大仏さんの「株やぶにらみ」
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年末のポジション調整売りもあるが、押し目買いも多く底堅い展開…日米の数字が揃った意味は?
 おはようございます。昨日は野暮用で書き込みができず失礼しました。
 
 昨日の米国株は、年末接近で売買が手控えられるなか、年末へ向けてのポジション調整の動きが強まり、反落してスタート。シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が4年ぶりの水準に上昇したことを好感して買われる場面はありましたが、前日比でプラス局面に入ると利食い売りが増加。終日、前日引け値付近で売り買いが交錯し、小動きに終始したものの、原油価格の上昇を受け、資源株が買われるなどし、結局、主力3指数とも小反発して終わりました。ニューヨークダウの終日値幅は45ドルという狭い範囲内の動きでした。ニューヨーク市場の出来高は、相変わらず低水準で6億4400万株にとどまっています。

 この日は、アイホンの販売好調が伝えられるアップルコンピューターや来年の個人向けコンピューター販売の好調予想から半導体メーカーのエヌビィディアの投資判断が引き上げられ株価が上昇したほか、銅を始めとした金属市況の好調を受け、アルコアなどの素材・鉱山関係が買われていました。一方、治験中の肺がん治療薬に薬効が無いと判定された製薬大手ファイザーが下落するなど、全般的には個別色の強い物色展開でした。また、この日発表された中西部地区の景況をみるシカゴPMI指数(12月)は前月の56.1を上回る60.0に上昇。市場予想の55.0も上回りました。新規受注が前月の62.5から63.5、生産が57.6から65.8に上昇するなど、製造業の景況感の改善が目立ったほか、雇用指数が41.9から、好不調の判断の分かれ目になる50を上回る51.2に上昇したことが注目されました。

 米国株は、主要な投資家が決算対策を終え、見送り姿勢を続けるなか、高値圏での持ち合い商状が続いています。ただ、先高感は強く、5日移動平均線まで株価が下落すると買いものが入り、値を戻すなど底堅い動きをしています。ここに来て、景況感の改善や長期金利の上昇、加盟国に信用不安国を抱えるユーロの下落などからドルが上昇。これを受け、新興国投資やドル安代替資産の下落が目立つなど、投資のファンダメンタルが変化する兆しも見えてきました。市場も、ドル安を前提に買っていた輸出企業の見直しを始めており、このままの状態が続くと、来年の米国株は内需色を強めた展開になることも予想されます。ここに来て、米国の長短金利の格差が拡大。海外投資のリスクを犯さなくても国内で金利差を稼ぐ状況が整っていることも、ドルキャリーの減少要因に。通信関連の革命的な動きや、新産業創造へ向けての動きの高まりなどもあり、益々、米国市場への注目が集まりそうです。

30日の米国株
ニューヨークダウ 1万548ドル51セント +3ドル10セント (0.03%)

NASDAQ総合指数 2291.28ポイント +2.88ポイント (0.13%)

S&P500  1126.42ポイント +0.28ポイント (0.02%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 1万670円 +130円

          (円建て)  1万625円 +85円

米国10年国債金利 3.79& -0.1%

WTI原油 79.43ドル +0.56ドル

GOLD 1092.00ドル -5.00ドル


 30日の日本株

 日経平均株価 1万546円44銭 -91円62銭

 TOPIX  907.59 -8.28ポイント

 出来高:17億666万株  売買代金:9291億円

 日経平均サイコロ :6勝6敗 騰落レシオ:112 RSI:72 25日線かい離:+5%

 円安やCME日経平均先物高を好感して続伸してスタートしたものの、経営の先行き懸念から日本航空が安値を更新したことから、全般に利食い売りが増加。引けにかけては、正月休みを前に先物の手仕舞い売りや機関投資家のヘッジ売りが増加。裁定解消売りも巻き込み、ほぼ安値圏で終わりました。イラン情勢やギリシャ、スペインなど欧州の財政悪化国への懸念、年明けの為替など不透明要因が多く、先物など短期筋にとってはポジションを来年に持ち込むことにはリスクが大きいのでしょう。今日は、相場環境も良く、8月のザラ場高値を更新するとみた先物筋が寄り付き段階から買い物を入れたものの、JAL問題などから頭が重いと見て後場から反対売買に動いたことが、冴えない終わり方になったようです。これで、年内の取引を終えたわけですが、引け値がニューヨークダウとほぼ同値え終わった、というのも、来年の相場を暗示しているような気がします。

 さて、このところ裁定買い残の増加を懸念し、年内にも2兆円の大台接近があるのでは…と書きましたが、昨日発表された25日売買分までの裁定買い残は週間で1460億円増加し、1兆8258億円に達しました。昨年、解消売りで強烈な下落が始まった10月ごろの水準まで来ています。今週も先物先行できましたので、もしかしたら、2兆円という残高に限りなく近づいているのかも知れません。最近の海外投資家のバスケット買いの状況を見ても海外投機筋などが意図的に積み増した可能性もあり、年初の為替動向など相場環境次第では波乱の種になるかも知れません。年初に薄商いになった場合は、要注意といえそうです。

 まあ、短期的な需給要因は別にして、昨日、鳩山政権は2020年に向けての成長戦略を発表し、名目経済成長率3%、実質成長率2%を目指す、としました。主な項目については、これまで言われてきたものが中心になっていますが、具体的な行程表は来年6月までにまとめる…としています。企業の成長戦略が欠落しているなど、色々問題はありますが、注目されるのは3%成長と2020年度のGDP目標を650兆円と打ち出したこと。また、GDPデフレーターを+1%としたことで、物価上昇率1%が政策目標となり、デフレ克服を全面に押し出してきたことが注目されます。この数値目標は単に、国民的な要請で出されたものではなく、「国際公約」的な意味も持ちますから、インフレ恐怖症の日銀としても量的緩和などで協力せざるを得ない状況に追い込まれそうです。

 海外投資家にとっても、日本経済の成長目標が示されたことで、来年から日本経済への見方が変わってきそうです。株価の終わり方は冴えませんでしたが、最後に良いお年玉をもらうことが出来ました。米国経済の回復メリットに加え、成長戦略というお年玉を背景に来年も「個別銘柄」を中心に堅調なリターンが望めそうです。

 例年通り4日の大発会で何が大商いで買われるか…一年を占う意味でももっとも注目されますね。短期的には、一目均衡表の雲のねじれがある1月19日付近を警戒…。

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年末へ向けての処分売りで小幅安…目先は過熱感の調整安も
 おはようございます。
 昨日の米国株は、欧州株高や堅調な経済指標を受け、続伸してスタートしたものの、ドル高の進行から輸出関連株の先行きに慎重な見方が広がったことや引けにかけてのドルの一段の上昇を受け、原油価格がやや軟化。資源・エネルギー株が売られたことで、結局、主力3指数は7日ぶりに小反落して終わりました。年末が接近し売買は一段と手控えら得ていることから、ニューヨーク市場の出来高は6億3800万株と前日比で6000万株減少。騰落状況は値上がり1482、値下がり1525と拮抗状態ですが、値下がりがやや上回ってきました。

 この日は10月のS&Pケースシラー住宅価格指数が前月比で変わらずとなり、市場予想(0.2%上昇)を下回ったことから住宅関連株が売られています。一方、同日発表されたコンファレンスボードの消費者信頼感指数(12月)は前月の50.6から52.9に上昇するとともに、市場予想の52.6も上回ったことから、日用品メーカーのP&Gが買われるなど明暗を分ける動きになりました。また、このところNASDAQの上昇を牽引してきたアップルが携帯電話世界最大手のノキアから特許侵害で提訴されたことを受け下落。格付け大手ムーディーズがアブダビ商業銀行の信用格付けを引き下げたことを受け、対ユーロでドルが上昇。これを受け原油価格が軟化するとともに、エネルギー関連が売られています。ただ、チリの銅鉱山のスト突入が決まったことで、非鉄関連は堅調に推移するなど、全般的には高安まちまちの動きになりました。

 昨日も書きましたように、米国株は短期的なテクニカル指標の加熱が目立っており頭打ち感を強めています。短期的にニューヨークダウで25日線、NASDAQ総合指数で最近の高値を結んだ下値支持ライン程度への短期的な調整があるかもしれません。また、昨日は債券が急伸(利回りは低下)しており、ドル高や利回りの上昇から債券を見直す動きも出ていますが、これが、株への投資を慎重にさせた側面もあるかもしれません。今週は、週初から大型の財政資金調達が行われていますが、これまでのところ、応札倍率など消化状況はあまり良いとは言えず、今晩の7年債320億ドルの入札に向け、環境作りが行われている…との見方も出来るかもしれません。目先的には過熱感解消の小幅調整の動きか?

29日の米国株
 ニューヨークダウ 1万545ドル41セント -1ドル67セント (0.02%)

 NASDAQ総合指数  2288.40ポイント  -2.68ポイント (0.12%)

 S&P500  1126.20ポイント -1.58ポイント (0.14%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万735円 +85円

          (円建て)  1万690円 +40円
 
 米国10年国債金利 3.82% -0.03%

 WTI原油 78.72ドル -0.05ドル

 GOLD 1097.00 -10.20ドル  


 米国株は7日ぶりに小反落したものの、円安傾向を映しCME日経平均先物は1万700円に接近(ドル建ては1万70円台回復)して帰ってきています。円相場も92円をはさんだ水準で取引されており、今日の大納会の相場環境は「順風」。立会時間中のGLOBEX市場の動きが注目されますが、国内的には先物リードの展開で、8月31日につけたザラ場の戻り高値1万767円に挑戦する動きが出そうです。ただ、主力投資家の動きは相変わらず鈍そうで、先物筋と証券会社のディーラー筋リードの格好になるのではないでしょうか。「終わりよければ全て良し…」を演出することになるんでしょう。裁定買い残の増加が気になるところです。輸出関連…。ドルが来年も強くなるようなら、資源や単純な高金利通貨買いなどにはリスク。年明けも、果たしてドル高・円安が続くかどうかの見通しに自信がもてないところが悩ましい。やはり原子力や水関連など業績の裏づけが出てくるテーマ株の下値拾いがベストか?  


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先物リードの上げ相場…100円割れ銘柄の上昇比率が増加し、実質、正月休みいり
 29日水曜日の日経平均株価は、3円83銭高の1万638円06銭、TOPIXは1.09ポイント高の915.87と、ともに小幅続伸して終わりました。もう年内相場も明日一日となったことで、政策的な銘柄入れ替えなどもあり出来高は15億7100万株、売買代金は1兆500億円と、ともに前日比で増加しています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは69、RSIは111、25日線かい離は6.5%でした。25日線は本日も上昇を続け、明日にも1万円大台に乗せそうな勢いになってきました。日経平均の13週移動平均線は上昇2週目に入りましたが、来週以降26週線の上げピッチが鈍ってくる一方、13週線の上昇ピッチが早まりますので、年明け早々にも13週線と26週線が共に上昇しながらクロスするゴールデンクロスの買いサインが出ることになりそうです。

★今日も先物リード…また裁定買い残が膨らんだのでは?
 さて、米国株は、国際テロ組織アルカイダが関係した航空機テロの未遂事件があり、頭の重たい展開ながら6日続伸。為替も対ドルで91円台後半で帰ってきて、相場環境としては順のスタートになりました。昨日のポジション解消から軟化して始まったものの、アジア株が比較的堅調に推移したことや、GLOBEX先物市場で米国株が比較的堅調に推移したことなどから、先物の買いが先行。裁定買いを巻き込み、しっかりで終わっています。まあ、手がかり材料も無く、市場関係者も実質正月休みに入っており、焦点ボケの相場だったことは否めません。東証一部の値上がりベスト30に100円割れ銘柄が9銘柄も入っており、個人投資家の日ばかり商いが主体だったように思われます。また、今日の動きを見ると、日経平均の先物が、常に現物値を上回る状態が続いていましたので、かなり裁定の買いも入っていたのではないでしょうか。このところ、インデックス採用の中小型株が堅調に推移していることを見ても、かなり裁定買いが入っている可能性があり、明日発表される買い残がどこまで膨らんでいるかが気になるところです。意図的に残高の積み増しをやっていなければ良いんですが…。

★世界の警察、米軍の再編は抑えられていた各国の紛争を煽る…
 それにしても、海外でテロ活動が活発になってきました。7月に米軍がイラクから撤退することが決まっており、不安を煽る目的があるのかもしれません。また、イランで改革派の現体制への反対運動が高まり、イスラエル、イラン間の対立が小康状態に入っているのもテロ組織にとっては面白くないのかもしれません。さらに、パキスタンでもテロ活動が活発化しています。アフガン情勢が泥沼化していることから、イスラム過激派が現政権の打倒を目指して活動を活発化させているようです。パキスタンは、核保有国ですから、もし現政権が倒れ、過激派が核を持つようになったら…。八白土星には、核を表す星意があり、火災など火に関係する災害も多発するといいますから、来年はパキスタン情勢も焦点になってきそう。米国の軍事再編に絡み、海兵隊の主力はグァムに集約され、日本国内には海上戦力と航空戦力しか残っていません。それに加え、鳩山政権の迷走振り…。
 
 小沢幹事長は、日本の防衛は第7艦隊だけで十分…と発言。国内から出て行けといわんばかりの姿勢です。これをみて、中国は早速、中国周辺の無人島の政府支配を打ち出してきました。もし、日米間の基地交渉が決裂し米国が撤退したら、尖閣列島の帰属問題が火を噴出すかもしれません。中国と国境を接する国は多かれ少なかれ、領土権問題を抱えており、極東の軍事バランスが壊れることで、多くの国の間で領土紛争が再燃する可能性も出てきます。民主党政権は、沖縄の県民のことだけを考えているようですが、日本の基地が弱体化した後の、アジアへの影響を考えているんでしょうか。アジア各国の首脳もこれを懸念し、基地交渉の成り行きを固唾を呑んで見守っているといいます。まあ、どこまで、お騒がせした気が済むんでしょう。

★来年の米国は中間選挙の年…好き好んでスケープゴートにならなくても良いのに
 国内的には仕方がありませんが、体外的な政策は変えるべきでないというのが、国際的なルールになっているはず…。民主党政権が忘れてならないのは、来年は米国中間選挙の年。選挙を有利に進めるため、スケープゴートが必要になってきます。本来なら、中国なのでしょうが、経済が回復途上にある以上、ターゲットは別の国になりそうです。特に、来年は日米安保50周年になりますが、日本のフリーライダーに対しては不満を持つ米国民も多く、早急に基地問題を処理しておかねば、みすみすスケープゴートに志願するようなことになる恐れもあります。それくらい、来年は、微妙な政策的な舵取りが必要な年になると思われますが、果たして、今の民主党政権に国内問題を処理しながら、外交問題も円滑に処理する才覚があるかどうか…。ひとつ間違えば、極東の孤児に陥る可能性も出てきます。中国の軍のアジアの将来地図には、「日本自治州」となっているようですが…。

 まあ、今日あたりの相場を見ていると、解説しても仕方がないという感じがしますので、来年のリスク要因について書いてみました。国際的な信義という面で、今年、鳩山政権が残した汚点は、恐らくぬぐいきれないものになると思われ、来年後半については市場外部要因から揺さぶられることも計算に入れておかねばなりません。

 さて、全体感は最初に書いたように、上昇に転じた13週線や26週線に支えられ、じり高傾向が続きそう。そのなかで、中小型成長株を中心に値幅取り相場が続くことになりそうです。その一貫で注目してきた日本調剤は、本日200円を割り込んで終わっています。短期間に棒立ちし、25日線かい離が20%近くになり、RSIも89になれば、ここでの調整も当たり前…。ただ、今日の引けは、上昇中の26週株価移動平均線を意識して止まっており、当面、この付近でもみ合いながら過熱感の解消をするところか…。以前にも書いたように、現在はまだ下降トレンド内の動きで、上昇トレンド入りをしたわけではありません。昨年8月高値抜けがポイントになりますが、当面は、26週線付近でもみ合いながら13週線の接近を待つうごきでしょうか。

 積水化成は本日も高値更新、地味に値幅を重ねています。また、メガチップスは25日線が上向きに転じ、株価はこれを意識して動き始めました。本格的なリバウンドも近そう。酉島製作所は2000円台でもみ合っていますが、調整が中途半端。タイミングをとらえて、再度トライしたいと思っています。今日の、日経で中国で洗濯機が売れている…と書いてありましたが、皆が洗濯機を使ったら、ただでさえ足りない水は大丈夫なんでしょうか。農業用水も工業用水も飲料水も足りない…。河川や湖沼は汚染され、飲料水にも事欠く中国人民の不満は溜っていく。やはり、中国では「水」。

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クリスマス休暇空けも続伸…気になるテクニカル指標の加熱
 おはようございます。
 昨日の米国株は、重要な経済指標の発表も無く手がかり材料難のなか、海外株高や中国の2008年GDP数値の上方修正、日本の鉱工業生産指数の9ヶ月連続上昇などを好感。景気の先行きに対する期待感から続伸してスタートしました。途中、アルカイダによる連続航空機テロの未遂事件がおきたことから、利食い急ぎの動きとなり、マイナス圏に沈む場面もありました。しかし、景気好調を受けた資源価格の上昇を受け資源エネルギー株が上昇。結局、主力3指数は続伸して取引を終えました。ニューヨーク市場の出来高は7億500万株と前日立会いとしては「超」がつく閑散商い。騰落状況は、値上がり1555、値下がり1482とほぼ拮抗。年末を控え利食いを急ぐ動きも出てきたようです。

 この日は、薄商いと手がかり材料難のなか、強弱感が対立。前日引け値をはさみ神経質な動きが続きました。米国へのテロ再発を懸念し航空機関連が売られ、大きく値を崩しました。また、前日、半導体の品不足懸念を背景に上昇していたハイテク株もこの日は利食いが増加。代表的な指数であるフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は反落して終わっています。また、この日は、消費動向調査会社のスペンディングハウス社から、11月1日からクリスマスまでの、いわゆる年末商戦の売上高は前年比3.6%になった、という結果が発表されこれを好感して消費関連株が買われています。また、ネット販売が15%を超える大きな伸びになったことから、アマゾンドットコムも上昇しています。さらに、年末商戦の結果好調は来年の米国景気回復への期待感を強め、原油価格が上昇。資源株の上昇を通して、ダウやS&P500を下支えました。

 米国株は、クリスマス休暇を空けても堅調ぶりを示しています。ただ、騰落銘柄数が拮抗しているように、年明け相場の変調を懸念した利食い売りも増加しているように思われます。このところ米国株をリードしてきたNASDAQ総合指数の25日線かい離率は4.6%を超えていますが、9月相場では22日の4.8%からかい離修正が始まっており、過去の例からみると、警戒ゾーンに近づいていると言えそうです。ただ、米国景気への安心感が広がった4月には6.8%までかい離が拡大したこともあり、ハイテク株を中心にした回復色が鮮明になっているだけに、今回このレアケースに迫るかどうかが注目されます。一方、相対力指数(RSI=14日ベース=)をみると、NASDAQ総合指数は70に接近。過去70前後で調整に入ったケースが多かったことを考えると、ここで4月のケースを前提にするのはリスクがあるかもしれません。ここからの伸びに対し、短期投資の場合は一旦利食いでも良いのかもしれませんね。

 28日の米国株
 ニューヨークダウ 1万547ドル08セント +26ドル98セント (0.26%)

 NASDAQ総合指数 2291.08ポイント +5.39ポイント (0.24%)

 S&P500 1127.78ポイント  +1.30ポイント (0.12%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万660円 +30円

           (円建て)  1万600円 -30円

 米国10年国債金利 3.8499% +0.042% ← 注目

 WTI原油  78.57ドル +0.52ドル

 GOLD  1107.20ドル +3.10ドル


 米国株は6日続伸、CME日経平均先物は小反落して帰ってきました。円の対ドル相場は、91円60銭台の取引でこう着状態が続いています。これとぃった手がかり材料もありませんので、今日も先物に左右される展開か…。米国では今晩、ケースシラー住宅価格指数や消費者信頼感指数の発表を控えており、この行方を巡りGLOBEXの動きが先物相場に影響しそう。米国長期債の金利上昇が目立ってきたことから、日本の債券市場にも影響が及び、債券先物売り・株先物買いのロングショートポジションが裁定取引を通し、インデックス採用の中小型株に影響を与え、荒っぽい動きになることも想定されます。来年の景気状況、為替状況を考えると大きく下押すことは考えにくいので、ここは、業績面や保有資産など企業の実体価値と比べ割安になっているものを丹念に拾っておくことが良策か…。一株あたりキャッシュフローを株価が下回っているもののなんと多いことか。現金100円を80円とか90円で買える事事態が異常。来年になり、ドル高、円安傾向がはっきりし、海外からの投資環境が整ったら何が起きるかは明らか…。

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上がるには上がったが、積み上がる裁定買い残が年初の懸念材料に…
 「人生の扉」、「あの頃のように」、「LOVE LETTER」…久しぶりに、YOU TUBEで歌を聴いていたら、つい、時間を忘れてしまいました。このところ、忙しくて、なんだか心の余裕がなくなっていら感じがしていました。人生の扉の歌詞ではないですが、「春がまた来るたび、ひとつ歳を重ね…。目に映る景色も少しずつ変わるよ…」。残り少ない人生ですが、果たして、来年はどんな景色が待っているのやら…。

