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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2010/03 | 04
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約束どおり追加的な緩和策を実施…ゲタを預けられた政府のデフレ解消策は出るの?
★沖縄行きで思ったこと…
 娘の結婚式で沖縄に行っていましたが、那覇空港に降りると自衛隊との共同運用のため自衛隊機が多くありました。戦闘機は最新鋭ですし、対潜哨戒機も多くありましたが、まさに、最前線基地の状態。仮想敵国はどこなんだろう…とついつい考えてしまいますが、やはり、中国やロシアという軍事大国を意識しているのは間違いないところ。台湾や朝鮮半島などの緊張状態に対処し、日本の安全を守るためには、やはり、沖縄の基地は必要なんだなと、つい考えてしまいました。10年ほど前に、中国の上海に取材に行ったことがありますが、空港から上海中心部に向かう途中、工事中の高層ビルが林立しているのを見て、「この国は後戻りできない…」と妙な感慨にふけった想いがあります。当時、欧米主要国(というより金融資本)は中国の経済発展を図ると民主化できると考え、1980年代だけで5000億ドルの資金を投入した、と言われていますが、そのおかげで、確かに中国は急速に発展しました。しかし、想いとは裏腹に民主化は遠のくばかり…。中国に投資してきた資金の回収にも不透明感が漂い始めました。

 いずれ、金融自由化により投資成果の持ち出しが自由になるような方策を講じなければなりませんし、中国元の切り上げで投下資本を膨らませて持ち帰らなければなりませんので、少々荒っぽいやり方を強制して来るかもしれません。その際、軍事的な圧力を強めることが必要になりますので、日本の軍事的な価値は上昇してきます。中国経済を育成するため、欧米金融資本は強烈な円高により日本の輸出産業にダメージを与え、その代わりに、中国が意図的に通貨安にすることで日本の輸出シェアを奪う格好で輸出を伸ばす手法がとられました。ところが、何時までたっても、民主化は達成されず、それどころか、軍事力でも米国に迫る勢い…。中国海軍が太平洋に進出し、米国西海岸が直接攻撃の危機にさらされる状態になり始めたため、中国への圧力を強め、資金回収を急ぎ始めたのではないでしょうか。そうなると、昔の東西冷戦時のように、中国やロシアを日本海に封じ込める必要から日本の「不沈空母」」としての価値が高まってきた…というのが今の状況。不沈空母の役割を果たすには、それなりの経済力が必要となりますので、冷戦時代のように、日本の経済へのてこ入れが始まる…なんて、飛行機の座席で、自分勝手な想像をめぐらしていました。

★FOMCと日銀の金融政策決定会合が2段ロケットに
 さて、「妄想」はそのへんにしておいて、本日(17日水曜日)の日経平均株価は、125円27銭高の1万846円、TOPIXは9.33ポイント高の947.43と、ともに反発して終わりました。出来高は19億9399万株、売買代金は1兆3465億円と、商いは増加したものの、低水準の売買代金を見ると、超低位株が買われた影響が大きいものと思われます。また、日経平均サイコロは、8勝4敗、騰落レシオは129、RSI(相対力指数)は85、25日線かい離は4.84%になりました。騰落レシオとRSIがともに警戒信号を発しています。また、今日現在の25日線は1万346円となり、上昇ピッチを早めてきました。株式レポートと同時にこのブログでも、「かさ上げ」相場が始まり、超低位株や割安株が物色される、としましたが、今週に入って益々かさ上げ色を鮮明にしてきましたね。

 今日は、米国のFOMCで、当面、低金利政策が持続されると確認され6連騰したことを好感し、高寄りしてスタート。先週末のSQ清算値付近の攻防を続けていました。ただ、予想通り日銀が新型オペの枠を20億円に拡大することを発表すると、材料出尽くし感から円が上昇。これを受け、先物売から株価も上げ幅を縮小する場面もありました。しかし、日銀の姿勢が変化したことを素直に評価した買いが引けにかけ増加。SQ清算値を上回ると先高を期待した買いが入り、本日の高値付近で終わっています。全33業種中、値下がりしたのは運輸の1業種だけという、ほぼ全面高の商状でした。

