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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2007/02 | 03
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株価に浮かれている間に外部の景色が変わり始めた!
 週明け初日の日経平均は26円93銭高の1万8215円35銭、TOPIXは2.01ポイント高の1816.97と、ともに続伸して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗と警戒ゾーン入り、騰落レシオは113と黄色信号のまま。しかし、RSIは86.98と警戒信号を出した。週足ベースは日経平均サイコロは9勝3敗、RSIは82と中期指標も警戒信号を発している。まあ、本当にけたたましい相場になってきた。一昨年末のように、儲け自慢をする個人投資家は見当たらないので、まだ相場の寿命はあるのだろう。RSIが加熱信号を出したが、ここ数年は、そこからまだしばらく上昇するケースが多い。どの指標が信頼性を置けるか判断しづらくなってきたが、過去の検証では、月足のサイコロが比較的正確に天井圏を示していた。まだ7勝5敗で余力を持っているので大勢観を弱気する必要は無い。まあ、自分の気持ちのなかに「怖い」という感情がある間は大丈夫だ。以前から、当面のポイントとしてきた、1万8269円の急所を押さえてきた。理想は、ここから、いったん昨年4月高値、1万7563円の頭をたたいて、それから次の目標値1万9772円と1万9816円のゾーンを目指すストーリーだが、そんな思い通りにいってたらいまごろ御殿に住んでいる。目標までの次のポイントは、1万8932円。一度、押して欲しいなー。

★たまには、他の市場もみてみよう
 注目株はどれも順調に値上がりしているので、気にすることは無い。でも市場の外部環境はだいぶ景色が変わってきている。今日、ニューヨーク先物市場のアジア電子取引で、原油価格や天然ガスなどエネルギー価格が上昇している。北米を寒気が襲っているためだが、今晩、WTIが上昇すると、ニューヨーク株もインフレ警戒気分が高まるかもしれない。以前から書いているように、私が気にしているのは、灯油の値段ではなくガソリン価格だ。まだ需要シーズンは先だが、このところガソリン価格の上昇ピッチが早まっている。今、米国のガソリン在庫は過去3番目という低さにある。価格の上昇はこれを反映したものだが、メーカーは当然、在庫の積み増しに走る。そのため、原油需要が増えるが、米国のメーカーが使うのは、低硫黄の軽質油。硫黄分が多い重質油を使えば量もあるが、品質が良い軽質油は絶対量が少ない。其の代表格がWTIだ。だから、米国では、ガソリンが高くなるとWTIが上昇する。価格は、今が正念場にある。もし、去年12月の戻り高値62~63ドルを上回ると、70ドル近くまで節値が無くなる。そうなったら、株式市場だってただじゃすまない。其の間に、もしどこかからイランが攻撃されたら…

★穀物もおかしくなりそう
 穀物市況も、同じような動きだ。米国が推進するエタノール作戦の影響で、他の穀物にも影響が出始めた。ブラジルなどでは、大豆の作付けを減らし、トウモロコシに切り替えるところも出始めた。そうなると、大豆の収穫量が減り価格を押し上げる。好きな納豆や豆腐の内容量がまた減る。そのうち小麦などにも影響が広がるかもしれない。円安の時期だけに、食用油や製パンなど食品への影響が出始めることも予想される。もともと、エタノールを燃料に使うことには疑問を持っている。米国から始まったが、米国のトウモロコシ業者が市況低迷で経営が苦しい状態に陥っていた。まずこの救済が目的。さらに、今は何とか息を吹き返しつつあるが、米国の象徴GMの救済だ。あまり知られていないがGMはエタノールエンジンでは世界の最右翼にある。ここで、エタノール自動車を普及させることは、確実にGM救済に役立つことになる。ブッシュさんの政策には、この2点があったという。さらに、もう一つの疑問符。今、世界の最大の問題は「水」と「食料」。其のときに、食料になるものからエタノールを抽出して自動車を走らせる…。分からない?こんな問題に巻きこまれて大丈夫。せっかくエタノール自動車を国内中に走らせる体制ができたときに、食糧危機が起こったら…。なーんか違うと思うのだが…。
 皆さんも一度考えてみてはどうですか。そんなことより、ストレートに「水」と「食料」関連を狙ったほうが良いと思いますがね…。中国はまだ農業国ですが、日本と同じように高齢化が進行中。政府も、この層の機嫌をとらないと政治的安定が失われる恐れがある。そしたら農作業が楽になるように、いろんな機械を整備しなけければいけない。近くには、日本という、良い農業機械を供給してくれる国がある。豊富な外貨を使って買おうじゃないか…。井関農機。

 チャートをざっと見たが、まだまだ取り残されている銘柄は多い。好き好んで、高い銘柄を買いにいくことは無い。主力株に買うものが無くなったら、次は中堅に、さらに小型に、といく。株式投資は、所詮かさ上げだ。ごめん、すこし長くなった。でも、ファンダメンタルで大事なことを書いたので、頭の隅に少しでもとどめておいて欲しい。

 

 

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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