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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2009/07 | 08
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薄商いのなか、今日も先物主導だったが、ハードルは越えた…
 週明け21日の日経平均株価は256円70銭高の9652円02銭、TOPIXは23.26ポイント高の901.55と、ともに5日続伸して終わりました。出来高概算は20億5000万株、売買代金は1兆2900億円と、市場エネルギーは一向に盛り上がってきません。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは92、RSIは39、25日線かい離はプラス0.4%でした。25日線を回復するとともに3本新値も陽転しています。今日も、結局、薄商いの中で先物に振り回された一日でした。

★やはり今日も先物先行の日 
今日の朝も書きましたように、米国株高、CME日経平均先物高、為替の安定基調…と、3連休明けの相場環境は良好な状態でのスタートになりました。ただ、衆院解散を控えて見送り気分が強かったほか、海外市場で一時円が94円台後半まで売られた分の買戻しがあり、円は93円台に上昇。すると、途端に先物市場ではまとまった売りが入り、あとはいつものように裁定解消売りから日経平均が伸び悩む展開になり、益々、見送り気分を強める結果になってしまいました。しかし、引けにかけては、前場中に売った分の買戻しか何か分かりませんが、まとまった先物買いが入り、今度はこれが裁定買いを誘い、引けにかけ現物も急伸して終わっています。ほぼ、同じ時間帯から円が94円台に軟化していますから、もしかしたら、「円売り・株先物買い」のポジションでも組んだのかもしれません。

 このところ、全て出来高が勝負…。商いが伴わなかったら先物次第でどうにでも動く…としましたが、今日もそんな感じの相場になっていましたね。ただ、指数には振り回されたものの、出遅れ株をしっかりかっていこうという個人投資家の意欲は旺盛で、このところ調整基調にあった環境関連株や米国の景気先行き懸念で売られていた資源・商社などの景気敏感株を買うなど、結構、リスクを考えながら、逆張りでやっているみたいです。小回りの効く個人投資家ならではの動きです。まあ、こんな感じでやっておけば、はしごをはずされても怪我は少ないと思います。

★テクニカルでは、抵抗線をクリア
 さて、中味に問題があるにしても、今日の日経平均の上げで、25日線(今日現在9615円)を回復しましたし、先週末に指摘しました、13週線(9440円どころ)、52週線(9510円どころ)を上回ってきました。また、下落過程で「下げの3空」状態になっていましたが、今日の7日に9619円から空けた窓も埋めてきました。一気に、上に行ってもらいたいところですが、折角、届いた25日線は、まだ下落基調。また、52週線もかなり強力な下落圧力を持っており、3本新値の陽転と上昇中の13週線回復の2点で上昇力を維持できるか…ここからは、プラスとマイナスのエネルギーの対立になります。それだけに、裁定解消売りを押し返すだけの出来高がほしいのですが、現状は…。結局、為替やGLOBEX、債権先物などとの兼ね合いで先物に振り回される状態が続きそうです。

★個別株も買いポイントに来たものから反発へ
 ただ、指数を云々しても仕方がありませんが、今日の朝も書きましたように、ここまでの調整で、上昇中の25日線に接近したり、上昇中の13週線に接近して買い場を迎えているテーマ株も結構ありました。今日の朝も、移動平均線に接近しているものを狙うように…と書きましたが、値上がり上位に顔を出した明電舎は先週末に13週線とのかい離修正を終えていましたし、GSユアサも週足では中途半端な調整ですが、日足をみると、このところ75日線で下げ止まる動きをしていました。わざわざちょんまげをつかみに行かなくても、ポイント、ポイントを捉えて買いに入れば今の相場は案外採りやすいはずです。ただし、資金の足は速いですから、利益は確実に懐に入れながらやらねばなりません。以前から、今の相場は「エスカレーター相場」ですから、途中で飛び乗っても、上の買いに着いたら一旦は下りて次のエスカレーターに乗り換えねばなりません。その乗り換える階が、日々線だったり週足だったりするわけです。パソコンを使ってスクリーニングすれば簡単に抽出できますよね。要は各論相場…ということです。

★解散が決まり、8月いっぱいは真空地帯
 さて、いよいよ、解散総選挙になりました。官僚の口車に乗せられて国民生活をおとしめた自民党政治もしばしのお別れです。激動する国際政治の中で、日本は、国際社会に対し、防衛問題や憲法問題で明確な意見を求められているんですが、外交や防衛、憲法問題で意見の統一が図れない民主党で果たしてこれからの日本を運営できるのでしょうか…?おそらく、新政権が誕生しても、結局、意見の統一が図れず四分五裂して政界再編へ進むのかもしれませんし、それこそが民主党の小沢元代表の狙いなのかも知れません。まあ、来年早々には再度の解散があるかも知れないことぐらいは覚悟しておいた方がいいと思います。ただ、相場的には総選挙まで40日も間をおいてくれたことで、プラスに作用してきそうです。

