大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2010/05 | 06
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鬼の居ぬ間のなんとやら…で4日続伸
 週明け31日の日経平均株価は、5円72銭高の9768円70銭、TOPIXは1.94ポイント高の88.46と、ともに続伸して終わりました。今晩の海外市場が休みになるため海外投資家の動きが鈍く、出来高概算は17億5754万株、売買代金は1兆2559億円と、ともに週末に比べ減少して終わっています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは78、RSIは31、25日線かい離はマイナス5.8%と、依然、底値圏の数字が続いています。今日の終値での25日線は1万367円。週末の水準に比べ45円の落ち込み…。やや下落スピードは鈍ってきました。先週末の日経平均週足サイコロは6勝6敗、RSIは44、13週線とのマイナスかい離は9%でした。中期のテクニカル的には整理不足の感じはあるのですが、先週のザラ場では13週移動線とのマイナスかい離が昨年3月安値付近と同レベルの10%超えまで拡大。売られすぎで押し目買いが入ったのも納得の数字でした。

★鬼の居ない間の…
 さて、海外投資家がいないとこれだけ平穏な相場になるんだ…というような静かな相場でした。日経平均株価の終日値幅も103円と、落ち着いた動きでした。週末の米国株が格付け会社フィッチによるスペインの信用格付け引き下げで波乱して終了。CME日経平均先物も大証先物終値を下回り9645円で終わっていましたので、今日は売り叩かれるかと思ったのですが、為替が円安気味に推移したことや、今晩の米国株がメモリアルデーで休みになるものの、GLOBEX市場で米国株先物が高く推移していたことから、売りが手控えられ、なんとか4日続伸して終わりました。フィッチは以前からスペインの格下げの可能性については示唆していましたし、格下げが一段階にとどまり「安定的」としたことから、米国株は下げたものの、恐怖指数(VIX指数)は低下したことから、欧州の混乱は一巡したとの見方がでたことも、相場の安定につながったようです。

★飛ばす、政策関連株
 海外投資家がお休み状態で、主力株の動きは鈍かったのですが、一方で、個人投資家は中小型材料株を活発に物色。指数とはべつに、結構、面白い相場付きになっていました。超低位株が買われたほか、スマートグリッド関連などテーマ性のあるところに買いの手が向かっています。今日は、この欄でも取り上げてきた、日本調剤が新値を更新し、とうとう3500円台をつけていましたが、まだPERは13倍を切ったまま。政府の医療費圧縮策として、ゼネリック薬の使用を促すため、売上増加につながるとして、レポートでも注目してきましたが、4月からは、医者の処方箋でもゼネリック使用を増やしていますし、調剤薬局でも「この薬にはゼネリックがありますがどうされますか…」と声かけも始まっており、ゼネリック薬は否応無しに伸びる…として、この欄でも注目しました。特に、日本調剤は、この状態が来ることを見越して、数年前から製薬メーカーを買収。低コストでゼネリック薬を製造する体制を作ってきましたので、コスト面で有利に立てます。今期のEPS予想は268円ですが、使用は拡大しており、増額修正は必至でしょう。政策が後押ししているだけに、上場来高値の4990円抜けも夢ではないかもしれませんね。今回のレポートでも取り上げようかと、最後まで迷いましたが、株価の位置を考えて引っ込めました。まあ、死んだ子の年を数えても仕方がありませんね…。

★しばらくはディーリング
 さて、週末にも、リバウンドと順張りで買うものとは区別してかからねばいけない…と書きましたが、やはり13週線や26週線が上向いて、かつ移動平均線上にある銘柄の方が勢いが良いようです。相場は「鬼の居ぬ間のなんとやら…」で「害人が居ない間の…」状態。明日までは、手を抜いてくれるでしょうから、短期の値幅取りの動きが続きそうです。基本的に中期の移動平均線が下向いているものは戻り売りになりますので、間違えないようにしないと、また、次の電車が来るまで待たされることになります。とにかく、日経平均の戻り目処は2月安値…。指数的には大きなリバウンドは望めませんので、個別銘柄で対処するにしても、手返しをい早くし、回数で利益を積み重ねることでしょうか…?(あまり得意ではありませんが…)


★ユーロ相場の割高感は解消された…?
 ところで、さきほども書きましたが、米国でスペインが格下げされたにもかかわらず、VIX指数が低下しています。ちょっと反応が読みにくいのですが、ユーロとドルの関係を見ると、リーマンショックがあったころの水準まで戻ってきました。もともと、今回のユーロ高は、リーマンショックによる金融危機や需要の喪失に対し、ドル札の輪転機を米国が廻しまくってドルをばら撒いたことから、ドル安の受け皿として、通貨では、ユーロと円が買われています。本来、ユーロの実力を評価して買ったわけではなく、ドルの下落を回避するために買われていたので、実力以上に水準が押し上げられ割高になっていた…という側面もありました。しかし、それが、一連のソブリンリスク問題を機に、ドル資金の本国回帰が始まり、割高感解消の動きから、ユーロの実態価値に向け、価格が収斂した…という見方は出来ないのでしょうか。実際の価値がいくらなのかは、購買力平価などから算出しなければならないでしょうが、リーマンショック当時の水準に来たことで、とりあえずの居場所を見つけたという見方もできます。素人の考え方ですから間違っているかもしれませんが、同じことは円にも言えるはず。このところドルに対して90円台を切ることがなくなってきましたが、もしかしたら、円相場も割高感を解消する方向に向かうのかも知れません。

 中国で海外進出企業への不満が増大していますが、裏返して考えると、ユーロ安で輸出企業が打撃を受けていると見れないこともありません。輸出依存度の高い中国株が下げ、米国では輸出企業の株価が低迷を始めています。通貨の流れが逆流し始めたことで、相場の流れも大きく変化してきます。当初の、想定どおり、米国ICTバブル関連株買いが為替面でもサポートしてもらえるかもしれません。

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欧州危機を忘れさせてたまるか…といわんばかりのスペイン格下げ。市場は抵抗力を強める
 おはようございます。

 昨日の米国株は、月曜日がメモリアルデー休日となる3連休控えで手控え気分が強まるなか、個人消費が伸び悩むなど冴えない経済指標が市場を圧迫。世界景気の減速を意識し、GEやキャタピラーなど主力輸出株が下落。個人消費支出が市場予想を下回ったことから消費関連が売られるなど、前日全面高した反動で、利食い急ぎの動きになりました。引けにかけ、急速に下落幅を圧縮する動きがあったものの、格付け会社フィッチがスペインの格付けを1段階引き下げたことが伝わると、金融株を中心に急落。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比3600万株減の14億5416万株。騰落状況は、値上がり968、値下がり2071と、ほぼ3分の2の銘柄が下落しています。

 この日発表された、4月の個人消費支出・所得統計で消費支出は前月比変わらずとなり、市場予想の0.3%増を下回りました。支出が前月比でプラスにならなかったのは2009年9月の0.6%減以来。一方、個人所得は前月比0.4%の増加だったものの市場予想の0.5%増を下回っています。消費の伸び悩みを受け、貯蓄率は3.6%と前月の3.1%から上昇しています。また、同日発表のシカゴ購買部協会の景気指数(5月)は59.7。前月の63.8から低下するとともに、市場予想の62.0も下回りました。雇用指数が前月の57.2から49.2に低下、生産、新規受注も前月から落ち込んでいます。

 中国のユーロ資産売却懸念が、同国の完全否定で市場に安心感が戻っていたところに、絶妙のタイミングで格付け会社フィッチがスペインの信用格付け引き下げを実施。欧州危機が終わっていないことを改めて市場に再認識させました。スペインが財政赤字削減策を強めると景気への悪影響が強まるとして、格下げを実施したものですが、赤字削減に取り組まなければ取り組まないで格下げするし、まじめに取り組めば、景気への悪影響が出るとして格下げを実施。なんだか、やくざが因縁をつけているような感じさえ受けます。まあ、欧州問題の根深さを表していますが、発表のタイミングなど一連の動きを見るとき、投機筋の動きと歩調をあわせている感じがしないでもなく、個人のアナリストの説明ではなく、格付け会社が責任をもって、格下げの理由と、何故この時期なのかについて説明する必要があるのではないでしょうか。

 昨日の解説で、ニューヨークダウは5月初旬の急落場面と急反発が1万400ドル付近で起きたこと、20日の376ドル安時につけた長大陰線の寄り付きが、同じ位置にあることから1万400ドル付近が戻りの急所になりそう…としました。結局、この位置まで戻し切れずに取引を終えましたが、昨日は、景況感の悪化やスペイン格下げという、以前なら大きな下落要因になる材料も消化。ニューヨークダウは5日移動平均線を下回らずに終わってます。すでに同移動平均線は上昇に転じており、これに支えられる格好で、連休明けは上げの急所へ向けての堅調な相場が期待されます。悪材料に為替、株価とも反応が鈍感になってきたことは注目してもよさそうです。

28日の米国市場
ニューヨークダウ 1万136ドル 63セント -122ドル36セント (1.19%)

NASDAQ総合指数  2257.04ポイント -20.64ポイント (0.91%)

S&P500     1089.41ポイント  -13.65ポイント (1.24%)

CME日経平均先物(ドル建て)  9650円 -150円

        (円建て)  9645円  -155円

米国10年もの国債金利  3.3010%  -0.0370%

WTI原油  73.97ドル -0.58ドル

GOLD   1212.20ドル +0.30ドル  


 米国株は反落、CME日経平均先物は、大証終値を155円下回り9645円で帰ってきています。円相場は、スペイン格下げや米国株下落の影響で、買われていますが、対ドルは消費の伸び悩みなど景況感の悪化から91円台前半と小幅な上げにとどまったものの、対ユーロは111円台半ばに上昇。週明けの環境次第では、再び先物売の影響が強まりそうです。週明けは重要な経済指標の発表が相次ぐため、米国の景況感が市場全般の注目を集めそうです。世界全体が、景気刺激策からの出口を模索する中、6月から子供手当てを支給するなど、景気対策が本格化する日本への注目度が高まっているといわれ、6月相場での海外投資家の動向次第では予想外の展開もあるかもしれません。ちょっとだけ、姿勢を高めて見ますか…。

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日経平均は3連騰…上値は限定的だが、底打ち感の台頭でディーリング相場へ
 週末28日の日経平均株価は123円26銭高の9762円98銭、TOPIXは8.23ポイント高の878.52と、ともに続伸して終わりました。出来高は23億1867万株、売買代金は1兆7762億円と、前日なみの商いを維持しました。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは76、RSIは29、25日線かい離はマイナス6%でした。今日の終値での25日線は、1万412円。全何時からの下落幅は46円と、やや緩和したものの、下落は依然続いています。相場は底打ち感を強め、当面、戻りに入りますが、上値目処は25日線になりますので日柄がかかればかかるほど、リバウンド幅は少なくなってきます。

 さて、今日は、中国金融当局や政府系ファンドの責任者が、運用対象としてのユーロ資産を減らすことは無い…と前日のファイナンシャルタイムズ(FT)の記事を全否定したことを好感。先物の買戻しなどから高寄りして始まったものの、GLOBEXの米港株先物が小安く推移していたことや、今日の引けに、TOPIXの銘柄入れ替えにともなう売り圧迫懸念があり、終日見送り気分の強い展開になりました。先物市場でも買い戻し一巡後は、高値を買い上がる動きもなく、終日高値持合の動き。日経平均の値幅は125円幅にとどまっていました。

 まあ、投機筋の徹底したユーロいじめとこれでもか…という円高にさいなまれてきましたから、強気になれ、といっても無理なことでしょう。でも、中味は別にして、今日で日経平均は3連騰。週足は、本体が小幅の陽線で下ヒゲは370近く残しています。昨日は日足が包み足をつけて底型を付け。今日は週足がタクリ足をつけ同様に底型をいれました。まだ、外部環境により、どう変化するか分かりませんが、目先的には底堅い動きが続きそうです。

 ただ、今日の朝も当面の目標値は、2月安値と書きましたが、今日の高値は9824円。2月9日の安値が9867円ですから、これを意識して伸び悩んだ…と言っても良いかもしれません。2月安値の上値抵抗が強くなると、株価はこのゾーンをはさんだもみ合いとなり25日線が接近してくるのを待つ…という展開になるのでしょうか。日本株が、単なるリバウンドから脱し、上げ相場に転じるには、一気に25日日線を上向かせるくらいの買いエネルギーが必要ですが、もし、25日線の下落圧力に負けると、2番底取りの動きに入ることもあるかもしれません。そうなると、指数売買の影響を受ける主力株は動きがつらくなりますから、再び、個人好みの中小型の材料株が買われるということになるが、果たしてどうか。

 騰落レシオが記録的な水準に上りつめたように、大体の銘柄を物色し尽くした状態になっており、はたして、一旦手垢のついたものが、上値を買いあがっていけるものかどうか。結局、納得して上値を買いあがれる好業績見通し株に向かっていくのでしょうか。以前から、書いてきたように、今日は「満月」で相場の変化日に当たっていましたが、どうやら良い方向に転んで終わってきました。6月は、7赤金星月に入りますが、次の変化日は6月12日の「新月」。それまでは、単位勝負でディーリング感覚の売買をするところか…

