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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2009/12 | 01
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イベントの結果待ちで膠着状態を強める…今時、新値更新銘柄の共通点は?
 やっと冬らしくなってきました。そろそろ正月の準備にもかからなければいけませんが、気ばかり焦って何も手がつかない状態です。

 さて、15日の日経平均株価は22円20銭安の1万83円48銭、TOPIXは0.45ポイント安の884.63と、ともに続落して終わりました。今晩から開催のFOMC(米公開市場委員会)や木曜日から開催の日銀政策委員会という重要イベントを控え見送り気分が強く、出来高概算は20億600万株、売買代金は1兆1700億円とともに前日比で減少しています。ただ、ファイナンスのアフターケアを意識した三菱UFJや日立製作所の2社で約6億株の商いをやっており、実商いは14億台…と、市場エネルギーは減少の一途をたどっています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは82、RSIは65、25日線かい離はプラス3.4%でした。今日引け値での25日線は9754円となっており、上昇トレンドは継続中。

★株、為替ともこう着状態だが、円高ポジションを手仕舞う動きも
 株式市場は、イベントの結果待ちで、膠着状態を強めつつあります。昨日も、当面の相場が為替次第…とし、米国FOMC後の動きが注目されるとしました。米国の長期金利も景気状況の改善を映し上昇基調。これが、最近の円の円相場の安定を支えているという側面があり、FOMC後に米国長期金利がどのような動きをしてくるかが、今後の円相場を占うキーポイントになってきます。今日の為替をみても、円高を仕掛けづらい…というムードが強く、FOMCを前に円強気のポジションを手仕舞う動きも出ているように思われます。まあ、デフレ真っ只中で金利は低下するしかない日本と、景気状況の好転で金利を抑えたくても抑えきれなくなるかも知れない米国…日米の金利差は近い将来に拡大する可能性が強いのが実際のところでしょう。金利差だけを意識すれば、ここから円高を仕掛けるのにはちょっと勇気が居るんではないでしょうか。まあ、相場の方向性はじょじょに決まりつつあるようなきがします。

★上昇中の26週線に支えられ底堅い動き…来週からの13週線の改善に期待
 さて、今日の日経平均は上下77円幅の狭いレンジ内の動きでした。先物の商いも4万枚台に減少しており、先物筋もポジションを一方向に傾けられない状態になって居るようです。下値については、以前から指摘してきたように上昇中の26週線が支えており、底堅い動きになっています。ただ、依然、13週線が下落していることがテクニカル面で強気になれない点ではないか、と思われます。ただ、今週いっぱい26週線上で踏ん張っていると、来週は対応点が時価を下回り、13週線が上向きに転じてくることから、日経平均が高値挑戦の動きに転じてくるかもしれません。明日16日は「新月」で相場の変化日になっていますが、米国の金利情勢が変化しようとしているときだけに、ちょっと注目しておきたいところです。いまのところ、GLOBEX米国株先物は横ばい状態ですが、為替のほうは89円台に乗せての取引になっています。

★懸念材料は米国のクリスマス商戦の行方…出だしは例年より不調というが
 この状態なら明日の相場も底堅い動きが予想されますが、個人投資家にとっては、指数に左右される主力株は波乱しなければ良し…という事で、だんだん個別色を強めた流れになって行きそうです。海外投機筋ももうクリスマス休暇を意識し、売り買いとも手控える傾向が強まりそうです。唯一の懸念材料は、現在、米国で行われているクリスマス商戦の動向。今日の日経が伝えるところでは、まだ3分の2の個人がプレゼントを購入していないということのようですが、一部には前年比で5%程度落ち込んでいるというデータもあり、この動向によっては米国長期金利が緩み円が上昇する…というリスクがあることは計算に入れておいたほうがよさそうです。ただ、こちらは個別株に的を絞っていますから、相場全体が波乱しなければそれで良いと思っています。
 
★売り長銘柄の踏み狙いが物色テーマに
 さて、その個別株の動向ですが、今日は東証1部で13銘柄が新高値を更新しています。株式レポートやこのブログ関連では、積水化成と酉島製作所が高値を更新していますが、今日の新値更新銘柄13のうち、12銘柄の信用取り組み大幅な売り長になっているか、取り組みが拮抗しているものになっています。また、板が薄い中であげているものが多く、個人が省エネで踏み上げを狙い、利ざやを稼ごうと、薄商い好取組株や極端な売り長銘柄を仕掛けている様子が見て取れます。昨日注目した大氣社も売り長銘柄の一つ。今のように、相場が底堅いままで、期日を迎えたら、売り方は結局、現在の価格以上ででかい戻すことになりますから、踏みを狙って仕掛けるには絶好の対象になります。また、薄商いですから大口投資家が入ってきて引っ掻き回されることもありませんしね…。これから、この傾向がさらに強まり、踏みを狙った動きが主力株まで広がりを見せることになりそうです。ちょっと調べてみたら、東証一部だけで、売り長になっている銘柄数は619に達しています。これから、環境関連などのテーマ株が期日を迎えてきますので、踏み上げ狙いはちょっとしたテーマになってくるんではないでしょうか。色々面白いのが出てきそうですよ。

