利上げの有無は関係ない、と書いた。結果は其の通りだが、一番気になったのは海外の反応だ。日本の金利は、投機筋の資金の源泉になっているだけでなく、円建てローンによる住宅建設資金などとなって、海外の住民生活と密接につながっている。昨年の、量的金融緩和とゼロ金利の解除の折には世界に激震が走った。しかし、今回は、為替、債券、新興市場、商品相場とも冷静に受け止めてくれたようだ。
 それどころか、WTI原油先物市場では、1バレル60ドル台で終わってきた。ただでさえ、米国の消費者物価(CPI)が予想を上回る数値を示しているのに、ここで原油が上がったら…。また、米国の金利が上昇に転じる。こちらの方が怖い。みな、原油相場のことなんか気にしていないだろうが、このところガソリンの先物価格の上げピッチが早まっている。今、米国ではガソリンの在庫は過去三番目の低さで、春先から始まる需要に対応できるか疑問視されている。ガソリンは儲かるので、当然、増産を始める。そうすると、原油、特に軽質油への需要が高まりWTI価格が上昇する、という流れだ。これまで、商品価格の下落→インフレ懸念後退→債券価格の上昇(金利低下)→米国株上昇→新興国株式(日本を含む)上昇、という流れをたどってきたが、今後の原油価格次第では、この流れが逆転するかもしれない。日銀の利上げにも投機筋は反応しなかった。再び、商品投機が始まるかもしれない。それを一番心配している。

★片倉工業が新値取り!
 今日は大事なことを書いたので少し長くなった。去年から、馬鹿みたいに「含み」「含み」と書いてきたが、今日一貫注目の片倉工業が2115円の新高値をとったので、書いてみよう。同社株は昨日、決算の減額修正を発表して売りこまれた。普通の人なら慌てたことだろう。しかし、誰か知らないが、やってる人は片倉工業の業績なんか見てはいない。しかし昨日の段階で押し目買いが入り、今日は急騰した。以前から、含みの大きさを強調してきた。今日は、少し詳しく見てみよう。
 まず、同社はショッピングモールに賃貸している工場跡地や現在稼動中の工場を含め、関東、中部地方に本体だけで、81万9000㎡の土地を所有している。その簿価は20億2900万円。1㎡当たり1690円だ。那須工場(34000㎡)やカタクラ新都心モール(33000㎡)の簿価はゼロというすごさだ。子会社5社でも43万9000㎡の土地を所有、総計は125万㎡弱になる。この会社のすごさは、1㎡当たりの簿価が1700円を切っていることだ。いまどき地方の都市にいってもこんな単価の土地はないだろう。片倉工業の実質純資産はいくらになるのだろうか?ゴールドマンザックスもこのあたりを注目して買っているのだろう。
 この会社の含みは、土地だけではない。株式の保有もすごく、銀行株を中心に1200万株弱を所有している。簿価が142億円弱と高いのが気がかりだが、土地とあわせた資産価値は膨大なものになる。以前、藤田観光でも資産の中身に触れたが、日本の企業にはこんな会社がごろごろしている。株価の引き上げばかりに注力して中身が何にも無い新興市場株に比べ、実体価値が図れるだけ分かりやすいというものだ。海外投資家もやっとこれに気がついた。皆さんも宝探しを始めてはいかが…。

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日銀が利上げに踏み切った。上出来!
 本日の日経平均は25円41銭安の1万7913円21銭と続落、一方TOPIXは4.50ポイント上昇し、1787.23と続伸して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは108.5、RSIは71と、ともに中立ゾーン。
 
★やっぱり上げた!思い切ったな、福井さん!
 福井日銀総裁はやはり利上げに踏み切った。今日の朝の経済ニュースでは、色んな経済指標を上げて、「利上げは無い」といっていたが、完全に足をすくわれた格好だ。私は、昨日のブログで、利上げの可能性を指摘したが、その通りになった。参議院選挙や統一地方選挙など一連のスケジュールを考えると今上げておかねばチャンスを逃がしてしまうことになるからだ。年後半には、米国の景気が盛り返し、中国も来年のオリンピックへ向け追い込みに入ってくるから景気が再び過熱。これを受け、日本の景気も加速するから、年後半には1回から2回の利上げがあることは覚悟しておいたほうが良い。今回やらなければ、年後半に、0.5%づつ2回なんてこともあったかもしれない。まあ、思い切ってくれてよかったということだ。
 ただ、昨日は「上げても下げても相場的には関係ない」とも書いた。実際、為替市場では大方の予想を裏切り、円安が進行、債券市場でも価格が上昇するという状態で、市場は「悪材料出尽くし」と読んだようだ。株式市場でも、体制に影響は無かった。昨日も、しばらくは、TOPIX型の大型株相場が続く、と書いたが、昨日、今日の動きはまさに象徴的だ。利上げを映して金融保険が上がったのは、当たり前だが、鉄鋼、造船、電鉄などがオンパレードで上がった。NT倍率は10.02倍で、10倍割れ寸前まで来ている。しばらくは、投資家の買いにくい株が動く。バブル期のQレシオ相場が全盛のころ「鉄が浮き、木の葉が沈む」相場と言われたが、新日鉄は今日の日経記事にあるように、どうやら安定株主作りに目処をつけ、過半数以上を確保した模様だ。これからは
、旺盛な需要を背景に値上げを実施。さらに儲けて無理を言って持ってもらった関係者に配当で報いていかねばならない。業績とM&A対抗策が背景にあるだけに、この相場は息が長く、また下値も乏しい相場になりそうだ。

★やはり造船株が来た!
 株式レポート、経済レポート、このブログでもずっと造船株の将来性を言い続けてきた。今日は、石川島が24円高、三菱重工が17円高、佐世保重工が32円高、三井造船は48円高し500円の大台を超えてきた。レポートで三井造船を取り上げたのは、昨年12月第1週号。420円台だったが、その後、大手N証券が、「韓国や中国に追い上げられて苦戦する」として、格下げを実施。株価は355円まで売り込まれた。えらいお叱りをちょうだいしたが、その後も第3週号、1月第4週号でも継続推奨した。
 しつこいといわれるが、どうしてもN証券の格下げ理由に納得がいかなかった。このブログでも、「造船株は鉄鋼と並ぶハイテク産業だ」と書いたことがある。鉄鋼とならび苦渋を味わった時期に強烈なリストラを実施。同時に、短期間に建造を済ませてドッグの回転率を上げる工夫、溶接跡が船体表面に出ない技術などを次々と開発している。また、最近利用が進むLNG船でも日本の技術を抜きにしては運航できない。また、中東や中国で設置が進む海水淡水化プラントも日本の造船重機会社が有力だ。それにこれから本格化する環境関連プラントにも関係する。造船株は、船だけで見てはいけないのだ。安けれりゃ良いという船は韓国や中国、ベトナムに注文すれば良い。しかし、高品質の船を作ろうと思ったらやはり日本しかない。飛行機の機体も然りだ。
 佐世保重工も、輸出比率77%という点で注目したが、この会社でもドッグの隣にある空き地に工場を作り、重機やプラントを手がける事業を始めている。世界の投資拡大に直接関係しているだけに、今後は、とっかえひっかえ手がかり材料を挙げて攻めに来るはずだ。
 昔、ある金融機関の資金運用を巡って、N証券の意見と対立したことがあるが、其の金融機関はやはり看板を信じて、東京電力の素っ高値をたっぷり買いこんだことがある。あとで助けてくれと言われたが、もうどうしようも無い状態になっていた。みんな看板を信じているのだから、格付けなど公にする情報ぐらいしっかりしたものにしようよ…。
 
 荏原が578円までつけて下げて終わっている。45円割れからは20円台までの下げリスクで買えると思う。520円台の買い、620円~30円の売り。そんなにうまくいくかな?