 変な感傷に浸っているところではありませんね。週明け28日の日経平均株価は139円52銭高の1万634円23銭、TOPIXは5.39ポイント高の914.78と、ともに反発して終わりました。年末を控え市場参加者も少なく出来高は14億5700万株、売買代金は9489億円と、ともに閑散商状になっていました。また、日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは111、RSIは68、25日線かい離は7%でした。騰落レシオと25日線かい離が警戒ゾーンに近づいています。また、今日現在の25日線は9940円に位置。上昇角度はだんだん急角度になってきました。週末にも書きましたように、週のテクニカル指標に過熱感はありませんので、短期的な加熱で調整が入っても25日線まで…というところでしょうか。

★積み上がる裁定買い残…年初の懸念材料
 今日は、全般的には見送り勝ちでしたが、中国などアジア株高に加え、為替が91円台で安定していたこと、また、本日発表された11月の鉱工業生産指数の速報値が輸送機械、一般機械などの好調から、市場予想の2.4%を上回る2.6%になったことを好感。買い先行で始まりました。さらに、休み明けの米国市場を占うGLOBEX先物市場でダウやNASDAQ100などの指数が堅調に推移。これを受け、先物に弱気筋の踏み上げを狙った仕掛け的な買いが入ったことから、現物と先物のサヤが拡大。裁定買いが入ったことから日経平均の上げ幅が拡大したようです。TOPIXの上げ率が0.59%に対して、日経平均は1.33%と倍になっており、日経平均型の裁定取引の影響が大きかったことが分かります。まあ、日経平均が上昇しているわけですから、悪い感じはしませんが、18日現在で、裁定買い残は1兆6800億円まで増加しており、今年最高になっています。先週、今週と先物先行で上げていますので、買い残はさらに増加してるはず…。もしかしたら、2兆に近い水準で越年しないとも限りません。

 年明けには、年末までのポジションと反対の売買がなされ、株価も反対に動くケースが多くなってきますが、もし為替が再び円高に反転するようなことになると、今度は先物が売られ、裁定解消売りが指数を予想以上に押し下げないとも限りません。評論家の言を借りれば、二番底懸念があるのに上がるのはおかしい。需給関係のよさを背景に値だけ上がっている…ということですから、裁定買いで水増しされた部分が剥げる…ということになるんでしょうか。
 為替については、週末にもチャート入りで説明しましたので、それを参考にしてもらえばいいのですが、米国の長期金利の上げ振りを見る限り、ちょっといきなりの円高は考えにくいのではないでしょうか。また、日銀もそれなりに腹をくくったようですから、来年前半は、ドルキャリーに、円キャリーも加わり、結構、にぎやかしい相場になってくるんではないでしょうか。

★日銀の政策転換がFRBの出口戦略を早める…?
 もっとも、出口戦略を模索しているFRBにとっては、いきなり過剰流動性の吸収をやって世界経済に悪影響を与えてはいけませんが、もし、日銀が流動性の供給をやってくれるんだったら、その分政策転換をしやすくなるということも考えられます。米国の利上げは、来年後半…という見方が多いようですが、日銀の出方次第では早まるかも知れないことは計算に入れておく必要がありそうです。こう考えてくると、少なくとも、円高で足を引っ張られる可能性は地裁のではないでしょうか。まあ、当初の予想通り、2月いっぱいは強気方針を続けてよさそうです。

★米国株は「成長性」が選択基準に
 ただ、来年からは指数を余り重視しても意味が無いような気がします。米国経済の変化については、これまでにも何度も書いてきましたが、証券化バブルに汚染された金融や消費バブルで儲かった一般製造業の株価成長度は落ち、変わって成長株が多いNASDAQが市場をリードしてきました。来年になると、ベンチャー企業が多いシリコンバレーから通信間連や電気自動車メーカーなどの株式公開も予想されており、米国株の成長株志向は益々強まってきそうです。最近の株価の上昇率を見ても、常にNASDAQ総合指数の伸びが、他の指数を倍近く上回っていることを見ても新しい流れが始まっていることが分かります。

★来年は原発も有力テーマに…日本の優位性は動かず
 本日はバーレンの原発建設を韓国の企業連合が受注したことが話題になっていましたが、今後、環境対策を考えた場合、原子力発電所に頼らざるを得ず、新年は世界の各地で原発建設計画が浮上。安全性で実績をもつ日本のメーカーへの需要が拡大してくるはずです。原発の場合、安全性が最優先されるべきで、今回のように低価格だけを売り物にしたところへの発注はそう多くはならないはず。原発関連筆頭の日本製鋼所は一年以上にわたってもみあいを続け、きれいな三角持合いを形成していますが、業績面や今後の原発建設の増加を考えると、いずれうわ放れに転じてくるものと思われます。ハイテクと並び、来年の重要なテーマになってくるのではないでしょうか。

★来年も過剰流動性が背景だが、投資対象は絞り込まれ、突飛高へ

 とにかく、全体的にはこれだけ弱気が多いのに、株が下がるはずはありません。ただ、いくら過剰流動性が背景になっているとは言っても、ドバイやギリシャの危機が発端になり、リスクを意識した投資に変わってきます。昨年から今年のように、新興国となったらどこでも良い的な発想は影を潜め、成長性や国家財政などファンダメンタルに問題の無いところへの集中が起こるのではないでしょうか。今の政権のていたらくをみていたら少なくとも日本はその対象にはなりそうもありません。でも、以前から書いているように各論は話は別…。おそらく、底値から這い上がったあと2003年後半から、じりじりとしか上がらなかった2004年、2005年相場を想定しておけば良いのでしょう。だから、指数を重視しても仕方がありません。日本経済は伸びなくても、成長する企業はいくらでもあります。ここからは、それを探すことにエネルギーを割くことです。

 さて、医療改革関連として一貫注目してきた日本調剤ですが、やっと注目してくれる人が増えてきたみたいですね。本日は、188円高の2085円引けとなってきました。もう一度、1800円付近拾おうと考えていたのですが、かわせてくれませんでした。まあ、仕方がありませんね。来年まで続く相場ですから、昨年8月高値をクリヤーしてからでも考えましょう。住宅エコポイント関連の積水化成も地味ながら本日値を更新。米国のオバマ政策がらみの、古河電工、住友電工も経過良好…。次は、半導体、環境にからむところから、銘柄を選別。新たにレポートで取り上げてみたいと思います。

 今日は変な感傷に浸っていて取っ掛かりがおくれてしまい、思いつくままに書いてしまいました。相場の見通しについては、週末にかいていますので、そちらを参考にしてください。でも、今日の鉱工業生産指数や米国の設備投資復調の兆しなど、日本経済にも追い風が吹き始めてきたようですね…。

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米国株、為替など日本株の環境を、二日酔いの頭で考えてみた…
 おはようございます。週末になると何やかやと野暮用が増え、昨晩の書き込みができませんでした。ご容赦を…。

 25日の欧米市場はクリスマスでお休み…。市場は28日月曜日から再開ですが、期末最後のドレッシング商いと来年相場を展望した動きが交錯し、結構、出入りの激しい相場になるかもしれませんね。
 
 さて、昨日の日本株ですが、日経平均株価は42円21銭安の1万494円71銭、TOPIXは4.33ポイント安の909.39と、ともに4日ぶりに小反落して終わりました。米国市場がクリスマス休暇に入ったことから見送り気分が強まり、出来高は12億4400万株、売買代金は約8180億円と、発会を除けば今年最低の薄商いになりました。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは105、RSIは68、25日線かい離はプラス6.0%になっています。相場は熟柿状態…サイコロとRSIが枝と実をつなぎとめている状態でしょうか。25日線の上昇角度は少しずつ急になってきました。

 昨日は、米国株高、CME日経平均先物高、円安…と追い風を受けたものの、日経平均先物の出来高が3万枚を割れるなど海外投資家も総見送り状態。方向性を欠く展開が続き、終日の値幅も70円にとどまっています。年末が接近していることから、最近上昇してきた輸出関連株を利食いする動きが強まり、値を下げるものが目立ちましたが、一方で、第一パンやレナウンなど事業再構築やM&Aに絡んだ銘柄や好調な業績が予想される三井松島が買われるなど、個人投資家を中心にした個別の材料株買いの動きも目立っていました。この日、来年度予算案が示されましたが、相場の方はまったく反応を示していません。市場は米国経済への関心をますます強めてきたようです。

 日経平均株価は、4週連続して前週終値を上回って終わり、月間足は4ヶ月ぶりに陽線引けになりそうです。今週の上昇を受け、13週移動平均線も9週振りに上向きに転じており、26週線とともに強力な下値支持線になるとともに、再び13週線と26週線が交錯するゴールデンクロスが実現する可能性も出てきました。今週末の週のテクニカル指標はサイコロが7勝5敗、RSIが52と加熱感はまったく無いほか、通常なら10%以上が危険視される13週線とのかい離も6%にとどまっており、上値余地も残しているといえます。当面、以前から書いてきていた、昨年8月の月足長大陰線の寄り付き(1万1396円)付近を目指す展開になりそうです。

 懸念されるのは為替の動き…(図はクリックで拡大)
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 日銀の政策転換、日米金利差拡大を受け円ドル相場は1ドル84円台から92円近くまで円安が進展。株式市場もこれを好感してきました。以前から今回の円安は26週移動平均線が位置する92円付近がポイントになると書いてきました。図は円ドル相場の週足ですが、92円付近に、過去の安値、高値を結んだ抵抗帯、92円付近からの長大陰線というチャート上の急所があるほか、26週線を意識して伸び悩んでいる状況が読み取れます。ただ、13週線が上昇を始めていることから90円付近の下値が固くなっていることから、このあたりから狭いレンジの動きに入っていくのかもしれません。週末の米国長期債金利は3.8%台に上昇。これを受け、30年もの住宅ローン金利も分岐点といわれる5%を上回ってきたことから、住宅や不動産の先行き懸念がでており、景気や財政負担の増加を考えると、何らかの抑制策が出てくるのかも知れません。今後は、日銀や政府が「円安」を指向しているとのニュアンスを市場に示すなど、日本側からの動きが焦点になりそうです。週末のドル・円相場は91円付近で終わっており、この1~2週間のうちに、方向感がでないと再び13週線が円高方向に動き出しますので、投機筋の円買い意欲が高まりそうです。日銀の年末、年始は日銀の「本気度」が試されることになりそうです。

 さて、米国株ですが、読みどおりNASDAQ総合指数リードの展開に変ってきました。米国内でおき始めた通信分野の変化を受けハイテク株が復興してきたことを映しています。今後、政府のブロードバンド網構築やスマートグリッドへの着手、スマートホンを刺激材料にしたソフト・ハードの成長などから、ますますこの動きを強めてきます。また、先週末は出遅れていたニューヨークダウも年初来高値を更新してきました。
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 図はこれまで折にふれ取り上げてきたニューヨークダウの週足チャートですが、いよいよダウントレンドからの修正が始まってきたようです。図に示したように、これまで、A、B両ラインにはさまれた下降バンド内を動いてきましたが、昨年のリーマンショックを機に、このバンドを下方突破。一気に下落率を拡大しました。しかし、政策的な支援もあり、3月を底に立ち直ったものの、6月には下降バンドの下限であるBラインに接近したところから再度下落。ただ、景気の改善傾向を反映し、7月には下降バンド内に復帰。以後、このゾーン内で上げていきました。ただ、11月に入り下降バンドの上限ラインAに近づくとともに頭打ち感を強め、レンジ相場に以降。6週間にわたってレンジ相場を続けてきましたが、先週末の上げで、どうやらAラインを突破してきた可能性を強めています。

 Aラインの突破がそれほど大きな意味があるのか…といわれそうですが、このラインを突破できないということは、依然、下降トレンドが続いているということでもあります。市場が一番気にしていたのが1029年の大恐慌時にともなう下落相場の道中でもかなり大きい戻りがあった点。その後、再び下落に転じ、安値を更新していきました。ここで下降トレンドが続くか、終わるかは、全体相場が単なるリバウンド相場だったのか、長期の戻り相場に入るのか、という大きな違いがあると思います。図示したチャートを見る限り、Aライン突破の可能性が強まっています。当面は、図に示した目先の上昇波の上値抵抗線Dの突破が相場急伸の鍵になりますが、金融や資源など成長性に問題のある分野も多く、しばらくは下値をCライン、上値をDラインとする「二進一退」相場が続くことになるのではないでしょうか。

 日本株については、これまで通り米国の流れを受けた資本財関連優位の展開。また、来年は、埋蔵金発掘へ向け、法改正をして特殊法人などに眠っている埋蔵金を召し上げる動きが始まるほか、政権が成長分野として捉える医療・介護、環境、農業などの分野に張り巡らされた規制を取っ払う動きが始まるため、これを反映した相場が出てきそうです。また、既に動きが始まっていますが、食品などの内需企業は今後外需開拓を進めないことには生き残っていけず、海外進出や海外の販路確保を目指しM&Aが増加してくるはず。しかし、海外での競争には国内の高い利益率が必要となるため、それを阻害している国内の同業者を淘汰するM&Aが加速することになりそうです。「八白土星」は再建という星意を持っており、文字通り日本経済の再建へ向けての動きが始まるのではないでしょうか。取りのこされる企業も出てきますので、指数的には冴えない動きになるかもしれませんが、各論では「超」がつくくらい面白いものになるのではないでしょうか。

 さて、昨日は、一貫注目中の日本調剤が急伸。1921円高値をつけてきましたが、まだ、下落トレンド内の動きで、こちらが考えている目標値とは程遠いものがあります。1800円付近への押し目があれば買い増しも可でしょう。また、メガチップスも値固めに入っていますが、ここから25日線の状況が改善してくることが次のステップへの手がかり…。積水化成は経過良好…。

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出遅れていたニューヨークダウが新値を更新し、主力3指数が出揃う
 おはようございます。
 昨日の米国株は、半日立会いで市場参加者が激減するなか、雇用保険申請件数の減少や耐久財受注が増加に転じたことなどを好感した買いが入ったほか、ドレッシングの買いが引き続きアップルなど業績好調銘柄群に入り、主力3指数は5日続伸。出遅れていたニューヨークダウも原油価格の上昇を受け上げ幅を拡大し、結局、主力3指数ともに年初来高値を更新して終わりました。短縮取引を受けニューヨーク市場の出来高は、前日比4億6600万株減の3億1900万株に急減。騰落状況は値上がり2174、値下がり749でした。

 この日発表された新規失業保険週間申請件数(~19日)は、前週比2万8000件減の45万2000件。市場予想の47万件を下回りました。またトレンドを見る4週移動平均も前週比2750件減少し、15週連続して減少傾向が続き雇用の改善傾向が進んでいることを示しました。
 また同日発表の、耐久財新規受注(11月)は前月の0.6%減から0.2%増に改善しました。市場予想の0.5%増は下回っています。ただ、変動が大きい輸送機器を除いた数値は前月の0.3%減から2.0%増に改善し、市場予想の1.0%増を上回っています。注目されるのは、設備投資の先行指標になる航空機器を除く非国防資本財が、市場予想の1.5%増を大幅に上回る2.9%増になったこと。景気の先行きへの明るい材料と市場は受け止めています。項目別に見ると、コンピューター・電子機器が前月の-1.9%から+3.7%に、通信機器が-6.3%から+4.0%に改善するなど、最近の株式市場の物色内容を映す数値となっていました。

 この日の米国株は、不動産やテクノロジー株などが幅広く買われたものの、クリスマス商戦の終了から小売が売られたほか、ヘルスケア関連も冴えない動きでした。底堅い景気状況やドルがやや軟化したこと、来年の中国経済に対する強気の見通しなどから原油価格が続伸。これを受け資源株が上昇したこともダウの上げに貢献。また、新たに46機の受注を獲得したとしてボーイングが買われたことも上げに寄与しています。
 この日もハイテク株が引き続き買われNASDAQ総合指数の伸びが大きくなっていますが、来年後半にかけメモリーチップの需要が拡大し品不足に陥ることが考えられる、とのレポートが出され、関連株が広範囲に買われたことが影響しています。これを受けフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は5日続伸しています。

 米国株は、ファンド勢の決算終了による売買の手控えで薄商いとなる中、ドレッシング商いや来年を展望したハイテク株の買いで上伸し、主力3指数とも新値を更新しています。年内はこんな感じの上げ相場が続きそうですが、ここから先は、株を抱いたまま年を越すか、一旦年内に手仕舞いするかの決断が大事になりそうです。ニューヨークダウのサイコロは9勝3敗と警戒ゾーンに入っているほか、過去の動きを見ても、年初はドレッシングが剥げ下落しているケースが多く、長期的な展望が拓ける業種以外は注意が必要です。週明けは、このような動きが交錯して業種別の明暗が出てくるかもしれません。

 24日の米国株
 ニューヨークダウ 1万520ドル10セント +53ドル66セント (0.51%)

 NASDAQ総合指数 2285.69ポイント +16.05ポイント (0.31%)

 S&P500  1126.48ポイント +5.89ポイント (0.53%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万575円 +65円

            (円建て) 1万515円 +5円

 10年もの国債金利 3.8070% +0.0590% ← 金利上昇続く

 WTI原油 77.75ドル +1.08ドル

 GOLD  1104.10ドル +10.80ドル


 米国株は5日続伸、CME日経平均先物も1万500円台を維持して帰ってきました。円相場も現在91円60銭台の取引となっており、今日の相場環境も引き続き「順風」となりそうです。原油価格の80ドル接近などから資源株・商社株がスポット的に買われそうなほか、米国SOXX指数の続伸や耐久財受注での通信機器、電子機器の好調を受け本日も引き続き関連株が買われそう。週末と今晩の米国市場が休場になるため手控え気分も強まりそうですが、米国市場の強地合が続きそうなことから先物買いが先行。本日も裁定買いなどがはいり、上げ相場が期待できそうです。ただ、米国市場と同様に、年明けには為替や資源価格の動きが変化することも予想され、ここでは年内勝負銘柄と、年越しでもリスクの少ない銘柄を選別して投資することが大事になります。米国の耐久財受注の非国防資本財受注の増加は日本の資本財メーカーにとっては明るい材料。

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米国株高と円安に導かれて「掉尾の一振」相場が続く…
いよいよ、掉尾の一振らしい年末相場になってきましたね。もち代稼ぎにサーフィン投資をやるか、それとも「株を枕に」年を越すか…。まあ、年内最後のチャンスですから、お互い頑張って行きましょう。

 さて、クリスマスイブの24日木曜日の日経平均株価は、158円89銭高の1万536円92銭、TOPIXは10.66ポイント高の913.72と、ともに3日続伸して終わりました。出来高概算は19億3800万株、売買代金は1兆4040億円と、前日比では減少したものの、増資株の払い込みなど特殊要因が剥げたことを考慮すると、結構、盛り上がった感じです。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは104、RSIは71、25日線かい離はプラス6.82%でした。25日線は本日9864円に上昇、上げピッチを早めてきたものの、25日線の買い利率が警戒ゾーンの7%に接近。騰落レシオも100を超えてきており、熟した木の実が落ちる前の一番いい状態になってきました。

★結局日本株を救ったのは円安と米国株高…
 結局、日本株を救ったのは米国株高と円安でしたね。新興国の経済が日本を救う…との、説も多かったんですが、新興国自体が危なくなってきました。これまで高付加価値製品を輸出することで国富を積み重ねた日本が、いきなり、新興国市場で低価格品競争を行うのは、少々無理があるような気がします。いずれ、現地法人を拠点に低価格品戦争に巻き込まれていくことになるんでしょうが、大量生産・大量消費の時代は、すでに終わりを告げているのではないでしょうか。米国が、大量生産・大量消費時代に量産品で日本やドイツと対抗。結局、低価格競争に負け、より有利なコストを求めて海外生産に踏み切り、国内生産が空洞化していった轍を踏むことになりかねません。

★付加価値追求を忘れた日本に明日はない
 日本の場合、米国と同様に中国や韓国など新興国からの追い上げに会いましたが、米国のように直接対決することは避け、新分野を切り開き、製品の付加価値化で生き残る道を選びました。実際、輸出品では機械や電子部品など、生産の基礎を支える資本財の比率が大きく、新興国や先進国で生産のための設備投資が活発になれば輸出が増える…という構造になっています。また、化学品においても、エチレンなどの基礎化学品から、エレクトロニクスなど向けのファイン素材などにシフトしています。鉄鋼もトン当たり数万円の鉄鉱石を輸入し、自動車用鋼板などトン当たり数十万円の製品に加工して出荷するなど、全ての分野で、高付加価値化が進んでいます。

★日本に風が吹く段階に…
 現在は、証券化バブルの崩壊による世界経済の急激な需要縮小のなかで、中国や韓国など主要な競争相手の意図的な通貨安政策により、ただでさえ縮小した輸出のパイを奪われたことや、設備投資よりも在庫調整に重点が置かれた企業経営のため資本財の輸出が減少。日本は他の国を上回る経済の縮小に見舞われています。ただ、米国をみると在庫調整が一巡。生産の拡大が検討される時期に来ているほか、これまで何度も書いてきたように米国のネット業界で起きている新分野の成長を受け、関連分野の生産が拡大。目立たないながら、日本の電子部品や半導体製造装置の受注増加など回復の動きが始まっています。また、世界の工場の役割を果たしてきた中国でも人件費の上昇などコスト上昇がはじまっているほか、元の切り上げ圧力を懸念し、繊維や玩具など労働集約的な輸出産業の海外移転が活発になり始めています。

 中国では元切り上げを想定し、抵抗力を強めるため産業の高付加価値化を進めていますが、今後、世界の景気が巡航速度に戻れば、高付加価値産業の育成のための投資がスタート。日本の資本財輸出も増加してくるはずです。さらに原油価格が30ドル台に急落してから1年を経過しますが、この間、採算割れを起こし放置されたままの油井も多く、外貨事情の悪化から採掘量の増加を図るため、油井のメンテナンスを実施する資源国も増えて来るはず…。これも工作機械業界にとっては明るい材料になります。

 日本経済の景気の波が大きいのは、世界の設備投資との関連性が強いことに起因しているように思われます。あまり、ごちゃごちゃ書いてもややこしくなるばかりですが、世界的な景気刺激策の導入が需要を下支えし、生産が拡大を始めてきたわけですから、今後は設備の更新需要や生産の拡大投資から、日本の資本財への需要が高まってくる…と見るのは、甘い考えでしょうか。米国の消費の収縮により世界経済のパイは縮小しましたが、パイの奪い合いにより競争力を高めるための投資が誘発されてくる、とみるのはおかしいのでしょうか。勝手に考えてみると、どうしても電子部品や半導体製造装置、工作機械など世界の生産をささえる産業群に行き着いてしまうのですが…。安易に、世界の安売り競争に参入すると成長から置いてけぼりにされてしまった米国企業の二の舞になりそうな気がするんですが…。

 パソコン部門を売り払いソフトメーカーに変身したIBM、時代の変化に応じて業務内容をシフトしダウ採用銘柄30に残り続けたGEなど、付加価値を追求し続けていた企業は今でも成長を続けています。やはり、安易に安売り競争に参入していく企業は買えない…。

 また、のっけから脱線してしまいましたが、少し来年を展望して早めの「初夢」の内容を書いてしまいました。書いてる自分が分からないところもありますが、方向性としてはこんなものなんでしょう。来年1月くらいからレポートの募集を始めようかと思っていますが、既存のレポートでもこんな考え方をベースに通年の見通しを書いて見たら…と考えています。ただ、「八白土星」の暗示する銘柄が、少々考え方と違っているので、もう少し、検証が必要ですが…。

★ポートフォリオ調整の買い増しか?
 まあ、「日経平均はNASDAQ総合指数との連動性が高い…」と書いてきたように、NASDAQの連日の新値更新とともに、日経平均も上げ幅を拡大してきました。今日は、先物との裁定買いにくわえ、国債分散投資を行っている海外ファンドのポートフォリオ調整の買いなどから、主力株を中心に上昇しています。まあ、来年のことを考えたら、出遅れた日本株を買っておかねば…ということなんでしょう。ただ、これはあくまでも技術的な要素に基づく買い…。はっきりと日本の将来性をみて買っているものではないはず。恐らく、来年は、米国の新しい経済のけん引役を探す相場になるものと思われますが、それだけに、古い体質の企業は振るい落とされていくはず…。日本でも同様で、将来の変身が期待できる「成長企業」が買われてくる…はず?

