大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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米国買収ファンドKKRの狙いは「日立」グループの解体?
 本日の日経平均は23円71銭高の1万7287円65銭と続伸、TOPIXは2.93ポイント高の1713.61と反発して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは92、RSIは52。指数的には、まだどちらにもポジションは取れない。今日で月足が完成した。以前から日経平均を支えてきたライン(2003年底打ち後の高値を結んだライン)上にとどまれるかどうか重要な月だったが、ラインぎりぎりのところで判断が難しい。週足で見ると支持ラインの下に入っているようだが、ちょっと今の段階では結論を出しにくい位置だ。下回ると支持ラインが上値抵抗ラインに変わるし、ラインの上にとどまってればここから新しい上昇波動に入れる。しっかり見極めて行動したほうがいい。米国のほうは、何とかライン上に踏ん張っているので、結局、来週からも外部要因頼みの相場になってしまうかもしれない。

★日本独自の材料は何?日立グループの解体!
 新年度相場の展望が行われている。ついこの間までは、2008年度相場にも強気がいっぱいだったが、米国の景気がこけ始めてくると、途端に弱気論が支配的になり始めた。「今年度の決算は増額修正がでるが、米国景気が減速気味なので、経営者が新年度決算見通しに慎重になる。だから、年度前半の株価は冴えない…」というものだ。これでは去年とおんなじだ。全く芸が無い。先日来、リストラ再後発の日立が企業のリストラに動き出す、として注目してきた。特に、1000社を超えるグループ企業の統廃合に動き出すことが、株価を刺激する、としてきた。一昨日の日経夕刊一面に米国大手買収ファンドのKKRが総額40億ドルのアジア向け買収ファンドを設立。このうち半分以上(約2300億円)を日本に投入するという。設立理由は、「大企業のリストラにより優良子会社がグループ外に放出される」から、という。彼らの頭の中に「日立」があることは間違いあるまい。おそらく、新年度には日立グループがテーマになることは確実だ。そのほかにも、リストラで出遅れた企業が本体事業の選択と集中、系列企業の見直しを進めてくる。何をやっているかわからない会社は、今後、何をやる会社なのかはっきりさせるリストラに取り組むことになる。そこが株価を刺激する。あまり業績ばかりに固執すると、折角の利益をとりそこなうことになる。
 
★円安は日本の資産を買い叩く絶好のチャンス
とにかく、海外の投資家は円安で日本の資産がダンピング状態になっているときにできるだけ資産を確保しておこうという考えだ。だから資産を買いきっていない間は円安状態にしておく。腹いっぱい買ったら、あとは円高で日本の資産価値を上げれば、彼らの懐には膨大な日本の富が転がり込んでくる。経営効率化とか都合の良い理由をでっち上げて日立グループを解体。良い企業を安く買い叩いて、他の企業に売る、というバブル崩壊に苦しんでいたころに使ったやり方をまた使おうとしている。ただ、今回は、日本に弱みがないのでただ同然に買い叩くことはできない。だから、売却する側には大きな売却資金が転がり込んでくる。今、日立があげている背景には、こんな理由もあるということを忘れてはいけない。
 「含み」も基本的には同じ考え方。椿山荘など首都圏に膨大な土地をもつ藤田観光の大株主が海外ファンドに変わった。果たして何がおこることやら…。チャートは新しい上昇波動に変わる兆しが出てきた。

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米空母ペルシャ湾入り、原油・金価格は上昇。大丈夫か?
 本日の日経平均は9円21銭高の1万7263円94銭と反発したが、TOPIXは0.38ポイント安の1710.68と続落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは94、RSIは54と指数的には何のポジションもとれないところだ。

★テクニカルは、方向転換接近を暗示?
 まあ、とにかく無気力な相場。ニューヨークがドスンときても反応しきれない。中国株が新高値を更新してもせいぜいプラマイゼロまでしか返しきれない。その間で先物取引だけが無機質に売買されている…。だから「こんなもん」といってきた。それも明日で終わり。
 ニューヨークもふらふらしているし、今晩のニュヨークを受けて明日相場がどういう反応を示すかが注目される。どうせ、(期末の評価額を上げる)ドレッシング商いで高くなるんだろうが…。とにかく、今日は一目均衡表の雲の下限まできて反発。なんとか雲を維持して終わった。ただ、雲は上向きなので踏ん張れなければ自然と雲の下に行く。行けば雲が抵抗帯に変化する。この辺は大事なところだ。ボリンジャバンドも帯が急速に狭まってきた。近々どちらかに大きく動いてくるはずだ。どちらに動いてくるか…。為替も国内の円売り、海外の円買いが拮抗し、117円をはさんで持ち合っている。為替の方向性で今後の物色対象が変わってくる。

★原油価格の動きに注目
 以前から、米国のガソリン価格の動きに注意するように言ってきた。予想通り、ガソリン価格は一段高し、これに押し上げられる格好で、WTI価格も上昇。一昨日はザラ場中に昨年12月高値を抜いてきた。これで、下降トレンドに終わりを告げ、新たな上昇波動に入ることになる。ちょっと厭なことになってきそうだ。昨年までの原油価格はWTIにリードされる格好で上がってきた。しかし、今回は、より実需の動きを反映するドバイや北海原油はWTIを上回る価格で推移してきた。つまり、昨年までの作為的な上げでなく、実際の需要に基づく上げだ。中身がぜんぜん違う。もしここに投機資金が乗っかってくると、相場がかさ上げされて昨年高値を上回る可能性が出てくる。要注意だ。とにかく実需が背景にあるということは、金融市場で心配されている世界経済の減速は可能性が薄いということでもある。いま、米国で大騒ぎしていることは、割り引いて考えておけば良い。

★米空母がペルシャ湾に入ったって!
 北朝鮮が片付いたら次はイランが危ないとしてきたが、ここにきて、イランによる英国兵の拿捕、それに続き、米国空母2隻のペルシャ湾入り、と動きが急になってきた。たった2隻で大騒ぎするなといわれそうだが、米国艦隊は空母を中心に編成され、1空母当たり20~30隻の戦闘艦が従う。2隻の空母がはいったということは、50隻以上の戦艦がペルシャ湾に入ったということだ。マスコミが流すニュースの裏を読まなければならない。実際の映像を見たら、とんでもないことが起きていることが分かるはずだ。こんなときに、何かが起きたら大変なことになる。原油価格や金価格はそれを読み始めたのかもしれない。ドルが安くても、なかなか円高にはならない。イランからの原油輸入がある日本の円は買いにくいということか?昨日、アルジャジーラの話を流していたが、編集長が、「イランは日本と同じように原子力発電の有効利用をかんがえているのに、何故それが原子爆弾の開発になるんだ」と話していた。どうやら、米英を動かしている「誰か」は是が非でもイランを叩いて、米国を覇権国の座から引き摺り下ろしたいようだ。これからは、一つ一つのニュースに反応するのではなく、時系列につないで何が起きようとしているのかを考えることが大事になる…。

 また、ややこしい話を書いたが、何かいやな感じがする。
 個別では昨日も予想したように日立がさらに値を伸ばした。月足の急所に来たとした三菱重工は、やはり新値更新後、利食いがでて小安く終わった。日立は1000円前後が当面の急所。

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しばらくは「こんなもん」
 本日の日経平均は110円32銭安の1万7254円73銭、TOPIXは12.80ポイント安の1711.06と、ともに続落して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは96、RSIは59だった。
 昨日も書いたが、今の日本株には独自の材料で動く力が無い。外部要因次第で上にも下にもぶれるという情け無い状態だ。今日も、そんな弱さがでた相場だった。昨日のニューヨーク株が大幅安したが、シカゴの日経平均先物はこぢっかりで終わった。どうせ何か思惑があるのだろうと思っていたら、寄付きの外人動向は大幅な買い越し。先物にも買いが入り、調子に乗って国内投資家が買いついたところで、円が急騰。途端に外資系から先物の売りがガンガンでてきて、あとは裁定解消売りを誘発して日経平均は下げに転じてしまった。一時は230円近く下げていた。なーんか出来レース見たいな感じだ…。期末を控えて国内の大口投資家は動けない状態だから、外資系のなすがまま…。本当に、外資系の連中は隙ばかりついてくる。本当にうっとうしい。何で、簡単に株価操作が出来るような単純平均型の先物なんて採用したんだろう。日本が一生懸命稼いだ富を、株価操作まがいのやり方で収奪している…。まるで、昔、植民地から富を収奪していったのと同じやり方だ。BISの自己資本比率規制、先物の強制導入バブル崩壊前にしっかりと収奪システムを移植。バブル崩壊でしっかり富を欧米人にプレゼントした。欧米は中国にも今システムを移植中だ。狩猟民族の欧米人は、罠を作ることには天才的な才能を持っている。とにかく、日本株が自立性を取り戻すにはまだ時間がかかる。月代わりくらいまで、やりたい放題が続くのだろう。

