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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2008/06 | 07
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明日は「満月」の変化日…。今回はどちらの方向に…?
 18日水曜日の日経平均は104円45銭高の1万4452円82銭と反発、TOPIXは7.66ポイント高の1409.64と続伸して終わりました。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは98、RSIは56、25日線かい離はプラス2.1%でした。出来高概算は18億4000万株、売買代金は1兆9890億円と、市場エネルギーは減少しています。

★グッドタイミングで悪材料を出してくれるGS証券…
 原油価格は低下しましたが、ゴールドマンザックスが、今度は銀行の正常化のためにはまだ650億ドルの資金調達が必要、とレポートで書いたことを嫌気しニューヨーク株は下落しています。GS証券は以前は年内に1バレル150ドルになるというレポートを流し、今度は、やっと落ち着いてきたのに、銀行の財務の健全化にはまだ650億ドル(約7兆円)の資金が必要と、いうレポートを流して立ち直りかけた相場の腰を折ってくれました。第一四半期分だけでこれだけだから、これからもっともっと金集めしなければならないよ…といってるわけですから、相場が引いてしまうのも仕方がないところでしょう。日本なら、「少しは自粛しろ」といわれるところですが、自分らだけは何でもありの国ですから、勝手にやっとけ、という感じですか…。でも、無視するわけにはいかないところが、苦々しいところです。

★日本株の当面の目標は…?
 さて、日本株は良く上がりますね。気がついてみると1万4500円の大台がすぐそこに見えています。短期の指標はいずれも過熱信号を出していませんから、多分乗せることになるんでしょう。ただ、上に行けば行くほど出来高が減少してきているのが気になります。値を飛ばしているのは、個別の材料株や仕手をきどる投資家連がやっている銘柄だけ…という感じです。

 6月6日に高値をつけ「離れ小島」を形成したときに1万4489円から窓を開けていますが、当面はこの窓埋めがポイントになりそうです。また、日足のボリンジャーバンドのプラス標準偏差のラインが1万4600円付近にありますから今回の目標はこのゾーンに定めておけば良いのではないでしょうか。さきほども書きましたように、短期のテクニカル指標には過熱感はありませんが、週足ではサイコロは先週の10勝2敗から9勝3敗で以前加熱ゾーンを暗示、RSIは昨日現在74%と、急上昇してきています。
明日が、「満月」で変化日にあたっていますが、果たしてどちらに変化するやら…。

★先行きが読めないための先物買い…大丈夫か…
 あれこれ相場環境を考えながらやる機関投資家やCTA(商品投資顧問)筋としては、諸条件が大きく変動する可能性がある時にまとまったポジションを取ることはできないということでしょう。たとえば、為替については、一応、介入を口にしてドル安に歯止めをかけたものの、米国経済の先行きを考えたら、ドル高の用件である「利上げ」はとてものことにできない。また、ECBが国際協調の枠組みを破って、7月に利上げを実施すれば、ユーロが急騰する(ドルが急落)する可能性がある。しかし、もし本当に米国が介入したら一気に115円付近までいってしまう懸念もある。

 また、それによって原油価格も大きく左右されることになります。一部には、産油国のほうで原油の在庫がだぶつきはじめている…という話も流れていますが、実際の数字は闇の中…。ただ、原油価格のチャートは日足で三角持合をはじめており、近々、上下どちらかに放れそうな足をしています。また、これまで、音なしの構えだった、非鉄では、LME銅やアルミなどが動き出しそうな気配をしています。投機筋も、どちらに動いても良いように、種まきだけはやっているようです。

 とても現物で買うことはできない…だから、とりあえず先物で買っておこう、ということでしょうか。先月からもそうですが、何故だか、先物の買いばかりがつみあがっています。物価優等生の日本はインフレの影響を他の国ほど受けないので、株は安心ができる…というのが理屈のようです。だったら、何故、円が上昇しないんでしょうか。CMEでは、日本株の売りが増加し、日本では先物の買いが増加する…。外資系からも、日本株運用機関が強気…という話がしきりと、流されてきます。

★昔、無知だったためにだまされた…
 おかしいですね…。なにか私たちが知らない特別なテクニックがあるのではないでしょうか。
 1989年のバブル相場の最盛期…外資系証券がインデックス銘柄を馬鹿みたいに買っていましたが、まさか、これが裁定買いの玉で、わずか数ヵ月後には裁定解消売りという、原子爆弾よりも強烈な破壊力になって日本経済を破壊してしまうとは、夢にもおもいませんでした。このとき、外資系S証券は1兆円近い利益を上げ、そのときの運用担当者のM氏は日本経済を破壊した見返りとして、高額納税者のトップにランクされたものでした。

★基本の物色方針は変わらず…
 また、脱線しそうですので、この辺でやめときますが、ようは、インデックスがらみは何をやられるかわからない。だから、ここは基本に忠実に外人が投げて需給関係がすっきりしている、好業績中小型株をやっておくこと…。何かあったときも、立ち直りが早くなる、ということですね。直近のレポートで再注目した大氣社、ソランは本日新値更新。昨日、下値に振られるのを覚悟で注目した宇徳も今日は28円高と反発しています。ソーサー型の底入れパターンが見えてきましたので、ちょっと期待できそうです。また、世界的な物流網整備でメリットを受けるTCMや、守りから攻めの経営に転換した兼松も新値更新まであと一息のところにつけています。

 とにかく、ここは何かあったときのリスク管理が第一…。GLOBEXの数字をみると、米国株はしっかりしていますが、また場中に何がおきるか分かりません。先物の買いがあだにならないことを祈るばかりです…。




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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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