★8月はもしかしたら年内最後の売り場かも
 以前から、2003年や2005年の上昇相場を例にして、6月中旬から始まった調整は4~5週程度。その後は、上昇第一波と同幅の上げがあるとし、1万1600円から2000円を目標に出来ると書いてきました。(日経平均の目標値を云々しても仕方が無い…と書きながら、申し訳ないことですが)
どうやら、スタートを切ってきたのかもしれません。占いの話を書くと、いつもお叱りをこうむるのですが、8月の「八白土星」は、年の「九紫火星」とは相性の良い星回り。9月からは、3ヶ月にわたって相性の悪い星回りになりますから、8月の高いところは売っておかねばなりません。そういう意味でも、今月の対処の仕方は重要な意味を持ってきます。

 もしかしたら、年内最後(12月は相性が良いのですが…)の利食い場になるかもしれません。まあ、嫌われるような話はおいておいて、ここからの押し目は積極的に買いにいくところ。当面は業績が主になりますが、8月の公示後は選挙情勢を見ながら民主党の政策を織り込む相場か…。麻生景気刺激策が動き出しているが、農地の整備や植物工場の設置関連で土木建設株なんかも面白いかも…「八白土星」は再建の星。建設の星でもあるしね。とにかく、一ヶ月勝負と割り切って望むところか…。

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過熱感無き新値更新…マスコミのミスリードにも注意が必要
 おはようございます。
 週明けの米国株は、商業金融ノンバンクCITへのつなぎ融資が決まったことから倒産の危機は遠のいたとの観測が広がったことや、堅調な景気指標が発表されたことから企業業績への期待感が高まり、終日プラス圏で推移。引けにかけ一段高し、結局、6日続伸して終わりました。この日は、先週問題含みの決算発表したバンクオブアメリカやシティの投資判断が引き下げられ下落する一方、投資環境が変化してきたとの観測から、バンクオブアメリカが建機大手キャタピラーの投資判断を「買い」に引き上げるなど、業績の先行き見通しをめぐって明暗が分かれました。

 また、CITに関しては主要な債権保有者の間で協議が行われ30億ドルのつなぎ融資が決まり、同社取締役会もこれを承認したことを好感。同社株は上昇して終わっています。(同社の破たんに際しては、中小商業者の資金繰りへの影響が大きいとして、市場は懸念しています。しかし、すでに公的資金の導入を終えており、国民感情を考慮すると政府の追加支援は困難な状況になっています。また、つなぎ融資の資金はサラ金並の高金利になっており、果たして十分な延命効果を発揮するかどうか、市場の判断も分かれています。)

 この日発表された民間調査会社コンファレンスボード(CB)の米国景気先行指標(6月)は前月比0.7%の上昇。アナリスト予想の0.5%上昇を上回り、3ヶ月連続の増加になりました。調査対象になった10項目のうち7項目が上昇しており、景気後退の減速期待が強まりました。また、6月までの今年上半期の上昇率はプラス4.1%となり、昨年下半期のマイナス6.2%からは大幅に改善しています。
 
 米国株は、景況感の改善や企業業績への期待感から上げ足を速めていますが、出来高の増加をともなわず、クールな高値更新になっています。今回の上昇の発端は、金融株アナリストの主力行の評価上げと、先週流されたニューヨーク大学ルービニ教授の米国経済への楽観的な談話でした。ただ、アナリストの分析の中で、銀行の業績向上の原因について、米国景気の先行きに期待が燃えない結果、社債や地方債の発行が増加し、これによって銀行の手数料が増加する…としたことや、ルービニ教授の発言についても、後に否定発言が出されるなど、マスコミにリードされたものであることには注意が必要です。

 主要3指数はいずれも年初来高値を更新しており、強気相場が戻ってきたことは確かですが、一方で、ニューヨークダウは52週移動平均線に接近してきたことや高値からの下落過程で形成した下降バンドの下限にも到達しており、テクニカル的には大きな節値に届いています。新値更新後は一服する傾向がありますので、今週は小幅調整の場面も出るかもしれません。

 20日の米国株
 ニューヨークダウ 8848ドル15セント +104ドル21セント(1.19%)

 NASDAQ総合指数  1909.29ポイント  +22.08ポイント(1.20%)

 S&P500    951.13ポイント    +10.75ポイント (1.14%)

 CME日経平均先物 (ドル建て)  9650円 +270円

              (円建て)  9595円  +215円 


 さて、連休明けの日本株ですが、昨日の休みの間も海外市場は堅調に推移。アジア、欧州、米国とも続伸しており、日本株の出遅れが目立ってきました。CME日経平均先物は先週末の終値9395円を大幅に上回る9600円に接近して終わっています。為替のほうも94円台前半で安定した動きとなっており、相場環境としては良好。ただ、本日は、衆院が解散される予定で、政局リスクが頭を抑え見送り気分が強まるか…。このところの日本株は、CME日経平均先物の終値を大幅に下回るケースが多く、先物筋の動向次第という点は否めません。海外経済紙は民主党=改革とする捉え方(実情を把握していない?)から、政権移転を歓迎する記事を掲載しており、海外投資家の日本株買いの姿勢が高まれば、先物筋の弱気姿勢も変化するか…?いずれにしても出来高の増加が全て…。

 ただ、以前から書いてきたように、背後霊を背負った指数の当てっこをしても無意味。ここからは、業績を意識した各論相場に的を絞るべき…。先週までのもたつきで、25日線付近まで下落して買い場を迎えている中小型株が結構出てきていますよ。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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