★あるかもしれないストーリー

 みんな、米国経済のことばかり気にしているが、欧米の財閥系金融資本はせっせと中国や日本など海外に資産を移転している。やがて米国がだめになることを見越しているからだ。海外に資産を分散した後、ドルが暴落したら、彼らの資産は一気に拡大するという寸法だ。だから、最後の仕上げは、ドルの暴落だ。昔、日本企業が米国の象徴であるロックフェラービルを買収したことがあるが、そのときまだ学生だった同財閥の後継者は、「高くなったら売れば良い、そのうち下がるから、そのとき投売りするものを買い戻せば良い…」と言ったそうだ。これをみれば分かるように、彼らは自分の面子なんか考えていない。国家のプライドより自らの利益しかみていないのだ。だから、世界の経済が拡大するように、米国の力を削ぎ、多極化を進めてきた。おかげで、ロシア、中国、中東、EUなど強力な勢力が台頭してきた。もちろん、これらの地域にはしっかりと、財閥系の資金が投入してある。世界経済の成長で思惑通り彼らの資産は膨らんだ。でも、いつかは回収しなければならないときが来る。
 そのためには、ドル安を演出しなければならない。そこで、中東の火種を利用。イランを叩くことにした。イラクと違いイランは山岳地帯。山でのゲリラ戦に米国が弱いことはアフガニスタンで証明済み。米国はイランで負け、結局中東から撤退。資源を手に入れにくくなり、かつ米国の威信も低下する…。その結果は、「ドル安」。米国が恥をかきながらも、北朝鮮問題にけりをつけた意味を良く考えておきたい。また、米国とともに、世界の覇権主義を進め、また、金融を新たな産業として育成してきたアメリカの影の操り人、「英国」の兵隊がイランに捕まった。英国は兵の救出という進攻の名目が出来た。英国が動けば、盟友の米国も動く…。
 
★当分は、こんなもん
以前から、しばらく株はこんなもん…といってきた。4月にはいって国内の機関投資家のもとに新規の資金が入ってくるまでは、結局、「こんなもん」だ。だから、一部の動きの良い株に資金が集中する。一貫注目の三菱重工と日立が今日も新値をとった。一部には、動きの悪い新日鉄からの乗り換えもあるようだ。三菱重工は、今日、月足の急所にとどいた。この辺はちょっときついかもしれない。新規買いは押し目を待ってからでも良い。日立は1000円ゾーンに抵抗帯。
 あまり今の相場解説をしても仕方がないので、今日はとっても大きなストーリーを書いた。少々、難しいかもしれないが、やがて分かるときが来ると思う。戯言として読んでもらい、基本的な投資戦略の一部に加えてもらえたらありがたいのだが…。

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無気力相場でも、主役は健在!
 本日の日経平均は156円91銭安の1万7365円05銭と6日ぶりに反落、TOPIXは17.51ポイント安の1723.86と続落して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは97、RSIは60だった。
 今日から実質新年度入り。権利・配当落ち日だったが、終わってみれば権利落ち分87円(市場推計)を大幅に上回る下げになった。今週後半に内外の重要な経済指標の発表を控えているし、なによりニューヨーク株が一時は100ドル以上下げるなど市場外部環境が悪く、手の出しようが無かった、というのが本音のところだろう。昨日も書いたが、今の日本株には自立性がなく、市場外の要因で動きやすくなっている。また、すっかり忘れてしまっているが、内部容認でもまだ最低取引の買いが多く残っている。今日も先物価格が現物を下回る場面が何回かあり、そのたびに解消売りから「ドスン」と下げていた。まあ、方向感がつかめないから動きようがないということか。昨日も書いたように、当面はこんな感じの相場が続く。

★まともなことをしようよ!世界から馬鹿にされるよ! 
それにしても、先進国の市場のはずなのに、いまだに不明朗決算が相次ぐのはなぜか…。井関農機、加ト吉、ライブドア、日興コーディアルのほか新興市場でもおかしな決算が続出している。また、取引所の対応の仕方もおかしい。50数億円のライブドアが上場廃止にされ、100数十億円の日興コーディアル証券はセーフ。なんか変だ。日興Cの場合は、新たな不明朗会計も指摘されている。うがった見方をすれば、ライブドアは体制に逆らったからアウト。日興Cは体制側だからOKってこと。これでは、日本市場の信頼性は失われていくばかりだ。世界第2位のマーケットがこの体たらくでは…。粉飾決算と不正だらけだが、株価ががんがん上がっている中国株の方がまし、ということか。そのうち海外投資家からも見捨てられて市場で閑古鳥が無く日が来るぞ…。とにかく、手がかり材料がないなか、M&Aばかりが目立つようになってきた。

★閑散相場でも新年度相場への期待はしっかり出ているぞ…
 全体的には、値下がりが1400を超えさえない展開だったが、今年の出世株として一貫注目中の日立製作所と三菱重工業がともに新高値を更新してきた。他の造船・重機株も逆行高していた。世界的な原子力発電所建設ブームを受けて、初めて世界に打って出る重電、重機関連だが、新たな収益部門の確保で先行きの利益の伸びが見込める。また、日立製作所については、前週号のレポートでも上がる背景や目標値について書いておいたが、早くも新値をとってきた。日立の場合は、原子力もあるが、やはり、最大の注目点は「変身の可能性」だ。以前は重電三社のなかでリーダー的な役割を果たし、株価も常にトップを走ってきた。しかし、FA(ファクトリーオートメーション)など成長分野に特化した三菱電機や原子力部門を強化した東芝に比べ、日立は贅肉がついたまま。子会社の統廃合を進めた2社にたいし、いまだに1000社を超える系列会社を持っている。要するに、何をやっているかわからないが、とにかく図体だけは大きい会社が日立だった。それが、いま明らかに変わろうとしている。どこをめざすか分からないが、市場は「今度は本気だ」と感じた。だから割高でも、決算の減額修正でも買っている。スリムで筋肉質になった新日鉄が50円近いEPSを出すようになった。日立が、本気で不採算会社を切り捨て、目指す方向性とは違う企業を売却し、統廃合を進めたら一体いくらのEPSを出すようになるか、市場はそれを模索し始めた。
この相場は息が長い…。日立の変身をきっかけに、リストラに出遅れた企業のリストラ挑戦が始まりそうだ…。

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占いが当たった~。次は、含みの番か?
 本日の日経平均は41円35銭高の1万7521円96銭と5日続伸、しかし、TOPIXは0.57ポイント安の1741.37と反落して終わった。日経平均サイコロは9勝3敗と警戒ゾーンに到達。騰落レシオは106、RSIは67.57とともに指数の上昇スピードが増している。週末のRSIは57、サイコロは6勝6敗と、ともに中立ゾーン。為替市場に大きな動きが無く、終日1万7500円をはさんだ相場に終始した。日本独自の手がかり材料が無いため、ニューヨーク市場の開場待ち、というところだ。電力、銀行などの株価が冴えず、TOPIXはマイナスで終わった。今週はこんなもんだろう…。

★恐るべし「気学」。その通りなら、次は含み資産に注目
 今年は2月3日の節分から、二黒土星亥年の星回りに入った。この星回りはちょうど一回り前に阪神大震災が起きており、天変地異が起こりやすいと以前書いたが、早速、北陸西部で大きな地震が発生した。気象庁によると、今年は西日本の断層帯の動きが活発になるとのこと。奈良の近くにも中央構造線という大断層帯がある。今すんでいるところも、両側に山系があり、ひょっとすると断層の上かもしれない。グラッときて、また昔のように、大仏さんの首が落ちなければ良いがと、余分な心配をしている…。何か起きても良いように心構えだけはしておこう。出来高も売買代金も今年最低では何を書いても仕方が無いか…。
 ただ、気学が当たるなら、前から言っている、含みが注目されてくる。二黒土星の土の性は空き地などを暗示する。また製品では綿製品が含まれる。今日のレポートでも含み資産株を注目した。地方都市を中心に150万㎡近い土地を所有。1㎡当たり簿価は僅かに650円という会社だ。時価に評価替えしたら一体いくらの評価益がでてくるのだろうか。
 日経でも書き出したが、首都圏ではなかなか土地を手に入れにくくなってきた。それでも、世界の大都市の地価上昇から比べたら日本は出遅れているという。日本の不動産へ向け世界のファンドの資金が流入し始めている。土地の物件が無ければ、首都圏に土地をもっている企業を買えば良い。古い建物だったらぶっ壊して、新しいオフィスビルに立て替えれば、賃貸収入も望める。それをしない企業の経営者は怠慢だ…との理論も成り立つ。「土地所有企業が狙われる」という考え方を業界紙の親玉の日経が書いた。ひょっとすると、テーマを「含み」に誘導するつもりか…。
 公示地価の発表で、首都圏では30%を超える上昇率をしめした地域もあった。其のエリア内に土地をもっている企業の含み益は上昇率と同じ分だけ増えたということだ。首都圏に多くの土地を持つよみうりランド、片倉工業、藤田観光、日本通運、フジクラなどは、海外の不動産ファンドからみたらよだれが出そうな土地を持っている。大株主になって有効活用をするように経営陣に圧力をかける輩もでてくるかもしれない。占いが当たるなら、綿紡株も注目される。海外への生産移転や工場の集約化で「空き地」をたくさん持っている。その土地に海外ファンドや不動産ファンドが目をつけないはずはない。要注意でっせ~。


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冷静になったら、やはり金利上昇の種火はあった…
 本日の日経平均は61円41銭高の1万7480円61銭、TOPIXは10.14ポイント高の1741.94と、ともに4日続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは103、RSIは54と、サイコロを除き中立ゾーンだが、他のテクニカル指標で加熱を暗示するものがちらほら出てきた。

★冷静に見ると、やはり幽霊(金利上昇懸念)は居た!
 投資家の頭のなかには、まだ先ごろのショック安のダメージが残っているようだ。FOMCの報告文から「利上げ措置」という文言が消えた、といって調子に乗って買ってみたものの、相変わらずインフレを懸念する文言は残ったままだった。冷静に考えると、「利下げどころか、利上げだってあるぞ」というのが昨日のニューヨーク相場だった。原油価格の上昇で資源株が買われ何とかプラスを維持したものの、「反省しきり」という相場展開だった。状況は、日本も同じ。期末の評価額引き上げを狙った買いが入っているものの、昨日発表された公示地価で30~40%を超えるような地価上昇地域が続出。これでは、日銀に利上げの絶好の口実を与えることになる、として、債券市場で金利が上昇。株式市場も急に逃げ腰になって終わった、という感じだ。まだ、「金利上昇が怖い」、「円高が怖い」というトラウマから抜け出せないから、いけいけドンドンでは買えないというところか。
 公示地価の上昇幅が大きいと日銀に利上げの口実を与えることになる、ということは、レポートでもこのブログでも書いてきた。地銀でも大手銀行でも貸出の伸びはほとんど不動産業会向け。海外からも日本の土地を買いに資金が流入している。日銀が気にしないはずは無い。近々、金融機関向けにお叱りの言葉が発せられるかもしれない。
 そんなことより、WTIの原油先物がえらい勢いで上げ出した。以前から、ガソリン価格が上がっている間は、原油価格も上がる、としてきたが、この2~3日の動きはちょっと気になる。ポイントは昨年12月の戻り高値を抜くかどうか。これを抜けば、中勢下降トレンドが終わり、上昇に転換する。注意してみておきたい。日米とも、まだまだ金利の動きを気にしなければいけない。

