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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2007/04 | 05
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米国の決算発表にヒントが…
 23日、週明けの日経平均は2円75銭高の1万7455円37銭と小幅続伸、一方、TOPIXは4.44ポイント安の1705.63と反落して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは92、RSIは55。

★なにか日本独自の悪材料が潜在しているのか?
「日本の株式市場は一体どうしたの?」とでも言いたくなるような相場付きだ。前場こそはニューヨークダウの史上最高値更新を受けて高く始まり、1万7600円台に乗せていたが、やはりというかいつもどおりというか、前場と後場の休憩の間に先物業者の仕掛けが入ったようだ。S&Pが日本国債の格付けを引き上げてくれたのはありがたいことだが、先物業者はこれで円が買われる→円高→株安とストーリーを作り、売り崩しに動いたようだ。
 ただ、問題はかなりまとまった買い注文を場にさらしておいて、寄り付き前に注文を取り消し、一転して売りに回ったというから、やり方としては卑怯この上ない。買い注文をみて、強気になったところを足払いをかけられるわけだから、弱気が倍化され売りスピードが加速する結果になってしまった。
 上海が高くても関係ない…、インドが上昇しても関係ない…、韓国が過去最高値を更新しても関係ない…。気になるのは業績だけ、という感じだ。注目されていたHOYAが決算を発表したが、増益なのに事前の予想に届かなかったといって売られ、今期も最高益を更新することが確実な新日鉄も売られるという具合だ。典型的なのが電子部品のKOAだ。前期の業績をさらに増額修正する立派な決算を発表したが、第一四半期の見通しを減収減益に予想したため、結局、売られて終わった。こうなることを一番心配していた。最近の低迷相場のなかで、かなり織り込んでいたはずだが、実際にこういうケースがでてくると市場は持たないようだ。
 困ったもんだ…。株価の形成要因は業績だけでは無いはずだが、市場の投資尺度は業績だけに偏ってしまっている。このままでは、市場が壊れてしまうし、行儀の悪い先物業者から壊されてしまう。監視する立場の当局はそろそろ「行儀が悪いよ!」くらいは言っても良いのではないか。世界の動きに逆行する日本市場には、何か自分の知らない悪材料が潜在しているのではないか、と真剣に考えたくなる。

★米国の企業決算に次のヒントがある…?
 ニューヨークダウがNASDAQに比べ格段に強い。好決算銘柄が多いためだが、中身を見ると、原油価格の上昇で潤った石油メジャー、M&Aの手数料で儲けた証券会社・銀行、キャタピラーなど海外への輸出で潤った企業など、あまり国内の要因とは関係ないところが好調だった企業が多い。国際展開力の強い企業がダウ平均採用銘柄に多いことが関係しているようだ。一方、ヤフーやAMD、消費関連などは不振を続けている。それと、先週末の急騰は、住宅ローンの不履行が懸念されていた金融関係企業や住宅建設減少の影響を受けると見られていた建設機械のキャタピラーが増益だったことで、市場は意外と住宅不振の影響がでていないとして「サプライズ」な材料と受け取ったようだ。
 日本の構造も基本的に米国と同じ。IMFは今年も世界経済は5%近い成長が続くと予想している。つまり、世界の景気拡大と関連した企業しか儲けられないということだ。今回の米国の決算ではっきりしてきた。
 内需がらみはリストラしないと利益は上げられない、輸出企業は市場支配力を持つ企業しか利益を挙げられないという構図が浮かび上がってきた。これから株価の2極化が強烈に進むことになりそうだ。

徹底したテーマ株の押し目買い!

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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