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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2008/12 | 01
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値動きを追わず「テーマ性」の追求を…
 今日はクリスマスイブ…。巷では派手に飾りつけたイルミネーションが輝き、クリスマスソングが流れ人が忙しく歩いていますが、例年と異なり、プレゼントを持った人の数は心なしか、少ないように感じます。テレビのワイドショーもいろんな特集を組んでクリスマス気分をあおっていますが、派遣契約を打ち切られ、自殺まで考えている失業者の話題を扱った後で、クリスマスの特番を流す無神経さ…。真実を伝えようとしないマスコミの無節操さが如実に現れ、違った意味で面白いものがありました。なぜ、こんなひどいことになってしまったのか、自らの自戒を込めて、米国とそれに追随する日本の官僚、政治家、財界人の分析でもやってみてはどうですか。ただ、いつものように、言いっぱなしで終わるのではなく、きちんとした結論を出して欲しいものです。マスコミが「真実を伝える…」という本来の仕事をすれば、日本はもう少しましな国になると思うのですが…。

 さて24日の日経平均は、206円68銭安の8517円10銭、TOPIXは21.73ポイント安の826.99と、ともに急反落して終わりました。出来高概算は15億3000万株。売買代金は概算1兆700億円と、今年最低になりました。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは96、RSIは60、25日線かい離は2.1%でした。今日高いと、サイコロジカルラインは加熱信号を出すところでしたが、米国の続落のおかげで何とか加熱せずにすみましたね。

 今日は、年内受け渡しの最終売買日でした。もうちょっと盛り上がってもいいかと思いましたが、全般的に利食い先行の動きになりました。とにかく、何が起きるか分からないから、利益だけは確実に手に入れておこうということでしょうか。最近動いたものは全般に安く終わっています。ただ、先週も書きましたように、今の相場は、先行したグループが移動平均線とのかい離が拡大し、かい離修正が必要なところにいていましたし、後追いの主力株は25日線という当面の目標値に到達していたため、物色難に陥る可能性がある…としてきましたが、最近の動きがまさにその状態。好取組材料株が動いたのも、この間隙を埋めるというかんじでしょうか。明日もこんな感じになるんでしょうが、週末から来年を意識して何が買われてくるか注目されますね。

★だんだんきつくなってくる13週線の下落圧力
 ただ、先週から指摘しているように、日米とも13週線の下押し圧力が強まっています。やはり、今週に入って13週線の圧力に負けて下押す展開になってきました。短期の25日線を下支えとして期待したいのですが、昨晩のニューヨークダウは25日線を下回ってきましたので、ちょっと注意が必要です。日経平均の25日移動平均線は、今日現在8337円にありますが、一昨日上向いたのに、今日は横ばいになっており、下支え効果が薄れるかもしれません。日米とも、短期線の下支え効果と下降中の中期線の下押し圧力とのせめぎアイが焦点になります。やはり、あと2~3週間もみ合って、中期線の改善を待って上昇するのがベストシナリオ…か。

★大きなテーマを背負った「理想買い」銘柄か…
 明日までは、利食い先行になりそうですが、やはり出直り相場は好取組材料株ということになりそうです。今日の朝の書き込みでもダイワボウとGSユアサについて触れましたが、ともに4000万株を超える商いをこなし、出来高三位と四位をしめています。それだけ、買い付きが多いということですが、ダイワボウについては、朝の書き込みでも06年8月の戻り高値494円を上抜いたことにより、一旦利食うのがセオリー。かなりきつい下げをしましたが、安値は440円台。引けは50円台で終わっていますが、これは同じ06年10月最終週と11月第一週につけた455円・456円の戻り高値を意識したもの。まだ強気筋の押し目買いが続いていますね。

 別に買い推奨しているわけではなく、レポートで取り上げた関係上動きを解説しているのですが、特にこの銘柄に注目しているのは、仕手人気ではありません。例えば、ダイワボウは来年国民の安全を脅かすことになるかもしれない鳥インフルエンザ対策に有効な商品を持っています。また、GSユアサは今後「内燃機」から「電動モーター」に置き換わる自動車産業の将来を担う自動車用バッテリーの有力メーカーという大きなテーマ性を持っています。いつも説明しますが、相場には「理想買い」と「現実買い」という段階がありますが、夢を買う理想買いの段階が一番大きな相場を作り出します。この二つの銘柄は大きなテーマを背景に「理想買い」の段階に入っているかもしれないから注目しているのです。