★とにかく、日本は、抵抗ライン抜けがポイント
 日曜日に日米のテクニカルチャートの話を書いたが、予想通り日米とも、指摘した抵抗ラインから反発した。ただ、米国は戻りを抑える抵抗ラインは無いが、日経平均は、2003年底値からの基本上昇バンドのなかに押し戻されている点が異なる。このバンドの上限のラインが上値抵抗ラインとして生きており、これが1万7500円近辺を通っている。昨日も書いたように、現状の日本株は独自の好材料で上がる力を持っていない。これまでは、売り方の買戻しと期末要因で上げてきた。海外要因意外になにか手がかり材料が必要だ。そうなると、やはり決算発表ということになるか…。それと、最近外人買いが大量に入ったが、そろそろどんな種類投資家の買いが入ったか注意しておかねばならない。今度の公示地価で、ますます首都圏や大都市圏に土地を持っている企業の価値があがった。ひょっとすると、米国や欧州の企業解体を得意とする連中が上陸しているかもしれない。含み株の再チェックが必要だ。とにかく、この2~3日の株価の動きにだまされないことだ…。

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冷静になったら、やはり金利上昇の種火はあった…
 本日の日経平均は61円41銭高の1万7480円61銭、TOPIXは10.14ポイント高の1741.94と、ともに4日続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは103、RSIは54と、サイコロを除き中立ゾーンだが、他のテクニカル指標で加熱を暗示するものがちらほら出てきた。

★冷静に見ると、やはり幽霊(金利上昇懸念)は居た!
 投資家の頭のなかには、まだ先ごろのショック安のダメージが残っているようだ。FOMCの報告文から「利上げ措置」という文言が消えた、といって調子に乗って買ってみたものの、相変わらずインフレを懸念する文言は残ったままだった。冷静に考えると、「利下げどころか、利上げだってあるぞ」というのが昨日のニューヨーク相場だった。原油価格の上昇で資源株が買われ何とかプラスを維持したものの、「反省しきり」という相場展開だった。状況は、日本も同じ。期末の評価額引き上げを狙った買いが入っているものの、昨日発表された公示地価で30~40%を超えるような地価上昇地域が続出。これでは、日銀に利上げの絶好の口実を与えることになる、として、債券市場で金利が上昇。株式市場も急に逃げ腰になって終わった、という感じだ。まだ、「金利上昇が怖い」、「円高が怖い」というトラウマから抜け出せないから、いけいけドンドンでは買えないというところか。
 公示地価の上昇幅が大きいと日銀に利上げの口実を与えることになる、ということは、レポートでもこのブログでも書いてきた。地銀でも大手銀行でも貸出の伸びはほとんど不動産業会向け。海外からも日本の土地を買いに資金が流入している。日銀が気にしないはずは無い。近々、金融機関向けにお叱りの言葉が発せられるかもしれない。
 そんなことより、WTIの原油先物がえらい勢いで上げ出した。以前から、ガソリン価格が上がっている間は、原油価格も上がる、としてきたが、この2~3日の動きはちょっと気になる。ポイントは昨年12月の戻り高値を抜くかどうか。これを抜けば、中勢下降トレンドが終わり、上昇に転換する。注意してみておきたい。日米とも、まだまだ金利の動きを気にしなければいけない。

★とにかく、日本は、抵抗ライン抜けがポイント
 日曜日に日米のテクニカルチャートの話を書いたが、予想通り日米とも、指摘した抵抗ラインから反発した。ただ、米国は戻りを抑える抵抗ラインは無いが、日経平均は、2003年底値からの基本上昇バンドのなかに押し戻されている点が異なる。このバンドの上限のラインが上値抵抗ラインとして生きており、これが1万7500円近辺を通っている。昨日も書いたように、現状の日本株は独自の好材料で上がる力を持っていない。これまでは、売り方の買戻しと期末要因で上げてきた。海外要因意外になにか手がかり材料が必要だ。そうなると、やはり決算発表ということになるか…。それと、最近外人買いが大量に入ったが、そろそろどんな種類投資家の買いが入ったか注意しておかねばならない。今度の公示地価で、ますます首都圏や大都市圏に土地を持っている企業の価値があがった。ひょっとすると、米国や欧州の企業解体を得意とする連中が上陸しているかもしれない。含み株の再チェックが必要だ。とにかく、この2~3日の株価の動きにだまされないことだ…。

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日立のグループ再編の本気度は?
 本日の日経平均は256円高の1万7419円20銭、TOPIXは23.51ポイント高の1731.80と、ともに3連騰して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは106、RSIは49。サイコロがちょっと黄色信号になってきた。日米とも、重要な支持線に差し掛かり、どっちに転んでも勢いがつく、としていたが、運良く上に走ってくれた。中国株が政府の警戒信号を無視して突っ走ってくれて、とりあえずの震源地が落ち着いた。また、もう一つの震源地である米国のほうも、FOMCが報告書のなかで「金利引き上げ」の文句をはずし、市場に「サプライズ」を与えてくれて株価が上がった。今日の上昇は、すべて外部要因のおかげだった。日本の中身は何も変わっていない…。市場がどちらに転ぶか分からなかったため、「もしも…」に備えて日米とも売りがたまっていた。また、決算対策の事業法人も「もしも」に備え、つなぎ売りを出していた。そこに、「サプライズ」がきたため、買戻しで勢い良く上がった、というのが今日の相場の解説だろう。
 今日の上げで、日足の2点底が完成。一目均衡表の雲も上抜いた。先々週の長ーい陰線の寄り付きも上回った。チャート的には結構ずくめの終わり方だ。でも、牧野チャートで出した上値目処は、1万7600円どころ。また、1万7500どころになると、4年越しの上値抵抗ラインに接近する。株価の下の方には窓が開いている。下手に買いに出て、下のほうから冷たい風がふいてきて脳卒中にもなりかねない。海外情勢と為替次第というところがあるから、とりあえず、動くのは来週からということか…。

★やはり、強い新日鉄と日立 
日本各地の電力会社で原発の不祥事が頻発するなかで、三菱重工など原発関連の勢いが鈍った。しかし、そのなかで、日立の動きが抜群だ。以前から、日立の場合は、グループの再編がポイントになるとしてきたが、先日の日本サーボの売却に続き、今度はメキシコのHDD工場の閉鎖をきめるなど、不採算部門の縮小に動き出してきた。市場はそれを評価している。日経のほうでも日本電産の永守社長が「日立は本気か?」と発言していたが、それくらい日立の経営建て直しには信用が無かった。しかし、今度はどうやら本気みたいだ。そうなると、1000社を超えるグループ会社が動き出す。選択と集中を進めるなかで、いらないものは売却するし、強化すべきは他社を買収してもやってくるだろう。以前重電3社のトップを走っていた日立は、リストラの面で東芝、三菱電機の後塵を拝し、いまでは株価の面でも負けていた。その日立が動き出した。新日鉄がすすめたのと同じような、強烈なグループ再編が始まる。まだ方向性はわからないがこのインパクトは大きい。ひょっとすると、第二次の企業強化ブームが始まるかもしれない。経営者が交代した会社、資本系列が変わった会社、いままで経営革新に手をつけていない会社はねらい目になる…。
 新日鉄も切り返してきたが、25日線に触れたところからで、ここはセオリーどおり。本格的な動きか、2番天井取りの動きか、ここからは見極めが大事だ。なにか潜在材料をもっていると、一気に4桁なんてこともあるかもしれない。
 とにかく外部環境に大きな変化がなければ、買戻しが一巡した後はゆっくりしたペースの動き方になってくる。そろそろ本格的に業績を意識してきそうだ。レポート銘柄のダイフクとフジクラの動きがよくなってきた。

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銅市況は世界景気の「体温計」
 本日の日経平均は153円65銭高の1万7163円32銭、TOPIXは14.21ポイント高の1708.29と、ともに続伸して終わった。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは101、RSIは42だった。指数的には中立だが、騰落レシオの上げピッチが早い。物色範囲が広がっていることを示しているが、逆に考えると、物色の柱が無いことになる。底打ち感は強まっているが、出来高、売買代金とも減少気味。市場エネルギーが細っており、外部環境次第では、乱高下しやすい地合と言えそうだ。まだ、安心はできない。
 株価の方は予想通り、日米ともチャートの下値支持線での反発になった。日本株は日足チャートでダブル底をつけたような形になった。ただ、今日の上値の1万7267円は、一目均衡表の雲の上限を意識したものだし、先週の長い陰線の寄付きが1万7300円台で、これも急所として意識している。本来なら、一気に先週の陰線を上抜いて上に出てしまうところだが、それができないのが今の相場の弱いところだ。どうも外部環境が気になって仕方が無いようだ。他の海外市場も高いようだし、今晩のニューヨークに乞うご期待というところか。陰線の上に出れば、1万8000円大台回復は早い…。

