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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2007/07 | 08
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世界経済の「多極化」の意味を再認識しよう
 5日の日経平均は52円76銭高の1万8221円48銭、TOPIXは5.72ポイント高の1788.16と、ともに6日続伸して終わった。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは103、RSIは62だった。薄氷を踏む思いの一日だったが、本日ポイントだった1万8211円を上回り3本新値が陽転した。

★テーマ株買いに浮き立つ個人投資家
 米国は独立記念日で市場はお休みだったが、米国が関係ない市場は平穏で良い。上海は安いは長期金利は1.92%まで上がるは…で、相場環境は決してよくなかったが、個人投資家は、割安とか割高とかファンダメンタルとは関係ないテーマ株物色で、結構楽しく相場を張っている。化米国の投資家が戻ってきたら、テーマとは関係無しに割高だといっては、どこかから株券を借りてきたり、空売りをかましたりで相場をくずしてしまうのだろう。株価の形成要素には業績や企業の実体価値だけでなく、「夢」とか「ロマン」がある。テーマ株はこの夢・ロマンを買う相場なのだ。エネルギー価格が上昇するなか、世界のあちこちで原子力発電所が建設され、日本の製品がドンドン使われる。これが将来にわたって行われ企業業績が上伸する。日本製鋼の炉心プレス製品が世界中に出荷され、一株当たり利益は50円、100円と膨らんでいく…。それが現実の壁に突き当たり、はかなく崩れていく…。これが「理想買い」のパターンだ。
 重電は、世界の原子力発電建設をリードし、それに東芝はフラッシュメモリーの覇権がかかる。三菱電機はメカトロでリード。「選択」と「集中」で出遅れた日立は、これからリストラを重ね変身する。
 造船・重機は、原子力発電に絡むだけでなく、世界の物流を支える航空機で物流に関連。最も整備が急がれる港湾では荷役用の大型クレーンにも関連する。また、世界で石油以上に枯渇が予想される「水」についても海水淡水化装置や汚水浄化装置などを供給。三井造船に至っては、次世代のエネルギー源として開発が始まる「メタンハイドレード」について、運搬方法を研究し、特許を取得している…。造船・重機関連は次から次へと、面白いものが飛び出してくる「おもちゃ箱」のようなものだ。そんな面白い株がラーメン一杯分の値段で買える…。
 
★世界景気は、米国単独の機関車から、「多極化」機関車へ転換
まだ、世界経済は回復を始めたばかり。今までのように、世界のものを借金で買っていた米国中心の経済から、発展地域が世界各地に点在する「多極化」経済に変わった。ロシアなんかは多極化した拠点をすべて鉄道で結ぼうという「グランドブリッジ構想」を打ち出し、米国の財界も賛同している。実現したら、世界の物流に大革命をもたらし、世界経済はさらに拡大する。英米中心の流れは大きく転換しようとしていることを忘れてはいけない。今の世界経済の拡大の背景にはとんでもなく大きいものがある…。
 米国のことは余り気にしないほうが良い。 一方、国内に競合相手がたくさんいて、消費者に頭が上がらなくなった川下産業は、簡単に値上げが出来ない構造になった。だから儲からない…。儲けるためには、競合相手をすべて飲み込んで価格支配力を持たねば儲けられない。
 いま第一次、第二次オイルショック後に米国で起こったことが日本で再現されようとしている。海外に展開できるところは、自由な価格設定ができるが、国内はデフレ状況がつづくという構図だ。だから、海外展開力を持つ企業しか成長を遂げられない。以前から、輸出株は利益成長で、国内株はリストラに取り組むところか、M&A関連といってきたのはこのためだ。
 米国の「ニフティフィフティ」相場を調べろ、と言ってきたが、「説明しろ」と質問があったので敢えて書いた…。後半相場を迎えるに当たり、自戒を込めて書いてみた…。
 (ただ国有地の売却話は、国内再開発関連の復活につながるかもしれない。)

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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