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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2007/04 | 05
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ニューヨーク株高の背景は?
 25日の日経平均終値は193円01銭高の1万7429円17銭、TOPIX終値は16.07ポイント高の16.07ポイント高の1703.41と、ともに反発して終わった。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは84、RSIは48。
日経平均は1万7500円をはさんで上下約300円幅のレンジ相場を続けている。

★ビッグなマイナス材料が無いのでしばらくはレンジ相場か?
昨年の今頃は、日銀の初の利上げというハンマーパンチが世界の金融市場に炸裂し、すべての銘柄が大名行列(下にー下にーと掛け声をかけて通ったという)になってしまった。しかし、今年の場合は、円高へのぶれや新興市場の波乱などジャブ級のパンチしかなく、先物業者も下へは引っ張れないようだ。今日は、ニューヨーク市場初の1万3000ドル台乗せというエポックメイキングがあったうえ、他の市場も堅調に推移していたので、さすがに売り崩せなかったようだ。場中には、先物と現物のサヤがつまり裁定解消売りが出る場面もあったが、実需の買いが入っていたのか、これまでのようにガタガタと崩れることはなかった。個人が高値を買いついた新日鉄など鉄鋼株が切り返したのも、市場に安心感を与えたようだ。ただ、新日鉄は25日線が下降しており、明日以降の戻りで25日線を上回り方向転換させるだけの買いパワーが戻るかどうかが焦点になる。まあ、目先的な動きと、大きなテーマに沿った動きと、どちらが本物かじっくり見極めることだ。

★ニューヨーク高を支えたのは世界景気の拡大
 以前から、「世界景気の拡大が先進国の景気を支える」と主張してきた。ニューヨークダウは新値を更新したが、これに寄与したのは海外売上比率の高い企業だ。国内準拠の企業はむしろ足を引っ張っている。日本でも、業績好調群は、海外展開や輸出企業向けの部品会社、輸出の生産を支える設備投資関連企業だ。EUであれ、米国であれ、日本であれ、景気を牽引しているのは輸出と設備投資という構図に変化はない。ここにきて、原油や非鉄、穀物など一次産品の価格が再び上昇し始めた。この動きが、産出国への資金流入を促し、工業化への道を歩ませる。これでメリットをうけるのが生産財を供給する先進国という構図だ。これが分かっていないと今の株価は理解できない。国内準拠型企業はマーケットが縮小するなかで、販売競争が激化。結局、体力の奪い合いから統合による市場支配力の強化に進まざるをえないことになる。荘でなければ、人員削減など徹底的な合理化により競争力を強化するしかない。だから、以前から、国内関連はM&Aと言ってきた。
 ニューヨークダウの1万3000ドル乗せは、様々な示唆を日本株に与えてくれる。少々難しいかも知れないが、この構図を良く理解して、銘柄選定をすべきだろう。


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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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