 その観点で注目していた日本調剤が1800円大台で終わってきました。また、地デジに絡んだメガチップスも経過良好。政策関連の積水化成も引け味良好。LCD関連のリンテックも好調。また、オバマさんのブロードバンド網構築関連、リニア新幹線着工思惑が絡む振る古河電工、住友電工など電線メーカーも…。

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4連騰になったものの、NASDAQ相場の強さが目立った米国株
 おはようございます。
 昨日の米国株は、欧州株が続伸したことを好感し続伸してスタート。途中、冴えない住宅販売指数やミシガン大消費者信頼感指数の確報値が市場予想を下回ったことを嫌気し、前日比でマイナス圏に落ち込む場面はあったものの、原油価格が、予想を大幅に上回る在庫の減少を受け上昇したことによる資源・素材関連の上昇に支えられ、結局、主力3指数とも4日続伸して終わりました。今晩の立会いがクリスマスを前に短縮商いになることから、見送り気分はさらに強まり、ニューヨーク市場の出来高は前日比1億7000万株少ない7億8600万株になりました。騰落状況は値上がり2161、値下がり847でした。NASDAQ総合指数とS&P500は、この日も年初来高値を更新しています。

 この日は、11月の新築戸建住宅販売指数が市場予想を大幅に下回った(10月末で打ち切り予想だった住宅購入支援策=延長が決定=の影響?)ことで、前日買われた住宅関連株が売られたものの、3週連続の在庫減少を受けアルコアやデュポンなど素材関連が上昇。油田サービスのシュランバーガーなど石油関連株が投資判断の引き上げを受け上昇しました。また、このところ上げ基調を強めているハイテク関連でもこの日は好材料が続き、半導体メモリー大手マイクロンテクノロジーズの四半期決算が3年振りの黒字になったことを好感し大幅高。ソフト関連でもレッドハットなどソフトウエアメーカーが市場予想を上回る決算を計上し上昇。これを受けソフトウエア大手オラクルも上昇するなどしたことからハイテク株が多いNASDAQ総合指数は他の2指数を大幅に上回る上昇率になっています。マイクロンテクノロジーの四半期決算が3年ぶりに黒字になったことを好感。半導体・同製造装置関連が上昇したことを受け、フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は年初来高値を更新してきました。
 
 米国株は、薄商いで市場人気が偏る傾向を示していますが、金融関連株の人気が次第に沈静化。代わって景気状況の改善や業績の立ち直りを受けたハイテク株に人気が集まっています。資源や金融の影響が大きいニューヨークダウがいまだに新値を更新できないことに比べ、連日新値を更新し続けるNASDAQ総合指数の好調ぶりを比べると、主役が交代している状況がはっきりと読み取れます。クリスマス休暇を控え、市場参加者が減少するなか、手っ取り早い値幅取り銘柄として、NASDAQ銘柄が買われているのでは…という懸念がもたれますが、今回の相場では、業績的な裏づけがあることから、年明けも息の長い上昇相場が続くのかもしれません。一方、新年相場への強気予想にもかかわらず沈みつつある金融株には十分な注意が必要です。

 23日の米国株
 ニューヨークダウ 1万466ドル44セント +1ドル51セント (0.01%)

 NASDAQ総合指数  2269.64ポイント +16.97ポイント (0.75%)←上昇率に注目

 S&P500  1120.59ポイント +2.57ポイント (0.23%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万510円 +160円

            (円建て)  1万460円 +110円

 10年物国債金利 3.7480% +0.0040% ←上昇傾向続く

 WTI原油  76.55ドル +2.15ドル

 GOLD 1093.30ドル +7.30ドル

 
 米国株は4日続伸、CME日経平均は続伸し、1万500円に接近して帰ってきています。冴えない経済指標を受けドルはやや軟化したものの、対円では現在も91円台後半の取引を続けており、本日も「順風」の相場環境が続き、堅調な展開が予想されます。円安傾向や米国フィラデルフィア半導体株指数の新値更新を受け、ハイテク株い人気が集まりそうですが、クリスマスを控え今晩の米国市場が半日立会いになるほか、明日から3連休になるため、全般には手控え気分がつよまりそう。前日に続き、好環境を受け先物買いとそれを受けた裁定買いリードの展開か…?インデックス採用銘柄の小者が面白いかも…。休み前にオバマ大統領が発表した環境やITの強化策を受け、関連株物色も…。光ファイバー関連に注目。

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NASDAQ総合指数、S&P500が年初来高値更新…ダウの動きに鈍さの背景に注目
 おはようございます。
 昨日の米国株は、日本や欧州など先進国の株価が高く推移したことを好感し続伸してスタート。途中、第3・四半期のGDP確定値が市場予想を下回る数値に下方修正されたことから軟化する場面があったものの、11月の中古住宅販売が過去最大の伸びを示したことや活発なM&Aの動きを映し買いが先行。終日、高値圏で推移し、結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。NASDAQ総合指数とS&P500はニューヨークダウに先行し年初来高値を更新しています。ただ、クリスマス休暇に入ったことから市場参加者は少なく、ニューヨーク市場の出来高は9億5500万株と10億株割れとなっています。騰落状況は値上がり1900、値下がり1114と前日に比べ値下がり数は300銘柄増加しています。

 この日は、第3・四半期のGDP確定値が、市場予想の2.8%増を大幅に下回る2.2%増に下方修正されたことを嫌気したものの、個人消費が堅調に推移していたことや、数値がプラスで確定したことから、経済が改善傾向にあることをあらためて確認。買いが継続しました。また、中古住宅販売が、過去最大の前年比44%の伸びを示したことから、建設大手のDRホートンや高級住宅建設のトールブラザーズなど住宅関連株が買われ、住宅建設株指数は3%を超える上昇となりました。新型旅客機ボーイング787の商業生産にそなえ、生産工場の買収を行ったボーイングが買われたほか、期末のドレッシングから、アップルなど株価の上伸が期待できる銘柄の買いも増加。指数を押し上げています。

 米国株は、主力3指数の上昇力の違いに見られるように、明らかに主役交代が進んできました。金融危機対策による過剰流動性を背景にした大型株中心の流れから、景況感の改善を映した景気敏感株への流れのシフトです。この背景は、米国が金融危機を克服し、出口政策を模索し始めたことを市場が察知。これまでの過剰流動性を背景にした「金融相場」から「業績相場」への移行を始めた、と見ることも出来ます。世界的な資金循環を見ても、ドルへの回帰がおき始めており、ドル安を背景にした資源高、新興国投資などへの投資は見直される方向にあります。この流れに拍車をかけているのが米国長期金利の上昇。昨日の10年もの国債金利は8月のピーク3.854%に迫る3.7440%に上昇しています。通常であれば、金融相場から業績相場への移行期には中間反落をともなうものですが、来年にかけ金利がさらに上昇した場合、立ち直りかけた住宅に影響が及ぶほか、商業用不動産市況の悪化が銀行の財務内容を悪化させるなどし、株価が一時的に弱含むことはありえないことではありません。教科書通りにいけば、中間反落は金利が上昇し、企業業績が回復する過程で起きるもの。来年のどこかの時点で懸念すべき大きなポイントです。このところ、金融株が来年上伸するという記事が増えていますが、規制でがんじがらめにされ、お得意のレバレッジも使えない、資金調達コストも金利上昇で負担が増加するのに、どうしてでしょうか…。米国でもっとも人気のある女性金融アナリストが、銀行株への先行き懸念を表明していましたが、むしろこちらの方が正論と言えそうです。今年3月から8月までに買われた業種やドル安を前提に上昇した資産は、来年、要注意となるかもしれません。

 22日の米国株
 ニューヨークダウ 1万464ドル93セント +50ドル79セント(0.49%)

 NASDAQ総合指数  2252.67ポイント +15.01ポイント (0.67%)

 S&P500  1118.02ポイント +3.97ポイント (0.36%)

 米国10年国債金利  3.7440%  +0.0620% ← 要注意

 WTI原油  74.12ドル

 GOLD  1084.40ドル  -11.00ドル
 
 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万480円 +130円

            (円建て) 1万430円  +80円


 米国株は続伸、CME日経平均先物は1万400円台に乗せて帰ってきています。為替相場も、1ドル91円70銭台の取引となっており、日本株にとってフォローの風になっています。今日が休みなのが残念ですが、日経平均との相関性が高いNASDAQ市場が昨日も高値を更新したことは明るい材料。また昨日オバマ政権は今年2月の景気対策で策定していたブロードバンド網の構築や環境・省エネ、ITなど成長分野への積極的な支援を行うことを表明しています。経済の底割れ防止が一段落したことで、経済の成長戦略へ舵を切り替えたことを示しており、このところのNASDAQ市場の好調もこれを受けたもの…。日本でも、ハイテク株を中心に関連株が物色されることになりそうです。光ファイバー分野では、米国のメーカーを買収している古河電工のほか、住友電工などの光ファイバー関連メーカーが注目されてきそう。休み明けはハイテク株に注目。ただ、円相場は92円に接近していますが、このポイントには13週線が控えておりテクニカル的に円高圧力が強まる可能性もあります。日米金利差の拡大を考慮すると、一段の円安が進む可能性はありますが、投機筋がテクニカルな急所でどう動いてくるか…。明日以降も為替が焦点になりそうです。

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米国株高を警戒した先物筋の買戻しが上げ幅を拡大…
 年末に近づき、なにやらあわただしくなってきました。来年は家族に慶事があり、いつもとは違う年の瀬になりそうです。娘の結婚なんて、他人事と思っていましたが、いざわが身に降りかかってくると…。俺もやっぱり泣くのかな~。

 さて、22日の日経平均株価は、194円56銭高の1万378円03銭、TOPIXは11.58ポイント高の903.06ポイントと、ともに続伸して終わりました。三菱UFJ銀行の増資の受け渡し日にあたり大商いになったことから出来高は21億8392万株、売買代金は1兆3599億円とともに前日比で増加しました。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは97、RSIは75。25日線かい離は5.55%に拡大しています。25日線の上昇傾向は変らず。「掉尾(ちょうび)の一振」など年末特有の相場格言が飛び出し、来年は1万2000円目標など景気のいい話も紙面をにぎわしています。あれだけ弱気が多かったのに、強気が増えてくるとだんだん気持ちが暗くなってくる…。

★米国株高を警戒した先物筋の買い戻し?
 今日は、米国株高、CME日経平均先物高、円安という追い風に支えられ続伸してスタートしたものの、日経平均は昨日と同じように、しばらくは上下20円の狭いレンジの動きになっていました。しかし、為替が91円台半ばに円安が進むと相場つきが一変。先物にまとまった買いが入るとともに、裁定買いを誘発。現物株も急速に上げ幅を拡大して行きました。また、主要自動車メーカーの世界生産が大幅に拡大したことも好感。輸出株を中心に買われうす商いの中を駆け上がっています。ただ、先物の買いについては買戻しと考えておいた方がよさそうです。日米ともレンジ相場に入り、ともにレンジの上限にいましたが、昨日はニューヨークダウがレンジ壁を突き破れなかったものの、日経平均株価との相関性が高いNASDAQ総合指数がレンジを突破。ペナント方の持ち合い相場の上放れになってきたことから、休みを前に買戻しを入れた、ということではないでしょうか。今日のGLOBEX米国株先物でダウとともにNASDAQ100が続伸していることも弱気筋に手仕舞いを迫ったようです。

★NASDAQの三角持合離れに注目…新たな成長産業の模索が始まる
 やはり、米国ではNASDAQがリード役を果たしてきましたね。これまで、米国の産業では金融業が最大の付加価値を生む産業として資金が集中。証券化バブルを生み出しましたが、おかげでベンチャー企業への投資が急減。新しい産業の育成に支障が生じていました。
 しかし、アップルのアイホンのヒットからスマートホン(高機能携帯電話)時代が幕開け。スマートホンに数々の機能を提供するソフトメーカーが次々に誕生。また、大容量の情報処理の必要がでてきて、サーバーなどの通信関連機器の高性能化というハードの分野へと成長が拡大。インフラが出来たことで、さらに高機能のソフトが供給できる…という好循環がきき始めています。また、企業の合理化の一貫としてクラウドコンピューターシステムなど新しい形態のビジネスサービスが誕生。途方もない情報のやり取りをするビジネス環境が生まれており、これに関連したソフトやハードが急速に伸び、関連企業の業績は急好転。通信分野が新たな成長期を迎えたような観があります。

★資金、市場などベンチャー企業が急成長する土壌が整う
 これをみて、シリコンバレーや大学などベンチャー企業の集まるところには、世界の投資家が集まり、成長資金を供給するようになってきました。シリコンバレーには、大学発のベンチャーなど、高レベルの技術を持ちながら商品化のの資金にかけるところが多く、成長資金を手にしたら、予想もつかない企業が誕生する可能性すらあります。一方、事業環境としては、先ほど説明した通信分野に加え、電気自動車時代の幕開けやスマートグリッド、医療改革など、革新的な技術を必要とする分野が市場として整ってきています。そのため、ベンチャー企業が短期間に成長する可能性が高く、資金提供者にとっても、資金回収が早まる可能性が強まります。今後、ベンチャー投資が有力な資金運用手段になる可能性も出てくるのではないでしょうか。朝も書きましたように、米国では重厚長大産業を背景とした黄金の60年代が終わったあと、20年間にわたり経済が低迷しました。しかし、この間に、蓄積された技術シーズを生かし、IBMやヒューレッドパッカードなどの成長企業が続々と誕生。重厚長大産業が多かったニューヨークダウを尻目に、次々と成長企業のIPOが続いたNASDAQ市場は逆行高しています。

★これからはぼろ株からの変身が期待される中小型株がターゲット
 今回も、金融という米国経済の成長を支えてきた分野が崩壊する中で、新しい産業の息吹が生まれてきているとみることもできます。ちょっと、単純すぎるかもしれませんが、ITバブルが崩壊して後、10年近く相場が無かったNASDAQの反騰が始まったのかもしれません。日本の場合は、ベンチャー企業への理解が低く、米国のようには行きませんが、通信分野の革命が進み新たなハード需要が増加するにつれ、日本の電子部品や素材への需要が間接的に高まるのは確か…。しかし、日立や東芝など大型企業で需要が増えても全体の業績を変えるにはいたりませんが、中小型企業にこの需要が舞い込んだら、業績を一変させる可能性が出てきます。戸田工業や関東電化、第一工業製薬などは、リチウムイオン電池の電解液に関係しますが、これらの分野が成長期に入ったら、まさに高収益企業に変身する可能性も出てきます。成長という言葉と無縁と思われてきた、宇部興産や電化は、新分野への進出で大変身しようとしています。日本株の場合も、狙いは成長分野を抱えた中小型株…。

★新年は規制緩和と制度改正に注目
 新年は、米国の流れに加え、民主党政権が規制緩和に取り組み制度改正や法改正が相次ぎ、新たな成長分野が出てきます。この流れに乗るか乗らないかで、投資成果は大きく異なってきます。市場関係者は、日経平均はいくらまで上昇する…と予想合戦が始まっていますが、恐らく指数的にはそれほどの伸びは無いのではないでしょうか。新しい時代に即していない主力株は恐らくレンジ相場。その一方で、新しく生まれる需要を取り込んだ中小型企業には株価が大変身するものも出てきそうです。ここからは、大変身が期待できる企業に狙いを定めることに尽きます。

 最近のNASDAQの突出した動きは、米国経済が新たな成長のシーズを求めて動き始めたといっても言い過ぎではないものと思われます。新年は指数は気にせず、各論に徹底したひとが大きな成果をあげられるのではないでしょうか。

 (昨晩の書き込みで民主党ひいきのように見られましたが、大体、私は、政治は嫌いです。でも明治維新の時に、大久保利通が内務省を作り、ここを拠点として廃藩置県や廃刀令など反感を買う制度改正を強権的に実施し、明治政府の基盤を作らなかったら一体どうなっていたのでしょうか。維新の元勲たちが功績をたてに好き勝手なことをしていたら、恐らく明治維新は失敗し、列強の餌食になっていたことでしょう。大久保利通が取った行動を小沢氏になぞらえてみると、それなりに理解出来る点も多々あります。明治維新は、不満士族を引き連れて自ら死地におもむき死ぬことで維新への抵抗勢力を一掃した西郷隆盛と、反感を買いながらも新政府の基礎を固めた大久保利通という二人のおかげで成功したといえなくもありません。マスコミに踊らされて批判するのもいいですが、大所高所に立って現状を見るとき、小沢氏の行動は維新の元勲大久保利通に通じるものがあります。誰かが、憎まれ役を買わなければ、自民党の長期政権と米国との癒着で腐りきった日本の改革は出来ないことを知るべきだと思いますが…)

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米国株は薄商いの中続伸…ついにNASDAQ総合指数が来年相場を先取りし新値更新
 おはようございます。
 週明けの米国株は、市場参加者が実質クリスマス休暇に入ったことで商いは盛り上がらなかったものの、海外株高や大型のM&Aの実施を受け続伸してスタート。医療保険改革法案の成立見通しが強まったことや主力企業への投資判断格上げなど個別株にも好材料が続いたことから上げ幅を拡大。ニューヨークダウは一時130ドル近く上昇する局面もありました。引けにかけては、高値警戒感からやや上げ幅を圧縮したものの、主力3指数とも続伸して終わりました。市場参加者の減少から、出来高はメジャーSQがあった先週末から21億株減少し10億1250万株になりました。また騰落状況は値上がり2193、値下がり844と活況でした。

 この日は、主要な経済指標の発表がない中、フランス製薬大手アベンティスによる米国ヘルスケア関連企業へのい買収提案や先週末のエクソンモービルによる天然ガス大手XTOエナジーの経営統合などM&Aのニュースが相次いだことから関連株が買われたほか、投資雑誌バロンズが米銀大手4行の株価に上昇余地があるとの観測記事を掲載したことも、ダウやS&P500の上げを支えました。またこの日は、半導体大手インテルや肥料大手モザイクなどに投資判断の引き上げがあったほか、サウジでの大型合弁事業を発表したアルコアについても、アルミ事業の成長性が期待できるとして買い推奨されるなど、個別株にも買い材料が続出。指数採用銘柄に好材料が相次いだことから、指数の上げ幅が拡大された面もあるようです。