★日銀の決断はありがたいが、世界の出口政策の邪魔にはならないの…
 ひさしぶりに、国内初の材料が株価の上昇要因になりました。欧米がバブル抑制のため金融引き締めを実施している時に、平成6年、世界の中銀の反対を押し切って量的緩和の解除とゼロ金利の解除をわずか3ヶ月の間に実施。世界にばら撒かれた円キャリーの資金を一気に吸収。今回の金融危機発生の引き金を引いた日銀でしたが、昨年の金融危機時に、最初の強調緩和の要請を断り、危機を深めたのも日銀。他国が徹底した通貨供給の増加に踏み切ったのに、お茶を濁すような緩和を実施。需給面から強烈な円高を招いたのも日銀。ここに来て、世界の中銀が緩めすぎた緩和を是正しようとして動き出しているときに、通貨供給の緩和を始めたのも日銀…。世界が過剰流動性を抑制し、投機的な動きを封じようとしているときに資金供給を増やし、出口政策の効果を帳消しにするような行動をしているのも日銀…。国内の資金需要が弱い時に市場に資金供給すれば、結局、円キャリー取引となって投機資金を供給することになってしまうんでしょうね。世界の金融関係者は、今頃やるんだったら、昨年の段階で強調行動を取れよ、とでも言いたいところでしょう。こんな自分勝手な日銀に金融の舵取りをまかしているんですから、日本が20年も沈没し続けるはずです。

 それだけで飽き足らず、海底に穴をほってもっと深くまで沈めてあげようとしてくれているのが、今の民主党政権。もし、海外の経済回復が無かったら、実際どこまで沈んでいたんでしょうか。まあ、これで、円キャリー取引が活発になれば円安になり日本の輸出競争力も強化され、世界の市場には新たな投機マネーが供給されますから、市場にとってはありがたいこと…。また、株価の上昇は資産効果を通し消費を刺激する効果もありますから景気にはプラス。でも、民主党政権にはキャピタルゲイン課税など証券優遇税制に批判的な議員も多く、料率の引き上げなど市場に冷水をぶっ掛ける経済オンチの行動をとるリスクも付きまとっています。まあ、とにかく、日銀としては、やることはやった…。あとは、政府がちゃんと行動してデフレを処理してくれ、というところでしょう。さあ、鳩山さん、どうしますか…?

★円ドル相場の膠着感が解消するまでは循環的な「かさ上げ相場」
 全般の流れについては、このところ書いていたように「下値の心配が薄れたら超低位株や割安株のかさ上げ相場」と書いてきました。日ごとに、100円割れ銘柄が少なくなって行きますが、当面は、超低位株、PBRなどから見た割安株が有利な展開になりそう。為替については、対ドルの動向がポイントになってきますが、朝も書きましたように、13週と26週が収束した状態で、こう着状態に入っています。25日線が上向いていることから、近々、流れの変化が予想されますが、1円台いはいると、米国のWEB2.0関連の隆盛をはやし、電子部品や素材などのパーツメーカーが人気化していそうです。やはり、為替が相場の方向性を決める流れには違いはないようです。

 さて、朝ニューヨークダウについて、目先の過熱感はあるが、週の単位で見ると過熱感は無く、当面、1月高値更新後に短期指標の過熱感の解消を待ち、再度、1万1000ドル大台に挑戦、としました。日経平均も、今日、騰落レシオとRSIが警戒信号を出してきましたので、先行き調整を予想する関係者が多いようです。もしかしたら、調整しないまま行ってしまう可能性もあるかもしれません。米国と同様に、日経平均の週足RSIはまだ60台前半にありますから、調整があったとしても短期間…。為替の動きが出るまでは、とっかえひっかえのかさ上げ相場が続きそう…。

 まだ、泡盛のストレートが脳細胞に影響していますから、理屈ばかりが先行して申し訳ありません。

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金融政策の現状維持長期化確認で安心買い戻る…じりじり追いやられる弱気筋
 おはようございます。娘の結婚式が終わり、やっと奈良に帰ってきました。長い間お休みし、申し訳ありませんでした。昨日は新聞をひっくり返したり、チャートのチェックをしたりで、休みボケの頭を覚醒させるのに精一杯で、結局
、書き込みが出来ませんでした。まだ、泡盛のストレートの後遺症が残っています。

 さて、昨日の米国株は、EUがギリシャ救済を正式に表明したことから、格付け会社がウオッチリストから除外。危機がひとまず収束したことや、FOMC(米連邦市場委員会)で、超低金利状態が継続することが確認されたことを好感。ハイテク株から不動産株まで幅広く買われ、ほぼ全面高商状。引けにかけ上げ幅を拡大し、結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨークダウは6連騰。ニューヨーク市場の出来高は前日比9200万株増の10億1800万株と、依然、低水準の商いが続いています。騰落状況は値上がり2206、値下がり805と、値上がり数が大幅に上回っています。

