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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2010/03 | 04
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海外要因が変動を欠き、先物筋も動けず…膠着相場が続く
 2日火曜日の日経平均株価は、49円78銭高の1万221円84銭、TOPIXは3.78ポイント高の902.71と、ともに続伸して終わりました。出来高概算は14億7500万株、売買代金は1兆190億円とかろうじて1兆円の大台を維持しました。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは85、RSIは59、25日線かい離はプラス0.25%と25日線をクリアしてきました。今日の終値での25日線は1万196円と、依然、下落傾向が続いています。
 日経平均の動きが小動きにとどまっていることから、RSIのモメンタムが低下していますが、騰落レシオは順調に増加。銘柄の物色範囲が拡大していることを示しています。今日の日経平均の上下幅は88円と小幅にとどまっており、投資家が指数売買や裁定取引の影響を受ける指数採用銘柄を敬遠し、需給関係が良い指数採用外の銘柄を指向していることが分かります。

★外部環境が平穏で小動きの相場に
 本日の相場は、2010年度の予算案が予算委員会を通過。本会議を経て成立に近づくものの、株式市場は無反応。市場の関心は、豪州中央銀行の利上げや円相場の水準、GLOBEX米国株先物に移っていました。しかし、オーストラリア中銀は予想通り0.25%の利上げに踏み切りましたが、円相場はやや円安にぶれたものの、小幅にとどまったことから、先物筋も仕掛けづらかったものと思われます。一時的に先物買いが強まり、先物と現物のサヤが拡大する局面もあり、裁定買いが入り、日経平均も上げ幅を拡大する局面もありました。ただ、来週末にメジャーSQを控えていることから、1万250円のオプション価格をめぐって売り物が増加。上げ幅を圧縮して終わっています。結局、海外要因に大きな変化が無かったことが、日経平均を無風状態にした、という感じです。つくづく、情けない話ですが、世界2位のGDPを誇る経済大国の株価が、国内の要因で動けない…という情けない状態が続いています。一体全体、日本の政治家や、官僚さんたちは仕事をしているんでしょうかね。

★テクニカル優位のサーフィン相場…中から出てくるお化け株
 さて、このところ、朝の書き込みで、低位株や中小型材料株、新興市場株の循環物色相場…と書いています。本来なら、米国のハイテク優位の流れを受け、ハイテク株を重視したいのですが、どうしても円相場の動きが気になり、注目業種としてあげることに躊躇してしまいます。恐らく、他の投資家の方も同じだと思うのですが、ただ、下値の固さには一定の自信を持っていますから、指数売買とは関係のない銘柄群を物色。小救いで利を重ねる動きに出てきているようです。最近の銘柄をみると、ある程度底値で日柄整理をしており、短期に上昇すると25日線の方向が変わり、5日線との間でゴールデンクロスが出来やすいようなものが狙われているような気がします。最近動いたツガミや津田駒あども上げの初期では、25日前の対応点の状況を見ながら、移動平均の方向を変えるような買い仕掛けをして、相場がスタートしていることが分かります。これを見ていると、中途半端に上がったものより、底値圏である程度の日柄整理をしているものの方が仕掛けが入りやすいかもしれませんね。この仕掛けがうまくいくと、売りを呼び込んでツガミのように取り組み仕手株に育っていく可能性も出てきます。自分でも、あまりお行儀の良い相場観を書いているとは思いませんが、しばらくはこんなやり方も仕方が無いのかもしれません。あまりお勧めはしませんが…。

★今週頑張れば25日線の状況が変わる
 まあ、もう少し政治家さん日銀さんなどが、本気になって日本をナントカしようと動けば、市場だってそれなりに反応はしてくれるんでしょうが、今の体たらくでは…ね。ただ、チャート的には、今週いっぱい今の水準で頑張ってくれたら、25日線の状況が変わってきます。ニューヨークダウについては、先週末から25日線の状況が変わり相場も強い含むかもしれないとしましたが、強い経済指標にも支えられ株価は上昇。25日線も上向いてきました。25日線の方向が変わったことが相場の流れを変えた、とは言いませんが、投資家心理に影響を与えたことは確かでしょう。
 日本株についても、同様に今週末から来週にかけて25日線の状況が変わってきます。週末の雇用統計とかぶっているのが気になりますが、25日線が方向転換してくるときに株価が上にいるか下にいるかで、流れは大きく変わってきます。政府や日銀の腰の重さは達磨さん顔負けですが、企業の方は危機意識に目覚めていろんな動きを活発化させ、一方で、政府の尻を叩くような動きも始めています。何か、流れは前向きになりかけているような気がするんですが…。