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「株は上がるときは上がる。下がるときは下がる」。今は?
本日の日経平均は97銭安の1万7939円12銭と小反落、一方、TOPIXは2.77ポイント高の1782.73と続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは107.6、RSIは66.74と順調にガス抜きが進んでいる。今日のエポックは、なんといってもTOPIXの高値更新だろう。一時、1784ポイントをつけていたが、この水準は1991年11月以来のこと。日本経済は、15年かけて、やっとバブル崩壊を意識し始めたころの水準に戻ってきたということか?感慨に浸っている暇は無い。
 
★今回が上げるのには絶好のタイミング? 
さて、いよいよ、日銀の政策決定会議が始まった。先月、あれだけ大騒ぎしたマスコミは貝のように口を閉ざしている。確か、一番発行部数が多いと豪語する新聞社は「利上げ決定」という記事を一面トップで取り上げ、世紀の誤報となった。今回は不思議なくらい、各社とも憶測記事はかかないようだが、「あまり煽るな」と、どこかからご託宣があったのだろう。今回は、粛々と、日銀独自の判断で決定しろということか?「しかし、良く考えると、大勢に関係無しに利上げができるのは今月だけのような気がするのだが…。多分、福井さん思い切るんじゃないの…」←独り言。ただ、上げようが下げようが、株は上がるときは上がるし、下がるときは下がる、もの。問題はリズムだ。昨日も言ったように、一度この辺で昨年4月高値の頭をはたいて出直ったほうが、上値は大きいような気がするのだが…。今日も、例の「悪太郎」の外資系証券が売り崩しをやり、一時期裁定解消売りが出ていたようだが、結局、売る崩せなかった。それだけ、今の相場が強いということだ。とにかく、明日は、ニュヨーク市場も開くし、利上げがあるかどうかも分かる。どうなろうが関係ない。私は、個別だけ追っていく…。

★相場の方向性は?
 先週号のレポートで、TOPIXの長期チャートを使って、全体の流れを説明した。其の中で「日本を代表する超大型株を中心に、時価総額の大きい企業の相場が続く。好き嫌いを言わずに、大型株を買おう!」と書いた。予想通り、TOPIXが先行して上昇してきた。今日の、業種別の値上がり上位も、鉄鋼、電気ガス、非鉄、保険、海運、情報通信など、日本を代表するオールドエコノミーばかりだ。このブログでも、つい先日「コード番号○○○1」銘柄を買おうといっておいた。背景にはM&Aや配当取り、好業績など、いろんな要素があるが、基本は、いつでも売れる「流動性(換金性)」。海外のファンドなどが短期狙いで来ているのだろうが、彼らは、天然ガスという流動性の低い市場に資金を突っ込み逃げられずに破綻したヘッジファンドの轍は踏みたくない。だから、超大型株なのだろう。この流れは、TOPIXが2000ポイントをつけ、後を追う格好で日経平均が2万円「手前」にいくまで続く。
 最近、騰落レシオが下落しながら株が上がっているが、これは物色銘柄が絞られている動きを表している。こんなことを書いたら、すぐ「それじゃ、一気にいくんですね。新日鉄を買っても良いんですね…」と来る。そういう人にいうのは「株は上がったり下がったりしながら、上がる。また、下がったり上がったりしながら、下がる。」ということにしている。先日注目した皆が買いにくいNTT(9432)だが、25日線まで下がったところで、きっちり切り返してきた。「相場と女の子は追っかけたら逃げられる…」。待ち伏せが一番だ。

 一貫注目中(直近レポート注目株)の荏原(6361)が23円高の573円とさらに値をのばし、新しい段階に入ってきた。520円台まで押せばまた買える。先日取り上げたダイヘン(6622)も今日は新値をとった。鉄も造船もともに好調。昨年一月のライブドアショック前に動いていた、最後発株が動き出した。全体が上がるから、これも上がるだろうという安易な考えは禁物だよ!(ちょっといやな感じ)

 

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相場と幽霊は寂しいところにしか出ない…
 本日の日経平均は64円44銭高の1万7940円09銭、TOPIXは5.43ポイント高の1779.96と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗、騰落レシオは115とともに注意信号。RSIは67だった。週間ベースでは、日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは80とともに警戒信号を出している。
 強いのか、手放しの強気なのかちょっと判断に迷う相場だ。明日から日銀の政策決定会合が開かれるが、「市場は利上げ見送り」と判断したのか、強気で買いまくっていた。ただ、為替市場は円が強含んでおり、利上げはあると見ているようだ。実際、東京電力や金融株など金利敏感セクターは小安いものが多かった。全体的に結構派手な動きだったが、日経平均の現物、先物とも1万8000円の大台はつけていない。それどころか、引け値では先物が現物を20円ほど下回って終わっている。以前から、当面のポイントは1万7950円から、1万8200円のゾーンと言ってきた。今日、これまで比較的的確に目標値を示してきた牧野式チャートの目標値1万7950どころを達成してきた。先週末にも、時間をかけながら2万円を目指す方向には変わりはないが、目先的に、昨年4月高値の頭を叩きに行く動きがでるのではないか…。ただ、以前から指摘してきた中期の上値抵抗ラインを上回っているので下値抵抗は強いので押し目買いの方向は変わらない。とにかくカギは明日からの日銀政策会議次第というとおろか?(個人的には上がろうが下がろうが、長期的な上昇トレンドに何の影響も無いと、思っているが…)

★鉄、造船がオンパレードで上がった!
 一貫注目してきた、鉄鋼と造船がオンパレードで上がった。上がる背景については、何度も書いてきているので、関心のある方は読み返してもらいたい。最近では、レポートを含め造船株に重点を置いてきた。今日、三菱重工業が700円大台を超えてきた。鉄も高値769円をつけてきた。鉄についてはとりあえず目標値を達成したが、背景にあるのはM&Aへの対抗策。こんなところで、たらたら下がってもらっては困る。一生懸命、経営努力をし利益を計上。さらに極東地域で提携関係を強化し、安定株主作りもそつなくやる。そして高株価を維持する…最終的な狙いはそこにある。ただ、今の時価総額ならまだまだ、ミタルスチールの手の届く範囲内。株価的にはまだ発展途上といえそうだ。700円の急所と倍返しポイントの760円を抜けてきたので次のポイントは1990年の戻り高値850円どころとなるが、果たしてどうか。このところ、後押し材料が出ていないのが気になる…。造船株は、不採算受注が一巡し採算回復はこれからが本番。まだまだこれからだ。

