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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2010/03 | 04
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月末特有の懐事情が絡み、小動きに推移…
 31日水曜日の日経平均株価は7円20銭安の1万1089円94銭、TOPIXは0.77ポイント安の978.81とともに、小反落して終わりました。月末で機関投資家の動きが取れないなか、個人の積極的な出遅れ株買いが続き、出来高は20億3722万株、売買代金は1兆5314億円と、ほぼ前日並の商いになりました。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは138、RSIは78、25日線かい離は4.6%でした。今日の終値での25日線は1万607円と、上昇基調を持続しています。
 
 テレビの解説を聞いていると、「騰落レシオ、騰落レシオが…」と口をそろえて言い立て、「危ない…、高値警戒感が…、下押し懸念がある…」などと、テクニカル面の過熱を指摘します。ちょっとどうかな…というような銘柄が動いていますので、日替わり相場の方には、物色の一巡感が出てきましたが、あまり騰落レシオばかりにこだわるのもどうなんでしょうか。もし、明日からインデックス銘柄ばかりが集中的に買われたら、騰落レシオは下げながら日経平均は上昇するというパターンになるのですが…。また、来期の業績を意識しながら動いていますから、下値も乏しくなっています。「危ない、危ない…」と警告していただくのはありがたいんですが、それでは、ここからどれくらい下落するのかの目処もはっきり言ってくれなくては困ります。当面の下値目処は25日線ということになるんですが、じりじり下げていく間に25日線も上昇(1日20円前後)していきますので、届いてみれば調整幅は2~3%だった、ということにもなりかねません。個別では大した下げにはなら無いわけですから、あまり大騒ぎしすぎるのもかんがえものだと思うんですが…。昨日までの日経平均週足のRSIは、まだ62。これが80を超えるまではじたばたしない方が良いと思いますよ。
 
 また、へそ曲がりなことを書いてしまいました。今日の相場は、米国株やCME日経平均先物がほぼ横ばいで帰ってきたことから小動きに始まりました。月末の債券の入れ替えなど特殊要因が絡み、債券先物が売られる一方、株の先物が買われるL/S取引があり、現物株に裁定買いが入る場面もありました。円が一時、93円60銭台と1月安値の93円77銭に接近する場面があったものの、他のアジア市場の動きがまちまちだったことや、GLOBEXで米国株が下げ幅を拡大したことや円相場が92円台前半に買われたことなどを嫌気して利食いが先行。結局、小反落して終わっています。全体的には動きの乏しい展開で、終日値幅は61円にとどまっています。

 まあ、明日には日銀短観も出ますし、今晩には米国で、雇用統計の先行指標になるADP雇用統計や製造業新規受注など重要な経済統計の発表も控えています。明日には、ISM製造業業況指数と重要な経済指標の発表も続きます。特に、米国の債券市場の動きが微妙なところに来ていますから、好調な景気指標を受けて金利が上昇すれば、円安が一段と進行。一方、指数が期待はずれなものになれば、債券が買われ金利が低下。円が上昇して相場が腰折れになる可能性も出てきます。まあ、動かない方が無難ということなんでしょう。

 ただ、来週からの新年度入りからは、面白い相場が始まりそうです。日本は原発受注で負けた…といわれましたが、ロシアは日本に協力を求めてきました。恐らく、中東で大型案件を受注した韓国も何らかの形で日本の協力を求めてくるんでしょう。また、昨日伝えられた東アジア18兆円基盤整備など、世界中で鉄道やプラントなど膨大な公共投資が始まってきます。日本でもメリットを受ける企業が出てきますが、これから、一番、日本企業がメリットを受けるのは米国の投資ブーム。詳しくはレポートを優先しますが、米国で始まった高機能のスマートホンの新製品発投入合戦がどういう影響をもたらしてく来るかを、じっくり考えてみてください。
 アップルの株価は、昨日、過去最高値を更新しましたが、市場は同社が進めようとしている将来像を高く評価しています。ダンピング競争にさらされるインフラ受注合戦に地道を上げるのもいいのですが、付加価値という点から言ったらやはり米国のインフラ整備。それも最先端のものになりますから、付加価値の大きさでも比較にならないでしょう。 
 まあ、今日は、たいして書くこともありませんが、朝も書いたように、日本株は上昇バンドのインナートレンドを抜き、値固めを始めたところ…。ニューヨークダウは、インナートレンドに頭を押さえられて動きが取れないところ…ということで、日本株が一歩リードする格好になっています。この動きが、経済統計のサプライズによってどう変化するのか…。その意味では、現在のスタンスを維持して、動きを見極めたほうが良いのかもしれません。

