大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2009/02 | 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28



S&P500の2.36%安、NASDAQの0.98%安…これって違いすぎない…?
 おはようございます。
 昨日の米国株は、シティの実質国有化や昨年第4四半期GDP改定値の下方修正を嫌気して安く始まったものの、売られすぎの反動から押し目買いが入ったことや、一部、景気指標が予想を上回る数字をだしたことを好感。一時は前日比でプラス圏に上昇する局面もありました。ただ、GEの大幅減配予想が伝えられたことから引けにかけ値を崩し、大幅続落して終わっています。株価は、1997年10月以来、11年10ヶ月ぶりの安値圏に落ち込んできました。

 昨年第4四半期のGDP改定値はマイナス6.2%。速報値のマイナス3.8%は大幅に下方修正されました。個人消費や設備投資など、主要な項目は大幅な落ち込みになりましたが、在庫変動の改定値は速報値の62億ドル増から、199億ドル減に修正されたことが注目されます。また、この日発表された2月のシカゴ購買部景気指数は前月の33.3から、34.2に上昇。事前予想値の33.0も上回りました。生産の上昇が指数の上昇に貢献しましたが、このところ、在庫の減少が目立ち、この反動として在庫の積み増しから生産が上昇してる…との見方も出来ます。基調の変化を暗示する動きとして注目する必要がありそうです。

 昨日で2月の月足が完成しましたが、月間の下落率は11.7%。昨年10月の14.1%安以来の下落率になりました。7000ドルの大台割れも寸前になっていますが、昨日の下落の内容をみても、IBMやウォルマートなどは高く終わっており、シティやAIG、GEなど金融面で問題を抱えている企業の下落が目立ちました。昨日の下げでも、一番金融株の影響が大きいS&P500 の下落率が突出していました。このことをみても、米国株立ち直りの鍵を金融政策が握っているのは明らか…。3月相場では、財務省を中心にした「金融安定化策」の具体的な内容がポイントになりそうです。

 ただ、個人的な見解ですが、1929年の大恐慌の教訓に学んで設けられた各種の安全弁を、ブッシュ政権時代に政治力で撤廃。規制当局が介入できない取引きを、自由奔放に行い成長してきた金融業は、オバマ政権になって、再び規制の枠の中に閉じ込められようとしているわけです。オバマ大統領が何かするたびに株価が下落する…と話題になっていますが、彼がやろうとしていることは全てウォール街にとっては不利益なことばかり、また、金融業界成長の源泉だった「なんでもあり」のビジネスモデルが崩壊したわけですから、それを基準にした経済体制も修正を加えられるのは当然のことだと思われます。今の株価の下落は、経済全体が正常化しようとしている流れだと受け止めるべきではないでしょうか。現実に、ものづくり企業が多いNASDAQ市場は、まだ安値からは上の水準にとどまっています。以前から黄金の60年代が終わり、ニューヨークダウが20年近いボックス相場に移行した一方で、NASDAQ市場が上昇を開始。IBMなど成長産業が次々と生まれてきたことを注目するように書いてきました。いま、まさにそれが始まろうとしているのです。

 不況は「人、もの、金」の経営資源の再配分を意味する…という言葉に注目してください。

 ただ、大きな流れと目先は別物。3月相場に入る週明けは多くの経済指標が発表されますので、一旦は大きく下押すかもしれません。しかし、これで全体があく抜けして転機になる可能性がでてきます。来週はいよいよ正念場に…。

 27日の米国株
 ニューヨークダウ 7062ドル93セント -119ドル15セント(1.66%)

 NASDAQ     1377.84ポイント  -13.63ポイント (0.98%)

 S&P500     735.09ポイント  -17.74ポイント (2.36%) ←突出している


 昨日の米国株は来週に影響を及ぼすような悪い引けかたをしました。シティの実質国有化が世界的な金融機関の不信につながった感があります。特に、AIGへの懸念が高まり、来週はAIG問題が焦点になるかもしれません。ただ、在庫の減少→生産の増加という新しい流れがうまれていますし、中国の全人代の開催を受けて、製造業全般の見直しが始まるかもしれません。焦点は2日のISM製造業景況指数…。1月に続き上昇すれば「ビッグサプライズ」に。

 日本株については、週初ドレッシングの剥げ落ちやCME日本株先物安(昨日は7380円で、現物の引け値7568円を190円近く下回る…)から、安く始まりそうです。ただ、円安傾向が続いていることや、昨年安値を下回らなかったこと、また決算期末にはいり株価意識も強まることなどから、次第に堅調な展開になると予想されます。来週は、受注の底打ちが近い…という経営者の勘を信用して、買い場さがしといきましよう。

 いまからチャートブックを買いに行きます。
  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト
運気が最悪の2月が終わった…3月初旬から、今年最も良い星回りに
 急用で外出し、今戻ってきました。高く終わったんですね。今から急ぎ書き込みします。

 さて、週末27日の日経平均株価は110円49銭高の7568円42銭、TOPIXは14.18ポイント高の756.71と、ともに反発して終わりました。出来高概算は19億7000万株、売買代金は1兆3000億円と、週末控えでもあり見送り気分が強くうす商いで終わりました。また、日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは83、RSIは30、25日線かい離はマイナス2.5%でした。

★新値3本足が陽転。もしかしたら週足で2番底…
 米国株はストレステストによる銀行国有化懸念が強く、続落して終わりましたが、今日の日本株は円相場が97円台を維持したことから主力株に買いがはいったほか、月末の株価評価上げを意識したドレッシングの買いも入り、反発。日経平均は2月18日の7534円を上回って終わり、新値3本足は陽転しています。また、今週は、結局、昨年10月のザラ場安値6994円を切らずに、週足陽線で終わってきましたので、昨年10月安値に対する、2番底みたいな格好をつけました。以前から、2月の最終週がカギ…と書いてきましたが、ドレッシング商いという上げ底があったものの、3月相場につなげる形が出来たのは心強い限りです。

★新大統領就任の儀式は終わり、いよいよ業務がスタート
 問題は、今晩の米国株…。シティについて、政府との間で40%の株を取得する方向で話がまとまった…として、日本株も買いなおされましたが、残念ながらGLOBEXの米国株先物はほとんど反応していません。このところ、GM,AIG、シティ、バンクオブアメリカといった問題企業経営の根幹にかかわる悪材料が続出しており、投資家としても慎重にならざるをえない…と言うところでしょう。今日の朝も書きましたように、オバマ新政権が誕生し、正式就任、政策検討期間を経て、一般教書、予算教書をそれぞれ発表。政策が具体的に動き出す手続きは全て終了しました。米国株は3月はじめを底に動き出すケースが多いのですが、年間の大統領が年間の施政方針を発表。市場がこれを受けて反応を始める…ということなのでしょうか。

★週前半の景気指標(ISM製造業景気指数)が焦点
 今の米国株は、悪い景気指標と、政策期待のはざ間を揺れ動き、ここに金融機関やGM,AIGの経営聞き問題が絡み下値を切り下げている…という状態。そのため、3月初旬に発表される経緯指標を見てから動き出すかもしれません。特に、注目されるのが2日に発表されるISM製造業景気指数。前月は数ヶ月ぶりに上向きに転じただけでなく、その前月の数字も上向き改定されるというビッグさプライスがありました。この後、景気敏感株が多いNASDAQ市場と金融株の影響が大きいニューヨークダウ、S&P500がかい離する…という状況が生まれました。そのため、2日に発表される数字がさらに上向くのか、それともまた下向きに転じるのかで市場全体に与えるインパクトは大きく異なってきます。案外このあたりが焦点になってくるのでしょうか。

★中国…中国…中国…

 来週は、5日から中国で全国人民代表者会議が開催されますが、今年の焦点は景気刺激による経済成長率の維持と失業者対策。かなり、思い切った手が打たれる可能性も出てきます。すでに、インドが中型タンカーの傭船を増やし、原油の買い付けを増やしているほか、景気との相関関係が一番強い銅の市況も、中国が年内に40%近く需要を増やすという予想のもとで底打ち感を強めています。日本でも、鉄鋼関係者が「1-3月が底」、海運関係者が、鉄鋼石を運搬するバラ積み船の傭船がふえている、中国の建設機械受注に変化が出始めた…など、変化を暗示する発言が増えています。まだ、米国の状況が読みきれていないだけに、相場の方には反応していないようですが、米国株が安定すれば、一気に見直し買いが入ってくる可能性もあります。今週、とりあえず、2番底みたいな格好をつけただけに、来週からの動きは期待できるのではないでしょうか。

★3月5日から今年一番い良い星周りに
 ごちゃごちゃもめながらも、今日、来年度予算が衆議院を通過。首相は早速補正予算の検討に入るよう指示をだしており、日本も景気対策が動き出してきます。来週からは、ちょっと視点を変えて相場を見る必要がありそうですね。先月末にも、2月は「九紫火星」年の「五黄土星」月で、気学的にはもっとも悪い月でした。日経平均は安値を更新しなかったものの、TOPIXはバブル崩壊後の安値を更新。ニューヨークダウも月間で高値8376ドルから安値7077ドルまで、実に1300ドルも動いています。星回りが暗示するように、実にひどい相場でした。しかし、3月は、九紫火星ともっとも相性が良い「四緑木星」月に入ります。3月5日の「啓蟄(けいちつ)」から、変りますが、この日が中国の全人代の日にあたっているのは何かの偶然でしょうか。4日までは五黄土星の影響が残りますので、まだ荒れるかもしれませんが、この荒れ場がもしかしたら絶好の買い場になるかもしれません。

 あまり占いのことを書いても、品性を疑われそうですから深入りはしませんが、4月も「三碧木星」で相性の良い月になります。今週は久しぶりにチャートブックを買って銘柄チェックをしましたが、結構、底固めの進んでいるものが多くありました。休みの間に買い対象銘柄を選別しておいたらどうですか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

相変わらず政策期待と現実悪のはざ間を揺れ動く米国株…上値の壁が出来つつあるのが懸念材料
 おはようございます。
 昨日の米国株は、オバマ大統領の予算教書で、金融支援に新たに2500億ドルの予算が設けられたことや、英国大手銀行RBSへの追加支援が決まったことで、欧州株が上昇したことなどを受け、反発して始まったものの、弱い経済指標が発表されたことなどを嫌気し、売り物が増加したことから引けにかけ値を崩し、続落して終わりました。

 注目のGMの決算は、308億ドルの赤字で、債務超過額も前期末倍増の861億ドルに増加。再生の可能性について疑問を投げかける結果になりました。作業委員会との交渉も難航しているといい、連邦破産法適用による再建の可能性が視野に入ってきました。また、景気指標の悪化も続いています。1月の耐久財受注が市場予想を上回る5.2%減、同月の新規住宅販売件数も前月比で10.2%減。住宅価格も全年同月比で15.1%下落するなど、悪化状況に歯止めがかかっていません。さらに。新規失業保険週間申請件数も66万7000件となり、27年ぶりの水準に上昇…市場は、改善しない景気指標を嫌気して下落傾向を強めました。また、予算教書で後発医薬品との競争促進による薬価の引き下げ方針をしめしたことで医薬品関連が売られたことも下落幅を大きくしました。

 予算教書の発表を好感して高く始まったニューヨークダウですが、この日も5日線の回復はなりませんでした。昨年11月安値7392ドルを目先の天井と意識した動きが懸念される…としましたが、この日の高値は7402ドル。これで3日連続で押さえ込まれており、壁が出来始めたことには注意が必要です。一般教書、予算教書と新大統領の施政方針を示す重要イベントの発表が終わり、新政権はいよいよ本格的な動きをスタートさせます。例年通りなら、3月初旬から中旬が底打ちから反転の時期となりますが果たして今年はどうか…。(雇用統計数字など月初の経済統計を見てからのスタートか…) 3月相場につなぐような動きがでるかどうか、今晩の株価に注目したいところです。

 26日の米国株
 ニューヨークダウ 7182ドル08セント -88ドル81セント (1.22%)

 NASDAQ 1391.47ポイント  -33.96ポイント (2.38%)

 S&P500      752.83ポイント   -12.07ポイント (1.58%)

 CME日経平均先物(ドルベース)  7405円 -25円

             (円ベース)   7385円 -45円


 本日の日経平均は、1月の鉱工業生産指数の発表がポイントになりそうです。事前予想では10%程度の下落とのことですが、これを上回ると1-3月期の成長率への懸念が増大するだけに、今日の数字が注目されます。円相場が1ドル98円台に入り、さらに円安がすすんでおり、輸出株への買いが日経平均の下値を支えることになりそうですが、今晩の米国株の動向や、週末控えであることを考えると、大きな動きは期待できないものと思われます。今日も引き続き、GLOBEX米国株先物を見ながら神経質な動きになりそうです。

 UAE(アラブ首長国連邦)の供給削減や米国内でのガソリン需要の増加を受け、WTI原油先物が1バレル45ドル台をつけたほか、中国の景気刺激策を受け銅需要が増加する…との予想から、銅市況が上昇するなど、商品市況に動きが出始めました。円安が進行中の日本にとっては懸念要因ですが、市況上昇の背景は中国の景気回復…。引き続き、中国関連に注目か…。鉄道、原子力、建設機械、水、農業…。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

ついに出てきたオバマ環境バブルの芽
 26日木曜日の日経平均株価は3円29銭安の7457円93銭、TOPIXは3.09ポイント安の742.53と、ともに小反落して終わりました。出来高概算は20億5000万株、売買代金は1兆2630億円。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは82、RSIは31、25日線かい離はマイナス4.1%。指数的には可もなし不可もなし…というところ。今日、7534円を抜けると3本新値が陽転しますので、期待したんですが、引けにかけて腰を折ってしまいました。肝腎なところで「びしっ」と決めきれない…こういうところに今の相場の弱さがあるように思われます。

 いくら米国の写真相場とはいっても、一日の動きまで同じになる必要はないと思うんですが…。昨日の米国株は、堅調に推移していたものの、引けにかかけては、金融機関に対するストレステストの実施を嫌気して、銀行株が売られて下落。今日の日本株は、GMの決算発表や大引け近くにGLOBEXの米国株先物が軟化したことから、利食い急ぎとなりマイナス圏で終わってしまいました。そろそろ、日本独自の動きをしたら…と思うのですが、日本のトップが、国内の景気対策はほったらかしで、米国詣で。「あなたが、大統領執務室にはいる最初の海外首脳です…」などと、ベンチャラいわれて、気分良く(そんな顔つきではなかったが…)帰ってきたようですが、果たして何の話をしてきたやら…。

★麻生さん、冷遇されたようですが「何を要求されて帰ってきたの」
 大統領にとっては一世一代の晴れ舞台の上下両院合同会議での施政方針演説という大仕事を数時間後に控えて、果たしてまともな話が出来たのか。一方的に要求事項ばかり言われて帰ってきたんでは無いでしょうかね。本当に表情が冴えなかったですよ。阿部さんも、福田さんも「金出せや…」と言われ、返事を引き延ばしているあいだに、どうしようもなくなって止めた、という話も流れています。冴えない表情を見ると「兵隊出せや。金出せや。イラクの後始末やれや。北朝鮮を何とかしろや…」など、山ほど言われたんじゃないでしょうか。帰ってきて早々、異例とも言える閣僚会議を開いたようですが、何があったかはこれからの政府の動きを見ていれば分かるでしょう。2代にわたってのらりくらりで逃げ切ったのですが、麻生さんにそんな腹芸が出来るかどうか…。結局、負け覚悟で総選挙をやり首相を首にしてもらえば怖い米国から逃げられる…ということになるんでしょうか。とにかく、まともな対応ではなかったことは、一国の首相が来たのに大統領主催の昼食会も開かれなかった…といいますから、何があったかは想像がつくはずです。いよいよ、行き詰ったか…麻生さん。

★円建て国債の発行なら予想外の円安も…
 真偽のほどは分かりませんが、一部では米国が円建て国債を発行する話が出た…といいます。米国政府の保証で円建て国債を発行。日本国内の投資家が為替リスク無しで国債を買えるようにしようというものです。払い込みが終われば米国に還流しますからこれは円安要因。日本経済にとってもプラスの話だろ…と言われれば、嫌とはいえません。日本にとっても世界金融の安定に貢献できることでもあります。場合によっては、この国債分については、相続税をゼロにする、といえばがぱがぱ掃けるでしょう。最近の、為替市場では円安が進んでいますが、この辺の匂いを嗅ぎ取った動きが無いともいえません。自分自身、ここからはあまりテクニカルで判断しない方がいいのかな…という実感もあります。

★いよいよ出てきた「環境バブル」の芽
 さて、以前から、オバマ政権は「環境バブル」を作り出すのではないか…という話が流れていました。先日から書いてきたように、証券化バブルの傷は深すぎて、とても治療できるようなものではありません。戦争でも引き起こすか、他のバブルを引き起こすかしかない状態に追い込まれていますが、今日流れてきた話では、2010年度予算教書に排出権取引市場創設による数千億ドル規模の歳入を見込む…といいます。いよいよ来たか、という感じです。証券化そのものは全否定されたわけではありませんから、取引市場の開設と証券化を組み合わせると、また大きな「カネ儲けの種」が生まれてきます。

 オバマさん、数年間で財政赤字を半減させる…と強気の発言をしてらっしゃったのは、このことがあったんですね。いよいよ本性が見えてきました。以前から、地球温暖化問題ほどいい加減なものは無い…というのが、このコーナーの趣旨で、地球は温暖化ではなくむしろ寒冷化の方向に向かっていると考えています。気象専門家の間でも、二酸化炭素と地球温暖化との因果関係は証明されていないのが定説になっています。むしろ、太陽黒点の関係や、地球軸のぶれなど他の要因が作用している、とうのが本当のところでしょう。

★地球温暖化説の不確実さ
 排出権取引は、数兆円規模のビッグビジネスになります。それを取引する取引所を設置すれば、このビジネスを抑えることが可能になります。環境問題で有名になったゴア元副大統領が、大統領選に立候補せず、「不都合な真実」という環境学者から嘲笑された映画を作り世界的に環境問題をあおったのも、米国内に取引所を作り主導権をにぎろうということに他なりません。排出権取引については最初から胡散臭いものを感じていましたが、もしかしたらこの裏には世界の国民に伝えてはいけない「不都合な真実」があるのかもしれません。油まみれの鳥や水位が上昇して住民が困っている映像を嫌というほど見せ付けて、恐怖心をあおり、自分たちの思う方向に導いていく手法は昔からとられてきたものです。今度は、環境ビジネスで、世界の民をだまし、利益をむさぼろうという欧米人の考えが見え透いています。

