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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2010/03 | 04
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為替市場が急変し始めた…明日の相場環境はどう変っているのか?
 24日水曜日の日経平均株価は、40円88銭高の1万815円03銭、TOPIXは4.60ポイント高の951.97と
、ともに反発して終わりました。出来高概算は18億9348万株、売買代金は1兆2750億円と、依然、低水準の商いが続いています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは134、RSIは73、25日線かい離は3.3%でした。今日の終値現在の25日線は1万468円で上昇持続中。指数は冴えない動きが続いていますが、全般的なかさ上げ相場は継続中で今日も値上がり銘柄数は1000を超えています。
 騰落指数は警戒ゾーンの130を越えていますが、裏返してみれば物色範囲が拡大していることでもあります。ちょっと焦点ボケの感も否めませんが、ここからの関心事は騰落レシオが低下しはじめたとき、どこに物色対象が絞られてくるか…。資金が集中するだけに意外高を演じるものが出てくるはず。でももしかしたら、このままかさ上げ相場が継続していくこともあるかも…。なんだか、05年末から06年始めの相場に似てきたように思うんですが…。

 さて、今日は米国株高が続伸したことや、為替市場で円が落ち着いていたことから、裸眼3Dのゲームを発表した任天堂関連を中心にハイテク株が買われたほか、2月の輸出額が過去3番目の前年比45.35という高い伸びを示したことから、輸出関連が買われ、一時、日経平均は100円を超える上げ幅になっていました。今日こそは、上値抵抗ラインを抜いてくるかな…と期待していましたが、朝から気になっていたのが、ユーロの動き。円に対して、122円をはさみ神経質な動きをしていましたが、そのうち121円台が定着。後場から、ユーロが対ドルで安値を更新。現在も1.34をはさみ投機筋の執拗な売り攻勢が続いています。これを受け、バスケット売りや先物売がでて、日経平均は軟化。一時は前日比マイナスに落ち込む場面もありました。引けにかけては、ポジション調整の先物の買戻しもあり、上げ幅を回復。1万800円の大台を回復して終わっています。

 どうも、ユーロが落ち着きませんね。明日からEU首脳会議が始まりますが、ギリシャ政府と対立色を強めるドイツは、IMFによる救済をいまだに主張。「どうしようも無くなったら、助けてやっても良い…」と、一歩引いた姿勢を取り続けています。昨日のブログでも直近のレポートでも、今回のユーロ弱気論には、持ちすぎた売りポジションを解消したい投機筋の思惑が絡んでいる…と書いてきました。EU首脳が今週中には何らかの解決策で合意を形成しなければならない、というように、投機筋も、問題が解決する前にポジションを減らしておかねば、ユーロが上昇して損失をこうむる可能性があります。また、問題解決(出来るはずは無いのですが…)の後には、ユーロ売りを仕掛けた犯人探しが始まり、とんだ濡れ衣をかけられる可能性もあると言う事情もあります。明日からの、EU首脳会議を前に対ドルで安値を更新した、というのも、買戻しのチャンスを作っているということではないでしょうか。依然書いたように、IMMのポジションでは円買いのポジションも積みあがっていましたので、この分の処理も進んでいるんでしょう。

 実際、現在の取引でユーロの買戻しが急増。(ドイツの景気指標の発表を意識して買い戻しているといわれるが…) 円は122円半ばになっているほか、対ドルでも91円に接近しています。やはり、流れが変わってきましたね。

 まあ、このまま行けば明日は輸出関連株が買われて、1月高値に挑戦…という筋書きになるんでしょうが、個人投資家が指数売買を敬遠する流れはこれからも続くのは間違いの無いところ。今日の任天堂関連のように出てきた材料の関連株を短期の値幅とりで狙ったり、底値鍛錬が出来ている超低位株を仕掛けたり、企業実体から見て割安なものをじっくり拾うという個別色の強い流れが続きそうです。このところ、高進捗率銘柄を待ち伏せで狙うように、と書いていますが、今日の引け後に、横浜ゴムが増額修正を発表していました。同社も、第三四半期の経常利益進捗率は120%を超えており、すでに通期の業績計画を達成していました。事前に買われた形跡はないようですから、明日は寄付きから買われるんでしょうが、ここで買ってしまうとしばらく待たされることになります。決算発表は2月の3日ですから、この段階から進捗率の120%は分かっていたはず…。その後の押し目を拾って待っておけば、そこそこの値幅は稼げたはずですね。こんな状態になっている銘柄はまだたくさんありますから、安いところを拾って待っておくことです。

