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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2008/07 | 08
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救済法案の議会上程と不正行為の摘発
 23日水曜日の日経平均は127円97銭高の1万3312円93銭、TOPIXは15.61ポイント高の1303.35と、ともに続伸して終わりました。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは75、RSIは50、25日線かい離はマイナス0.5%でした。出来高概算は20億株、売買代金は2兆2600億円でした。指数的には戻り相場も佳境に入ってきた感じですね。まあ、ニューヨーク市場さまさまというところでしょうか。

★救済策の議会上程と不正行為の摘発
 さて、ニューヨーク株は、当面の戻りめどである25日線を上回る順調な揚げ足ですね。昨日の書き込みでは、1万1700ドル付近に上値抵抗ラインがあるので要注意、としましたが早くもポイントに接近してきました。この付近は、昨年5月の戻り高値、今年3月中旬の安値など数度にわたる相場の屈折点があるところで、そうそう簡単には通過させてはくれないものと思います。何か、ファンダメンタル面で支援材料が欲しいところですが、ウォールストリートジャーナル(WSJ)誌が伝えるところでは、ファニーメイとフレディマックの救済法案について、上下両院幹部が合意した、と伝えていますから、この辺がポイントになりますかね。

 米国では、矢継ぎ早に危機克服に向けての対策を打ち出していますが、やはり、税金を投入するとなると、無茶をやった連中を一応はお縄にしないといけません。同じく、WSJの電子版が伝えるところでは、スイスの大手投資銀行UBSの幹部が証券詐欺の疑いで今週中にも、訴追されるとも伝わっています。UBSは日本でも、先物取引で一時は名をはせましたが、資金力に物を言わせた強引な売り崩しやその際にでてくる悪材料などおかしな取引は日本でも多くありましたね。

★数十年に一度売り返される富の移転…被害者は無知な人と貧乏人
 結局、米国、英国、スイスが取り組んだ金融自由化は、最後には何でもありの無法地帯を金融市場に作り出しただけだったんでしょうか…。おかげで、サブプライムローンを使って「住宅を持つ」という夢をかなえた米国民は、だましのようなやり方で家をとられ全財産を失い、ホームレス状態に追い込まれています。家は銀行にとられてしまったわけですが、庶民がつつましくためた富が、一気に、金融資本の元に吸い上げられる…何十年かに一度繰り返される儀式が、また繰り返されてしまいました。

 昔、本物の詐欺師に聞いたことがありますが、金持ちをだましてお金を取ることは簡単なことじゃないそうです。なぜなら、金持ちになるために、どれだけの人をだましてきたか分からない…だから、だますのは難しい。でも、だまされたことや人をだましたことがない年寄りやお金を持たない人は欲や情でつれば、簡単に乗ってくるので、だましやすい…と話していました。危険な言い方をすれば、お金をダマシ取るなら、貧乏人から取れ…という事でしょうか。今回の、サブプライムローンなど証券化をめぐる金融問題は、格付け機関やモノラインなど信用付けの道具を利用して人々を信用させ、巨額のお金をふんだくった大掛かりな詐欺ともいえるのではないでしょうか。

★真の独立をしないと「多極化」の時代に生き残れない
 日本は、バブル崩壊を演出され、富を米国に吸い上げられた時に続き、2度目の損失になりますね。だまされても、だまされても、私(日本)はあなたを(米国)を信じてついていきます…安っぽいメロドラマではないんですから、そろそろ、本当に目を覚まして欲しいものです。政治家さんや官僚さん…!それとも、おおっぴらに米国に逆らえない個人的な理由でもお持ちなのでしょうか…。そういえば、昔、自民党の重鎮であるKさんのところに国税が入ったら、金庫の中に刻印のない金の延べ棒がたくさんあった、といいます。その以前に、北朝鮮に行かれたことがあったようですが、刻印のない金の延べ棒は、この国のものの特徴だといいますね。

 同じように、女癖の悪い議員さんや公金に手を付けている官僚さんなど、どこかの国の情報機関がデータをいっぱい持っているらしく、その国にまずいことをすると、そのデータをすぐに、マスコミさんに公表してくれるらしいですね。ロシアに近づきすぎたSさん、竹中さんに反抗しすぎたUさん、米国の国債を売る、といっただけでなく、小泉さんに反対して、何かわけの分からない病気でお亡くなりになった大臣経験者さん…数え上げたらキリがありません。そういえば、清廉潔白で弱みがなかったどこかの議員さんは殺されましたけど…。

 とにかく、そろそろ、日本は独立国になりましょう。国民が営々と汗をながしてものづくりに励み蓄えた富が、あっと言う間に海外に持っていかれてしまう…。こんなことがいつまでつづくのでしょうかね。一度、ガラガラポンで総入れ替えし、米国にはっきりと物を良い、独立国として行動できる国づくりが行える政治体制を作り上げて欲しいものです。これから始まる「多極化」の時代は、まさに独立国家がお互いの主張をぶつけ合う時代です。海外投資家が日本株を敬遠してきたのも、元はといえば、独立国家としての顔が見えない。また今後、証券化商品とともに長期低落の道を歩む米国と連れ添って同じように凋落の道を歩む日本の株は買えない…という事ではないのでしょうか。

★目先の節は25日線
 最近、このことをものすごく心配するようになりました。投資にあたっての長期のビジョンが描けないのです。 UBSの話から、ものすごい脱線をしてしまいました。目先的な動きは昨日も書きましたので、参考にしてもらえば良いのですが、昨日も目先は、25日線がポイントになるとしました。今日は、高値が1万3388円だったと思いますが、25日線は13397円ですから、完全に意識しています。はやいところ25日線を抜いて欲しいのですが、やはり、そのためには米国株がぽいんと。政府系住宅金融機関の救済合意が今晩のニューヨークでどう評価されるか…好感し一段高するか、材料出尽くしになるか…よく観察しましょう。

★原油価格の下落は季節的なものか…投機の剥落か…?
 もうひとつのポイントは原油価格…。原油価格の上昇が企業収益を食ってきたわけですから、原油価格が下がれば下がるほど、その分収益がかさ上げされていきます。今日、化学株の上昇率が大きかったのも、理由はここにあります。それだけに、今回のWTIの調整が、季節的なものなのか、投機の剥離による実勢価格へのサヤ寄せなのか…の見極めが重要になります。投機の剥離であれば、皆が考えているより大きい戻りが実現するかも知れません。もし。季節的なものであれば、冬場の需要期へ向けての積み増しが始まる9月後半から、また上昇が始まります。

 いずれにしても、9月ごろまで息抜きさせてもらえるかもしれませんね。いま、個別の企業探しをやっていますが、リストラ企業のなかに面白いのがあります。一時的な利益が上がっているのではなく、来期にかけて収益力が拡大しているものが目立ちました。一度、調べてみてはどうですか。結構収益環境が強化されているものが多いですよ。

 

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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