 この日は、FOMC後の声明文で「FF(フェデラルファンドレート)を長期にわたり、異例の低水準に維持することを正当化する…」とこれまでの表現を踏襲しています。大まかな表現に変更は無いものの、労働市場について「安定化しつつある…」と従来の判断を一歩進めており、将来の政策変更をちらつかせています。

 この日の相場は、FOMCで引き続き低金利状態が続くことを好感し、全面的に買い気が広がりました。特に、FCC(連邦通信委員会)がブロードバンド接続の大容量化や普及促進することを発表したことが、ハイテク株や通信株の上げを促したほか、インテルがサーバー向けの新型CPUの出荷を開始したことを好感。同社の一段の業績上伸を期待した買いが入ったことも、ハイテク株の上げに寄与しています。また、低金利の持続を好感し、原油価格が再び80ドルの大台を回復したことから資源株も上昇。さらに、外食チェーンのベニハナ二買収提案があったことやハーレーダビッドソンへの買収思惑などM&Aがらみの材料もあり、買い手がかり材料が多かったことが広範な買いにつながりました。

 米国株は、強弱感が対立するなか、じり高の動きを続けています。ニューヨークダウの日足サイコロは10勝2敗と過熱感があるものの、市場環境の好転からじわじわと買い物が増加。ニューヨークダウは5日移動平均線に沿って上昇。このところ放物線型の上げパターンが出掛かっており、上げ幅が拡大してくる可能性もあります。日足ベースでは、加熱しているものの、週足サイコロは6勝6敗と過熱感はありませんので、押し目買い方針に変更はありません。
 当面、1月19日の高値1万725ドルを上回ったところで過熱感の調整に入り、さらに昨年3月安値からの右肩上がり上昇バンドの上限を目指す展開になりそうです。

 16日の米国市場
 ニューヨークダウ 1万685ドル98セント +43ドル83セント (0.41%)

 NASDAQ総合指数  2378.01ポイント +15.80ポイント (0.69%)

 S&P500  1159.46ポイント +8.95ポイント (0.78%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万785円 +115円

           (円建て)  1万730円 +60円

 米国10年もの国債金利  3.6530%  -0.51%

 WTI原油  81.98ドル +0.28ドル

 GOLD  1122.10ドル +17.10ドル
 
 
 米国株は続伸。CME日経平均先物も1万700円台を回復して帰ってきています。為替は、FOMCで金融政策の現状維持が長期化することが確認され、ドルが軟化。ユーロ、円が買い戻され、円相場は90円30銭台の取引になっています。日本株は先週末の幻のSQ値1万808円形成の無理やりの上げの後遺症に、高値波乱の動きを続けています。短期のテクニカル指標が、騰落レシオ119、RSI75、25日線かい離4%など、警戒信号一歩手前にあることや、円高への警戒感が手控え気分を強めさせているようです。いずれ、海外高に押し上げられれ格好で、幻のSQ値もクリアーすりのでしょうが、目先的には、円高への警戒感が先物を通じ、頭を押さえる展開になるかもしれません。ただ、先週も、「下値不安はどんどん薄らいでいることから、内需銘柄を含めた超低位株や割安株のかさ上げ相場に移行する可能性がある…」と書きましたが、昨日の値上がり上位を見ても低位株が上位を独占しています。

 「指数を見ていては全体感は把握できない…」としましたが、どうやら全般的なかさ上げ相場に入りそうです。物色範囲が拡大しますので一時的に騰落レシオの上昇があるかも知れませんが、当面は、PBRなどで見た割安株の循環物色が優勢になりそうです。ただ、円ドル相場のチャートで25日線が上昇に向かうなど円が弱含む兆候がでているほか、週足でも13週、26週線が収束しており、近々、為替市場でも流れの変化が起きるかも知れません。円高懸念からハイテク株の動き鈍っていますが、米国のハイテク株優位の流れは日本にも波及。為替市場の動きを見ながら、一段高を目指してくるのではないでしょうか。任天堂の強さが持つ意味を考えるところ…。今日も、材料株優位の展開に…。まだ、銘柄チェックが終わっていませんので、今日はこれくらいで…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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