★銅市況が動き出した!
今日の日経で取り上げていたが、どうやら銅の市況が底打ち反転を始めてようだ。以前から、銅市況は世界の景気との関連性が最も強いとして注目してきたが、予想通り「春節」が終わり、中国が手当てに動き出してきた。国内の在庫がかなり減少しているようだが、LMEの在庫も少なくなっており、需要家が在庫手当に動いたら、再び騰勢を強めることになりそうだ。そんなことより、銅は電線だけでなく、IT、自動車など広範囲の用途があり景気とのつながりが非鉄金属のなかで最も強い。その市況が上げはじめた、ということは、世界の景気が再び拡大することを示している。中国やインドの株価下落を受け、今にも世界の景気が冷え込むような感じになっているが、世界景気の「体温計」である銅市況は、大丈夫といっている。工作機械やプラントなど先進国の生産財輸出が再び活発になりそう。資源採掘関連のコマツや古河機械金属工業などの登場場面が近そうだ。銅だけでなく、鉄くずなどの価格も上げ始めている。世界の景気が、4%を超える勢いで拡大していることを忘れてはいけない。

 米国が北朝鮮問題を中国に丸投げして、とりあえず解決させた。これで心置きなく次の問題に取り掛かれる。中東の些細なニュースからも、目を離せなくなった。それと、余裕がある人は、中国の全人代が終わったが、重要な変化がたくさんでている。中国経済の新しい方向性が示されている。日本株とのかかわりを調べてみてはいかが…。

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公示地価の発表接近!含みもお忘れなく!
 本日の日経平均は265円40銭高の1万7009円55銭、TOPIXは17.02ポイント高の1694.08と、ともに急反発して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは98、RSIは33だった。
 昨日のブログでも書いたが、日米の株価はともに、チャート上の重要なポイントに来ていた。先週末、為替は116円台に押し戻され、中国も利上げ、と環境的には最悪の状態で今日の相場はスタートした。ただ、やはり、円高になると国内からドル買い勢力が出てくる。結局、117円台まで円安が進んだ。心配された中国も、安く始まったものの、「利上げは織り込み済み」として、急速に切り替えしている。これを受け日本市場も、先物の買戻しが入り、4立会日ぶりに1万7000円の大台を回復して終わった。良い動きだ。強気で鳴らした銀行系ストラテジストが朝のテレビ番組で弱気をいっていたので、「おや…」と思ったが、やはり、ひっくり返った。専門家の予想通りにならない、こういう動きが、株式相場を生き返らせてくれる。やはり、支持線は強かった。問題は、今晩のニューヨークだ。こちらも、支持線を割るか、割らないかの分岐点に来ている。弱気派が強まっており、ここで、ひっくり返すような動きが出てくると、ニュヨーク株の新値更新が見えてくるのだが…。どちらにしても、ここは「サプライズ」が必要。日本からは出てくる可能性がないので、あとは米国頼み。FOMCで株価が波乱するようなら利下げをやる、位の発言が欲しい。とにかく、今晩のニューヨークを見てみよう。

★やはり強かった原子力関連
 このところ一貫して、次の主役は「原子力関連」とM&Aといい続けてきた。今日の出来高上位を見ると、やはり東芝や三菱重工業が上位を占めた。特に圧巻だったのは、日立の動きだ。巨額の株式評価損の計上、5円減配という悪材料を打ち返しプラスで終わってきた。日本国内では原発の不祥事があり、今日の株価への影響を心配したが、関連株はしっかり切り返して終わっている。今日叩いた分、日立の動きが軽くなってくるかもしれない。日立については、650社を超える子会社の整理統合が課題になる、と書いたが、予想通り日本サーボを売却。ターゲットの絞込みをはじめた。この動きは、今後も続く。事業面でもうねりが出てきた日立だが、株価面でもここから面白くなってくる。ただ、原発ではやはり本命はウェスティングハウスを子会社にもつ「東芝」だ。米国本土だけでも、15基を越える受注の可能性があるという。まだ、新日鉄が腰の強さを発揮しているが、投資家の関心は、三菱重工、重電に移りつつある。まだ、「確信」に変わっていないだけに、先行きは大きい。

★死んだふりの含みを忘れずに
 一時期賑わった含み関連がおとなしい。高値から、大きく下がった銘柄も多い。しかし、そろそろ値もちがよくなってきた。本命視している、片倉工業は2000円大台を割らなくなってきた。注目の公示地価が22日に発表される。どの程度の上昇になっているか、また、地方都市への地価上昇の波及度はどの程度か…。首都圏の上昇率によっては、土地持ち企業が再び注目を浴びてくる。一時期話題になった「ウオーターフロント銘柄」だが、リストがあれば要チェックだ。都心部に膨大な不動産を持つ日本通運、藤田観光、片倉工業、よみうりランドなどのほか、村上ファンドの持ち株処理が思惑を呼びそうな中村屋など面白いのがたくさんある。

 どっちにしても、とにかく安心して買える環境が戻ることが第一。それができるのは、やはりアメリカ。サポートラインを割るか割らないか、で、まさに天国と地獄。ポールソンさん、サプライズをお願い…。

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日米株式市場はチャート面の急所にいる!
★日米ともサポートラインを維持できるかがカギ! 
株式市場は日米とも微妙な時期にさしかかってきたようだ。日経平均が、2003年の大底以来、高値と高値(Aライン)、底値と底値(Bライン)を結ぶ平行トレンド内を動いてきたことは、何度も書いてきた。一昨年末にこのバンドを抜け出して新たな上昇波動に変化していたが、今回の下げで再びこのバンド内に押し戻されている。今まで下値を支えてきたAラインが上値抵抗ラインに変わってしまった。現在は、最近の高値、安値をそれぞれ結んだバンド内を動いており、先日の安値はこの下値支持線を意識したものと思われる。もしこのラインを切るようなことになれば、大底からのトレンドラインを意識せざるを得なくなる。ただ、この内部には、大底からのものとは別の強力なサポートラインがあり、当面はこのラインが下値めどになりそうだ。
 問題は米国だ。ニューヨークダウも、ここ数年、高値と安値を結ぶ右肩上がりの平行トレンド内を動いてきた。日本と同様に、昨年このバンド内から抜け出し、新高値を更新した。先日の急落で、現在は、この抜け出したバンドのサポートラインのところまで来ている。もし、ここで再びバンド内に押し戻されると、中期の下値サポートラインのところまで下値を試しに行く可能性も出てくる。
 
★好悪材料が交錯するなか、中国人民銀行が貸出金利を引き上げへ
このように、日米とも微妙な位置にいることは確か。長期金利の低下、原油価格の落ち着きなど外部環境にプラスの材料がある。しかし、一方で為替市場では、日米の金利差の縮小から円買いを仕掛けたい投機筋もいる。好悪材料が交錯しており、判断が難しいところだ。強気に軸足を置きながら、日米株式市場が現在のサポートラインを維持できるか様子を見たいところだ。
 落ち着きを取り戻した中国市場だが、週末、中国人民銀行が一年物の貸出金利を引き上げる決定をした。同時に預金金利の引き上げも発表されている。株式市場への影響を考慮して利上げ幅は小幅にとどまっているが、実施はもう少し先と予想されていたので、市場がどう反応するかが注目される。
 明日からの、市場は、日米ともサポートラインが維持できるかか焦点だ。

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金利敏感セクターの下落に何を思う?
 本日の日経平均は116円24銭安の1万6744円15銭、TOPIXは17.12ポイント安の1677.06と、ともに反落して終わった。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは100、RSIは27。週足ベースでは、昨日までサイコロは6勝6敗、RSIは56。一部の指標は底値圏を暗示しているが、中期では、まだ整理未了感が残っている。毎日、テクニカル指標を書いているので煩わしいと感じる人もいるようだが、底値圏や天井圏では、一番信用できないのは自分の気持ちだ。だから、客観指標を大事にする…。今回も、RSIが80を超えて相場は天井をつけた。次は、RSIの40台入りがポイントになる。

★週足は投資家の気迷いを暗示?
 さて、乱高下のきつい一日だった。為替は一ドル117円をはさんで出たり入ったりだったが、そのたびに先物の仕掛け商いが入り日経平均は上下し、一日の値幅は300円近く動いている。米国の景気や金融体制への不信感、世界同時株安への不安、円高進行による景気後退懸念など、市場外部要因への懸念が根底にあるようだ。週足では、先週底型をつけ市場の安心感を誘ったが、今週は高寄りしたものの、週末にかけて売られ600円近い陰線をつけて終わっている。先週の底型を帳消しにしてしまった。これで、先々週の、長大陰線、今週の陰線と大きな陰線を2本つけたので戻りにはかなり時間がかかることになりそうだ。為替の先物市場では、円買い圧力は半分以下に減少しているので、そろそろ落ち着きを取り戻しそうだが、米国市場も完全に落ち着いたわけではないので、波乱材料はたくさんある。もう少し、気迷い商状が続きそうだ。

★1987年のブラックマンデーの意味を考えよう
 昨年4月以降の世界同時株安、今回の波乱とも根源的な原因は「金利の上昇」。これまでの株価上昇は世界的な金利低下に支えられてきたが、金利が上昇に転じたあと、まだ本格的な調整を経験していない。1987年のブラックマンデーは、金利上昇に対し、株価が割高になったことから起きている。
 EUのECBは、まだ利上げを続ける意思を表明、インド、中国の急成長国は急速な利上げを続けている。米国は、ようやく金利引き締めの影響が出て、景気が減速し始めた。日本は、日銀が、なんとか金融政策の主導権をとろうと、強引な利上げをやり始めた…。もし、株式市場が、世界的な金融緩和時代との決別をしようとするなら、調整幅はこんなものではすまない…。別に、おどすつもりでかいているのではない。株式市場も、人間と同じ。新しい環境(金利上昇)に適応しようと思ったら、それなりの準備をしなければならない。
 今日、日経で今回の相場の値下がり上位が掲載されていたが、不動産がトップに上がっていた。また、金融株など、金利敏感セクターが軒並み売られていたのが気にかかる…。遅かれ早かれ、いつかはくる調整〔来年と見ていたが…)なのだが、一応、頭にいれてかかっておいたほうが良い。今月発表される公示地価がもし予想以上に上昇していたら、日銀は何を考えるだろうか。最近の金融機関の融資先は、不動産に偏っている。早手回しの、手が打たれる可能性がないでもない。とにかく、昨年の世界同時株安が、市場の警告だとしたら、いつかは、本格的な市場のバッシングが来る。先日から、世界の株価が波乱した理由を考えることが大事だ、と書いてきたが、今日は、本音の部分を書いてみた。
 インドや中国が二桁の金利に耐えられるだけの体力がついているとはとても思えない。