 それにしても、FT紙の記事は、一体なんだったのでしょうか。経済の分析ではかなり権威のある新聞だと思うのですが、ちょっと理解できないところが多すぎます。以前から、中国元はドルとリンクしており、今回のユーロ安で中国元は実質的にきりあがったのと同じ状態になっており、輸出の面で大きなダメージを受けているとしました。また、欧州銀行が金融収縮を意識。貿易関係の信用状を発行できなくなったことも、直接的なダメージにつながっています。そんなときに、ユーロ資産を売却しユーロをさらに下落させるようなことを、するはずはありません。中国がすかさず否定発言をしたのも、納得がいくはずです。どうも、今回は、格付け会社の発言や格下げのタイミングやマスコミの報道が、投機筋の思惑に沿っているような印象を受けますが、このところ、この神通力が効果を失いつつあるようなきがします。

 シカゴIMM通貨先物市場の直近の取り組みがどのように変化しているか、まずは、このあたりから見ていく飛鳥がありそうです。前回の株式レポートで、「何故5月なのか…」、「何故6月なのか…」と判じ物みたいなテーマを書きましたが、このところの市場の動きを見ると、やはり、何故5月だったのか…、ということが分かるようなきがします。当面、25日線が近づくまで、切った張ったでいくことにしましょうか…。

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米国株は買戻しで急伸。先行きの見方は分かれる…SOXXの急伸に注目
 おはようございます。

 昨日の米国株は、中国金融当局が英国ファイナンシャルタイムズの中国外貨準備のおける欧州資産比率の見直し報道を完全否定したことを好感し欧州株が全面高になったことや、堅調な経済指標を受けて売られすぎ感が急浮上。買戻しなどから大幅高でスタートしました。ドルが下落したことから、リスク選好が強まり、このところ下落していた資源が上昇したことを受け資源・エネルギー株が上昇、信用収縮を懸念し売られていた金融株も買いなおされ指数を押しあげました。さらに、この日発表された第一四半期のGDP改定値が速報値を下回ったものの、個人消費が堅調だったことを受け、コストコなど消費関連株も買われるなど、この日はほぼ全面高。引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも大幅反発して終了。今週の下落分を一気に埋めてきました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5億2273万株減の14億1813万株。騰落状況は、値上がり2879、値下がり221と全面高。ニューヨークダウ採用銘柄30社のうち下落したのは、ジョンソンアンドジョンソン1社だけ、という状態でした。

 この日発表された、新規失業保険申請件数(~22日)は46万件。前週の47万4000件から減少したものの、市場予想の45万5000件は上回りました。トレンドをみる4週移動平均は、45万6600件で前週から2200件の増加。受給者総数(~15日)は460万9000件で前週から4万9000件の減少。市場予想の462万件を下回りました。

 この日は、このところ市場が弱気に傾いていたこともあり、相場の急変を嫌気したシュートポジションの巻き戻しが優勢となりました。この日、ニューヨークダウが急伸したことで、3本新値は陽転。目先強気相場入りしています。ただ、昨日の上昇は出来高をともなっていないため、買戻しが一巡した後の相場を懸念。「下落基調の中の反発局面に過ぎない…」とする見方や、「米国の経済状況からみて、15%もの下落は行き過ぎでは…」と見る関係者もあるなど、先行きの見方については対立しています。欧州情勢に変化が無ければ、25日線へ向けての反発が予想されますが、25日線の下落ピッチが早まっており、当面、20日376ドル安し長大陰線を引いたときの寄り付き、1万400ドル付近での動きが注目されます。このポイントは5月初旬の急落場面でも乱高下を繰り返した需要ポイントでもあり、強弱感が対立しやすくなります。

27日の米国市場
ニューヨーク市場 1万258ドル99セント  +284ドル54セント(2.85%)

NASDAQ総合指数  2277.68ポイント +81.80ポイント (3.73%)

S&P500     1103.06ポイント  +35.11ポイント (3.29%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9790円 +140円

         (円建て) 9785円  +135円

米国10年もの国債金利 3.3568%  +0.1646%

WTI原油 74.86ドル  +3.38ドル

GOLD  1211.50ドル -2.20ドル


 米国株は急反発。CME日経平均先物は大証先物終値を135円上回って帰ってきていますが、海外市場に比べ、上昇率は低くなっています。円相場は、国内に帰り、対ドルで90円台後半、対ユーロで112円台前半の取引と円安気味に推移しており、今日の相場にはプラスに作用しそうです。CME先物の上げ率が低いのは、昨日の上昇で、中国金融当局のユーロ比率見直し否定を織り込んだ…とみているのでしょうか。今日は、欧米株高を評価し、先物の買戻しや買い先行でスタート。米国債が急落した流れを受け、債券先物売り・株先物買いの裁定取引も入りそうで、先物買いが先行すれば、裁定買いが指数を押し上げる動きも予想されます。裁定買い残は1兆8000億円まで減少しており、裁定業者が残の積み増しに動けば、指数だけが突飛高することもありそうです。ただ、指数に振り回されるのは賢明ではなく、昨日の米国でフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)が5%を超える上昇になったことにみられるように、米国で始まった移動体通信革命に関連する企業を丹念に拾う作業が大事になるものと思われます。また、今日から日本でもアップルの「i PAD」が発売されることも関連株人気を高めそうです。当面、指数的には、2月安値を上抜いて上に出れるかどうかが焦点…。

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ユーロの反発を受け、株価も続伸…ユーロ安に困った米国が何かやらかすか?
 27日木曜日の日経平均は117円06銭高の9639円72銭、TOPIXは10.89ポイント高の969.89と、ともに続伸して終わりました。出来高は23億9458万株、売買代金は1兆6845億円と、ともに前日からは減少しています。また、日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは67、RSIは30、25日線かい離はマイナス7.8%でした。今日の終値での25日線は1万458円。「失望」から「もしかしたら…」という心理的な変化があったのか…。

 昨日の米国株は、底打ちへの期待感から上げた分が、さまざまな噂や憶測が飛び交いユーロが再度下落に転じたことを嫌気。一気に下落に転じ、引け値ベースの安値を更新して終わりました。今日の日本株も、昨日わけの分からない上げ方をしたものの、再び米国が安値を更新したことを嫌気。先物売りを浴びて反落してスタートしました。ただ、ユーロ安の引き金になった英国ファイナンシャルタイムズの「中国が保有欧州債の見直しをしている…」という報道が、否定または、これまでどおり投資を続けるなど複数の中国関係者の発言として報じられると、ユーロ相場が反発。対円でも110円台にはいると、先物にまとまった買い戻しが入り、株価は上げ幅を拡大。ほぼ高値圏で終わっています。もともと、短期のテクニカル指標が底値ゾーンにあり枯れ木に日がつきやすい状態にありましたから、輸出株や割安株を中心に幅広く買われています。また、アジア株も安値から反発。ユーロ安をきっかけに下落した米国株も夜間取引では、ダウは160ドル近い上昇になっています。

 まあ、良い引けになった、というところでしょうか。昨日は後場から公的資金と見られる買いがTOPIX70型を中心に入りナントカ防衛ラインの9500円台を維持して終わりましたが、中味を見ると値下がり数が値上がり数の倍近くに達するなど、実質的には負け相場。しかし、今日はユーロ相場が戻したことから安心感から買いが戻ったほか、今日から実質的に運用の新年度入りした海外ファンドがポートフォリオ調整から日本株をかった(らしい)ことも安心感を誘ったようです。ただ、米国株も突っ込んでは急激に切り返し、高く始まっては、引けにかけとっこんで終わるなど、欧州情勢を巡って乱高下の動きが強まっており、まだまだ安心できる状態ではありません。今日の戻しも、欧州がユーロ危機に対して根本的な手を打ったわけではなく、中国の事情によるもの…。EUの協調体制はちじに乱れており、色んな思惑が出て気安く、まだまだ安心は出来ません。

 ただ、今回の中国の保有欧州国債の見直しの話しも、前回のドル危機の時、外貨準備の運用の多様化として資産に組み入れたユーロ資産が今回のユーロ危機で値下がり。含み損を抱えたことが引き金になっています。また、ユーロ高により主要な輸出先である欧州向けが落ち込み、輸出に影響が出始めていることも中国の懸念材料です。一方、米国も状況は同じ…。これまでの製造業の好調は、輸出に支えられてきたところがありますが、最近のユーロ安・ドル高で輸出が競争力を失いつつあることは確か…。こところ、生産や新規受注が減少し、在庫が増加するなどあまり歓迎できない数字が出てきています。また、昨日発表の耐久財新規受注(4月)をみても、変動が大きい輸送機器を除いた受注は、アナリストの増加予想を裏切り減少に転じています。さらに、設備投資を見る指標である非国防資本財受注もマイナスに転じており、輸出の頭打ちが生産に影響を与えるおそれも出てきました。

 世界でも一番自分勝手な国である米国がユーロ安の影響で困り始め、中国も外貨準備で含み損を抱えたばかりでなく、輸出にも影響が出てきてはたまりません。恐らく、何らかの行動を取り始める可能性が強まっています。米国のガイトナー財務長官が、中国から欧州に飛び、日本には、バーナンキFRB議長が来ています。米国も自分のところに火の粉が飛んできましたから、火の粉を払うために協調介入など何らかの対策を講じているのかもしれません。それも、G7ではなく、G20を巻き込んでのものになるかも…。とにかく、米国がうごきだしたことは、EUの混乱もやがて沈静化の方向に向かうのかも知れませんが、問題はドイツ…。相変わらず投機筋を意識して投機封じの動きを強めており、ドイツとの調整が難航しそうな感じがします。まあ、実際のところはどうか分かりませんが、投機筋にとっても、ここからは介入リスクが高まるところ…。国際協調対投機筋と言う構図で徹底的に抵抗するか、お上には逆らわずで、素直に撤退するか…。いずれにしても、変化は突然訪れる…かも。明日は「満月」の変化日ですが、果たして…。

 今日はこれから、病院に出かけますので、これくらいで。
 

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ユーロの再下落を嫌気して続落…景気の先行き懸念も背景にはあるか?
 おはようございます。
 
 欧州の金融情勢は、まだ、波乱状態が続いています。為替市場の落ち着きを見て欧州株式市場は全面高になったものの、引け後に、ドイツの消費者信頼感指数(6月)が予想外に下落。また、英国有力経済紙が、中国が保有する欧州国債の見直しをしている、と伝えたことから、再びユーロ売りが強まりました。イタリア政府が財政赤字の削減策を発表したことも景気の先行きへの懸念材料と捉えられたほか、格付け会社フィッチの関係者がスペインの市場リスクが高い…と発言したことが、格下げを連想させ、ユーロ売りを加速。ニューヨーク市場では対ユーロ相場が再び安値を更新するなど、市場は弱気弱気へと傾いています。

 この日の米国株は、欧州株が全面高になったことや、4月の住宅販売や耐久財受注など市場予想を上回る経済指標の発表を受け、大幅高でスタート。トールブラザーズなど住宅関連株などが買われ、一時、ニューヨークダウは前日比135ドル高する場面もありました。ただ、中国の保有欧州国債の見直しなどのマイナス材料を受け、ユーロ相場が軟化するとともに、マイクロソフトやマクドナルドなど主力大型株を中心に売りが増加。引けにかけ下げ幅を拡大し、結局、ニューヨークダウ、NASDAQ総合指数ともに続落。S&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比5845万株増の19億4085万株。騰落状況は、値上がり1909、値下がり1179と、値上がり数が多くなっていました。

 この日発表された、耐久財受注(4月)は前月比2.9%の増加。市場予想の1.3%増を大幅に上回り、2008年9月以来の水準に上昇しています。非国防航空機・部品が前月比228%伸びたことが数字を引き上げました。ただ、変動が大きい輸送用機器を除いた受注はマイナス1%で、市場予想の0.5%の増加を下回っています。また、設備投資の動向を見る航空機を除く非国防資本財受注は2.4%の減少となり、前月の6.5%増から大幅に落ち込んでおり、内容的にはあまり良いものではなく、市場の失望感を誘っています。

 この日の米国株は、欧州株がオーストラリアが資源企業への超過利潤課税を見直すのでは…と伝えられたことや、為替の安定を好感して全面高になったことや、前日引けに書け急伸し、底打ち感が強まったことから買いが先行しましたが、先週末と今週はじめにつけた高値を抜けなかったことから急速に伸び悩み、結局、下落中の5日線に押さえ込まれる格好で終わっています。ただ、急落する場面では押し目買いがはいるものの、高値を買いあがる動きはなく、引け値ベースでは、じょじよに安値を切り下げる動きが続いていることは気になります。前々日の底打ち感が、この日陽線をつけ切れず終わったことは、市場関係者にとっては期待はずれ…。下値が切り下がっていることは、注意が必要です。

26日の米国株
ニューヨークダウ 9974ドル45セント -69ドル30セント(0.69%)

NASDAQ総合指数  2195.88ポイント  -15.07ポイント (0.68%)

S&P500    1067.95ポイント -6.08ポイント (0.57%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9435円 -55円

         (円建て)  9420円 -70円

WTI原油   71.51ドル +2.76ドル

GOLD   1212.40ドル  +15.4ドル


 米国株は続落、CME日経平均先物も売られ、9500円を割り込んで帰ってきました。ユーロ市場の波乱が続き、円相場は対ドルで90円割れ、対ユーロでも109円台の取引と、国内でも円高水準で推移しており、今日の相場の足を引っ張りそうです。懸念された中国の保有欧州国債の見直しについては、比率を変える予定はないと、発表。市場を落ち着かせる動きに出ています。ただ、米国株の引け後の夜間取引(GLOBEX)は、続落しており、今日も日本株は先物売に翻弄されることになりそうです。一段のユーロ安から、欧州筋からの売りが膨らむ可能性があるほか、先物売にともなう裁定解消売りも懸念材料。昨日くらいから中小型株の下落幅が拡大しており、個人の信用の投げも増加しているか…。目先、需給面の悪化局面が出そうですが、実質月替わり商いになるほか、ユーロ安が世界の金融市場に影響を及ぼし始めたことから、国際協調体制による何らかの協調行動が出る可能性もあり、ショートポジションを取るにもリスクがあります。当面、静観方針…か。