 米国株は、年末特有のドレッシング商いから、好業績主力株の組みいれを増やす動きが強まり高値圏え堅調に推移しています。ただ、主力株を中心にしたダウやS&Pはレンジ相場にとどまったまま…。その一方、成長株が多いNASDAQ総合指数は先週末に続き1%を超える上昇となり、ついにレンジ相場を突破し、年初来高値圏に躍り出てきました。医療保険制度改革法案の成立思惑や通信業界の成長性、5ヶ月連続でBBレシオが1を超える半導体・同製造装置業界の好調ぶりなど、米国のハイテク、ヘルスケア分野には追い風が吹きつつあり、あらためて「成長性」を買う動きが強まってきたようです。米国の黄金の60年代が終わったあと、ニューヨークダウは20年近く700ドルから1000ドルのボックス相場に入りましたが、その間、新分野の育成が進み、成長企業が多出しNASDAQが逆行高を演じました。今回も、80年代後半からバブル崩壊までの米国の成長をリードしてきた金融産業が大きな傷を負い、また規制強化で成長に枠がはめられたことから、次の成長を担う新分野の育成が急がれています。すでに、シリコンバレーには次世代の成長のシーズになる企業が多くあり、来年には通信関連などから株式公開に踏み切る企業も複数存在。投資ファンドやベンチャーキャピタルなどのシリコンバレー詣出が急増しているといい、彼らの資金投下で、短期間に成長を加速する企業が続出してきそうです。今回のNASDAQ指数の新値更新が黄金の60年代後の動きを再現していると判断するのは早そうですが、少なくとも米国経済の柔軟性や成長産業のシーズを多く抱える懐の深さを表しているところは間違いの無いところでしょう。以前から書いているように、NASDAQ市場の上伸が最大のカギ…。来年へ向けての足場が固まってきたようです。

21日の米国株
 ニューヨークダウ 1万414ドル14セント +85ドル25セント (0.83%)

 NASDAQ総合指数  2237.66ポイント  +25.97ポイント (1.17%)

 S&P500  1114.05ポイント +11.58ポイント (1.05%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万310円 +120円

            (円建て) 1万265円 +75円

 米国10年国債金利 3.6820% +0.1360%(3.84%) ← 要注意

 WTI原油 72.47ドル -0.89ドル ← 株価の上昇とドル高が綱引き状態

 GOLD 1095.40ドル -19.30ドル ← 金利とドルの上昇で魅力低下


 米国株は大幅続伸、CME日経平均先物も円安傾向を好感し、高く帰ってきました。為替市場でドルの主要通貨に対する上昇率が一時0.3%に達したことから、円相場も軟化。現在は91円10銭台の取引になっており、今日の相場にとっては追い風になりそうです。明日が休日になることから、手控え気分は強まりそうですが、米国でいち早くNASDAQ総合指数が新値を更新したことから、来年へ向けての展望が拓けたことで、年越しの買いも増えるかも知れません。すでに、新興市場の活況振りが目立っていますが、この流れも米国の成長株指向の流れを受けたものと家なうもありません。民主党小沢幹事長の強引な提言で、言い悪いは別にして、予算作成も大きく一歩を踏み出しました。日本でも、民主党の政策を先取りする動きが始まるのかもしれません。日米とも、来年のキーワードは「成長性」…。中小型ハイテク株、住宅エコポイント関連などに妙味…。

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海外勢の休暇入りで、膠着相場…もう来年を展望したほうがよさそう
 週明け21日の日経平均株価は、41円42銭高の1万183円47銭と反発したものの、TOPIXは2.11ポイント安の891.48と、3日続落して終わりました。海外勢は完全にクリスマス休暇入りで総見送りとなり、出来高概算は15億6000万株、売買代金は9835億円と、11ヶ月ぶりに1兆円を割り込んでしまいました。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは91、RSIは72、25日線かい離は約4%でした。25日線の上昇は現在も続いています。25日線かい離は短期的な修正がある可能性を示してますが、RSIは警戒ゾーンから巡航ゾーンに低下しています。

★もう海外勢は休暇入り
 本日の日経平均の上下幅は、上下わずかに32円…。日経平均は反発したものの、騰落状況を見ると値上がり594、値下がり947と値下がり数が上回った状態。今週は週半ばに休日があるほか、週末金曜日は欧米市場がクリスマスで休み…となると、ちょっと動きようがないということでしょうか。それでもまだ今日は、トピックスに絡んだファンドの組み入れ銘柄の入れ替えがあり、増資で時価総額が膨らんだ三菱UFJの持ち高を増やしたり、その一方で、持ち高を減らさねばならない銘柄もあり、大型株を中心に波乱含みの動きになりました。この要因が無かったら、今日の出来高や売買代金は一体どうなっていたんでしょうか。まあ、明日の商いを見れば分かるんでしょうが、GLOBEXの米国株先物が小高く推移し、円も90円台の取引…と、相場環境には恵まれたものの、投資家のほうは、アジア株も高安まちまちだし、休みもあるし、「まあ、無理は止めよう…」ということのようです。

★当面は、こう着状態から、出直りのタイミン待ち
 まあ、今週はずーっとこんな感じの膠着した相場になるんでしょうか。このところ、市場外から、突然、好悪材料が飛び出してくることが増えていますので、もしかしたら、ポジションを持たないままで年を越すか、現在と反対のポジションを作って年を越すのか…今週は、このポジション作りの週になりそうな感じです。先週末にも書きましたように、日経平均は上昇中の26週移動平均が下支えしており、よほどの悪材料がない限りは、大きくした押す懸念はないようです。また、26週線上で頑張れれば、今週から13下落中の13週線が上向いてきますから、近いうちに、再び13週線と26週線がお互い上昇しながら交差するゴールデンクロスが実現することも期待できます。それまでは、1万200円台の戻り売りを消化しながらの狭いゾーンの動きになりそう。次の反発のきっかけは、株価が13週線に触れたとき…ということになりそうですが、もしかしたら、年明けまで持ち込まれるかも…。まあ、今週は、来年を展望したポジションを作る方に専念したほうが懸命かも知れませんね。

★民主党、小沢叩きについて考えてみた…
 さて、休みの間のテレビの番組を見ていると、ワイドショーから時事番組まで、民主党の「マニフェスト破り」や「ルール破りの中国副首相の天皇会見」、「宮内庁朝刊への小沢発言」など、民主党叩きで大賑わい。女性漫才師も目くじら立てて民主党批判をしていました。「巷のおばちゃんたちも同じように思っているのかな~」とテレビを見ながら考えていると、本来、このチャンスを捉えるべき自民党は、小泉(息子)議員や小池議員など人気の議員と行くツアーが大人気との報道。「こりゃダメだ…」と思っていると、自民党参議院の田村議員が「こんなとこにいたら、来年の選挙に負ける…」と、離党届を提出。落選議員の中にも、解散前の麻生下ろしをめぐって報復を受け、離党を考える元議員もでてくるなど、小沢さんが自民党は自壊する…と予想した通りの動きになってきました。結局、本来は対抗勢力として、民主党政治への不満の受け皿となるべきところが、いまだに何の行動も政策提言も行っていない状態では、やはり、自壊の道しかないのでしょうか。どうもそのうち、雪崩をうったように、党籍を離脱する議員が増えてくる可能性もあります。本当に、保守に立ち直ってもらわないと、日本が一党独裁の人民共和国になってしまう危険性すら出てきました。まあ、そろそろ真剣に国を思う若手が党を飛び出して、第2自民党を作るぐらいの気概を見せてほしいものです。

 さて、マスコミの小沢叩き、民主党叩きについては、本当に真実が伝えられているのか、また、一斉に同じような報道がなされていることに裏は無いのか…など、一連の民主党批判について報道が過熱している事については、まともに受け取るのは危ない…と以前書きました。そのころより、さらに報道はエスカレートしている感があります。日本の検察やマスコミが、米国のCIAと密接な関係があることは、広く知られているところですが、普天間問題や郵政民営化見直し、米国を無視した中・ロ外交の推進など、このところ米国の逆鱗を逆なでするような動きが続いていると、関係が無ければいいのですが…。私は、民主党シンパではありませんが、最近の報道の偏り方を見るにつけ、伝えられていることへの疑問が強まってきます。

★批判はあるが、小沢幹事長の強権発動で事態は進展
 天皇会見問題については、真実は闇ですが、もし、民主党に押しまくられている、外務官僚が意図的に中国からの申し出を遅らせたりして、トラブルを拡大し民主党のイメージダウンをしているとしたら…。また、小沢幹事長が民主党幹部を引き連れ、内閣と会見。マニフェスト破りの申し出をしたことが、非難されていますが、財源の壁に阻まれて予算作成が立ち往生している鳩山内閣を助けるため、自らが泥をかぶり、事態の打開を図った、という見方は出来ないのでしょうか。鳩山首相が何度も小沢幹事長に感謝の言葉を述べていた、ということですが、もしかしたら、泥をかぶってくれたことに心底感謝していたのかも知れません。この一一件で恐らく、事態は先に進んで行くことになるんでしょう。投資をする上で必要なことは大勢に流されないようにすること…。マスコミの民主党・小沢批判はさらにエスカレートするものと思われますが、私たちは、常に真実がどこにあるかを見ていく必要があると思います。

★事業仕分けの次は、徹底した規制緩和 ← 来年の需要テーマに

 さて、来年は、「八白土星」に変ります。天変地異や政変が多発するという「九紫火星」がやっと終わります。八白が中宮に位置する時は、制度の変更や法律の改正が多発し、この流れに乗れる企業は成長し、乗れない企業は衰退していくという爬行色の強いビジネス環境になるといいます。以前から、民主党の政策は、半世紀を越える自民党政治で硬直した予算を「事業仕分け」で見直し、その資金を教育や医療・介護、環境など新しい成長分野に投入する事を目標としていました。来年は、この分野に資金が投入されますが、この分野は、旧体制の利権構造が積み重なっており、規制、規制でがんじがらめになっています。効率的に資金を投入。さらに民間資金を巻き込んで成長を加速するには、規制を取り払ったり、法改正を優先させなければなりません。事業仕分けの次は、この改革がポイントになってきます。まさに、「八白土星」が暗示する流れとぴったり一致してきます。現在は、批判ばかりが先行していますが、この政策変更や制度変更に、既得権者が抵抗し、今のマスコミの論調が形成されているとしたら、よほど注意してかからないと大きなチャンスを逃がすことになります。

 来年の日本株への評価は、海外投資家の間では最低ですが、もし、民主党が規制改革に本気で動き出したら、彼らの態度も一変して来るはずです。あまりに内需に偏向しすぎるのも考え物ですが、もしかしたら、これは、大きな投資チャンスになるのかもしれません。以前から、米国でも通信業界の革命が、新たな産業を生み出しつつあるとしましたが、来年は関連業界からの株式公開も増加するといいます。日本でも、規制緩和が進めば、第二、弟三の楽天が出てくるかもしれません。ここは、批判するのではなく、彼らの政策の進行具合を観察するほうが大事。もう一度、マニフェストの重点分野について勉強して見る必要がありそうです。

 まあ、日経平均の上下幅32円では、何を書いても無駄…。そこで、今日は、来年のことを少しだけ考えてみました。

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いよいよNASDAQ市場が突出し始めた…
 おはようございます。昨日は急用のため、書き込みが出来ずに失礼しました。

 さて、世界の「気」は乱れているのでしょうか。新金融規制の話は二転三転、イランがイラク南部の油田(ファッカ油田、休止中)を占拠、パキスタンでのクーデターの噂など、相変わらず好悪材料が日替わりメニューで続出しています。
 この日の、米国株は、これら地政学的要因から株を売る動きと前日発表された主要ハイテク企業の好決算を評価する買いが交錯。上下に波乱したあと、この日が決済にあたるデリバティブがらみの動きから引けにかけ買われ、結局、主力3指数とも4日ぶりに反発して終わりました。SQに関係する売買や指数銘柄の入れ替えに絡む売買があり、ニューヨーク市場の出来高は約31億6000万株になっています。騰落状況は、値上がり1774、値下がり1242でした。

 この日は、前日引け後に発表されたソフト大手オラクルの9-11月期決算が増収増益となり、EPSが0.29ドルと前年同期に比べ拡大したことや来期についても強気の見通しを出したことを好感。また、カナダの移動体通信機器大手リサーチインモーションのスマートホン「ブラックベリー」の販売が好調に推移し増益を確保したことなどから、買いがアップルやインテルなど他のハイテク関連まで広がっていました。個人消費は弱いものの、企業の前向きな投資意欲が強まっているとしてハイテク株を集中的に物色。NASDAQ総合指数は他の指標を大幅に上回る上昇率を示し、再び2200ポイント台を回復して来ました。

 地政学的要因から、原油は一時1バレル75ドル近くまで上昇しましたが、イランが占拠した油田は休止状態になっているなど、情勢が分かるにつれ上げ幅を圧縮。一時1オンス1100ドルを割り込みながら、イランのイラク侵攻を受け急伸した金価格も同様に落ち着きを取り戻して終わっています。ただ、パキスタン情勢の悪化や寒波による中国の天然ガス需要の急増などが支えになり、原油価格は比較的堅調さを取り戻してきたようです。ただ、ここに来てドル高基調が定着してきており、代替資産としての金や原油の相対的価値は減少しているように思われます。

 今週の米国株は、内外の材料に反応し波乱含みの展開になりました。ただ、週後半にかけては、冴えない個人消費よりも、企業の前向きな投資姿勢を評価する方向に変化しています。以前から、次の相場に移行するには、NASDAQの動きがカギになる…と書いてきましたが、昨日はNASDAQ相場が急伸。今月15日につけたザラ場高値2217ポイントに肉薄する動きになっています。既に、主力投資家は売買を手控えクリスマス休暇に備える動きに入っていますが、来週は、薄商いの中、ネット関連や企業のソフト投資を評価したハイテク株相場が出るかもしれません。ちょっと面白くなってきました。この日はあまり評価されませんでしたが、調査会社グローバルインサイトが発表した第三四半期の住宅価格調査は、前期比0.2%の上昇に転じ、2年間にわたる下落基調に終止符が打たれた可能性がある、としています。下落が続いていたカリフォルニア地域が2.1%の上昇率になったことが全体を牽引しましたが、地域別にも全米主要都市330の内、169が上昇に転じています。来週は、この変化を受けた動きも出てくるかもしれません。実質クリスマス休暇に入りうす商いとなるだけに、意外な相場がでるかもしれませんね。やはり、これからは「成長性」…。ニューヨークダウは25日線の上値圧力をかわせるかがカギ(ドル高による輸出企業への懸念を圧迫?)。

18日の米国株
 ニューヨークダウ 1万328ドル89セント +20ドル63セント (0.20%)

 NASDAQ総合指数 2211.47ポイント  +31.64ポイント (1.45%)

 S&P500   1102.47ポイント +6.39ポイント (0.58%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万160円 +20円

           (円建て) 1万115円 -25円

 米国10年国債金利 3.5460% +0.0590%

 WTI原油  73.25ドル  +0.60ドル

 GOLD  1112.40ドル  +5.60ドル  


 
 18日の日本株
 
 日経平均株価 1万142円05銭  -21円75銭

 TOPIX  893.59ポイント -2.69ポイント

 出来高 : 19億1826万株  売買代金 : 1兆2603億円

 日経平均サイコロ : 5勝7敗  騰落レシオ ; 91 RSI : 76

 25日線かい離 : +3.6%  25日線は上昇基調維持


 この日の日本株は、海外株安や円高、米国経済の先行き懸念などから輸出関連や金融株などを中心に売られ日経平均は続落してスタート。一時は1万円大台割れ寸前まで売られました。その後、安値圏で推移していたものの、後場になると日銀金融政策決定会合の結果を気にして、先物に手仕舞い的な買戻しが入ったことから下げ幅を圧縮。同会議では金融政策の手直しは無かったものの、「マイナス物価は容認しない…」との認識で一致。デフレと戦う姿勢を明確化したことから、今後も量的緩和策が続くとの観測から円相場が軟化。これを好感し急速に値を戻したものの、週末という特殊要因もあり手仕舞い売りもあったことから、プラス圏には浮上出来ずに終わっています。

 やっと日銀さんのエンジンがかかりだしたようです。今からやるんだったら、何故10年も実質デフレ状態を放置してきたんだ…と責めたくもなりますが、あれだけ通貨供給を増やしてもインフレにならない米国の状況をみて、「我々もやってみるか…」と考え方を変えたのかもしれませんね。後は、政府が日本が本格的に「円安」を指向している…と発言。思いっきって円安の目標値でも示して介入も辞さないくらい言ってみたら良いと思うんですが…。世界から怒られる…といいそうですが、ここまで外交面でもわがまま放題してきているんですから、世界からどう思われようが構わないくらいの気持ちでやったらどうでしょう。(まあ、無理か…)。

 まあ、過大な期待はせずに相場なりに見ていくことにしましょう。来週は、円相場が90円台に入っていますので、再び輸出株が注目されそうです。昨日の米国株でハイテク株が買われたように、米国ではスマートホン人気や企業のソフト関連投資が大容量通信やスマートホンへのソフト提供から関連業界が急成長。通信革命に近い状況が生まれています。スマートホンというハードが、ソフト需要を生み、それがまたハード需要を生み出す好循環が生まれています。半導体・製造装置のBBレシオも5ヶ月連続で1をうわまわっています。今後、企業の合理化の進展から、大容量通信の需要が伸びる予想で、それにともなうインフラ投資や新たなハード需要が増加することは必至。日本でもこの流れが定着しそうですが、まずは、ハード機器への部材供給が潤ってきます。電子部品や素材関連などが買われてきそう。

 今週の日経平均は、3度にわたり大台割れの危機を迎えましたが、以前から指摘してきた上昇中の26週株価移動平均線を割り込むことなく、結果的に、下値支持力の強さを証明することになりました。これで2週にわたり26週線上を維持しましたが、現状のまま推移すると来週から13週線が上向いてくるため、相場の基調も大きく変化してきます。日銀が正式にデフレ対決を表明した効果は大きいと思われ、当面、円安を背景に堅調な相場になるかもしれません。今週に続き、中小型好取り組株に加え、米国の通信業界に関連した電子部品や同関連素材株に注目したいところです。

 まだ頭が二日酔いで酩酊しています。なんだか、ばらばらみたいな気がしますが、要するに米国で始まった新しい成長産業に乗っかろうということ。危機が起こるたびにそれをばねとして成長する米国…日本にあの柔軟性があったらな~。何時になったら日本は形式主義や前例主義から抜け出せるんでしょう。成長分野を開拓して、新しい利権を開拓したら…官僚や政治家の皆さん!

