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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2010/03 | 04
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米国に習い日本も小幅なレンジ相場…方向感を書く中、個別物色が強まる
 礼服を探したり、週末の沖縄行きの準備など何かと忙しく、書き込みが遅れました。今日はあまり中味がないかもしれません…。もっとも、相場の方も中味があるようなものではありませんでしたが…。

 9日火曜日の日経平均株価は、18円27銭安の1万567円65銭、TOPIXは2.93ポイント安の924.38と、ともに3日ぶりに小反落して終わりました。出来高概算は16億1529万株、売買代金は1兆1025億円と、昨日に輪をかけた薄商いになりました。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは107、RSIは58、25日線かい離は3.4%でした。短期的な調整懸念が予想される25日線かい離を除いては注目すべき指標はありません。今日の終値での日経平均25日移動平均線の位置は、1万217円。昨日に続き上昇傾向を続けています。

★国内投資家の資産圧縮売りと海外投資家の実需買いが交錯
 今日は、米国株が小反落して帰ってきたことや、GLOBEX米国株先物が終日小安く推移していたことから模様眺め気分が強い展開でした。また、為替市場でユーロを中心に投機筋や輸出業者の手持ちドル売りなどなどが交錯。投機筋の円買いから、円相場が89円台に入ったときは、先物に1000枚を超えるまとまった売りが持ち込まれたものの、大きな崩れも無く売りを消化。その後は、仕掛け的な動きも無いなか膠着感を強め、日経平均の終日値幅は50円にとどまっています。先物の売りにともない裁定解消売りも出ていたはずですが、下値での実需筋の買いが厚く、下値の固い状態が続いています。ただ、一方、上値についても決算対策売りや持合解消売りなどが這わされており、全体が膠着感を強めることとなっています。

 完全に手がかり材料難の動きになっていますね。先週の、日銀の政策変更の神通力も、再び円相場が89円台に押し戻されたことで、薄れてしまったようです。また、週末にメジャーSQを控えており、清算値を1万500円どころに収めたい弱気筋と、弱気筋の踏み上げを狙いたい強気筋の玉が交錯していることも膠着の原因になっているみたいですね。米国株の動きと為替動向によりますが、明日ぐらいから仕掛けが入ってくるかもしれません。このところの上げで、裁定買い残も増加しているはずですから、先物が波乱すれば裁定解消売りの影響も気になります。ただ、以前と違い下値の買い板が厚くなっていますから、影響は限定的だと思いますが…。

★日経平均はテクニカルな壁に到達…
 また、ここから買いあがれないのは、テクニカルな面も影響しているようです。日経平均は一目均衡表の雲の上限に来ていましたし、ボリンジャーバンドの+2標準偏差のラインに届いていましたから、どうしても目先の目標達成感が出やすいところです。ボリンジャーバンドについては、標準偏差のラインが上向き始めており、このラインに沿いながら株価が平行してあげる可能性はあります。ただ、一般的には一目均衡表の利用者が多く、当面、一目均衡表の雲の突破が一段高のかぎになりそうですね。

★インナーラインについて 
 ただ、指数のことをあまり云々しても仕方がないと思います。昨日も、当面の目標値として日経平均週足のトレンド線を上げましたが、あまり値幅が残っていないので、指数にこだわるより、個別銘柄にこだわった方が良いとしました。このラインについての問い合わせがありましたので、チャートを示したいと思います。
z.gif
 レポート直近号では詳しく解説していますが、これを簡略してインナートレンド線だけを抽出したものが、上の図です。チャート内に実線で示していますが、これまで下値支持線になったり上値抵抗線になったりと、重要な機能を果たしてきたラインです。過去の動きから見ても、今回の戻り相場でこのラインが意識されることは確か…。1万1000円どころになるものと思われますが、このラインを突破しない限りさらに上値を窺うことは出来ません。残された値幅は余りありませんので、投資家は手控え気分を強めているものと思われます。

★森よりも木を見る相場
 指数は頭の重い展開が予想されますが、一方で、下値については米国経済のファンダメンタルの改善を受け、ますます固くなっていきますので、結局、各論相場の流れが強まっていきます。朝も書きましたが、期末を控え配当取りの動きが強まるほか、期末決算で大幅な増額修正が期待出来る業績の高進捗率銘柄、キャッシュフローやPBRからみた割安株などが買われるほか、昨日から始まった住宅版エコポイント制度関連などテーマ株も個別に買われてきそうです。以前から書いているように、指数を意識しすぎると見えるものも見えなくなってしまいます。日米とも、出来高が減少する中、中小型株や新興市場株が堅調に推移しており、流れは、軽量級、言い換えれば成長性の高いものに向かっていることは確か…。しばらくは、森よりも木を見ていきましょう。

 それにしても、IMM通貨先物市場の円買いポジションの急増が気になる…。

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米国市場は新規の買い手がかり材料待ち…だが、NASDAQ市場の高値更新で成長株指向が強まる
 おはようございます。朝から冷たい雨…。風も強いし、荒れ模様の天気が続いています。長女の結婚式が週末に迫ってきましたが、天気は大丈夫かな?