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やはり裁定取引の破壊力は大きかった…まずは需給面の改善待ち
 26日水曜日の日経平均株価は、62円77銭高の9522円66銭と6日ぶりに反発したものの、TOPIXは0.82ポイント安の859.00と、続落して終わりました。世界株価指数採用銘柄の入れ替えから関連銘柄の売買があり、出来高は26億3546万株、売買代金は1兆9138億円と前日比で増加して終わりました。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは63、RSIは22、25日線かい離はマイナス9.5%でした。今日の終値での25日線は1万517円。前日から70円の下落…結構、勢いがついてきた感じ。

 昨晩の米国株は安値から270ドルも急反発して終わり、引け味は抜群。CME日経平均も大証先物を上回って帰ってきました。為替も、昨日の海外市場に比べたら落ち着いた動き…。中国株もしっかり、もしかしたら戦争するかもしれない韓国の株も高い…。これだけの好環境を受けた今日の日本株は、高くなったものの、寄付きの値段さえ上回れずに終わっています。値上がり数541銘柄に対し、値下がり数は1016銘柄…日経平均が示すようなしっかりした相場だったんでしょうか。今日の相場は、昨日売りまくった先物の買戻しから、高く始まっています。昨日の相場で底打ち感がでた米国株は、GLOBEXの夜間取引で大幅に上昇。一時ダウは80ドルを越える上げ幅となり、立会時間中プラス圏で動いていましたが、日本株は無反応。折角、高く始まっても買い物が続かず、値動きが止まると早速先物の売り攻勢。裁定解消売りが出たこともあり、あっという間に上げ幅を圧縮しています。

 前場は、9500円を割り込んで終わってしまいましたが、後場に入るとどこかから(年金…?)から買い物が入り上げ幅を拡大しましたが、買いが止まると、再び先物の売り圧力が強まり、上げ幅を縮め、結局、62円高で終わりました。ただ、公的資金の買いの影響が少なかったTOPIXは続落して終わっています。どうやら、政府は9500円をひとつの防衛ラインと考えているようですね。ただ、今日も需給悪の影響が続き、個人が買った中小型株が信用の投売りなどから下落。新安値銘柄は336銘柄も出ています。昨日発表された三市場信用買い残は株価が下落しているにもかかわらず増加しており、ぶら下がりの玉が増えていることを思わせます。なまじ、業績見通しがよく、ファンダメンタルからも割安感があるだけに、追い証を入れてもがんばろうという投資家が多いようです。だから、昨日の米国のようなセリングクライマックス的な動きが出ないんですね。整理には時間がかかるかもしれません。

 また、もうひとつの需給悪要因である、先物との裁定取引の状況ですが、今日、先週21日までの売買状況が発表されました。先週の日経平均は、ほぼ棒下げし、週間で633円下落しましたが、この間、先物に意図的な売り崩しが何度も入り、そのたびに裁定解消売りが多発しました。今日発表された、裁定買い残は週間で2968億円、約3000億円減少し、1兆8000億円になっていました。これをみても、先週の下落に裁定売りが影響していたことがわかります。これに、ユーロの下落で実質的な値上がり益がでた、欧州投資家からのインデックス売りが出たわけですから、指数が棒下げになったのも納得がいきます。それでもまだ、裁定買い残は1兆8000億円も残ってますし、今日あたりは買戻しを含めた先物買いが入り、裁定買いが入ったはずですから、また、爆弾にエネルギーが注入されています。

 リーマンショックの時には、うまい具合に裁定買い残を3兆円超えまで増やし、下げの道中では買い板のないなか、機械的な解消売りが出され指数の下落幅を拡大。結局、日経平均が底をつける、一ヶ月前の2月に2600億円台の残高まで減少して下げ止まっています。市場全体が弱気に傾いて、買い板が薄くなるほど影響力が強まりますので、下値の目処は立てられません。結局、先物筋が買いを入れたところで底が入り、裁定残を積み上げ、解消売りをするために先物の売り攻勢を強めたら、相場が下落に向かう…という、まさに仕手が思うように相場を操る仕手株みたいな状況です。教科書通りなら、裁定取引は相場には中立要因ですが、問題は、単純平均型の日経平均には指数寄与度が大きい値嵩株や品薄株が採用されており、一部の銘柄を動かすだけで指数を操作できる可能性があること。この点に関しては、先物導入時から操作性が高いとして問題があると、学識経験者から危険性を指摘されていました。にもかかわらず、欧米の圧力を受け、強引に導入させられましたが、結果、何が起こったかはこのブログでも何度も書いてきました。

 完全な欠陥商品であるにもかかわらず、いまだに改善しようという動きは出てきません。日本の金融や景気を自由にしようとする支配者にとって、これほど便利なツールは無いということでしょう。マスコミの方も問題点を追求せず、すでに触れてはならない存在になった感があります。今日の相場のように、3分の2の銘柄が値下がりしているのに、指数はプラスで終わっている…益々、指数と実際の相場のかい離が進み、指数が指数としての役割を果たさなくなっています。それでも、今日の日本株は6日ぶりに反発した…と、マスコミは報道するんですから、やはり、この国はおめでたい…。

 悪口ばかり書いても仕方がありませんが、皆が見送れば見送るほど買い板が薄くなって裁定解消売りの影響は強まっていく。買い板が薄い中で1兆8000億円の解消売りがでたら、日経平均はどこまで下がるんでしょうね。

 まあ、楽しい話はこの辺にしておいて、とりあえずは米国の相場の立ち直りに期待することにしましょう。今後注目される第二次ICTバブルについては、何度も書いていましたが、昨日は、米国のデルが「i PAD」と同じような商品を出してきました。6月には、アイホンの新商品も出てくるといます。スマートホンで出遅れたノキアもヤフーと協力して新分野に出てきます。でも、これだけいろんな端末が売り出されるのは良いんですが、ユーザーが使いまくったら、従来の中継基地で対応できるんでしょうか。すでに、つながりにくくなったり、データーの伝達スピードが遅くなるという事態が始まっているといいます。「i PAD」やアイホンなどが売れれば売れるほど、中継基地にかかる負荷は増大する…。だから、インフラの整備も待った無しになる…。ただでさえ、電子部品や部材が足らないといって、生産に障害が出てい時に、インフラ向けの需要が乗っかってきたら…。次に買うべき方向ははっきりしている。それを邪魔しているのは為替ですが、これもドルLIBURの上昇から、円高が修正される日も近い…。指標性を失った指数に一喜一憂しても仕方が無い。前向きに、次の成長分野の株を発掘する方に時間を割いた方が得…?

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安値更新後、金融規制法案に関する好材料で下げ幅圧縮…「タクリ足」になったが…?
 おはようございます。

 欧州情勢は相変わらず混迷状況が続いています。世界的な不安を増幅したにもかかわらず、ドイツ財務省が空売り規制をドイツ株式全部に拡大する方針を打ち出したほか、EU議長が提唱するユーロボンド構想にも反対を表明するなど、ドイツの暴走ぶりが目立っています。混乱が収束しないことを嫌気し、欧州株は大幅に続落。ユーロ相場も対円で108円84銭と、8年ぶりの安値に下落。対ドルも再び1.21台に下落し、6日につけた安値に接近する場面もありました。市場は危機に対する協調体制の乱れを気にしており、しばらくは乱高下を繰り返すことになりそうです。

 昨日の米国株は、欧州株が大幅続落したことや、世界同時株安状態になっていること、朝鮮半島の緊張拡大など複合的な悪材料を嫌気して、続落してスタート。寄り付きから売りが集中し、取引開始からわずか30分で300ドル近く下落。安値は9774ドルと6日につけたザラ場安値も下回りました。その後、コンファレンスボード(CB)消費者信頼感指数(5月)が市場予想を上回る伸びになったことや、このところの株安で割安感のでた銘柄の押し目を拾う動きが強まり下落幅を少しずつ圧縮。後場に入り、金融規制改革法案の上院案との調整を行っている下院金融委員会・バーニーフランク委員長が、銀行からデリバティブ部門を分離させる共和党案に反対を表明。ボルカールールに定める自己売買取引の制限で十分と表明したことを好感。金融株から急速に切り返し、下げ幅を縮め、結局、ニューヨークダウやNASDAQ総合指数は下落分を埋め切れなかったものの小幅な下落で終了。金融株の影響が大きいS&P500はわずかながらプラスで終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5億6981万株増の18億8241万株。騰落状況は値上がり1118、値下がり1964でした。

 この日発表された5月の消費者信頼感指数は63.3。前月の57.7(59.9から下方修正)から増加し、3ヶ月連続して上昇しました。景気の先行きをみる期待指数は85.3と前月の77.4から増加。07年8月以来の水準に上昇しています。「就職困難」とするものの割合が、前月の44.8%から43.6%に減少するなど、雇用状況の改善が目立ちました。

 昨晩、この日の米国株が下値から反転して終われるかどうかがカギになる…と書きましたが、この日は、寄り付き段階から投げ売りがでて、一気に6日のザラ場安値、2月安値をともに下回り、一時的に「総悲観」の局面が出たようです。その後、押し目拾いの動きが出て、安値圏で底堅い動きをしていたところに、銀行株への前向きな材料が出て、急反転して終わっています。下値から270ドルも下落幅を圧縮、いわゆる「タクリ足」をつけて終わりましたので、目先的に底型が完成、下落には終止符が打たれたようです。GLOBEX米国株先物取引で、ダウは80ドル近く上昇するとともに、NASDAQ100、S&P500とも、上昇して取引されており、市場は目先的に弱気相場が終わった、と判断しているようです。欧州情勢というマイナス材料があり、まだ予断は許さないものの、とりあえず、底打ち感は出たのではないでしょうか。SOX(フィラデルフィア半導体株指数)がプラスで終わるなどハイテク株の動きが注目されます。

25日の米国株
ニューヨークダウ  1万0043ドル75セント -22ドル82セント(0.23%)

NASDAQ総合指数 210.95ポイント  -2.60ポイント (0.12%)

S&P500  1074.03ポイント  +038ポイント (0.04%)

CME日経平均先物 (ドル建て)  9555円  +115円

          (円建て)   9545円  +105円

米国10年もの国債金利  3.15%  -0.04%

WTI原油  68.75ドル -1.48ドル

GOLD   1198.00ドル +4.0ドル 


 米国株は、急落した後、下落幅を圧縮しての終わり。CME日経平均先物も、米国株の立ち直りを意識し、代書異終値を上回り9500円台を回復して帰ってきました。円相場は、国内に帰り、対ドルで90円台前半、対ユーロで111円台後半の取引となっており、1ユーロ108円85銭をつけた海外市場から比べると3円の円安になっています。朝鮮半島の緊張など、株価を押さえる懸念材料があり上値には限界があるものの、GLOBEX夜間取引で米国株が上昇。今日は、昨日売った先物の買戻しから堅調なスタートが予想されます。昨日はからりヘッジ売りなど場違い筋の売りも含んでおり、先物の買戻しや裁定買いからCMEの上げ幅を上回る上げも予想されます。注目点は先物の買戻し一巡後も、買いが継続するかどうか…。指数売買と関係の無い中小型株に買いが集まると思われますが、指数の動きが止まれば、また外部環境を見ながら先物売買に振られる展開に…。米国の流れを受け、電子部品株に注目したいが、やはり気になるのは為替…。

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回りは悪材料ばかり…近くで戦争が起きるかもしれないのに円が買われる不思議
 25日火曜日の日経平均株価は298円51銭安の9459円89銭と5日続落、TOPIXは20.19ポイント安の859.82と反落して終わりました。出来高概算は23億5038万株、売買代金は1兆5964億円と、前日の商いをやや上回りました。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは66、RSIは16、25日線かい離はマイナス10.65と指数的には陰の極に近づいています。今日現在の25日線は1万587円。前日から一気に70円近く落ちています。

 スペイン中銀が、実質的に経営破たんした貯蓄銀行の救済に乗り出したことは、世界の金融市場にとってリーマンショック時に起きた金融収縮の悪夢を甦らせたようです。欧米の銀行はお互いを信用しなくなり、銀行間の貸し借りが停滞。銀行間貸し出し金利は急騰。財政赤字が問題になったときは、ギリシャやスペインの国債を持っているかどうかが注目材料になりましたが、今回の危機は欧米銀行間の貸し借りの問題。融資に関しては複雑に絡み合っているだけに、不信感が世界の銀行に拡大。米国の銀行売りにまで波及しました。今回は、うまく収めないと、難しいことになるかもしれません。

 もともと、今問題になっている「PIIGS」には、EUが共通通貨ユーロを発行したとき、観光レジャー開発などを目当てに膨大な資金が流入。これが引き金となり不動産ブームが発生。労働者の3分の1が不動産や建設に関係する仕事につくという異常なブームが起きました。リーマンショック後は、海外からの資金の引き上げが起こるとともに不動産価格が下落。失業率は急上昇するは、銀行の不良債権は急増するは…で、景気も一気に奈落の底へ突っ込んでいきました。金融関係者も、やばいのは政府債務だけではなく、PIIGSの金融機関も…とみていただけに、今回のカハ・スールの破たんは、EUの銀行全体の不良債権問題に発展しかねません。米国の銀行は危機後に徹底した資産評価をやり、公的資本を注入。経営体質を強化していますので、大きな影響は無いと思いますが、問題は欧州の銀行…。結構、手抜きをしてきただけに、下手をすると、またCDSや株の空売りを使って窮地に追い込まれる可能性も出てきます。ドイツは銀行の空売りを禁止していましたが、欧州での実際の取り引きの中心は英国のシティー。投機筋が破滅の方程式をまた使わないようにお願いするばかりです。スペインの大手銀行サンタンデールあたりは、以前から不動産貸付の不良債権化が言われてましたから、もしかしたら、狙われるかも…。どうやら、最後は、投機筋対国際協調という対立構図にまで行くのかもしれませんね。

