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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2009/12 | 01
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日銀と政府の協調姿勢を評価…そのうち、本気度が試されることに
 熱が下がらず、今、起きてきました。ちょっとだけでも書いておきます。
 
 3日木曜日の日経平均株価は368円73銭高の9977円67銭、TOPIXは29.30ポイント高の888.04ポイントと。ともに4日続伸して終わりました。海外からの買いや裁定買いなどが活発に入ったことから商勢は盛り上がり、出来高概算は24億8650万株、売買代金は1兆6310億円とともに増勢に転じてきました。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは75、RSIは54、25日線かい離は+2.9%と、巡航速度ですが、25日線かい離が目先的な警戒ラインである3%に近づいています。なんだか、つい先ごろまでの沈滞ムードがウソみたいな相場つきになってきましたね。

 米国株は高安まちまちの動きでしたが、CME日経平均先物が9700円近くで帰ってきたほか、鳩山首相の円独高不容認発言から為替市場で円相場が1ドル87円台後半に軟化したことを好感。先物筋が相場環境の好転を手がかりにショート筋の踏み上げを狙った買いを活発化させ、これが裁定買いを誘発したことが上げ幅の拡大につながったようです。また、世界的に株価が上昇する中で、日本株だけが低迷していましたが、日銀がけち臭いとはいえ、量的緩和に踏み切り、海外から経済オンチの集まりのように見られていた民主党政権が、デフレ克服に乗り出す方針をあきらかにしたほか、為替についても円高を否定する姿勢を示したことが、金融当局と政治が一枚岩になってデフレ克服に取り組むとの印象を与え、日本株を再評価したようです。

 海外の論調をみると、日銀の量的緩和に関しては「ツー スモール(少なすぎる)」という芳しく無い評価ですが、円相場に関しては、日本がデフレになって自分たちまで感染するよりは、円安を認め、企業業績を建て直し、デフレ克服に役立ててほしいという考えに変化してきたようです。民主党政権が政権奪取以来、自民党が進めてきた政治や経済運営の全否定する政治・経済運営をすすめておきながら、具体的な成長戦略や景気対策を打ち出せないことを懸念。日本がデフレスパイラルに落ち込むのでは無いかと、本気で心配していたようです。このところ、日本株のショートが増えていたのも、この考えに基づいたものでしょう。ただ、その段階で、日銀と政府の足並みが揃ったことが海外投資家に「サプライズ」を与え、慌ててショートポジションの手仕舞いをやり、それに歩調をあわせて先物筋が買い仕掛けをした、というところでしょう。ただ、海外投資家の日本への見方は厳しいですから、今日の海外投資家の買いも、もしかしたら裁定取引にともなう現物買いで、単に、売りエネルギーを溜め込んだだけ、ということだったのかもしれません。まあ、ここまでは、真空地帯を戻すようなものですから、意外と簡単…。ここから、上を志向するには、やはり、為替の90円台回帰や効果的な景気対策、日銀の量的緩和の持続姿勢…などを示す必要がでてきそうです。海外では日銀の姿勢を良くヤッタ。とk見ていますが、国内では、面子を維持するためにやっただけで、次はやる気が無いと厳しい評価になっており、このあたりも、もし日銀が本気だったら市場に「サプライズ」をもたらすことになりそう。それにしても、日銀さん、本当に評判が悪いですね。

 現在、中国の意図的な元切り下げに対抗して、韓国やベトナムなどの新興国で通貨安政策が取られています。G20の場でもも、通貨の切り下げ競争は好ましくないとし、意図的な通貨誘導はしない約束だったはず…。大恐慌のあと、世界各国が景気刺激を求めて、通貨の切り下げ競争をやり、各国間の対立関係を深め、後の、経済のブロック化→ブロック間対立の激化→戦争へと流れていったことを懸念したものです。にもかかわらず、主要国の論調が円安を容認する方向に向かった、というのは、それだけ、日本経済のことを強く懸念していた、ということでもあります。まさに、鳩山政権はこのチャンスを生かす必要がありますが、そのためには輸出を促進するという自民党的な政策を取らなければなりませんが、それが嫌さに、円安誘導することをためらえば、恐らく、日本売りと円買いはさらに強まってくることになります。鳩山政権も、経済の有識者を集めて、本格的なデフレ克服策を検討する時期に来たものと思われます、でも、はたしてできるかどうか。ここの技術には詳しいテクノクラートは多いものの、国家のグランドデザインを描ける政治家が居ない、という民主党の限界が気になります。

 さて、日経平均株価については、昨日も書きましたが、昨日の、希望的観測で書いたベストシナリオ(25日線を引き上げるほどの株価上昇がでるかどうか…)が実現したようです。今日は、一気に25日線を上回り1万円大台に接近しましたが、今日の25日線の対応点は10月28日の1万75円。明日も、今日の水準を維持できれば対応点は9891円に落ち、25日線は横ばいから、上昇に転じてきますので、下値支持線が200日線から25日線に変化することになります。だんだん強気になってきそうですが、相は問屋が卸さないところにも来ています。13週と26週の各移動平均線がともに下落に転じデッドクロスをつけたことは書きましたが、昨日段階で13週線は9930円台、26週線は9990円付近にきており、ここから売り圧迫を強めてきます。まだ、週の移動平均線を上向けるだけの力はありませんから、週末の明日は、売り急ぎの動きが強まるかもしれません。為替市場では円相場は88円台に接近しており、明日も堅調な相場が期待できそうですが、米国で雇用統計の発表を控えているほか、13週・26週移動平均線の下落圧力もあり、両移動平均線をうわ抜ける場面では一旦利食いしてもいいかもしれません。まあ、とにかく、基本2月いっぱいまでは強気方針…。心配なのは、やはり日銀と政府…どこかで、お互い知らないよ…なんていったら、またきついお仕置きがまっている。でも、そうなりそうな気がするのは何故?