★業績悪で売られた株の押し目狙い
 昨年10月以来、久しぶりにチャートブックを買った。一度買うと、数十銘柄に絞り込んでしばらく追跡するので、次は五月ごろまでかわないようになるのか。パラパラとめくってみたが、結構きつく下げているのが多い。業績の減額修正やアナリストの事前予想に届かなかったために売られたものだが、悪いものでも昨年4~12月の業績達成率が80%を超えているものが結構ある。このまま、収益環境が変わらなければ、期末には増額修正期待がもてる。今日レポートの発行日だったが、メインの銘柄は、そんな中から選んだ。現状でもPERで市場平均を大幅に下回っている。また、経常利益の達成率は86%あり、増額修正から割安感が出ることは必至だ。またこの株の面白いところは、含みの大きさ。東京の10万㎡を初め、子会社を含め130万㎡を超える不動産を所有している。東京都内の本社管理用地は、4万㎡を超えるが、この簿価は1億円以下という物件。注目を浴びないはずはない。業績の増額修正期待と含みでいける。良く調べるとこんな会社はまだごろごろしている。派手な銘柄も良いが、次の注目株を不人気株から探すのも面白みのあるものだ。「相場と幽霊はさびしいところにしかいない…」とは、北浜のベテランの言葉だ。オーミケンシの検索からのぞきに来る人が多いが、現在ファイナンス期間中。3月5日の払い込みが終わるまでは無茶ができるわけが無い。転換社債発行の契約のなかに、大株主からの借株調達の項目がある。この意味を良く考えてみては…。

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外人持ち株がM&Aの種玉になる!
 本日の日経平均は、21円58銭安の1万7875円65銭、TPOIXgは2.18ポイント安の1774.53と、ともに反落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは119と、昨日の加熱ゾーンから一歩後退。RSIは66と中立ゾーン。今週は、ニューヨーク株高やGDPの予想外の伸びなど市場外部要因に助けられた一週間だった。おかげで、バブル崩壊後の高値も更新したし、言うこと無しというところか…。来週は、週初に日銀の政策会議を控えているし、米国は3連休、中国や華僑は「春節」を迎えるでは身動き取れないというところか。さて、中期指標だが、日経平均の週足サイコロは9勝3敗、TOPIXは11勝1敗とともに加熱ゾーンに入った。RSIは、日経平均が80、TOPIXは83(ともに昨日現在)と警戒ゾーンに入っている。TOPIXの11勝1敗はこの3年間無かった数字だ。RSIについては、過去、90台が屈折点になっているので、余裕含みだが、いずれにしても、いったんはガス抜きが必要なところにきているのかもしれない。
 牧野式チャートの目標は1万7950円前後、倍返し法では1万8269円、独自の手法では1万8093円。いずれにしても、このあたりに心理的な屈折点が固まっている。

★始まった日本企業のM&A
 スチールパートナーズがサッポロビールに買収提案を行い、同意が得られない場合はTOB(株式公開買い付け)に踏み切る可能性を示唆した。昨年の明星食品騒動の再来だ。業界再編を見越して、麒麟麦酒やアサヒも上がった。いよいよ始まった…。外人買い、外人買いと浮かれてきたが、どんな筋が、どんな目的で買っているのかには、あまり関心が払われてこなかった。昨年12月初めに、このブログをはじめてから、本筋は「M&A」といい続けてきた。それが始まった。ファンドといえば、日本人は投信みたいなものだと思っているようだが、海外に行くと種々雑多。大量に玉を取得して、商売敵のところに持っていき、M&Aをたきつけるところもある。それだけなら良いが、実際の資産価格を下回る会社を買収して、解体して儲けるたちの悪い投資家も米国には多い。
 何度も書いてきたように、日本企業をROEや成長力だけで評価してきた外国人投資家は、村上ファンドの阪神電鉄買収で日本企業には大きな含みがあることを知った。海外の解体屋が動き出す可能性もある。日本のゴルフ場を安値で買いあさったゴールドマンザックス(GS)は、株式でも片倉工業、富士紡、シキボウ、日本毛織など綿紡株に大株主として名を連ねている。皆さんも、繊維会社のホームページで、沿革を見られたら良い。戦前から戦後にかけて、いくつもの企業が合併して出来上がっていることが分かるはずだ。だから、日本のあちこちに不動産を持っている。最近では、海外生産に移行し、この工場用地が遊休化している。これが、狙われる。不動産好きのGSが、何故買っているのか、よーく考えて見る必要がありそうだ。また、浮動株比率は、30%~40%なんていう、乗っ取ってくれといわんばかりの会社も多い。年末にもこのことは書いた。おまけに、気学でみても、今年の「二黒土星」は空き地や荒地を意味し、業種では「綿製品」をあらわすと書いてきた。実際、年末から今年にかけて綿紡株は業績もよくないのに居所は変わってしまっている。とにかく、今年は土地が焦点…。一度、外人持ち株の中身を洗いなおして(企業はもうやっているだろうが…)みる必要がある。まとまった株券をほしがっているところは、世界中にはき捨てるほどいる。

 今週も終わったことだし、今日はこれぐらいにしておこう。明日は、朝一にチャートブックを買いにいこう。今週買い損なったために、色んなチャンスを逃がしてしまった。目標値(1万9800円への道中の中間目標)まで、あと300円から400円、危険信号もチーカチカ。ちょっとは警戒心を持とう。

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ブッシュ大統領がイラン軍を非難!
本日の日経平均は144円59銭高の1万7897円23銭、TOPIXは11.40ポイント高の1776.71と4日続伸して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗、騰落レシオは2月2日以来の120乗せで危険信号がちらつきだした。騰落レシオは66で中立。今日も用事があって奈良までお出かけしてきたが、帰って見ると、なんと為替が110円台に入ってきた。バーナンキFRB議長の「利上げ延期」示唆発言に加え、日本のGDPが予想数字を上回っただけでなく、福井さんが一番気にしていた個人消費が2四半期ぶりにプラスに転換。利上げ思惑が再燃し、円売りポジションの解消が急速に進んだため、119円台をつけることになった。まあ、今日の119円台は負け組みの買戻しから、勢いでつけた値段だが、円売りに飽きた投機筋も多く、もし、本格的に円買いの動いてくると売りのポジションが多いだけに、ちょっとまずいことになる。輸出企業の採算レートは期初の115円台から、下期には118円台に引きあがっており、これを割り込むようだと、ちょっと心配だ。その辺や金利引き上げを想定してか、先物の引け値は現物を下回って終わっている。海外が強いので引っ張られると思うが、とりあえず裁定解消売りの心配はしておいたほうがよさそうだ。
 ただ、物色動向を見ると、「全体が上向きだから、高いものを買わずに出遅れたものを買おう」という姿勢が強く、手放しの強気になっていないのが良い。以前から言うように、200日移動平均線との乖離が20%を超えたら要注意。今のところ、10%を越えたところでまだ余裕はあるが、為替次第では物色の方向性が変わるかも…。含みに再注目。

★オーミケンシがCB発行を決めた
 昨年から含み株を注目するように言ってきた。藤田観光、片倉工業、よみうりランドなど含み株の本命を勧めてきたが、どれも順調に値幅を稼いでいる。藤田観光は大株主が移動するというエポックまで飛び出してきた。また、最近は、穴株としてオーミケンシを書いたが、最近、仕切りとオーミケンシの検索のところから覗きに来る人が増えた。そのオーミケンシが、今日、20億円の転換社債発行を決め発表した。転換価格は176円。2009年3月が償還期限という内容だ。第三者割り当て方式で、三菱UFJ証券が全額引き受ける。調達金額は、優先株式の償却に充てる方針という。このままだと、来年には、三菱UFJ銀行が筆頭株主になるので、経営者としては、それだけは避けたいという苦肉の策から出たものか?とりあえず、直接的な株価の圧迫は先延ばしされた格好だ。ここ数日、上げれば売り物が出てくるし、下がれば買いが入る。また、奇妙な板が続いていたので、てっきり解体屋でも動いているのか…と、厭な感じがしていた。会社側も何とか、銀行さんが大株主になることだけは避けたいようで、今後、土地の売却などで資金調達し、CBの早期償還を図ってくることも予想される。後は、市場が今回の措置をどう判断するか、だ。ポイントになる25日株価移動平均線がすぐそこに迫ってきた。まずは、明日。市場の判断が楽しみだ。