 まあ、今日の日本株は、EUの危機が金融機関まで波及したことを嫌気し、米国株が下落した流れを受け続落してスタート。昨日、不動産課税の適用が見送られるという噂で急騰した中国株が反落。為替は、海外からの流れを受け次いで大きな動きは無かったものの、GLOBEX安、中国株安を手がかりに先物市場に断続的な売りが出されたほか、世界景気の減速を受け安全資産としての国債の買いが増加。金利が低下する中、債券先物にも買いが入り、その一方で株の先物を売る動きも強まり、裁定解消売りが多発。じょじょに下げ幅を拡大しているところに、北朝鮮の金正日総書記が軍に対して戦闘準備を取ることを支持した…とつたわると、さらに先物売が増加。信用取引の投げも手伝い需給面の最悪の局面がでて下落幅を拡大。9500円も簡単に割り込んでしまいました。需給の崩れだけに、テクニカルな下値目処の算定が出来にくいところがあります。

 ファンダメンタル面だけから見れば、日経平均のPERは16.5倍に下落。割安感が出ていますが、回りの悪材料を怖がって手が出せないという感じ。値ごろ感が通用しなくなっています。朝鮮半島の緊張は、当事国の全てが戦争をしたくないわけで、結局、日本がカネを出させられて、またしばらくは緊張の糸がほぐれる、という方向にむかうのでしょうか。ただ、不思議なのは、欧州市場での取引が始まって、株はのっけから2%を越える下落でスタート。これを嫌気してドルが買われていますが、不思議なのは、対ドルでは円が上昇。89円台なかばになっています。下手すると、近くで戦争があるかもしれない国の通貨が買われるのも変…。結局、市場は朝鮮半島の問題は大したことはないと見ているんでしょうか。まあ、とにかく、なんやかんやと言いながら、円相場を押し上げれば、日本に投資した資産の価値はあがるので、この際、ついでに引き上げておこうということでしょうか。本当なら、中国に元の切り上げをさせて資産価値を上げて投資資産の回収をしようと思ったのに中国が言うことを聞かないから、日本からいただこうということかもしれません。 政府もボーッとしていないで、為替に対して何らかの手を打たないと、とことん円高に持ち込まれる可能性もありますよ。期待するだけ無駄かもしれませんが…。

 まあ、今は「野も山も 皆一面に弱気なら、阿呆になって 買いの種撒け」と言う状態なのかもしれません。短期テクニカル指標は、極端な数字を出し始めましたし、日経平均の三本新値は陰転後9本目の陰線をつけてきました。一旦は買いに出ることを検討するポイントには着ていると思うのですが、何しろ今の日本株は、自律性を失っており、海外要因次第のところがあります。やはり、米国株の動向かポイントになりますが、その米国株は、今のところGLOBEX市場でダウは220ドル以上下落。欧州株の下落の影響を受けているものと思われますが、これが、今晩どういう動きをするかが焦点。一気に下値からたくるような動きがでれば、流れが変わるのですが、果たしてどうなるか…。

 下値目処については、もう昨年11月安値しかなくなっていますが、敢て、自分勝手な計算を持ち出せば、上昇時に抑えるべきポイントのうち9395円が未整理になっており、このポイント付近がターニングポイントになるか…?ただ、ここをさらに切る様だと、整理を済ませているポイントが7900円台まで無く、場合によっては、8400円台への押し目も考えられます。下げエネルギーは上昇時に溜め込まれるという牧野チャートで算出すると、下げエネルギーの解消点がこの付近に出てきますので、考えたくは無いのですが…。まあ、とにかく今晩の米国株の動きを見てみましょう。そろそろ、政治の出番なんですが…。

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財政危機の民間への波及を懸念し反落…市場は、出直り後の主役を模索へ
 おはようございます。
 
 欧州情勢の混乱は相変わらず続いています。財政赤字の削減に関する監視機関の設置がギリシャなどの反対で棚上げになったほか、GDP比の赤字比率がEUの規約を上回る国からの議決権の剥奪を含むEU規約改正提案が反対されるなど、EU内の不協和音が目立っています。また、新たに、スペインで不良債権の増加から経営に行き詰った金融機関を中央銀行が救済する動きが表面化。市場が以前から警戒していた不動産部門への過剰貸付による金融機関の経営破たんが始まった…として、再びユーロを売る動きが強まりました。問題銀行は、スペインの小規模金融機関のカハ・スール。不動産への過剰貸付による不良債権の増加で、売上高を上回る赤字を計上。合併を模索していたものの、不調となり中銀が救済に乗り出したものです。市場は、財務問題が民間企業に波及したとして、同様に不動産向けの融資が多い同国大手銀行サンタンデールの株式を売るなどしており、新たな波乱の芽を抱え込むことになりました。シカゴIMM通貨先物市場のユーロ売り越しは前週から減少していますが、買いが増加した反面、売りの絶対枚数も増加。投機筋が依然としてユーロ売りポジションを持続したままになっていることは気になります。

 昨日の米国株は、欧州株が堅調に推移したものの、スペインの金融システムへの不安感が米銀にも波及。大手地銀の株価見通しが引き下げられたのを機に、バンクオブアメリカなど銀行株全般に売りが拡大。反落してのスタートになりました。4月の中古住宅販売が市場予想を上回る伸びを示したものの、市場は、住宅取得への税優遇措置終了間際の駆け込み需要の増加で、次回発表分では減少すると、判断。買い材料にはつながらず、関連株は売られています。全般に売りが優勢となる中、モルガンスタンレーがアップルの目標株価を引き上げたほか、グーグルへの注目度引き上げ、IBMのネット決済企業の買収など、ネット関連に好材料が相次ぎ、ハイテク株の一部が逆行高を演じていました。ニューヨークダウは、終日、前週末比マイナス圏で推移していましたが、引け際に下げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比9億8293万株減の13億1254万株。騰落状況は、値上がり1184、値下がり1900でした。

 昨日のニューヨークダウは反落して終わり、引け値ベースの安値を更新して終えました。ハイテク株が多いNASDAQ総合指数は、終日プラス圏で推移していたものの、引け間際の売りによりマイナスに転じるなど荒っぽい動きが続いています。ただ、これまでのように全面安する動きから、成長性のあるものを個別に選別しようという動きがでてきており、相場反転後の動きを模索する動きも始まっています。以前から書いてきているように、米国では第二次ICT革命が始まっており、データ交信の大容量化で従来のインフラでは対応できない事態が始まっています。今回IBMが電子決済の企業を買収したのもこの流れに沿ったもの。すでに、関連部品の不足から事業が滞る事態がおき始めており、今後、日本の電子部品への需要も急速に高まるものと思われます。また、決算発表でデルが部品の調達懸念から業績見通しを押さえて売られたほか、今日の日経でもパナソニックが液晶部品の不足から、発売を延期するなど、今後、電子部品業界が様変わりする兆候が出てきました。また、パーツ業界に限らず、太陽電池の封止材に使われtるEVA樹脂が不足するなど、影響は素材業界にも及び始めています。生産拡大に対してはどの企業も慎重になっており、今後、価格に跳ね返る公算も大きくなっています。市場の抜け道が見え始めてきました。

 ニューヨークダウは、上昇中の52週移動線に支えられれ、底値持合を始めています。世界景気の減速懸念から資源株や輸出株が軟化し株価の足をひっぱっており、予断を許しませんが、当面は外部環境を見ながら、底値模索の動きが続きそうです。ただ、相場が出直るには、一時的2月安値を一気に下回るなど、弱気をふるい落とす動きも必要なのかもしれません。いずれにしても、反転の時期は近そうです。

24日の米国株
ニューヨークダウ 1万66ドル57セント -126ドル82セント(1.24%)

NASDAQ総合指数  2213.55ポイント  -15.49ポイント (0.69ポイント)

S&P500   1073.65ポイント  -14.04ポイント  (1.29%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9700円 -60円

         (円建て)  9680円 -80円

米国10年もの国債金利  3.22% -0.02%

WTI原油  70.21ドル +0.17ドル

GOLD  1194.00ドル  +17.9ドル  


 米国株は反落。CME日経平均は9700円を割り込んで帰ってきました。為替は、ユーロ市場の混乱が続いているほか、米株安でリスク回避からの円買い圧力が強く、国内でも対ドルで90円付近、対ユーロでも111円台前半の取引。いずれも大台が変わりやすいところにあり、先物筋の売り仕掛けが入りやすいところにあります。このところ書いていますように、見送り気分が強まるとともに、裁定解消売りの影響が強まっており、今日も、GLOBEX米国株先物、中国市場、為替動向など市場外部要因を見ながら、先物に振られる展開。日経平均のPERは17倍割れ寸前まできており、どの時点で値ごろ感が働き押し目買いが入ってくるかがカギ…。テクニカル的には何時反発してもおかしくない状態だけにショートポジションを取ることも出来ず、結局、相場が落ち着くのを待つしかない状態でしょうか。値ごろ感と関係無しに動く裁定取引とそれによりムードが悪化してでてくる信用取引の投げ…という需給要因も目先は心配です。
 日本経済のファンダメンタルはどうなっているんでしょうか。米国株のところでも書いた、電子部品や素材に現れた「兆候」に注目しましょう。

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アジアが高くても、為替が安定しても関係なし…日本の株価は裁定業者が握っている
 遅くなりました。今日は間単にまとめておきます。

 週明け24日の日経平均株価は、26円14銭安の9758円40銭と4日続落したものの、TOPIXは0.32ポイント高の880.01と小反発して終わりました。週明けで、手がかり材料難だったこともあり、出来高は22億425万株、売買代金は1兆5062億円と、ともに前週末から減少しています。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは71、RSIは23、25日線かい離はマイナス8.4%でした。短期テクニカル指標は全て底値ゾーンに入っています。今日の引け値現在の25日移動平均線は1万656円。前週末からの下落は57円となり、下落に勢いがついています。これをしのいで上に出るには、かなりのエネルギーが必要になりそうです。日経平均週足のサイコロは7勝5敗、今週安ければ6勝6敗の五分…。また先週末のRSIは45。昨年11月安値の時は、33。まだまだ…ですね。

 さて、週末の米国株は、反発。CME日経平均先物も高く終わり、今日はもう少し期待できる相場かな…と思いましたが、朝一からシンガポールの先物市場で、日経平均にまとまった売りが出たことから、下落してのスタートになりました。現物市場では、為替も安定しているとして、輸出株に買い物が這わされ、高く始まるものが多かったのですが、結局、勝負を決めたのは、シンガポール市場の日経平均先物売り…。これが、日本市場での先物安を誘い、先物が現物価格を下回ると、あとは裁定解消売りが連発。高くなった輸出株の値を全て消してしまいました。また、賽の河原の石積み相場が始まってしまいましたね。相場が落ち着いた…とみて、押し目買いを入れに行ったら、裁定解消という鬼が出てきて、折角、つんだ石積みをグチャグチャにして行ってしまいます。石積みを崩された子供は、親に会いたさに、泣く泣く、また石積みを始める…。救いが無いような話ですが、最後には、お地蔵さんが出てきて、助けてくれるという話のようですが、日本の市場にはお地蔵さんは助けに来てくれないんでしょうか。

 まあ、泣き言を書いても仕方がありませんが、ここは、早いとこ、裁定買い残が減少するようにお願いするしかありませんね。ユーロが安いから、結果的にユーロ建ての株価は上昇。欧州市場が空くころになると利食い売りがでてきて、日本株は下落する…。ついでに、先物を売るから、裁定解消売りを誘発して、インデックス銘柄を中心に下落。これを嫌気して、全体が下げるから、信用取引の担保不足が起きて、信用の投げがでて下げる…。実に良い循環が効いています。根っこのところは、円高なんですが、この円高は、下手すると企業業績の見通しを下方修正する可能性もある悪材料。景気に悪影響を与えるのははっきりしているんですが、政府も日銀も知らん振り。なまじ、景気が良くなって金利が上昇。国債の利払い負担が増えたんではたまらない…ということでしょうか。景気を良くして税収の増加を図ろうという考えは無いんでしょうね。

 信用買い残1兆9000億円、裁定買い残2兆円。不透明感が強くなり出来高が減少すればするほど、解消売りの影響は強まってきます。逆張りで買い向かう個人投資家の層が厚ければ、解消売りくらいは簡単に吸収できるのですが、これだけ、悪材料が増えると短期のテクニカル指標が買いゾーンに入ったくらいでは、なかなか、逆張り投資家は出てきません。以前から書いているように、今回も日経平均週足のテクニカル指標が買いサインを出してくれたら、強気になるという方針で良いんではないでしょうか。昨年11月安値時にはRSIが33、昨年3月安値に突っ込むところでは、RSIは18…サイコロもまだまだ…。唯一、13週線とのマイナスかい離が9%になって、反発してもおかしくないところに来ています。