 以前から気にしていたことが、オバマ政権になって出てきましたので、納得…なのですが、別に、私の考え方を皆さんに押し付けるつもりはまったくありません。ただ、それぞれが、本当に地球は温暖化しているのか、原因は二酸化炭素なのか、今、我々がマスコミを通じてえている情報は真実なのか…を疑ってかかることが大事です。サブプライムローンも最初は、最下層の国民にも住居を持たせる…という崇高な目的のもとに始まったことを忘れてはなりません。「何が真実なのか…」を見極める努力を個人個人が惜しんではいけない気がします。 

★今晩の米国株動向は3、月相場につなぐ大事なポイント
 相変わらず日本株は米国株次第…。米国株についてはテクニカルな視点で今日の朝書き込んでおきました。昨年11月安値を上値抵抗線として意識し始めていますので、早いうちに上回らないと下押し圧力がかかってしまいます。今晩の米国株の動きは大事になります。いよいよ、三月相場に入りますが、上昇相場を期待しているだけに、今晩の動きは要注目。GMの決算と言う悪材料はありますが、このところ政策発動が増えてきたのは好材料。また、来週5日は、中国全人代が開催され、景気刺激策の増額が話し合われます。日本国内でも、企業経営者の間に流れの変化を口にする人が増えてきました。3月は高いと思うのですが…。 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

オバマ演説は期待はずれ…銀行のストレステストで旧悪が露呈することを懸念?
 おはようございます。
 株情報のメール送信をやっていて、書き込みが遅れました。さて、昨日の米国株は、オバマ大統領の議会施政方針演説に関心が集まりましたが、すでに発表されたものばかり。新規の景気対策が出なかったことから、失望感から反落して終わりました。

 昨日のバーナンキFRB議長の銀行国有化否定発言に続き、この日もガイトナー財務長官が「国有化は必要ない…」と発言。政府当局による火消し努力が続き、株価も持ち直す場面がありました。ただ、1月の中古住宅販売が前月比で5.3%減少し、過去最低水準になったほか、長期金利の上昇を映し、住宅ローン申請件数が前週比で15.1%も落ち込むなど、住宅関連の悪い指標が発表されたことも手控え気分を強めさせました。また、財務省が進める金融機関のストレステストの詳細が発表されたことを機に、引けにかけ金融株が売られ、下げ幅を拡大しています。

 昨日注目した5日線を上抜くことは出来ませんでした。また、24日の高値は7396ドル、昨晩の高値は7404ドルでしたが、7400ドル付近を意識している様子が窺えます。この水準は昨年11月21日のザラ場安値7392ドルに対応したもので、最近の株価が昨年11月安値を上値抵抗として意識し始めた感じがします。早急に5日線を上抜き、昨年11月安値の抵抗意識を払拭することが必要です。その意味では、政府が株価を意識し始めたのは好材料かも知れません。残り2日の動きに注目したいと思います。
 
 25日の米国株
 ニューヨークダウ 7270ドル89セント -80ドル5セント(1.09%)

 NASDAQ     1425.43ポイント  -16.40ポイント(1.14%)

 S&P500     764.90ポイント   -8.24ポイント(1.07%)

 CME日経平均先物 (ドル建て)  7415円 -65円

             (円建て)   7390円  -90円   


 米国株は底値を意識し始めているものの、金融株への不信感がぬぐえず不安定な動きを続けています。特に、ストレステストで隠している不良資産が表面化することを懸念している節が見られます。不良資産の査定を通過しない限りは、金融機関の再生はありえませんが、米国の金融機関が抱える不良資産額は市場が推定しているものよりもかなり巨額に上る可能性もあり、白日の元にさらされた場合の市場の反応は気になります。

 今日の日本株は、米国株安、先物安から弱含みの動きが予想されますが、為替市場では97円台が定着しており、輸出関連の見直買いから予想外にしっかりした相場になることも予想されます。ただ上値には限界があります。全体的に底値感がでてくれば、テーマ株物色が復活する可能性もあり、関連株の株価から目が離せなくなりそうです。中国の全人代が来週に迫っており、一段の刺激策の強化から中国関連株を」引き続き注目。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国市場のオバマ演説評価がカギ
 25日の日経平均株価は192円62銭高の7461円22銭、TOPIXは15.34ポイント高の745.62と、ともに反発して終わりました。出来高概算は22億3000万株、売買代金は1兆3954億円と、ともに前日比でややボリュームアップしたというところか…。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは79、RSIは29、25日線かい離はマイナス4.3%でした。RSIの20%台いり、騰落レシオの80%割れはいい感じですね。
 
 さて、米国株高、CME日経平均先物高に支えられ高く始まった今日の相場ですが、動きが止まると先物に売り仕掛けが入ってきます。場中に1月の貿易収支が発表され9526億円と過去最高の赤字になった、と聞くや、すかさず売り仕掛け…。円高ポジションが溜まり込んでいた為替市場はストップロスの円売りを巻き込んで素直に反応したものの、株の方は意外と底堅い展開で売り崩せず、引けにかけ、買い戻して終わった…というのが、今日一日の動きでしょうか。まあ、こんな感じでしょう。

★果たして今日は「変化日」になったのか 
 先々週から、2月の最終週がポイントになる…それも変化日は「新月」の25日としてきましたが、やはり、こつんときましたね。日米とも、株価が証券化バブル崩壊後の安値に突っ込んだことで、政策当局がすっかりビビッテしまい、慌てて「リップサービス」をしてきました。日本は20兆円の公的資金を投入して、市場から株券を買い上げてくれる…ということですが、PKO(プライス・キーピング・オペレーション)はうまくいかないことは、日本のバブル崩壊時に分かっているはずですが…。そんなことをするくらいなら、さっさと来年度予算をまとめ上げて、補正予算まで踏み込んでいけば、株価は素直に反応してくるはずです。

★モット金融の問題に踏み込んだ解決策を考えろ
 輸出の落ち込みが話題になっていますが、内容を分析してみると、輸出をしたくても信用状を発行してくれない…など、金融機関が足を引っ張っているケースも多いのではないでしょうか。米国のほうは、銀行の間接金融機能は麻痺状態…日本は動いていても、株価の下落による自己資本不足で貸し出しが出来ない状態…。これでは、世界中のビジネスが回らないわけです。結局、政府が最後の貸し手として、がんばっているんですが、流したお金は金融機関に堪りこんで出てこない…なんとか資金調達した大企業は急場に備えてたんす預金…中小企業は納入単価叩きに加え、受注の急減。運転資金については、銀行は貸してくれず、頼みの街金もお上が叩き潰してくれて壊滅状態…。中小企業はバブル崩壊時よりひどい状況に、バタバタと破たんしている…。しかし、この現状はお上にはまったくつたわらないし、助ける気もない…。日本という国はまったく何をやっているやら…。

★カネをばら撒いている間に、手前の懐が傷み始めた…
 G20開催といっては10兆円の金をIMFに提供…オバマさんと最初にあうという名誉を得るために2兆円ほど米国債を買う…まさに、大盤振る舞い状態の麻生さんですが、あんた今日の貿易赤字が過去最大になったことの意味が分かっているの…一ヶ月で約一兆円だよ。こんな調子が続いたら年間で12兆円…。これは、海外に支払う金だから、その分外貨準備が減ることになる。世界第2位だとか、偉そうな顔をしているが、わずか数ヶ月で外貨準備高が4割近くも減ったロシアの例を見た…?調子こいて、海外にカネをばら撒いているときじゃ無いだろう。ちょっとは真剣になって日本の将来のことを考えろよ…。正直、同じ福岡県人として恥ずかしいよ…。川筋の人間なら、モット男気のある身の処し方をしろ~!なんて、男気を出し、上司に逆らいまくって今に至っている私なんだけどな~。とにかく、もう少し、お金を大事にしようよ。

★円安の意味を真剣に考えろ 
 このコーナーでは以前から円安論を取ってきました。最近も、13週線を上回ってきたので、26週線付近まで円安が進む…としましたが、早くも今日97円台に入り、26週線をオーバーしてきました。このあたりは、罫線上の急所なのですが、ロストカットの動きがあるだけに勢いづいています。ただ、26週線を上向かせるだけの力は無いと思いますので、一旦は、壁がある94円台後半のところまでの反動がでてもおかしくないと思うのですが…。為替は難しいからね~?

 ただ、何故円安なのか…という検証は必要です。これまで、日本と欧米の金利差が大きく、金利の低い円を調達して高金利の国で運用する円キャリートレードなどが行われ、円は結構重宝な通貨でした。しかし、これだけ金利差が縮小してくると円の利用価値はほとんどなくなってきます。また、外貨準備の源泉である貿易収支の黒字は、世界的な景気縮小でどんどん減少。1月は1兆円の赤字になっています。これでは、円を評価することは出来ませんね。

★円安の裏に海外資産の処分と資金の本国還流の流れは無いか
 また、最近のドル高、ユーロ高を見ると、海外資産の圧縮の動きがあるようです。シティは日興こーデイアル証券など日本の資産売却を急いでいますし、AIGも日本の保険子会社や所有ビルの売却を進めています。証券化バブルの崩壊で傷ついた海外金融機関や自動車会社は海外に持つ資産まで換金しなければならない状態に追い込まれているのです。米国が持つ海外資産は1600兆円に達すると試算されていますが、この中には、日本の株式や債券も含まれています。最近、米国株が上昇しても寄り付きの海外投資家動向は売りこしが続いていますし、株が下がっても債券が上昇しないという状態もありました。おそらく、海外金融機関が海外資産の処分を進めていると思ったほうがよさそうです。そうなると、米国の金融状況が改善されるまで、海外資産売り→資金の欧米還流という流れが続くかも知れません。外人好みの株は魅力が無いと言ってきたのも、この懸念があったからです。

★オバマ演説を好感すれば米国株は続伸
 今日の朝も書いたように、株価の続伸のためにはニューヨークダウの5日移動平均線の突破が必要。今日のGLOBEX米国株先物は、立会時間中はマイナス圏で動いていましたが、現在はプラスに転換しており、今晩5日線を突破できる可能性が強まってきました。今日、オバマ大統領は上下両院議員を集めて、初の施政方針演説を行いましたが、これは、「私はこういう方針でこれからの政治を進めていく。だから(法律を作る立場の)みなさんは、この方針に沿って法案を作ってください」という、重要な演説。ブッシュ時代の放任主義で骨抜きにされた規制当局を再構築することや住宅危機対策、財政規律、エネルギー自治など多くの部門に関して考え方を述べています。今晩の米国株は、これを評価する流れになりますので、面白い動きが出るかもしれません。

 米国のアナリストもS&P500でかなりの戻りガ出るかもしれない…と結構なご託宣を言う人も出てきました。以前から、唱えてきた3月・4月株高が果たして実現するかどうか…。まずは乞うご期待!
真剣に先行きを考えるのは、25日線を回復してから…。  

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

悪い経済指標続出の中で、急反発した米国株…政府の対応が追撃買いの条件
 おはようございます。
 昨日の米国株は、財務省、米連邦預金保険局、FRBの異例の共同宣言を受け高く始まりましたが、バーナンキFRB議長が議会証言のなかで「当面、大手銀行の国有化は無い…」と表明したことから、金融株を中心に買い戻しの動きが強まり、大幅に反発して終わりました。

 昨日は、12月のケースシラー住宅価格指数が発表され、全米主要20都市の住宅価格が前月比で2.5%、前年同月比で18.5%m下落。過去最大の下落率を示しました。また、コンファレンスボードの消費者信頼感指数(2月)も公表されましたが、指数は25.0で過去最低。連邦住宅金融局の第4四半期の住宅価格指数も前年同期比で過去最大の4.5%下落になるなど、悪い経済指標が発表されましたが、ニューヨークダウはマイナス圏に落ち込むことなく、引けにかけバーナンキ証言を好感して上昇しています。

 株価が新安値圏に入り押し目買いのポイントに来ていたところで、タイミングよく、バーナンキ発言が出たことが買い戻しや押し目買いを誘ったようです。昨日もかいたように、25日線付近7800~7900ドル付近?)への、反発がありそうですが、昨日の高値はこのところ高値抵抗ラインとして意識している5日移動平均線を上回れずに終わっています。日足の形は、はらみ線になっていますので、目先の底が入ったものと思われますが、ここからは上値を追う手がかり材料が欲しいところ…。財務省の動きが焦点になりそうです。

24日の米国株
 ニューヨークダウ 7350ドル94セント +236ドル16セント (3.32%)

 NASDAQ    1441.83ポイント  +54.11ポイント (3.90%)

 S&P500    773.14ポイント   +29.81ポイント (4.01%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 7470円 +180円

             (円建て)  7445円  +155円


 本日の日本株は、米国株高、CME日経平均先物高に支えられ、大幅反発の動きになりそうです。円ドル相場が97円台に接近するなど、ドル以外の通貨に対しても円を売る動きが強まっており、当面、輸出株の買い戻しなどが優勢になりそう。昨日も書いたように、当面は25日線が戻りのめど。自動車や家電では、縮小均衡から正常化に向かう動きがでているほか、円相場が期末にかけて想定したレートを下回って推移していることもプラス材料。ただ、為替は以前から指摘してきた13週線に届いており、ここからの動きは予想しづらい点もあります。個別銘柄でも13週線レベルまでの戻りをそうていするところか…。米国株が5日線を上回れるかどうかが焦点になりますので、GLOBEXの動きからは目を離さないようにすべきでしょう。中国関連に注目…か。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

日米とも、株価の下落に政治家がビビッタ!目先は25日線への戻りも?
 電話が長引き書き込みの取り掛かりが遅れました、いそぎかきます。 

 24日の日経平均株価は107円56銭安の7268円56銭、TOPIXは5.00ポイント安の730.28と、ともに続落して終わりました。出来高概算は20億2000万株、売買代金は概算1兆1700億円と、ほぼ前日並みの商いでした。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは72、RSIは30、25日線かい離はマイナス7.1%でした。テクニカル指標は、だんだん改善されてきていますね。今日は、下ヒゲを引いて、かつ小幅の陽線で終わってきましたので、目先的にちょっと売り一服感が出るかもしれません。

★国有化懸念がぬぐえない米銀…資産査定をしたら何が出てくるか恐ろしいのでは? 
さて、米国では銀行国有化の懸念が一向に晴れず、市場は疑心暗鬼になって金融株を売っているようです。きっちり資産査定をやって、損失額を確定。不良資産を切り離し。発生した損失を公的資金で補填する…というスキームをきっちりやり、あとは、銀行が確実に融資を延ばしているかを監視する。これで、流れはスムーズになるはずですが、最初の資産査定のところで躓いてしまっています。金融機関の貸し出しや証券化商品などの資産は、時間をおけばおくほど価格が下落し不良資産化しています。今の段階で、厳格な資産査定をやると、公的資本注入の額が巨額なものになり、結局、国有化の道をたどらざるをえないのではないか…と市場が心配しているのです。もし国有化されれば、株式の売買は出来なくなりますから、ちょっとでも早く売っておこう…というのが、現在の状態です。

★一難さって、また一難をAIGが証明
 これに対し、財務省、FRB、連邦預金保険機構の3社が連盟で「金融機関に対する公的資金注入の用意がある…(だから、つぶさないし国有化はない)」と、異例とも言われる連盟での声明を出しました。一時は、これを好感しましたが、今度は、ゾンビ状態になっていたAIGが史上最大の600億ドルの損失を出し、追加的な資本注入が必要…と、報じられたことから、下げ足を拡大。結局、大幅安で終わってしまいました。この損失の主因が商業用不動産の値下がりにともなう損失の拡大。昨日の書き込みでも、今回の証券化バブルの崩壊により失われた需要は、世界中のカネを集めても埋まらない…としましたが、まさに、この構図がAIGの損失の中に出てきました。

 市場の推計では、サブプライムローン関連のバブルは約160兆円といわれ、これだけで、この一年半大騒ぎをしてきました。しかし、今回AIGが頭を抱え込んだ商業用不動産バブルの規模は、一説には2500兆円あったといいます。実に、サブプライムローン関連の15倍を超える規模なのです。これに、個人ローンやプライムローン、自動車ローンなどが乗っかってきます。さらに、怖くて手が付けられないのに、いまだに拡大を続けているCDSだけで5000兆円を超える…といいます。この全てが、崩壊のふちにたたされ手いるわけですから、いかに、オバマさんが優秀でも完治は出来ない…ということです。結局、延命装置をつけて、悪化しないように点滴治療を続けざるをえない…ということです。この証券化バブルをもっとも推進したのが、米国や欧州の金融機関…金回りがよくない状態が続きますので、この地域が立ち直るにはかなりの時間がかかるものと思った方がいいでしょう。

★今大事なことは、傷が少ない国があつまり、経済再建を図ること
 幸か不幸か、アジア地域は証券化バブルの直接的な被害は受けていません。すくなくとも、経済成長の要になる金融は機能しています。ここに、突破口がありそうな気がします。欧米諸国がいなければ何も出来ないような感じがしますが、アジア経済圏を構築する絶好なチャンスが来ているような気がします。欧米がちゃちを入れようにも、肝腎のカネがなければ何も出来ません。せいぜい、南北朝鮮問題をあおって、戦争でも引き起こし、金儲けするくらいしか出来ないのでしょう(この可能性が強いのですが…)。新興国には、欧米からの投資で先進的な設備投資が行われ、効率生産の基礎は出来上がっています。日本としては、これらの設備を生かして、日本の発展にどう結び付けるかの青写真を描けばいいだけです。

★好き好んで「危地」に行くことはないのに、麻生さん。
 ところが、今の保守政権は米国へのすり寄りを強めるばかり…。今の米国は瀕死の状態で、金という輸血をうけつづけるか、海外で戦争を起こして不死鳥のように経済を再生するか…の二つに一つしかない状態…。そんなとこにのこのこ出て行ったら、カネを出せといわれるか、お前のところも軍隊を出せ…と言われるに決まっている。今晩、オバマ大統領と麻生首相の初会見ですが、この24日は、米国の債券関係者が固唾を呑んで見守っている、史上最大の940億ドルの国債の売出しが行われる日。「あんたも折角来たんだから、半分くらい買っていけよ…」と言われたら、麻生さんどうするんでしょうね。この国債、あんまり評判はよくないようですよ。米国を訪問する暇があったら、アジア各国を回って、経済再生の協力をしますよ…と行って回る方が、どれだけ将来の日本の役に立つか分からない。
日本の政治家もそろそろ利口になろうよ。今日の日経朝刊6面の「海外論調」を政治家の皆さん読まれましたか?海外の識者はあなた方のことを「バ~カ!」と書いているんですよ。