 「急がば回れ」…しばらくはこれで行きましょう。

 今日は、血圧の薬が切れて頭が冴えません。明日は朝一に薬をもらいに行ってきます。 


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警戒しながらも高値を更新…SOXXの異常な強さに注目
 おはようございます。窓の外に見える桜の花芽がどんどん開き、日ごとに白さを増していきます。春は否応無しに押し寄せている感じです。そろそろ三室のお山も白塗りのお化粧を始めそうです。ちょっと行ってみようかな…。

 さて、昨日の米国株は、警戒感を引きずりながら高値を更新、上げ幅を拡大しています。この日は、前日の医療保険制度改革法の成立を好感した医薬品株の買いなどから続伸してスタート。中古住宅販売(2月)数字の発表待ちのムードが強かったものの、出遅れの金融株などに買いが入り堅調に推移。発表された数値が3ヶ月連続で減少したことを受け、一時は上げ幅を圧縮する場面がありましたが、数値が事前予想より良かったことを手がかりに買い気が戻ったほか、シカゴ地区連銀総裁がFRBが当分緩和的な金融政策を続ける…と発言したことを好感し、上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも続伸し年初来高値を更新して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2981万株増の9億8369万株。騰落状況は値上がり2195、値下がり815と、ほぼ全面高になりました。

 この日は、医療制度改革法の成立を受けて医薬品などが買われたものの、ヘルスケア関連には利食い売りも増加。結局、やや軟化して終わっています。しかし、建機最大手キャタピラーの投資判断が引き上げられたことや、プリンターメーカーに買収の思惑が出て買われるなど個別銘柄を中心に買われたほか、通信業界で始まった大容量情報交換のインフラ整備の動きを受け関連株が買われ、アップルやシスコシステムズが高値を更新。フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は前日に続き2%を超える上昇になっています。株価の面でもWEB2.0関連の注目度が高まってきました。

 昨日も解説しましたが、ニューヨークダウは、1月19日近辺の戻り高値付近で3日間揉み下値を確認。次の目標である1万1000ドル付近へ向けて動意づいてきました。ギリシャ問題や商業用不動産の不振など警戒材料を引きずりながらの上昇で、相場の力強さを感じさせます。日足サイコロは10勝2敗と加熱状態ではあるものの、週足では8勝4敗と余裕含み。日本と同様に右肩上がりの上昇バンド内にありますが、日本がインナートレンドラインを上値抵抗として意識しているのに対し、米国は、このラインを下回らずに反発したことで、相場の強さが異なっています。当面、一昨年10月の月足長大陰線の寄り付き、週足の上昇バンド内にある上値抵抗線がともに1万1000ドル付近にあり、この時点での反応が注目されます。目先的な抵抗ゾーンまで値幅がありませんので、新規の買いは慎重にしたいところです。

 23日の米国株
 ニューヨークダウ 1万888ドル83セント  +102ドル94セント (0・95%)

 NASDAQ総合指数  2415.24ポイント +19.84ポイント (0.83%)

 S&P500   1174.17ポイント +8.36ポイント (0.72%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万810円  +90円

            (円建て) 1万770円  +50円

 米国10年もの国債金利 3.6800%  +0.1700%

 WTI原油  81.64ドル +0.04ドル

 GOLD  1103.50ドル +4.20ドル


 米国株は大幅続伸。CME日経平均先物(円建て)は小幅高で帰ってきました。26日のEU首脳会議を控え、ユーロの不安定な動きが続いており、円相場も90円をはさみ神経質な動きが続いています。ただ、昨晩は米国株の上昇から、リスク指向が強まり、対ドルで円は90円半ばまで軟化。現在は90円30銭台の取引になっています。環境的には「順」といえますが、為替次第の流れは変わらず、先物主導の流れが続きそうです。ただ、相変わらず新興市場や中小型株を中心にする個人投資家の物色意欲は強く、指数に関係の無いところでは個別色の強い底堅い展開が続いています。本日も、引き続き超低位株や中小型割安株の水準訂正相場が続きそうです。このところ、決算期末を控え、業績の増額修正に踏み切る企業が増え、株価のインパクトになるケースが増えてきました。高進捗率銘柄ほどその可能性が強くなりますので、待ち伏せ方針で狙ってみるのも面白そうです。エスカレーター相場では、途中で飛び乗ってもすぐに踊り場になり、利食いは次のエスカレーターに乗らないと出来ません。先行グループに、13週線や26週線など次のエスカレーターの乗り口に近づいているものが増えてきましたよ。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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