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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2009/10 | 11
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今日はドスンと落ちたまま横ばいへ…今晩の雇用統計を待って次のステップへ
 週末2日の日経平均株価は247円77銭安の9731円87銭、TOPIXは21.45ポイント安の874.67と、ともに続落して終わりました。出来高概算は21億9300万株、売買代金は1兆4900億円と、ともに増加。今日は投げ商いもあったかもしれませんね。ほぼ、全面安してくれたおかげで短期のテクニカル指標は良い感じになってきました。日経平均は6勝6敗といまいちですが、騰落レシオは69、RSIは35、25日線かい離はマイナス5.6%…。もう一回くらいドスンといってくれれば、丁度良い床湯加減になりそうなんですが…。
 まあ、今晩の雇用統計がポイントですね。前回ぴたりと数字を読んだゴールドマンザックスが、従来言ってきた非農業部門の雇用者数20万人減を、25万人減に増額修正してきましたから、実際の数字に相場がどう反応してくるかが注目されます。もし、ニューヨーク株が続落すれば、来週月曜日には窓を開けてスタートしてきますから、これで「3空」となり、目先は相場が戻りやすくなります…なんて、勝手な事を書いてはいけませんね。

★先物は小動き…裁定買いが大幅下落を支えたかも?
 さて、今日は米国株の大幅続落を嫌気して、急反落して終わりましたが、終わってみれば、最初にドスンと落ちてからは、小動きに推移。後場の日経平均の値幅はわずか30円台…。先物の終日値幅も9710円から9800円の狭いレンジの動きになりました。値動きを見ていても、先物と現物のサヤが接近する場面はありましたが、積極的に売り崩して裁定解消売りを巻き込もうと言う動きは無かったようです。週末に加え、今晩米国雇用統計の発表を控えていますから、週をまたぐポジションは持ちたくないということでしょうか。むしろ、国内投資家の売りで、現物価格が下落。先物とのサヤが拡大し、裁定買いが入ったため、日経平均が多くずれしなかった…という見方も出来るかもしれません。

★最後の砦の26週線も切ってきた
 昨日も指摘したように、この付近には26週株価移動平均線(昨日で9784円)もありますから、押し目買いが入りやすいポイントでもあります。まあ、雇用統計の発表をみて来週仕掛けても遅くは無い…ということでしょうか。また、今日は9750円のオプション価格をめぐる攻防もあったようですが、来週末にはSQを控えており、高値のコールと残高が多い9500円のプットをめぐり、先物を交えたわけの分からない相場が続くことになりそうです。このところの、新政権誕生にともなう、ごたごたから、これまで積極的に手がけていた個人投資家の見送り姿勢が強まるとともに、信用取引の評価損の拡大から追証懸念が強まるなど「場味」が悪化している事も気になります。

★気になる民主党がらみのスキャンダルの増加
 まあ、日本だけが世界景気の回復に乗ることを拒否しているわけですから、独歩安になるのも仕方が無いことですが、世界にとっては、今一番大事な時に日本の景気刺激策がストップし、後戻りするようなことがあっては困るわけで、そのうち、色んな圧力がかかって来そうです。それよりも、このところ、民主党さん絡みのスキャンダルがマスコミをにぎわすようになってきましたが、選挙戦に備えて手持ちにしていたスキャンダルをどこかの党がリークし始めたのか、それとも、どこかの国から、取って置きの情報をマスコミにリークして民主党叩きをやるように指示がきたのか…。以前から、心配していたことが始まってきたようです。今の、民主党だって根っこは利権政治の自民党から別れてきた人が多く、マルチ商法などの利権に食い込んだ幹部もいるようですから、何が出てくるかは予断を許しません。

★イランの核を巡り高まる国際緊張…国連制裁が決まったら民主党はどうする?
 日本では、あまり話題になりませんが、このところ米国のイラン包囲網が急速に強まっています。オバマ大統領が東欧へのミサイル防衛網の配備を見送りましたが、イランの後ろ盾であるロシアに恩をうることで、イランへの核放棄の圧力を強めさせる狙いがあるものと思われます。また、一方で、イラン攻撃の際に上空を通過する国に対し、領空通過の許可を取り付けている…との話もあり、場合によっては、攻撃時にロシアの介入を封じる狙いもあるのかもしれません。このところ、ドルが下落しても、株価が下落しても原油と金の価格が落ちないようになってきていることは、ちょっと気になるところ…。その観点で、国連によるイラン攻撃があった場合、今の民主党政権で協力が得られるかどうか…。
 このあたりも、一連のスキャンダルの増加と関連付けて考えられないことではありません。よく言われるのは、どこかの国の情報担当部署は、日本の裏家業の方々を使い、政治家や財界人、官僚の方々の情報を集めておられるという、ばかげた話もありますから…。なにしろ、どこやらでハニートラップにかかったり、愛人の存在をつかまれたりで、身動きできなくなっている人は相当いるようですね。

 欧米では東アジアなどへの出長の際には、ハニートラップにかからないように、事前に、重々諭されるそうですから…日本の脇の甘さが目立ちますね。こんなことで、自由な政治が出来ないなんて情け無い話です。

★内政ばかりでなく、国際情勢にも気配りを
 横道にそれましたが、このところイランがミサイルを打ちまくっているのも身の危険を感じているからでしょう。それと、イランを敵視するイスラエルが暴発する可能性もあり、国際的な緊張が高まっていることも忘れてはいけません。もし、いまのように、カネが有り余っている状態で、石油の搬出口のホルムズ海峡が封鎖されるようなことにでもなったら…。デフレ懸念が強まっている世界には望ましいことかも知れませんが…。

