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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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三菱重工の新値更新!10年ぶりの造船株相場の背景は?
本日の日経平均は211円85銭高の1万7504円33銭、TOPIXは24.91ポイント高の1745.09とともに続伸して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは106、RSIは53とともに、中立ゾーン。まあ、けたたましい一日だった。SQを無事乗り切ったし、今晩からはG7ということで、様子見でもしようと思っていたら、また、外国証券から日経平均とTOPIX先物に買いが入り、急伸した。ヨーロッパの利上げ懸念で円が売られていたこともあり、ハイテクから、金融まで広範に買われた。
 しかし、とにかく、良く仕事をしてくれる。隙を見せると、すかさず仕掛けてくる。やはり、狩猟民族なんだな…、とつくづく思う。ただ中身を見ると、値を伸ばす銘柄と反発にとどまる銘柄との差がはっきりしてきた。果たして、来週はどういう相場になることやら…。彼らがあんまり頑張るから、TOPIXの週足サイコロは10勝2敗になってしまった。日経平均はかろうじてマイナスになり8勝4敗を維持したが、どうせ仕掛けるなら、三本新値が陽転するところまでやればいいのに…。

★やはり三菱重工が飛び出してきた…
 一貫して、注目してきた三菱重工(7011)が、飛び出してきた。プラントなどの好調で今期の売上は3兆円、営業利益も1000億円のそれぞれ大台に乗せると日経が書いてきた。おかげで、今日、650円台をつけてきた。650円台の株価は97年10月以来、約10年ぶりだ。なにか、最近同じようなことを書いた覚えがあるが、そういえば、新日鉄も同じだった。昨年の大発会が住金で鉄鋼株が年間を通して人気化した。今年は、日立と三菱重工が大商いで上がった。だから、造船・重機と重電が注目とした。「そんな簡単な根拠でお前は薦めたのか…」と、しかられそうだが、造船業は、今でも3年分を超える受注残を抱えるだけでなく、不採算受注が一巡し好採算物件が完成してくる。さらに、今日の日経で、「東レの炭素繊維増産」の記事が出ていたが、この背景には世界の航空機需要の急増がある。日本の重機会社は機体製造では最有力だ。これに、原子力発電が加わる。さらに、世界的な環境保護ムードの高まりから、環境装置の売上も増えてくる。日本の造船会社を造船しかやっていないと思ったら大間違いだ。おまけに、輸出比率は軒並み40%を超えている。佐世保重工にいたっては、80%近い。円安メリットは原材料価格の値上がり分を超えてくるのではないか…。それと、大きな声ではいえないが、中東の緊張は、兵器需要を増加する。日本が輸出することは無いが、ボーイングやロッキードとのつながりで間接的に関わってくる。すべての風が追い風になってきた。もう、私の関心は、新日鉄から造船株に映ってしまった。
 そういえば、今日の日経で環境装置受注の記事がでていたが、外需の好調に加え、内需も減少幅が縮小してきた。関連メーカーはずーとひどい目に遭ってきたから、ここで環境が好転すると、利益は急増する。一貫注目の荏原は、チャート面の急所に来たので一服気味だが、今年のどこかで、大きな相場を作るはずだ。

★米国商務長官の発言に注意!
 先進国の景気は発展途上国の投資に支えられ、先進国の景気はこの投資用の生産財輸出で持っている、といってきた。今日、米国のグティエレス商務長官が、貿易赤字は輸出の増加で解消すべきだと発言してきた。レポートでも、米国は住宅に変わる景気刺激策として、輸出の増加策をとってくる、とした。トータルでは赤字だが、米国の輸出は年率二桁の勢いで伸びている。輸出が景気のけん引役になっているのは、日本もEUも同じ。インフレリスクがないとすれば、通貨が安いほうが有利に決まっている。日本が其の典型だ。しかし、米国も対ユーロではドル安になっている。これが輸出を刺激した。さて、もし商務長官の政策を議会が後押ししたら、何が起きるか…。いまのところ、米国は円安に寛容だが、日本向けの輸出を増やしたいなら対円でのドル安(円高)が望ましいことになる。欧米人は、自分の都合でしかものを言わない。もし、米国がEUと歩調をあわせて円安是正を迫ったらえらいことになる。
 何を馬鹿な…といわれそうだが、将来起こりそうなリスクは前もって知っておくに越したことはない。この発言と今後の米国の動きには注意が必要。それと、円安時期に日本にたっぷり投資しているし、そろそろ円高にして、資金回収しても…、なんて思ってないよね!外人さん!


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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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