 当面、日本や新興国、米国などで利食った資金を欧州に回帰しますので、しばらくはユーロも安定した動きにはなりそうです。資金が回帰したドイツやフランスでは安全資産としての国債が上昇しているようですが、世界中の株価が急落しても、EUの輸出株は対して下げてはいません。大変だ、大変だと言いながら、結構、輸出が増えて景気も盛り返すなど、経済的には改善しているようです。ただ、ギリシャやポルトガル、スペインのCDSは数々の対策が講じられても高値圏で張り付いたまま。ドイツの国債カラ売り禁止措置で、国債市場からの資金調達の道を封じられてしまったほか、財政削減策の進捗状況を監視しようという機関の設置に問題国が反対したことも、今回の危機はまだ終わっていない…と市場がみていることの現れです。問題国の国債償還が来るたびに、また今回のようなどたばたを繰り返すことになるんでしょうか。シカゴIMM通貨先物市場で、売りの残高が膨らんでいるとして懸念していた英国は、62億ポンドの支出削減策を唐突に発表。市場に先手を打つような動きをしています。まだまだ、通貨市場からは芽が離せません。それとともに、通貨がハランするたびに円がおし上げられていきますが、通貨市場の混乱が長引くとしたら、政府としても何か対策を準備しておかないといけませんが、そんなもの、しているはずはありませんよね…。

 しばらくは、裁定解消売りにいたぶられる動きが続きそうです。GLOBEXの米国株先物も77ドル安から22ドル高に振れるなど乱高下しており、まだ安定状態を取り戻したとはいえません。解消売りの場合、サヤだけが問題。板が薄いときに継続的にやられると下値目処が立たないところがあります。結局、昨年11月から日本株が上がったのは、裁定業者が買い残を積み上げたおかげだったんでしょうか…。まあ、今晩の米国株次第…。明日の見通しは、米国の動向を見てから判断しましょう。しかし、日本の政治はナントカならないんでしょうか。衆愚政治はもうたくさんです。

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楽観的観測が戻り、2番底を意識…出直りには、週明けの欧州情勢の確認が必要
 おはようございます。

 欧州情勢は、まだ混沌とした状態のままです。連日、加盟国の財務担当者や首脳による会議や電話会談が行われていますが、ドイツが実施した空売り規制策への賛否が分かれた状態のまま。いまだに統一的な見解が示されないままの状態です。域内での協調体制が構築されるか否かは、今後、一段のユーロ下落に対し、市場介入などの協調行動が取れるかどうかの試金石でもあります。昨日は、域内で独自路線を歩むドイツが、先ごろ決まった欧州安定化基金を議会が承認。事態が一歩進んだことを好感し、欧州株が下落幅を圧縮。ユーロ安も是正されるなど市場に安堵感をもたらしました。ただ、依然残ったままの不協和音に対し、投機筋は売りの姿勢を緩めておらず、今後の対応次第では再び、ユーロが売り叩かれる可能性が無いとはいえません。ポンドの売りポジションが増加しているのが気になります。

 昨日の米国株は、欧州株が続落したことや、上院で金融規制改革法案が成立したことへの警戒感から続落して始まりました。ニューヨークダウはスタート直後に、前日比150ドル近く下落。6日につけたザラ場安値に接近する場面がありましたが、ドイツ議会が欧州金融安定化基金を承認したことや、金融規制改革法案が市場が懸念するほど厳しいものではないのでは…とのアナリストの観測を好感。売られすぎ感から押し目買いや買戻しが増加し、急速に下げ幅を圧縮。好決算銘柄や金融株を中心に買い上げる動きが強まり、一時は、前日比200ドル近く上昇。その後、景気の頭打ちを示す指標が出たことを嫌気し、再び前日比でマイナスに落ち込むなど、荒っぽい動きをしたあと、引けにかけ買戻しなどから急上昇。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億7337万株増の22億9547万株。騰落状況は、値上がり2348、値下がり740でした。

 この日は、強弱感が対立、前日終値をはさんで280ドル幅を上下する荒っぽい展開になりました。ユーロの対ドル相場が介入警戒やドイツの金融安定化基金承認を受け、週間ベースで8ヶ月ぶりの上昇になったことから、欧州危機の山場が過ぎたのでは…との観測が強まり、6日の安値に対するダブル底を意識。ニューヨークダウの前日のRSIが30に低下するなどテクニカル面で売られすぎを暗示する指標が出ていたことも手伝い、買戻しの動きが強まりました。ただ、NASDAQ総合指数やS&P500は、6日につけた安値を下回っており、本格的な調整入りへの警戒感も出てきています。とにかく、とりあえず、欧州情勢の安定からダブル底を形成。底打ち感がでてきたことは来週の相場への期待をつなぐ終わり方になっています。欧州情勢に変化が無ければ、ある程度の戻りは望めますが、米国の場合、ユーロ安によるユーロ圏への輸出減少により、製造業の景況感に変化が出る可能性があり、今後の経済指標の内容イカンでは、景気への警戒感が高まることも予想されます。昨年3月からの上昇第一段の主格銘柄は避けるなど物色対象の変化に注意したい。

21日の米国市場
ニューヨークダウ 1万193ドル39セント +125ドル38セント(1.25%)

NASDAQ総合指数  2229.04ポイント  +25.03ポイント (1.14%)

S&P500      1087.69ポイント  +16.10ポイント (1.50%)

CME日経平均先物  (ドル建て)  9840円  +110円

         (円建て)   9830円  +100円

米国10年もの国債金利 3.2000%  -0.064% ← 一時3.18%割れ、景気への警戒感強い

WTI原油  70.55ドル -0.15ドル

GOLD   1177.00ドル  -11.40ドル


 米国株は反発。CME日経平均先物は反発し、大証先物終値を100円上回って帰ってきています。為替は一時円高が進んだ後、対ドルは90円、対ユーロは113円台でそれぞれかえって来ていますが、明確な底いれパターンは見えず、外部環境次第で変化しやすい状態。週明け相場はしっかりの相場が予想されるものの、まだ先物リードの流れは変わらず、GLOBEX、為替、中国株など外部環境次第…。昨日も書きましたように、チャート的には底入れサインが出ていることは注目されますが、追い証発生による投げ、先物売による裁定解消売りなど需給悪は残っており、逆張り投資家が度の程度売り玉を吸収できるかがカギ。

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投げ商いは出たが、セリングクライマックスだったのかに関しては「?」
 週末21日の日経平均株価は、245円77銭安の9784円54銭、TOPIXは18.46ポイント安の879.69とともに続落して終わりました。出来高は25億9979万株、売買代金は1兆8955億円と、ともに前日比で増加して終わりました。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは68、RSIは21、25日線かい離はマイナス8.67%ととりあえず、すべての指数が底値ゾーンに入ってきました。今日の終値での25日線は1万713円。前日から58円の下落となり下落ピッチに加速がついてきました。短期テクニカル指標は買いゾーンに入ってきましたが、日経平均週足サイコロは7勝5敗、RSIは49と、整理未了感は残ったまま。もしかしたら、昨年3月の底入れパターンのように、短期と中期の間にタイムラグが生じるかも…?

 相変わらずドイツの空売り規制が尾を引き欧州株が軟化。さらにヘッジファンドに対し登録制や自己資本規制などの規制を設けようという動きが強まっています。さらに昨日は、銀行の自己売買に制限を加えるなどの各種活動規制を盛り込んだ金融規制法案が上院で成立。先ごろ成立した下院の法案とのすりあわせにより、最終的な規正法成立へ向け動き出すことになります。ヘッジファンドへの資金提供などに制限が設けられているといい、規制強化を嫌気したポジション解消の動きが下落を加速しているという話もあるようです。何しろ、5月から6月はヘッジファンドや投資信託など各種ファンドの中間決算期に当たっており、その分売り物が出やすい時期でもあります。まさに、タイミング的には最悪…ということでしょうか。早ければ6月くらいから年後半の運用へ向けポートフォリオを構築する時期に入りますが、これだけ外部環境が混乱していては、なかなか、リスク資産を組み込むというわけには行きません。なにしろ、昨年3月からの相場の出直りをリードしてきた主役に対する規制を強めようと言うのですから、彼らの力が衰えた市場がどういう動きをするようになるのかが読めないのが痛いですね。

 今日の日本株も、米国株の続落、CME日経平均先物の急落、円高を嫌気した先物売に急落してスタートしました。また、場中には、ユーロ安で利が乗った日本株を売る欧州筋の動きが続いたほか、終日先物価格が現物価格を下回っていたことから裁定解消売りもでて、下落幅を拡大しています。また、銀行株のようにこれまで業績見通しが良いことや、割安感があるとして押し目を信用買いしていた個人投資家も、さすがに今日の下げには耐えられなかった人も多かったようです。日経平均の動きを見ると、午後2時ごろにかけて下落幅を拡大するところがありましたが、追い証に耐えられなかった投資家の信用の投げがあったものと思われます。ただ、今日の終値ではじいた日経平均のPER(株価収益率)は17倍まで低下。先高期待を持たせているだけに、果たして、これまでのように男性的な投げ商いで底が入るかどうかは疑問ですし、今日の動きがセリングクライマックスとするのは、まだ早計のような気がします。

 立会い中の指標であるGLOBEX米国株先物は、日本株の立会い中78ドル高から68ドル安までぶれており、今晩の動きがどうなるかはまだ読めません。チャート的には、一応捨て子線をつけ「明けの明星」らしいパターンを示しましたが、今の日本株は外部環境次第でどうにでも変わるため、信頼性は薄くなっています。また、戻っても、25日線の下落の勢いが強いだけに、これを跳ね上げるだけのエネルギーがあるかどうか…?また、2月の安値を下回ったことでここから戻ると三尊天井形成の懸念も出てきます。まだまだ、しばらく、悩みは多いようです。

 海外投資家を含めた需給関係の好転待ちで月内から来月半ばまでの日柄整理の流れは変わらないか…?

 さて、相場の方は八方塞りのようですが、今日のデルの決算発表で面白いう動きがありました。なかなかの好決算だったようですが、通期の見通しに対しては慎重な見方を発表していました。その要因が部品調達がうまくいかない…というもの。リーマンショック後の急激な需要の収縮に対し、電子部品メーカーは生産の縮小や設備の廃棄に追い込まれ。供給能力が縮小しています。そこに起きてきたのが家電や自動車販売の支援措置。おかげで、在庫整理や稼働率の上昇でパーツメーカーの業績は回復に向かいましたが、米国では新たに企業のIT投資が始まり、パソコンや通信設備の需要が急回復しています。結果、この需要にパーツの供給が間に合わないという状況がおこり始めているといいます。いまのところは、在庫整理などが優先されているようですが、さらに需要が拡大すれば次は価格面に跳ね返っていきます。今回のデルの決算はこの流れを懸念しているものとおもわれます。パーツ業界の注目度がたかまることは、何度か書いてきましたg、組み立てメーカーが真剣に部品供給を気にしなければならない事態になっているとしたら、これは注目しないわけには行きません。

 ちゃんと、抜け道は用意されているんですね。特に、日本の電子部品メーカーが注目されますが、心配なのは為替だけ…。相場がもたもたしている間に、成長分野の銘柄選別でもしてみてはどうでしょうか。

 今晩から、色んなやり方で、株価の波動予測をしてみようと思います。回答はレポートで。

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欧州情勢悪化と米国内経済への懸念、金融規制法案の前進、SQが重なった複合下落
 おはようございます。昨日は体調が優れず、書き込みが出来ず失礼しました。

 さて、欧州情勢は混沌としてきました。ドイツの唐突な空売り規制の発動に対し、ECBや他の加盟国首脳からも不満の発言が相次ぎ、EU内の結束の乱れを露呈。投機筋に格好の付け入る隙を与えてしまいました。ギリシャ支援のための緊急首脳会議の席上、EU脱退を匂わせてドイツに合意を迫った、といわれるフランスのサルコジ大統領が急遽ドイツを訪問するようですが、協調体制にヒビが入ったとして、一旦はなくした信頼を取り戻すことが出来るのか…。ドイツの投機規制策発表後、空売りできないしわ寄せは、為替に向かう…と懸念されていましたが、ユーロ・ドルは持ち直したものの、リスク回避の資金が円買いに向かい、対ドル、対ユーロとも6日つけた高値に接近する動きになっています。

 昨日の米国株は、ドイツの空売り規制の影響が尾を引き欧州株が安くなったことを受け、続落してスタートしました。この日は、欧州金融情勢への不安に加え、新規失業保険週間申請件数が予想外の増加に転じたこと、5月のフィラデルフィア連銀業況指数、コンファレンスボード景気先行指数(4月)がそれぞれ市場予想を下回るなど景気の先行きを懸念する指標が増えたことも嫌気し、売りを加速しました。さらに、この日は追い討ちをかけるように、一旦は打ち切り動議が否決された金融規制改革法案の審議が、再度の動議により打ち切りが決定。早ければ今晩か明日にも成立する見通しになったことから引けにかけて金融株を中心に一段と売り物が増加。ストップロスの売り物も巻き込み、結局、主力3指数とも大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は4億9520万株増の21億2170万株。騰落状況は、値上がり160、値下がり2988と全面安商状でした。

 この日は、欧州景気への懸念を映し、キャタピラーやスリーエムなど欧州向け輸出比率の高い企業が大幅安していました。ただ、対ドルのユーロ相場が反発するなど為替相場は落ち着きを見せていたものの、米国株の下落率はいずれも3%台後半に達し、欧州株の2%台の下落率を大幅に上回り、米国内の要因が下落に影響していたことがわかります。特に、市場が懸念してきた金融規制改革法審議が打ち切られ、成立に向け一歩前進したことに市場は大きな懸念を抱いているようです。まだ、6日の急落時につけた安値を下回るにはいたっていませんが、法案の中味が不透明だけにしばらくは市場が気にする動きが続きそうです。この日は、予想外の急落になりましたが、今晩がオプションの決済日に当たっていることから、この処理に絡む動きも影響していたのではないでしょうか。まず、SQ後の動きを見極めることでしょう。直近のレポートでは、ニューヨークダウの下落の目処についても書いておきましたが、今のところまだ想定内の動きを続けています。