★6カ国協議の後の国際情勢に注目
 昨日、6カ国協議後の世界について書いた。今後は、中東情勢、特にイラン、イラクのクルド族、米軍の動きに注目したい。早速だが、昨日、ブッシュ大統領が、イラン軍がイラク過激派に破壊兵器を供給していると公式に発言した。「おい、待てよ。昨日の今日だぜ」といいたい。ブッシュさん、イランを叩きたくて仕方が無いという感じだ。イランも馬鹿じゃないから、そんな挑発には乗らない。それなら、今度は、クルド族をたきつけて、シーア派をイラク北部から追い出すか、独立運動を煽らせる…。原油を取られてはたまらないから、シーア派はクルド族と対立する。それを支援するためにイランが国境を越えてくる。それを錦の御旗に米軍(国連軍)がイラン攻撃を始める―というストーリーか?
 しかし、これにはおまけがついている。トルコ、イスラエル、PLO、シリアなどが参戦してきて、無茶苦茶な状態になり、最後は、米軍が追い出され、イスラエルが中東から消滅する…。ちょっと、書きすぎた。とにかく、次の焦点は中東!


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6カ国協議の後にくるもの…
 本日の日経平均は131円19銭高の1万7752円64銭、TOPIXは9.41ポイント高の1765.31と、ともに続伸して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗と加熱ゾーン入り。RSIは59と中立。騰落レシオは109と下降気味だが、物色銘柄の絞込みが続いているせいもあるようだ。
 「今日から、手放しの強気が増えてきそうだ」と書いたが、どうやらそんな感じになってきた。6カ国会議がとりあえず妥結したことや、ニューヨーク株が急反発、決算発表も一巡し、どうやら今期も二桁増益が確実、となったら、「買わなきゃ損」ということか。会議の成功を祝って韓国市場も上がった。「なーんか、お祭り気分て感じ」。でも買っているのは、業績面から見て割安な株ばかり、ということで一応冷静さは保っている。このコーナーやレポートで注目してきた株も皆堅調。今日は解説を加える必要もなかろう。一貫注目中の、三菱重工業は高値698円と700円に王手をかけたが、レポートに書いた目標値は740円。ただ、長期のチャートでは800円近くまでは青天井状態になっている。あとは人気次第というところだ。

★北朝鮮問題後を考えよう!
 とりあえず、北朝鮮の核問題が片付いた。日本の拉致問題は積み残したままだが、米国にしてみれば「終わった…」という感じだ。「次は…」。ここからの最大のリスクはこの「次は…」だ。6カ国協議が終わった途端、非鉄、原油、金価格など商品市況が皆上がった。市場は何かを予感した。今後の推移を見なければ分からないが、核の脅威がとりあえず取り除かれたことで、北と南の関係が再び友好的になってくる。それを背景に、国連と北朝鮮の間で平和条約が締結されたら、米軍が韓国に駐留する理由が無くなる。米軍が撤退したら、朝鮮半島は中国がにらみを効かせて紛争が起こらないようにする流れに変わる。そしたら、日本にも米軍が駐留する理由が無くなる。極東のパワーバランスは大きく変わってくる。日本は、朝鮮海峡を挟んで直接、中国の圧力を受けるようになる。日本の防衛に対する考え方も大きく変化してくる。この流れを受けて、日本は変わろうとするのか!久馬防衛大臣や麻生外務大臣の発言の裏を考える必要がある。

★「次は…」の意味は?
 ややこしいことを書くなといわれそうだが、北朝鮮後の最も怖い問題は、やはり「イラン」だ。米国内ではイラン攻撃反対論が根強いが、最近の記事をみると、「イランが供給している特殊地雷で多数の米兵が死んだ」など、イランの間接的なイラクへの攻撃を匂わせるものが出ている。以前にも書いたが、今、米国の輸入原油の4割がイラク産ということを考えると、そう簡単にイラクから撤退はできまい。民主党政権に変わっても状況は同じだ。おまけに、イラク北部の最大の油田地帯は、宗教、民族対立に加え、周辺諸国の利害が絡み、一触即発の状態。米国は、この火種になる部族に肩入れしているという。この部族が荒い動きをしはじめると、イスラム教シーア派が圧迫を受け、場合によっては、これを支援するためにシーア派の盟主イランが国境を越えて出てくるかもしれない。そうなると、米国がイランを攻める口実ができる。
 今回の6カ国協議で、米国は意外といえば意外なほど妥協を重ね解決を急いだ。なんのためか…。お前は考えすぎだといわれそうだが、もし、この仮説が本当になったら、日本はどうなるのか。北朝鮮の海上封鎖訓練との名目(実際はイラン向けの海上封鎖やペルシャ湾の制海権の確保を狙った?)のもとアラビア海で行われた洋上訓練に日本の海上自衛隊も参加している。イランと対峙したとき、日本の油はどうなるのか…。株が上がった、と浮かれているのは良いが、北朝鮮問題の解決は極東の勢力地図を塗り替え、中東にあらたな紛争の芽を生むことを忘れてはいけない。これから中東で起こることから目を離しては、「兆候」を見失うことになる。もし起きれば、中東はまさにパンドラの箱を開けたような混沌状態になるかもしれない。新聞記事は記事の内容より、起きた事実だけを重視し、自分で結論を導くことが大事だ。

 リスク管理を第一に!

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コード番号「○○○1」番銘柄が脚光?
 本日の日経平均は117円12銭高の1万7621円12銭、TOPIXは10.81ポイント高の1755.90と、ともに続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、RSIは58、騰落レシオは113と、いずれも中立ゾーン。先週末の宿題になっていた日経平均の3本新値は本日陽転。明日から、また強気が増えそう。
 休みの間に銘柄チェックしようと思い、チャートブックを買いに行ったら売り切れてなかった。ついこの間までは、何冊も売れ残っていたのに…。昔、先輩から教わった話がある。「株が天井に近づくと町の書店のチャートブックが売れる。大底が近づくと、町の書店はさっぱり売れず、反対に、北浜や兜町の方で在庫が無くなる」―読まれてどう思われるかは個人の自由。けだし、プロとアマの違いを良くあらわした話だ。ただ、奈良の田舎の本屋だから、もともと仕入れが少ないせいもあるだろう。ただ、予想以上に素人が動いてきていることは間違いない。
 さて、海外市場が波乱含みなので、安いと思っていたら、また、いつもの外国証券から先物にまとまった買いが入り、急反発した。G7で円安に関して何か出ると思っていた連中がポジション調整したのだろう。そろそろ、株価操作が簡単にできる欠陥商品「日経平均先物」は何とかしてほしいものだ。先物は、資金力が必要なTOPIX型だけでいい。
 以前から書いているように、今は、1万8000円の手前から1万8200円どころを目指す道中にある。

