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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2008/06 | 07
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基本は強気だが、新興国の状態にも気配りを忘れずに…
 週末6日の日経平均は148円32銭高の1万4489円44銭、TOPIXは3.66ポイント高の1428.11と、ともに反発して終わりました。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは113、RSIは54、25日線かい離はプラス2.9%でした。出来高概算は23億6000万株、売買代金は2兆5000億円と、週末の休日控えで見送り気分が強まりました。今日は、前場まで買われた低位小型株が利益確定の売りにあい、値を消して終わっています。値下がり銘柄が値上がりを大幅に上回っていますので、債券の下落に絡んだ指数商いで値を持たせて終わった…という感じでしょうか。今週は、個人投資家の買いが戻ってきたことで、「善し」とすべきでしょう。

★ボックス内に復帰したNYダウ。追い風の相場環境が続くかが、カギ… 
 昨日ニューヨークは早いとこ、ボックス相場の支持ラインに戻らないとまずい…と書きましたが、みていたわけでも無いでしょうが、原油価格の上昇やECB総裁の金利に対する超タカ派発言など悪材料がありましたが、景気指標の方を好感し、急騰して終わっています。何とか、支持線上に復帰してきましたので、今晩は何とかライン上で値を固めてほしいですね。「債券安」、「ドル高」の株高ファンダメンタルは持続していますが、原油価格が121ドル台から128 ドル台に急反発して終わっていますから、今晩の株価の反応が気になるところです。ただ、昨日も指摘しましたように、NASDAQが戻り新値をとってきていますので、ハイテク中心の新しい流れに注目したいところですが、投機筋が無理やり原油を仕掛けてくると、NASDAQの腰を折られるだけに、まだ半身に構えておくほうが良いのかもしれません。とにかく、今晩のニューヨークに乞うご期待…。

★11月22日安値の関門に来た日経平均
 さて、日本株ですが、とうとう1万4600円台に入ってきましたね。以前から、今度の関門は昨年11月22日安値の1万4669円付近と書いておきました。今日は、1万4601円まであったところから、お辞儀してしまいましたが、11月22日の節値を意識したものか、当座の目標である1万4500円を達成したことによる、利食いなのかまだ分かりません。ただ、今週の上げで、日経平均の週足サイコロは10勝2敗と、中期指標ベースで加熱信号を出してきました。まだ、週間のRSIが50台で押し目買いを暗示していますので、基本的に弱気をする必要はありませんが、そろそろ手放しの強気にはブレーキをかけておいた方がよさそうです。

 また、昨日の解説で主力株が三菱重工から新日鉄に交代するかもしれない…としましたが、やはり、重工が休憩し、鉄が浮いてきました。とりあえずは、25日線に支えられての上昇でテクニカル的な要素が強いのですが、問題は前の700円戻り高値をつけたときに頭を押さえた下降中の52週株価移動平均線。来週は、このライン抜けへの挑戦がはじまりますが、もし、押さえ込まれるようなら、再び重工に物色の矛先がむかう可能性もあります。

 今週は、いろんな株が結構派手に動いた感じがしますが、どちらかといえば、テーマに沿った「ヘチャ株」が動いており、PERやPBRの割安銘柄はまだ相場を出し切っていません。新日鉄と同様に、52週線にぶち当たって、腰を折っているものも多く、ここから、13週ないし26週線への下落または接近場を待って再度仕掛ける局面が来るものと思います。

★悪化する新興国の事情
さて、このところベトナムをはじめとする新興国の動き、特にVISTA諸国としてはやされた国に注意…としてきました。以前にも、インドなどの新興国がはやされているが、経常収支の赤字国をそんなに持ち上げて大丈夫なの…と書き、お叱りの電話を頂戴したこともありました。今日も、ベトナムドンは安値を更新しています。ベトナムの銀行も政府にドン防衛の動きを強めるように促し始めたようです。株価も年初来半値以下になっていますから、今のベトナムの状況はただ事ではありません。成長は必至として、巨額の資金を投じていた投機筋がいっせいに資金を引き上げた結果ですね。

 政府もドン防衛に動かざるを得ませんが、為替市場に介入しようにも外貨準備不足で売るドルがありません。結局、さらに金利を引き上げてドンの価値を上げるしかないと思われますが、これがさらに景気にダメージを与え、投機筋につけこまれることになります。ちょっと先行きが心配されるとこおrですが、ベトナムと同様に成長力をはやされて、投機筋が資金を投入した経常収支の赤字国はほかにも、トルコ、アルゼンチン、アイスランド、南アフリカなどたくさんあります。

 1997年のタイバーツの暴落をきっかけにするアジア通貨危機の二の舞になるかも知れませんので、十分注意して成り行きを見守りたいものです。この国々がいっせいに通貨防衛に動き、影響が波及してきたら困ると、中国、インドが一段の金融引き締めに走ったら…。最近の、米国のドル防衛的な動の背景には新興国の悪化を防ぎたいという狙いがあることは昨日も書きました。VISTA諸国やインド、その他の成長予備国がいっせいに防衛的な動きに入ったとき、それでも、新興国の需要増加で原油価格は上昇する、といえるのでしょうか。また、新興国の経済活性化で好調だといわれる船舶のぬ誤記は悪くならないのでしょうか…。

 たかが、ベトナム一国のことで大騒ぎするな、といわれそうですが、オイルショック後にも、同様なことがありました。このときは、オイルダラーが欧米の金融機関を通じて、うまく還流し大問題にはなりませんでしたが、今回は、産油国自身が自前の銀行を持ち運用をしています。もし、リスクが高い、として、資金を還流させなかったら、何がおきるのでしょう。

 あ~あ!どんどん悪いほうに考えていく。今日も朝から下水道工事。8時間も「がんがん、がらがら」と地響きさせて、おまけに排気ガスの匂いがぷんぷん。発電機の低周波の振動は胃に不快感を及ぼし、なんどかトイレに駆け込んだ…何とかしてくれ。8月まで続くんだよ~。相場観が狂うのが心配だ~。

 個人的なことはどうでも良いが、来週あたりから13週線と26週線がゴールデンクロスをするものが増えてくる。そこから13週線の上昇ピッチが早まってくるので、来週からは、上昇中の13週線に接近してくる株を狙いにいってみては…。






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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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