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景気指標は堅調だが、金融への悪材料が足を引っ張る…年末の需給悪化要因も
 おはようございます。
 昨日の米国株は、週間失業保険申請件数が予想を上回り増加したことや、増資を実施中のシティの発行価格が予想を下回り、政府の持ち分の市場売却が見送られたことなどを嫌気し、急反落してスタート。ドルが主要通貨に対し1%上昇したことから、リスク回避の動きが強まり、金など資源価格が下落。これを受け資源株が売られたことも株価を押し下げました。また、景気先行性の強い宅配大手フェデックスの来期見通しが市場予想を下回ったことから、景気の先行きへの見通しが悪化。期末の換金売りを急ぐ動きが強まり、結局、主要3指数は3日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比で5億株以上増加し17億1700万株になりました。騰落状況は値上がり845、値下がり2203と値下がり数が上回っています。
 
 この日は、バーゼル銀行監督協会の事務局長が「資本増強の変更について、2012年から実施される可能性がある…」と発言したことから、前日の期待感が警戒感に変り銀行株が軟化。シティの増資に対する懸念や著名アナリストがゴールドマンザックスとモルガンスタンレーの業績見通しを引き下げるなど金融株に悪材料が続出。また、景気の先行性が高い宅配世界最大手フェデックスの2010年業績予想が、会社側が出したEPS3.45ドル~3.75ドルが予想値平均の3.46ドルだったことも失望感を誘いました。また、ドルの上昇が輸出企業の収益を圧迫するとの懸念が強まり、売りの増加につながっています。

 この日発表された新規失業保険申請件数(~12日)は、市場予想の46万5000件を上回る48万件。前週から7000件増加しています。ただ、トレンドを見る4週移動は5250件減の46万7500件と15週連続で減少しており、改善傾向が持続していることを示しました。ただ需給総数は、5000件増の519万件とやや悪化。また、同日発表のコンファレンスボードの景気先行指数(11月)は、市場予想(0.7%増)を上回る0.9%増。フィラデルフィア連銀景気指数(12月)もアナリスト予想(16.0)を上回る20.4となり、前月の16.7から増加。景気が順調に改善していることを示しました。

 米国株は続落して終わり、ニューヨークダウは当面の下値抵抗ラインだった25日線を大きく下回ってきました。これまで相場の基調を支えてきたドル安の流れに変化が出たことから、投資スタンスを調整する動きが強まっています。また、12月の決算期末を控えた換金売りが薄商いの中で行われたことが、下げ幅を増幅した側面もあるようです。以前から、二本の上値抵抗線の存在を指摘してきましたが、どうしてもこの抵抗線を抜けないため、一旦、下押してあらためて挑戦しようという動きが出たのかもしれません。株価が現状のままで推移した場合、来週になると25日線が下落を始めますので、上値圧迫を強め、一旦は、13週線、基調転換をともなえば26週線へ接近も考えられます。注意したいのは、この基調転換…。もし、金融危機対策の過剰流動性に変化が出るとすれば、相場の流れが「金融相場」から「業績相場」へと移行することになりますが、その際には、中間反落をともなうことになります。まだ世界の情勢から見て、流動性を吸収するには早すぎると思いますが、ここでの調整が、単なる値幅調整なのか、基調転換をともなう中間反落の入り口なのか…の判断が重要になりそうです。今晩がメジャーSQに当たっておりこの影響もあるかもしれません。 まず相場状況を見極めたいと思います。

 17日の米国株
 ニューヨークダウ  1万308ドル26セント  -132ドル86セント (1.27%)

 NASDAQ総合指数  2180.05ポイント  -13.11ポイント (1.22%)

 S&P500  1096.07ポイント  -13.11 ポイント (1.18%)

 CME日経平均先物 (ドル建て)1万170円 +20円
 
            (円建て) 1万115円 -35円

 米国10年国債金利 3.4870% -0.1090(3.03%) ← 要注意

 WTI原油  72.68ドル +0.02ドル

 GOLD  1095.70ドル -39.80ドル (3.51%) ← 要注意 


 米国株は続落したものの、CME日経平均先物は円の軟化を映し小幅安で帰ってきました。円相場は89円60銭台の取引になっていますが、リスク回避の動きが強まり、円買い圧力はやや増加しているようです。ここに来て、外部材料の変化が激しくなってきましたが、今日は、やや逆風が強まった感じです。週末要因もあり、今日は利食い先行の軟調な展開が予想されますが、外部環境の悪化を受け先物筋の動きが活発になることも予想され、裁定解消売りの影響で、指数的には波乱するかもしれません。当面、中小型の踏み上げ狙いの方向に変化はないものと思われますが、GLOBEX米国先物、為替を見ながら神経質な展開になることは確かでしょう。今日のところは現在のポジションを維持して様子見…。

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またまた亀井発言…外部環境も悪化し小幅安に転換
 寒さのせいか、血圧が上がり横になっていました。たまっていたメールに返事を送っていたらすっかり遅くなってしまいました。明日の朝にしょうかと思いましたが、がんばって書きましょう。

 さて、17日木曜日の日経平均株価は、13円61銭安の1万163円80銭、TOPIXは2.01ポイント安の896.28と、ともに小反落して終わりました。特効薬の効き目も一日だけで、今日の市場エネルギーは急速に減少。出来高は18億9700万株、売買代金は1兆2200億円と薄商いに戻りました。また、日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは87、RSIは80、25日線かい離はプラス4%でした。昨日の25日線かい離に続き、RSIが警戒ゾーンに入っています。なお、本日の25日線は9778円に位置。上昇基調は維持しているもののピッチはやや衰えました。まあ、週末は近いし、年末も近い…無理することはないな~という感じでしょうか。

★益々舵取りが難しくなるFRB議長
 昨日の米国FOMCの声明は、「景気は着実に回復しているけどピッチは鈍い。だから、しばらく今の超低金利は続けるから(FRBが出口政策に取りかかっていると誤解して、金利を押し上げないでね)…」。でも、「金融危機はどうやら、沈静化したから流動性の供給策は来年の2月で止めさせてね…」というところでしょうか。FOMC開催前にも利上げはしないと言い、今回も、また改めて超低金利政策は持続する…と念押しするあたり…よほど金利の上昇が怖いようです。でも、FRBが言うように景気が確実に改善しているようなら、長期金利は確実に上昇するはず…。そうなったら、国債入札への応募は無くなるは、利払い負担は増加するは…で、これまでの苦労は水の泡になり、ドルも下落の憂き目を見ることになります。でも、だんだん日本のバブル崩壊後の状況と似てきましたから、余裕資金を抱え、運用先が無くなった金融機関が長期債を買ってくれて、長期金利は上がらない、という状況でデフレに突っ込んでいくんでしょうか…?バーナンキさん、ここから先は、オバマ大統領が言う、輸出主導で景気回復を図る(ドル安が必要)という政策にそって、為替調整もやりながら金利上昇も抑制しなければなりませんね。うまくやったら、マジシャンの称号がもらえるかもしれませんね。

★日本で行った大いなる実験が金融危機を救った?
 とにかく、何やかやと言いながら、日本の場合は、個人の金融資産が本来受け取るべき利益を、低金利という形で、企業や銀行、政府財政に付け替えてバランスシートを改善してきましたが、米国の場合、何で付け変えするんでしょうか?金融機関のバランスシートを改善しない限りは、根本的な問題は解決されません。だから、時価会計の停止というごまかしをやったり、昨日の、新資本規制の見直しをやらなければならなくなる…。欧米で起きた金融危機は、日本のバブル崩壊後の動きを参考にしながら、うまく乗り切ってきたようですが、日本がバブル崩壊に苦しんでいるとき、今の米国の経済諮問委員会のサマーズ委員長は日本の資本査定に厳格な時価会計ルールを適用することが正しいやり方だ…と時価会計の厳格適用を強制。結局、事態を深刻化させて失われた10年のきっかけを作ってくれました。その先例があるため、今回は、早々と時価会計ルールの適用を緩和しています。まさに、自分勝手…。日本での介入は「大いなる実験」だったのでしょうか。日本は米国から、2度の原爆を落とされましたが、3発目はバブル崩壊の演出。その後の立ち直りの時には、駄目押しの介入をされています。そろそろ、欧米流の得手勝手なルール変更をやめさせて、新しい金融秩序を作るべきところに来ているような気がするんですが…。まあ、バーナンキさんのお手並み拝見といきましょうか。

★相場環境が整ったら外部環境が悪化
 さて、今日は、円相場の90円台乗せを追い風に折角、いい調子で上げていたんですが、残念ながら、世界の中での最強通貨だった円が弱くなるということは、円高が進行しているときに上げていた世界の資産価格にとっては逆風。アジア株は安くなるは、資源価格は下落するは…で、円安以外に株価を支援する材料がなくなってきます。これも、世界が意図的に通貨の切り下げ競争をしているとき、一人、通貨高を指向?してきた咎めといえるのかもしれません。折角、株高の環境が出来たときには、世界の株価が調整に入り、日本株も伸び悩む…。まさに、政策の失敗としか言いようがありません。また、今日は、亀井さんがまたやってくれました。先日のモラトリアム発言に続き、デリバティブの規制論が飛び出してきました。まあ、操作性が高い日経平均先物の利便性を低めることは賛成ですが、全般を規制してしまうのは如何なもんでしょう。

★報道がある方向性を持ち始めたよう…真実は何かを見抜く目ガ必要に
 まあ、前回のように骨抜きにされてしまうんでしょうが、もうお騒がせはこの辺にしといて、そろそろ、まともに景気対策や日本の再建に取り組んでもらいたいものです。このところ、小沢幹事長の不穏当な発言や突出ぶりがマスコミで喧伝され、国民感情が悪化していますが、確かに同感するところはあるものの、もしかしたら、報道を通じて何かの力が国民感情を煽る方向に動き出しているのではないか…という危惧も感じます。民主党の政策については過激な部分ばかりが目立ちますが、恐らく来年になると、経済面で資本効率の高いところへの財政投入が始まり、その投資効率を上げるために規制でがんじがらめになった部分への法改正や制度変更が相次いでくるものと思います。株価にとっても一番面白いのは、規制緩和や制度改正が本格化する来年と思っていましたが、それだけに既得権を持つものの抵抗も大きいはず…。利権を失うことを恐れていた連中が、もしマスコミを巻き込んで動いていたら…。ここは感情論にとらわれず、事態の推移を冷静に見るところではないかと思います。

★各論重視の方向に変わりなし…民主党が無事なら、来年は規制緩和、制度改正ラッシュに
 株価については、以前から書いているように、日経平均の時価付近は2004年後半から2年近く持ち合って壁を作っているテクニカルな上値抵抗ゾーンでもあります。動きが鈍るのも当然のところ…。だから、ここは下げなければいいので、相場が安定してくれば、各論で勝負できます。日本株も米国と同様に、「二進一退」相場に入ることになると思いますが、来年に入り、医療や介護、環境など規制でがんじがらめになっているところの規制緩和や制度改正が続出し、投下資金の乗数効果が大きくなってくれば、日本が変化していることが目に見えてわかってきます。今は、この変化を信じてみるところではないでしょうか。いつもそうですが、欺瞞は正論を装って近づいてきます。これまで、何度も国民はだまされてきたはずです。今、目の前に見えていることが果たして正しいことかどうか…、また、真実が伝えられているのか…。儲かる銘柄を考える前に、真実を見抜く目をもつように努力しませんか…。

 各論相場に変化無し…。

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FOMC終了の出尽くし感で上げ幅圧縮…ネット関連に成長の芽
 おはようございます。寒い朝です。生駒山のほうから直接寒風が吹きつけています。この寒気はさらに強まり、奈良ののほうは氷点下が続くとのこと…。風邪がぶり返さないようにしなくては。

 さて、昨日の米国株ですが、予想を上回る住宅着工件数やほぼ予想通りの消費者物価指数など、堅調な経済指標を受け反発してスタート。新資本規制延長方針を受け金融株が買われたほか、原油価格の反発を受け資源・エネルギー株が買われるなど物色範囲を広げ、ニューヨークダウは一時1万500ドルの大台を回復、NASDAQ総合指数も一時昨年9月以来の2200ポイント台を回復していました。
 ただ、この日終わったFOMC後の声明で、超低金利政策の継続があらためて宣言。しかし、「経済活動が引き続き上向く一方、雇用市場の悪化は鈍化している…」と経済の現状認識を一歩進め、来年2月で金融危機時の流動性供給策の多くを来年2月で打ち切ると決定したことから、金融政策の手直しが近い…として、利食い売りが増加。引けにかけ上げ幅を縮小し、結局、NASDAQ総合指数とS&P500は反発したものの、ニューヨークダウは続落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1300万株増の11億6445万株、騰落状況は、値上がり1967、値下がり1058と、全体は底堅い動きになっていました。

 この日は、堅調な経済指標が反発をリードするとともに、無線通信用半導体大手のブロードコムやデザインソフト大手アドビシステムズなどが市場予想を上回る決算を発表したほか、大手銀行がオンライン証券大手チャールズシュワブの投資判断を引き上げるなどハイテク株に好材料が相次ぎ、ナスダック指数を引き上げました。一方、半導体大手インテルが、不当な販売行為があったとして、米当局から提訴され下落、クリスマス商戦の不振からウォルマートが売られるなど、ダウ採用銘柄に下落するものがあり、ニューヨークダウは続落することになりました。このところ、昨日のネット関連企業への評価上げや前日の地域通信大手クエストコミニケーション、携帯サービスメトロPCSへの投資判断引き上げなどネットビジネスへの評価が上昇。米国の新たな成長産業が生まれつつあります。スマートホンの人気がハードだけではなく、端末向けに新たな機能を提供するソフト業界への刺激も生んでいるようです。日本の銘柄選定でもこの動きは参考になりそうです。

 米国株は、FOMC終了による材料出尽くし感から上げ幅を圧縮して終わりましたが、騰落状況を見ても底堅さを堅持しています。以前から指摘しているように、上値抵抗線の圧迫の強さから上値は伸び悩んでいるものの、下値からの買い圧迫も強く、下値、上値を切り上げる「二進一退」相場が続いています。とにかく、現在は、上値抵抗ラインの突破待ちの状況…。ただ、ここにきてNASDAQ総合指数の堅調振りが目立ってきました。前段に書いたようにネット関連企業が業績や成長性で市場の評価を上げているためと思われますが、以前から、書いているように米国株の一段の上昇のためには、新たな産業の成長性を示すことが必要で、最近のNASDAQ市場の堅調ぶりは、米国経済の市場の評価が変りつつあることを示しています。やはり、鍵は「成長性」。NASDAQに期待…。

16日の米国株
 ニューヨークダウ 1万441ドル12セント -10ドル88セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数  2206.91ポイント +5,86ポイント (0.27%)

 S&P500  1109.18ポイント  +1.25ポイント (0.11%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万295円 +115円

            (円建て) 1万235円 +55円

 WTI原油 72.69ドル +2ドル ← 在庫が予想を上回る減少

 GOLD  1135.50ドル +13.10ドル
 

 米国株は高安まちまち、CME日経平均先物は、円安を交換し続伸して帰ってきました。FOMCの結果を受け、ドルは他通貨に対して強含みましたが、対円でも買われ、現在円相場は89円70銭台の取引になっています。相場環境は「順風」ですが、追い風の圧力がやや強まってきました。昨日は、金融株を中心に強烈な踏み上げ相場がありましたが、FOMC後も円安気味で推移していることから、本日は先結いの円高を予想して売り込まれていた輸出関連にも買戻しの動きが広がりそうです。今日も昨日に続き、個別色の強い展開。政府が後発薬の使用を促した診療報酬体系をい打ち出したことから、日本調剤が注目されそう。25日線の下落圧力との戦いも昨日やや上回ったことで、今日からの動きが注目されます。積水化成、大氣社…いずれも好調に推移しています。このところ、売られていた資源株も一時的に変われるか?

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欧米得意のルール変更が、日本の金融を救った…火の粉が自分に降りかかってきたから仕方なくやった?
 なんだか、相場の景色が変ろうとしているようです。政治家さんたち、結構がんばってきたんですが、結果的にだんだん日本のバブル崩壊後の動きに似てきた…これはナントカしなくては…というのが、今週に入っての動き、か?

 16日水曜日の日経平均株価は、93円93銭高の1万177円41銭、TOPIXは13.66ポイント高の898.29と、ともに反発して終わりました。金融株への強烈な買戻しがあったことから出来高概算は27億1600万株、売買代金は1兆5350億円と、ともに急増しています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは85、RSIは69、25日線かい離は4.2%でした。25日線のかい離拡大が気になる程度であとは巡航速度…。今日の25日線は9767円に位置。上昇ピッチをやや早めてきました。まあ、それにしても良くこれだけ、正反対の材料が飛び出すものですね。

★ポジティブサプライズとネガティブサプライズが混在する金融市場
 さて、昨日の米国は、11月の卸売物価指数(PPI)が1年ぶりに上昇。一方で、12月のニューヨーク州製造業業況指数は過去最大の落ち込み…。FOMCを開催している時にこの数字は無いだろう…という感じです。もしかしたらインフレ…?で、引き締め論者が勢いづく懸念が増しましたが、一方の12月の製造業の数字は並の落ち込み方ではなく、こんなときに引き締めを実施したら、日銀が犯した世紀の大失敗を繰り返すことになる…。恐らく、FOMCではかなりの意見の対立が出ているんではないでしょうか。PPIは11月の数字で上げの原因になった原油の上昇は既に解消されていますので、ある程度受忍は出来ます。しかし、製造業に関する数字は、仕入れ価格が上昇する一方で、消費の不振から販売価格が下落する…という企業の利ざやが縮小する兆候が出ていること。また、新規受注(前月の16.66→2.20)、受注残(同-2.63→-21.05)が共に大幅に減少。また、出荷(前月12.99→6.350)も落ち込んでおり、今後、在庫の増加→生産の縮小という、動きに移行する懸念が出ています。なにか、特別な要因があるものと思いますが、数字を額面どおり受け取れば、製造業は危ない局面。こんなときに引き締めというのは、自殺行為に等しいものです。

★クリスマス商戦も不調なときに出口の話が出来るわけはない?
 また、昨日注目材料として取り上げたクリスマス商戦の動向ですが、昨日発表された今月第2週までのレッドブック(大規模小売売上高指数)は、前年比では1.5%増となっているものの、対前月比では5.1%の減少になっています。まだ、3分の2の国民が購入を決めていないといい、今後の動向は不透明ですが、商戦のスタートが不振をかこっていることははっきりしてきました。FOMCの声明文に投資家を迷わせるような強気の文言を入れたら、金利は一斉に上げ、米国の財政への危機感が強まり、ドルが急落。折角の円安の追い風も帳消しになってしまう可能性もあります。当面、声明文が注目されるところですが、オバマ大統領が大手銀行トップと会談を持ち、融資を増やすように働きかけたことを見ても、かなり景気に神経質になっていることが読み取れます。

 日本のバブル崩壊後にも、バランスシート不況といわれる状況が生まれましたが、最近の米国の状況を見ても、企業や個人の資金需要の低迷から融資が伸びず、金融機関は余資を抱えて国債運用に走る…という日本えあったことと同じ状況が出てきました。次に懸念されるのは、日本と同様に「デフレ」に突入すること。日本のバブル崩壊後の政策を研究し尽くしてきたバーナンキFRB議長は、これだけは避けたい…と考えているはず…。声明文の文言も、市場を刺激しないような表現に落ち着くのではないでしょうか。

★新自主規制の延期は、天に向かって吐いた唾が欧米金融機関の顔にかかったもの
 まあ、楽観しておくことにしましょう。今日、出てきた新自己資本規制の延期についても、オバマ大統領の融資拡大要請とつながるものでしょう。米国の金融機関は、時価会計ルールの緩和などで、なんとか自己資本比率を維持していますが、新BIS規制が実施されれば、海外の金融機関と戦うことは無理。また、この規制が障害となって企業や個人への資金還流がうまくいっていないことも事実。この状況は欧州の銀行も同様。そこで、不利になることはしたくないとして、実施の延期を決めたものでしょう。以前から、BIS規制の8%ルールは、日本銀行のプレゼンスを落とすために、欧米が強調して設けたルール。金融危機の時にも、そのうち天に向かって吐いた唾が自分の顔にかかってくる…と書いたことがありますが、現状はまさにその状態。結局、背に腹は代えられず実施を延期したのでしょう。正直、またやったな~、という感じです。自分たちが不利になると、すぐにスポーツのルールを変えますが、その身勝手さがまたまた発揮されました。まあ、日本の金融機関にとっては、渡りに船の好材料。今日パニック的な買い戻しになったのも分かる気がします。

★ここ数週間変調をきたしていた米国企業金融
 米国の企業金融の状況を推測できる資産担保CP(ABCP)の残高がここ数週間減少傾向にあり、企業金融に変化が出ていることは分かっていましたが、大統領が直接銀行に要請するほどとは…こんなときに、果たして出口に言及するような表現が出てくるのでしょうか? でも、もし予想通り緩和状態を持続するという表現だったら、今度は、ドルが売られ、円が上昇することもありえます。バーナンキ議長としては、財政負担の増加を招き資金調達にも支障をきたす金利の上昇だけは絶対に避けたいはず…まあ、それに期待しておき増しよう。もしドルが売られても、介入や日銀の量的緩和の追加という懸念がある円は買いづらくなっていることは確か…。やはり、ここは想定どおり、来年2月末まで強気を持続するところ…。

★流れは、昨晩書いたとおり…踏み上げから、異常値の修正へ
 まあ、今日の相場に関しては、「買戻し」に尽きますが、これについては昨日も当面は「踏み上げ」狙いと書いていますので方針を変える必要はありません。注目中の積水化成は、今日も新値更新し4440円高値引け、大氣社も一時は大台代わりとなっていました。また、割安狙いの日本調剤は、本日、上値圧迫してきた25日線をわずかに上回り、当面の2番底を確認したような格好になりました。目先、1800円抜けを目指しそう。また、メガチップスは現在25日線の下落圧力と格闘中。2番底の形成にかかっていますが、勝負はあと一週間というところか?明日移行も、今の流れは変らない。踏み上げの次は、200円の貯金通帳を100円で買える様な異常値を出しているものの修正相場。乗り遅れた人は、こちらをシコシコと拾うところか?

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ショッキングな経済統計が続いたが、市場は冷静に受け止め…FOMCの終了待ち
 おはようございます。
 昨日の米国株は、FOMCの開催を控え、経済指標に神経質な状況のところに、11月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り1年ぶりの上昇になったことを嫌気して、反落してスタート。強弱感が対立するなか、電機大手GEが冴えない来期の業績見通しを発表したことや、家電量販ベストバイの今四半期業績見通しが市場予想を下回るなど個別企業に失望材料が相次いだことから、利食い売りが増加。結局、主要3指数は5日ぶりに反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比え1億株増加し、11億7700万株になりました。騰落状況は値上がり1215、値下がり1815でした。

 この日発表された11月の卸売り物価指数は、ガソリン価格が前月比で14.2%上昇するなどエネルギー・食品価格の上昇を受け、市場予想の1.6%上昇を上回る1.8%の上昇となりました。上昇は1年ぶり。11月に原油価格が一時1バレル80ドルを超える上昇になったことが影響したようですが、現在は70ドル前後に落ち着いており、市場は比較的冷静に受け止めたようです。ただ、変動幅の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数が0.5%に上昇、市場予想の0.2%を上回ったことには警戒感を強めています。その一方、同日発表のニューヨーク州製造業業況指数(12月)は、前月の23.51から2.55に急落。市場予想の24.0も下回り、過去最大の落ち込みになっています。企業の支払い価格が上昇する反面、受け取り価格のマイナス幅が拡大するなど、企業の利益圧迫が増加しているほか、新規受注、受注残、出荷とも大きく落ち込んでおり、先行き在庫の増加→生産低下へと移行する懸念も増しています。

 この日の米国株は、センセーショナルな経済指標の発表が続いたものの、金融政策については相反する内容で、市場には消化難だったようです。FOMCの結果を見てみないと判断できないというムードが強く、ニューヨークダウの終日値幅も73ドルにとどまっています。依然、1万400ドルをはさんだレンジ相場の域を抜けていませんが、債券市場は、この日のPPI上昇にストレートに反応。10年国債金利は3,6030%へと、前日比で0.0570%も急伸。債券市場はFRBの金融政策変更を織り込み始めました。昨日は一部メディアが今回のFOMCで、記入緩和策は持続されるものの、好例歩合の引き上げが実施されるのでは…との観測記事を掲載したことも紙上の警戒感を強めています。これを受け、為替市場でドルは急騰。一方で円相場は対ドルで軟化し89円台後半の取引になっています。

 市場は、FRBの金融政策手直しへの警戒感を強めていますが、11月PPIの上昇が特殊要因に基づいていることや、その要因が既に緩和されていることから、インフレ抑制を目指した利上げというのは考えにくいところ。むしろ、NY製造業景況指数の過去最大の落ち込みを考えると、基本的にこれまでの政策が持続されるものと考えた方が言い意のではないでしょうか。問題は、景気や政策手直し変更をうかがわせるような文言が声明文に盛り込まれるかどうか…。それによっては、金利の状況が大きく変化してくるだけに、当面、模様眺め気分が強まりそうです。やはりしばらくはレンジ相場か…?