 要するに、今まで世界のリーダーなどと偉そうにしてきた米国と西欧列強は、バクチで大金をすって座敷牢に入らざるを得なくなっています。だったら、さっさとこんな何をするか分からない連中とは縁を切って、生き残った国だけで新しい経済を再構築した方が早いような気がするんですが…。また、それをやることが欧米の立ち直りにもつながってくるはずです。日本の株が他国を上回る下落率を示しているのも、結局、欧米と縁を切れず、ずるずると沈んでしまうことを市場が先見しているのではないでしょうか。政治家さんたち、日本の命運はあなた方の方にかかっているんですよ。

★目先は政策期待でリバウンドか…? 
 さて、肝心の株のほうですが、以前から書いてきた2月の最終週…それも、明日は「新月」の相場変化日。26年前の株価水準まで引き戻されて、流石に政治家さんもビビッタ。今日は与謝野経済3部門兼任大臣が、株価てこ入れ策に言及してきました。また、米国でも、先に書いた三者共同声明がでたほか、ガイトナー財務長官も金融安定化策について何らかの発表をするようです。これを期待してか、GLOBEXの米国株先物も時間の経過とともに上げ幅を拡大する動きになっているようです。当面、25日線レベルくらいまでの戻りが出るかもしれません。今日現在。7822円くらいのところですから、そのあたりを戻りのめどに考えてみたらどうでしょうか。円安が進んでいますが、以前から書いてきたように、めどは13週線が位置する96円~97円までか…。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国株の下げは、金融政策の発動への「催促」
 おはようございます。
 週明けの米国株は、シティへの政府出資報道を好感して高く始まったものの、銀行システム安定への不信感は根強く、銀行株が急落。全体にも波及し、大幅続落。7200ドルの大台も割り込み、ダウは12年ぶりの安値水準に落ち込みました。政府は、金融機関の経営は民間主導として、国有化への懸念を打ち消すとともに、一段の資本注入の準備がある…と、コメントしたものの、チャート上の急所である02年10月安値7286ドルを割り込んだことからストップロスの売り物も増加。下げ幅を拡大して終わりました。

 政府の公的資金貸付により小康状態にあった保険大手AIGが、商業用不動産などの下落から資産の評価損が拡大。追加的な公的資本注入が必要になっているだけでなく、連邦破産法による再生も検討されていると伝えられ、金融機関への不信感を増幅させました。また、政府が検討している資産査定などにより金融機関の体力を測定。民間からの資本注入やそれが不調に終わった場合に公的資本注入するプログラムの発動が接近していることも、金融機関の体力の弱さが露呈するとして、売りを加速したようです。

 金融株の影響が大きいニューヨークダウとS&P500は、底抜け状態になってきました。ニューヨークダウの下値めどについては、計算上6100ドル付近となりますが、チャート的には、97年2月、3月につけた7000ドル、96年年末の6500ドル付近が考えられます。AIG危機の再燃にみられるように、旧政権時代にその場しのぎで対処したことが、金融機関への不信感の増大となって帰ってきました。とにかく、不良資産のバランスシートからの切り離しが出来るか出来ないか、今はこれに全てがかかっています。政策次第であり、下値の論議は無意味…。

 23日の米国株
 ニューヨークダウ 7114ドル78セント -250ドル89セント(3.41%)

 NASDAQ    1387.72ポイント  -58.51ポイント (3.71%)

 S&P500    743.33ポイント   -26.72ポイント (3.47%)

 CME日経平均先物(ドル建て)  7180円 -200円

             (円建て)   7155円 -225円


 米国株は金融機関への根本的な対策を催促して下値圧力を強めてきました。未消化の金融安定化策を発表した咎めが出てきたようです。当面は政策の対応待ちで下方圧力が強まりそうで、世界同時株安も懸念されます。ただ、下げ幅が拡大したことで、相場の転換点も案外早く来るのかもしれません。以前から書いてきたように今週が最悪の局面で、絶好の仕込み場になる可能性もあります。
 
 CME先物安や米国株安で日本株への売り圧力も強まり、昨年10月安値6994円を試す展開も出るかもしれません。ただ、株価への米国政府の意識は強く、ザラ場中にも米国発の材料で上下にぶれる可能性もあります。今日も、GLOBEXの米国株先物の動きを見ながらの神経質な展開になりそうです。今日も安くなりそうですが、指数の動きにばかり目を奪われないで、内容の変化に注目することが大事になります。今週から、来週は重要な週になるはずです。     

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国景気対策の片肺飛行が続く間は乱高下相場が続く…
 週明け23日の日経平均株価は40円22銭安の7376円16銭、TOPIXは4.25ポイント安の735.28と、ともに続落して終わりました。出来高概算は21億3000万株、売買代金は1兆2000億円と、週末に比べややボリュームアップしています。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは74、RSIは31、25日線かい離はマイナス6.2%でした。教科書的には下値ゾーンに入ってきているのですが、個人的にはもう少し厳しい数字が欲しいところですね。

★好材料がでても上値を買い上がれない日本株
 さて、週末の米国株安、CME日経平均先物安を引きずりやすく始まった今日の相場でしたが、一時は200円安以上もする場面がありました。ただ、前引け近くに、シティの普通株を最大40%、政府が取得する…との報があったことから、これを機にGLOBEX米国株先物が急反発。直近では、S&P500が10ポイント近く、NASDAQ100が14ポイント高、ダウも80ドルを超える上昇。日本株もこれを好感した買戻しなどが入り、一時はプラス転換する局面があったものの、やはり買い上がる材料に乏しく、結局、続落して終わりました。台湾や韓国、香港、上海など他のアジア株が素直に高くなっているのに比べると、日本株の弱さが目立ちますね。やはり、GDP年率12.7%減のショックが尾を引いているようです。 

★金融対策絡みの材料をほしがっている米国株
 さて、朝の書き込みでも書いたように、米国ではすでに成立した「景気回復法案」を好感したNASDAQ市場の堅調さ…と、生煮え状態の「新金融安定化策」を提示され、気迷い感を強めたダウとS&P500が対照的な動きを示しています。政策への期待感はあるものの生煮えの材料では美味しいか、不味いかの判断が出来ず、結局、今日のように何か材料がでてくると、とりあえず反応する動きが出るわけです。ただ、政府がシティの株券を持ったって全体の金融危機が解決するわけではありませんから、今晩の米国株がどんな反応をしてくるかが注目されます。

 とにかく、今回の金融収縮を解決するには、早急にバランスシートから、不良資産部分を切り離すことですが、この前段階としての資産査定に時間をかけている間に、住宅関連だけでなく、消費者ローン、教育ローン、M&Aローン、商業用不動産ローンなどが次々と不良資産化している状態。全てのローンが証券化され、さらにレバレッジを効かせていることから、もしかしたら、とんでもない状態になっている可能性もあるのです。結局、ポールソン前財務長官が、資産査定をギブアップしたのも、厳格にやると「パンドラの箱」を開けかねないという恐怖心があったのではないでしょうか。政権が変ると何とかなる…との期待があったと思いますが、結局、とるべき手段がないということにもなりかねません。

★日本のバブルとはバクチの規模が違う…
 よく、日本のことが引き合いに出されますが、当時の銀行が不動産融資などにかけたレバレッジと破たんしたリーマンブラザーズのレバレッジ比率は数倍にも達するといわれ、比較にならない規模の投機的な商いが行われました。このところ、ウォール街の現政権への抵抗が強まっているといいますが、このようなとんでもない実体が白日の下にさらされることを心配しているのではないか…という見方も出来ます。景気回復策にしても、日本がかなり巨額の規模の投資をおこなっても、成長率がマイナスに落ち込むことを防いだ程度…。7250億ドル程度(それも2年間)で、米国の景気が不死鳥のように蘇るとの期待感を持つのは安易に過ぎるというものです。

★欧米中心主義→多極化は、海洋時代から大陸時代への変化
 やはり、ここでは、時代の変化が始まっていることに着目すべきでしょう。今日中国から列車用の駆動装置の大量受注があった、とした東洋電機があげていました。また、日立も車両の大型受注を確保しています。中国だけでなく、ロシアもシベリア鉄道の輸送力を増加しようと動きはじめました。東南アジアでも各国の鉄道をつなぐ、列車網の建設を進めています。さらに、オバマ大統領は、米国内で高速鉄道網の建設プランを漏らしています。とてもとても、今実行に移そうとしている規模の景気刺激策では、証券化バブルの崩壊で失われた需要を埋める事は出来ず、やがて、高速鉄道網建設構想が大昔の西部代開拓にちなんだ第二の「ゴーウエスト」政策として現実のものになるかもしれません。

 この欄でも何度か鉄道の将来性については書いてきました。一般に言われているように欧米中心主義から、アジアを中心とした多極化に変るということは、海洋を支配した欧米から、大陸中心の時代に変る…ということでもあります。その際の輸送手段の中心にあるのが鉄道…。鉄道といえば、すぐにレールや車両の話になりますが、モット重要なのは、定時に到着し、定時に発車、また貨物の配分、分岐点での効率的な積み替え…などの管制ステムも重要。日本には京三製作所のように関連メーカーが多くあります。また、道路管制システムでも同様な需要が発生してきます。

★発展途上国の生産設備は先進国よりも効率的
 とにかく、証券化バブルの崩壊は、日本が長期の成長の停滞に落ち込んだことと同様の停滞を欧米にもたらします。しかし、成長のシーズを抱え込んだアジア地域は、バブル崩壊前までに先進国の投資によってもたらされた比較優位の生産設備をつかい、立ち直りを早めてくるはずです。まず、欧米の景気回復→日本の回復という旧来の成長パターンを頭からはずさなければなりません。そうすると、日本の新しい成長パターンが見えてくるはずです。すでに、鉄道関連では、近畿車輛が大きく化けただけでなく、このところ大型受注の話が次々と舞い込んできているのは新聞紙上でも分かるはずです。原子力も株価は反応しませんが、好材料が相次いでいるはずですね。

 世界はすでに、新しい流れを求めて動きを開始しているのです。このところ、指数の動きで、「下がる、下がる…」と書いていましたので、弱気のように見られていますが、今、一番大事なことはあたらしううまれようとしている流れに目を向けるべきなのです。この動きは指数には関係ありませんから、指数ばかりを追いかけていると、流されてしまい、真相を見誤ってしまいます。これから世界の中心軸が変化したときに何が起こるかを考えるときですよ。とにかく、欧米がやった証券化バブルの崩壊は世界中のカネをかき集めても解決できないものであることをまず認識することからはじめるべきでしょう。

 今日は、週明けの米国株の反応を見るまで、分かりませんので、今の相場の見方について書いてみました。(私は弱気ではありませんよ…、誰かさん!)国際分散投資がある以上、欧米株が下げ止まらないとシステム上日本株売りは続く…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

週半ばが焦点…市場に催促されて出てくる金融安定化策の具体策は…?
 おはようございます。
 週末の米国株は、銀行保有に関するさまざまな憶測が乱れ飛び、一時は7250ドル割れまで下落する局面がありましたが、引けにかけてはやや値を戻し、100ドル安の続落となりました。民主党
のドッド上院議員が「短期間の国有化はあるかも…」と発言したことがきっかけとなり、金融株とくに経営危機が噂されるシティとバンクオブアメリカに売りが集中。シティはウォール街で「紙くず」といわれる1ドル台(1ドル95セント)まで売り込まれています。つれてGMも急落するなど、経営に問題がある企業を売り叩く動きもありました。財務省の「国有化否定」見解が発表され、引けにかけやや値を戻したものの、結局、前日の終値を回復できずに終わり増した。

 ただ、この日は、2月オプションの決済日に当たっており、同議員の発言をことさら大きく取り上げて仕掛けた可能性もあります。この日の、下げで、ニューヨークダウのRSIや25日線とのかい離状況が底値を暗示するところまで届いており、目先的にテクニカル的なリバウンドが起きる可能性もあります。

 また、この日、NASDAQ市場は一時プラスに転じる局面もあり、引け値でもほぼ前日水準を維持して終わっており、その強さが目立っています。以前から、NASDAQ市場の強さに注目するように言ってきましたが、だんだん、ニューヨークダウ、S&P500との格差が広がってきた感じがします。この背景には、いち早く成立した「景気回復法案」と発表はされたもののいまだに内容が詰められない「金融安定化策」への市場の評価の違いがあるものと思われます。このことは以前から指摘してきたことですが、早急に財務省が何らかの手を打たないと、市場から催促される動きが続き、シティやBOAなどは、最後には株価に殺されてしまうことにもなりかねません。時間との勝負になってきました。

 ただ、この期に及んでもおかしな話を流して売り叩こうとするウォール街の「拝金主義者」たちはどうしようもない人種たちですね…。

 20日の米国株
 ニューヨークダウ  7365ドル67セント  -100ドル28セント (1.34%)

 NASDAQ     1441.22ポイント   -1.51ポイント   (0.11%)

 S&P500     770.05ポイント    -8.89ポイント   (1.14%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 7295円  -85円

              (円建て)  7260円  -120円 


 日米の株価とも下落している移動平均線に抑えられ一段の下落が懸念される…としてきましたが、先週の動きは懸念したとおりになってしまいました。特に日本株は、円安傾向にもかかわらず売られており、今週の動きが懸念されます。海外ファンドの売りが言われていますが、米国株の下落により、相対的にファンド内のウエートが高まった日本株を適正水準に下げるために売却している可能性もあります。日本株(主力株)の安定のためには、米国株の下げ止まりが重要になるのは、ここにも原因がありそうな気がします。

 週末の米国株安、CME日経平均先物安から、今日も寄付きから売り先行の展開が予想されますが、その後は、GLOBEXの米国株先物の動き次第…。日米首脳会談など茶番劇はありますが、株価へのインパクトは無いものと思われ、しばらくは政局を見ながら不安定な展開が続くことになります。金関連に注目してきましたが、引き続き、都市鉱山関連と金鉱山関連に注目したいと思います。特に、週末にかけ上伸した住友金属鉱山は、13週線、26週線とも上昇に向かっており、押し目買いに転換してきました。

 以前から、2月の最終週がポイントになる…としてきました。金融面の波乱が目立ってきた米国では、片肺飛行状態の是正のため、早急に金融安定化策の具体案を出さなければなりません。市場評価を受ける必要がありますが、今週発表されるかもしれない内容イカンでは全体の流れを左右する可能性も出てきます。金関連を追撃したい気持ちもありますが、他の下げすぎ株のリバウンドも魅力…。25日水曜日が「新月」で相場の変化日。一粒万倍日にもあたっており、要注目か…。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

内外投資家の見切売りに打つ手なし…来週は正念場中の正念場に
 週末20日の日経平均は141円27銭安の7416円38銭、TOPIXは12.06ポイント安の739.53と、ともに続落して終わりました。出来高概算は18億9000万株、売買代金は1兆1670億円と、薄商い状態が続いています。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは80、RSIは30、25日線かい離はマイナス6%でした。指数的にはまだまだ…というところですね。

★政策効果待ちで手がかり材料なし…
 米国株が6年ぶりの安値に落ち込み、シティやバンクオブアメリカの株価が「クズ」といわれる株価まで下落。国有化懸念が強まってきては、買いの手も引っ込んでしまいますね。朝も書きましたように、景気対策の法案は成立しましたが、実施はこれから…。成果が出るまでには時間がかかりますから、当面は、景気の実体悪だけが目立つ相場になります。本来なら、期待感が相場を支えるのですが、市場は決まった7250億ドルでは、需要の落ち込みを支えられない…と判断していますし、金融安定化策がまだ機能していないことも、市場の不信感を呼んでいます。

★海外投資家の散発的な見切売りが続く…
 今日の日本株も手がかり材料がないまま、海外投資家の見切売りや先物売に押されじり安の展開になりました。円安という追い風はあるものの、中身が日本経済のファンダメンタルの悪化や政局の混乱を背景にしていますので、とても逆張りで買い向かうという状況ではないようです。欧米では、ヘッジファンド向けの情報提供会社が清算するなど、ヘッジファンドの縮小が続いていますし、欧州からの売りが多いのも、もしかしたら原油収入が減少し、債務の支払いを迫られる中東産油国のファンドを減らしているのかも知れません。最近、下落率の大きい銘柄を見ても主力株が中心で、外人持ち株比率の少ないものは、案外底堅い動きをしています。

★今の主力株低迷の遠因は一昨年夏の無理商い…
 以前から、海外投資家の持ち株比率が高いインデックス採用銘柄は、売利圧力を受け続ける…と書いてきましたが、やはり、一昨年の夏に、「大きいことはいいことだ…」として、好業績の中小型株を売り、流動性の大きい大型株に入れ替える動きがありましたが、今の主力株の低迷はまさに、このときの海外投資家の動きに起因しているようです。今日、TOPIXが引け値ベースでバブル崩壊後の安値を更新してきましたが(ザラ場安値は10月21日の721ポイントで、これはまだ更新していない)、TOPIXといえば時価総額の大きな銘柄の寄与率が大きく、一昨年8月に、海外投資家がたっぷり仕込んでいたものです。

 とにかく、証券化バブルの最先端で踊っていた投資家の整理の終局が近づいているように思います。バブル崩壊後の安値を切ったことから、先安懸念がさらに強まり、国内金融機関や事業法人の決算対策の前倒し売りがはいる可能性が強まってきます。以前ヵら、2月の最終週が仕込みのポイントになる…としてきましたが、今晩の米国動向にもよりますが、来週の下げ局面がポイントになりそうな気がします。25日が、新月で変化日になりますが、案外そのあたりでしょうか。いずれにしても、テクニカル指標で底値の数字を出してくれることが条件…。

★「瀑布型」のチャートパターンに警戒…
 以前から、下落中の25日線、13週線の下押し圧力を跳ね返せるかがポイント…としてきましたが、結局、25日線に押しつぶされてしまいました。最近は、同じく下落中の5日移動平均線の下方圧力さえしのぎきれない状態で、じり安を続け、チャート的には滝の落ち口みたいなパターンを作っています。いわゆる「瀑布型」といわれる急落相場の入り口型で、ちょっと気持ちが悪い動きです。このパターンでは、だんだん陰線の幅が大きくなって、最後には滝つぼに落ち込んで水しぶきが上がる…というパターンです。理想的には、滝つぼに落ち込んだところを買うのがベストですが、公的年金ががんばっていますから、こんなパターンにはならないかもしれません。いずれにしても、来週以降が勝負…。
ちょっとしんどいかも知れませんが、耐えて買い場をさがすところ…。

