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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2008/12 | 01
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面子にこだわり「不安の種」を残してくれた日銀
 あ~あ!やっと一週間が終わりました。来週になると、もう年末相場一直線です。今日も、なんだか、株のこととか、来年の景気のこととか、経営のこととか、難しい相談ばかり…。ますます、胃が痛くなってきました。来年からは資金運用一本に絞って、何か新しいことでも始めてみようかと思っています。
(グチを書いていますのでいやな方は読み飛ばしてください)
 それにしても、これだけ社会不安を抱えながら新年を迎えると、「九紫火星」の火の勢いが前面に出てきて、社会的な混乱が広がる…ということになりますが、政治家や官僚、企業経営者の皆さん、非正規労働者の住むところを確保するなど、付け焼刃みたいなことだけでいいんですか。マスコミからも派遣法や労働関連法規の根本的な見直しをしようという話は何故出てこないんですか。非正規雇用は企業にとっては、賃金を固定費から流動費に変えた、もっとも都合がいい制度。都合に合わせて、採用したり契約を打ち切ったり自由に出来、利益を調整できますから、今のままでやってほしいというところ。また、自分たちが非道なことをして起きた社会不安を自治体や国が尻拭いしてくれるんですから、これもまた都合がいいところ…。マスコミも偉大なスポンサー様に都合の悪いことは書かないということですね。

 マスコミという人種は、表面は反権力を気取っていますが、ウラに回れば体制に寄りかかった極めて保守的な存在…。弱いものの味方なんて思ったら大間違いです。一時的に、地方新聞の記者として活動しましたが、汚い話ばかり見聞きしました。大手の新聞社が、つかんだ不正なネタをもとに、ある企業に数十部も新聞を取らせていたなんて笑えない話もあります。また、企業に新聞記事をもっていき、それを没にするのと交換に代理店契約を結んだなんて話も…。カネにまつわる話ははいてすてるほど…。つくずく愛想をつかした…というのが本音です。こんなことを、やっているんですから、そのうちいやでも淘汰されていく業界なんでしょう。皆さんそろそろ真剣に考えないと、第二の井伊大老ですよ…。 いきなり、最初からこんなでごめんなさい。中小企業の社長さんと話していたら、あんまり腹がたってきて、ちょっとおかしくなっていました。

 さて、週末19日の日経平均は78円71銭安の8588円52銭、TOPIXは4.26ポイント安の834.43ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高概算は19億株、売買代金概算は1兆5700億円と、ともにうす商い状態が続いています。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは100、RSIは53、25日線かい離はプラス3.1%でした。

★日銀のエゴが見えた「前後」という表現…市場は「NO」のサイン
 今日は、日銀政策会議の決定待ちと飛び石連休控えで、終日動きの少ない展開でした。前日終値をはさみ、先物の売買次第で上下する、という力のない相場付き。注目の日銀動向は、政策金利を0.2%引き下げ、目標金利を0.1%前後にする、という極めてあやふやな表現…。やはり、「やったな~」というのが第一印象でした。「前後」という表現はゼロから0.1%というつもりで日銀は発表したつもりでしょうが、市場としては、やはり金利を残すことにこだわった、としか受け取ってくれませんでした。一時的に円安に振れましたが、安いところにはすかさず買い物が入り、再び88円台に押し戻されています。CPの買取や国債の買い入れ枠の拡大、など一見、市場の流動性に配慮した格好になっていますが、月の国債購入額を2000億円程度増やして、いったいどんな効果があるんでしょう。また、中小企業金融への配慮は「特記」をつけるだけでよかったんでしょうか。結局、市場は安く終わっていますので、市場は「NO]のサインを出した、ということ…。結局、前回0.2%という変則の利下げをした段階で、今日の結果は見えていた…ということですね。日銀さん、そこまで面子にこだわる…?

★来週も円高が気になるが、投機筋は「介入」を警戒して仕掛け切れないかも…
 まあ、今晩の欧米市場の反応が注目されますね。もっとも、欧米市場もクリスマス気分になっていますから、いまさら日銀が何をしようがポジションを作る気はないということかも知れません。とにかく、日銀さんが0.1%の金利を残してくれたことで、休み明けから投機筋は円買いを仕掛け円ロングのポジションを積み上げに行くかもしれません。ただ、彼らも馬鹿ではありませんから、金融当局がロングポジションがつみあがったところで介入を仕掛けてくるだろうことは読んでいますので、思ったほどの円高にはならないかもしれません。いずれにしても「波乱の種」を残してくれた事だけは確かでしょう。年末のドル手当ての問題もあり、来週も引き続き円高が株価の頭を押さえることになりそうです。

