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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2007/07 | 08
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やはり円高がきた!
週明け23日の日経平均は194円29銭安の1万7963円64銭、TOPIXは18.88ポイント安の1757.29と、ともに反落して終わった。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは83、RSIは43と、指数的には買いゾーンに近づいてきた。週足ベースのRSIは先週末で72とちょっと手が出しづらいところにあった。

★やはり円高がきた!
 週末のニューヨーク株の下落を受け、日本株も安く始まった。かなりまとまったバスケット売りがでたあと、断続的に先物を売り叩くような動きがあったが、結局売り崩せずに終わっている。海外市場が高いなかで、日本株だけを売り崩そうとするのはちょっと無理があるような気がするんだが…。サブプライムローン絡みの金融商品で含み損を抱えたヘッジファンドがワンチャンスを狙って日本株に売りをかけてきたのかな。まあ、当たらずとも遠からず…というところか。ただ、いったん曲がった者が何かやったってうまくいくはずは無い。
 今日でも、徹底的に勝負をかけて1万7849円を割り込んで終われば、三本新値が陰転し、相当市場ムードは悪くなるはずだったが、そこまで徹底できないところが「曲がり屋」の弱さだ。
 
 そんなことより問題は円高だ。先週もチャートをつけて、相場の変化を指摘したが、案の定、120円台をのぞく円高になった。一番心配していたことだ。これまで、円に対してだけはドルは強かったが、これで、すべての通貨に対して売られることになる。うがった見方だが、ドルが世界の通過の中で独歩安することになると、財政赤字のファイナンスに支障をきたし、長期金利が一段高することになる。また、ドル安で米国経済に問題が起きるようになれば(今のところは大丈夫だが…)プラザ合意のような通貨改革に発展するかもしれない。
 米国の植民地として日本は利上げを延期しても、米国への資金還流の道を残すのかも知れないが、サブプライムローン関連で米国の金融機関が1000億ドル(12兆円)の損失が生じる恐れがある、とか、経済成長率を下方修正するようなファンダメンタルの悪材料を市場が放っておくはずは無い。また、米国では来年までに0.25%程度の利下げがあるとの予想が台頭。日本も年内には2回程度の利上げがあるかもしれない状況。場合によっては、一気に0.75%程度の金利差の縮小があるかもしれない状況になっている。これが今の円高の背景にある。これまでとは、明らかに状況が違う。先週末にも指摘したように、円高になれば為替差益を当て込んで買われた輸出ハイテク株を中心に織り込み分を剥ぐ相場が始まる。
 今日も早速寄付きから、それを思わせる相場が始まった。目先は為替の動きに十分注意したい。新日鉄、三菱重工、東芝の御三家の動きは以前から指摘してきたことで、意外性はない。それぞれ、業績増額修正、原発関連(三菱重工は現在2000億円の原発関連売上を将来3倍まで引き上げるという)、フラッシュメモリー・原発関連という、個別の材料をもっている。ただ、輸出株の場合、米国よりも、EUや中国、中東、東南アジアの比率が大きい。それらの地域は円に対しても通貨は強い。結局、対米依存度の低い輸出関連株は買われることになるのではないか。
 とにかく、今晩のニューヨークの反応と為替動向が明日からの相場のキーポイントになる。(7月18日の記事の再読を…)

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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