★オバマさんとの会談を手柄として解散するの…麻生さん
 来週、火曜日にはオバマ大統領と麻生首相の首脳会談が実現する…ということのようですが、別に今頃会う必要もないと思うのですが…。この会談実現には、米国債の買いという約束があったというのですが、これもお金で買った…ということでしょうか。最初に会うという実績を作りたかったようですが、どうやら、これを手柄にして解散総選挙にうって出る腹でしょうか…。最大の景気対策は「総選挙」といった評論家がいましたが、大正解…。日本の閉塞感を打開するのはこれしかない…。

 ※明日の朝の書き込みは、法事で九州にでかけますのでお休みにします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

政策効果待ちで、悪材料ばかりが目立つようになってきた米国株…ほしい「サプライズ」
 おはようございます。
 昨日の米国株は、景気先行指数の上昇や欧州株高を好感して高く始まったものの、雇用保険の受給者総数の増加や銀行経営の先行き懸念から売り物が増加。ニューヨークダウは反落、NASDAQ、S&P500はともに続落して終わりました。
 この日発表された主な経済指標は、2月のフィラデルフィア連銀景況指数はマイナス41.3ポイント。前月のマイナス24.3から大幅に悪化しています。また事前の予想マイナス25.0も大幅に上回っていました。ただ、半年先の予想は前月の+7.4から+15.9へと増加しており、景気対策への期待感が強まっています。 新規失業保険週間申請件数は62万7000件。高水準横ばいでした。ただ、受給者総数が498万7000人と統計開始以来の数字に増加。500万人に接近し、雇用情勢の悪化に歯止めがかからないことを示しました。

 景気指標は、まだら模様ながら、まだ回復の兆しは見えていません。中東欧の金融危機深刻化やビッグスリー再建問題に絡み、金融機関経営への根強い不信感が増幅。売りが続いています。また、来週、940億ドルの大型財政資金調達が予定されており、これを懸念して債券価格が下落(金利が上昇)したことも、株の売りにつながりました。

 ニューヨークダウは、終値ベースで7500ドルを下回り、6年ぶりの安値水準に落ち込んできました。11月20日につけた7552ドル29セントの日足安値を下回り、引け値ベースでも安値を更新してきました。11月21日のザラ場安値7392ドルは切っていないものの、安値を更新したことでストップロスなど、テクニカルな売りが懸念されます。景気対策法案の成立で当面は手がかり材料難となり政策効果待ちになっていますので悪材料だけが目立つ展開…。ザラ場安値を維持できるかどうかがカギ…。

 19日の米国株
 ニューヨークダウ  7465ドル95セント -89ドル68セント (1.19%)

 NASDAQ     1442.15ポイント  -25.15ポイント (1.71%)

 S&P500     778.94ポイント   -9.48ポイント  (1.20%)

 CME日経平均先物(ドル建て)  7540円  -30円

             (円建て)   7520円  -50円  


 日米とも、短期の5日移動平均線に株価の頭が押さえられ、じり安する展開が続いています。米国の景気対策法案が成立、金融安定化策も公表され、現状は好材料が出にくい状態になっています。当面は政策効果待ち…で、悪材料に反応しやすい状態が続きます。日本株も米国株を見なが弱含みの展開が続くことになりますが、加えて、政局が流動化し始めたことも日本株への警戒感を強めることになります。ドルが94円台、ユーロが120円台と、円が独歩安する状況も出始めており、輸出株の見直し期待もありますが、海外投資家の日本株への警戒感は増幅しており、目先は下ぶれも警戒する必要がありそうです。

 さらに、今日は週末控えでもあり、今晩の米国株の動きを予想すると、見送り気分を強めざるをえないところでしょう。GLOBEXの米国株先物を見ながら、先物に振り回される動きになりそうですが、先安警戒から、決算対策の売りが前倒しで出る可能性もありますので、主力株については深追いしない方がよさそうです。今日安くなれば、テクニカル指標は陰の極に近づいてきますので、予定通り来週以降が好買い場になりそうです。今日も、一日我慢…。金価格は、1000ドル大台を手前に下落しましたが、米国の金融不安、通貨への不信感の増幅から先高方向に変化はありません。関連株の押し目形成場面は買い方針で良いと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

手がかり材料もなく、なーんとなく一日の相場が終わった…という感じ。でも…
 19日木曜日の日経平均株価は23円21銭高の7557円65銭、TOPIXは2.33ポイント高の751.59とともに小反発して終わっています。出来高概算は18億6000万株、売買代金は1兆1640億円と、相変わらずの薄商いです。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは80、RSIは27、25日線かい離はマイナス4.6%でした。サイコロに続き、RSIが底値ゾーンを暗示してきました。

★円安が進まなければ株価も伸びない… 
米国株が小動きに終わったものの、円が94円近くまで売られたことから、これまで売られてきた自動車株など輸出関連株に広範囲買戻しの動きが広がりました。ただ、円相場は94円をつけることなく再び93円台前半に押し戻されたことから、全体的に買いあがる動きはなく、先物の売りに抑えられ、小幅高で終わることになりました。今日の高値は7642円でしたが、一昨日、7615円から明けたマドを埋めたことから目標達成感がでて、売り込まれたものと思われます。このところ、5日移動平均線が頭押さえのラインとなっており、じょじょに高値、安値が切り下がってきたことは気になる点です。

 海外投資家がまとめて玉を処分する男性的な売りは昨年で、峠を越したものと思われますが、日本の経済状況の悪化から、散発的に持ち株を処分する動きが出ていることには、注意が必要です。なにしろ、決算期の接近を控えて、国内には、公的年金以外には海外からの売りを吸収してくれるところがありませんので、カネの切れ目が買い支えの切れ目という事態にもなりかねません。このところ、滝の落ち口を示す「瀑布型」のパターンが出掛かっており、いや~な感じがしています。

★「円は安全」の期待を裏切った…
 海外投資家にとっては、安全資産としての円の評価は高かったのですが、10-12月期GDPの年率12.7%は、まさに期待を裏切る「まさか」の数字でした。おまけに、欧州の投資家にとっては、足元の東欧諸国にデフォールト懸念が浮上。リスク資産を減らしておかねばなりませんから、期待はずれの日本株は売っておかねばなりません。今年に入って11週間連続、1兆6000億円近く売り越しになっていますが、このあたりの事情が影響しているのでしょう。おまけに、近隣諸国や欧米は政府が中心になって一生懸命金融や景気の安定に取り組んでいますが、日本では、政党間の対立だけでなく、内輪もめまで始まって、景気対策はますます遅れている…。景気対策が着実に進んでいる、中国や米国に資金を移すのが当たり前でしょう。麻生さんも居座らないで、さっさと総選挙をやった方が国のためだと思うんですが…。なにか居座らなければならない事情があるんでしょうか…。

★余談ですが、「簡保の宿」スキャンダルはどこへいったのでしょうか…臭いものには蓋…ですか?
 ただ、一つ心配なことがあります。小泉さんの発言以来、政局が動揺し始め、昨日のロシアからの長距離砲の射撃で、ますます事態が混迷化。国会の回りではなにや騒音規制が必要な動きも始まったようです。閉塞している政局が動き出すのはいいのですが、一旦火がつきかかった「簡保の宿」売却スキャンダルがアッと言う間に、どこの放送局も取り上げなくなってしまいました。もし、小泉さんの突拍子もない発言が、政局を動揺させることで、「簡保の宿」問題を打ち消すことが狙いだとしたら…。マスコミには違った意味の圧力もかかったといいますから、また、国民が真実を知らないままに、蓋がされてしまうことになるかも知れません。この問題のさきには、郵貯の持つ15兆円の個人預金やかに保険という巨額の国民の財産ガありますから、知らない間に外資に食い物にされていた…なんてことにもなりかねません。

★問われるマスコミの姿勢…弱きをくじき、強きを助ける…では、マスコミはいらない
 ここで国民が「臭いものに蓋」をさせずに、簡保の宿問題を解明しておかないと、やがて、郵便貯金→年金資金へと外資の手が伸び、やがて、1500兆円もあると自慢している個人金融資産がぼろぼろに食い尽くされてなにもなくなり、日本人は世界一貧しい国民になるかもしれません。ただでさえ、景気が悪く、マスコミの広告収入は激減していますから、偉大なスポンサー様から圧力をかけられたら、不正追求なんかなんにも出来なくなってしまいますね。

 隣の音がうるさい…ごみ屋敷が…議員が宴会で無駄遣いした…などでは、カメラかついで不正を正しに行きますが、巨悪になると、借りてきた猫になってしまいます。政治家も官僚も、マスコミも皆、国民の目線を忘れているところに今の日本の悲劇があります。

 まあ、株とは関係がない話ですので深入りはしませんが、日本という国のエスタブリッシュメントが全て米国を向いて、いかに貢物をささげ続けるかという政治を続けてきたことから、日本という資産は増加しているにもかかわらず、米国債という形で米国に留め置かれ、国内の向上発展に使われてこなかったことが、国民生活の貧困につながっていることを国民自身が理解しないと、この国は決してよくなりません。

 今日日銀は、社債の買取まで踏み込んだ…と自慢たらたらで発表していますが、いくら買い取ったって銀行から融資の増加という形で資金が出て行かないことには何にもなりません。また、社債を引く受けてもらった、企業だって、先行き何が起きるか分からないから懐に溜め込んで社外流出させない…何時までたっても「金回り」は改善しないという状況が続くはずです。米国のように、個人生活に実際に資金が流れるような細かな政策が望まれます。

 今日の朝書きましたように、日中足の三角持合を形成したニューヨークダウが、今晩どちらに離れるか…明日の株価はそれ次第。GLOBEX市場は、いまのところ小高く推移していますが…。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国株は悪い住宅指標と住宅政策期待のはざ間で、日中足で三角持合を形成…今晩の動きに注目
 おはようございます。
 昨日の米国株は、弱い経済指標と政策への期待感が交錯して小動きに推移。ニューヨーク株は小反発したものの、景気敏感株の多いNASDAQは小幅続落して終わりました。昨日は、1月の鉱工業生産指数が市場予測を下回るマイナス1.8%に落ち込んだことや、同月の住宅着工件数が前月比で16.8%も下落、過去最低の46万6000戸に落ち込んだことを嫌気して続落して始まりました。ただ、米住宅金融公社(GSE)2社への資本注入額の増額を柱とする包括的な住宅対策の発表を好感して戻すなど、神経質な動きを繰り返し、結局、大きく下落した前日と変らない水準で終わっています。

 1月の鉱工業生産指数は予想外の下落になりましたが、指数押し下げの主因は、耐久財のうち自動車・部品が前月のマイナス8.1%からマイナス23.4%へと、悪化したことが影響したようです。他の指数では、やや改善したものも多く、基調は底堅くなってきた…といえるかもしれません。

 また、政府は住宅ローンの借り換えなどを支援することで、債務不履行による住宅差し押さえを減少させる方針を打ち出していますが、昨日発表された住宅ローン申請件数(2月13日現在)は、前週比で45.7%も増加しています。30年ローン金利が0.2%も低下し、5%を割り込んだことを好感したようですが、借り換え申請件数が64.3%増加したのと同時に、実際の住宅建設にともなう新規住宅購入用ローン申請も9.1%増加。底堅さを増しています。今回の政府の包括的住宅政策により、住宅ローン金利に一段の低下の兆しがでたり、差し押さえ件数が減少すれば、住宅需給の好転をもたらし、価格の歯止めになる可能性も出てきました。経済指標の中で、好転する可能性があるものを丹念に探すことが大事になってきました。

 米国株は、前日の急落を引きずったまま、安く始まり、政策期待からプラスに転換。その後は再びマイナスに転じたあと、前日引け値近辺で小動きに推移し、ほぼ持ち合って終わっています。今晩あたりは、動きが出るかもしれません。昨年11月安値に近づいたことで、強弱感が対立していますが、注目すべきは最近のドル高…。企業の社債発行が増加するなど、米国の起債市場が正常化し始めていることを暗示しています。また、心配された国債への海外からの投資も順調に続いています。この海外からの資金流入が株式市場に来るかどうかがカギ…。まだ、底抜けする懸念がありますが、住宅指標が悪化する中で、ローン市場で始まった変化をどう捉えるか…が鍵になりそうです。

18日の米国株
 ニューヨークダウ 7555ドル63セント +3ドル3セント (0.04%)

 NASDAQ     1467.97ポイント -2.69ポイント (0.18%)

 S&P500     788.42ポイント  -0.75ポイント (0.10%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 7585円 +5円

             (円建て) 7560円 -20円


 米国株は日中の動きで三角持合を形成して終わっており、今晩の動きは要注目です。本日の日本株は、米国株が方向感のつかめないままに終わっていることや、CME日経平均先物が前日終値にくらべ、小動きになったことで、手がかり材料難から先物主導の不安定な展開になりそうです。ただ、このところ書いてきたように、円相場がじりじりと売られ、93円台に入ってきました。すでに13週線を上回っています。IMM通貨先物市場では円ロングのポジションが積み上がっていましたが、この解消から円安が進む可能性が出てきました。94円台に接近する動きですが、1月の95円手前の急所を抜けると、26週線がある97円どころに行くかもしれません。

 今日のポイントは、この円安を好感して、主力株に買戻しが入るかどうか…です。円安のレベルによっては、今期末の業績見通しにも変動が出てきますので株価にはプラスに作用しそうです。ただ、海外投資家の戻り売りを浴びそうであまり感心はしませんが…。それより、金価格が続伸し980ドル台に入ってきました。ドル高が進みながら、金価格も上昇する…という、これまでとは異なった動きが出ています。新高値に躍り出る日も近そうです。関連株に引き続き注目。また、バルチック海運指数が、続伸しています。中国の鉄鉱石の買い付け増加を好感しているようですが、円安が進み始めたことで、海運会社の受けるメリットも増加してきます。目先的には、市況の裏づけのあるところに言った方がいいのかもしれません。

 今日もGLOBEX米国株先物次第…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

確かに相場は悪い…でも何故新安値にインデックス銘柄が多いの?
 18日水曜日の日経平均株価は111円07銭安の7534円44銭、TOPIXは7.27ポイント安の749.26と、ともに続落して終わりました。出来高概算は19億5000万株、売買代金は1兆1870億円と、やや増加したとはいうものの、相変わらずの薄商い状態が続いています。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは81、RSIは33、25日線かい離はマイナス5.3%でした。まだ指数の整理状況が中途半端ですね。

★再生計画は出たけれど、あんな傲慢なやつを助ける必要があるのか…と、国民がいっているけど? さて、昨日の米国市場は悪材料のオンパレード。2月のNY州製造業業況指数が、現況、先行きともに前月から悪化。実質的な破たん処理をやっているようなGMとクライスラーの再生計画提出…。海外からは、東欧の金融機関格下げ懸念…と、不透明材料が押し寄せ、辛抱堪らずに売ってしまった、というところでしょうか。GMのワゴナー会長の記者会見を放映していましたが、「俺たちはやることはやった(再生計画の提出)。追加融資をして助けてくれなかったら、破たんしても知らないぞ」といわんばかりの傲慢なものでした。自分たちの経営の失敗で引き起こしたものであるという認識がまったくかけています。
 
 「米国人は絶対に謝らない…、何かあったら人のせいにする…」とは、昔読んだアメリカ人に関する本に書いてあったことですが、最近の出来事を見ていると「なるほどな~」と思います。こんな連中とまともな付き合いなんか出来るはずはないと思うのですが…。飴とムチの使い分けがうまいから、政治家の先生方や官僚の皆さんは、ついつい言うことをお聞きになるのでしょう。おかげで、麻薬や銃器は蔓延。治安は悪化…。政治家や官僚の先生方は、失敗しても誰も責任を取らない…すばらしい国に成り下がってしまいました。

 また、横道にそれそうですが、米国のビッグスリー問題は、結局、生かさず殺さずにしておいて、その間に新産業を起こして労働者の移動を図る…。一段落ついたら墓場に入ってもらう…しか無いのでしょう。再生計画は提出されましたが、今のところGLOBEXの反応をみていると、中立のようですから、今晩は、買戻しの動きが出るかもしれません。

★心配なのは東欧のデフォールト懸念…西欧の銀行は大丈夫?
 ただ、東欧の金融機関の問題はちょっと注意した方がよさそうです。以前から、これから金融緩和入りが遅れた欧州が怖い…と、書いてきましたが、どうやら危機の第二弾に近づいてきたようです。証券化バブルの折に、欧州の金融機関は、ハンガリーやポーランド、チェコなどに積極的な融資をしたり、金融機関を買収したりしてきました。これらの東欧諸国が今年返済しなければならない借金は40兆円くらいになるといいますが、このままでは債務不履行になるのは必至と言われています。そうなった場合、この地区に融資した西欧の銀行には再び不良債権の増加から経営危機を迎えるところが出てくるといいます。とくにイタリアやオーストリア、フランスの貸し出しが多いといい、格付け機関が格下げのタイミングを計っているようです。まさに、金融機関にとっては「一難さってまた一難」という状況です。イタリアの銀行は相当ヤバイかも…。またのどに引っかかった骨が出てきました。

★新安値銘柄にインデックス採用銘柄が多いわけは…
 さて、日本株ですが、今日の新安値は160銘柄を越えています。ソニー、東芝、アサヒ、キリン、帝人、明治乳業、明治製菓…日本を代表するブランド企業がズラリと顔を並べています。これだけ見ていると「あ~あ、日本沈没だ…」と、思ってしまいますね。でも、これらの銘柄のもう一つの側面をみることが大事です。日経225の採用銘柄ですね。このことについては、以前から何度も書いてきましたから、気づかれた方が多いと思いますが、海外のヘッジファンドがデリバティブ取引を行うときに大量に買い込んだものです。一昨年の暮れに、「大きいことは良い事だ」として海外ファンドが、中身のいい中小型株を売り、インデックス銘柄を大量に買い込みました。その大量買いした連中が今存亡の危機に立たされているわけですから、ぱらぱら、ぱらぱら売り物が出てくるのも当然なことでしょう。