 今日は、全然、整理せずに書いています。読み直しもしていませんので文脈のおかしいところや変換ミスがありましたら御容赦。もう布団に入ります。寒気がしてきました。

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ニューヨークダウのもたつきから、NASDAQの追っかけが始まった…
 おはようございます。風邪のせいか、非常に寝起きの気分がよくありません。今日から咳も出始めました(実況中継しても仕方ないだろ…)。病は「気」からといいますから、気合をいれて一日がんばっていきましょう。

 さて、昨日の米国株は、前日の強い地合を受けしっかりに始まったものの、この日発表されたADP全米雇用報告で民間部門の雇用者数が事前予想を上回る減少数になったことを嫌気。明日発表の雇用統計への懸念が強まり利食い売りが増加。一時、ニューヨークダウは50ドル近く下落する局面がありました。同日発表の地区連銀経済報告(ベージュブック)で米国経済の底堅さが確認されやや値を戻したものの、回復のペースが鈍いとの見方からプラス圏に浮上できず、結局、ニューヨークダウは小幅反落して終わりました。ただ、クリスマス商戦で堅調な出足を示したインターネット通販のアマゾンドットコムが買われたNASDSAQ総合指数や航空や地銀などが買われたS%P500指数は小幅続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比で約1億株減少の10億3000万株。騰落状況は値上がり1073、値下がり1032と、指数以上に底堅い動きになっていました。

 この日発表された給与計算サービスADPの全米雇用報告(11月)で民間部門の雇用者数は16万9000人の減少。前月の19万5000人減から減少幅は縮小。8ヶ月連続して縮小傾向が続いています。ただ、市場予想の15万5000人を上回ったことから、明日発表の雇用統計への警戒感が強まっています。また。同日発表の地区連銀経済報告では、前回発表(10月21日)以降、経済活動が上向いている地域は12地区中8地区に拡大。他の4地区についても、変らずかまちまちと、底堅い内容になりました。労働市場は弱さがあるものの、安定化や改善の兆しがあるとしたものの、商業不動産や建設に関しては非常に弱く、悪化していると弱気の見方を示しています。

 米国株は底堅い動きを示していますが、昨日のニューヨークダウ下げは、株価が下落によるドル買いの流れや予想外の原油在庫の増加を受け、WTI原油など資源価格が軟化。これを受け、資源エネルギー株が下落した影響が大きいようです。また、このところ買われてきたJPモルガンやバンクオブアメリカなど大手銀行やマクドナルド、キャタピラーなどダウ採用銘柄が売られたことも影響しました。ただ、騰落状況で値上がり数が値下がりの倍近くあることや、下落に転じたニューヨークダウが上昇中の5日線にタッチしたところから反発に転じるなど、押し目買い気運の強さには変りは無いようです。ニューヨークダウが2本の上値抵抗線を意識し伸び悩んでいるところに、出遅れ感のあったNASDAQ総合指数がキャッチアップする動きが始まっており、NADSAQの新値更新がニューヨークダウの上値抵抗ゾーン突破のエネルギーを供給するかもしれません。いずれにしても、クリスマスラリーが近づいているようです。

 2日の米国株
 ニューヨークダウ  1万452ドル68セント -18ドル90セント (0.18%)

 NASDAQ総合指数  2185.03ポイント +9.22ポイント (0.42%)

 S&P500  1109.24ポイント  +0.38ポイント(0.03%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 9705円 +75円

          (円建て)  9690円 +60円

 WTI原油  76.53ドル -1.84ドル

 GOLD   1216.20ドル +17.10ドル


 米国株は高安まちまち、CME日経平均先物は、9700円に接近にして帰ってきました。為替は、ドルが強含んだものの、鳩山総理による円の独歩高けん制発言が効果を挙げ(平野官房長官が、介入を意図したものでは無い…とわざわざ否定する発言をしている←市場が勝手に介入を思惑しているんだからほっておけばいいのに…)、1ドル87円台半ばの取引になっており、今日は先物買戻しや輸出関連株の買いなどから堅調な展開が予想されます。一昨日指摘した下落時の壁と25日線が当面の抵抗ラインとして意識され、先物筋による売り崩しも予想されます。ただ、インデックス銘柄への長期性資金の買いが這わされており、裁定解消売りの影響は大きくないものと思われ、全般は底堅く推移しそうです、本日の焦点は25日線の突破がなるかどうか、また、25日線を引き上げるほどの上昇力を発揮できるかどうかです。以前から、年の九紫火星と相性のいい「四緑木星」にはいる12月から流れは変る…と書いてきましたが、政治、金融とも様変わりの状態になってきました。まずは主力株の割安感の是正とリバウンド、政策関連などテーマ株の復活…。金関連などこれまでのテーマに加え、政府のエコ住宅ポイント制で断熱材大手の積水化成が400円大台を回復して新値に出てきています。今期、来期と連続増益を予想しており、株価的にも面白くなりそう。また、都市鉱山関連の松田産業もボックス圏突破が近づいています。まあ、別にここであれこれかかなくても、25日線や13週線とのマイナスかい離のきついやつ、逆に、13週線が上昇して株価が移動平均線に近づいているやつを狙っとけば怪我はないでしょう。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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