 当面の相場見通しについては、明日かあさってに書いてみたい。


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日米とも、チャートの支持ラインが崩落を救った?
 本日の日経平均は183円50銭高の1万6860円39銭、TOPIXは19.84ポイント高の1694.18と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは102、RSIは29と、目先は反発の動きが続きそう。
 ニューヨークがとりあえず下げ止まった感じだ。下値に強力な支持ラインがあることは昨日も書いたが、昨日は、1万1900ドル台まで突っ込んで、急激に戻して終わっている。安値から200ドルほどたくっているのでチャートの格好としては、前回安値をつけたときよりは良い形になった。
★余談だが、日本も米国並みに債務者優位のローンシステムに変えろ! 
 震源のサブプライムローンの情報が伝わりだし、市場が冷静に受け止め始めたことが利いてきた。日本と違い、担保の住宅を処分して資金を回収することは容易だ。日本では、住宅を処分してもほとんど土地の値段だけになってしまうが、米国では、中古住宅の売買市場が確立しており、各段に高い値段で売れる。個人の場合も差し押さえを受ければ、それ以上は責任を追求されない。余談だが、海外の金融機関が、日本で住宅ローンや消費者金融をやりたがるが、担保をとった上に、連帯保証までつけるため、とりっぱぐれが無いからだ。日本では命を犠牲にしても借金を支払わせるシステムだから、金貸しほどおいしい商売はない。だから、さきごろの消費者金融の金利上限引き下げに抵抗した。欧米では「債務不履行を起こすような人に金を貸した方が悪い」という、借りた人を守るシステムだが、日本では、「借金して金を返さないことは悪だ」という、債権者優位の考え方になっている。いろんなシステムは、どんどん欧米型に変わっていくが、肝心なところには、手がつけられていない。これまでのサラ金に代わり、海外の金融機関が、「腎臓を売れ、目を売れ」などと、言う日がくるのだろうか。確かに、彼らにとって日本での商売はオ・イ・シ・イ。
 脱線してしまったが、今回の危機は誇張されている感じがする。米国の場合、危機が起これば利下げで対処する余地があり、日本に比べれば安全弁は強力だ。あまり過剰な心配をせずに相場を見ていけば良い。

★一日遅れの原子力関連
 一貫して強気を続けてきた、原子力関連がどうやら日の目を見そうだ。昨日の、三菱重工業に続き、日立にもLNG発電所建設所受注の話が出てきた。いずれも、今年の「大発会」の人気銘柄だった。やはりジンクスは生きていたか…。原子力発電所受注は、これまで国内だけのことだったが、いよいよ海外に進出する。大きく市場が開けた。重電にしても、これまで、公共工事の削減に苦しんできたが、これからは海外に雄飛できる。株式市場は、この評価をまだしていない…。当面の株価の動きだが、三菱重工は長期のチャートからみて、760円~780円ゾーンに強力な抵抗帯がある。今日に高値は724円で、まだ先日の戻り高値を更新していない。新規買いは新値抜け後に大台を割れた辺りが狙い目か?まだ、新日鉄の動きが微妙なので、ちょっと全力投球はしづらい…。

まだ、危機が完全に過ぎたわけではない。為替のほうは、まだ、円買い仕掛けの思惑がある。個別の銘柄をみても、上下に窓がある。へたに飛びつくと、急に窓を閉められてケガをすることもあるかもしれない。あとで戻れる強力な材料をもつものを仕込みたい。


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本当の正念場はここから!米国の金融政策に注目!
 本日の日経平均は501円95銭安の1万6676円89銭、TOPIXは50.49ポイント安の1674.94と、ともに続落して終わった。日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは94、RSIは26。RSIがセーフティーゾーン入り、移動平均乖離率など、ボチボチ底値接近を暗示するものが出てきた。この前は騰落レシオの調整が不十分だったので、できたら70台まで行って欲しいが、無理か…。

★2段下げ入りは避けたい!
 先日来、ニューヨークの以前の高値1万1700ドルの頭叩きと日本株の2番底形成がなされていない、と警鐘を鳴らしてきた。面白いもので、株価が戻りに入ると、ブログをのぞきに来る人の数も減った(折角、注意信号を出していたのに…)。のどもと過ぎれば何とやら…の例えもある。とにかく、ここは重要なポイントだ。昨日指摘した下値支持線をキープして踏ん張れるか…、どうか。もし切れば、2段下げに入り、基本トレンドラインの次の下値抵抗ラインである1万5000円台まで行ってしまうことになる。昨日も書いたが、今は期末という特殊要因がある。折角、益出ししようと思っていたのに、この急落で困ったところも多いのではないか。もし、明日、先日の安値1万6531円を切ったら大事だ、ということで先物にヘッジの売りを大量に出している。今日の先物は1万6550円と安値で終わった。現物とのサヤは126円開いている。このままなら、明日は心置きなく裁定解消売りをだせると、ほくそえんでいる裁定業者も多いだろう。決算期末も近いし、益だしができてよかったね。裁定業者(証券会社)さん。市場を壊して、自分だけ儲けて、さぞかしうれしいことでしょう。
 
★真犯人は金利上昇!
 皮肉は、そのくらいにして、米国の金融当局もさすがに放って置けなくなってきた。日本と同じく、ニューヨークダウにも強力なチャートの下値支持線がある。これを切ると、ちょっと底は深くなるかもしれない。要注意だ。特に、株高は、腰が折れた住宅価格の上昇に代わり、資産効果により個人消費を支えてきた。もし、ここで株価が一段安すると、個人消費に影響。グリーンスパン前FRB議長が懸念する「景気後退」が実際に起きるかもしれない。今、問題になっている、サブプライムローンのデフォールト(債務不履行)問題も、変動金利融資分の破綻が主な要因。支払い金利だけみても、前四半期から平均で0.33%上昇。この金利負担が大きく影響していることがわかる。最近、大手の証券会社も、サブプライムローン会社の買収に手をつけており、放っておくと問題が複雑化することは明らかだ。原因は、すべて金利上昇にある。FRBもこの点は重々承知。結局、株価の下落に催促される格好で、タイミングを計って利下げに踏み切るのではなかろうか。日米とも、売りが積もっているので、突然やられたときの効果は絶大だ。とにかく、世界の株価の立ち直りは、FRBの利下げ…から。
 
 昨日も書いたが、そのとき何が飛び出すか…。ずっと、原子力関連とM&A、含みが次のテーマと言い続けてきたが、とうとう三菱重工に大材料が飛び出してきた。新日鉄か、それとも、日立、三菱重工、東芝か、楽しみになってきた…。
 

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そろそろ期末の見送り相場か?
 本日の日経平均は113円55銭安の1万7178円84銭、TOPIX は15.93ポイント安の1725.43と、ともに4日振りに反落して終わった。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは105、RSIは36。決算期末が近づいてきたせいか、ちょっと動きがつらくなってきた。出来高、売買代金とも縮小気味で市場エネルギーも減少している。

★期末要因もからみ、当面は持ち合い形成か?
 以前から、一目均衡表の雲の上限にあたる1万7300円は、ほぼ半値戻しの水準にもあたるので、結構売り圧迫が強まる、としてきた。またここには、計算上のポイントである1万7254円という急所がある。レポートでも、当面は上値抵抗ラインと下値支持線にはさまれ、株価の振幅が縮小。三角持合の形成に入るのではないか、としておいた。いままでのところは、予想通りの展開だ。問題は、昨日も書いたように、調整過程のなかで物色対象の変化がおこるかどうか、だ。どうやら、外国人投資家の新規ポートフォリオ用玉手当ても一巡した。次は新年度にはいって国内の機関投資家がどう動いてくるか、だ。とりあえず、月末まで真空地帯に入りそうだ。今日の、物色対象をみても、デイトレーダーが好きそうな、低位株や業績面で問題のある企業が買われている。こんなのに引っかかったら、後で泣きを見ることになる。
 全体の動きをみても、まだ、先日の安値に対する2番底を確認していない。為替市場では投機筋が、再び円買いの仕掛けをしている動きがある。116円台の値段を見たら、再び円キャリートレードの巻き戻しの恐怖がよみがえる。しかし、115円台の下値が固いことは先日実証済み。おそらく其のときに、2番底を見るのではないか。そこから何が切り返すか…。今の関心事はそれだけだ…。

