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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2009/12 | 01
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年末へ向けての処分売りで小幅安…目先は過熱感の調整安も
 おはようございます。
 昨日の米国株は、欧州株高や堅調な経済指標を受け、続伸してスタートしたものの、ドル高の進行から輸出関連株の先行きに慎重な見方が広がったことや引けにかけてのドルの一段の上昇を受け、原油価格がやや軟化。資源・エネルギー株が売られたことで、結局、主力3指数は7日ぶりに小反落して終わりました。年末が接近し売買は一段と手控えら得ていることから、ニューヨーク市場の出来高は6億3800万株と前日比で6000万株減少。騰落状況は値上がり1482、値下がり1525と拮抗状態ですが、値下がりがやや上回ってきました。

 この日は10月のS&Pケースシラー住宅価格指数が前月比で変わらずとなり、市場予想(0.2%上昇)を下回ったことから住宅関連株が売られています。一方、同日発表されたコンファレンスボードの消費者信頼感指数(12月)は前月の50.6から52.9に上昇するとともに、市場予想の52.6も上回ったことから、日用品メーカーのP&Gが買われるなど明暗を分ける動きになりました。また、このところNASDAQの上昇を牽引してきたアップルが携帯電話世界最大手のノキアから特許侵害で提訴されたことを受け下落。格付け大手ムーディーズがアブダビ商業銀行の信用格付けを引き下げたことを受け、対ユーロでドルが上昇。これを受け原油価格が軟化するとともに、エネルギー関連が売られています。ただ、チリの銅鉱山のスト突入が決まったことで、非鉄関連は堅調に推移するなど、全般的には高安まちまちの動きになりました。

 昨日も書きましたように、米国株は短期的なテクニカル指標の加熱が目立っており頭打ち感を強めています。短期的にニューヨークダウで25日線、NASDAQ総合指数で最近の高値を結んだ下値支持ライン程度への短期的な調整があるかもしれません。また、昨日は債券が急伸(利回りは低下)しており、ドル高や利回りの上昇から債券を見直す動きも出ていますが、これが、株への投資を慎重にさせた側面もあるかもしれません。今週は、週初から大型の財政資金調達が行われていますが、これまでのところ、応札倍率など消化状況はあまり良いとは言えず、今晩の7年債320億ドルの入札に向け、環境作りが行われている…との見方も出来るかもしれません。目先的には過熱感解消の小幅調整の動きか?

29日の米国株
 ニューヨークダウ 1万545ドル41セント -1ドル67セント (0.02%)

 NASDAQ総合指数  2288.40ポイント  -2.68ポイント (0.12%)

 S&P500  1126.20ポイント -1.58ポイント (0.14%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万735円 +85円

          (円建て)  1万690円 +40円
 
 米国10年国債金利 3.82% -0.03%

 WTI原油 78.72ドル -0.05ドル

 GOLD 1097.00 -10.20ドル  


 米国株は7日ぶりに小反落したものの、円安傾向を映しCME日経平均先物は1万700円に接近(ドル建ては1万70円台回復)して帰ってきています。円相場も92円をはさんだ水準で取引されており、今日の大納会の相場環境は「順風」。立会時間中のGLOBEX市場の動きが注目されますが、国内的には先物リードの展開で、8月31日につけたザラ場の戻り高値1万767円に挑戦する動きが出そうです。ただ、主力投資家の動きは相変わらず鈍そうで、先物筋と証券会社のディーラー筋リードの格好になるのではないでしょうか。「終わりよければ全て良し…」を演出することになるんでしょう。裁定買い残の増加が気になるところです。輸出関連…。ドルが来年も強くなるようなら、資源や単純な高金利通貨買いなどにはリスク。年明けも、果たしてドル高・円安が続くかどうかの見通しに自信がもてないところが悩ましい。やはり原子力や水関連など業績の裏づけが出てくるテーマ株の下値拾いがベストか?  


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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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