★コード番号○○○1が面白い?
 最近、日経平均とTOPIXとの倍率を示すNT倍率が急接近している。そろそろ、10倍を割りそうな勢いだ。小型株や値嵩株の影響が大きい単純平均型の日経平均と異なり時価総額重視のTOPIXは大型株の影響が大きい。個人の投資家には関係ない、といわれそうだが、最近、東京電力(9501)、三井不動産(8801)、新日鉄(5401)、東京ガス(9531)など老舗企業の新値更新が続いている。いずれも、コード番号が○○○1や其の付近の銘柄が賑わっている。いろんな事情があるようだが、この背景には、大規模な自社株買いがあるようだ。新日鉄も今回の大相場の前に、1億株の自社株買いを実施している。実施企業は、不動産や電気通信、化学、不動産など広範囲にわたっているが、その中心は日本の基幹産業群。「何か」あったら、体制が困る企業ばかりだ。「何か」とはなにか?以前からしつこく書いてきた「M&A」だ。最近の事業法人の買いは自社株買い、安定株主作りから、系列企業の株の買い増しへと変化してきている。あきらかに、M&Aを意識している。最近、三菱化学が三菱樹脂との経営統合を発表したが、とにかく、「規模が大きくなりたい、利益を増やして株価を上げ、時価総額を増やしたい…」という、企業の意図がみえみえだ。このあたりを、良く考えてほしい。レポートでNTTを取り上げたが、「何でNTTなんだ」とお叱りを受けた。これまでの説明で、良くお分かりのはずだ。ちなみに、NTTのチャートを見て見られるといい。じり高から先週放れて着たばかり。押し目は積極的に狙える。一貫注目の7011三菱重工業もいよいよ700円に王手をかけてきた。まだまだ、相場はこれから。成長力の無くなった老舗企業なんか買えるか、といってしまえば話は終わり。好き嫌いを行ってる相場じゃないよ!

★誰がもってるの?
 最近、オーミケンシの検索から、このブログにアクセスしてくる件数が多い。つい、この間書いたからそのせいもあるのだろう。前にも書いたが、一度評価替えしているので、含みの大きさでは魅力には欠ける。今後は、土地の利用をどう図っていくかが、思惑材料。アクセスの多さでも分かるが、個人投資家が買いついたようだ。とにかく、1月末の変な商いがよくなかった。今日も10万株単位の投げ物が出ていたようだが、まだ、どこかに固まってあるのだろうか。大きなしこり玉があれば、仕掛けるものも仕掛けられない。ただ、週足、月足は非常にいい。先週末の安値が157円、今日の安値が157円で不十分だが、毛抜きをつけた。13週の移動平均も157円近辺。なにかあるとしたら、明日か…?
 目先ばたばたしなくても、この株には、来期中までに「何か」を何とかしなければならない事情がある。それがあれば、いやでも株価は上がる。それまで待つ根性があるか…?

 レポート直近で再度取り上げた荏原は予想通り決算発表で下げたが、大台は割らなかった。買い損なったらごめんね!おなじくレポート銘柄のOKK(6205)が、そろそろ値幅効果を発揮か?
 馬鹿みたいにたくさん書いたが、本当は、中国とインドのことを書きたかった。何かあるなら、このどちらかから。書きつかれたから、次回に譲る。


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三菱重工の新値更新!10年ぶりの造船株相場の背景は?
本日の日経平均は211円85銭高の1万7504円33銭、TOPIXは24.91ポイント高の1745.09とともに続伸して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは106、RSIは53とともに、中立ゾーン。まあ、けたたましい一日だった。SQを無事乗り切ったし、今晩からはG7ということで、様子見でもしようと思っていたら、また、外国証券から日経平均とTOPIX先物に買いが入り、急伸した。ヨーロッパの利上げ懸念で円が売られていたこともあり、ハイテクから、金融まで広範に買われた。
 しかし、とにかく、良く仕事をしてくれる。隙を見せると、すかさず仕掛けてくる。やはり、狩猟民族なんだな…、とつくづく思う。ただ中身を見ると、値を伸ばす銘柄と反発にとどまる銘柄との差がはっきりしてきた。果たして、来週はどういう相場になることやら…。彼らがあんまり頑張るから、TOPIXの週足サイコロは10勝2敗になってしまった。日経平均はかろうじてマイナスになり8勝4敗を維持したが、どうせ仕掛けるなら、三本新値が陽転するところまでやればいいのに…。

★やはり三菱重工が飛び出してきた…
 一貫して、注目してきた三菱重工(7011)が、飛び出してきた。プラントなどの好調で今期の売上は3兆円、営業利益も1000億円のそれぞれ大台に乗せると日経が書いてきた。おかげで、今日、650円台をつけてきた。650円台の株価は97年10月以来、約10年ぶりだ。なにか、最近同じようなことを書いた覚えがあるが、そういえば、新日鉄も同じだった。昨年の大発会が住金で鉄鋼株が年間を通して人気化した。今年は、日立と三菱重工が大商いで上がった。だから、造船・重機と重電が注目とした。「そんな簡単な根拠でお前は薦めたのか…」と、しかられそうだが、造船業は、今でも3年分を超える受注残を抱えるだけでなく、不採算受注が一巡し好採算物件が完成してくる。さらに、今日の日経で、「東レの炭素繊維増産」の記事が出ていたが、この背景には世界の航空機需要の急増がある。日本の重機会社は機体製造では最有力だ。これに、原子力発電が加わる。さらに、世界的な環境保護ムードの高まりから、環境装置の売上も増えてくる。日本の造船会社を造船しかやっていないと思ったら大間違いだ。おまけに、輸出比率は軒並み40%を超えている。佐世保重工にいたっては、80%近い。円安メリットは原材料価格の値上がり分を超えてくるのではないか…。それと、大きな声ではいえないが、中東の緊張は、兵器需要を増加する。日本が輸出することは無いが、ボーイングやロッキードとのつながりで間接的に関わってくる。すべての風が追い風になってきた。もう、私の関心は、新日鉄から造船株に映ってしまった。
 そういえば、今日の日経で環境装置受注の記事がでていたが、外需の好調に加え、内需も減少幅が縮小してきた。関連メーカーはずーとひどい目に遭ってきたから、ここで環境が好転すると、利益は急増する。一貫注目の荏原は、チャート面の急所に来たので一服気味だが、今年のどこかで、大きな相場を作るはずだ。

★米国商務長官の発言に注意!
 先進国の景気は発展途上国の投資に支えられ、先進国の景気はこの投資用の生産財輸出で持っている、といってきた。今日、米国のグティエレス商務長官が、貿易赤字は輸出の増加で解消すべきだと発言してきた。レポートでも、米国は住宅に変わる景気刺激策として、輸出の増加策をとってくる、とした。トータルでは赤字だが、米国の輸出は年率二桁の勢いで伸びている。輸出が景気のけん引役になっているのは、日本もEUも同じ。インフレリスクがないとすれば、通貨が安いほうが有利に決まっている。日本が其の典型だ。しかし、米国も対ユーロではドル安になっている。これが輸出を刺激した。さて、もし商務長官の政策を議会が後押ししたら、何が起きるか…。いまのところ、米国は円安に寛容だが、日本向けの輸出を増やしたいなら対円でのドル安(円高)が望ましいことになる。欧米人は、自分の都合でしかものを言わない。もし、米国がEUと歩調をあわせて円安是正を迫ったらえらいことになる。
 何を馬鹿な…といわれそうだが、将来起こりそうなリスクは前もって知っておくに越したことはない。この発言と今後の米国の動きには注意が必要。それと、円安時期に日本にたっぷり投資しているし、そろそろ円高にして、資金回収しても…、なんて思ってないよね!外人さん!