 15日の米国株
 ニューヨークダウ 1万452ドル00セント -29ドル05セント (0.47%)

 NASDAQ総合指数  2201.05ポイント -11.05ポイント (0.50%)

 S&P500   1107.83ポイント  -6.18ポイント (0.55%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万175円 +105円

            (円建て) 1万120円 +50円

 米国10年国債金利 3.6030% +0.0570% ← 要注意

 WTI原油  70.56ドル +1.05ドル

 GOLD  1122.70ドル  +1.10ドル


 米国株は5日ぶりの反落、CME日経平均先物は、円の軟化を映ししっかりで帰ってきました。日米金利差の拡大を映し、現在の円相場は89円60銭台の取引となっており、今日の日本株の相場環境としては「順」と言えそうです。ただ、FOMC、日銀政策決定会合という2大イベントを控え、手控え気分は強まりそうで、昨晩書いたように、短期値幅取りの個別株物色の色彩が強まりそう。このところ、金融危機問題は欧州へと飛び火。昨日はオーストリアで銀行の国有化や同国4位の銀行を経営監視対象にするなど新たな懸念材料が浮上。対ユーロでの円高が対ドルでの円売りを抑える可能性もあります。相場環境的には安定が予想されますので、個人投資家を中心にした「持ち代稼ぎ相場」の方向には変化無し。取り組み銘柄…。新自己資本規制の延期報道があった銀行株はどこもここも売り長状態。もしかしたら意外な踏み上げ相場も…。

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イベントの結果待ちで膠着状態を強める…今時、新値更新銘柄の共通点は?
 やっと冬らしくなってきました。そろそろ正月の準備にもかからなければいけませんが、気ばかり焦って何も手がつかない状態です。

 さて、15日の日経平均株価は22円20銭安の1万83円48銭、TOPIXは0.45ポイント安の884.63と、ともに続落して終わりました。今晩から開催のFOMC(米公開市場委員会)や木曜日から開催の日銀政策委員会という重要イベントを控え見送り気分が強く、出来高概算は20億600万株、売買代金は1兆1700億円とともに前日比で減少しています。ただ、ファイナンスのアフターケアを意識した三菱UFJや日立製作所の2社で約6億株の商いをやっており、実商いは14億台…と、市場エネルギーは減少の一途をたどっています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは82、RSIは65、25日線かい離はプラス3.4%でした。今日引け値での25日線は9754円となっており、上昇トレンドは継続中。

★株、為替ともこう着状態だが、円高ポジションを手仕舞う動きも
 株式市場は、イベントの結果待ちで、膠着状態を強めつつあります。昨日も、当面の相場が為替次第…とし、米国FOMC後の動きが注目されるとしました。米国の長期金利も景気状況の改善を映し上昇基調。これが、最近の円の円相場の安定を支えているという側面があり、FOMC後に米国長期金利がどのような動きをしてくるかが、今後の円相場を占うキーポイントになってきます。今日の為替をみても、円高を仕掛けづらい…というムードが強く、FOMCを前に円強気のポジションを手仕舞う動きも出ているように思われます。まあ、デフレ真っ只中で金利は低下するしかない日本と、景気状況の好転で金利を抑えたくても抑えきれなくなるかも知れない米国…日米の金利差は近い将来に拡大する可能性が強いのが実際のところでしょう。金利差だけを意識すれば、ここから円高を仕掛けるのにはちょっと勇気が居るんではないでしょうか。まあ、相場の方向性はじょじょに決まりつつあるようなきがします。

★上昇中の26週線に支えられ底堅い動き…来週からの13週線の改善に期待
 さて、今日の日経平均は上下77円幅の狭いレンジ内の動きでした。先物の商いも4万枚台に減少しており、先物筋もポジションを一方向に傾けられない状態になって居るようです。下値については、以前から指摘してきたように上昇中の26週線が支えており、底堅い動きになっています。ただ、依然、13週線が下落していることがテクニカル面で強気になれない点ではないか、と思われます。ただ、今週いっぱい26週線上で踏ん張っていると、来週は対応点が時価を下回り、13週線が上向きに転じてくることから、日経平均が高値挑戦の動きに転じてくるかもしれません。明日16日は「新月」で相場の変化日になっていますが、米国の金利情勢が変化しようとしているときだけに、ちょっと注目しておきたいところです。いまのところ、GLOBEX米国株先物は横ばい状態ですが、為替のほうは89円台に乗せての取引になっています。

★懸念材料は米国のクリスマス商戦の行方…出だしは例年より不調というが
 この状態なら明日の相場も底堅い動きが予想されますが、個人投資家にとっては、指数に左右される主力株は波乱しなければ良し…という事で、だんだん個別色を強めた流れになって行きそうです。海外投機筋ももうクリスマス休暇を意識し、売り買いとも手控える傾向が強まりそうです。唯一の懸念材料は、現在、米国で行われているクリスマス商戦の動向。今日の日経が伝えるところでは、まだ3分の2の個人がプレゼントを購入していないということのようですが、一部には前年比で5%程度落ち込んでいるというデータもあり、この動向によっては米国長期金利が緩み円が上昇する…というリスクがあることは計算に入れておいたほうがよさそうです。ただ、こちらは個別株に的を絞っていますから、相場全体が波乱しなければそれで良いと思っています。
 
★売り長銘柄の踏み狙いが物色テーマに
 さて、その個別株の動向ですが、今日は東証1部で13銘柄が新高値を更新しています。株式レポートやこのブログ関連では、積水化成と酉島製作所が高値を更新していますが、今日の新値更新銘柄13のうち、12銘柄の信用取り組み大幅な売り長になっているか、取り組みが拮抗しているものになっています。また、板が薄い中であげているものが多く、個人が省エネで踏み上げを狙い、利ざやを稼ごうと、薄商い好取組株や極端な売り長銘柄を仕掛けている様子が見て取れます。昨日注目した大氣社も売り長銘柄の一つ。今のように、相場が底堅いままで、期日を迎えたら、売り方は結局、現在の価格以上ででかい戻すことになりますから、踏みを狙って仕掛けるには絶好の対象になります。また、薄商いですから大口投資家が入ってきて引っ掻き回されることもありませんしね…。これから、この傾向がさらに強まり、踏みを狙った動きが主力株まで広がりを見せることになりそうです。ちょっと調べてみたら、東証一部だけで、売り長になっている銘柄数は619に達しています。これから、環境関連などのテーマ株が期日を迎えてきますので、踏み上げ狙いはちょっとしたテーマになってくるんではないでしょうか。色々面白いのが出てきそうですよ。

 もっとも、全体が安定していてからの話ですが…。決してファンダメンタルを無視していっているのではないことだけは理解しておいてくださいね。

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個別材料株リードで4日続伸…主力指数は年初来高値更新
 おはようございます。
 昨日の米国株は、ドバイの債務問題がアブダビの資金支援で峠を超えたことやシティの公的資金返済が決まったことなどを好感。大幅続伸してスタートしました。また、米石油大手エクソンモービルがXTOエナジーを310億ドルで買収することで合意した、と伝わりM&A関連物色というエンジンが加わり、終日高値圏で推移。結局、主力3指数は引け値ベースでの年初来高値を更新、ニューヨークダウは4日続伸して終わりました。出来高概算は前週末を約5000万株上回る10億7300万株。騰落状況は値上がり2268、値下がり780とほぼ全面高商状。

 この日は主要な経済指標の発表も無く、個別の材料株が周辺株をリードする展開。クレジットカード大手のビザが新たにS&P500の指数採用銘柄に選定された事を好感して上昇したほか、ソフトウエア大手オラクルが、EUの半トラスト法適用回避を目指し交渉を続け、M&A後も投資を継続すると伝えられ、サンマイクロシステムズが上昇。また、ゴールドマンザックスがフィリップモリスを買いリストに採用。投資会社が半導体製造装置メーカーのテラダインの投資判断をアウトパフォームに引き上げたことを交換し、このところさえない動きにあった半導体・同製造装置関連に買いが広がり、フィラデルフィア半導体株指数も大幅に上昇しています。この流れを受け、このところ他の指数に比べて出遅れ感のあったNASDAQ総合指数の上げが目立ちました。

 ニューヨークダウは、金融危機後、引け値ベースで初めて1万500ドルの大台に乗せて終わってきました。ただ、寄り後の終日値幅は43ドルという狭いレンジの動きにとどまっており、押し目買い圧力が強いものの、同時に、戻り売り圧力の強さも目立っています。先週末にしめしたチャートでも分かるように、底堅い動きながら、なかなか、上値抵抗ラインを上抜いて長期的な上昇トレンドに復帰する決め手を欠いた状態になっています。経済や企業の回復などファンダメンタルの改善は進んでいますが、回復のピッチが遅いことが、テクニカル的な上値圧迫を克服できない理由になっているようです。何か、ポジティブサプライズな材料が出れば、一気の上伸もありえますが、やはり今は「二進一退」の流れか…。原油価格の60ドル台が定着しそうな感じですが、世界景気との相関性、環境への取り組みなどとの関連性など、長期的な視野での検証が必要になりそうです。

 14日の米国株
 ニューヨークダウ 1万501ドル05セント +29ドル55セント (0.28%)

 NASDAQ総合指数 2212.10ポイント +21.79ポイント (0.99%)

 S&P500  1114.11ポイント +21.79ポイント (0.70%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万125円  +25円

            (円建て) 1万65円  -35円

 米国10年国債金利  3.55%  +0.1% ← 上昇傾向続く

 WTI原油  69.59ドル -0.28ドル

 GOLD 1123.30ドル +6ドル


 米国株は4日続伸したものの、CME日経平均先物は小幅安で帰ってきました。為替市場で、リスク回避姿勢が減少しドルが売られたものの、対円相場は88円台半ばでほぼ前日比で変らずで帰ってきています。ただ、昨日の日銀短観の結果を受け日銀の追加的な措置が実施される可能性もあり、円を買い上げる動きも乏しく、現在は88円台半ばからやや軟化し、88円70銭に接近する動きになっています。相場環境的には中立ですが、今日も、為替動向や立会い時間中のGLOBEXを見ながら先物に振られやすい展開になりそうです。しかし、為替市場で円を買いにくくなっている状況があり、先物が下に仕掛けることはなさそう。今日は、為替の安定から、再び、ハイテク優位の展開か…?米国の半導体・同製造装置の評価上げにシンクロして、関連株が買われそう。また、昨日も書いたようにファンダメンタルやテクニカルな面で異常値を出している企業の裁定感覚での買い、売り込み銘柄の期日向かいの買いなど、各論重視で…。相場環境がめまぐるしく変っており、「早乗り早降り」の波乗り相場。中期方針なら、来年2月末の利食いを意識して、割安株の仕込を…。

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外部材料に踊らされる円相場次第の一喜一憂相場
 週明け14日の日経平均株価は2円19銭安の1万105円68銭、TOPIXは3.49ポイント安の885.08と、ともに小反落して終わりました。週明けに加え、ドバイ・ナキール債の返済期限、明日よるからの米国FOMC開催など重要なイベントを控え見送り気分が強く、出来高は20億株、売買代金は1兆2430億円と先週末出来高のSQ除外分も下回る低調な商いになりました。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは81、RSIは67、25日線かい離はプラス3.7%と、巡航速度。本日の25日線は9743となり上昇基調は持続中。

★相場は為替を気にしている
 終わって見れば日経平均は117円という狭いレンジの動きでしたが、値動きは為替の動きに敏感に反応し、結構、乱高下がありました。寄り付きは先週のCME日経平均先物の影響を受け小反落してはじまりました。しかし、日銀短観が事前予想を上回ったことから株価は上昇に転じたものの、為替相場では円高が進行。88円台半ばに上昇すると、株価は下落に転換。一時、100円近く下落する場面がありました。しかし、本日最大の懸念材料だった中東ドバイのナキール債41億ドルの支払いが、同じUAE(アラブ首長国連邦)のアブダビ首長国が100億ドルの資金を提供することが決定。すでに実行された…と伝わると、円が売られ、これを好感して株価も上昇に転じるという荒っぽい動きになっていました。今の市場がいかに為替を気にしているか…を象徴するような相場展開でした。


 本来なら、先週末のSQ清算値9982円に接近する場面があったわけですから、先物筋がもっと積極的に売り崩すような動きがあっても良かったんですが、GLOBEX市場の米国株先物が立会時間中高く推移。一時は1万500ドルを回復するような動きをしていましたので、売り仕掛けをやりにくかった…というところでしょうか。ただ、今日は、三菱UFJ銀行の大型公募増資の値決めがあったことから、再び金融株の増資懸念が高まり売られたことから、TOPIXの下落率の大きさが目立ちました。また、発行分の半分が海外に割り当てられる…として、払い込み資金の捻出からドル売り円買いが強まるとして、再び、円が1ドル88円台半ばに上昇するなど、円の先高を期待する動きが強いようです。

★依然、高水準の円ロングポジション
 先週末に発表されたシカゴIMM通貨先物市場(~8日)で、今月1日現在で5万6907枚と言う過去最高の水準までつみあがっていた円買い越しポジションは、日銀の劇的政策転換や鳩山首相の円高けん制発言などがあったことが影響し、買い越しポジションは3万5182枚まで減少。円買いポジションの解消が90円台への急激な円安へのエネルギーだったことが分かります。ただ、今日の動きでも、何かきっかけがあれば円高方向へ動かしたいという流れが強いように思われます。IMMの取り組みでも、依然、円買いポジションは4万8754枚残っており、何か、きっかけがあれば上下どちらにでも動けるエネルギーは残ったままです。本来なら、日銀の追加的な対策や、財務省や政府からのけん制発言などがあってもいいのですが、どうも、流れを押しとどめようという積極的な姿勢が見られず、結局、それが円強気筋の持ち高を持続させているんでしょう。どうも、民主党の為替や景気への考え方がもう一つ読みきれません。

★為替の方向性は米国の金利が決める…?
 次は、明日の夜から始まる米国のFOMC(公開市場委員会)が為替の焦点になりそうです。当面の金融政策は据え置かれることになりそうですが、問題は、最近の好調な経済指標を受けての景気への表現の仕方。それによっては、金利に影響を与えるだけに注意が必要です。先々週は、雇用統計のポジティブサプライズで、長期金利が上昇。株価は、「往って来い」になりましたが、その週末にはバーナンキFRB議長が金利上昇をけん制する発言をし、長期金利は低下に向かいました。しかし、最近の一連の経済指標の好転をみて、長期金利はじょじょに上昇。先週末、10年国債金利は、バーナンキ議長が口先介入した時点を上回り、3.54%へと上昇してきています。今日、円相場が、上昇しそうで上し切れないないのは、日米の金利差の拡大が影響しているものと思われます。FOMCの結果を受け、米国の金利が一段と上昇するか…それとも、金利上昇を抑制するするような表現が登場するかが、最大の注目点になりそう。最も、それがでたとして、市場が素直に反映するかどうかは別ですが…。ここからは、日米の金利格差が為替決定のカギになるか…?

 このことを見ても、FOMC終了後の会見があるまでは為替のほうも不安定な状態になりそうです。先進国のなかで、一番最初に景気刺激策に取り組んだのは米国ですから、景気回復も、米国が一番早いはず…。そうなると、金利はそれを先読みして動き出してきますから、どれだけ介入しても長期金利の上昇は止められるものではありません。先週行われた米国債入札で、中期債は順調に消化できたものの、10年債や30年債は応札倍率や海外中央政府などの応札を示す間接入札比率は最近にない不調となっていることをみても、市場は米国の景気回復とそれにともなう金利上昇を読み始めている…と見ることも出来ます。まだ、新興国のデフォールト問題など不確定要因はあるものの、状況が悪くなれば、これはドルの上昇要因。いずれにしても一旦はドル高、円安に振れる局面がくるのではないでしょうか。


 先週末にニューヨークダウのチャートを示し、「まさに正念場…」としましたが、もし、上値抵抗ラインを抜いてくると、投資家の心理は一変してきます。まだ、心のどこかに、1929年の大恐慌の時も一旦リバウンドし、それから、さらに下値を取ることになった…という、トラウマがありますが、この上値抵抗線を抜くとそれが一掃されてくるはずです。当面は、流れについていくしかありませんが、この辺の鍵を握っているのが債券市場ということでしょうか。

★当面は主力株は買いづらい…好取り組み株の踏み上げ狙い
 まだ答えが出るまでには時間が必要。日本株も為替に引きずり回されますから、主力株やインデックス銘柄はちょっと買いづらい…。だから、以前から書いている、ファンダメンタルやテクニカル面から異常な安値におかれている銘柄を裁定気分で買うこと。また、テーマ株に期日が接近していることから、好取り組み株の踏み上げを狙った株も面白そう。以前から一貫注目してきた酉島製作所がとうとう2000円台の活躍になってきましたが、チャート的な節値に来ても調整らしい調整が入らず、かえって買い物が増え上げ足を速める状態になってきました。こんなところを買いに行く人も居ないでしょうから、恐らく踏み上げ相場の最終局面に入ってきたのかもしれません。先週、2000円手前で目先は一旦利食いも…なんて書いて、今日はお叱りのデンワまでいただきました。踏み上げ相場の目標値なんかわかりませんよね~。あとは、適当に判断してやってください、

 さて、個別の材料株で注目していました積水化成ですが、本日は423円の新値引けして終わってきました。どっかの証券会社が株価目標を530円から580円に引き上げていましたが、今日の動きを見ていると、引け間際に買い物が集まっています。21円で終われば「毛抜き」…22円で終われば一文新値…。いずれも、投資家からは嫌われますので、23円で終わらせたところがミソ…。明日からはなにか動きが出るかも。また引き続き、鉄道関連の京三製作所、裁定感覚の日本調剤とメガチップス…。それと小物からレポートでも注目している大氣社…というところか。

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米国株は主力株買いが強まりニューヨーク株は引け新値更新…金利上昇が懸念材料
 おはようございます。
 昨日の米国株は、前日に続き予想を上回る経済指標(11月小売売上高、12月ミシガン消費者信頼感指数、10月企業在庫など)の発表が株価の上昇を支え、続伸してスタート。中国の鉱工業生産が予想を上回る数字になったことから、銅などの市況が上昇。これを受け非鉄株が買われたほか、公益株や不動産株も物色されていました。ただ、経済指標の強さを受け利上げ懸念が強まり、一時軟化する場面もありましたが、結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸して終わったものの、ハイテク株の軟調を受け、NASDAQ総合指数は小反落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高概算は、前日比4600万株減少し10億1550万株。このところ商いは減少傾向をたどっており、来週は波乱含みの展開になりそう。騰落状況は値上がり2003、値下がり1023。

 この日は、原油価格が1バレル70ドルを割り込んだことから、デルタ航空など航空機関連が全面高したほか、アルミ大手アルコアの業績予想と株価目標をJPモルガンが上方修正し急伸。ニューヨークダウの上げに寄与しています。その一方で、半導体・同製造装置、テクノロジー、ハード機器などハイテク株の一角が売られています。いまのところ、下落した理由は分かりません(ナショナルセミコンダクターの冴えない決算が原因?)が、このところ長期金利の上昇を映しドルが上昇しており、輸出比率が高いハイテク株への警戒感が高まっているのではないでしょうか。今後の金利、為替動向を見なければ分かりませんが、もしかしたら、内需指向を強め始めたのかも知れません。