 今日は、不確定要が多く、株価の見通しが付けにくいので、あえて、最近気になっていることを書いてみました。このところ、ブラジルやロシアなど資源国の株価が強く、日本や中国など資源価格の上昇に弱い国の株価の下落が目立っているのも何か関係があるんでしょうか。まあ、今日は妄想だらけのことを書きなぐりましたが、実際に起きるかどうかは別にして、以前から書いているように、10月から11月にかけての下落場面は、来年相場へ向けての絶好の買いポイントになることは確か…。まだ「もうだめだ…」という感じにはなっていませんので、ここで反発しても利幅は小さい。ここからは神経戦に入ります。

 来週の相場ついては、もう少し頭をクールにして、明日の朝でもかきましょうか。

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予想を下回る経済指標に失望売り…トレンドは改善中で、目先は需給の問題
 おはようございます。
 米国は、現在、新財政年度への移行期にあたります。自動車買い替え支援策終了後の景気刺激策執行も、年度移行にともないはざ間となっており、目先的に景気が踊り場を向かえているようです。最近の経済指標は、まだ景気回復の足腰は弱く、財政頼みの状況をぬけきれていないことを示すことになり、景気刺激策の前倒し執行や追加的刺激策などの検討が課題になってきそうです。

 昨日の米国株は、失業保険の申請件数が予想を上回ったことから、続落してスタート。8月の個人消費や中古住宅販売の先行指数になる住宅販売保留指数(8月)がともに、事前予想を大幅に上回ったものの、下落を止めるほどの効果はなく、むしろ、9月のISM製造業景況指数が予想を下回ったことに失望。引けにかけ下げ幅を拡大し、主力3指数とも大幅続落して終わりました。ISM指数への失望感は大きく、景気敏感株の下落が大きくなりました。ニューヨークダウは指数採用の30銘柄全てが下落。一時は9500ドル割れ寸前まで売られていました。

 この日発表された新規失業保険週間申請件数(~26日)は55万1000件。前週の53万4000件から増加するとともに、市場予想の53万件も上回り、市場の失望感を誘っています。ただ、トレンドを見る4週移動平均は54万件と4週連続して減少。全体が改善傾向にあることを示しています。また、受給者総数も前週の616万件から、609万件に減少。アナリスト予想の616万件も下回りました。

 また同日発表のISM製造業景況指数(9月)は、52.6。前月の52.9から小幅下落したものの、市場予想の54.0を下回りました。ただ、判断の分かれ目になる50は上回ったままです。項目別に見ると、生産が前月の61.9から55.7に落ち込んだことが影響しましたが、一方で、在庫が34.4から42.5に急増しており、在庫循環の過程で在庫積み増しのための生産が一巡したことを示しています。ただ、以前のように適正水準を上回る在庫を抱えることに企業は慎重になっており、再び在庫減→生産回復の循環に戻るものと予想されます。

 また、8月の個人所得・消費支出統計で、個人消費は前月比1.3%増加し、2001年10月以来の大きな伸び。市場予想の1.1%増も上回り、4ヶ月連続の増加になっています。一方、個人所得は前月比で0.2%の増加。前月(0.2%増)と同水準の伸びになりました。また、一時急激な伸びを示していた貯蓄率は、このところ低下傾向をたどり、前月の4%から3%に低下。ピーク時からみるとほぼ半分の水準に低下しています。また、全米建設支出(8月)は0.8%の増加。民間が前月のマイナス1.4から、住宅建設の増加などから1.8%の増加に転じたことが影響しました。一方、公共部門は、前月のマイナス0.7から、マイナス1.0に減少しているものの、高速道・道路への支出が前年同月比で3.1%伸びており、政府の景気刺激策が着実に執行されていることを示しています。

 株価は、今回の上昇相場のきっかけになったISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことや、雇用統計の発表を前に、新規失業保険申請件数が増加したおとから警戒感を強めています。今日は、あえて、昨日発表された景気指標を詳しく書きましたが、内容を見ると、ISM製造業景況指数は、判断の分かれ目になる50を上回ったままですし、失業保険申請件数もトレンドは減少傾向、需給総数も減少。また、中古住宅販売保留指数も市場予想(1%増)を上回る6.4%の増加…。企業の資金調達の有力手段であるCP発行残高、売上債権などを証券化したABCP残高も増加しており、企業の資金需要の増加と調達がうまくかみ合い始めています。やはり、トレンドは着実荷改善していると見たほうがいいのではないでしょうか。

 ファンダメンタルについては、まだ問題は無いと思われますが、第3四半期末を控え、かなりドレッシング的な商いがあったと見られ、現在はこの処分売りが行われているようです。当面の下値支持線であった25日線を切ってきましたが、目先は同線をはさんだ展開か?または、新年度を展望してのポートフォリオの入れ替えとしたら、13週移動平均線までの調製もあるかも…?どちらにしても、ここからは買い場探し。このところ書いていますように、目先の指数のブレよりもトレンドを重視することが大事です。

 1日の米国株

 ニューヨークダウ 9509ドル28セント  -203ドル (2.09%)

 NASDAQ総合指数  2057.48ポイント  -64.94ポイント (3.06%)

 S&P500  1029.85ポイント -27.23ポイント(2.58%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 9845円  -135円

              (円建て)  9810円  -170円

 米国株は大幅続落、CME日経平均先物も9800円割れ寸前…。為替はリスク回避からドルが買われたものの、依然90円割れの水準。日本株の相場環境は急激に悪化しています。先物の影響が益々強まりそうですが、来週末にはオプションのSQを控えており、オプションがらみの売り込みも強まりそうです残高をみると9500円のプット残がもっとも多く、当面、このあたり焦点になるか?以前から懸念してきた、裁定解消売りが威力を発揮してきそう。案外早く買い場がくるかも。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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