FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2007/07 | 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



底力を発揮した東京マーケット。今日は「好決算」にすくわれた…
 25日の日経平均終値は143円61銭安の1万7858円42銭、TOPIXは11.96ポイント安の1764.03と、ともに反落して終わった。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは80、RSIは39と、だんだんセーフティゾーンに近づいてきた。

★ニューヨークの下げは米国固有の事情 
やはり相場に自力がついてきた。以前から書いているように、日経平均は1万7849円を切ると三本新値が陰転し全体が弱気相場に傾く。今日も、まさに首の皮一枚を残して陰転しなかった。それが今の相場の強さだ。今日もニューヨーク安を見て、狼狽して電話をかけてくる株仲間がいた。確かに、ニューヨークの下げは大きかった。でも中身を良く見てみる必要がある。最近のニューヨークダウはエクソンモービルなど原油高を移した資源株の上げによって押し上げられていた。それが、WTIの反落で下げた。さらに、誰でもが、市場のリスクとして知っているサブプライムローン問題の影響を受け、建設株の決算が悪かった。
 また、化学大手のデュポンも国内建設向けの売上が低下し、悪い決算を発表し売られた。先ごろ、決算を発表したキャタピラーも減益の原因は国内の売上不振…。
 どうですか…。すべてが米国の固有の事情によるものですね。下げ幅だけみてると怖いですが、内容をみると余り大きな影響はないと思うのが常識。ということで、皆の前では強気を吹聴したが、内心は「びくびく」ものだった。前場こそは、円が119円台に入ったことで、「なんでも売れ」というムードだったが、為替が120円台に押し戻されてくると、全体も落ち着き値を戻すのが増えた。うまい具合に、任天堂やホンダ、この欄注目のTCMなどが業績の上方修正を出したこともよかった。また、三越・伊勢丹の経営統合の話も相場に「喝」を入れてくれた。日立や東芝、三菱重工などが最近話題を提供し、主役になっていたことも幸いした。だから、いまの相場には底力があるといえる。

★やはり…為替…。
 ただ、手放しで強気しているわけではない。18日に添付した円ードルチャートを覚えている人は分かるだろうが、円相場は一気に支持ラインBも割り込んできた(18日付け記事を参照)。気をつけないとBラインが抵抗ラインに変わる可能性もある。昨日から今日の動きを見ると、円はほとんどの通貨に対して高くなっている。個人を中心に、高金利通貨に投資している分をひきあげるとちょっとまずいことになる。以前から書いているように、高金利国は経済のファンダメンタルが悪いから高金利だ、ということを忘れてはいけない。通貨が波乱すると、信用が一番大きな円に資金が集まる可能性もある。だから、ずーっと為替に注意するように書いてきた。
 それと、ニューヨークは何とか、下値抵抗ラインのところで踏ん張っているので、何とかこれをきらずにいて欲しい。米国では、S&P500のうち、3分の1近くが決算発表を終えたが、輸出企業を中心に予想を上回る決算を計上したものが多い、ということを忘れてはならない。
 以前から、日本も米国も先進国は輸出とそれに関連する設備投資がらみが景気のけん引役と書いてきた。はからずも、米国でも証明された格好だ。このところを再評価してくれば相場は出直る。兎に角、下げの理由が分かっている下落は怖くは無い。ブラックマンデーやバブル崩壊初期のように何が何だか分からずに下げている相場が一番怖い…。
 日米とも、まだそんなとこまでは行っていない。
 ただ、予想に反してニューヨークが一段安したら要注意。世界の投機資金の源泉は米国から出ている。その足元が下がればリスク許容度が下がり、なんでもかんでも売って撤退しなければならなくなる。其のときも、需給関係からみて注目されるのは日本市場。最近海外で日本株の評価が上がっているのも、案外このあたりを読んだものか…。
 
 日足のRSIが30台に入り、ボリンジャーバンドも下値に届き買い信号を出している。自分の気持ちよりも、テクニカル指標の買い信号の法を信用したほうが良い時期に来たのかな…?
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト





プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