20日の米国市場
ニューヨークダウ 1万68ドル01セント  -376ドル36セント (3.60%)

NASDAQ総合指数  2204.01ポイント  -94.36ポイント (4.11%)

S&P500     1071.59ポイント   -43.46ポイント (3.90%)

CME日経平均先物 (ドル建て)  9735円 -305円

         (円建て)   9720円 -320円

米国10年もの国債金利 3.2640%  -0.09500%

WTI原油  68.01ドル  -1.86ドル

GOLD   1187.80ドル  -4.80ドル    


 米国株は大幅続落、CME日経平均先物も急激な円高を嫌気して下落、。大証先物終値を320円下回る9720円で終わって帰ってきました。円相場は、リスク回避の円買いから対ドルで89円台、対ユーロ111円台の円高水準で帰ってきました。ユーロ安是正への介入の噂が根強くあり、ユーロ・ドルではユーロは値戻ししているものの、株価下落による安全資産買いの動きが円買いを促進しています。今日は日経平均の海外先物安にサヤ寄せする格好で大幅安する可能性が強まっていますが、本来日柄にかける調整が一気に値幅整理に移行する可能性も出てきました。6日の為替急変時、引け値では、対ドルで90円台、対ユーロでも114円台に戻して終わったものの、今回は、海外情勢の不透明感を受けて、円高がさらに進行する可能性もあり、金融当局や政府から何らかのアクションが出てくる可能性があり、一時的に相場が急変することもありそうです。以前から書いているように、シカゴIMM通貨先物市場には、円のショートポジションが3万枚以上残っていましたから、投機筋がこの踏み上げを狙った買いを入れると予想外の円高になる可能性があるとしましたが、目先的にこのリスクが生じています。このところ書いていますように、裁定解消売りの影響が強まっており、下値目処を立てにくいところ(サヤだけで動いているので、採算は関係なし)がありますが、短期のテクニカル指標はいずれも底値ゾーンに入っていますので、狼狽売りするようなところではないように思われます。投げ商いが増えれば流れの変化も早い。ここからは、自分の気持ちとの勝負…。今日は下値目処の計算をしなおして見ます。
 

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欧州波乱は織り込み済みだったが、予想外の差し押さえ率の上昇を受け続落
 おはようございます。

 また、ドイツか…。投資経験の長い人なら、1987年10月のブラックマンデーの引き金を引いたのがドイツ連銀による国際協調破りの利上げだったことを覚えておられると思います。また、記憶に新しいところでは、リーマンショックへの対応時にも、金融機関への資本注入や景気対策としての財政出動を渋り、EU全体が金融危機からの脱出が遅れ、今回のユーロ危機の遠因を作りました。さらに、今回の危機も、ドイツ国内の地方選挙を優先するあまり、ギリシャ支援を先延ばししたり、支援を渋る発言を繰り返したことが、投機筋につけこまれて危機を深めることにつながってしまいました。どうも、この国は、強調して物事にあたるという行動に対しては苦手なようです。市場介入の噂がでて、ユーロはとりあえず、小康状態を取り戻しましたが、また、市場が波乱を強めた場合、さらに強硬な対策を出してくる可能性もあります。投機筋対ドイツという構図が出てくるかもしれません。

 昨日の米国株は、ドイツの空売りやCDSへの規制を嫌気して欧州主要株式市場が軒並み急落したことを受け、軟調なスタートになりました。ただ、ドイツの投機規制措置は前日の相場の下げで織り込んでいただけに、欧州株の下落にも冷静に反応しています。ただ、第一四半期の住宅ローン差し押さえが、市場予想に反し、過去最高水準の4.63%に上昇したことや、住宅取得支援策の終了を受けた週間住宅ローン申請で、新規住宅取得用ローン申請が13年ぶりという水準に落ちこんだことを嫌気し下落幅を拡大。一時、ニューヨークダウは190ドル近い下げ幅となり1万324ドルまで下落しました。ただ、FOMC議事録で、当面、低金利状態が続くことが確認されたほか、今年のGDP成長率見通しが引き上げられたことを好感。さらに、為替市場でユーロが持ち直したこともあり、急速に下落幅を圧縮。結局、主力3指数は続落したものの、先行きに期待をつなぐ終わり方になりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億400万株増の16億2650万株。騰落状況は、値上がり660、値下がり2424と、ほぼ全面安状態…。

 この日は、住宅ローンの差し押さえ件数の増加や、住宅ローン申請件数が駆け込み需要の一巡から急減したことを嫌気。住宅関連株から売られました。また、欧州の混乱を受け、輸出への影響が大きいとして、キャタピラーやボーイング、GEなど輸出比率の高い企業が売られています。一方、デビッドカードなどカード事業への規制強化を嫌気して売られていたカード会社が売られすぎとして買い戻され上昇したほか、好業績の半導体・同製造装置関連が買われるなど、相場の立ち直り以後を展望した押し目拾いの動きも始まっています。

 ニューヨークダウは、週明けに2番底形成の期待感を強めたものの、ドイツの唐突な投機規制措置を受け再び底値模索の動きに変わりました。昨日も、ユーロの反発を受け、引けにかけ下げ幅を圧縮。6日の急落相場に対する2番底を意識した動きが出ています。日本株と同様に200日線を意識した動きになっていますが、6日の急落も支えた52週線が下方から上昇してきており、反発を期待した投資家が押し目を拾う動きも強まっています。まだ、外部環境次第のところはありますが、FOMC議事録が、景気見通しを上方修正しながらも、低金利を据え置く方針を発表するなど、市場にとっての好材料が消化不足になっている側面もあります。当面は、2番底確の動き…か?

19日の米国市場
ニューヨークダウ  1万444ドル37セント  -66ドル58セント (0.63%)

NASDAQ総合指数  2298.37ポイント  -18.89ポイント (0.82%)

S&P500   1115.05ポイント -5.75ポイント (0.51%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 1万125円 -15円

         (円建て) 1万115円  -25円

米国10年もの国債金利  3,3590%  -0.0170%

WTI原油  69.87ドル +0.46ドル

GOLD  1192.60ドル  -21.70ドル
 

 米国株は続落、CME日経平均先物も、大証先物終値をやや下回って帰ってきています。為替は、対ドルでは92円に接近、対ユーロでは114円台に軟化していましたが、国内での取引に入り対ドル、対ユーロともやや円が上昇して取引が始まっており、今日の株式市場も弱含みの環境から先物に振り回される展開が予想されます。日経平均は1万100円台と投資家心理が変化しやすい1万円大台割れになりやすいポイントにあり、先物筋もこれを意識して売り攻勢を強めてきそうです。為替、GLOBEX米国株先物、中国株の動向など、市場外部要因を見ながらの神経質な展開。板が薄くなってきているだけに、裁定解消売りの影響が強まりそう。短期テクニカル指標は売られすぎゾーンに接近中。底値確認までは現状維持…か?

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日本丸は風向き次第のエンジンが故障した漂流船…海外情勢次第で明日はどこへ行くのやら
 今日は、血圧の薬が効きすぎ、さっきまで横になっていました。十分な分析が出来ていませんので、最近の相場について思いつくままかいてみました。あまり参考にならないかもしれませんので、退屈されたら悪しからず…。 

 19日水曜日の日経平均株価は55円84銭安の1万186円84銭と反落、TOPIXは3.27ポイント安の910.64と4日続落して終わりました。出来高概算は24億5100万株、売買代金は1兆6658億円と、前日比では増加しています。また、日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは81、RSIは34、25日線かい離はマイナス5.8%と、なんとか押し目買いゾーンに近づいてきました。今日の終値での25日線は1万818円前日からは39円の下落でした。勢いがついていますので、当面の戻り目処として注目しておく必要があります。ただ、日経平均週足のサイコロは7勝5敗、RSIは52(18日現在)ですから、目先的な指標が買い信号を出したからといって、ちょろちょろ出て行ったら、お仕置きを喰らう可能性がありますね。

 次に悪材料が出るとしたら、どこかの格下げだろうと思っていたら、ドイツが、欧州の国債や銀行への空売り規制と現物の裏づけの無いCDS売買を禁止す措置を今日から実施した…という話が飛び出してきました。今のところ、株式市場への流動性供給の足かせになるなど、総じて評判が悪いようです。しかし、以前から書いてきたように、リーマンショック時に、投機筋がベアスターンズやリーマンブラザーズなどを次々と破綻の渕に追い込んでいったやり方を、ユーロ危機を演出するのに使っているので、今回の危機はそう簡単に終わらないとしましたが、案の定、CDS、国債の空売り、格付け会社の格下げという3点セットを使い、とうとうユーロを4年前の水準まで引き摺り下ろしてしまいました。今回の、ドイツの措置も、危機を演出した投機筋の武器を封じ込めてしまおうという狙いがあるのではないでしょうか。

 今回の危機対策には英国も参加して、規制に反対したようですが、ドイツを中心にしたEUにしてみれば、成長に行き詰った英国と米国が、デリバティブを駆使した錬金術で生み出した証券化商品を武器に金融産業での復権を狙ったところから、今回の危機が起きた…という気持ちがありますから、英国が規制に反対しても「犯人のクセに何を言ってるんだ」くらいの気持ちしかないでしょう。でも、IMM通貨先物市場の取り組みを見ていたら、売り残が急増しているのはポンド…。投機への規制に反対するなんていっていたら次は英国の番かもしれないのに…。いまのところ、市場はドイツ一国のこと…と冷静に受け止めているようですが、早速、オーストリアが賛成するなど広がりを見せていることには注したほうが良いかもしれません。行き過ぎた騰貴行為に対する規制の動きには感情的には賛成ですが、市場への参加者としてみた場合には、やはり流動性の減少につながりマイナスになるほか、規制がないユーロ売りが加速する動きも強まりますので、これでユーロの下落が終わった、とするのは早計かもしれません。もし、EUと投機筋との全面対決なんてことになったら、ちょっといやなことになるかも…。ちょっと慎重に今後の動きを見て行きたいところです。

 日本株は、エンジンが止まり大海原を風に任せてさまよっている漂流船みたいなもの…。ちょっと円高になったといっては、売られ、中国市場が反発した、といっては買われ、GLOBEX市場で米国株先物が安い、といっては売られ、まったくどこの港に向かっているのかも分かりません。風向きを見ながら先物筋が勝手に舟をもてあそんでいる感じです。また、数年ぶりの急激なユーロ安で、ユーロでみた海外株価はリーマンショック時を上回るところまで上昇。欧州からの利食い売りが増加しています。この状況は日本だけではなく、米国株や中国株をはじめとした新興市場株でも同じ。

 つい先ごろまでドル安で、米国の投資家がやっていたことと同じことを欧州がやっています。他の国の通貨が安くなるたびに、ラストリゾートとして円が買われ、ドル安時には米国の投資家が売り、ユーロ時には欧州の投資家が日本株を売る…。おまけに、日本丸はエンジンがとまったまま…。船長は海外から「救いようの無い馬鹿…」といわれ、エンジンの修理もせずに、救いのヘリが降りられる場所作りに甲板の上を走り回っている…。もしかしたら、漂流するまま、どこかの岩礁に乗り上げて座礁するか、沈没してしまうかもしれないとなったら、早いうちにりぐっておけ…というようなものしょう。沈没したらどうしようもないが、座礁したら、積荷を馬鹿みたいな安い値段で買い叩けば良い…という考えでしょうか。

 まあ、こんな馬鹿な考え方をしなければならないほど、今の日本は情けない状態になっています。官僚たちは少しはましな考えを持っているでしょうが、民主党政権が政治主導を強調し、自分らの考え方を押し付けてくるから、意見具申はしない…仰るとおりにやりますよ。その代わり自滅してくださいね、という姿勢。まさに面従腹背の状態。舟のエンジンはすぐに修理できて、自力走行できるのに、命令がないからやりませんという状況。とにかく、みんなが力をあわせて舟を動かさなければならないのに、みんなが知らん振り。舟の実際の状況や危機の解決策も分かっているのに広報(マスコミ)が事実を伝えようとせず、船長の馬鹿さ加減や幹部の悪口ばかりを報道している…。海外投資家が、日本丸が沈没するんじゃないかと心配するのも当然です。

 でも、どんな相場だって、枯れきれば火はつきやすくなります。以前から、日足ベースでは無く、週足ベースで買い信号を出すのを待ちましょうと書いていますが、まだ、今の相場は生乾き…。ナントカ火がついても、先物や裁定解消売りなどファンダメンタルを無視した腕力で消化されてしまいます。枯れ切れば、自然に買いが増加し、少々水をかけたくらいでは火は消えません。水は、裁定買い残…先週の持ち合い相場で、また残が増加し約2兆1000億円になっています。まずは、火にかける水が減ること…そして、かけられた水くらい簡単に吸収してしまうだけの十分な買いが入るまで待つことです。今は、日柄が薬…。PERが低下するなど、なまじファンダメンタルが良いだけにみんなが投げず、整理が長引く…。2003年から2004年型の整理へ…。だから深押しはない…?
 