 もっとも、全体が安定していてからの話ですが…。決してファンダメンタルを無視していっているのではないことだけは理解しておいてくださいね。

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個別材料株リードで4日続伸…主力指数は年初来高値更新
 おはようございます。
 昨日の米国株は、ドバイの債務問題がアブダビの資金支援で峠を超えたことやシティの公的資金返済が決まったことなどを好感。大幅続伸してスタートしました。また、米石油大手エクソンモービルがXTOエナジーを310億ドルで買収することで合意した、と伝わりM&A関連物色というエンジンが加わり、終日高値圏で推移。結局、主力3指数は引け値ベースでの年初来高値を更新、ニューヨークダウは4日続伸して終わりました。出来高概算は前週末を約5000万株上回る10億7300万株。騰落状況は値上がり2268、値下がり780とほぼ全面高商状。

 この日は主要な経済指標の発表も無く、個別の材料株が周辺株をリードする展開。クレジットカード大手のビザが新たにS&P500の指数採用銘柄に選定された事を好感して上昇したほか、ソフトウエア大手オラクルが、EUの半トラスト法適用回避を目指し交渉を続け、M&A後も投資を継続すると伝えられ、サンマイクロシステムズが上昇。また、ゴールドマンザックスがフィリップモリスを買いリストに採用。投資会社が半導体製造装置メーカーのテラダインの投資判断をアウトパフォームに引き上げたことを交換し、このところさえない動きにあった半導体・同製造装置関連に買いが広がり、フィラデルフィア半導体株指数も大幅に上昇しています。この流れを受け、このところ他の指数に比べて出遅れ感のあったNASDAQ総合指数の上げが目立ちました。

 ニューヨークダウは、金融危機後、引け値ベースで初めて1万500ドルの大台に乗せて終わってきました。ただ、寄り後の終日値幅は43ドルという狭いレンジの動きにとどまっており、押し目買い圧力が強いものの、同時に、戻り売り圧力の強さも目立っています。先週末にしめしたチャートでも分かるように、底堅い動きながら、なかなか、上値抵抗ラインを上抜いて長期的な上昇トレンドに復帰する決め手を欠いた状態になっています。経済や企業の回復などファンダメンタルの改善は進んでいますが、回復のピッチが遅いことが、テクニカル的な上値圧迫を克服できない理由になっているようです。何か、ポジティブサプライズな材料が出れば、一気の上伸もありえますが、やはり今は「二進一退」の流れか…。原油価格の60ドル台が定着しそうな感じですが、世界景気との相関性、環境への取り組みなどとの関連性など、長期的な視野での検証が必要になりそうです。

 14日の米国株
 ニューヨークダウ 1万501ドル05セント +29ドル55セント (0.28%)

 NASDAQ総合指数 2212.10ポイント +21.79ポイント (0.99%)

 S&P500  1114.11ポイント +21.79ポイント (0.70%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万125円  +25円

            (円建て) 1万65円  -35円

 米国10年国債金利  3.55%  +0.1% ← 上昇傾向続く

 WTI原油  69.59ドル -0.28ドル

 GOLD 1123.30ドル +6ドル


 米国株は4日続伸したものの、CME日経平均先物は小幅安で帰ってきました。為替市場で、リスク回避姿勢が減少しドルが売られたものの、対円相場は88円台半ばでほぼ前日比で変らずで帰ってきています。ただ、昨日の日銀短観の結果を受け日銀の追加的な措置が実施される可能性もあり、円を買い上げる動きも乏しく、現在は88円台半ばからやや軟化し、88円70銭に接近する動きになっています。相場環境的には中立ですが、今日も、為替動向や立会い時間中のGLOBEXを見ながら先物に振られやすい展開になりそうです。しかし、為替市場で円を買いにくくなっている状況があり、先物が下に仕掛けることはなさそう。今日は、為替の安定から、再び、ハイテク優位の展開か…?米国の半導体・同製造装置の評価上げにシンクロして、関連株が買われそう。また、昨日も書いたようにファンダメンタルやテクニカルな面で異常値を出している企業の裁定感覚での買い、売り込み銘柄の期日向かいの買いなど、各論重視で…。相場環境がめまぐるしく変っており、「早乗り早降り」の波乗り相場。中期方針なら、来年2月末の利食いを意識して、割安株の仕込を…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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