 逆に、オバマ新大統領が余り熱心でない「原子力関連」は、このところ動きがおとなしくなっています。こちらについては、オバマ大統領が望むと望まないとにかかわらず、温暖化ガス削減の有力手段として、受注が拡大しますから、再度どこかでは注目してみようと思っています。このように、相場のほうは、すでに来年に向けて動き出しているのです。単に仕手人気だけが手がかりではないことを理解しておかないと、相場の規模を見損なってしまう可能性もあるのです。

★ライブドアショックから来年1月で「大回り3年」を経過する
 来年の相場見通しがぼちぼち出てきましたが、どれもこれも弱気の話ばかりです。でも、今書いたように、新しい経済を先取りする動きは出ています。また、昨年高値を取ったばかりの主力株を見ていると分かりませんが、いわゆる中小型の雑株といわれるグループは来年1月で、天井をつけてからの整理期間が3年を経過します。第一次のリストラでは主力株に出遅れましたが、3年にわたる株価の低迷でリストラを進めた企業も多くあるはずです。需給面の整理も進んでいるはずですから、新年はこちらの方から面白い株が出てきそうです。以前にも書きましたが、「九紫火星」の年は、ビジネスが好調と不振とに「二極化」しやすいといいます。これを前提に考えると、流れが読めてきますね。

 とにかく、あと2~3週間なんとか、横ばいで踏ん張って欲しいものです。

  

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欧米市場は出来高も半減…総見送り状態だが、材料仕手株の広がりに期待
 おはようございます。
 昨晩の米国市場は、第3四半期GDP確定値は事前予想通りだったものの、11月の新築・中古住宅販売数が過去最大の落ち込みになったことから、景気の先行きに対する懸念が広がり、5立会日連続で下落しました。トヨタの赤字転落が「予想外」と受け止められ、自動車業界の先行き対する懸念が拡大。GMやフォードが売られ、住宅株、資源株なども売られています。ただ、実質的にクリスマス休暇に入っており出来高は急減しています。欧州市場は高安まちまちですが、ロンドン市場は先週の平均出来高11億2000万株が今週は約5億8000万株に半減しており、欧米市場の参加者が少なくなっている様子が分かります。

 ただ、NASDAQ市場は25日線も上向き、これが株価を支える格好で堅調さを維持しているものの、ニューヨークダウは、25日線を切り込んできており、先週から指摘してきた下降中の13週株価移動平均線の圧力が強まっていることが分かります。薄商い状態で、今週の動きには信頼を置けませんが、
引き続き懸念材料として、注目する必要がありそうです。

 23日の米国株
 ニューヨークダウ 8419ドル49セント -100ドル28セント (-1.18%)
            レンジ 8604~8391ドル 213ドル幅

 NASDAQ    1521.54ポイント -10.81ポイント (-0.71%)
            レンジ 1548~1512 ポイント 36ポイント幅

 S&P500    863.16ポイント -8.47ポイント (-0.97%)
            レンジ 880~860ポイント 20ポイント幅

 CME日経平均先物  8565円 -175円 (大証比)   


 今日はクリスマスイブ…。若い人は「株」どころではないかも知れませんね。欧米市場もすっかりクリスマス気分で、出来高も先週から半減する…という状態です。海外投資家の動きが止まり、日本株も引き続き見送りがちの展開になりそうですが、CMEの日経平均先物が、週末の終値を200円近く下回って帰ってきており、今日は下げ先行の展開になりそうです。トヨタの赤字転落は、海外マスコミでもマイナスサプライズと受け止められており、自動車産業の先行きに対する懸念材料になっています。為替市場は90円台に入っており、主力株が買われやすい環境ですが、果たして「トヨタショック」が完全に織り込まれているのか…。今日は、それを試す展開になりそうです。

 主力投資家は不在状態で、引き続き材料株が主役になりますが、指標株として取り上げた、ダイワボウとジーエスユアサはともに堅調に推移しています。ジーエスユアサは高値引けとなったものの、ダイワボウは500円大台を変えた後波乱足で終わっています。これは、06年8月の戻り高値499円を上回ったことによる利食いがあったもので、大台代わりを達成したことで強弱感が対立しやすいポイントでもあります。信用買い残が増加に転じており、一旦は「振るい」が必要なポイント…。どちらにしても先高方向に変わりはないものと思われます。今日からは日本も正月休みを意識した動きに入りますから、ますます材料株が動きやすい展開に…。この2銘柄を指標株として、横への広がりを期待したいところです。

 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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