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2番底確認の動きをドイツから封じられた米国株…投機筋の抑制は日本も見習うべき
 おはようございます。

 欧州情勢はなかなか安定しません。昨日はEUがギリシャへの145億ユーロの融資を実行。今日償還を迎える国債のデフォールト(債務不履行)が回避されたことを好感。ユーロ、欧州株式ともに上昇しています。しかし、取引終了後、ドイツが国債や銀行の空売りを一時禁止、現物の裏づけが無いCDS取引を制限する措置を発表。また、イタリアが欧州の国債保有にともなう自己資本減少に柔軟に対処する方針を発表したことから、欧州金融機関への不信感が増幅。ユーロは再び売られ、1ユーロ1,21ドル台に下落。4年ぶり安値を更新したことから、EU経済への不安が増幅されています。

 昨日の米国株は、ギリシャへの融資が実行されデフォールトが回避されたことへの安心感に加え、ホームデポやウォルマートが予想を上回る好決算を出したことを好感。ニューヨークダウは続伸して始まりました。また、住宅着工件数(4月)が予想を上回る伸びを示したことも好感。一時、1万700ドルの大台を回復する場面もありました。しかし、ドイツの銀行株への空売り規制やイタリアの銀行自己資本評価基準の緩和など欧州銀行への懸念を増幅する政策からユーロが軟化すると、米国でも金融規制強化への懸念が高まり、金融株から下落。デビッドカード規制の強化を嫌気してVISAやマスターカードなどカード会社も売られるなどし、下落幅は拡大。結局、主力指数とも急反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比8403万株増の15億2250万株。騰落状況は値上がり703、値下がり2362でした。

 この日は、欧州銀行の経営不安が、米国の金融規制強化による銀行経営への懸念となって、伝播。金融株は全面安になりました。また、株価下落による世界景気の減速を懸念。原油価格が1バレル70ドルの大台を割り込んだことから資源・エネルギー株が売られたことも下げ幅を拡大しています。また、以前から指定してきたように、ドル安の前提が崩れたことで米国輸出の減速懸念が浮上。GEやインテルなど輸出ハイテク株が売られるなど、下落は広範囲にわたっています。

 この日は。株価が立ち直りの兆しを見せつつあるところに、ドイツの取引規制策の発表で足払いをかけられた格好。再び、2番底模索の動きに引き戻されてしまいました。ただ、今回の調整は、リーマンショックの危機から立ち直りをリードしてきた過剰流動性の是正を市場が要求しているもの。ばら撒かれたドルが米国に還流することでもたらされるドル高により、これまで市場を支えてきた「ドル安」前提のリスク選好が変化することを意味します。昨日も書きましたように、ドル安による輸出増を梃子に回復してきた米国の製造業の指数に頭打ち感がでているほか、中国の景況感にも変化が出始めました。今回の、調整は、リーマンショック後の株価回復をささえてきた基調が転換することでもたらされているものという認識が必要で、新しいステップに移るためのもの。第二次ICT革命(バブル)へ向けての流れに変化は無いものとみています。ニューヨークダウ、NASDAQ総合指数とも、一昨日の安値を下回っていないことに注目。

18日の米国市場
ニューヨークダウ 1万510ドル95セント -114ドル88セント (1.08%)

NASDAQ総合指数  2317.26ポイント  -36.97ポイント (1.57%)

S&P500    1120.80ポイント   -16.14ポイント (1.42%)

CME日経平均先物(ドル建て) 1万175円  -85円

        (円建て) 1万160円  -100円

米国10年もの国債金利  3.3760%  -0.096%

WTI原油   69.41ドル -0.96ドル

GOLD    1214.60ドル  -13.50ドル


 米国株は反落。CME日経平均先物も大証先物終値を100円下回って帰ってきました。またユーロも再び対ドルでの安値を更新していますが、国内にきて円相場は対ドルで91円台、対ユーロも111円台に上昇して取引されており、今日も輸出関連株を中止に売られ底値模索の動きになりそうです。通貨政策を見ると、EUははっきりとユーロ安を指向。輸出による景気の建て直しに移行した感があります。米国や中国も、輸出減速による景気の頭打ち感に見舞われており、やがて為替政策に動く可能性があります。今のところ、輸出に関してはEUの一人勝ちの感じがしますが、米国がEU経済立て直しのためユーロ安を容認しているとすれば、円が一段高のリスクにさらされることになります。現政権も金融当局も今回の通貨波乱に対し、何の関心も示していませんが、すでに世界は通貨の切り下げ競争に入っていることは確か…。日本が何もしなかったら、円はどんどん押し上げられていき、デフレの影響は益々増幅していくことになります。本来なら、日本から強調介入の提案が出ても良いのですが、普天間問題に深入りして行っては経済のことなんて何にもできるはずがありません。世界の経済情勢は雪崩をうって変わろうとしているのに、本当にこの国は…。

 まあ、今日もいつもどおり、先物業者と裁定解消売りに振り回される一日に…。ドイツが投機筋の動きを封じる動きに出ましたが、何でもありの市場は日本だけになってきました。米国の大手のファンドが次は日本だ…なんていきましていましたが、何でもありの日本市場なら、まんざらやれないことは無いかもしれません。日本の金融当局の方々、また血を流さないとわかりませんか…。

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EUがギリシャに融資実行…今晩の海外市場の反応次第で明日の日本株に期待
 18日火曜日の日経平均株価は6円88銭高の1万242円64銭と小反発したものの、TOPIXは6.52ポイント安の913.91と3日続落して終わりました。出来高概算は23億1880万株、売買代金は1兆5719億円と、ともに前日比では減少しています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは81、RSIは35、25日線かい離はマイナス5.7%でした。今日の終値での25日線は1万857円。前日から42円の下落…。下落ピッチは早まっています。
 テクニカル的には騰落レシオがもう一歩のところにきましたね。また、TOPIXのサイコロは4勝8敗になり、先行して整理が進んでいます。

 まあ、小幅に反発して終わるところまで、ニューヨークダウを真似しなくても良いと思うんですが…。今日の日本株は、米国株が反発して終わったことや、CME日経平均先物が小幅に上昇して帰ってきましたのfで、昨日売り越しになっていた先物業者の買戻しから反発して始まり、一時、日経平均は100円高する場面もありました。このところ下落基調にあった中国株が反発したことも、日経平均の上げを支えました。ただ、後場に入ると、ユーロが再び売られ113円台に上昇すると、先物市場でまとまった売りが散発的に出され上げ幅を圧縮。現物とのサヤが逆転する場面が増え、裁定解消売りから日経平均も下落に転じています。ただ、引け間際に、明日19日に国債の償還を控えるギリシャに対し、EUから145億ユーロの融資が実行されたとの報が伝わったことから、やや値を戻し終わりましたが、金融株を中心に売られたTOPIXはプラス圏に浮上できずに取引を終えています。

 まあ、終日、為替のことが気になって仕方が無い…という展開でした。GLOBEX米国株先物も明日、ギリシャの債務弁済が実施されるかどうかを気にして軟調な展開で、日本株の上値を抑えました。しかし、引け後に伝えられたギリシャへの融資実行を受け、GLOBEX米国株先物、中国株ともに、上げ幅を拡大していますし、欧州株式市場も急伸して始まっています。国内でのユーロ取引も片足115円に入っており、市場は当面の宿題をクリアしたとみなしたようです。今晩の米国株の反応が注目されますが、GLOBEXの日経平均先物(円建て)は大証先物終値(1万260円)に比べ、70円以上上昇して取引されていますので、まあ、このまま行けば、明日は今日よりはましな展開になるということでしょうか。

 ただ、IMM通貨先物市場のユーロ売りポジションが全部解消したとは思えませんので、また、あれこれおかしな話を流したり、場合によっては市場が安心したところに伝家の宝刀である格下げを実施して市場を混乱状態に戻すことも考えられます。まさか、格付け会社が投機筋と組んでいるとは言いませんが、せんだってから、相場が落ち着くと格下げが出てくるということを繰り返しているだけに油断は出来ません。しかし、EUからは、資金支援や財政建て直しの話は出てくるものの、ユーロの下落を止めようという話はぜんぜん出てきません。リーマンショック後の景気回復過程では、通貨の安いところほど、輸出を梃子にした回復がリードした格好になってきました。世界中でカネをバラ撒く動きが強まり、過剰流動性が株価を押し上げ、これによりリスク選好が回復。株価や資源価格が上昇してきました。米国がゼロ金利政策を取ったことからドルキャリー取引が活発化。ドルが下落しましたが、これが米国の輸出を刺激。生産や設備投資を刺激して、米国の景気回復をリード。ドルとリンクしていた中国も実質的な通貨安のメリットを受け、輸出リードの景気回復を達成できたのです。

 ところが、このサクセスストーリーが、ユーロの急落で狂いを生じてきました。このところ、米国の製造業の指数に頭打ち感が出ていましたが、今日の朝も書いたように、5月のニューヨーク州製造業業況指数にはっきりと生産や出荷面でマイナス状態が目立ってきました。ドルの上昇が米国の輸出競争力を確実に奪っています。中国も景気先行指数に頭打ち感がでるなど、ドルリンクの影響がでています。中国経済当局では、実質的に元は二桁はきりあがっているといい、真剣に輸出の落ち込みを気にし始めました。ナントカユーロ安を止めないと、景気が落ち込むというリスクにさらされ始めました。EUに行っても協調介入に応じるはずも無く、結局、G20の利害関係国と計らって介入する相談をするんではないでしょうか。もちろん、日本さん、あなたも円高で困っているんでしょう。おおっぴらに円安誘導しても構いませんから、ユーロを買ってください…と協力要請してくるんではないでしょうか。こんなときくらいしか、日本の利用価値はないと、介入を迫ってくる可能性もあります。まあ、米国と中国の2大利害関係国が困りだした…ということは、近々、何らかのアクションが起こる可能性がある…なんて考えるのは、いけませんでしょうか。

 まあ、今日もなんとか、日経平均は52週線をキープして終わりました。相場のムードはかなり悪いのですが、なかなか、全面安とはいきません。なまじ、業績見通しが良いだけに、投げが出ず、整理が長引くことになってしまいます。今日発表された信用買い残は増加していますが、待っていれば上がるという引かれ腰の弱さが買い残の増加につながっているようです。この点では、2003年後半から2004年の長期横ばい相場と似ています。恐らく、このときと同じパターンの整理パターンになっていくんではないでしょうか。当面は日柄整理。まだ余震も続きそうですので、しばらくは、52週線と下落してくる25日線との間の持ち合い相場。海外市場が安定すれば、好業績物を買い戻す動きも強まりそうですが、問題は、25日線にくっついてから。しばらくは、買いに出ても手返しを早くし、回転商いにてっするところか…?

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ユーロの下げ止まりからバーゲンハンティングが活発化し小反発
 おはようございます。

 昨日は、欧州情勢に大きな変化は無かったものの、最近のユーロが売られすぎとの見方が増加。買戻しの動きが強まりました。また、ECB(欧州中銀行)が、公社債を市場から買い上げ、余剰資金を吸い上げる考えを発表。ニューヨーク市場で、一時、1ユーロ1.2235ドルと2006年4月以来の安値に下落していたユーロは、ECBの政策を好感して急速に値を戻し、5日ぶりに反発して終わっています。

 昨日の米国株は、ユーロが久しぶりに安定を取り戻し、欧州株が堅調になったことを好感。小反発して始まりました。しかし、この日発表された5月のニューヨーク州製造業業況指数が、予想を大幅に下回ったことや、ユーロが4年ぶりの安値に下落したことを受け、欧州経済への懸念が強まったことから、再び下落幅を拡大。一時、186ドル安し1万500ドルの大台を割り込みましたが、ユーロ相場が反転すると、安値拾いの動きが強まり急速に下落幅を圧縮。結局、主力3指数とも3日ぶりに反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週比8355万株減の14億3847万株。騰落状況は、値上がり1254、値下がり1820と、指数は反発したものの騰落では値下がり数が上回っています。

 この日発表された5月のニューヨーク州製造業業況指数は、19.1。前月の31.86から大幅に減少。市場予想の30.0も大幅に下回り、景気への警戒感を高めました。従業員数が前月か上昇し、6年ぶりの水準になるなど、良好な数字はあったものの、新規受注が前月の29.09から14.30に、出荷が32.10から11.29に、在庫が11.39から1.32に急減するなど、落ち込みが目立ちました。また、支払い価格が増加する一方、受け取り価格が減少するなど、利ざやが縮小していることも注目されます。他の指標を見ないと分かりませんが、ドルの急騰による交易条件の悪化が響いてきているのかも知れません。

 この日は、引き続き欧州への懸念が強まったほか、金融引き締めや実質的な元高による中国経済への影響も懸念、輸出株への売り圧力が強まったほか、世界的な景気減速懸念やドル高による資源価格の下落を受け資源株が下落。特に、一時原油価格が1バレル70ドルの大台を割り込んだことから、エネルギー株が売られたことも下落幅の拡大につながりました。ただ、ユーロが反発に転じるとともに、バーゲンハンティングの動きが強まり、今週決算発表を控えるウォルマートが買われたほか、5月の住宅建設業者指数が2007年8月以来の数字に上昇したことを好感。住宅関連株にも見直し買いが入りました。このところ下落していた、通信・ハイテク株にも売られすぎを意識した買いが入っています。

 ニューヨークダウは、安値から200ドル近く反発し、日足陽線で終わってきました。転換点になった1万500ドル割れの水準は、先週月曜日の長大陽線の寄りつきを意識。また、今年2月の高値も意識しており、目先的にダブル底を確認したことを感じさせます。直近レポートでも、今年1月高値を中心にしたゾーンでもみ合い、25日線の下落を待つ動きか…と予想しましたが、どうやら、その線が濃厚になりそうです。ただ、レポートにも書きましたように物色対象は大きく変わってきそうです。

17日の米国市場
ニューヨークダウ 1万625ドル83セント +5.67ドル(0.05%)

NASDAQ総合指数  2354.23ポイント  +7.38ポイント (0.31%)

S&P500   1136.94ポイント +1.26ポイント (0.11%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 1万295円 +55円

         (円建て)  1万290円 +50円

米国10年もの国債金利  3.4800% +0.030%

WTI原油   70.08ドル -1.53ドル

GOLD  1228.10ドル +0.30ドル 


 米国株は小反発、CME日経平均先物は、大証先物終値を小幅に上回って帰ってきています。また、対ユーロ相場は114円70銭台、対ドル相場は92円50銭台と昨日に比べると安定した動きで帰ってきており、今日は、相場環境的にはしっかりの展開が予想されます。昨日の先物市場で売り越しになっている業者が多く、寄り付き近辺では買戻しの動きが予想されるものの、その後は、為替市場やGLOBEX米国株先物市場を見ながらの神経質な展開に移行しそう。特に、米国市場も気にしているように、このところ中国の経済指標の鈍化が目立っており、その分、中国市場の影響が強まっていることには注意が必要です。中国市場お動きによっては、再び先物売が強まり、裁定解消売りから指標が軟化する懸念も捨て切れません。とにかく、海外ヘッジファンドやCTA業者、ファンド勢などの中間決算の見通しがつく6月中旬ごろまでは、彼らのおもちゃにされる展開が続くのか…?