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 米国株は期末を控え業績の安定した主力株の持ち高を増やす動きが続き、大型株が堅調な動きを示しています。ファンダメンタルの改善が目立ってきたことから、長期金利が上昇。これを受けドルが上昇し始めたことから世界の運用市場で変化がおき始めました。原油、金、新興国…などに向かっていた資金は、今後のドル相場次第ではさらに米国回帰の動きを強めるかもしれません。
 さて、米国株の動きですが、以前から、下降バンドの上限と目先の上昇トレンドの上値抵抗線という2本の抵抗線に接近しており、当面は、二進一退から頭の重い展開が続く…としてきました。上図(クリックで拡大)は、ニューヨークダウの週足ですが、史上最高値から規則正しい下降バンドを動いてきて、昨年のリーマンショックでっ子のトレンドが破られていました。しかし、米国の徹底した量的緩和策や金融機関へのてこ入れから、今年半ばには本来の各バンド内に復帰。上昇傾向をたどってきました。しかし、先月から今月にかけ、週足で上ヒゲを残すようになり、レンジ相場へと移行していますが、この下降バンドの上限を意識していることがはっきり読み取れます。また、中期の上げ相場も、高値を結ぶ上値抵抗ラインに沿って上昇していることが分かりますが、この二つの線がクロスし、上昇圧力と下落圧力が混在しているのが現在の状況になっています。
 ニューヨークダウはこの二つの線が交錯しているポイント内で動いており、どちらに動くのかの正念場に差し掛かっている、といえます。下降バンドの上限ラインを突破すれば、長期ので直り相場が待っていますが、再び、下降バンド内に押し戻されたら、所詮は、単なるリバウンド相場だった、という烙印を押されることになります。ここにきて、世界に拡散していた資金がドル回帰を始めた意味を良く考えるべきではないでしょうか。このポイントで明確な相場観を出す勇気はありません。まさに、正念場…。

 11日の米国株
 ニューヨークダウ 1万471ドル50セント  +65ドル67セント (0.63%)

 NASDAQ総合指数 2190.31ポイント -0.55ポイント (0.03%)

 S&P500  1106.41ポイント +4.06ポイント (0.37%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万155円 +55円

            (円建て) 1万90円  -10円

 米国10年国債金利  3.54% +0.0580% ← FRB議長の金利けん制発言時を上回る
 
 WTI原油 69.63ドル -0.91ドル

 GOLD 1115.20ドル  -10.50ドル


 米国株は高安まちまち、CME日経平均先物はほぼ変らずで帰ってきました。為替は米国金利上昇を受け、ドルが主要通貨に対して値上がり。円も89円台前半に軟化して終わっています。今週は、裁定買いの影響もあり1万円大台を回復して終わり、来週の相場へ期待をつなぐ格好になりました。円相場の軟化を受け、輸出株優位の展開を期待したいところですが、昨日の米国ハイテク株の軟調を受け、日本のADR銘柄も軟化していることが気になります。ただ、米国債の軟化から、来週は日本の債券への売り圧力が増加。債券先物売り→株先物買いの裁定取引から、先物リードの上昇も予想されるなど、相変わらず先物次第の展開か…。日経平均は当面の下値支持線である上向きの26週線を回復して終わっており、来週はこれを維持できるかがポイント。ベトナム高速鉄道の受注、COPとテーマ制のある材料が増え始めており、年末のもち代稼ぎ相場へ向けて、個別色物色が強まる可能性も…。早乗り早降りの波乗り相場へ。

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円安、強い中国経済指標が後押しし、1万円大台を回復
 血圧が上がり頭痛がひどくなっていましたので、ちょっと横になっていました。週末になりとどうも体調がすぐれません。まあ、運動不足が原因でしょう。明日から少しは歩くようにしましょう。

 さて、投資環境は日替わりで変化していますが、11日の日経平均株価は245円05銭高の1万107円87銭、TOPIXは14.67ポイント高の888.57と、ともに急反発して終わりました。メジャーSQがあったことから、出来高は27億2769万株、売買代金は2兆500億円に急増しています。なを、SQ分は出来高が5億6200万株、売買代金は6210億円と推計され、この分を差し引くとほぼ前日並のボリュームだった、といえそうです。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは79、RSIは64、25日線かい離は+3.89%となりました。再び、25日線が目先的な警戒ゾーンの3%を突破してきました。横ばい状態に入りかかった25日線でしたが、本日は9731円と前日から16円上昇。再び、上げ歩調になっています。

 日銀の政策変更と政府の円高けん制発言、米国雇用統計好転のサプライズ…相場環境が好転した、と思っていたら、次は、バーナンキFRB議長の金利上昇けん制発言による円高回帰、続く、ドバイショックから広がった新興国懸念と格付けの引き下げ合戦で世界の市場が揺れ動き、今日は、中国経済の堅調ぶりが確認されたことを好感して、買いが広がり、1万円大台を回復して終わりました。今日は、米国株が続伸し、CME日経平均先物も堅調。為替はやや円高気味となり、相場環境は朝も書きましたように「順」でスタートしました。今日は、先物、オプションにかかるSQでしたが、一銘柄あたり300万株の売買があるといわれていましたが、やや、買いのほうが優勢だったようで、相場は上昇。清算値は9982円59銭と、前場中にもつけたことの無い値段に決まり、強気筋もとても攻めきれないと思ったのか、あきらめ気味の相場展開でした。ただ、中国の経済指標が発表されたあたりから、中国関連が買われたほか、株価の上昇を受け、債券先物が軟化。一方で、裁定取引から株の先物が買われ、これが裁定買いを誘い、引けにかけ上げ幅を拡大。清算値を上回ったことからショートポジションの買戻しも入り、上げ幅を拡大したというところでしょうか。TOPIXの上げ幅に比べ、日経平均の上昇率が大きく、裁定取引の影響があったことを思わせます。

 中国の経済指標(特に、鉱工業生産指数)が予想を上回ったことは市場に安心感を与え、日本では中国関連が賑ったほか、米国のGLOBEX先物も上げ幅を拡大。市場に安心感を与えました。また、格下げ懸念がでていた英国に関し、据え置きの話が流れたことも手伝い、欧州株も現在のところ続伸歩調となっているようです。ただ、今日の日本株上昇の最大の功労者は為替。朝は、88円台前半の動きでしたが、日本の金利が低下し始めたころから、円はじり安となり、一時は、89円に接近する場面もありました。そのため、日経平均寄与率の大きい輸出ハイテク株が買われたことも、日経平均の上げに寄与しています。

 以前、バーナンキFRB議長の金利上昇けん制発言は、今週の行われた財政資金調達の環境作りが狙いだった、と書きました。火曜日に行われた3年債(400億ドル)の入札は好調だったものの、続く、10年債、30年債の入札は、いずれ応札倍率が平均を下回る不調に終わり、米国債の金利は上昇に転じていました。円相場が軟化していたのも、日米の金利差の拡大を映したもの。日本の金利が低下したことから、最近、円高のポジションを取ったところが、慌てて買い戻したことが円を89円近くまで押し下げています。まあ、この傾向が続くかどうかは米国の金利次第ということですが、このチャンスに政府の方から、一言欲しかったのですが、相変わらずの「音なしの構え」。こんな調子ですから、やはり、日本政府は円高指向だ…と勝手に思い込まれることになってしまいます。なんとか、90円台を回復するように期待したいものです。

 まあ、相場環境は日ごとに代わり、リスクテイクだ…いやリスク回避だ…と、日替わりメニュー見たいな動きになっています。ただ、このところ書いてきたように、ドル安を前提にした資金の流れが変調をきたしたことは確か…。ドバイショックの再燃で、中東産油国や新興国で行われた膨大な規模のインフラ投資の借り入れの返済に不信感が強まったことは確か…。こんなときに、格下げが実施されると繰り上げ返済負担なども発生。資金捻出のため海外資産を売却しなければならない事態も発生してきますし、原油を増産するケースも出てきます。このところの原油需要の低迷から価格は下落基調にあるだけでなく、相次ぐ投資で、国家財政維持のコストも上昇しており、これ以上の低下により赤字に転落する国が出てくる可能性もあります。一時、原油価格の低下で、外貨準備が激減していたロシアも最近は価格の持ち直しで、外貨準備も増加に転じていましたが、70ドルを割り込んでくると、また債務返済問題が再燃する可能性がでてきます。やはり、これまでの資金の流れは変化し、米国国内回帰の動きを強めるものと思われます。このことについては、今日の朝も書きましたが、この資金が米国内の投資に使われたら、経済の状況は大きく変化してきます。「米国の一人勝ち」なんて書いてきましたが、米国に資金が回帰すれば、ドルが強含み、また米国経済の状況が変ればメリットを受けるのは日本の輸出企業。この流れを、頭に入れておくことが大事でしょう。中国が…という意見もありますが、ドルが強くなれば元も強くなり、その分、輸出競争力は落ちてきます。

 やはり水面下での資金の流れは変りつつあると見ておいたほうがよさそうです。新興国に関しては、内需の弱い国は要注意…。(相場環境は日替わりで変化しており、固定観念をもつのは怖いですがどうも流れは、通貨の動きを左右できる「米国の一人勝ちに」向かっているようです。

 来週の日本株の見通しなど、詳しいことは明日の朝の書きこみで…。

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期末評価を意識した主力株買いで続伸…投資資金の国内還流が刺激材料になるか?
 おはようございます。
 昨日の米国株は、貿易収支の改善(10月)、予想を下回る財政収支(11月)の赤字幅、週間失業保険申請件数が3週連続え50万件をしたまわるなど、堅調な経済指標に支えられ、続伸してスタート。主力株中心に買いが入り、終日高値圏で推移。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比で約4700万株減の10億3580万株、騰落状況は値上がり1832、値下がり1197と買い物が勝りました。

 この日は、大手量販店との係争問題が解決したコカコーラが買われたほか、アマゾンドットコムやスターバックス、ウォルマートなど成長性が高い個人消費関連株にも買いが集まっています。また、住宅販売大手のトールブラザーズへの投資判断引き上げやCBSなどメディア大手、ウォルトディズニーなどの買い推奨などが相次ぐなど、主力株に好材料が相次ぎ、指数でみてもダウやS&Pの上昇率がNASDAQを大幅に上回っていることが注目されます。期末の評価上げや安定的な利益の確保を目指し、ファンド勢が業績の安定した主力株の持ち高を増やしているようです。

 この日は、堅調な経済統計の発表が続きましたが、その中で注目されるが、FRBが発表した第三四半期の家計純資産。それによると個人の純資産は、前期比2兆7000億ドル(同5%増)の53兆4000億ドルになっています。一方で、債務は2.5%減少していますが、5期連続での改善となりますが、この減少率は過去最大のものといいます。住宅ローンや消費者信用債務の償却が順調に進み、家計の状況が改善していることが窺えます。また、企業債務も前期比2.5%減となっていました。一方、政府債務は21%増と急増。政府の財政支出が家計の改善に貢献している様子が読み取れます。

 米国株は、海外の波乱にもかかわらず、相変わらずレンジ相場の中を堅調に推移しています。ニューヨークダウは上昇中の25日線を支えに堅調になっているものの、一方、上値には戻り待ちの売り物も多く、どちらにも動けないこう着状態が続いています。ただ、世界的なリスク指向の変化から、投資資金の国内回帰の動きが強まっており、いずれ上はなれる時期が来るものと思われます。前述した家計純資産増加の主因は株式や投信などの含み益の増加が影響しているようですが、このところ市場で消費関連が堅調に推移しているのも、株価上昇による資産効果を期待した動きもあるのかもしれません。これまで、リスクをとり海外に向かっていた資金が、国内投資に振り向けられたら…。スマートグリッド、高速鉄道…などテーマは多くありますが、このところバフェットさんやソロスさんなどの有力投資家が、ウォールマートの持ち高を増やすなど国内志向を強めていることは何を暗示しているのか…。良く考えて見たいところです。

 10日の米国株
 ニューヨークダウ 1万405ドル83セント  +68ドル78セント(0.67%)

 NASDAQ総合指数  2190.86ポイント  +7.13ポイント (0.33%)

 S&P500      1102.35ポイント  +6.40ポイント (0.58%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 9930円  +110円

         (円建て) 9935円   +115円

 10年国債金利 3.4820%  +0.0590%

 WTI原油  70.58ドル  -0.13ドル ← 一時70ドル割れ

 GOLD  11131.50ドル +11.10ドル 


 米国株は続伸、CME日経平均先物も対ドル相場での円の軟化を好感。9900円台を回復して帰ってきています。現在円は88円20銭台で安定した動きとなっており、相場環境としては「順」といえそうで、本日は堅調な相場展開が期待できそうです。本日のSQに関しては一銘柄あたり300万株の売買が予想されるといいますが、波乱無く終わるものと思われます。その後は、清算値をめぐり強気筋と弱気筋のかけ引きがありそうですが、清算値を上回って終われば来週の相場にも期待が持てる…ということでしょうか。まあ、相場的には指数が波乱しなければそれで良し。あくまでも主体は各論重視。昨日も書いたように、PBR、PER,PCFRなどから見て異常値を出しているものを丹念に拾うこと。来期の予想EPS205円からみたPERが7倍割れという日本調剤みたいなのがごろごろしていますよ。格下げの影響で落ち込んでいるメガチップスだって、来期の予想EPSからみたら10倍割れ…。

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円高進行で頭の重い展開…高まる政治リスク
 10日木曜日の日経平均株価は、141円90銭安の9862円82銭、TOPIXは11.04ポイント安の873.90と、ともに3日続落して終わりました。出来高概算は20億8211万株、売買代金は1兆3547億円と、ともに前日比で微増しています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは73、RSIは58、25日線かい離はプラス1.5%でした。25日線は9715円となり、昨日からの上昇はわずかに1円。横ばい状態に近づいてきました。あと数日で対応点が時価を上回ってきますので、明日からの株価次第では、25日線が下値支持力を失う可能性がでてきました。
 
★市場無視の日本政府に、いつか市場の催促がくる…?
 さて、ドバイショックに端を発した危機以来、とにかく格付け会社が元気になり、国やドバイ関連企業の格下げ競争を演じています。そのしわ寄せが、再び世界のリスク回避姿勢を強め、世界で唯一通貨高を歓迎(?)している円に向かい、円高が進みはじめました。日銀は、臨時政策会議後始めての新型資金供給を行いましたが、効果はいまいち…。政府から何の援護射撃もありませんから、結局、円高が進み、株が売られることになってしまいました。先日は、デフレ克服に向け鳩山首相の発言もあり、日銀、財務省、政府の総がかりで円高対策に乗り出すか…と思われました。しかし、オバマ大統領に「TURST ME…」と大見得を切ったのに三日と空けないうちに、前言を翻した首相の発言ですから、投機筋にとっては「信用なんかできるか…」というのが本音。むしろバーナンキFRB議長の発言で、金利が上がらなければ米国はドル安を放置する…との観測が強まっています。だったら、もう一度、円ロングのポジションを増やし、日本の出方を試してやろうと考えるのが当然でしょう。話は違いますが、格付け会社の張り切り方と、今、米国証券取引所で格付け3社が金融危機で果たした犯罪性の調査とは何か関係があるのでしょうか?

 まあ、とにかく現政権の市場への無関心度には救いがたいものがあります。日本経済が浮沈の瀬戸際に追い込まれているのに、小沢民主党幹事長は茶坊主ども600人を引き連れ、わざわざ、ハニートラップが準備されているところへお出かけ…。これでまた、民主党国会議員のなかに写真やビデオをとられて、どこかの国の言うことを聞かざるを得なくなる可哀想な人がたくさん出て来るんでしょう。谷垣自民党総裁、注意してあげないといけませんよ。米国と日本が沖縄の基地問題でおかしくなっているときに、わざわざ、米国が一番気にしているところへ行くという神経が分かりません。見ようによっては、米国に喧嘩を売っているとしか思えないのですが…。大体、今回の米国の基地再編は、中国海軍が太平洋に進出することを抑制する狙いがあったはず。最悪でも、グァムとハワイを結ぶラインから東には中国艦船を入れたくない、したがって、沖縄の基地と日本国内の基地は太平洋に中国艦船を進出させないための布石…という作戦だったのではないでしょうか。それだけ、神経を使っている国に今のこの時期にのこのこ出かけていくとは…。やはり、この政権には外交や内政を処理する能力が欠けている…としか見ようがありません。

★「大いなる田舎者」米国の怖さを知るべき
 新聞の論調を見ると、米国を怒らせた…とか、政権交代期だから大目に見てくれるだろうという観測記事が入り乱れていますが、そんなに甘えていていいんでしょうか。米国という国は「大いなる田舎者…」という表現があります。初対面の人は歓待しますが、その姿勢に甘えて裏切るような行為をすると、一転して、一致協力して「村八分」にかけることをやるといいます。いま、米国は、自分の国のことで手一杯ですが、今回の日本政府の所業が、米国民の心の中に焼き付けた傷は大きく、将来、何らかの形でしっぺ返しになって帰ってくることは必至です。今の、日本政府は、米国という国の怖さを思い知るべきではないでしょうか。なんだか、真剣に日本の将来が心配になって来ました。

★政界再編へと動き始めた…?
 まあ、いまのままだと、円高がさらに進むか、株価が急落するか何らかのショック療法が市場からもたらされるでしょう。前の自民党政権でもそうでしたが、市場を無視すると、必ず市場から正しい政策を催促されることになります。まあ、政権が持てばいいでしょうけど…。社民党や民主党内の左派が居る間は、基地問題に関してはスムーズに行くはずはないし、時間がかかればかかるほど、地元から反対意見が増えはじめ、泥沼化していく…。いずれ、政党運営の問題にも発展、来年の参院選後には、崩壊した自民党を含めた政界再編へと発展していくのではないでしょうか。もしかしたら、小沢さんが考えている2大政党制は政界再編後に出来上がるんではないでしょうか。とにかく、今の民主党も自民党も政権担当能力がないのは確か…。民主、公明の連合という言い古された「野合」もあるかも。

★13週、26週とも下落に転じ、売り圧力強まる。52週線との間で「三角持合形成」か 
 とにかく、今の日本株にとっては政治とそれから派生する円高が最大の懸念要因になりつつあります。日銀の変節と鳩山首相の円高忌避発言を信用して、先々週の海外投資家6000億円近い買い越しになった、といます。でも、最近の一連の市場無視の動きを見れば、折角買ったものも処分するかもしれません。困ったものです。
 当面の株価についてですが、下値支持線として期待した26週線は昨日下落に転じ、下落の勢いを増している13週線とともに下押し圧力を増してきました。このままでは、結局、52週線に支えられ反発した相場が、13週線と26週線に押さえられ下落に転じた…と言う格好になってしまいます。当面の支持線になりそうな25日線も状態が悪化していますので、最悪の場合は再び、52週線の支持力を試す動きが出るかもしれません。そうなると、株価は、上昇中の52週と下落中の13週または26週線にはさまれた三角持合の相場を形成しに行く可能制も出てきます。

 そろそろ、政権や財務大臣から何か口先介的なことを先制パンチ的にやっておく必要があると思うんですが…まあ、期待するほうが無理なんでしょうか。それにしても、円高になったら内需が振興し景気がよくなるなんて真剣に思っているとしたら、この政権は日本経済にとって命取りになる…かも。流れは米国の一人勝ちへむけ進んでいる。
 とにかく、今の日本株は企業が持つキャッシュフローを時価総額が下回る企業が出てくる…という異常な事態。政府は株価の刺激策として、東京都心に不動産を所有。その簿価が1平方メートルあたり数百円なんて企業に時価に評価替えして一株あたり純資産を算出しろと、言ってみてはどうでしょうか。時価が一株あたり純資産の数十分の1なんて企業がごろごろ出てきても、日本株は見向きもされないんでしょうか。それならそれで、日本株へのあきらめもつきますが…。ここは、こんな異常な状態になっている株をこつこつと拾うことがベスト。

 それにしても、これだけ政治リスクが高まるとは…。

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米国株は押し目買いから反発…気になる格付け機関の動き
 おはようございます。
 昨日の米国株は、中東やEU加盟国の財務悪化懸念から続落してスタートしました。ただ、二日連続して下げたあとだけに、押し目拾いの動きも強まったほか、製品価格の引き上げがあった鉄鋼株や新製品発売の可能性が伝えられたアップルが買われるなど、個別色の強い展開から引けにかけ値を戻し、結局、主力3指数は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比で約1億株減少し、10億8500万株。騰落状況は、値上がり1644、値下がり1344とほぼ売り買いが交錯する状態。

 この日は、10月の卸売り在庫と同売上高が発表されましたが、それぞれ前月から0.3%増、1.2%増となりました。市場予想は在庫が0.5%の減少、売上高は0.7%の増加とみていましたから、ともに予想を大幅に上回ったことになります。特に在庫は1年2ヶ月ぶりに増加に転じており、米国経済の在庫整理局面が終了し、新たな段階に入りつつあることを示す数字になりました。

 この日の市場では、投資判断の引き上げがあったスリーエムのほか、アップル、ヒューレッドパッカード、デルなどハイテク株が物色されたほか、薬品株やヘルスケア関連などディフェンシブ銘柄も買われています。また、引けにかけドルが軟化したことをみて、資源株に買いが入り、指数を押し上げています。米国株は依然レンジ相場が続いていますが、物色の主体は金融株や資源株、ディフェンシブ株など、出直り相場をリードしてきたグループから、ハイテク株や景気敏感株など国内景気の回復を先取りするグループへと移行しています。
 特に、リスク選好の変化から、ドル安前提の投資に大きな修正が加えられており、新興国投資やドル代替資産への投資が大きな曲がり角を迎えているようです。今後、中東の債務弁済負担の増加から、海外資産の売却や原油の(隠れ)増産に走った場合、予想外の価格下落から逆オイルショックがおきないとも限りません。WTI原油は、精油所の稼働率上昇の一方で、国内需要が冴えず在庫が増加傾向にあることを映し、1バレル70ドル割れ寸前まで追い込まれています。産油国のなかでも掘削コストの高いところや対外債務の弁済、国内財政事情から原油収入が必要なところは、バレル70ドルは損益分岐点…。60ドル台にはいると、財政問題が浮上する国も増加してきます。

 ドバイショックはギリシャ、スペインと拡大の様相を見せています。新興国投資とはやされ、外資が流入した国は多くありますが、外貨準備の少ない国(べトナムなど)は投機筋の狙い撃ちにあう可能性もでてきます。心配しすぎることはありませんが、リスクは出来るだけ減らし、事態を静観する余裕があってもいいのかもしれません。それか、一人勝ちが予想される米国企業に資金を移す…?