 目先は指数売買で面白くない動きが続きますが、下値の不安さえ取り除けば、個別物色で値幅が稼げる面白い相場が帰ってきます。米国ではM&Aによる市場シェアの争奪戦が始まっていますが、景気の先行きに自信が無ければ誰もM&Aなんてやりません。PBR1倍割れ、剰余金を下回る時価総額など、割安株がごろごろしている日本株…。成長性がない国内市場でも、競争相手のシェアを取ってしまえば成長は出来ますし、海外に打って出るにしても、必要なのは資金力。膨大な資産を持ちながら、株価は実体価値の3割くらいしかない会社を買収してしまえば、戦費はいくらでも調達できる…。日本でもM&Aが盛んになる予感がする…が、果たしてどうか。

 まあ、米国の動きを見ながら、しばらくは銘柄探しに時間を割きましよう。まあ、大して書くこともない相場ですから、これくらいで勘弁してください。

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大型M&A案件の続出で続伸…NASDAQ市場の好調振りが目立ってきた
 おはようございます。
 
 昨日の米国株は、EU内でギリシャ救済に関する合意が出来つつあると報じられたことや、AIGのアジア保険部門の英保険大手への売却が決まるなど複数のM&A案件を好感。堅調な個人消費を裏付ける経済指標の発表もあったことから、寄付きから続伸してスタート。M&A関連が買われたほか、メモリーカード大手サンディスクが先週末、売上高見通しを増額修正したほか、業界の明るい見通しを発表したことを好感。ハイテク株が買いなおされています。ニューヨークダウは終日高値圏で推移しましたが、ISM非製造業景況指数や週末の雇用統計への警戒感も強く、上値では頭の重い展開になっていました。結局、主力3指数とも続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、2億8000万株減の9億6660万株と10億株を割り込む薄商い。騰落状況は、値上がり2418、値下がり633とほぼ全面高商状でした。

 この日は、AIGのアジア生保部門の英保険大手プルーデンシャルへの売却のほか、ドイツ製薬大手メルクによるバイオ機器メーカーの買収、日本のアステラス製薬による米製薬会社への敵対的買収など大型のM&A案件が続出し、投資家の買い意欲を刺激しています。また、先週、住宅や雇用関連で冴えない指標の発表が相次ぎ、投資家の失望感につながりましたが、この日は、個人消費支出が予想を上回ったほか、2月のISM製造業景況指数が、前月から低下。市場予想も下回ったものの、7ヶ月連続で判断の分かれ目になる50を上回ったこと、雇用面で改善が見られたことなど指数の改善点に注目する動きが強まり、株価の押し上げにつながりました。

 この日の上げで、ニューヨークダウは先月19日の引け値ベースの高値1万402ドルを上回り、引け値では高値を更新して終わっています。まだ、週末の雇用統計など景気の踊り場形成への懸念は強く、1万400ドル超えの頭の重さが目立っていますが、吊り天井の中でじりじりと高値を更新してくる動きは強いと見ることが出来ます。先週も指摘しましたように、25日線が下落から上昇に転じるという大きな変化が出ており、今後25日線の上昇とともにさらに上げ圧力を強めてくるものと思われます。まだ、13週線の動きが鈍いため一気の上昇は望みにくいのですが、26週線の下支え効果に続き、25日線が方向転換してきたことは、短期筋の投資意欲を刺激することにつながりそうです。弱気の見通しが多い経済指標の逆転があるかどうかがきっかけになるか…?NASDAQ総合平均の強さが目立ってきました。

1日の米国株
ニューヨークダウ  1万403ドル79セント +78ドル53セント (0.76%)

NASDAQ総合指数  2273.57ポイント +35.31ポイント (1.58%)

S&P500  1115.71ポイント  +11.22ポイント (1.02%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 1万235円 +65円

          (円建て)  1万230円  +60円

米国10年もの国債金利  3.6060%  +0.011%

WTI原油  78.86ドル -0.80ドル

GOLD  1117.80ドル  -0.50ドル


 米国株は、続伸。CME日経平均先物は、大証終値を上回り1万200円台に乗せて帰ってきました。円相場は、ドルが主要通貨に対し堅調になったものの、対円ではほぼ変わらずで、現在は89円10銭台の取引になっています。相場的には「順」の環境ですが、円相場が89円割れ近くに位置しており、88円台に入ると、悪材料に転換するだけに居、今日も為替をめぐり強弱感が対立する展開か…。先物主導の流れに変わりは無く、今日もGLOBEX米国株先物、為替を見ながらの重苦しい流れに…。鉄道や電力など海外のインフラ建設受注獲得への政府支援が報道されており関連株が買われそうですが、大口投資家は米国景気指標や為替、期末入りから大きな動きは出来ず。今日も個人投資家主導の流れに。昨日に続き、「超」低位株や中小型材料株、新興市場株が循環物色される展開に。指数はあまり気にしないことです。しばらくは個人主導のテクニカル重視相場…。なにか仕手株が育ってくれるとありがたいのですが…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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