 以前から、目先バタバタしている銘柄に乗るのでは無く、先行したグループが押し目を作るところをタイミングを捉えて買った方がいいとして、日本調剤が昨年8月高値の2595円を切るところを買えば…と書きましたが、セオリーどおり、これをきったところから反転。今日は新値をとってきました。同じく先行した大氣社も現在は値固めからで直りに入りそうな感じになってきました。以前から言うように、まだしばらくはエスカレーター相場が続きますから、途中で乗っかると利食いはさせてもらえません。4月後半から5月にかけて、業績発表が始まりますから、それへ向けての待ち伏せもここからは有効です。まあ、4月はいろんなやり方が出来ると思います。

 先週から新規の会員募集を始めましたが、多くの方から問い合わせやご入会をいただきありがとうございました。引き続き、関心のあるかたはメールでお問い合わせください。ちょっと慣れない事務処理で疲れ気味ですので、今日はこの辺で…。

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上値圧迫に抗しながら高値更新…好調な経済指標が下値切り上げに貢献
 おはようございます。お向かいの桜は、日ごとに白さを増してきます。生駒のお山も今日は陽光を浴びてご機嫌さんのようです。今日のお昼は三室の桜の下で、コンビ二弁当でも開いてみましょうか。

 さて、昨日の欧州では、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズがアイスランドの格下げを実施。ポルトガルが国債の発行額を増額したほかギリシャの20年国債入札が不調となったことから、戻り歩調となったユーロ相場が頭打ちになっています。また、米国で消費や住宅で明るい指標が発表されたことでドルが買いなおされたことも、ユーロの足を引っ張りました。一連の動きを嫌気し、昨日の欧州株は下落。ドル高にともなう冴えない資源価格を受けて資源株などが下落しています。

 一方、米国株は、S&Pケースシラー住宅価格指数(1月)で主要20都市圏の価格が0.3%上昇し、8ヶ月連続上昇。市場予想の0.3%下落を上回ったことや、調査会社コンファレンスボードの消費者信頼感指数(3月)が前月の46.5から52.5に上昇したことを好感し続伸してスタートしました。堅調な景気指標を映し、大手百貨店のメーシーズや小売大手ウォルマートなど小売関連が上昇したほか、ホームセンター大手のホームデポなど住宅関連も個別に買われています。
 
 また、大手投資銀行が株価見通しを引き上げたスリーエムや新たに新型「iPHONE」の供給を受ける…と伝えられたベライソンコミュニケーションズが上昇。同社への供給を含めスマートホンの新型機種2種を発売するとしてアップルが買われ、過去最高値を更新するなどテクノロジー関連が人気化。フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は0.7%上昇しています。ただ、シティの政府持ち株売却を嫌気し、金融株全般は冴えない動きでした。
 
 結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は続伸して終わったものの、金融株の下落を映し、S&P500は反落して終わっています。週末にイースター休日を控えていることや高値警戒感が強く、ニューヨーク市場の出来高は前日比3770万株減の9億671万株と、9億の大台割れ寸前。騰落状況は、値上がり1552、値下がり1462と、ほぼ売り買いが拮抗した状態になっています。

 米国株はテクニカルな上値抵抗線が集中するポイントに差し掛かり、上値圧迫を受けながらも下値からの買い圧力が増加。じりじりと下値を切り上げる動きが続いています。今月25日には一時4%近くまで開いた25日線とのかい離は昨日までに2.6%台に収縮。RSIも70前後で落ち着いた動きをしており、過熱感はじょじょに解消されつつあります。日本と同様に、上昇バンド内のインナートレンドが上値を圧迫しています。ただ、雇用状況の改善や堅調な個人消費を背景に景況感が改善。一方で債券保有リスクの高まりから、金融市場内での資金循環に変化が始まろうとしており、株式の需給面もこれから改善。米国株はさらに上値を窺う展開となりそうです。

30日の米国株
ニューヨークダウ 1万907ドル42セント +11ドル56セント(0,11%)

NASDAQ総合指数 2410.69ポイント +6.33ポイント (0.26%)

S&P500 1173.27ポイント -0.05ポイント (0.00)

CME日経平均先物 (ドル建て) 1万1140円  +20円

          (円建て)  1万1115円  -5円

米国10年もの国債金利 3.868% +0.04%

WTI原油  82.37ドル +0.20ドル

GOLD  1105.70ドル -5.80ドル 


 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物はほぼ弱含み横ばいで帰ってきました。欧州で、ソブリンリスク思惑からユーロが売られたことで、ドルが買いなおされ、円相場は海外市場で片足93円台の相場になっています。国内に帰ってからは92円80銭台の取引になっており、今日の相場環境も「順」で堅調な相場展開が予想されます。昨日の上げで、日経平均は上値抵抗線を突破。上昇バンドの上限ラインを窺う流れに入っています。円安を映し、外需株が引き続き買われるものの、下値警戒感の後退から、割安株の水準訂正相場も続きます。米国の金利は高止まりしており、今日の日本の債券市場の動きが注目されますが、昨日の1.4%乗せに続き、今日も債券が軟化するようなら、一段の大型株の上昇が期待されます。指数的には、今日も、為替、GLOBEXを見ながら先物リードの展開…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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