 9日の米国株
 ニューヨークダウ 1万337ドル05セント +51ドル08セント (0.5%)

 NASDAQ総合指数  2183.73ポイント  +10.74ポイント (0.48%)

 S&P500  1095.94ポイント +4.00ポイント  (0.37%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 9945円  -55円

         (円建て) 9950円   -50円

 10年国債金利 3.4230%  +0.0310%

 WTI原油  70.65ドル -1.97ドル

 GOLD   1129.10ドル  -13.70ドル


 米国株は反発したものの、円相場の上昇でCME日経平均先物は小幅安で帰ってきています。CMEの日経平均先物は、来週に限月交代を控えていますが、来年3月限りは1万円大台を回復しており、とりあえず、先安感は薄いようです。昨日は、海外市場で、円・ポンド間で投機的な商いがあり、87円台へ急伸しましたが、現在もその余韻から、88円をはさんだ動きが続き、株式市場への圧迫材料となりそうです。本来なら、昨日のGDP速報値の大幅下方修正を受け、財務省から何らかの為替に関する発言があってもいいように思うのですが、どうも政府の、為替に関する考え方には不透明な要素が多くあるようです。下値については昨日も書きましたように底堅いと思われますが、立会い中に、格付けに関し新たな材料が入るかも知れず、波乱要素は抱えたままの状態…。中東産油国への信頼感の低下は、輸出株にも影響しますので、当面は、割安株に絞って投資。あとは事態を静観する方針か…。

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過小評価していたドバイ危機が格付け機関のかく乱で拡大の可能性
 9日水曜日の日経平均株価は、135円75銭安の1万4円、TOPIXは11.76ポイント安の884.94と、ともに続落して終わりました。外部要因の悪化から見送り気分が強まり、出来高概算は19億2900万株と20億株を割り込んだほか、売買代金も1兆2527億円と前日比で減少しています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは75、RSIは58、25日線かい離はプラス3%でした。25日線のかい離率が目先的な危険ゾーンの3%を少しですが割り込んできました。その他の数字はほぼ巡航速度。今日現在の25日線は9714円と、上昇傾向は続いています。まあ、スピード調整が進んでいるという感じでしょうか。

★なんだか格付け会社がバタバタし始めた…嫌な感じ…

 今日は、朝っぱらから、海外でうっとうしい材料が続き、朝の書き込みに手間取ってしまいました。
 ギリシャの財政事情の悪化は以前から言われていたものですが、新興国の回りが騒がしくなってきたとたんに、格付け会社のS&Pが懸念を表明。遅れてはいけないと、同じ格付け会社のフィッチは一気に格下げに踏み切り、またまた、お騒がせ屋ぶりを発揮しました。あれだけ、おかしな格付けをやって世界の金融界を破滅の渕まで追い込んだ格付け会社ですが、まだ、懲りずにやっていたんですね。一時は、独自にリスクを判断し、格付け会社を使うのは止めようというムードになっていたんですが、結局、自分で判断するのが面倒くさいから頼ることになっているんでしょう。

★金融危機の共犯なのに、何で、でかい顔してるの
 大体、米国の金融機関の決算を見てもレバレッジを効かせて、ディーリングをやったところほど良い業績を上げているようですが、あれだけの危機があったのに、何にも変っていないようです。自分たちが無茶苦茶やるためにはずした規制や相対売買への監督官庁の干渉回避などは、何か制度改正が行われたんでしょうか。もし、そのままだったら、またおかしなことをやる連中が出てきます。何しろ、法律さえ守っていたら何をやっても正しい…だから、金の力に物を言わせて自分らがやりやすいように法律を変えてしまったらいい、として、無茶をヤッタ結果があの世界的な金融危機だったわけです。その当事者の格付け会社が何も無かったように業務を行っていることに奇異な感じを持ちます。これまでの格付けの仕方をみても、会社側が何らかの材料を発表した後に、後追いで格付けを変更するケースが多く、そんな安易なものなのかな~と不思議に思ってきました。今回の、ケースもなんだか安易な感じを受けます。もし、真剣にやっているんだったら、よその国の格付けを云々する前に、テメーの国の格付けをまともに判断してみろよ、といいたくなります。

★ドイツの鉱工業生産の低下は、出口政策の延期につながる?
 腹立ち紛れにまた余計な事を書いてしまいました。まあ、EU がなんとかするでしょうから、成り行きを見守るしかありませんが、EUは第二、第三のギリシャになりそうなところをたくさん抱え込んでいますから、とても、出口政策などといって金利を上げることができないことがはっきりしました。また、ドイツの鉱工業生産の予想外の低下にしても、EU域内向けの輸出が景気の低迷で冴えないだけでなく、域外への輸出もユーロ高で思うように伸びず生産が落ちたのではないでしょうか。景況感が冴えないにもかかわらず、ユーロが買われたのは米国と比べた金利の高さから…。昨日の二つの出来事は、EUがまだ出口政策に着手するどころか、まだ、利下げが必要なことを暗示しているように思われてなりません。

★周辺に飛び火、格付け機関の得点稼ぎがはじまった
 また、ドバイショックの再来については、予想外の展開を見せ始めました。朝方はブルームバーグが不動産運用開発会社ナキールの上半期の利益が35億ドルを超える赤字になった…といまさら何で?という記事を載せていましたが、続報では、上期末の負債額が199億ドルに達していた…となっていました。売り上げは激減していますので、これではたまりません。
 それだけでなく、先ほど名前が出ていなかった、米国の格付け会社ムーディーズが、負けてはならじと、今度はドバイ電力水道局の格下げを実施。これに絡んで、同国に貸し込んでいる英国ポンドと円の間でまとまった売買があったようで、現在円相場は87円60銭台に急伸しています。どうも、格付け会社がバタバタし始めるとろくなことはありません。ドバイ問題については、大したことはないという評価でしたが、中東の湾岸で行われ、またおこなわれているインフラ投資は巨額に上ります。もし、格付け会社が調子に乗って引き下げ合戦を始めたら、債権国からの返済要求が増加し、いくら産油国でも返済に窮する事態にもなりかねません。ちょっと大げさには考えているのですが、過小評価して痛い目にあうよりはましですから、ここではドバイ以外への波及状況を見守って行くしかありません。昨日も、オイルショック後のことを書きましたが、やはり歴史は繰り返すのでしょうか。原油価格が下落する「逆オイルショック」の影響も考えておいた方がいいかもしれません。

★資金の流れは劇的に変化。内向き志向を強めそう。
 まあ、新興国投資は大きな傷を負い、ドル安を前提にした投資も修正を余儀なくされています。恐らく、決済通貨を支配している米国の一人勝ちみたいな状況になるものと思われますが、はっきりしてきたことは、米国の金利が上昇し、流動性が吸収されても、ユーロと円が流動性を供給することから、総量自体はあまり変らないということになるのかも知れません。その意味では流動性を背景にした相場は変りませんが、ドルが強含みリスクの考え方が変化しますので、資金は、米国を含めた成長性が期待できる地域に集中的に投資され、これまで以上に成長力格差がついてくることになりそうです。また、米国と日本との成長格差から来年はドル高。円安傾向になる物と思われ、日本の輸出企業にとってはプラスに作用してくる物と思われます。まあ、物色の方向性はこれまでどおりでいいものとおもいます。

★日本株は外部環境悪に比べ堅調だったが、新たに為替の試練を受けそう
 さて、外部環境の波乱を受けた、日本株ですが、週末にSQを控えているものの、売りしかけや買い仕掛けをする動きもなく、意外と平穏に終わった感じです。日銀が資金供給を増やしていることから、金利低下を意識し、債券が急伸していますが、反面、裁定取引で株の先物が売られ、解消売りが出ているはずなのに、株のほうは大崩れしていません。昨日も書いたように、どこかから長期性の資金が入ってきているんでしょう。日経平均については、3本新値が陽転してから5本の陽線をつけているものの、今日の下げでも陰転はしていません。むしろ、引けを見ていると、昨日も下値支持線として書いた26週線を意識して終わった感じもあります。外部要因が消化難で終わっているほか、円への仕掛け的な動き(日銀や財務省の出方を窺う動き…?)もあり、ちょっと動きが取りにくいところですが、次ので直り相場にそなえ、財務面や業績面から見て割安なものや輸出ハイテク株の押し目を狙ってみるのが良いと思われます。もちろん、ドバイ危機が中東諸国や新興国に広がらないという条件付ですが…。外貨不足のベトナムも通貨の切り下げをやったりしていますので、ちょっと危ないかも…。日銀サプライズも雇用統計サプライズも、バーナンキさんの金利上昇けん制発言や欧州のごたごたで消し飛んでしまった感じですね。まあ、環境の激変から今週は無理をしない方が無難…ということでしょうか。
 なんだか、私、相当気迷っているようですね。

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波乱の震源地は欧州…米国株は冷静に受け止め
 おはようございます。
 昨日の米国株は、ドバイショックの再燃、ギリシャ国債の格下げ、ドイツ鉱工業生産指数の予想外の下落などから欧州株が急落した事を受け大幅に反落してスタート。その後も、国内企業の冴えない業績が発表されるなど市場の内外から悪材料が続き、ほぼ安値圏で推移。結局、ニューヨークダウは反落、NASDAQ総合指数とS&P500は続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比で1億株増加し、11億株7300万株。騰落状況は値上がり920、値下がり2066と、ほぼ全面安商状。ニューヨークダウ30種のうち、上昇したのはベライゾンコミュニケーションズ一社という状況でした。

 この日は、ドバイワールドの不動産運用子会社ナキールの1-6月期決算が35億ドルを超える赤字になったことが伝えられ(いまさら…という感じがするが?)たことや、債務の弁済に時間がかかるとの政府当局者の発言から、再びデフォールト懸念が台頭。ドバイ株式が前日に続き10%近い大幅な下落になったことも、同国に債券をもつ欧州銀行への懸念を強めました。(ただ、これまで、同社の経営危機に対し、支援を拒否してきたドバイ政府は債務保証までは踏み込まないものの、一定の支援をすると発言を修正しています)  また、この日は、国家財政の悪化が伝えられるギリシャについて、(お騒がせ屋の)格付け会社S&Pが重大な懸念を表明したのに続きフィッチが同国の国債を格下げしたことから、新興国への懸念が台頭。11月のドイツの鉱工業生産指数が予想を裏切るマイナスに落ち込んだことも手伝い欧州株の下落に拍車をかけました。この日の欧州株はいずれも1.5%を超える下落になっています。

 これを受け反落して始まった米国株ですが、国内的には、外食大手マクドナルドの11月の月間売り上げが2ヶ月連続して前年を下回ったほか、スリーエムの2009年通期の業績見通し(会社側予想EPS4.50ー4.55ドル)が、市場予想の平均値EPS4.57ドルに届かなかったことなどから、企業業績の先行きに懸念が台頭。売りを加速しています。一方、前日好決算を発表したFEDEXや投資判断の格上げがあったノキアやモトローラは堅調に推移していました。

 米国株は、海外要因に引っ張られて下落しましたが、悪材料が欧州に集中したことからユーロが急落。安全資産としてのドルが買われたことで、ドル代替資産の金や原油が一段安。これを受けた資源・エネルギー株の下落がダウの下落幅を大きくしています。円はユーロに対し急騰していますが、ドルに対してはほぼ横ばいの動き…。今回の動きをみると、新興国への懸念が高まったこと、出口政策を急ぐ欧州の景気がそれほどでもなく、金利の引き上げなど出口政策が遠のいたことが確認さました。これまで、ドルキャリートレードを利用して投資してきた対象のリスクが増大したことから、当面、ドルキャリートレードの巻き戻しが起こり、資金の流れは一変する可能性が出てきます。株価は波乱気味に推移しているものの、この流れはこのところ書いてきたものとなんら違いはありません。
 
 ニューヨークダウは、波乱したといっても、依然レンジ相場の中にとどまっているほか、昨日は25日線にタッチしたところで切り返しており、上昇トレンドは継続したままです。ドル高により国内に回帰した資金は米国の製造業を中心としたところに向かい、これまで、ドル安を前提にした資源株、金融株などは入れ替えの対象になってきます。金融相場から業績相場への転換点が近づいていますが、悩ましいのは日柄をかけて移行するのか、それとも移行にともなう「中間反落」があるのかが読めないところ…。どっちにしても、これまで人気の中心だったところが圏外に置かれるのは確か…。

 8日の米国株
 ニューヨークダウ  1万285ドル97セント  -104ドル14セント (1.00%)

 NASDAQ総合指数  2172.99ポイント -16.62ポイント (0.76%)

 S&P500   1091.94ポイント -11.31ポイント (1.03%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 9980円 -140円

          (円建て)  9975円 -145円

 米国10年国債金利  3.3920%  -0.0560%

 WTI原油  73.01ドル -0.92ドル

 GOLD  1130.60ドル  -33.40ドル 


 米国株は下落、CME日経平均先物も海外株安の影響を受け1万円大台を割り込んで帰ってきました。為替は、対ドルではほぼ前日と同水準で88円30銭台の取引。ただ、対ユーロでの上昇がきつく、欧州市場との取引が多い企業にとってはマイナスに…。今日は外部の環境悪に引っ張られ冴えない展開になりそう。ただ、ドルキャリー取引が巻き戻されることで、円の下落期待が強まり、将来的な市場環境は明るい方向に向かいそう。輸出ハイテク株を中心にした物色方向に変化無し。ただし、今日は、相場環境の悪化から、SQを控えた先物やオプションの弱気筋の攻勢が予想されます。輸出関連株には25日線を上回ったものの多く出ていますから、これらが25日線に接近してくるところを買いに行くと面白そうです(25日線が上向いていれば理想的ですが…)。今日は、総論弱気、各論強気…というところでしょうか。

※今日は時間が無くて、材料を十分消化しきれずに書いています。詳しくは今晩…。 

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円高にも抵抗力を示し底堅くなった日本株
 8日火曜日の日経平均株価は、27円13銭安の1万140円47銭、TOPIXは2.23ポイント安の896.70と、ともに7日ぶりに反落して終わりました。為替の先行きが読めないため、模様眺め気分も強く、出来高概算は20億1800万株、売買代金は1兆2700億円と、ともに昨日からは減少しています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは75、RSIは61、25日線かい離はプラス4.5%でした。日経平均は小安くなったものの、本日の25日線は9706円と前日に続き上昇トレンドを維持しています。

★バーナンキ発言を勘繰ってみた…
 さて、先週末の雇用統計サプライズは米国の長期金利の上昇とドル高をもたらしました。しかし、昨日行われたワシントンでの講演でバーナンキFRB議長は「手ごわい(おそるべき)向かい風」などと、過激な表現を使い安易な楽観を戒めるような発言をしています。その結果、景気の先行き懸念から長期金利は低下。これを受け、ドルも軟化しています。日本の評論家の間でも、同議長の発言に驚きを隠せない人も多くいたようです。オバマ大統領は、輸出振興による景気刺激を打ち出しており、こんなとこでドル高になってもらっては困る…ということもあるんでしょうが、どうも、それだけでは無いような気がします。良く考えてみると、米国では、財政資金調達が始まり、今晩は3年債400億ドル、明日は10年債210億ドル、あさっては30年債130億ドルの入札が行われます。こんなときに、金利が上昇(債券価格は下落)するような状態では、海外の投資家は安心して応札することは出来ません。議長の予想外の発言は、入札の環境作りをやったと言うことでは無いんでしょうか。米国では景気の状況は改善傾向にあり、FRBが強気の見通しをだせば、長期金利が上昇しやすいところにありますので、金利の先高感をださないために、あんな過激な発言をした…というのは、あまりにうがちすぎた見方でしょうか。

★世界最大の運送会社FEDEXの好決算はサプライズ
 景気の改善状況を裏付けるように、昨日引け後に発表された運送大手FEDEXの決算は、合理化効果に加え、世界的な航空貨物の好調で、市場予想を大幅に上回る好決算を発表しています。輸送関係企業の業績は景気の実態を図る指針として、投資家の注目を集めていますが、その最大手で世界各国を航空貨物で結ぶ同社の決算が予想を上回ったということは、明らかに景気の基調が変化してきたことを暗示。投資家にとっては雇用統計と並ぶくらいのサプライズ効果があるかもしれません。国債入札が終わるまでは、金利市場は押さえ気味に推移しそうですが、終了後には、なにか変化がおきてくるのではないでしょうか。今日の朝も書きましたが、本来、ドル安のヘッジ手段として買われてきた金が、ドルが軟化したにもかかわらず、続落して終わった、ということは、ドル安を前提にした投資スタンスに大きな基調変化がおきているといってもいいのではないでしょうか。ちょっと、注意して相場を見ていかないと、流れに乗りそこなうと痛い目にあうことになるかもしれません。

★介入思惑が円安を支える?
 まあ、米国の物色の変化は最近しつこく書いてきましたから、あえて繰り返す必要もありませんが、日本株の見方についても、従来書いてきたように、上昇トレンドをたどる方向に変化はないものと思われます。今日は、米国株が高安まちまちの動きになったほか、バーナンキ発言を受け、ドル売られたことから、円が88円台に上昇。早速、強弱感が対立し円高が進む、いや、円安だ…とかまびすしくなっています。ただ、日銀や財務省、政府の三者が円高対策に乗り出したことは、円の一段高への強力な歯止めになっているほか、今月初旬、財務省財務官が米国財務省好感と面談。介入への承諾を取り付けた(実際の内容は不明)との思惑は、今後円の買い仕掛けをする投機筋にとっては恐怖材料になるはずです。

 チャート的にも先週、ドル高の強力な長大陽線が立ち上がり、基調転換を暗示する線をつけましたので、当面は、円高の戻りめどを模索しながら、25日線の改善や13週線の方向転換などテクニカルな方向転換を確認して、次の展開(円安方向か?)に向かうものと思われます。当面は、テクニカルの改善待ち、というところですが、ドル円の13週移動平均線は対応点からみて方向転換する次期が近づいており、次に動き出せば、予想外の円安(95円~100円)が出るかもしれません。まあ、期待してみておきましょう。

★週末のSQの前哨戦が始まった?
 さて、今日の日本株ですが、政府の経済対策が発表されたことから、投機筋は、国債発行が増加して金利が上昇する…との思惑から国債の先物を売り、一方で、株の先物を買うという裁定取引を実施。週末のSQをにらみ、踏み上げを誘うような動きをして居ました。また、一方では、円高を弱気材料として先物の売り仕掛けをする動きもありましたが、FEDEXの好決算を受けGLOBEXで米国株の先物が堅調に推移していたため、さらに売り進むことが出来ず、売り買いが交錯する中で、膠着感の強い相場展開になりました。ただ、先物価格が現物を下回る状態がかなりありましたが、日経平均が大きく崩れなかったことを見ても、裁定解消売りを吸収する買い物が入っていることを暗示しています。まあ、相場の腰は予想以上に強くなっている感じがします。

 テクニカル的には、25日線が上昇に転じ、26週線も上昇を維持。下落中の13週線はあと2-300円上げるか、または1~2週間もめば横ばいから上昇に転じる見通し。当面は、海外情勢、特に米国株を見ながらになりますが、26週線を下値とし、次の出直りを窺う展開か…。物色の方向などはこれまで書いてきたことに変化はありません。

 COPの開催で環境関連が注目される…といいますが、米国が温暖化ガスを危険物質と認定するなど、スタンドプレーを強めているほか、島が沈むと涙ながらに訴える留学生を登場させるなど、環境対策ブームを盛り上げようとしていますが、狙いは排出権取引でリーダーシップを握ろうという意図は明らか…。もともと、温暖化効果があるのか無いのか証明もされていない炭酸ガスを有毒ガスと認定するなど、おかしなことが多すぎます。鳩山さんもこの流れに便乗しているつもりのようですが、地球の温暖化は本当に進んでいるのでしょうか…。環境研究の専門化の間では、温暖化ではなく寒冷化が進行しているとする学説もあります。どうも、欧米人が騒ぎ出すと裏に何か儲け話が絡んでいると疑いたくなる…。次は、排出権を証券化した売買する環境バブルが狙いか…?

 まあ、実際に受注につながる企業は狙えば良い…。でも、過剰な投資で債務を抱え込んだ中東産油国、環境で一致団結して化石燃料の使用量を減らそうとしている消費国…。過剰投資の付けを払うため原油を秘密裏に増産し、需給バランスが大きく狂い、1バレル10ドルに突っ込んでいったオイルショック後の動き…。歴史は繰り返すというが、なんだか同じ状況になってきた。原油が20ドルになっても化石燃料の使用は減らすんだ、環境保護だ…と消費国はいっているんでしょうか。ここでも歴史は繰り返す?
 
 世界の景気が回復しているといわれても、金に比較した割安感があるといわれても微動だにしない原油価格…。この動きは嵐の前の静けさ、それとも、過去の歴史の繰り返しを読み始めた?

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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