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米国でも原油価格を巡り綱引きが…
本日の日経平均は16銭高の1万7292円48銭と小幅ながら続伸(?)、TOPIXは8.18ポイント安の1720.18と反落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは49.13、騰落レシオは106.6といずれも中立ゾーン。
 今日も、奈良の町までお出かけしてきた。行く前に、エコナックが値上がり上位に入っていたので、「なーんかいやな感じ」と思ってでかけたら、やはりこんな感じの相場になっていた。日経平均はプラスといっても、値上がり470で値下がり1123ではお世辞にも強いとはいえないね。しかし、昨日の夜、チャートを見ていると、このエコナック、実にいいチャートをしていた。場末のスナックで見つけたかわいい子に、ちょっとちょっかいを出してみようか、というような感じの動きをしていた。多分、食いついたらどっかからお兄さんが出てきて、痛い目に遭うのだろう。いや、失礼!どんな誘惑に駆られても自分の信念は曲げないぞ!
 全体相場は弱含んでいるが、昨日と今日と二日間、陰線ながら下ひげを引いて終わっている。普通なら強気になりたいところだが、そろそろ25日線が覆いかぶさってくる。もうちょっと、戦局を眺めていよう。

★米国で始まった物色対象論議
 続けてお読みいただいている方は、原油価格の動向によって相場の物色対象が変わってくると書いたことを、知っておられるはず。昨年7月に原油価格がピークをうち、下落したが、この間ハイテク株優位の展開が続いた。昨日の米国では原油価格が大きく下げたが、とたんに、SOXXが上昇。ハイテク株が物色された。ただ、原油価格は57ドル台をキープしているので、エネルギー株も買われ、両者の綱引きが繰り広げられた。結果的に、ニューヨークダウは変わらず、一方、NASDAQは上昇といパターンになった。原油価格安でハイテク株が綱引きに勝ったということだ。この動きを見ても、株式市場が原油価格の動向を気にしていることが分かる。日本市場ではNASDAQ高や任天堂DS効果を受けたミツミ電機高に刺激され、ハイテク株が堅調だった。でも明日はどうなるか。投機筋の手元には流動性が蓄積されつつある。これがどこの市場に行くかで流れは変わる。ポイントは原油価格。いまポジションを一方向に傾けるのは怖い…。

★オーミケンシが高値引け、名鉄も大台代わりへ
 昨日含みについて書いた。例題にオーミケンシ(3111)を使ったが、今日は166円高値引けしてきた。1月29日にわけの分からない商いをして急騰、30日にどっかの新聞が取り上げ168円高値をつけたが、29日に買った連中が利食い、値を消して終わっていた。多分、ディーラーや早耳筋が細かな利ざやを狙って介入したようだが(これってインサイダーと違うの?)、このときのしこりを心配していた。明日は、決算発表なので、その辺の思惑も絡んでいるのだろうが、何とか戻り高値更新といってもらいたいものだ。週足チャートは13週線にそって上昇しており、そろそろ上放れが期待できる。問題は、1月末に買い付き、逃げそこなったとろーい筋の玉がどれほどあるか。とにかく、今回の相場の波動は、230円台を目指している。日本経済を牽引する中京経済のライフラインを握る名古屋鉄道も順調に値を伸ばしている。本来休むところで休まない。ちょっと気になる…。

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柳の下の幽霊「Qレシオ」が出現か?
 本日の日経平均は114円54銭安の1万7292円32銭、TOPIXは4.06ポイント安の1728.36とともに反落して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは109.5と中立だが、RSIがセーフテーゾーン(40以下)近くの46.4まで低下してきた。本日で、3本新値は陰線2本目をつけた。今週末のG7、再来週の日銀政策会議とビッグイベントが続いては、こんな動きも仕方がない。恒例の裁定買い残が発表されたが、金額は5兆3585億円。前週にくらべ、約1500億円増加した。2日に日経平均はザラ場高値を更新したが、この結果を見ると、裁定取引「様」のおかげだったようだ。今日は、円高という、好材料があったから、やはり先物を売りたたいてしっかり解消売りを出していたようだ。やっているのが、商品筋のようだから、資金は長く固定できない。荒っぽいことをしなければ良いが…。

★ちょっと相場を検証
 三本新値で陰線2本目、引けにかけて意識したが維持できなかった25線…。ちょっと重くなってきた。昨日、鍵になると言っておいた、TOPIXは4ポイント程度の下げだが、NT倍率が10倍を割りそうになってきた。ちょっと中身を検証したほうがよさそうだ。先日、「節分天井」の可能性を指摘した折に、日日線ではなく、週の移動平均を意識したほうがいいと書いておいた。昨日現在25日線は1万7308円で、今日の引け値は僅かにこれを下回っている。ただ、もう一段下げるようなことがあると、25日線が下降に転じる可能性がある。こうなると頭が重くなり、いやでも週足の移動平均を意識せざるを得なくなる。現在、13週線は1万6900円前後、26週線は1万6550円付近、52週線は1万6300円近くにある。一番信頼性の高いのは、52週線だが、ここまでは下げすぎだ。当面は、昨年10月高値の1万6901円と13週線がある1万7000円割れとみて、それをきったら、また検討しよう。ただ、RSIが40台に入ったことで、それほど深押しがあるとは考えにくい。昨日鍵になるとしたTOPIXの堅調が全体を支えることになるだろう。
 それと、ファンダメンタル。今、第3四半期決算の発表最盛期だが、これまでのところ、全体では、通期の業績見通しの約8割を達成しているという。計画通りなら75%でいいわけだが、5%以上、上回っている勘定だ。にもかかわらず、経営者は通期見通しの増額修正を見送るか、控えめに増やしている。あまりにも弱気すぎる。このままなら、3月にはいると、厭でも増額修正しなければならない企業が続出するのではないか。規則で、会社予想と実際の数字に20%以上のズレが生じるときは事前に公表しなければならない。相場は、早めに織り込むから、「彼岸底」までかかることはない。また、この「増額修正」期待があるから相場も深押しは無いはずだ。この当たりを、頭に叩き込んで明日からの相場を見ていこう。

★浮上してきたQレシオ
 すっかり「死語」になったと思っていた「Qレシオ」という語が最近注目され始めた。株価が実質純資産(簿価+含み)の何倍まで買われているかを示す指標だ。私のブログを読んでいる人は。Qレシオという言葉こそ使わなかったが、含みの考え方は十分お分かりのはずだ。藤田観光や片倉工業で簿価と時価の乖離が相場を生み出すと書いてきた。
 ちなみに、最近注目し始めたオーミケンシ(3111)も子会社「オーミリアルエステート」を通し、約70万㎡の不動産を所有している。他の含み株のように株価が高くないが、1㎡あたりの簿価が4万円台と高く、一度評価替えをやったのではないかと思われる。其の分、含みが減少したのかもしれない。やはり、株価は良く知っている。問題は、何故こんな土地持ち会社になったのか。同社は戦前から、岡徳織布、中山織布など数社を合併してきた。その結果、飯田市や彦根、大垣市などに不動産を所有するようになった。株価は、ソーサー方の上昇トレンドを描きつつある。今週末の決算発表次第で動きが始まる。
 この構図は他の繊維会社も同じ。含みの吐き出しを行っていない会社のもつ価値は膨大なものになる。
 Qレシオはこの含みを勘案して企業価値を出そうというものだ。バブル絶頂期、大手の研究所がQレシオを使って株価を分析。ある大手証券はウォーターフロント開発の地図を作り、関連会社の買いを煽った。今人気の、東京電力や造船株、鉄鋼株、ガス株などは皆この関連株だ。まさか、人気が再燃することは無かろうが、其の当時、指摘されたように、造船のドックや工場跡地が高層ビルに生まれ変わり、大きな収益を生み出している。東京への一極集中は年を追って強まっている。オフィスビルの空き室率も低く、賃料も上昇気味。だとしたら、東京で遊んでいる土地は有効活用しなきゃ損。藤田観光の大株主移動もこのような背景から起こった。今頃は、外人さんが去年の公示地価を参考にQレシオを計算しているだろう。来月には、新しい公示地価も発表される。やはり、含みがテーマの一つには代わりがない。業績悪で売られた綿紡株の押し目狙い。