 このことは、以前からこのブログでも「負け組みのファンドが買った株は、今後売られ続けるから、買うのは、彼らが大型株を仕込むときに売った株だ…」と書いてきたはずです。今日の日経朝刊に資本金規模別の動きが書いてありましたが、大型株のパフォーマンスが特に悪くなっています。何故かはこの説明を見れば簡単に分かるはずですね。だから、以前から、これから日経平均の動きは当てにならないと書いてきました。主力株が下落する中でも、中小型株には右肩上がりの上昇相場になっているものがずいぶん出ています。インデックス銘柄については、ファンダメンタルで売られている側面もありますが、需給面で崩れているところがあることを忘れてはいけません。まだ、この動きは目立ちませんが、そのうちはっきりと出てくるはずです。指数がだらだらと下げて実にうっとうしい限りですが、今日これだけ悪いムードにもかかわらず、値上がり銘柄数は600を超えているのです。

 証券評論家などは、インデックスや機関投資家の動きから、コメントするケースが多いのですが、大口投資家が持っているのはインデックス採用の大型株がほとんど…。今の状態で、この人たちからでてくるコメントは強気なのでしょうか…。相場の話を見聞きする時には、この状況を踏まえて判断しないと相場観を間違えてしまいます。今の相場はみんなが印象として受けるほど悪い相場ではないんですね。以前から、「チャートブックを買って、一ページ、一ページめくって、右肩上がりのものと、右肩下がりのものを探して御覧なさい」と、書いてきましたが、実際に見てみた人は相場が「二極化」していることが良く分かったはずです。当時と、比べると、チャートの様子もだいぶ変ったとは思いますが、まだ大勢の流れは変っていないはずです。最近気学の話が多くて申し訳ありませんが、九紫火星の年は、ビジネスでは同業種内でも好調と不調がはっきり分かれる「二極化」が特徴になります。

 インデックス採用銘柄の後ろには、海外負け組みや国内機関投資家の背後霊がついていることを忘れてはいけませんよ。大勢の流れは、中小型株…。 

★やはり金関連が上がってきた…
 さて、注目すべきはいち早く上昇トレンドに復帰してきた「金」として、この欄でも何度か書いてきましたが、戻り新値を更新後わずか一日の調整で、再び上昇に転じてきました。海外を含めた産金株や都市鉱山関連が面白いとして、別子や松田産業を上げておきましたが、今日、松田産業は一時1097円と100円ストップ高をつけていました。株式レポートでも、敢て買うなら…として両銘柄を上げておきました。こうみてくると、決して悪い相場ではないんですね。とにかく、関係者が多くなっている株は上がらないし、台所の事情で売られなければならない…。でも関係者が少ない株は売り物が少ないから下がらない…これだけでも注目する価値はあるでしょう。

 日足と週足のボリンジャーバンドで、プラスとマイナスの標準偏差が急接近してきました。近々、上か下かに動き出すことを暗示しています。どちらかな~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

政治が経済の足を引っ張っちゃ~おしまいよ!
 おはようございます。
 昨日の米国株は、大幅続落して終わりました。GM・クライスラー両社の再建計画提出と連邦破産法の申請懸念が根強くあるほか、2月のニューヨーク州製造業業況指数が新規受注の減少などから過去最低の34.65ポイントに落ち込んだことから、景気の先行き悪化を懸念する売りが増加しました。特に、同指数で半年先の業況見通しが、1月時点からさらに悪化する予想になったことが響いたようです。さらに、年内に40兆円規模の民間負債返済がある東欧で、金融機関の経営が悪化…。格付け機関が格下げに踏み切る可能性があることが伝えられ、同地域と関係が深い欧州金融機関の株が売られたことも、金融株の売りにつながっています。

 昨日は、オバマ大統領が景気回復策に署名するという、重要なイベントがありましたが、また、株式市場は急落…。大統領と株式市場の相性は悪いようです。あまり関係ないでしょうが、とにかく、現在進められているGM・クライスラーの債権者団と全米自動車労組との交渉は、実質的には破たん処理と同じ…。債務の3分の2を株式化しても、資金を融資している投資家にとっては債務を切り捨てられるのと同様な効果になります。市場が金融機関への警戒感を強めるのも無理はありません。

 財務省の金融安定化法は未消化の状態で発表され、市場の失望感を誘いましたが、現在の米国の経済再生は、景気回復法と金融安定化策の双方がそろって初めて効果を発揮するもの…。その片方がいまだに明確になっていないから、弱点である金融への懸念が高まり、景気の先行きにまで影響を及ぼしているものと思われます。

 日米とも、状況は悪化の一途をたどっていますが、以前から書いてきましたように、株価のアノマリーをみると、ニューヨークダウが底値をつけるのは3月初旬…。金融安定化策もこれから具体化してきますから、両方のエンジンがそろうまでには時間はかからないはずです。とりあえず、昨年11月21日のザラ場安値7392ドルを下回るかどうかが、次のポイント…。
 
 17日の米国株
 ニューヨークダウ  7552ドル60セント -297ドル81セント (3.79%)

 NASDAQ     1470.66ポイント  -63.70ポイント (4.15%)

 S&P500     789.17ポイント   -37.67ポイント (4.56%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 7455円 -185円

              (円建て)  7425円 -215円


 本日の日本株は、米国株安、CME日経平均先物安につれて、弱含んで始まりそうです。これまでの景気の先行き懸念に、あらたに政局が加わり、株価の見通しをますます難しくしてきました。一番最優先すべき、補正予算関連法案もたなざらしにされたままであるほか、来年度予算も審議が出来ない状態で、景況感の悪化を手をこまねいて座視する状態が続いています。

 海外投資家は、輸出依存型日本経済への警戒感を強めており、これまでドルに対して強含んできた円相場が安くなり始めました。市場では、金利差から経済のファンダメンタルを重視する方向に転換しつつあり、貿易収支が悪化する日本経済への警戒感が強まるのも当然。なんらかの格好で政治的な閉塞感が打破されないと、株価への売り圧力も強まることになりそうです。

 ただ、月はじめにも書いたように、今月は3月から5月の連休へかけての堅調相場への入り口で、2月の最終週が買い場になる…としてきました。ここまでは、想定どおりの動きなのですが、政局ばかりは想定外。今のままでは総選挙はできない…として、9月の任期切れまで居座るようですが、とても底までは日本の景気が持たない…。どうやら、「九紫火星」の暗示する暴動、騒乱の芽がでてきた陽ですね。

 とにかく、今年前半のポイントは来週の押し目…。それまではじっと我慢…か。昨日、金相場が再び高値を更新し960ドル台に入ってきました。上海、ブラジルなどいち早く上昇トレンドに復帰している市場に注目が集まり始めています。バブル崩壊で運用資金が縮小したファンドは、もっとも投資効率のいい市場に資金を投入せざるをえなくなっています。日本のマーケットは彼らにとってどううつっているのでしょうか。

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

噴出してきた政治的な閉塞感…政治的指導力の再編がなければ極東の孤児に
 17日火曜日の日経平均株価は、104円66銭安の7645円51銭と続落、TOPIXは13.57ポイント安の756.53と、反落して終わりました。出来高概算は16億4300万株、売買代金は約1兆円と、相変わらずの薄商い状態です。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは77、RSIは37、25日線かい離はマイナス4.3%でした。サイコロは底値ゾーンに届いてきましたが、他の指数はまだ整理が足りないことを暗示しています。

★三本新値が陰転し弱き相場入り
 今日は米国市場が休みで、手がかり材料難からのスタートでしたが、寄り付き前の海外投資家動向は大幅な売りこし。場中は、アジア株安、GLOBEX米国株先物が大幅に下落(S&P500=12ポイント安、NASDAQ100=22ポイント安、ダウ=100ドル近い下落)で、まったく手が出せないなか、じりじりと値を下げてしまいました。今日、1月26日の引け値7682円を切りましたので、三本新値は陰転し、弱気相場に入ってしまいました。

★需要の減少に何も出来ない日本に世界の投資家が警戒
 下げ方が悪いですね。じりじりと下値が切り下がっています。今日もソニーが新安値を更新、東芝も新安値をつけてきました。円相場は、中川財務・金融大臣の辞任もあり、売られて92円台に入ってきました。にもかかわらず、ソニーの株価は円安に反応しません。昨日の書き込みでも懸念しましたが、もしかしたら、海外投資家は日本経済そのものを売り始めたのかも知れません。ソニーは輸出依存型経済の象徴みたいな株ですから、集中砲火を浴びたような格好です。いまさらですが、何故、内需型に転換できなかったんでしょうかね。まさに、政策の失敗としかいいようがありません。中国株が持ち直しているのも、輸出依存型から内需型へ移行しようと、内陸開発や個人消費の刺激をしていることを、好感してのものだと思われます。金利を下げて通貨さえ安くしておけば円安になって、輸出が伸び、設備投資が刺激され国内景気もよくなる、という、一番安易な政策を採った咎めがでています。

 いまさら、内需型に転換しようとしても、時間が待ってくれません。以前から、「世界で一番危ない国は日本…」と、書いてきましたが、まさにその兆候が現れてきました。日本の超金融緩和→米国のレバレッジ金融の資金源→米国の個人消費バブル→世界の輸出バブルという流れがありましたが、米国のレバレッジ金融の破たんとともに消費バブルも崩壊。これに依存していた、輸出主導国は惨憺たる状態になっています。ベトナムのように、対米輸出依存を強めた国は、いまだに安値を更新し続けています。この流れの渦中にあった日本が影響を受けないはずはありません。その結果が、海外からの受注が半減したり、ゼロになった…という現状になっているのです。

★いまの円安は「日本売り」かもしれない
 問題は、GDPの16%も占めるまでになった輸出の落ち込み分を埋める対策がなされているかどうか…。昨日も書きましたように、年率で12.7%もGDPがマイナスになり、70兆円近い需要が失われているのです。1-3月も10%の落ち込みが予想されているのに、いまだに真水部分で12兆円しかない補正予算も動き出していない…。また、予算審議も内閣の支持率の低下や、中川大臣の居眠り問題で中断されたまま…。「日本経済は大丈夫なのか…」と海外の投資家が思うのは当然でしょう。本来なら、13週線の圧力で、円高方向に動いてもいいのに、これに抵抗して移動平均線を上回ってきました。このままだったら、円安が進行する可能性出てきます。すでに、IMMの通貨先物市場でも、円買いポジションを解消する動きが出ています。

★与党からでてきた追加経済対策はオバマ景気対策の焼き直し…?
 まさに、市場では、日本経済の先行き懸念が出てきました。一番の原因は、喪失した需要を埋めなければならない政治の不在…。これ以上、政治が混乱し、日本売りにつながらなければ良いと心配するばかりです。中川大臣の後任には、与謝野大臣が座るようですが、与謝野=財務官僚ですから、思い切った経済対策が打てるわけはありません。なんだか、どんどん状態が悪くなっていってるようです。おまけに、今日の日経に掲載された与党の追加景気対策ですが、内容を見ると、まったくオバマさんの景気対策の焼き直し…。日本がこれから直面する高齢者問題など日本の将来を見据えたものは何もなく、その場しのぎのものばかりです。これでは、日本の将来図が描けるはずはありません。一日も早く、解散を実施して、政治再編をしないと日本は極東の孤児になってしまいます。

★この国はなんか変だぞ
 とんでもない疑獄事件の可能性を持つ「簡保の宿」売却問題をまともに報道しないマスコミ、キャノンの大分工場建設に絡む脱税問題、政令を勝手に書き換える官僚、政治家の招集を受けても出席しない人事院総裁…、支持率が一桁になり、不支持率が80%に近づいてもやめない首相…この国は一体どうなっているんでしょうか。クリントン国務長官が最初に日本を訪問した…といって得意満面に記事にし、いち早く麻生・オバマ会談がなったと喜んで鼻高々に発表する…海外では日本は面子ばかりを大事にする国だと馬鹿にされているのも知らないで…。

 とにかく、日本株は非常に危ない状態になってきました。GMとクライスラー問題もどうなるか分かりませんが、それ以上に、日本経済の先行きというより、日本の国自体を心配した日本の資産売りが始まらなければいいのですが。年金が下値を買い支えているうちに売っとけ…という話もあります。個別の企業は世界景気の回復後を狙って、海外企業を買収するなど着々と手を打っていますが、彼らの視線の先にあるのは、日本国内ではなく海外…。景気が回復したら事業の主力は海外。内需企業まで海外に出て行って、国内は失業者だらけということにもなりかねません。

 きついことばかり書いてきましたが、今の日本は、国内が低迷するか、新しい内需を生み出して再生するかの重要な分岐点にあるのは確かです。その大事なときに政治的な指導力が発揮できない…まさに日本危機はここにあると思います。なんとかしてよ~。とにかく、昨年10月安値6994円を切らないことを願うばかり…。(日本企業の可能性や日本の潜在力には絶大の信頼を置いていますが、今回は日本の弱点である政治力が問題。これだけ閉塞感が強まれば何が起きるか予測がつきません…)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国は休場だが、GLOBEXは波乱を暗示…上海に次ぐのはブラジル?
 おはようございます。
 昨日の米国株は、プレジデントデーの休日で休場でした。欧州市場は、日本の10-12月期GDPがマイナス12.7%になったほか、ドイツもマイナス成長に陥るなど、世界的な景況感の悪化を嫌気して安く終わってます。米国が休場で、手がかり材料がないなか、薄商い状態でした。自己資本規制に抵触する保険会社など金融株が引き続き売られたほか、商品市況の低迷を受け、鉱山株や石油株も売られています。

 米国市場が休みになると、世界の市場は方向感を見失ってしまいますが、24時間取引のGLOBEX米国株先物は、S&P500、NASDAQ100とも二桁の下落。またニューヨークダウも80ドル近く下落しており、今晩再開される米国株への懸念を強めています。今晩提出期限を控えた、GMとクライスラーを心配しているようですが、「連邦破産法」申請による経営再建を目指すことも選択肢としてあると伝えられたことから、債権者やUAW(全米自動車労組)との交渉に進展があったとも言われています。両社の経営陣とも再建案の提出に問題は無い…としていますが、タフで鳴らすUAWが簡単に折れるとも思えず、具体的な内容をを見るまで、予断は許しません。

 日本株についてもCMEが休場のため、方向性がつかめませんが、GLOBEX市場では7705円と、作日の日経平均終値を45円下回っており、今日も先物先行で軟調な取引になりそうです。ただ、このところ為替が、91円台で安定してきたことは、プラスに評価できますが、チャートで見ると、13週線に頑強に抵抗する動きが出てきていますので、もしかしたら一旦円安に振れることも視野に入れておかねばなりません。輸出の減少は、やがて経常収支にも影響を与えてきますので、円にとってはファンダメンタルの悪化につながります。このところ、IMM通貨先物市場でも、円のロングポジションを解消する動きもあり、注意したいところです。

 先進国の株価はどこも不安定になっていますが、金につづき、昨日は、上海市場が戻り高値を更新し、再び上昇トレンドに復帰してきました。つぎは、金融業の痛みが少ないブラジル市場が続くことになりそうです。昨年、10月14日の戻り高値43763ポイント抜けが条件になりますが、今年2月に42756ポイントまで接近。新興国のなかでは、中国に続く強気市場になりそうです。このほかにも、じりじり水準を切り上げる新興国市場が増えており、リスクマネーが再び成長市場を目指し始めたことが分かります。まだ「思惑」の域を抜けませんので、軽々しい動きは出来ませんが、この先心配になるのは、新興国との比較感で長期の低迷が予想される日本からの資本逃避です。このところ円相場をみても、円高予想がありながら、対ドルではじりじりと弱含んでいます。

 1-3月も二桁マイナス成長になると、日本経済への不信感が増幅する可能性がありますので、早期の政策対応が必要になっていますが、はたして今の政権にそれが期待できるのか…。日本株は、ますます閉塞感を強め、方向感を見失い、米国株依存を強めることになりそうです。今日は、GLOBEXの動きがカギ…。

 底値からの三段上げに入っていたバルチック海運指数が頭打ちになっているほか、世界の景気との関連性が高いLME銅市況も、底打ち感はあるものの上昇には転じていず、新興国の景気回復についても「?」マーク。あくまでも思惑先行であることを、新興国投資では念頭に置く必要がありそうです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

GDPマイナス12.7%の意味を深刻に受け止め、早期の大型景気対策の実施を…
 週明け16日の日経平均株価は29円23銭安の7750円17銭と小反落したものの、TOPIXは5.51ポイント高の7770.10ポイントと小幅続伸して終わっています。出来高概算は15億6000万株、売買代金は1兆450億円と、今晩の米国株が休場になるため、売り買いともに見送りられ、薄商いになりました。
また、日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは79、RSIは51、25日線かい離はマイナス3.6%でした。なかなか指数が思うように低下しませんが、サイコロがもうちょい…のところにきましたね。

 今晩の米国株は、プレジデントデーで休場。明日の夜、場があいたら、今度はGMとクライスラーの再建計画の提出…。おまけに、心配していたように、年金、従業員のカットという再建計画の根幹部分は、予想通りUAW(全米自動車労組)の抵抗にあって難航。このままでは、17日の再建計画提出も危ない状況。オバマさんは、自動車業界の合併・再編の審議会を立ち上げる…と、きては、ちょっと動きが取れません。このところ弱気を続けている株式レポートですが、そろそろ強気を…と思っても、ちょっと今の状態では…。3月初旬に米国株が安値をつけるとして、その前の押し目が狙い場…としてきましたが、残すところは来週一週間。押し目を作ってくれないと困りますね~。

★35年ぶりのマイナス成長が、政治家にカツを入れた
 ただ、米国頼みの相場も少しは変化するかもしれません。今日、10-12月のGDP速報値が発表されましたが、前月比で3.3%のマイナス。年率換算では12.7%のマイナスになりました。民間の予想が11%台の減少ですから、予想よりもずっと厳しい数字が出たことになります。数字が発表される時に、ワイドショーを見ていましたが、「小泉が…」、「中川のろれつが…」と大声でがなり立てていた国会議員が12%台のマイナスと聞いて、一瞬黙り込んでしまいました。数字の意味が分かっているだけ、まともな政治家だった、とは言えそうですが、そのあとの、「こんな状態だから、選挙をやるどころではなく、景気対策最優先だ…」と、のたもうたのはいただけません。

