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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2008/12 | 01
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物色範囲が拡大…絞込みが始まれば取り組み仕手株の登場も
 電話が長引いて書き込みが遅れました。危機が長引いているせいか、闇の勢力や米国金融資本の陰謀説などが飛び交っており、「来年はドルの暴落や金の高騰がある」とか、「米国がドルの新札を発行して、実質的な対外債務の圧縮を考えている…」とか、いろいろいってきます。決まって「本当か…?」と、きますが、それほどの大物でもなし、世界の経済を揺るがすような情報が入ってくるはずもありません。市場に満ち満ちている「不透明感」と「未知の体験」が、こんなことを言わせているのでしょうが、そろそろ冷静に物事を判断する時期に来ているんじゃないでしょうか。
 
 ややこしい質問が相次ぎましたので、血圧が上がり頭が痛くなってきました。なにか、とんでもないことを書きそうです。

 さて、3日水曜日の日経平均は140円41銭高の8004円10銭、TOPIXは12.07ポイント高の799.19と、ともに反発して終わりました。出来高概算は17億1000万株、売買代金は1兆3100億円と、ともに低調なままです。日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは106、RSIは39、25日線かい離はマイナス5.3%。騰落レシオが100を上回ってきました。

★物色範囲は拡大したが、絞込みの時期も接近
 物色範囲が拡大していることを示していますが、輸出株や資源、海運などの景気敏感株はいずれも下落。一方で、小売や食品、薬品、電鉄などディフェンシブ業種に物色の矛先が回ってきました。今週は電鉄や紙パルプなど大型系のところに回ってくるとしましたが、予想通りの展開です。ただ、騰落レシオが警戒ゾーンの120台に接近していますので、近々、仕手系の方に銘柄の絞込みが始まることを前提に考えておいた方がいいかもしれませんね。

 会員向けの株式レポートでは、内需系を中心に注目株を取り上げてきましたが、11月のはじめから取り上げてきたニトリ(9843)やエービーシーマート(2670)が、今日も新高値をとってきました。ファーストリテーリングの新値更新に見られるように、景気の低迷を反映し、個人の消費は低価格品に向かっていますが、ただ安かろうだけではなく、ファッション性や機能性を低価格の中に取り込む工夫をした企業に個人消費が向かっています。レポート銘柄もこの観点で選んでみましたが、ともに全体相場に逆行して値幅を重ねています。

★取り組み仕手株が登場の可能性も
 これと並んで重視したのが「仕手性」です。株式市場が低迷してくると、お化けのような仕手株が育ってきます。それをきっかけに、複数の仕手株が育ってくるのですが、このときに、景気や株式市場の方向性が見えてくると、仕手株との比較感で主力株が買われるようになってきます。この流れを重視して、11月中旬から取り上げた鳥インフルエンザ関連のダイワボウです。業績の増額修正などの材料もあり、すこしずつ人気化していましたが、このところ一気に値を伸ばしてきました。今年1月の高値375円に接近するにつれ、信用の取り組みが厚みを増し、先週末では買い879万株に対し、売り955万株と売り買いが逆転。取り組みも厚みをましています。鳥インフルエンザは中国、インドネシア、ベトナムなどで、鳥から人に感染。人から人への感染も時間の問題といわれており、思惑材料としては十分なものを持っています。もう少し、揺さぶって売り込みを誘うような動きが出るかもしれませんが、久しぶりに取り組み仕手株として人気化してくるかも知れません。レポートでの注目値は270円台ですから、こんなところはとても入れませんが、300円飛び台で踊り場を作りましたので、この辺ならいいかもしれませんね。

 とにかく、市場では弱気が蔓延。3市場の信用残も売り買いの差が2000万株に接近。個別でも、低位株がちょっと上がったぐらいで空売りが入ってくる、という状態です。ディフェンシブ株買いが一巡したときはちょっと取り組み仕手株に注意した方がいいかもしれませんね。