 

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ダイヘンが飛び出した!
 奈良の町まで出かけていて帰りが遅くなった。そろそろ、日付が変わりそうだが、少しだけでも書いておこう。
 本日の日経平均は62円06銭高の1万7406円86銭、TOPIXは16.14ポイント高の1732.42と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは56.7、騰落レシオは112.6と中立ゾーン。今日は、別に弱気の材料が無かったために、鞘取りの連中も動きようが無かったようだ。日経平均の一日の値幅も100円以内に収まっていた。まあ、平穏な一日だったようだ。ただ、TOPIXの伸びが言い。電力、鉄鋼、造船などの時価総額の大きいところが動いたのが、TOPIXを押し上げた。昨日も書いたように、日経平均の上伸は、TOPIXのテーブル抜けが課題。そのためには、オールドファッション銘柄をいじるのが一番ということか。今日の、日経平均の足型は、昨日の陰線にぶら下がった格好。高寄りしてくると、また裁定業者の洗礼を食らうかもしれない。

★ダイヘンが動いた!
 今日はもう休もうか、と思っていたが、なんと週末に注目したダイヘン(6622)が大台変わりをして702円をつけていたではないか。レポートでは、先月9日、15日と2度取り上げておいたが、大正解だった。業績の好調は、四季報や会社情報の予想通りだが、今度、摂津などのロボット工場を神戸の六甲アイランド内の関電用地内に設置する新工場に移転・集約する。生産台数も4000台から6000台へと5割増産。業績面でも飛躍期に入ってくる。また、最新鋭・高価格のプラズマ溶接機を既存の溶接機に接続することで使用できる普及版を開発販売した。溶接の炎が細く強いため、継ぎ目の奥のほうまで溶接できるという優れもの。また、財務面でも数期前に300億円台あった借入金が180億円台まで減少。売上が上がるほど利益率が向上する体質が出来上がっている。EPSも40円近くになってきたので、800円台をつけても不思議ではない。
 おんなじ大阪銘柄で、OKK(6205 )にも注目したい。これもレポート銘柄だが、順調に値を伸ばしている。このところ、ボーイングの受注が急拡大し、日本の重機会社に機体製造の特需が舞い込んでいるが、OKKも航空機用工作機をボーイングに納入している。株価は、400円大台代わりから、根固めを終え、じり高歩調になってきた。近々、GOサインが出るのでは?
 まだ書きたいことは、たくさんあるが、もう眠たくなってきた。裁定業者さんたち、明日(もう今日になった)はオイタしちゃだめよ!
 明日は、これから重要なQレシオの復活について書きたい。
 


 

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まさに、うるさい(五月蠅)裁定業者!
本日の日経平均株価は202円31銭安の1万734480銭、TOPIXは26.12ポイント安の1716.28と、ともに反落して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、RSIは56.6、警戒信号を出していた騰落レシオは111.1に低下。
 
★文字通りうるさい(五月蠅)」裁定取引
 週末、今週か来週に分岐点が来るかもしれない、と書いたが、ちょっと早すぎる。商品筋が先物、オプションを使って売り仕掛けをしてきたらしい。今週末にG7とSQを控え、「ちょっと様子でも見ようか」と手控えていたところの間隙をぬってあれこれ弱気材料を並び立て売り崩してきた。とにかく「うるさい(5月蠅)」。まさに漢字の通りだ。ちょっと目を離すと、すぐ食事にたかってくる。利益を上げるためなら何でもする、という投資手法はなんとかならないものか…。裁定残のかなりな部分を彼らが占めているというが、逆にいうと、ここまで上昇してきたのも彼らが買い残高を積み上げてきたおかげという側面もある。短期には波乱要因だが、少し長い目で見れば裁定取引は中立要因(と、教科書には書いてあるが、とにかく気分が悪い)ということだから、放っておかなければ仕方が無い。週末に先先週の木曜日につけた陰線を気にしているようだ、としたが、結局、今日大幅な陰線を引きことになってしまった。三本新値も陰転した。多分、明日ぐらいはかさにかかって売り崩しに来るのだろう。週末のRSIが64なので、大きな崩れはないと思うが、場合によっては、週の移動平均までの調整くらいはあるかも…。結局、昨年五月につけた700円幅の週足陰線の中に押し戻されてしまうのか。TOPIXが早く、過去の高値を結んだ抵抗線のうえに出ないと、上がるものも上がれない。
 
★藤田観光の大株主が移動
 あまり銘柄の話は書きたくないが、日経の伝えるところでは、藤田観光の第2位の大株主、森トラストが持ち株を海外ファンドに譲渡するという。椿山荘など不動産の再開発を持ちかけたが、うまくいかなかったからという。だからといって、海外ファンドに譲ることは無いだろう…。このままでは、先日書いたとおりになってしまう。森トラストとしては、外資の圧力で再開発をやらせ、それを請け負うという作戦か…。これを一番心配していた。それが起こってしまった…。含みを持ち、有効活用していない企業はまだまだたくさんある。続かなければ良いが…。藤田観光さん、覚悟はよろしいか…。

 最近、注目してきた新日本空調(1952)が今日も値を伸ばしてきた。原子力関連、オフィスビルの照明コントロール、IT工場のクリーンルームと材料が豊富。前期決算で赤字幅を大幅に減らしながら、通期予想は
据え置いた。水曜日に決算発表するが、今度も据え置くか。会社情報どおりなら増配の思惑もある。悪地合に逆行高するだけの材料を内包しているか…。
 それと週末、予想屋さんの話を書いたが、今日、ゴールドマンザックスが三井造船の目標値を530円に引き上げてきた。N証券さん、お宅が格下げしたのは何だったの…。投資家はどっちを信用したらいいのでしょうか?アナリストによってそんなに違いが出るものなのですか。もしかしたら、何か、悪材料でももっているんでしょうか…?