★油の動きも要注意
 最近、国際商品の動きがとんと話題にならない。米国のWTIがおとなしいためだが、どうやら目先のフシネをつけたようだ。昨年12月に戻り高値をつけたあと、一時、急落。週足で長大陰線をつけている。最近の戻りでこの寄りつき付近まで返しており、とりあえずのフシネに届いた。ただ、原油在庫は順調に減少している。原油価格は58ドル台におちてきたものの、ガソリン価格は高止まりしたまま。早晩、WTI価格は切り返しに入るはずだ。ここからの注目点は、戻りに入ったときに昨年12月高値を上回れるかどうか。上回れば、再び70ドル台に挑戦する。そうなると、米国の長期金利は再び上昇に向かう。今回のレポートでも詳しく書いたが、先日の株価急落の教訓をしっかり学ぶべきだ。前回は、市場の警告だけですんだが、次に、無視すれば本当のショック安は避けられない。おそらく来年のことだと思うが、今は、金余りの何でもありの相場とは違い、金利上昇過程の相場に変化している。常に市場外のところまで、気を配った投資が求められる。当面は、業績重視。あえて買いにでるなら、第3四半期決算発表で達成率が85%をこえているもの。増額修正がでて買われるケースが多い。リストアップして先回り買いしてみては…。 


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株価の急落は物色対象の変化につながるか?
 本日の日経平均は128円35銭高の1万7292円39銭、TOPIXは11.05ポイント高の1741.36と3日続伸して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは106、RSIは38。騰落レシオは物色範囲の拡大を映している。
 さて、為替のほうは1ドル118円台をつけ、GDPも上方修正された。海外市場も落ち着きを取り戻した…ということで、今日はいきなり高く始まった。大型株のなかにも買い気配で始まるものが多かった。しかし、終わってみれば、日経平均の上下幅はわずかに120円弱。先週末にも指摘していた一目均衡表の雲の上限を意識し、値が伸びきれないで終わった。今晩のニューヨークを見なければ安心できないということか…。高値掴みが怖いと見えて、低位建設など出遅れものを買っていた。今日は「鉄」もおとなしく、主役不在の相場でなんとなく迫力に欠けたが、さすがにこれでは明日が心配と見て、大引けかけて「鉄」を買いなおしてきた。明日につなげられるか、見ものだ。

★今回は物色の変化はあるか?
 さて、今回の下げは10%弱にとどまったが、昨年のライブドアショックの一発目の下げは8.6%だった。このとき、それまで主役の中小型株・新興市場株が天井を打ち、以後、ブルーチップの相場に変わっていった。問題は、今回も流れが変わるのか…である。昨年の出直り相場の主役になった鉄鋼株は大発会の人気株だった。それでは今回は…。普通なら、大型株の正反対の新興市場・中小型株へ、と行きたいところだが、市場リスクを考えると、どうしても「流動性重視」の流れは変えられない。

★「鉄」に代われるか…新年「大発会」人気銘柄
 そこで、注目したいのが、今年の発会でにぎわった日立、三菱重工である。両社とも今回の急落局面では大きく下げていない。加えて、大きな材料が飛び出してきた。米国の原子力規制委員会がスリーマイル島原発事故以来30年間封印してきた原発建設にGOサインをだしたことだ。
 米電力大手「エクセロン」がイリノイ州中部クリントン地区に建設する原発に認可を出した。ブッシュ政権のエネルギー政策に沿うものだが、他にも21社が申請中と言われ、米国で一大ブームが生まれる可能性がある。原発は、対米赤字減らしを進める中国も米国から購入する予定で、これから大きなビジネスに発展するのは必至だ。本命は、ウェスティングハウスを傘下におさめた東芝だが、日立や三菱重工も海外との提携を進めている。これまで、日本企業は国内の原発建設にとどまってきたが、提携関係をてこに海外でもビジネスを進める。
 「大発会の人気銘柄はその年の主役になる」ろいうジンクスどおり、重電、造船・重機が主役に躍り出るか、それとも、鉄が主役の座を維持し続けるか…。楽しみになってきた。原発関連は裾野が広いから、主役になれば面白い。ただ、まだ業績が伴っていないだけに、仕手化する可能性もある。

★食品や卸株人気の背景は?
 出遅れ株が買われ、動きが目立たないが、食品株や卸関係が賑わっていた。以前から、流通の再編は、川下の小売の再編を促す…と行ってきた。注目されていた、ダイエーとイオンの提携が決まり、ダイエーはイオンの傘下に入ることが決まった。ヤオハン、マイカルに続きダイエーもイオンの軍門にくだり、GMS業界はイトーヨーカドーグループとイオングループに集約されることになる。両グループとも商品購入力は絶大に強化されるため、これから、メーカーや卸への価格低下圧力が強まることになる。それが、メーカー、小売、卸の再編を促すことになる。メーカー側も大きくなって価格交渉力を高めないとやっていけなくなる。国内マーケットに依存する業界はこれから、強烈な再編ブームが始まる。以前から、国内はM&Aと言ってきたが、いよいよ始まりそうだ。ハムや乳業など食品メーカーはこんなにいらない…。

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たまには、中国の全人代にも目を向けようよ
 本日の日経平均は73円73銭高の1万7164円04銭、TOPIXは9.35ポイント高の1720.31とともに続伸して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは100、RSIは34で来週の相場に含みを残した。
 「鬼が出るか蛇が出るか」と固唾を呑んで見守ったスーパーSQの寄り付きだったが、日経平均採用銘柄に各40万株程度の買いが入り、日経平均は高寄りして始まった。117円台の円安、予想を上回る工作機械受注が後押しし、終日、日経平均は堅調に推移した ―と書きたいところだが、1万7160円から空けた窓をしめたところから、一向に株価の伸びが無かった。日経でも書いていたが、今日から先物は6月限りに移行。裁定取引きのサヤは配当分を含めて約90でイーブンということだったが、終日90円幅以内で推移していた。ということは、解消売りがかなり出ていたということか…。為替や経済統計、ニューヨーク株高という援護射撃があり、押し目買いが入っていたから何とか持ったということ?
 日経平均の週足は先週の長大陰線に続き、今週は630円のしたヒゲをつけた陽線で終わった。とりあえず止め線をつけたので、来週からは長大陰線の中での動きに移行するのか…。イメージとしては、だらだら上げながら1万8100円台くらいまで戻り、そこで頭を「ガン!」と叩かれ、しおらしく下落。再び、おずおずと上がってきて新値更新(もしかしたら、もう一回、どつかれる?)」というパターンになるか。評論家と同じことは書きたくないが、やはり日柄薬が必要かもしれない。それより何より、先週からの下落は一体なんだったんのか?良く検討しておかないと、後になって「ああ!あの下げが暗示していたものは、これだったのか」ということになる。

★中国「全人代」の推移を良く見よう!
 株価の暴落騒ぎで関心が薄くなっているようだが、今、中国で、全人代会議が開催されている。「土地所有権の期限撤廃」や私有財産保護の物件法案審議、外資優遇税制の是正など、重要な変化がおき始めている。優遇税制については、「ハイテク企業や環境保護関連企業には優遇税制を継続する」という。今後の中国がめざす産業の方向性が税制面から明示されている。また、度重なる、米国財務長官の中国訪問は何を意味するのか(私見だが、中国はオリンピック前に完全フロート制に移行するか、ターゲットを大幅に切り上げる措置があると見ている)。今後、株の物色方向を見る上で重要な事項が検討されている。
 地方政府が躍起になってハイテク企業の誘致をやっているのもこの政策にそったもの。付加価値の高い産業構造になれば、通貨の切り上げがあっても影響は少ないという思惑か…?
 それと環境企業も優遇するという。中国では環境汚染で、工業用水や農業用水、飲料水にも事欠くという状態が始まっており、治安を維持するためにも環境対策は「焦眉の急」になっている。このブログで環境、環境といってきたのもこのためだ。
 
★どえらい伸びの環境装置受注
昨日、1月の環境装置受注が産業機械工業会から発表された。詳細は、HPをみれば分かるが、とにかく、内需が約18%の伸びに対し、輸出は約43%の伸び。仕向け先は約43%がアジア、ロシア・東欧が22%といずれも環境問題を置き去りにしてきた地域が中心。また受注が伸びた環境装置を見ると、大気汚染防止装置が前年同月比で77%増、水質汚濁防止装置が92%の伸びだ。この数字をどう見るかは個人の自由。先進国は、二酸化炭素排出権取引などという、おかしな「成長の成果ピンはねシステム」を考え出し、発展途上国から税金を取ろうとしている。払いたくなければ、環境対策をするしかない。それをすれば、先進国がまた儲かる…。どこまで言っても、欧米人はせこい。地球温暖化って本当に炭酸ガスの所為?太陽黒点が原因だっていう説もあるよ(専門家の間ではこっちのほうが有力)。休みのあいだに、ちょっと調べてみては?意外な穴株がみつかるかもよ…。

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「円高ー株安」を仕掛けた筋が踏まされた?
 本日の日経平均は325円69銭高の1万7090円31銭、TOPIXは31.36ポイント高の1720.96と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは103、RSIは34になったが、騰落レシオの伸びが急なのが気になる。

★円安派に軍配? 
 これまでのところは、予想通りの展開だ。ただ、今日はちょっと様子が違った。為替がカギを握ることは書いたが、やはり長期の円安トレンドの支持線は強力だった。1ドル115円台のところは、ショート、ロングとも大きな分岐点。お互いに、勝負を賭けるポイントでもある。今日は米国からの流れを受け継ぎ、円高気味で始まったが、結局、売り崩せないところに円弱気筋が仕掛け、再び116円台に押し戻された辺りから様子が変わった。「円買い―株(先物)売り」のポジションを取った筋は、結局、「円売戻し―株の買戻し」を余儀なくされ、日経平均を押しあげることに協力することになった。今日の相場は、「踏み」が作ったと言えそうだ。先日戻りの目処は1万7200円どころと書いたが、ここは、一目均衡表の雲の上限でもある。その前に明日は75日移動平均線に接近する。雲の上限、1万7160円から開いた窓…。気になることは多い。そして、最大のポイントはニューヨークは大丈夫か、ということ。別に、壊れたとは思っていないが、日本は昨年4月高値の頭を叩いたのに、米国はまだ、1万1700ドルの頭を叩いていない点だ。円相場は、今日の動きで、どうやら底を打った感じだが、今晩の米国市場が、果たしてどうか…。