★なんか原発関連が変
 それと、このところ主力株のなかで、三菱重工業が意外な強さを示しています。どこかの証券会社が売り推奨をしていましたが、思ったほど下げません。25日線が上向いており、かつ株価は移動平均線上にあります。原子炉用の容器の世界トップメーカーの日本製鋼もおんなじ様な動きをしています。もしかしたら、原発がらみで何か動きが出てくるのかもしれません。とにかく、化石燃料に依存していたのでは、温暖化ガス削減のノルマは果たせません。手っ取り早いのは、原発を作って火力発電所を減らせば、効果的に削減できます。米国も本格的に削減に取り組むことになりましたし、どうやら中国も本気のようです。そうなると、案外、世界中で原発建設ラッシュが始まるかもしれません。三菱重工業の異常な強さはこのあたりを読み始めているのではないでしょうか。ちょっと原発関連を力を入れて調査してみたいと思っています。

 今日は、テーマ別に考えて見ましたが、全体感は、とにかく米国が落ち着かないことにはどうしようもありません。昨日は、予想通り押し目買いが入りましたが、とにかく、政策に関しては次から次へと打ち出されていますし、金利も急ピッチで低下してます。効果に関しては若干のタイムラグがありますので、すぐには出てこないでしうょうが、少なくとも政策への期待感が押し目買いになって出てきたことは確かのようです。今晩の米国株がどう動くか…。下値が固まってくれば、日本にも新規資金が入り、流れは変わる…。安全パイを重視する投資家にとっては、今はそれを見極めるときと言えそうです。

 今日は時間に追われて書きましたので、ちょっと中身が無いかもしれません。参考にならなかったらごめんなさい。

 

 

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米国株は反発したが、米国の自動車販売統計は悲惨な結果…
 おはようございます。
 
 2日の米国株は、欧州株式市場が原油価格の安定などを好感し、石油株や金融株を中心に値を戻したことを好感。FRB議長の追加的な金融危機対策の可能性なども手がかりに、高く始まりました。しかし、米国内の11月自動車販売台数が各社軒並み30%から47%減少(前年同月比)と大幅に減少したことを嫌気して、前日終値近くまで売られたものの、引けにかけてはGEの配当維持姿勢を好感したことや、ポジション調整の買戻しなどが入り、反発して終わっています。
 
 昨日、予想しましたように、下値では政策期待の買いが入りますが、上値では景気悪化を売るという膠着相場の様相を強めています。改善の兆しがあった25日線も、対応点が9000ドル台に上昇。再び下落トレンドに変化する可能性が出てきました。当面、下値を固めながら、次の材料を待つ流れとなりそうですが、注目のビッグスリー救済については、政府や議会関係者から救済が必要との発言はあるものの、ぃっぽうで、時間をかけて是非を判断する…としており、結論は年をまたぐ可能性も出てきました。ここ当分、8000ドルをはさんで神経質な動きが続くことは避けられないようです。

 2日の米国株
 ニューヨークダウ 8419ドル09セント +270ドル (+3.31%)
            レンジ 8437~8143ドル  294ドル幅

 NASDAQ    1449.80ポイント +51.73ポイント(+3.7%)
            レンジ 1450~1399ポイント 51ポイント幅

 S&P500    848.81ポイント  +32.60ポイント (+3.99%)
            レンジ 850~817ポイント 33ポイント幅

 CME日経平均先物  8075ドル +195ポイント (大証比)


 米国株は下値固めの動きをはじめたようですが、依然、下値リスクは残したままの状態です。本日は、CME市場での日本株の先物高に支えられて反発の動きが期待できるものの、米国市場での国内メーカーの11月新車販売台数はトヨタの約34%減少を始め、軒並み二桁減となっており、為替市場での円高止まりとあわせて、株価の上値を抑える要因となりそうです。
 
 今市場が一番望んでいることは、下値リスクがなくなること…。米国の8000ドル大台が固まり下値不安が薄れたら、国内投資家の物色意欲も高まってきます。昨日は全面安のなかで、材料株も下押ししましたが、売り込む動きが出れば仕手化する可能性も出てきます。いまのような、先行き不透明な時期になると、野中の一本杉のような仕手株が育つこともあり、このところ逆行高してきた材料株は要注意ですよ。これまで、主張してきた物色方向に変化無し。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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