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「節分天井」ありか、無しか…?
 本日の日経平均は27円61銭高の1万7549円11銭、TOPIXは3.82ポイント高の1742.40とともに続伸して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは69台と過熱感は解消したが、騰落レシオが121.3と危険ゾーンに入ってきた。相変わらず、頭が重い。今日も1万7633円高値まであったが、また先物市場に売りが入り、解消売りが全体の頭を抑えてしまった。レポートでも、このコーナーでも「節分天井」の可能性を指摘してきた。とりあえず、バブル崩壊後の高値を更新してきたので、一服してもいいところだ。日日ベースの動きを見ているとなかなか加熱感は分からないが、週足ベースではTOPIX サイコロは警戒をあらわす9勝3敗になっている。日経平均は、まだ8勝4敗だが、来週高いと9勝に、再来週も高いと10勝になる。週足のRSIはまだ60ポイント台だから、問題はないが、来週から再来週にかけてはひとつの山場を形成するのではないか?来週末からはG7が始まる。それが終わると、20,21日が日銀の金融政策委員会。G7で「いつまで円安を続けているんだ」とヨーロッパ辺りからいじめられ、帰ってきてやけになって利上げ…なんてことは無いよね。「福井さん」。市場は、それを心配している。だから、今日のように内需株を買ってヘッジに出てきた。以前から指摘している、スーパーSQの一ヶ月前が、近づいてくる…。

★やはり含みが動いた…
 個人的な趣味で申し訳ないが、どうも業績中心の相場は苦手だ…。アナリストが事前に予測した数字で相場が形成されるのだが、なにか競馬の予想屋の話を聞いて馬券を買うような気がしてならない。下手な予想屋に引っかかるとスッテンテンになりかねない。競艇も競輪も選手次第で勝敗が決まる。人間なんて何を考えているか分からない。そんなものは信用できない。だから、自分に与えられたデータで情報(相場観)を作ることが大事だ。変な予想につられて大金を賭け、負けたといって、腹立ちまぎれに、選手にジュースの缶を投げつけることもない…。
 株価は、業績だけでなく色んな要素で動くもの。含みも其のひとつだ。日本的に考えれば、使っていなくても土地をたくさん持っていれば、何かの折には銀行の担保になってくれる。しかし、海外投資家の目から見れば、「使っていない」ことは、株主に対するサボタージュと映る。そんな、怠慢な経営者がいる会社は買収してもっと資産の有効活用をさせろ、ということになる。これからは、日本的な考えは通用しない。潮流は「ストックからフローへ」と変化している。工場の土地であっても、将来の拡張を見越して倍くらいの用地を確保しているところもあるが、これもやられる。投資有価証券であっても現金であっても、有効活用していなければ同じだ。含み株が動く背景にはM&Aがある。今日、一貫注目の片倉工業(3001)が2000円大台に乗せた。途方もない土地を持つ藤田観光(9722)も高値999円と大台代わりに大手をかけた。一説には、1株8000円を超える含みがある、といわれるよみうりランドも今日は高かった。来月の公示地価の発表で地価上昇が6大都市まで波及してくると、また新しい主役が登場してくる。ともに上値はまだこんなものじゃない。

★環境関連も来た!
 これも、一貫注目の荏原(6361)が今日も高値を更新してきた。レポートで注目し始めてから、かるく100円をオーバーしてきた。このコーナーでも以前から強く薦めてきたはずだ。中国では去年から始まった第11次5ヵ年計画で環境対策に20兆円の投資を行う。省エネ、ごみ処理、代替エネルギーなどどの分野も日本の得意芸。荏原も中国で大型のごみ処理プラントを受注するなど実績をつんでいる。業績は国内では公共工事の減少で、がたがただが、海外は環境機器の輸出が伸び、悪いなりにも改善している。中国の5ヵ年計画が実際に動き出すのは今年から。そろそろ、大型成約の記事が踊りだすかもしれない。今年は「環境」。G7でも、太陽光発電の助成制度で大成功を収めたドイツ、とこれをまねしたスペイン、イタリア、フランスなども偉そうに言ってくるに違いない。環境関連と太陽電池に注目。太陽電池に不可欠なインバーターを扱うダイヘン(6622)=レポート推奨中=の値幅効果期待。

ごめんね!今日も長くなってしまった。とにかく、大事な事は、自分が信じてついていけるテーマを持つこと。それが無かったら、いくつも銘柄をならべられて迷うことになる。常に、「投資家は最悪の選択をする」ということだけは忘れずに…。

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「内需はM&A、外需はオンリーワン」がテーマ
本日の日経平均は136円08銭高の1万7519円50銭、TOPIXは16.62ポイント高の1738.58と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは116.9とともに中立。加熱寸前だったRSIは72.8と落ち着いてきた。注目の米国GDPはプラス3.5%成長と景気の底堅さを改めて確認。FOMCは利上げを見送ったものの、将来の利上げに含みを持たした声明を行った。ほぼ、昨日書いたとおりの展開になった。ニューヨーク株は大幅高し、新値を更新したが、決算ばかりに目が行っている日本の方は小安く始まっている。しかし、昨日、日興コーディアル証券の暴落ヘッジのため先物を売っていた連中が、株価が寄り付いたため、先物を買い戻し。これを機に全般に買い気が戻り日経平均は反発した。まあ、やる気があるのかないのか分からない相場だ。せっかく4半期決算が増額になっても、通期を据え置く臆病な経営者が多いから、相場の方も根性が入らない。どうも、日経平均月足の長期抵抗ラインを意識しているようだ。中期の抵抗ラインは抜いているので、結局、この二本のラインの間で株価が右往左往している。何か、サプライズにつながる材料がほしい…。
 
★米国GDP決算の中身をよく見よう!
 昨日、米国の景気のけん引役について書いた。今日の発表を見ると、予想通り株高の資産効果に支えられた個人消費が好調、輸出も10%という大きな伸びを示していた。設備投資がマイナスになったが、輸出の伸びが続けば、これは回復してくる。以前から、このブログを読んでいる人は、もう理解しておられるだろうが、今、世界の景気は年率4~5%という、強烈なスピードで拡大している。資源価格の高騰で収入が増加した開発途上国が、国内の社会資本整備や外資を呼び込むためのインフラ投資を実施。さらに資源増産のための積極投資を行っている。これらの投資が先進国に跳ね返り、輸出を増加させ、その延長として設備投資を増加させている。だから、世界の状況を見ると、開発途上国の、内需、外需の好調、先進国の輸出、設備投資の好調、という図式が出来上がっている。この中では、国際展開力の無い企業、国際企業の生産と関係の無い企業は取り残されていく…。今の日本の景気構造と同じだ。
 そうなると、発展途上国の投資が落ちると、先進国の輸出が減少し、設備投資も落ち、景気が悪化する。だから、以前から資源価格の下落は、世界の景気によくないと言ってきた。ここで、原油価格が下げ止まったことは世界の景気にとってはプラスになる。あとは、先進国から、発展途上国への投資が続くかどうかだ。とにかく、冴えない内需のほうは、シェアを拡大して売上を伸ばすしかない(M&A)し、外需企業の方も、他国の企業と競争しないでいい高シェアの製品を作るしかない。
今後の、相場でもこの図式を頭にいれておかないと、間違いを犯すことになる。

★急成長の名古屋関連で注目
 今日は少し長くて、難しくなった。まあ、いいか。それより、ずっと気になっていた株がおかしな動きをはじめた。名古屋鉄道(9048)だ。なぜ、こんな株に上昇暗示がでているかわからなかったが、よく考えてみると、自動車産業の好調で企業立地や人口流入が続く中京地区の生活基盤を支えている企業だった。バス、観光、スポーツ、ゴルフ場に加え不動産など地域にしっかり根を張っている企業だ。チャートでは、明日当たり380円台に突っかけ、52週線で押さえ込まれて「ごめんなさい」することになりそうだが、13週と26週の動きが好転してくるので、押し目は妙味が大きい。一日、二日で上げないと厭な人は買わないほうがいいよ。いつも、話す含みだが、名古屋鉄道本体だけで、約5100万㎡の土地を所有。簿価が約4100億円だから、1㎡あたり8000円という勘定。地価上昇の激しい地域だから、一体どれくらいの含みを持っていることやら…。子会社を含めたら、個人では計算の仕様が無い…。昨年から、名鉄運輸などグループ会社の株の持ち合いを強化し始めた。でも、本体がまだ遅れている。業績も悪いのに、最近の動きは何か変だ…と思うのは私だけか…。



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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
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