 さて、世界の市場のムードは様変わりになってきました。市場のにぎわいも、世界の景気の底割れを支えてきた新興国から、先進国市場へと広がりを見せています。
 
 週明けの米国株は、週末に発表された2月の雇用統計数字を消化する動きから、続伸してスタート。ファーストフード大手マクドナルドの2月売り上げが、海外店舗の好調で4.8%増になったことや経営再建中のAIG子会社アリコのメットライフへの売却が決まるなど新たな大型のM&Aが発表されるなど、強気の材料が相次ぎ、一時ニューヨークダウは週末につけた高値を上回る場面もありました。ただ、オバマ大統領が医療保険制度改革の法案化の考えを示したことや、保険会社の掛け金引き上げを批判したことからヘルスケア関連が売られ、前日比でマイナスに転じるなど、前日引け値をはさんで神経質な動きを繰り返した後、結局、ニューヨークダウとS&P500は、小幅反落、NASDAQ総合指数は続伸して終わるなど高安まちまちの展開になりました。全般的に、手がかり材料難で見送り気分が強く、ニューヨークダウの終日値幅は45ドルと小幅にとどまっています。また、ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億4322万株減の9億4525万株と再び10億株を割り込んでいます。騰落状況は、値上がり1792、値下がり1249と、買いが上回りました。

 この日は、世界的な景気回復を映しWTI原油先物が一時82ドル台に乗せたことから、資源・エネルギー株が買われたほか、AIGのアリコ売却に加え、資源大手ロイヤルダッチシェルが中国のペトロチャイナと共同で、オーストラリアの石炭層ガス大手アロウエナジーに買収提案を行うなどM&Aの案件が続いたことを好感。関連株が買われたほか、新技術の発表が近いとされるシスコシステムズや投資判断の引き上げがあったリサーチインモーションなどハイテク株が堅調でNASDAQの上昇に貢献しました。

 週末にも、「当面は、NASDAQ総合指数が米国株の市場をリードする…」と書きましたが、昨日のNASDAQ総合指数は、一昨年9月来の高値に出てきています。ただ、全体の出来高は増加せず、投資家は上値を買いあがる新たな強気の材料を待っているような感じがします。NASDAQ、ニューヨークダウともに、小動きになっていますが、1月高値付近の戻り売りを消化している段階。にもかかわらず、高値を更新してきたNASDAQの強さは評価できます。また、ニューヨークダウについても、一件もたついているように見えますが、1月高値からの下落過程で取ってきた戻り高値を結んだライン上で値固めを行う動きが見られ、高値更新は時期は近いものと思われます。週末発表の消費者信用残高の増加が個人消費の回復期待につながりましたが、今週末に小売売上高の発表を控えており、そのあたりが高値更新への突破口になるか…?

 7日の米国株
 ニューヨークダウ 1万552ドル52セント -13ドル68セント (0.13%)

 NASDAQ総合指数  2332.21ポイント +5.86ポイント (0.25%)

 S&P500  1138.50ポイント -0.19ポイント (0.02%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万625円 +45円

           (円建て)  1万620円 +40円

 米国10年もの国債金利 3.7080%  0.26%

 WTI原油  81.76ドル +0.26ドル

 GOLD 1123.60ドル -11.20ドル
 

 米国株は高安まちまち、CME日経平均先物は1万600円台に乗せて帰ってきています。円相場は、ユーロがギリシャ首相の投機要請発言から戻したものの、対ドルは90円台前半の取りひきとなっており、今日の日本市場の相場環境は「微風」が吹いている、といった感じでしょうか。昨日は先物の買戻しや、週末のメジャーSQを意識した先物のヘッジ売りが裁定買いを誘発し指数の上げ幅を拡大しましたが、今日も、先物優位の展開は変わらず、為替やGLOBEX米国株先物を見ながら神経質な売買を繰り返しそうです。昨日買い越した先物玉も多く、外部環境次第では波乱する局面もあるかもしれません。ただ、NASDAQ市場の戻り高値更新に見られるように、ハイテク株(輸出株)優位、中小型株優位の流れは変わリません。一方で、下値不安の後退から、PBRやPERから見た割安株の水準訂正、期末の配当取りを意識した高配当銘柄買いなど、個別色の強い展開が平行して続きそうです。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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