★機械受注は2月も好調―世界の投資拡大基調に変化なし
 今日、2月の機械受注統計が発表になった。2ヶ月連続して増加したが、そのなかで精細をはなったのが輸出の伸び。前月比で26.8%という伸びになった。これまでにも、今の世界の景気拡大をささえているのは様々な「投資」だと書いた。それが、まだ不足しているから余剰資金が生まれ、世界の資産価格が上昇している。日本の工作機械は原油採掘から、プラント、工作機械を作るマザーマシンなどエネルギーから社会資本整備、生産と密接につながっている。輸出が拡大しているということは、世界の投資が拡大していることの証でもある。中国や米国の株が下がったからと、世界の景気後退を予測する頭の良い人が多いが、今の世界の投資は、デフレ時代に20年近く怠ってきた遅れを取り戻そうとする動きがある。
 さらに、この裏には、ITバブル崩壊を、住宅バブルとそれに刺激された個人消費でしのぎ、住宅バブル崩壊後の危機を株高による資産効果でしのぎ、つぎは何でしのごうかと考えている米国の政策がある。まだレポートにも書いていないので次の機会に譲るが、とにかく世界経済を拡大させないと、米国は食えなくなる。それが答えだ。日本の外需依存はまだまだ続く。それだけに為替の動きは重要だ。しつこいようだが造船株。それと、今日ダイヘンが2度目の業績増額修正を行った。生産の集約化など利益向上策の効果はここからが本番。設備投資関連でもある。まだ突っ走っていないので、押し目を狙いたい。

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世界中高いのに、なんで、日本だけが…
 本日の日経平均は79円88銭安の1万6764円62銭、TOPIXは2.94ポイント安の1689.60とともに反落して終わった。日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは93、RSIは25。いずれの指数も底値ゾーン入りが近いことを示している。
 
★また今日も裁定取引の悪口を書いてしまった…
 円高は一服、ニューヨークは大幅高、韓国、香港、中国、インドとみんな高い。なのにどうして日本株だけが…。そんな感じの一日だった、かな。寄付きから、鉄鋼株や造船株などTOPIX型の大型株が買い気配で始まったが、「たった一日ニューヨークが戻ったくらいで、こんな浮かれていて良いの…」と相場を見ていたら、先物のほうはずーと現物より安い状態が続いていた。インデックスの買いが入っている間は、裁定解消売りは目立たなかったが、買い物が途切れると途端に解消売りの圧力が表面化し、日経平均はズルッと下がり、一気にマイナスになってしまった。まだ、気分で売買している投資家が多いようだ。この前から、何度も書いているように、裁定業者にとって関心があるのは、現物と先物のサヤだけ。さやを詰めるためには、日経平均への寄与率が大きい、ソフトバンクやソニーなど値嵩株を叩けば良い。だから、株価操作まがいのやりかたが通用する日経平均先物など採用するなといってきた。解消売りと同時に6月物への乗り換えも進んでいるようだが、果たして、どの程度ガス抜きが終わっているのやら…。「なんで日本だけが…」と冒頭に書いたが、答えは簡単だ。日本だけが、株価操作が可能な単純平均型の日経平均先物を採用している(させられた?)からだ。外資系証券(大手金融資本)に「どうぞ日本で確実に儲けて利益を持ち帰ってください」と税金を払っているようなものだ。明日が、裁定取引の売買最終日で、あさってがスーパーSQとなる。裁定業者さん、明日もまた強引なことをやるのかね…。テクニカル指数の方も買い暗示に近づいてきた。明日安ければ、そろそろ考えてみようか…。

★注目を集め始めた「メタンハイドレート」
 鉄鋼株が今日も人気化し、新日鉄がとうとう900円の大台に乗せた。時価総額は6兆円に乗ったという。もし、買占めして過半数の株券を取得しようと思ったら3兆円以上の資金がいる。もう、安泰ゾーンに入ったかも。でもこれからは、この株価の維持が大変。来期も頑張って利益を出さなければどこから鉄砲の弾(乗っ取り)が飛んでくるかもわからない。これまで、上値目標を修正してきたが、チャート的な節値で残っているのは、89年につけた上場来高値984円だけ。そこから先は青天井だ。まだこの相場は終わっていない。
 さて、造船株がもたついている。しかし、次は造船株に人気が移行する。世界景気の拡大で船舶需要は今も増加している。荷物を運ぶコンテナもいる。港湾では、重機もいる。環境問題の高まりから、環境機器もいる。水不足の中東や中国では水処理や海水淡水化プラント需要が急増している。インドや中国など広大な国土を持つ国が発展すると航空機需要が増える。社会インフラの増強から原子力発電所がいる。まだまだ必要なものは多い。このすべてに関係するのが造船だ。このブログではエネルギー関連のメタルハイドレートで三井造船を注目してきた。最近、日経でもそれを取り上げてきた。メタルハイドレートは簡単にいうと、氷の分子の中にメタンガスが閉じ込められているもの。燃える氷としても知られている。永久凍土や500メートルを超える海底に多くあり、次世代のエネルギーとして注目されている。三井造船は、この運搬方法などを研究し、特許も取得している。詳しくは、次の機会にゆずるが、良く船や飛行機が行方不明になるというメキシコ湾のバーミューダトライアングルにも多く存在。この爆発に巻き込まれて船や飛行機が行方不明になるのでは…という話もある。とにかく、これだけの材料がすべて前を向いて動き始めたら業績がどうなるかは、容易に想像できるだろう。三菱重工を筆頭に来期にかけてさらに増益率を増してくる…。

 とにかく、一日でも早く裁定取引の呪縛から開放されたいものだ…。

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先物大幅買い越しの理由はなんだったの?
 やっと下げ止まった…のかな?
 本日の日経平均は202円25銭高の1万6844円50銭、TOPIXは29.89ポイント高の1692.54とともに、6日ぶりに反発して終わった。日経平均サイコロは5勝8敗、騰落レシオは92、RSIは30。
 もうちょい放っておいてくれたら、きれいな買い信号を入れてくれたのに…。直近のレポートで、新しい下値支持ラインを紹介しておいたが、どうやら、このラインが機能してくれたようだ。自慢話をしても仕方が無いが、それより、一目均衡表の雲の下限に届いていたので、とりあえず押し目買いをいれておこうということか。日経平均型をバスケットで買うと、どうしても為替の影響を受けてしまう。TOPIX型なら、流動性もあるので為替がどっちを向いても大丈夫ということだろう。今日の相場で、日経平均がTOPIXの何倍買われているかを見るNT倍率が10倍を割り込んだ。レポートでも、このブログでも、新値挑戦はTOPIX型になると書いたが、いよいよその兆候が出てきた。
 今日の日経平均は一応孕み線を入れたが、非常に弱弱しい。思い切り下値を叩くような動きがないので、戻っても雲の上限(1万7200円台)どまりか?

★やはり買い越していた
 このところ、毎日裁定取引の悪口を書いてきた。昨日、「もう勘弁してよ」と書いたから、今日は手を緩めてくれたのかな。それに、元会長さんも今日本に来ているし、あまり無茶をしてイメージを悪くしてはいけないと思ったんじゃないの…。別に犯人探しをしているわけじゃないけど、昨日の先物の手口を見ると大幅に買い越しているのはこの証券会社だけ。まさか、昨日みたいな相場のときに、純投資で先物を買うことはないだろうから、裁定取引解消に伴うものであることは明らか…。ヘッジファンドの番付でモルガン・チェースに負けたらしいから、ハッパをかけられたのじゃないかね。とばっちりを受けた世界の金融界はたまりませんね…。とにかくまだ裁定買い残はたっぷり残っている。SQまで、まだたっぷり時間はある。でも、ここから下げたら絶好の買い場になる。
 
★為替も正念場!どっちに動くか見極めを!
さて、レポートでも当面は、為替の動向次第と書いたが、同時に、これ以上の円高は考えにくいとも書いた。円相場の月足をみると、1998年8月安値、2002年2月安値を結ぶ長期の円安防衛線を切り込んでいる。115円から116円は、再びこのライン内に押し戻されるか、抵抗して、円安トレンドを維持するかの重要な分岐点になっている。だから、一番強弱感が対立するところでもある。今日、114円入りを阻止したい筋が円を売ってきたのもここが正念場、という認識があったからだ。おかげで、株式市場もなんとか下げ止まった。ただ、ここは円の買い方、売り方、双方にとっても正念場であることには違いが無い。もうしばらくせめぎあいが続くと見ておいたほうがいい。カリスマディーラーといわれる人は、先日のテレビ出演で目先108円といいきった。まだ、安易な考えは禁物だ。そのうち、どこかのヘッジファンドが破綻したなんて声が聞こえてくるかもしれない。いつでも出動できるようキャッシュポジションを上げておきたい…。

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「なーんか不自然」な今回の急落
本日の日経平均は575円68銭安の1万6642円25銭、TOPIXは58.88ポイント安の1662.71と大幅続落して終わった。日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは88、RSIは28と、そろそろ底値圏を暗示するゾーンまで近づいてきた。
良く下げたもんだ。「あっ」という間に高値から1割近く下げた。米国で116円台、日本にきて115円台。為替がこれでは相場になるわけも無い。朝から先物は売られるは、裁定解消売りは出るはで、気がつけば1万6500円台に突入していた。頼みの日本が下げたから、韓国、上海、インドと順番に売られてしまった。まさに、最悪のパターンだ。今晩のニューヨークが怖い。昨日からレポート書きだったが、下値目処探しには頭を痛めた。2週前から1万8000円手前から1万8200円ゾーンは危ないと指摘したので、とりあえず迷惑をかけずにすんだが、どこまで下がる?といわれると「これは難しい」。チャート面から、2つの目標値を出したが、片方は今日近くまで来てしまった。短期の指数が底値圏に近づいてきたので、ここからの弱気は禁物だが、戻り高値更新直後の急落については、おかしな点も多い。一度、ファンダメンタルについてじっくり検討してみる必要がありそうだ。

