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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2007/02 | 03
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6カ国協議の後にくるもの…
 本日の日経平均は131円19銭高の1万7752円64銭、TOPIXは9.41ポイント高の1765.31と、ともに続伸して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗と加熱ゾーン入り。RSIは59と中立。騰落レシオは109と下降気味だが、物色銘柄の絞込みが続いているせいもあるようだ。
 「今日から、手放しの強気が増えてきそうだ」と書いたが、どうやらそんな感じになってきた。6カ国会議がとりあえず妥結したことや、ニューヨーク株が急反発、決算発表も一巡し、どうやら今期も二桁増益が確実、となったら、「買わなきゃ損」ということか。会議の成功を祝って韓国市場も上がった。「なーんか、お祭り気分て感じ」。でも買っているのは、業績面から見て割安な株ばかり、ということで一応冷静さは保っている。このコーナーやレポートで注目してきた株も皆堅調。今日は解説を加える必要もなかろう。一貫注目中の、三菱重工業は高値698円と700円に王手をかけたが、レポートに書いた目標値は740円。ただ、長期のチャートでは800円近くまでは青天井状態になっている。あとは人気次第というところだ。

★北朝鮮問題後を考えよう!
 とりあえず、北朝鮮の核問題が片付いた。日本の拉致問題は積み残したままだが、米国にしてみれば「終わった…」という感じだ。「次は…」。ここからの最大のリスクはこの「次は…」だ。6カ国協議が終わった途端、非鉄、原油、金価格など商品市況が皆上がった。市場は何かを予感した。今後の推移を見なければ分からないが、核の脅威がとりあえず取り除かれたことで、北と南の関係が再び友好的になってくる。それを背景に、国連と北朝鮮の間で平和条約が締結されたら、米軍が韓国に駐留する理由が無くなる。米軍が撤退したら、朝鮮半島は中国がにらみを効かせて紛争が起こらないようにする流れに変わる。そしたら、日本にも米軍が駐留する理由が無くなる。極東のパワーバランスは大きく変わってくる。日本は、朝鮮海峡を挟んで直接、中国の圧力を受けるようになる。日本の防衛に対する考え方も大きく変化してくる。この流れを受けて、日本は変わろうとするのか!久馬防衛大臣や麻生外務大臣の発言の裏を考える必要がある。

★「次は…」の意味は?
 ややこしいことを書くなといわれそうだが、北朝鮮後の最も怖い問題は、やはり「イラン」だ。米国内ではイラン攻撃反対論が根強いが、最近の記事をみると、「イランが供給している特殊地雷で多数の米兵が死んだ」など、イランの間接的なイラクへの攻撃を匂わせるものが出ている。以前にも書いたが、今、米国の輸入原油の4割がイラク産ということを考えると、そう簡単にイラクから撤退はできまい。民主党政権に変わっても状況は同じだ。おまけに、イラク北部の最大の油田地帯は、宗教、民族対立に加え、周辺諸国の利害が絡み、一触即発の状態。米国は、この火種になる部族に肩入れしているという。この部族が荒い動きをしはじめると、イスラム教シーア派が圧迫を受け、場合によっては、これを支援するためにシーア派の盟主イランが国境を越えて出てくるかもしれない。そうなると、米国がイランを攻める口実ができる。
 今回の6カ国協議で、米国は意外といえば意外なほど妥協を重ね解決を急いだ。なんのためか…。お前は考えすぎだといわれそうだが、もし、この仮説が本当になったら、日本はどうなるのか。北朝鮮の海上封鎖訓練との名目(実際はイラン向けの海上封鎖やペルシャ湾の制海権の確保を狙った?)のもとアラビア海で行われた洋上訓練に日本の海上自衛隊も参加している。イランと対峙したとき、日本の油はどうなるのか…。株が上がった、と浮かれているのは良いが、北朝鮮問題の解決は極東の勢力地図を塗り替え、中東にあらたな紛争の芽を生むことを忘れてはいけない。これから中東で起こることから目を離しては、「兆候」を見失うことになる。もし起きれば、中東はまさにパンドラの箱を開けたような混沌状態になるかもしれない。新聞記事は記事の内容より、起きた事実だけを重視し、自分で結論を導くことが大事だ。

 リスク管理を第一に!

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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