★需要の減少を生めるためには打てる手を全て打て
 12.7%減といってもピンときませんが、日本の実質GDPは560兆円…。年率13%のマイナスということは、GDPが約73兆円も減ってしまったということです。この穴を埋めない限り、日本の経済は元には戻れないということですから、追加的な景気対策を講じないと、大変なことになってしまいます。アナリスト予想では1-3月も年率で10%減になるといいますから、このままでは、「日本沈没」が現実のものになりそうです。いまだに、円安に誘導して輸出を伸ばしたら…なんていう、間の抜けた提言をする政治家がいるようですが、通貨を安くしても、世界中景気後退でひーひー言っているときに誰が買ってくれるんでしょうかね。ばかな論議をせずに、この際内需の振興につながる政策を知恵を絞って考えるべきでしょう。それか、一日でも早く解散総選挙を実施し、挙国一致で景気対策を打てる内閣を作るしかありません。ほんとに、まともな政治家とまともな金融家はいないんでしょうか…。

 ただ、流石に、この数字をみて、大型の補正予算を組むべしとの論が目立ってきました。今日の株価が何とか持ったのも政策発動期待があったからでしょう。もし、この補正予算さえ政争の具に使われるようなことになるか、または、政局が流動化して審議さえ出来ない状態になれば、市場は許してくれないでしょうね。先週の週足でTOPIXは引け値での安値を更新してきましたが、今日は、ソニーなど輸出株が新安値を更新。日経平均も下落する13週線に押さえ込まれ、じりじりと安値を切り下げています。早く政治的な安定を取り戻し、日本の将来ビジョンを示し、それに沿った景気対策をうたないと、大変なことになりそうです。相場的には、米国の動向次第…。GMとクライスラーが無事に再建策を提出し、3月末までに約束した債務の減少などを実行してくれることを願うばかりです。

★上海が上昇トレンドに復帰した

 さて、土曜日の書き込みで、上昇トレンドに復帰した「金」に続き、次の復帰市場として上海市場を取り上げました。昨年9月の戻り高値2333ポイント抜けガ鍵になる…としましたが、追加的な利下げ思惑などがでて、本日2360ポイント台まで買われ、急所を上回ってきました。一方、同じ中国でも香港市場は大きく値を下げています。不動産関連が多い香港市場は欧米のサブプライム不況の影響をいまだに受けていますが、中国国内経済の動きがストレートに反映する上海市場は、景気刺激策の実施を背景に好調さを取り戻しています。通貨高は現在も進んでおり、外資の流入が再び活発になり始めました。次は、2500ポイント抜け…へ。

 海外や金はどんどん面白くなってくるのに、日本株は下値を心配しなければならない…このこと自体が異常なのです。とにかく、今は、何をしても落ち込んだ需要を政策を総動員して支えることが大事。設備投資減税、法人税引き下げ、生活必需品の消費税軽減、介護の水準上げで高齢者の預金移動を図るなど、とにかく財務省の役人が反対することをやれば、間違いなく景気は回復する…はず。また、株価の引き上げにつながる政策をどんどんやれば、金融機関の自己資本が向上してカネの流れもよくなる…。政治家さんたちにとっては、名前を売る絶好のチャンスだと思うのですがね。

 もっとも日ごろ勉強もせず、官僚の作文ばかり読んでいる人では、何も出来ないか…。米国でも、さきごろの金融機関トップを呼びつけての公聴会で議員さんたちの金融知識の無知ぶりがあからさまになり、国民の失望を誘った…といわれていますが、ガイトナー財務長官が、あんな舌足らずの政策発表をしたのも、議員連中に変な誤解をされて、後の議会承認に支障があってはいけない…という配慮があったという話もあります。日本も早く選挙をやって能力のある政治家を発掘しないと、ますます官僚主導の硬直化した経済になりかねません。

 まあ、とにかく、米国株主導の展開は変りませんから、17日にもオバマ大統領がさいんするという景気回復案の中身を検証してメリットを受けそうな企業を探してみましょう。それと、金価格は戻り新値をとったことで一服する場面はありそうですが、先高は続きますので、関連株を引き続き注目しましょう。都市鉱山関連の松田産業は今日も高かったようですね。そういえば、GLOBEXの米国株先物はじりじりとマイナス幅を縮小していますが、何か好材料でも出るんでしょうか。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

金、上海、ブラジル、NASDAQ…異常な強さが続く。日本株は、将来の損益分岐点の低下に注目
 おはようございます。昨日は体調を崩し、午後の書き込みが出来ませんでした。ご容赦を~。
 昨日の米国株は、政府による住宅ローン保有者救済策の検討を好感して小高く始まったものの、消費に関する弱い指標を受け景気の先行きに対する懸念が増幅。前日引け値をはさんで神経質な動きを繰り返した後、結局安く終わりました。週明け16日がプレジデントデーで3連休になることも見送り気分を強めさせました。

 この日発表された、2月のミシガン州立大学消費者信頼感指数は、前月の61.2から56.2に急落。個人消費が弱含んでいることを示しました。また、連休明けには、政府が融資の見返りにGMに対して義務付けた企業再生案の発表を控えていることも、警戒感を強めることになったようです。

 今週の相場は、財務省が週初に発表した新金融安定化策への失望感から抜け出せず、警戒感を強めたまま終わりました。週足の引け値ベースで見ると、前週8000ドルの大台を割り込んで終わったのに続き、今週も続落。株価下落後の安値を更新して終わっています。資源価格の下落や金融株の影響が響いたものと思われます。ただ、以前から指摘してきたようにNASDAQ市場は、昨日もプラスに転換する局面があったほか、昨日の下落率もわずか0.48%にとどまり、ニューヨークダウの1.04%、S&P500の1%に比べると、下落率の小ささが目立っています。

 25日線、13週線に押さえ込まれ、週足終値で安値を更新してきたダウと25日線、13週線の上に現在も踏みとどまっているNASDAQ市場…。すでに新しい流れは始まりつつあるようです。この背景には、景気回復策により成長の刺激を受けるハイテク株・景気敏感株と規制でがんじがらめになり成長が抑制される金融との対比があるように思われます。一見八方塞のように見えますが、市場は新たな成長のシーズを求めて動き出しているように思うのですが。

 13日の米国株
 ニューヨークダウ 7850ドル41セント -82ドル35セント (1.04%)

 NASDAQ    1534.36ポイント  -7.35ポイント(0.48%)

 S&P500    826.84ポイント   -8.35ポイント(1.00%)


昨日の日本株について
 昨日の日経平均株価は74円04銭高の7779円40銭、TOPIXは4,3ポイント高の764.59と、ともに反発して終わりました。出来高概算は19億8000万株、売買代金は1兆3560億円と、週末控えでもあり、終日見送り気分の強い展開でした。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは72.RSIは50、25日線かい離は-3.7%でした。指数的には、もう少し…というところでしょうか。

 全般的に見送り気分の強い展開でしたが、大きな材料は出ないとは言うもののG7の開催をひかえていること、週明け16日に10-12月期のGDPの発表(10%以上のマイナス予想)を控えていることが手控え気分を強めさせました。ただ、為替が円安気味に推移したことからハイテク株に押し目買いが入り、日経平均は3日ぶりに反発して終わっています。ここに来て、小泉発言から停滞していた政局が一気に流動化し始めたことも、模様眺めに拍車をかけたようです。

 企業決算の発表に一喜一憂した今週の相場でしたが、結局、週足での3週連続陽線はならず、下落中の13週線に押さえ込まれる結果になりました。週明けの相場は、決算発表の一巡から手がかり材料がなくなり、米国株相場次第…の不安定な相場が続きそうです。円相場が92円台に接近していることから、ハイテク株の動きが注目されますが、昨日のCME日経平均先物は7725円と、昨日の終値を下回って帰ってきており、週明けはGDP発表とあわせ先物に振り回されることになりそうです。日経朝刊で追加景気対策の話がでてきましたが、何か株価刺激材料がでないと、ますます、日本株への下押し圧力が強まりそうです。

 さて、日本株より、金や中国、ブラジル株の方が面白いと書いてだいぶなりますが、金価格はとうとう昨年7月来の高値1オンス954ドルを」つけてきました。世界の金融システムへの不安感から金のETFへの投資が急増。この資金を背景に欧米からの金買いが進み、最大手ETFの買い付けは週間で100トンを超える規模にたっしています。すでに、全ての市場に先駆けて、上昇トレンドに復帰していますが、昨晩は戻り新値更新後の一服局面…。米国の新旧安定化策への不信感から、さらに上値をたどるのは必至の情勢になってきました。ETFの上昇に比べ、産金株の割り安感が出はじめており、都市鉱山関連を含め、世界の産金株を検討してみるのも一方でしょう。

 また、最初に上昇トレンドに復帰するのではないか…とした、中国株とブラジル株ですが、ともに堅調相場を持続しています。上海株式は昨日5ヶ月ぶりの高値を更新してきましたが、上昇トレンド入りが確認できるのは、昨年9月24日の高値2333ポイントを上抜いたとき…。昨日の高値は2320ポイントになっており、こちらも上昇トレンド入りの確認は時間の問題になってきました。このところ、元の上昇ピッチが早まってきましたが、一時期流出していた投機資金が中国に戻り始めた可能性があります。3月の全人代を控え、地方政府の景気刺激策も高まることも思惑材料になります。高値更新後は一服することも予想されますが、出直れば次の急所は2550ポイント。日本の中国関連株に波及するかどうかは分かりませんが、来週以降の、注目テーマとしてチェックしておく必要がありそうです。

 日本株は、まったく「ダメ…」というイメージですが、今、企業が強烈な赤字を出しながら取り組んでいることは、企業体質の強化そのものに他なりません。2000年初頭にも、事業の統廃合、系列を超えた譲渡などのリストラが行われましたが、現在行われているものはそれに匹敵します。リストラには巨額の費用がともないますから、現在の取り組みは、資金力が豊富な日本企業だから出来ているものかもしれません。欧米企業ではここまで徹底したものは出来ないでしょう。でも、これにより日本企業の損益分岐点は強烈に低下してきます。リストラが一巡して費用負担がなくなると、まず「減収増益」…売り上げが増加してくると「増収大幅増益」という流れに変っていきます。一時期、リストラ企業では売上高が1%増加すれば、経常利益の増加率は15%を超える…と言われましたが、これだけ雑巾を絞れば、増益率はモット増えて来るはずです。今、日本企業に関して注目すべきは「ここ」なのです。今のリストラが奏功すれば損益分岐点比率がいくらになるのか…まとまな投資家ならすでに検証を始めているはずです。PER60倍を超えた日本株が何故下がらないか…良く考えてみなければなりません。

 二日分書きましたので、つかれました。いまから寝ます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国は景気回復策の再評価…日本は小泉発言で政局が一気に流動化へ
 おはようございます。
 昨日の米国株は、新金融対策への失望感が引き続いたことや悪い経済指標の発表に景気の先行きへの警戒感が強まり、一時は前日比で250ドル以上下落。昨年11月以来の安値をつける場面がありましたが、政府が新しい住宅ローン困窮者救済策を検討している、と伝えられたことをきっかけに引けにかけ急反発して終わりました。ニューヨークダウはプラスに転換出来なかったものの、NASDAQとS&P500指数は前日に続き続伸して終わっています。

 昨日発表された主な景気指標のうち、1月の小売売上高が7ヶ月ぶりで1.0%増加。事前予想の0.8%減を大幅に上回りました。また、12月の企業在庫が事前予想の0.9%減を上回る1.3%減となり、在庫調整が進展していることをうかがわせました。ただ、新規雇用保険週間申請件数が62万3000件と前週から8000件減少したものの、事前予想の61万件を上回ったほか、第4四半期の中古住宅価格指数が前年比12.4%下落するなど、景気指標はまだら模様になっています。

 昨日までの、米国株はガイトナーショックを引きずった状態で推移していましたが、政府が一定の基準を満たす住宅ローン返済困窮者に補助金を支給することを検討していると伝えられ、急速に戻しています。昨晩も書きましたように、新金融政策への失望感はありますが、成立が確実視されている景気回復策への評価が出来ておらず、市場が買いのきっかけを探していたところに、タイミングよく住宅ローン対策が出たものと思われます。

 昨日も景気敏感株が多いNASDAQ市場の上昇が目立ちましたが、テクニカルで見ても25日線やチャートの下値を結んだ支持線が生きており、ニューヨークダウやS&P500とは違った動きが出てきそうです。施行間近の景気回復法案の内容を仔細に検討する必要がありそうです。

 12日の米国株
 ニューヨークダウ  7932ドル76セント -6ドル77セント (0.09%)

 NASDAQ      1541.71ポイント +11.21ポイント (0.73%)

 S&P500     835.19ポイント  +1.45ポイント  (0.17%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 7810円 +60円

              (円建て) 7770円 +20円   


 米国株は、安値更新の一歩手前で踏ん張り、なんとか前日水準を維持して終わりました。WTI原油の安値更新、金融対策への不信感などから、両者の影響が大きいニューヨークダウ、S&P500の動きが鈍いものの、景気敏感株が多いNASDAQ市場との強さの違いが日ごとに強まっています。この変化が日本株にどのような影響をもたらすかが注目されます。

 本日の日本株は、SQの影響が読みきれないものの、寄り後は米国株の反転やCME日経平均先物のプラス転換を好感して、強含むことも予想されます。ただ、週末控えでもあり、大きな動きは期待しづらいのではないでしょうか。前日に続き、GLOBEX米国株先物や為替動向を見ながらの不安定な相場が続きそうです。

 ニュースでも大騒ぎになっていますが、昨日の小泉元首相の麻生首相批判と定額給付金への反対表明は、膠着した政局を一気に揺り動かす可能性が出てきました。定額給付金法案の採決で造反者が出て、不成立になった場合、麻生首相は解散か内閣総辞職かの選択を知られることになり、政局は一挙に流動化してきます。政治の停滞は日本株売りの要因にもなっていただけに、昨日の小泉発言を海外投資家がどうとらえるか…株式市場にとっても低迷脱出の鍵になるかもしれません。

 よく言った…小泉さん!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

まだまだ、米国頼みの相場は続く…景気対策の詳細を評価する相場へ
 12日の日経平均株価は240円58銭安の7705円36銭、TOPIXは17.29ポイント安の760.29と、ともに続落して終わりました。出来高概算は19億2000万株、売買代金は1兆3260億円と、ボリューム面は低迷。終日、見送り気分の強い展開でした。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは72、RSIは42、25日線かい離はマイナス5.4%でした。かなりいいピッチで、指数が落ちてきましたね。

★すっかりおく病になった日本市場
 さて、今日の日本株は、昨日休みだった分のツケを払わされましたね。米国株は反発したものの、一昨日の急落分を織り込んでいないため、終日マイナス圏での動きになりました。また、昨日の下げでガイトナーショックを織り込んだはずのアジア株が今日も続落。為替市場で、円の対ドル相場が89円台にはいるなど、買いにつながる材料がなく、終日先物に振り回される展開。ただ、1月安値に接近すると押し目買いが入るため、先物筋も大きくは売り崩せない状態で、後場からは値動きの少ない展開になりました。明日、先物、オプションのSQを控えているほか、ヘッジファンド解約の申込しこみ最終を控えているため、買い方としても手が出せない状態…。

 裁定取引の買い残が少ないため、先物筋も一気に日本株を売り崩すことが出来ませんね。今となっては、裁定取引が出来なくなっているのは市場に幸いしたようです。ただ、相場の方は、男性的な上げ下げではなく、だらだらとした相場展開になりますので、内容としては面白くありません。相場の方は真綿で首を絞められるようなじり安をたどる銘柄が増加。今日の下げで新安値銘柄は150に近づいてきました。気分的に滅入ってきますが、テクニカルで見ると、状況はだいぶ変ってきています。

★日経平均は、まだ、ぎりぎり「強気」の範囲内にある…
 今日はかなり下げた感じがしますが、それでもまだ、三本新値は陰転していません(陰転値は7682円切り)。また、ボリンジャーバンドの陰陽の標準偏差が急接近し、近々相場が上下どちらかに動き出す可能性が出てきました。何が材料になるかは分かりませんが、短期のテクニカル指標の状態から見て、「上なのかな~?」なんて考えたりします。国内の方から材料が出るのは期待できませんから、やはり米国のほうを見るしかないんでしょう。金融安定化策は、話を詰めないままに慌てて出しすぎましたから、これからおいおい具体策が出てくることになり、とりあえず、一昨日の下げで「びっくり」は織り込んだんでしょう。

★実施に近づいた景気対策に焦点があたる
 ただ、景気対策法案の方は、上院案、下院案のすりあわせが終わり、とりあえず7890億ドルで合意を見ました。早ければ、12日にも採択し、大統領に回す…ということで、とりあえず実施に移される方向に進んでいます。効果のほどはやってみないとわかりません(日本の場合は、景気の押し上げは出来なかったが、下支えの効果は発揮した…)が、これから相場の方で織り込みにかかってきます。これは、プラスに評価していいのではないでしょうか。内容的には減税が2820億ドル、財政支出は約5070億ドルの配分になっています。

 主な財政支出の項目を見ると、交通システム整備・高速インターネットサービス・エネルギー関連プロジェクトなどインフラ事業に1500億ドルを投入するのが目立ちます。このところ、NASDAQのハイテク企業の動きが良いと指摘してきましたが、この事業を先取りする動きが始まっているのかもしれません。道路や橋梁の整備など交通システムの整備関連では、まだキャタピラーなどが買われておらず、十分に織り込んでいるとは思えません。詳細については、まだ検討していませんので、この関連株物色が来週くらいから始まるのでしょうか…。ただ、証券化バブルの崩壊で、米国が失った需要は、71兆円程度の対策では埋まることはなく、今後も、追加的な対策がおこなわれることになるんでしょう。とりあえず、効果のほどは無視して、期待感が先走る相場になることが予想されます。高速インターネットサービス関連で、米国の光ファイバーメーカーを買収した古川電工などがメリットを受けるかも知れません。内容を詳細に調べると、面白いものが出てきそうです。

★貧血で死にそうな患者に円高ウィルスが…先生は医療ミス隠しで、患者なんかそっちのけ 
 海外では政治が大きなうねりとなって動き出しています。また、自国の輸出を少しでも有利にしようと、通貨の切り下げ合戦も始まっています。日本は通貨に対し何もしていませんから、世界から見れば円は買いの絶好のターゲットになってしまっています。企業決算をみても、為替の影響が悲惨な結果をもたらしているにもかかわらず、政府や日銀から円相場に関する話は何も出てきません。円・ドルだけでみていると小動きですが、他の通貨に対しての円の上昇幅は大きく、米国だけでなく、欧州、アジア、中東向けなど全ての輸出先でダメージを受けるようになっています。日本は通貨に対し何もしないで、他国の通貨切り下げの受け皿になるような役目をおおせつけられているのでしょうか。これだけのダメージを受けているのに、介入の話が出てこないのが不思議でなりません。13日のG7へ向けて、日銀の白川総裁と、麻生首相が話しあった…といいますが、カネをばら撒いて偉そうなことを言いに行くだけなら、いかないほうがましのような気がするんですが…。

 融資量を拡大する…と言いながら、片方で、0.1%を維持するために市中から資金を吸い上げるようなちぐはぐな金融政策をやり、トヨタ自動車みたいな大企業が銀行からの資金借り入れに腐心するという異常な状態を作り出しているのは一体どこなのか…。都市銀行の貸出量が伸びたといっても、貸し出し先は、倒産の懸念が少ない一流企業ばかり…。その企業だって、万一のことを考えて資金を企業内に溜め込む…。だから、ますます、中小企業に資金が流れない…という状況が生まれています。一方、政治のほうは、次から次にスキャンダルや舌禍事件がおこり、経済どころではないという状況。また、押さえても押さえてもスキャンダルを噴出してくる…。西松、鹿島、郵政、オリックス…どこも、一つ間違えば政治家の名前がぞろぞろ出てくる…。これでは、おちおち選挙もやっておられないということでしょうか。まさに、日本という国は、血の流れが滞り、瀕死の状態になっている時に、円高というウイルスが襲い掛かっている…。しかし、肝腎の先生は、医療ミスをひた隠すことに一生懸命になっている…という状態です。これでは、安心して日本株を買っている段階ではないですね。その結果、ラストリゾートとしての円も信用できず、信用の塊である「金」に資金が向かい始めた…ということでしょうか。この連中…ほんとに何とかならないんでしょうか…?