★これまでは日足重視だったが、来週からは週足の動きも参考に
 さて、注目の25日株価移動平均線です。昨日は8312円でしたが、本日は8326円となり、ついに上昇に転じてきました。しばらくは上向きますので、テクニカル的には押し目買いに転換したといえます。不透明材料を抱えたままですが、ここでの25日線の上昇は頼もしいものがあります。ただ、今日の朝も書いたことですが、日米とも下落中の13週線が接近していること。いま9000円付近にありますが、まだあと2~3週間は下落しますので、一旦上回ったとしても、そこは戻り売りとなることも押さえておかねばなりません。これまでは、日足を重視してきましたが、ここからは13週線との兼ね合いも見ていかねばなりません。この線を引き上げるのは、一気に上値に伸びるか、あと2~3週間現在の水準を維持するか、しかありませんので、当面は、13週線の下落圧力がかかる方に重点を置いて相場を考えたいと思います。米国のニューヨークダウも日本株と同様な状態。日足と週足では相場の味方が異なることを忘れないようにすることが大事…。

★来週も「好取り組み」仕手株…?
 したがって、外部環境的にも、内部要因としても不透明感が付きまといますので、主力株はますます動きにくくなります。このところ、材料株相場の流れを予想し、今日の朝も、中心はダイワボウとGSユアサの取り組み株…としましたが、予想通り全体がさえない中ダイワボウが27円高、GSユアサが19円高と続伸して終わっています。ダイワボウは11月17日号の株式レポートで注目株として取り上げすでに200円幅になっていますが、まだ、大きく伸びた局面がなく、ここしばらくは持続する方針で降ります。来週以降、材料株が横に広がることが予想されますので、新しいものにも注目しますが、大事なことは、新年の相場…。大発会に何が商いをともなって上昇するか…。その銘柄が年間を通して主役になる可能性がありますので、その辺を予想してみるのも面白そうです。

 今年も残す立会日はあと6日…。最後の力を振り絞っていきましょう。
 

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クリスマス休暇を控え、市場は「休戦」準備へ
 おはようございます。
 昨晩の米国株は、欧州市場が比較的堅調に推移したものの、格付け会社S&Pが、家電大手GE社の格付けを引き下げる可能性があることを示唆したことを嫌気したほか、WTI原油先物市場がOPECの大幅原産の報を受けた後も下落を続け1バレル36台に低下したことを受け、資源株が下落するなど、全般的に売り物がかさみ、大幅続落して終わりました。
 
 ゼロ金利突入を好感してあげた16日の上げ分を二日間で相殺するうごきですが、すでに市場はクリスマス休暇入りを意識した相場に移行。10年もの長期国債金利が2%割れに近づくまで買われているところを見ると、休暇中のリスクを分散するために、株式から安全資産の国債に資金をシフトしておこうという動きがあるようです。また、円相場も一時1ドル90円をつけるなど、日銀の政策決定前に手仕舞いしておこうという動きが強まっており、金融市場は、はや、クリスマス休暇入りした感があります。

 ただ、ニューヨークダウをテクニカルで見ると、25日線が上昇に転じ、押し目買いに変化したものの、下落中の13週線が頭を押さえているため、弱気筋の利食いを誘ったものと思われます。短期線は強気を暗示するものの、中期線は戻り売りを暗示…。この点は、株式レポートでも指摘したことですが、何かビッグサプライズが出て、一気に13週線まで上向かせないと、一旦は13週線を上抜いても、結局、下落圧力に負けて下落に転じる可能性があります。まあ、政治も経済もクリスマス休暇でしばし「休戦」ということになるのでしょうか。

 18日の米国株
 ニューヨークダウ 8604ドル99セント -219ドル35セント(-2.49%)
            レンジ 8883~8527ドル 356ドル幅

 NASDAQ    1552.37ポイント -26.94ポイント (-1.71%)
            レンジ 1591~1535ドル 56ポイント幅

 S&P500    885.28ポイント -19.14ポイント (-2.12%)   
            レンジ 911~877ポイント 34ポイント幅

 CME日経平均先物  8835円 +175円 (大証比)
 

 米国株は2日間に渡り大幅に下落しましたが、恐怖指数(VIX指数)は、40ポイント台へ下落。下落リスクが後退していることを暗示しています。恐らく、この二日間の下げは、クリスマス休暇を控えてのポジション調整の動きかと思われます。本日の、日本株は、円が一時期90円台におしもどされたこともあり、これを好感してCME日経平均先物は8800円台を回復。本日も堅調な動きが予想されます。ただ、日本も3連休控えで今日は手仕舞いの売買が増加する可能性もあり、主力株が舞い戻しで反発。内需株の利食い…という動きが出るかもしれません。いずれにしても、ここからは年末にかけ、大きな動きは期待できず、勢い、個別の材料株に人気が集中してくる可能性があります。昨日の、ダイワボウ、GSユアサの動きは特筆するものがあります。今日は、個別材料株の横への広がりを注目してみたいと思います。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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