FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2008/07 | 08
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



空売りの買い戻しだけでどこまで戻れる…?
 24日木曜日の日経平均は290円38銭高の1万3603円31銭、TOPIXは29.22ポイント高の1332.57と、ともに3日続伸して終わりました。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは79、RSIは59、25日線かい離はプラス2%になりました。指数の伸びが大きくなってきましたが、とうとう25日線かい離がプラスに転換、株価が25日線を上回ってきました。ただ、出来高概算が19億6000万株。売買代金が2兆2700億円と、昨日に比べても減少。相場全般の戻りにエネルギーがともなっていないことが分かりますね。

★NYダウのチャート分析…会員さん、勝手に使ってごめんなさい
 さて、米国株は昨日もプラスで終わってきました。いよいよ、関門の1万1700ドルゾーンに接近してきましたね。昨日の高値は1万1698ドル…でしたが、引けにかけ66ドルも値を消して終わっています。やはり、1万1700ドルを意識し始めたようです。
new 225

 図は株式レポート直近号で使ったNYダウの週足ですが、右肩下がりの中期トレンドを描いていること…。下落が、この下降トレンドの下限で下げ止まっていること…などが読み取れます。また、当面の戻りめどですが、チャートに示したラインAがポイントになりそうです。昨年5月の戻り高値、今年1月と3月の底と3つの屈折点に対応しており、このポイントはかなり意識することになりそうです。

 実際、今回のNYダウは金融株が叩き売られた事で下げ、パニック的に買い戻されて上げた…という、金融株の一人相撲みたいな相場でしたが、それだけに金融株にとっても1月、3月の底は重要な屈折点になるはずです。GLOBEXの先物市場の動きを見ると、輸出の好調を背景にNASDAQは大幅高していますが、ダウの動きは鈍くなっています。定石どおりなら、この辺で一度お辞儀して2番底確認。その後ラインA突破を試みて、下げの平行トレンドの上限を狙いにいく…というストーリーですが、なにしろ、金融株を空売りして、原油の先物を買う…というような訳の分からないポジションを組んでいますので、原油価格が一段安すれば、一気に、Aラインを突破してくることも予想されます。

 この場合は、一旦、ラインA上で値固めをして上値抵抗ラインを目指すことになりますが、どちらにしても、下降トレンドの上値抵抗ラインを目指す方向では変わりはありません。問題は、このラインに到達した後、三段下げに入るか、この下降トレンドを抜け出して新しいトレンド作りに移行するか…ですが、これはまだ先の話し。とりあえずは、戻り相場が続くことになりそうです。

★日本株も屈折点が接近中
 今日はチャートの話が多くなりましたが、日本株については、1万3700円の手前が関門になりそうです。日足をみると、5月の22日、26日、28日にかけ1万3670円前後で底固めをし、下落の途中には6月の23日、25日、26日と、やはり1万3700円の手前で、踊り場を形成。その後1万2000円割れに突っかけています。また、1万3798円から空けた窓も待っていますので、明日はちょっと注意したほうが良いかもしれません。週末でもありますしね…。

★大手の投資家は、金融問題が怖くて動けず…狙いは中小型株
 ただ、あまり目先にこだわらないという人なら、思い切って仕込んでみる手もあります。まだ、米国恐怖症が残っていますから、主力の投資家は動けません。実際、今日のような活況相場でも新日鉄や三菱重工業のような超大型株の出来高が増えていませんね。

 米国でのNASDAQ堅調を受け、基本的に、中小型の好業績物にターゲットをあてて、仕込んでみるのが面白そうです。もちろん業績は押さえた上ですが、丹念に調べてみると、ユニークな材料を持つ企業は結構たくさんあります。このところ、レポートで継続注目している、酉島製作所ですが、海水淡水化関連ばかりで注目されますが、風力発電やバイオマス発電で実績をもつ他、浄水場の流量調節バルブを流れる水力を利用して発電する「少水力発電装置」など、ユニークな技術を持っています。相場の息が切れかけたら、こんな材料を細切れに出してきますから結構息の長い相場になる可能性がありますよ。

★原油価格が下がるなら、業績発表も割り引いて見る必要が…
 いろいろ流れている与太話では、原油価格は1バレル80ドル程度に落ち着かせたい…ということ。ちょっと100ドルを割るとまずいことが出てくるような気がしますが、とにかく、ここからまだ下がる方向…。新興国をはじめとする世界の経済が金利上昇にくるしんでいるのも、根本原因は原油価格の上昇。これが、100ドルを割れるようなら、これから発表される第一四半期決算の悪さは割り引いて考える必要もでてきます。業績への失望度もずいぶんと変わってくるのではないでしょうか。原材料価格の上昇で苦しめられた株の水準訂正が期待できそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト





プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