 このところ、「かんぽの宿」問題が大きくなりかけると、相撲取りの大麻問題、今回のキヤノンがらみのスキャンダルと、マスコミの関心が他に移るようなスキャンダルがでてきます。それとともに、マスコミのかんぽの宿の取り上げ回数も減ってきます。まさかとは思いますが、本丸に迫られると、目くらましの影武者がでてきて本丸にたどり着けないようにしているとしか思えないようなことが続きます。マスコミも一旦取り上げたら徹底的に真実を伝える努力をしたら…。もっとも、不景気で広告料収入が減り、スポンサー様のご機嫌を損なうようなことは出来なくなっているという台所の事情もあるようですが…。よくマスコミ関係者が「国民に真実を伝える権利がある…」と肩をいからせて言っていますが、「真実を伝える義務もある」んじゃないですか…マスゴミさん。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国株は落ち着いたが、日本株は昨日の休みのツケを払う日…?
 おはようございます。
 昨日の米国株は、景気対策の概要について、上下両院の合意が得られたことを好感し、小反発して終わりました。民主党のリード院内総務が記者会見で、10日未明に上院を通過した景気対策法案について、下院案とのすりあわせを実施。予算規模を7890億ドルとすることで合意が得られた…と発表。株式市場は、これを好感し、景気敏感株や前日売られた銀行株に値ごろ感からの買い物が入りました。シティが10%高、JPモルガンが6%高になったほか、IBMやユナイテッドテクノロジーなどハイテク株のほか、ファイザーやメルクなど薬品株が個別に買われています。
 
 一昨日の米国株は具体性を欠いた新金融政策への失望感から急落しましたが、昨日もこれを引きずる格好で乱高下を繰り返しました。ただ、ニューヨーク市場の出来高は前日比で半減しており、市場は冷静さを取り戻した感があります。昨日朝の書き込みで示したチャートにあるように、ボックス圏の下値固めがなるかどうかが、今後の相場の鍵になります。ただ、ハイテク株がしっかりになっているように、景気対策は実施に近づいていることから、当面は、景気敏感株の動きが焦点になりそうです。

 NASDAQの堅調振りが目立ちますが、昨日も出来高面はさほど減少していませんので、NASDAQ銘柄への市場の関心の高さを示しているような感じがします。25日線、13週線が上値押さえになっているニューヨークダウと、両方の移動平均線を上回り、両線が下値支持線としての役割を期待されているNASDAQとは基本的に強さが異なります。米国の景気敏感株の動きに注目。

 新金融政策への失望感が強まっていますが、短兵急に資産査定、不良資産売却を進めた場合、傷んだ自己資本への資本注入額はいくらになるのか予想もつきません。かえって市場の不安をあおる結果にもなりかねません。日本のことが引き合いに出されますが、景気対策の失敗は認めるものの、金融機関の不良資産や企業の過剰借り入れ対策は、市場金利を低くして、本来預金者が得られるべき利益を銀行や企業に移転することで、時間をかけて解決したものです。米国の場合、日本とことなり、財政赤字の海外からのファイナンスにたよる…という制限事項がありますので、短兵急の対策は出来にくいのではないでしょうか。結局、座敷牢に閉じ込めて時間をかけて解決するしかないように思うのですが…。

 11日の米国株
 ニューヨークダウ 7939ドル53セント +50ドル65セント(0.64%)

 NASDAQ    1530.50ポイント  +5.77ポイント (0.38%)

 S&P500    833.74ポイント   +6.58ポイント (0.80%)

 CME日経平均先物(ドル建て)  7805円 -145円

             (円建て)   7765円  -185円
 大証終値(10日)  7950円

 
 米国株は、反発して終わったものの、まだ方向感は定まりません。本日の日本株は、一昨日のガイトナーショックを織り込んでいないため、下押す展開になりそうです。CME先物相場は10日の終値から見て150円安程度にとどまっていますので、大きな崩れは無いものと思われますが、先物主導の展開のため下落幅が拡大する懸念もあります。明日のSQへの警戒感も絡み、GLOBEX米国株先物を見ながら、先物に振りまわされる動きになりそうです。政治的混乱や経済スキャンダルを嫌い、海外投資家の資金引き上げが懸念されます。

 以前から、下落トレンドを抜け出す市場はどこか…とし、中国やブラジルを上げてきましたが。一番乗りは、金価格でした。昨日940ドル台に入り、高値、安値を切り下げてきた下降トレンドを抜け、上昇トレンドに復帰。高値挑戦の動きが始まってきました。トレンドが転換したことで、明日移行投機資金が介入することも予想され、揚げ足を早めそうです。産金株や電気製品から金を再生する都市鉱山関連などが注目されます。

 日本株は、まだ方向感の定まらない動きが続きそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国株は政策の不備に失望感を表明…期待で上げた分を全部剥いでしまった
 おはようございます。
 昨日の米国株は、景気対策法案が上院を通過したものの、同時に公表された新金融安定化策が、具体性を欠いたものだったことから、市場は失望感から大幅続落して終わりました。注目の景気対策法案に関する採決は昨晩行われ、賛成61、反対36で上院を通過しました。予算規模は8380億ドルに達しますが、今後、下院が採決した法案とのすりあわせが行われることになります。上院での妥協の際、削られた法案も多く、下院との調整が難航する可能性もあります。民主党院内総務は、来週中の成立を目指すとしていますが、行方が注目されます。

 また、事前にさまざまな報道が飛び交った「新金融安定化法」でしたが、発表されたものは不良資産買取のための政府主導の「バッドバンク」は見送られ、官民共同で設立する5000億ドル~1兆ドル規模の投資ファンドが、不良資産の買取を行うことになりました。ただ、単独になるのか複数になるのか…など、具体的な内容が決まっていなかったことや、もう一方の柱になる住宅対策について、対策が先送りされたことなどに市場は失望を感じ、期待感で上げた分を全部吐き出した…ということになりました。

 ニューヨークダウ、NASDAQ、S&P500の下落率を見ると、金融株の影響が大きいS&P500の下落率が4.91%ともっとも大きく、昨晩の下落が新金融安定化策に失望した状況が良く分かります。これで、ほぼスタート時点まで引き戻された格好ですが、分かりやすくするために、最近の株式レポートで使ったチャートを示します。
dji.gif図をクリックすると拡大します。
 見ていただけば、分かるように、これまでニューヨークダウは、ボックス相場Aを形成。その後このボックスを下抜け、新たにボックス相場Bを形成し、このなかで動いていました。最近の書き込みでも、下落中の25日線とボックスBの上限に近づいており、下落圧力が強まっている…と欠いてきましたが、この図をみると理解できるのではないでしょうか…。

 再び、ボックスBの下限まで押し戻されたわけですが、ここで下値を固め、再度ボックスA内への復帰を目指すか、さらに、ボックスを下抜け、新たな下値を模索することになるのか…。今週が天下分け目の関が原になる…としたのは、この辺の動きを踏まえたものです。個人的には、金融安定化法への失望はありますが、今後、出される住宅対策への期待感、景気回復策の執行という期待材料があり、ボックスB内に踏みとどまると思っているのですが、この辺は、まだ米国市場の反応を見てみなければ分かりません。ただ、全体的にみて感じるのですが、オバマさんはスピードを重視するあまり、政策を詰め切れていないように思います。おそらく、今後も変更や追加が続くことになるんでしょう。

 10日の米国株
 ニューヨークダウ 7888ドル88セント -381ドル99セント(4.62%)

 NASDAQ    1524.73ポイント -66.83ポイント(4.20%)

 S&P500    827.16ポイント  -42.73ポイント(4.91%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 7780円 -170円
             (円建て)  7730円 -220円


 米国株は、やはり急変しました。このところ日本株は、一番大事なところで休日になるのでタイミングの悪さが目立つ…と書きましたが、やはり、心配した結果になりました。これでは、対処の仕方がありません。「見送り方針」としたレポートの方針は正解だったようです。ただ、大きく下げると、臨時に連絡する可能性もある…としており、今晩の米国株の動き次第では、臨時のレポートを出す必要があるかもしれません。CME日経平均先物は、昨日の終値からみると200円安くらいですんでいますので、まずは一安心でした。ただ、週末に先物・オプションにかかるSQを控えていますので、この動きが仕掛けてきな動きの呼び水にならなければいいのですが…。とにかく、休日明けの日本株は米国株次第…。前段でも書いていますように、ボックスBを維持できるかどうかで事情が大きく変ってきます。今日のGLOBEX米国株先物の動きを見ながら、次の判断をしてみたいと思います。中国株の動きが焦点になりそう…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

イベントの結果と市場の反応待ち…NASDAQの強さの裏を考えてみよう
 10日火曜日の日経平均は23円09銭安の7945円94銭、TOPIXは0.8ポイント安の778.1と、ともに小幅続落して終わりました。出来高概算は18億6000万株、売買代金は1兆2560億円と前日比で減少。ビッグイベントを控えて見送り気分の強い展開だったことが分かります。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは75、RSIは51、25日線かい離は-3%でした。指数的には全てが中途半端な状態ですね。

★見通し難から先物に振り回された一日…
 昨日の東京株式市場は、米国の政策対応の遅れを嫌気して、米国株が安くなる…として、先行して織り込みにかかりましたが、実際は小幅の下落にとどまったことで、CME先物市場では日経平均を買い戻す動きが強まりました。今日の東京株式市場は、この流れを受けて高く始まったものの、追随買いする動きが出なかったことや、バッドバンク構想が見送りになると伝えられたこと、GLOBEX米国株先物が安く推移していることなどから、先物売が優勢となり、続落して終わりました。決算発表が続いていることから、買い手がかり材料がなく、寄り付き付近を高値として、ほぼ終日右肩下がりの相場展開になりました。株価は8000円大台をはさんで堅調な動きをしていますが、このところ年初来安値をつける銘柄が漸増しており、相場が弱含んでいることが気になります。

★テクニカルで明暗を分ける日経平均・ニューヨークダウとNASDAQ
 さて、今日の高値は8120円台…。今日の25日株価移動平均線は8197円に位置しています。このところ、30円近いペースで下落していますから、かなり急カーブで移動平均線は下降しています。その分、下方圧力が強くかかるということですが、今日の高値の状況を見ても、市場が25日線を意識している状況が読み取れます。この状態はニューヨークダウでも同じ…。週末に急激に伸びたものの、25日線に突き当たったところで頭を押さえ込まれています。また、下落に転じた13週線が控えており、なかなか株価が伸びきれないという状態です。

 ただ、NASDAQに関しては、まったく状況が異なります。朝の書き込みでも説明しましたが、すでに株価は25日線、13週線を大きく上回り上値の圧迫感はとれています。また、13週前の対応点も上回っていますから、これから13週線が上昇し、株価を下支える動きが期待できます。以前から、ニューヨークダウとNASDAQの違いを意識すべきだ、と書いてきましたが、昨日のニューヨークダウの構成銘柄を見てもハイテク系が高くなっていました。景気対策法案は、今晩中にも上院を通過する運びといいますが、環境や教育、医療、ITネットワーク網の整備などが動きだせばハイテク企業に恩恵が大きいと市場が先読みしているのかもしれません。以前から、NASDAQのバイオテクノロジー指数の上昇が図抜けている…としましたが、医療やヘルスケアの成長性を先取りした動きかもしれません。

★不況の真の意味を考える
 戦後の米国経済の成長を支えた重厚長大産業が、日本やドイツの追い上げで衰退に向かい米国の黄金の60年代が終わりました。その後、低成長期にはいりニューヨークダウは20年間700ドルから1000ドルのボックス相場を続けました。しかし、この間、エレクトロニクス産業が産声をあげて、急成長。IBMやヒューレットパッカードなどハイテク企業が続々と登場…。これを映し、NASDAQ指数が上昇を始めたのです。いま、米国は20年近く米国の経済を支えた「金融産業」が自壊。長期の低迷期に入ろうとしています。まさに黄金の60年代が終わった後の米国に似たような状況になってきました。

 恐らく、無茶をやった金融業は政府による規制のもとで低成長を余儀なくされます。証券化のようなぼろ儲けは出来なくなりますので、効率的な資金運用をしようと思えば、成長企業を発掘し資金供給することで、公開利益を手にするなど、本来的な銀行業務に回帰せざるをえなくなります。一方、ベンチャー企業にとっては、成長資金を潤沢に供給されることになりますから、新たな成長の機会をえることになります。「不況」とは、人、物、金の再配分により成長産業が交代するためのものでもあることを忘れてはいけません。NASDAQ市場がいち早く堅調さを取り戻しているのは、まさに、黄金の60年代が終わった後米国経済が低迷…。そのなかから、エレクトロンクス産業が勃興してきたことと同じことが始まろうとしているのかも知れません。

★シリコンバレーのインキュベーターには、成長企業のシーズがあふれている
 米国のシリコンバレーには、実にさまざまなタイプのベンチャー企業が存在します。銀行が「普通」の金融機関に戻ることで、彼らの成長が促進される…という側面もあるのです。米国の産業の柔軟性は、シリコンバレーにある多種多様な産業シーズが入れ替わり立ち代りでてくる所にあるのです。その意味でも、今回のオバマ政権の景気回復策は大きな意味を持つのです。いち早く、NASDAQバイオテクノロジー指数が上昇をはじめたことに、ここまで書いてきたような背景があるとしたら…。もしかしたら、米国の後には、中国でも日本でもなく、相変わらず米国があるのかもしれません。単にNASDAQ市場が他と違う動きをしただけで、ここまで大げさな書き方をすることは無いと思いますが、過去の動きを参考にしたら、こういう結果にならざるをえません。また、冷戦解消後に、軍のネットワーク化で使われたインターネット技術が民間に下ろされ、巨大な刺激を与えたように、今米軍が持つ軍事技術のなかからなにか民生化されたら、どんな産業が生まれるか分かりません。第二、第三のマイクロソフトを発掘しようとする投資家にとっては、今ぐらいわくわくする時はないような気がするのですが…。

★分からないことを、ぐだぐだ予想しても仕方が無い… 
今日もまた書きすぎてしまいました。株の見通しのことを書いたって、今晩米国で景気対策法案が上院を通過できるかどうか、また日本時間の午前1時に発表される新金融安定化策がどのような内容で、市場がどのように反応するか…そんなこと、凡人の私には分かるはずもありません。金融安定化策に関しては、マスコミが書きたい放題で情報が錯綜してどれが本物か分かりません。ここは素直に市場の反応に従うしかないのでしょう。材料f出尽くしでへなへなと腰を折って下落するか、それとも政策期待が盛り返し、上昇を始めるか…。まさに今年の天下分け目の関が原になりそうです。

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

米国株は材料発表待ちで見送り…CME日経平均先物上昇の影響は?
 おはようございます。
 週明けの米国株は、景気対策法案成立の遅れや、新金融安定化策の内容をめぐる思惑から、反落して始まったものの、引けにかけては政策期待が復活して値を戻すなど、神経質な動きを繰り返し、結局、小幅反落して終わりました。出来高も急減しており、今晩にも採決が予定される景気対策法案の成り行きやそれに続く、新金融対策法の内容を見極めたい…として、総じて見送り気分の強い展開でした。

 ただ、その中でも、景気敏感株が多いNASDAQがほぼ横ばいで終わっているほか、ダウ採用銘柄でもハイテク株が高く終わるなど、市場では、景気対策効果を先取りする動きも出始めたようです。1月のISM製造業・非製造業指数がともに上向きに転じるなど、景気の底打ちが近い「兆し」がでてきており、市場はこれを素直に評価するような動きになってきました。

 テクニカルでみると、ニューヨークダウは、下落中の25日線に押さえ込まれる格好でもたついています。ただ、NASDAQ市場は、25日線、13週線ともに上回っているほか、直近の株価は、13週前の対応点を上回ってることから、近々、13週線が上向くことも予想され、基調は大きく変化しようとしています。このところ、景気の先行指標になる運輸株指数が上げ始めていることにも注意が必要です。やはり、今週は年の相場の重要な分岐点になりそうな気がします。

 9日の米国株
 ニューヨークダウ 8270ドル87セント -9ドル72セント(0.12%)

 NASDAQ    1591.56ポイント -0.15(0.01%)

 S&P500    869.87ポイント +1.29ポイント (0.15%) 

 CME日経平均先物(ドル建て)  8185円 +275円
             
            (円建て)   8140円  +230円   


 米国株は、政策発表待ちで見送り気分の強い展開でした。今日の日本株も手がかり材料のないまま、先物に振り回される展開になりそうです。昨日のCME日経平均先物市場は、昨日の日経平均の終値を200円近く上回って終わっていますが、特別に好材料が出たわけでもなく、今週末に控えた先物・オプションに関係した動きがあるのかもしれません。