★久しぶりに猛威を振るった裁定解消売り
 「裁定業者さん、そろそろ勘弁してくださいよ!」とでもいいたくなるような今日一日の動きだった。多分、大口の投資家連中だろうが、ファンドのヘッジで先物を売っているようだった、これに裁定業者の売りたたきが絡んで、先物は一日弱かった。そこに、値ごろ感からインデックス買いが入ると、先物と現物のサヤが逆転し、裁定解消売りが出ていきなり2~30円ドスンと下がる。そのうち買い物も入らなくなると、後は先物下げの勢いにまかせて解消売りの出し放題という感じだった。以前から、こんな欠陥商品を放っておいたらえらいことになる、と書いてきたが、いよいよそんな感じになってきた。6兆円も積みあがった裁定買い残を今週中にどう処理してくれるのかな。彼らにとって関心があるのは現物と先物のサヤだけ。日経平均がどれだけ下がろうが、現物と先物のサヤが詰まって解消ができれば良い…。そして、下げすぎたら、また国内の投資家たちが先物を買ってくる。買ってくれば、また先物と現物のサヤが開き、また裁定取引ができる。どこまでいってもきりが無い。みんなで、日経平均採用銘柄の売買をやめると流動性が無くなるから、トラッキングエラーになり、裁定取引で損失が出るのと違うか…。不買運動ならぬ、日経平均採用銘柄不買運動でも始めたろうか…。

★なにか不自然…
 それにしても何か割り切れない気分だ…。先日も書いたが米国株は中国株が暴落した日は、静かに始まっていた。ただ、日銀の予想外の利上げで投機筋は「もやもや」した気分だったことは事実だ。何かのきっかけさえあれば、円キャリートレードの巻き戻しから円高になることも分かっていた。おまけにシカゴの通貨先物市場には、過去最大につみあがった「円売り」があった。おまけに、前FRB議長の米国景気後退発言まで飛び出した。これだけ、条件がそろって何も起こらないほうが不思議だ。ファンダメンタルが一日にして変わることなどありえない。1997年のアジア通貨危機もある日突然のタイ・バーツ売りから始まった。あまり陰謀説は言いたくないが、今回のショックもどこかが仕掛けたといっても間違いでは無いだろう。株価暴落の最中に米国のポールソン財務長官が訪日しているという。いろいろと噂がつきまとうゴールドマンザックスの元会長だ。昨年7月に、同氏が財務長官に就任したとたん、原油は下がり、金利は下がり、株価は上がった。詳しくは書かないが、裏でいろいろあったらしい。もし、みんなと反対のポジションを取り(円買い・株売り)、今回の仕掛けが入ったら大きな儲けが懐に入ったはずだ。

 狩猟民族の欧米人は「罠」の文化、農耕主体のアジア人は「信頼と協力」の文化。彼らと付き合おうと思ったら、罠にはまることは当たり前くらいの感覚でがないとつきあえない。くだくだと書いたが、米国だって株が下がると、個人消費に影響する。今晩辺りから「利下げ」を匂わすような発言もでてくるかもしれない。震源地の米国に連鎖株安の歯止め役になってもらわないとどうしようもない…。

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裁定業者のやりたい放題が終わるまでは静観か?
 本日の日経平均は235円93銭安の1万7217円93銭、TOPIXは18.52ポイント安の1721.59と、続落して終わった。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは96、RSIは42と、過熱感はほぼ解消されてきた。最近の例から見ると、RSIの20ポイント台が転換点になってきたので、来週辺りがポイントになるか。
 
★そろそろ何とかしようよ裁定業者!
 とにかく、裁定買い残が過去最高に積み上がっているだけに、解消して利益を確保するため、裁定業者は何をするかわからない。一昨日のソフトバンクに関する不自然な記事、今日のソニーを狙い撃ちした売りなど、日経平均寄与率の大きい銘柄を意図的に売り崩すことで、全体の地合を悪化させ、現物と先物のサヤを詰め解消売りを出している。解説書では、裁定取引は相場的には中立要因と書いてある。しかし、当初から、単純平均型の日経平均を先物に使うことは、一部の値嵩株を動かすことで操作が可能として、導入に反対する識者が多かった。記憶に間違いがなければ、海外では単純平均型の指数先物を採用する国は無いはずだ。また保証金率でも異例の低さで、僅かの資金で指数を動かすことがが可能にしてある。変な話だが、日本が欧米列強の意に沿わないことをしたら、いつでも日経平均先物を使って制裁を加えることができる。
 一体何故こんな欠陥商品を日本は採用したのだろうか。不思議で仕方が無い。どうせ、毎年アメリカから突きつけられる「対日要求事項」で押し付けられたものだろうが、おかげで、バブル崩壊→米国金融資本による日本資産の買占めという悲しい結末を生んでしまった。日本人に一生懸命働かせて太らせ、あとで、首筋に噛み付いて血を吸うドラキュラを連想してしまう。日本の政治家もそろそろ利口になって、国民の資産を守ることくらい考えたらどうだ。
 日本の土地や株、会社など資産をたらふく買いこんだから、次は、円高にして資産価値をさらに膨らませ回収すること。「まさか、そんなことは無いでしょう」といわれるが、世界を動かしているのは、米国でも英国でも、中国でもない。昔から、世界の覇権国を渡り歩いてきた金融資本(財閥)だということを、忘れてはいけない。すでに彼らは、イラクにも膨大な投資を行った。それを守るためなら、米国を犠牲にすることだっていとわない。もし、中国が次の覇権国になるなら、本拠を中国に移せば良いだけのこと。ついつい、本音を書いてしまった。日本は、人質ならぬ「株質」を取られている。このくびきから逃れないと、真の独立国にはなれない。先物は、TOPIX型だけで十分機能を発揮する。

★ちょっと事情が変わってきた?
 頭にきているので先物について長く書きすぎた。でも、株式市場で稼いでいこうと思ったら、何が良くて何が悪いか位は理解していなけれいけないよ。さて、中国もとりあえず落ち着いた。ニューヨーク株も、3日前と昨日、結構いけてる下ひげを引っ張って終わった。これを受けて、流れが変わるかと思ったが、裁定業者の都合で下げてしまった。ちょっと微妙だが、昨日指摘した重要な下値支持ラインを切り込んだかもしれない。大丈夫だと思うが、慎重に望みたい。相手は仕手的な動きをする裁定業者。スーパーSQまで何をしてくるか分からない。慌てなくても買い場は来週もくる。
 M&A防衛に躍起の、新日鉄と其のグループだが、850円の急所を抜いたことで、後は上場来高値の962円まで、意識する値段はなくなった。新日鉄グループが相場のテーマなるか…。買えない人は、為替の落ち着きを見てからでも遅くは無い。昨日書いたように、週足移動平均線に接近した銘柄のリストアップをお勧めする。
 

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今日は軽く流して、今晩の海外市場を観察
 本日の日経平均は150円61銭安の1万7261円51銭、TOPIXは12.63ポイント安の1740.11とともに続落して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは95、RSIは54と急速に過熱感は解消している。
 
★相場は天井を打つべくして打っていた!
今日は、世界中大騒ぎだった。ワイドショーまで世界同時株安の話題を取り上げ、コメンテーターが経済アナリストも負けそうな理論を並べ立て、下げの理由を解説していた。(人の迷惑になるから知ったかぶりはやめろ!)一番、興味があったのは、中国の証券会社の風景だが、やはり店頭に「おばちゃん」がいっぱい並んでいた。営業マン時代に、店頭に「おばちゃん」がいっぱいいるときは気をつけろと教えられたが、世界でも同じなんだ、と妙に感心したものだった。昨日も、言ったように、とりあえず背中から切りつけられてケガをしたわけだから、しばらくはリハビリ相場だ。朝から、世界の主要な株式市場をぐるりと見てみたが、壊れた市場は無い。今日の日本市場も、好悪材料に素直に反応している。中身は決して悪くは無い。
 それにしても、相場の神様はよくご存知だ。私が、相場の天井圏を判断するときに一番信頼を置いているのは、「信用取引の評価損率」だが、昨日発表されたものは、1%台。信用を買いたてているひとは、損も徳もしていない状態だった。過去、ゼロ近辺にくると大体天井を打っている。今回もそうだった。みんながハッピーになるのは、相場の神様はよほどお嫌いと見える。今後も参考にして欲しい。
 とにかく、1万7000円台の計算上のポイントは1万7254円。これは前回の調整で整理しているので、ここまでは、行かないはず。(海外で何かあったら別だが…)昨日、今日と厳しい下ひげをつけているので今週中に底がはいる(はいっている?)かもしれない。

★素人参加の相場は怖い…
 何を買ってもかまわないと思うが、「上向き」の13週線との乖離が接近、また業績面での割安感のあるものをスクリーニングして、買い対象リストを作っておいたらどうだろうか。昨晩のニューヨーク株は、大木の下のほうにしがみついたような格好で終わっている。まだ厳しい底入れ方はつけていない。中国株も素人投資家が多く参加している。政府の不用意な発言や、噂ひとつで急落することもある。なにしろ、家屋敷を担保に入れて目いっぱい買っている。あと一回ドスンとくれば追証は免れない。多分ないとは思うが警戒するに越したことは無い。  
 米国のガソリンの上げピッチが早すぎるのが気になる。それと、今日ソフトバンクにおかしな話を流した外資系証券があったが、最近ちょっと行儀が悪すぎるよ! 明日ぐらいから、ぼちぼち、銘柄を取り上げてみようか…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
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