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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2009/07 | 08
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米国株は高安まちまち…日本株は決算発表本格化で来週は個別株が乱高下か
 おはようございます。
 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたマイクロソフトとアマゾンの冴えない決算を嫌気して反落して始まりました。その後、ミシガン大消費者信頼感指数(7月)が前月水準を下回ったものの、アナリスト予想は上回り、景況感の改善が進んでいることが示されたことや、原油価格がフォードの好決算や景況感の改善を受けて1バレル68ドル台に上昇したことを受けてエネルギー関連株が買われるなどしたことから、引けにかけて上伸。結局、ニューヨークダウやS&P500は続伸して終わりました。ただ、マイクロソフトやアマゾンの減益決算の影響が残ったNASDAQ総合指数は13営業日ぶりに反落して終わっています。

 この日発表されたミシガン大消費者信頼感指数(7月)は、66.6。前月の70.8を下回り3ヶ月ぶりに悪化しました。消費者期待指数が前月の69.2から63.2に悪化するなど、所得や雇用面で先行きに対する悲観的な見方が強まりました。ただ、アナリスト予想の平均値65.0は上回っています。また、商務省が発表した第2四半期の空家率は2.5%。第1四半期の2.7%から改善し、2006年第3四半期以来の水準に低下。住宅状況が改善に向かいつつあることを示しました。

 また、この日は、米国トラック輸送2位のコンウェイが決算を発表。EPSは54セントを計上しましたが、アナリスト予想を4倍以上上回るもので、米国の景況感の好転から荷動き状況が改善されているとして、市場は好感しています。また、保険持ち株会社チャグが通期の業績見通しを増額修正したことも保険会社全般の買いにつながりました。

 analytic.gif
 
 今週、ニューヨークダウは本来の下降バンド内に復帰し、2000ドル幅のバンド上限を目指すことになる…と書きました。上の図は、直近の株式レポートから引用したものですが、これまで色んな抵抗線をクリアしながら上昇してきていることが分かります。市場最高値をつけたあと、約2000ドル幅の下降トレンドを描きながら下落してきましたが、昨年のリーマンショックで、この下降バンドを下方突破していました。その後の出直り過程では、過去の高値を結んだ上値抵抗線、本来の下降バンドの下値支持線などが抵抗ラインとして株価を押さえてきましたが、チャートに示したように、今週の上げで、再びバンド内に復帰しています。

 まだ、下降トレンド内の動きですから警戒するに越したことはありませんが、このバンドの幅は2000ドル以上ありますから、この範囲内では強気方針に転換したといえそうです。当面、内部にある上値抵抗線まで一気に行くのか、それとも、バンドの下限ラインが下値抵抗に変ったのかを確認しに行くのかが分かりませんが、下値に新たな支持線が出来ており、この支持線と、バンドの下限ラインが交錯するところ(図中に○で示したゾーン)がポイントになりそうです。(図はクリックすると拡大されます)

 24日の米国株
 ニューヨークダウ 9093ドル24セント  +23ドル95セント(0.26%)

 NASDAQ総合指数  1965.96ポイント  -7.64ポイント (0.29%)

 S&P500     979.26ポイント  +2.97ポイント (0.30%)

 CME日経平均先物 (ドル建て)  10085円  +145円

              (円建て)  10035円  +95円


 米国株は高安まちまちで終わりましたが、CME日経平均先物は、10000円大台を回復して帰ってきています。特にドル建ての日経平均は6月の戻り高値水準を既に上回ってきており、先行きの円高予想が強まれば欧米からの買いの勢いも強まりそうです。為替は、対ドルで94円台後半の動きになっており大きな変化は無いものの、来週の相場は、10000円大台挑戦の動きから堅調な展開が予想されそうです。昨日夜も書いたように、来週からは企業決算が本格化してきますが、先物筋の荒っぽいやり方が個別株に波及。予想を下回る業績を出した企業が徹底的に売り叩かれるような展開も予想されます。本来なら引き続きテーマ株を物色したいところですが、決算発表日と内容を事前に確認しながら手がけないと、発表される数字いかんでは手痛い目にあわないとも限りません。手放しの強気は止めたほうがよさそうです。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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