 このところ、米国の金融市場が安定し始めたことから、リスク許容度が増し、投機資金が米国外に流出。高金利通貨や新興国市場へと向かい始めました。とくに、中国とブラジルの動きがよく、長期下降トレンドを抜け出す一番手にあります。ドル以外の通貨が強含みはじめたことから、円相場も軟化し91円台の取引になっていますが、90円台が定着し始めた円相場にハイテク株がどう反応するか、米国外に流出し始めた資金の投資対象に日本株が選好されるのか、が焦点になりそうです。

 今日の日本株も、米国株の流れを受けてハイテク株中心に買われる事を期待したいのですが、今晩、米国で大きな材料を控えているにもかかわらず、明日の相場は休場。政策発表に対する米国市場の反応が読みきれないため、先物を使ったヘッジ売りや買いが交錯して、荒っぽい動きになることが予想されます。昨日は「満月」で相場の変化日でしたが、このところ、米国で重要なイベントがあるときに限って、日本市場が休場になるなど、タイミングの悪さが目立ちます。GLOBEXの米国株先物を見ながら、今晩の米国株の動きを判断するしかないのでしょうか。分からなければ手を出すな…か。

 バルチック海運指数は、昨日も10%上昇し、1815ポイントになってきました。底値からは3倍に近づいています。もしかしたら、バラ積み船の奪い合いが始まったのかもしれません。引き続き海運株…?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

日本株の弱点をさらけ出した一日
 国会中継に見入っていて書き込みが遅れました。相変わらず、何をやっているのかわかりませんね。さっさと解散して民意を問えばいいのに…。どんどん世界から取り残されていく…。

 週明け9日の日経平均株価は107円59銭安の7969円03銭、TOPIXは11.94ポイント安の778.90ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高概算は19億1000万株、売買代金は1兆3400億円と、週明けでもあり、見送り気分の強い展開でした。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは76、RSIは47、25日線かい離はマイナス3.3%でした。やっと、短期指標の低下がはじまった感じですね。

★弱点をさらけ出した今日の日本株
 さて、国内要因からは買い材料はなし…、米国の政策期待だけで持っている相場としてきましたが、今日はそんな日本株のもろさが、ストレートに出てしまいました。先週末の米国株急騰とそれに刺激されたCME日経平均先物高を受けて高く始まりましたが、結局「寄りピン」で終わってしまいました。週末の書き込みでも、日米とも下落中の25日線に接近しているほか、ニューヨークダウは以前形成したボックス相場の下限に近づいていることから、テクニカル的には売り物を浴びやすい…と書きましたが、懸念したとおりになってしまいました。GLOBEXの米国株先物は100ドル近く下落しており、週明けの米国株の下落懸念が強まり、先物の仕掛け的な売りが続いたことも、下げ幅を拡大することになりました。

★やはり若さか…出直りスピードを速める中国株
 さらに、為替の面でも土曜日の書き込みで、13週線に届いたため一段の円高は考えにくい…としましたが、やはり今日になって、円買いが強まり、円ドルでは90円台の下のほうまで押し戻されています。やはり、ファンダメンタルではなく、テクニカルで動いていますから、売り圧迫が強まるポイントに来ると、きっちり変化してしまいますね。一方、日本株より中国やブラジルなど新興国の方が面白い…としましたが、今日も上海市場は続伸しています。3月には全人代を控え、地方政府の幹部は北京に集められますが、中央政府が指示した景気対策をやっていなかったら責任を問われますから、今頃は必至になってあちこちで穴をほったり埋めたりしているんでしょう。やはり、日本にお金をおいておくより、中国に持っていった方が使い前がありますね。今日の動きをみても、世界中の投機資金をひきつけだしたようです。

★米国も、もたもた…市場からの催促が着たら怖いことに…
 さて、今日の下げの原因の一つが、期待感の喪失…。注目の米国の新金融安定化策はの発表は、明日の夜にずれ込んでしまいました。本来は先週発表されるはずだったのに…。景気対策法案の成立を最優先するためと、いっていますが、事前に漏れてくる内容ではバッドバンクが見送られるなど、市場の事前評価はあまり高くないようです。事前の期待感が強かっただけに、市場心理の変化がが気になるところです。また、景気対策法案自体もぐらついてきました。成立を急ぐあまり、妥協に妥協を重ね、予算規模はどんどん縮小しています。共和党幹部は、これだけ削ってもまだ大きすぎる…と、反対の陣を張っており、民主党側は早期の成立を目指すために、病気療養中の議員まで採決に呼び出そうとする状態です。

 市場は、9000億ドル規模の景気対策法案やバッドバンクを含んだ金融安定化法案を好感して、8300ドル台をつけたわけですから、こんだけ予算が削られ、金融安定化策の評判もいまいち…では、期待で上昇した分を剥がなければなりません。オバマ大統領は共和党大会まで足を運び、景気対策法案への協力を呼びかけましたが、共和党もいい加減なところで手を打って妥協しないと、最後は市場から催促されることになります。これは、昨年の金融安定化策が議会で否決されたときに痛いほど経験したはずですね…。米国議員の理性を信じたいものです。

★米国の動きがないと判断できない日本株の動き
 いずれにしても、相場的には今週が山場…。今週の株式レポート作りでも、一番悩んだのは先週末の地合を受けて強気にするか、それともテクニカルを重視して見送りにするか…ということでした。結局、週の半ばに休みを挟んでいることや、週末のSQに絡み仕掛けてきな商いが増えるとして見送り方針に決めたのですが、せめて今日一日ぐらいは週末の株高の余韻が残ると思ったのにこの状態…。米国の動きがなかったら上げも下げも出来ないという日本の株価…今、日本という国は生きているのか、と真剣に思ってしまいます。今日の衆院予算委員会の審議を見ていても、麻生首相への郵政民営化の質問に派遣問題ばかり…。今大事なことは、世界の中で取り残されようとする日本をどのようしに、どの分野を育てていくか…を審議すべきなのに。「言った、言わない」のくだらない議論は、別に委員会を設けてどっかよそでやればいい。民主党の枝野議員がひとり、少子化対策と高齢者介護の分野を成長産業にして雇用を吸収したらどうか…と、個人金融資産論議を踏まえながら提案していたのが目立ったくらいですか。今大事なことは、変貌する世界の中で日本のステータスを確立すること。それさえ出来ない国会って…。

★為替市場でもお金を稼げない日本を見切る動きが出始めた
 為替市場では、これだけ輸出企業の業績が悪化しているなら、日本のトータルの貿易黒字も減少するだろう…だったら、輸出企業の円買い需要も減るだろうから、円買いのポジションを取り崩そうという動きも始まっています。世界中の需要が縮小し物を買ってくれなくなる中で、円安が進みだしたらどうなるんでしょうか。お金を稼げない日本なんて…何の魅力もありません。米国株が安定し始めたことで、リスクマネーは投資対象を求めて動き始めました。ただ、いまだに、景気対策もうごいていないだけでなく、世界一割高な日本株は投資対象としては除外されてきます。世界の中で一番危ないのは日本…だんだん、真実味を帯びてきました。米国の政策期待が盛り上がり、連れ高するのを願うばかりです。(しばらくは、日本株は底値模索…か)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

雇用統計の悪い数字が、政策期待に火をつけた…
 おはようございます。
 昨日の米国株は、雇用統計が予想を上回る悪化を示したものの、状況の悪化が上院で難航している景気対策法案の成立を促すとの観測が優勢になり、期待感から大幅続伸して終わりました。出来高の増加をともなっておらず、当面政策動向を見極めようと売りを手控えたことが上げ幅拡大につながったようです。昨日労働省から発表された1月の雇用統計で非農業部門の失業者数は59万8000人。市場予想の52万5000人を大幅に上回ったほか、失業率も前月の7.2%から7.6%へと上昇し、16年ぶりの水準まで悪化してきました。また、12月の消費者信用残高が66億ドル減少するなど消費の弱さを示す指標も発表されています。

 上院では共和党議員の抵抗にあい、景気対策法案の審議が長引いていますが、民主党では予算規模を1000億ドル削減するなど妥協案を提出し調整に勤めていますが、抵抗は予想外に強く、議長が途中で審議を打ち切るという混乱が続いていました。しかし、今回の雇用統計数字の悪化で、景気状況が待った無しになっていることがあらためて確認されたため、これ以上抵抗して共和党のイメージを損なってはならない…との配慮から、来週早々にも議会を通過。大統領署名により成立するとの期待が市場で高まったものと思われます(バイアメリカン法案に大統領が拒否権を行使する可能性はありますが…)。

 同時に、来週は新金融安定化策の提示もガイトナー財務長官から示される予定ですが、CNBCは一事否定された「バッドバンク」設立を再度報道。最大5000億ドルの不良資産買い取りや最資本注入可能性など具体的な内容に踏み込んで伝えています。これを受け、昨日は金融株も大幅に上昇。指数の押し上げに寄与しています。投資家の間では、来週の相場への期待感が高まり、一部アナリストの間では、今年最大のポイントになる週…と見る向きもあります。

 政策への期待感は「マックス」に達して一週間を終えた感じですが、少し冷静に相場を見ると、昨日の急騰でニューヨークダウは下落中の25日移動平均線にほぼ届いてきました。また、以前から指摘してきた、8300~8400を下限とするミニボックス相場の底にも届き、チャート的には売り圧迫が強まるところに来ています。これを押しのけて一気にミニボックス内に復帰できるかどうかが来週の焦点。一方、NASDAQ指数の好調振りが相変わらず目立ち、25日線、13週線をともに上回ってきました。次は、1月6日の戻り高値1652ポイントを上回れるかどうかがカギ。景気敏感株が勢いを取り戻していることが何を暗示しているのか課が得てみる必要がありそうです。

 米国のアナリストがしてきするように、確かに来週は天下分け目となるかもしれません。
 
 6日の米国株
 ニューヨークダウ 8280ドル59セント +217ドル52セント (2.70%)

 NASDAQ    1591.71ポイント  +45.47ポイント  (2.94%)

 S&P500    868.60ポイント   +22.75ポイント  (2.69%)


 来週の米国株は政策への期待感がテクニカルな壁を突破できるかどうかがかぎになります。一方、米国株が安定感を取り戻してきたことでリスク許容度が高まり、中国など新興国への投資も回復してきたようです。まだ短期的なものだと思われますが、このところ中国元が対ドルで上昇。投機資金が中国株に入り始めたとの予想が出ています。また日本の場合も、昨日のCME日経平均先物指数は、昨日の終値8076円を大幅に上回る8340円の取引となっているため、週明けも引き続き上昇して始まるものと思われます。ただ、為替は91円台後半になっているものの、この水準は13週移動平均線が位置するところで、さらに円を売り進む勢いはありませんでした。

 為替市場では、来週米国債の償還を控え、日本の投資家が資金を日本の持ち帰るため「円高が進むのでは…」との警戒感が強まっていることは懸念材料。シカゴIMM通貨先物市場では、円の買いポジションだけがどんどんつみあがっており、差し引きの買い残高は3日までに50000枚を突破してきました。米国株に連れ高し、ハイテク株が賑うものと思われますが、日本株には他の市場と異なる円高というリスク要因が存在することを忘れてはいけません。だれだって、不況感が強まる日本に資金をおくより、これからがんがん景気対策をやる中国に資金をシフトしたいですしね…。何故、日本は円高を内需刺激の特効薬にするような政策が取れないんでしょうか。日本国内に投資してお金を使ってもらうと、米国の赤字ファイナンスが出来なくなるからなんでしょうか。

 BNPパリバが絡んだ不動産会社(倒産)の不正増資の件といい、今回のかんぽの宿売却に関与したメリルリンチ(主犯はここの大株主…?)など、外資はまさに日本の資産を食い物にしています。政治家は国益を保護するどころか、一緒になってお膳立てをして法外な手数料を得ている…との噂もあります。どうせ今回の問題もそのうちうやむやになるんでしょうが、何時まで、外資に日本を食い物にされる状態が続くんでしょうか。90年代のバブル崩壊が「人為的」に引き起こされたものである…ということを日本国民は自覚しなければなりません。愛国主義という言葉は嫌いですが、今の日本の政治家、官僚は外圧と彼らからもたらされる「ハニートラップ」にはあまりに弱すぎます。一度そう入れ替えしないと、日本は滅びてしまうかもしれませんね。

 休みの朝の余裕時間にまかせて書きすぎてしまいました。ただ、本音としては、日本人は相場なんかにかまけているときじゃないだろう…という気持ちでいっぱいです。
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

おいおい、共和党はいつまで「いけず」を続けるの…オバマさんも焦りだしたよ
 週末6日の日経平均株価は126円97銭高の8076円62銭、TOPIXは4.43ポイント高の790.84と、ともに反発して終わりました。出来高概算は19億7000万株、売買代金は1兆3700億円と、ほぼ前日並みのボリュームでした。また、日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは83、RSIは46、25日線かい離はマイナス2.4%。これで2週続けて日経平均の週足は陽線になりましたね。週足サイコロは7勝5敗と、じりじり上げています。

 さて、今日の日経平均は反発。ニューヨーク株高、91円台の為替、CME日経平均先物の8000円台回復…と、株高条件は整い、減益決算を発表した輸出関連株が次々と上昇しています。米国で景気敏感型のNASDAQ市場が堅調に推移し、25日線を上回ってきました。また、米国の景気対策法案が本日中にも上院を通過する…とドール院内総務が言ってくれたことや、会計基準の変更を含む新金融安定化策が9日までに発表される…と、伝えられ、市場に「期待感」がもどってきたことから、景気敏感株が全般的に買われ日経平均を押し上げたものです。

★上院採決は明日に延期…、時価会計の停止は話し合っていない…昨晩の株高の前提に狂い
 ただ、場中に伝えられたところでは、今日にも採決…と見られていた景気対策法案は、共和党の「イケズ」で審議が延長。議長が審議を途中で打ち切り、明日に持ち越しになっています。また、会計基準の変更(時価会計の停止)についても、財務省やSEC(証券取引委員会)は話し合っていない…と報じられ、昨日上昇した前提の一部が崩れています。オバマ大統領も、審議に時間がかかっていることから、政党間で争っている時間的余裕はない…と、警鐘を鳴らしていますが、共和党の抵抗で時間を浪費している状態…。市場も、これを嗅ぎ取って、GLOBEXの米国株先物はじりじりと値を崩し始めています。今晩、1月の雇用統計が発表されますが、オバマ大統領は事前に「かなり悪い数字が出る…」と、ショックを和らげる発言をしていますが、期待感がそがれると現実悪の部分が出てきますから、今晩の動きが懸念されます。

★中身がいい物が売られ、悪いものが買われる…?
 日本市場では決算発表の真っ只中…。昨年過去最高益を更新した企業が、今期は赤字に転落…凄まじい決算内容です。今期最終利益の減少率は、昨日までで77%…。PERは34倍台に入ってきました。日銀予想では来期もマイナス成長と言うことですから、株価純資産など企業の資産価値しか現在の株価を説明するものはありません。それも、業績低迷が長引けば資産の取り崩しで解散価値も減少してくる。経済の自然治癒は望むべくもなく、今は、まさに政治の時。米国や中国、ドイツ、英国…と、各国首脳は目の色を変えて金融・景気対策に取り組んでいます。それに引き換え、日本は言った、いわない、漢字を読み間違えた…、とどのつまりが、郵政スキャンダルが登場…。日本を牽引する企業が銀行から借り入れが出来ないという事態になっているのに、一体何をやっているんでしょうか。

 相場解説では、来期も減益になるのに、こんなに株が上がるのは説明がつかない。PERから見たらここから2~3千円下でもいい、と力説。折角、前向きになりかけた投資家の心理を冷やすようなことばかりをいっています。昨日の日経平均の予想EPS(一株当たり利益)は233円。確かに、海外の市場並のPER(10倍~13倍)で買えば、2330円から3029円が妥当相場。利益水準だけなら適正水準から2倍から3倍以上買われていることになります。今日発表された決算も、とんでもなく悪いですから、もしかしたら、日経平均の予想EPSは100円台に落ちるかも知れません。そうなると、PERは60倍台…。だんだん、説明がつかない水準になってきます。

★世界の株式市場は自国の政策発動を信頼して安定化へ
 それだけに、政策への「期待感」がかぎになってくるのです。中国でも追加景気対策の論議が始まってきました。日本政府がアノ体たらくでは、日本経済は、結局、他国の景気対策に依存して輸出を伸ばすしかありません。その結果、比較的、業績の良かった内需株が売られ、輸出株が買われる…という奇妙な現象が起きているのです。米国では、エコノミストの間で早ければ年末くらいには景気回復を実感できるのではないか…と予想する人も出てきましたが、実際に、日本の輸出に反映されるにはさらにタイムラグがあります。本来なら、日本独自で内需振興策をとらねばならないのですが…。世界のエコノミストが景気回復が一番遅れるのは、日本かEUか…というのも分かる気がします。

 日本の政治が頼りにならないのは仕方がないとして、当面は、米国の景気・金融対策が焦点になることは間違いありません。今回の、経済の収縮は、金融機関の貸し渋りによる信用収縮が最大の原因ですが、オバマ政権は公的資金を注入した見返りに、金融機関の経営への干渉を強めていきます。今後、融資の拡大への干渉も当然強めていきますから、この影響がどう出てくるかが焦点になります。急激な景気後退が信用収縮で起きたのなら、景気の拡大(歯止め)は、信用の拡大で対処できるかも知れません。それだけに、今度の金融安定化策の内容が問題になってくるのです。現在の米国政府は何でもあり…になっていますから、何が飛び出してくるか分かりません。

★「兆し」を大事に…
 昨日も書いたように、今の相場はどちらに離れるかまったく予想がつかない状態です。しかし、ISM製造業・非製造業の指数が大方の予想を裏切り、情報転換したこと、荷動きの状況を示すバルチック海運指数が上昇ピッチをはじめだした…などいくつかの「兆し」が見えています。全体の流れを見れば悲観的にならざるをえませんが、真っ暗ななかで、きらっと光った兆しを見過ごすか、戻って調べるかで、いち早く出口が見つけられるかも知れません。皆が反対方向に歩いているのに、それに逆らって歩くのは勇気がいるものです。少々大げさな書き方かも知れませんが、なんだか大きな変化が近づいているような気がして仕方がありません。

 休みの間に、自分なりに考えてみたいと思います…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