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休みの間に対策が出ず、週末の海外安をもろにかぶった格好…裁定解消の影響強まる
 週明け17日の日経平均株価は、226円75銭安の1万235円76銭、TOPIXは16.02ポイント安の920.43とともに、大幅続落して終わりました。出来高は26億1922万株、売買代金は1兆8006億円でした。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは86、RSIは32、25日線かい離は,マイナス6%でした。今日の終値での25日線は1万899円で、週末に比べた下落幅は42円…結構下落圧力を強めています。相場がだらだらと下げているせいか、指数の落ち方が遅い感じがします。企業業績が良いし、PERも20倍を割り込んでいますから、まだ先高期待があり、しがみついている投資家が多いんでしょうね。どこかで、ふるい落とすような動きが出るかもしれません。

 さて、休みの間に何か対策が出てくるかと思いましたが、出てきたのはトリシェECB総裁の泣き言くらいのもの。今のところ、打つ手なし…という所でしょうか。結局、週末の欧米市場の下落がそのまま跳ね返ってきました。CMEの日経平均先物も1万300円終わりでしたから、予想通り、今日は朝から売り先行でスタート。立会時間中に、円相場は上昇するは、他のアジア市場は全面安するは、GLOBEXの米国株先物は一時140ドル近く下げるなど、外部環境は良いとこなし…。よくこの程度の下げで済んだな…という感じでしょうか。今日も先物リードの下げで、終日、先物価格が現物を下回っていましたので、裁定解消売りが指数の下げ幅を拡大したんでしょう。欧州の情勢は読みきれませんし、中国もどうなるか分からない…で、投資家の姿勢も慎重姿勢に転換。板が薄くなってきたため裁定解消売りの影響が強まってきました。先々週、株価は急落しましたが、その週の裁定取引の買い残高は、わずか2日の立会いで3200億円近く減少し、2兆655億円になっています。裁定解消売りが下落幅を拡大したことは明らかです。

 今日も同じような状態ですね。わずか、2日間で3200億円近く減少しているのに、日経の取り上げ方は小さいですし、見出しにもこれだけ大きな金額分減少した…とは書いていません。市場の解説を聞いても、裁定解消売りの影響は素通りです。以前から、不思議に思っているんですが、最近、何故か裁定取引について触れられることが減ったのは、何か申し合わせでもあったんでしょうか。不思議ですね~。このコーナーでは、以前から裁定買い残の増加には警戒するように良い続けてきましたが、やはり、影響が強まってきました。まだ、2兆円以上残っているうえ、市場のムードが弱気に傾いていましたから、裁定解消売りの影響はだんだん強まってきます。裁定取引は、業績が良かろうが悪かろうが、鞘だけに注目して取引を行います。それだけなら問題はありませんが、単純平均型の指数ですから、小型値嵩株の影響が大きく、操作が容易に出来ること。また、先物のヘッジ率も20倍をこえるなど、現物市場や信用取引で売買を行う個人投資家に比べ、著しく公平性を欠いていること…。日本株が割高といわれる原因も、指数売買を行う連中が、業績に関係なく指数採用銘柄を持つため、割高になっているという側面もあるようです。

 日本経済の将来を真剣に考えるんだったら、まず、この日経平均の先物売買の根本的な改革から始めるべきだと思うんですが…。教科書どおりに言えば、先物は現物市場のヘッジなど補完的に使われるのが役割のはずですが、いまや、先物が現物市場を殺しに来ています。ほんとに、ヘッジするんなら対象銘柄が拾いTOPIXで十分だと思いますが、それも倍率を10倍以下にして…。そろそろ、アメリカさんに、「もう勘弁してください」とお願いしたらどうですか…。鳩山さん。

 まあ、日本経済を叩き潰したのも、日本の銀行の自己資本比率が株式の含み益に依存している弱みを研究し、多々鋳潰すために、まずBIS規制を導入。自己資本の12倍までしか貸せない状況を作り、そのあとで、先物を使って日本株を下落させ、株式の含み益と同時に自己資本を減らしています。そのため、貸し出しを増やせなくなり日本経済が窒息し、バブル崩壊に至っています、いまだって、経済が良くなってくると、日経平均の先物市場に立ちの良くない連中がうろうろしだし、最低買い残が増加。今回のような状態が生まれてきます。まあ、少なくとも、企業業績が素直に反映できる市場にはしてほしいですね。海外投資家の利便性(バクチがしやすくしてやる)ばかり考えないで、安心して個人投資家が売買できるような市場に改革することです。日本国債が危機的な状況と言われながら、海外投機家のおもちゃにされずに済んでいるのは、国債を国内で消化し、国内投資家が所有しているからに他なりません。 まあ、金融当局者は、海外にばかり目を向けず、株式市場は国民の資産形成の場であるという、もう少しまともな考え方をしてもらいたいものです。

 当面の相場展開や、ユーロの動きなどは、次の狙い目も含め。レポート直近号で詳しく書いていますので、会員の方はしっかり読んでおいてください。とにかく、今は、欧州情勢の落ち着き待ち…。緊縮財政で景気に悪影響などと騒いでいますが、ドイツやベルギー、フランスなどの輸出企業はユーロ安で笑いが止まらない状態のはず。本来なら、欧州の輸出株のETFでもあれば買っておいたら良いのではないでしょうか。実際、先週発表されたEUやドイツの経済成長率はプラスに転換しています。今回のユーロ下落で、成長率はモット加速してきるのではないでしょうか。「(ユーロ下落を)大変だ、大変だ…」と言いながら、ドイツ連銀などから介入の話が出てこないのは何故なんでしょう。結局。輸出する力のある国が、輸出で外貨を稼ぎ、それを問題国に廻してナントカやりくりしていくしか今回の問題の解決法はなんでしょう。

 結局、中国や他のアジア諸国の株が安いのも、ユーロ安により、今まで輸出の仕向け先だったEUへの輸出が制約されるだけでなく、ユーロ安を利して、輸出のマーケットを奪われる競合相手に代わったことを懸念しているんでしょう。ただ、日本の場合、輸出が景気回復をリードし、設備投資が増加に転じてくれば,それなりのメリットは受けてくるんでしょうが…。

 まあ、先週から書いているように、注目されるのは中期のテクニカル指標。今日の相場もなんとか52週移動平均線で止まりましたが、問題は、今週安くても週足サイコロは7勝5敗、RSIはまだ50台で整理不足は否めません。なまじ、企業業績が良いだけに、整理が遅れている感じがしますが、基本は海外要因…。米国も、中国も今回のユーロ安には困っているはず。このあたりから、どんな手が打たれてくるか…。中国の元切り上げを気にする動きもありますが、ドル高で実質的には元切り上げと同じ効果を生み出しています。とにかく、根元は、ユーロの下落…。肝心なEUにユーロ防衛の意欲が薄いだけに問題は複雑になりそう。とにかく、目先は日柄整理…か。

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独仏の不協和音が報じられ、市場はEUの崩壊を意識…大きな変化が近い?
 おはようございます。

 欧州の情勢は相変わらず波乱が続いています。昨日は、EU緊急首脳会議で、フランスのサルコジ大統領がEU脱退をほのめかし、ドイツのメルケル首相に金融安定化策への合意を迫った、とスペインの新聞が暴露。これを機にユーロ売りが強まったところに、ドイツのメルケル首相が「欧州は危機的な状況にある…」」と発言。これを受け、ユーロは急落。対ドル相場はリーマンショックがあった一昨年11月の安値を更新。1.24ドルを割り込んでいます。また、格付け会社ムーディーズがギリシャの格下げが80%超えの確率で実施されると公表。フランスの格下げの話もでるなど、まさにEUが破たんするかのような様相を呈しています。欧州主要市場の株価はいずれも3%を超える下落になっていますが、先週6日の安値は下回っておらず、為替市場に比べると、反応は冷静だったように思われます。投機筋の売り攻勢に加え、実需筋のヘッジ売りも巻き込み相場は一方通行的な動きになってきました。リーマンショック時のドル資金取りいれ不能状態でつけた安値を下回るなど、市場は行き過ぎの状況を呈し始めており、協調介入の実施など、劇的な変化が起きる時期が近づいているのかもしれません。米国や中国など、輸出依存の強い国はこれ以上のユーロ安は容認できないという台所の事情も絡んできます。

 昨日の米国株は、ミシガン大消費者信頼感指数や鉱工業生産指数など経済の好調さを裏付ける指標が相次ぎ発表されたものの、欧州経済情勢の混乱やドル高の進行が輸出の減速懸念につながるとして売りが増加。金融規制改革のなかに、デビッドカードの発行手数料引き下げ項目が盛り込まれたことを嫌気して、VISAやマスターカード、AMEXなどカード会社が売られたほか、サブプライムローン組み入れ商品の組成や販売で不正行為があったとして複数の金融機関が捜査を受けていることに続き、地方債の販売や格付け会社への情報提供で不正行為があったなど新たな悪材料がでて金融株が売られたことから下落幅を拡大。ほぼ全面安商状となり、ニューヨークダウは一時前日比240ドル以上下落する場面もありました。引けにかけてはやや下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比3億1807万株増の15億2202万株。騰落状況は、値上がり375、値下がり2711でした。

 ニューヨークダウは、予想通り1万1000ドル付近の壁を突破出来ず2番底確認の動きに入ってきました。6日の急落を支えた52週線は依然上昇トレンドを維持していますし、26週線も週の引け値を支えています。詳しい分析はレポートを優先しますが、当面は、移動平均線、トレンドラインなどテクニカルな動きから下値を探る動きが」続くことになりそうです。これ以上のユーロ安が、景気回復の障害になる国が増えており、腕力が使われる時期が近づいているような気がします。

14日の米国市場
ニューヨーク株 1万620ドル16セント -162ドル79セント (1.51%)

NASDAQ総合指数  2346.85ドル  -47.51ポイント (1.98%)

S&P500     1135.68ポイント -21.75ポイント (1.88%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 1万320円 -130円

         (円建て)  1万300円 -150円

米国10年もの国債金利 3.4600% -0.07%

WTI原油  71.65ドル -2.69ドル

GOLD 1227.8ドル  -1.4ドル


 米国株は続落、CME日経平均先物も海外株安に連れ安し1万300円台に下落して帰ってきました。円相場はリスク回避の強まりから対ドルで91円80銭台まで買われたものの、結局、92円台半ばまで軟化したものの、対ユーロ相場は116円台から113円台半ばに急伸し、そのままの水準で取り引きを終えており、週明けの日本市場への影響が懸念されるところです。ただ、巨大な経済規模を持つユーロ相場の急落は、世界の経済回復の阻害要因になりつつあり、この休日中に何らかの修正策が出てくる可能性があります。その意味では、日本市場は対策を受けて最初に開く市場になりますので、昨日の相場環境にとらわれない方がよさそうです。とにかく、休みの間に、EUだけでなく、G7というよりG20を含め、何が打ち出されてくるか…が焦点。何も無ければ、1万円大台の攻防になるだけにしんどいことになるかも…。

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今期業績に関し、強気の見通しを発表した企業が勝ちの相場…過去は関係なし
 週末14日の日経平均株価は、158円04銭安の1万462円51銭、TOPIXは11.45ポイント安の936.45と、ともに反落して終わりました。金融株への押し目買い気運が強まったこともあり、出来高は25億7032万株(うち、SQ分1億800万株)、売買代金1兆8230億円(同971億円)と、SQ分を除いた実商いの面でも前日のボリュームを上回って終わっています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは90、RSIは41、25日線かい離はマイナス4.4%でした。今日の終値での25日線は1万941円。前日からの下落幅は35円となり、このところ下落幅が拡大傾向にあります。今週も終わりましたが、日経平均の週足のRSIは60、サイコロは8勝4敗…。当面の上値目処である25日線までは480円弱。中期張りのGOサインが出ない以上、なかなか動けませんね。

 さて、今日はオプションのSQでしたが、清算値は1万435円41銭に決まりました。終日この清算値を意識した相場が続き、一時はこの価格を下回り弱気に傾く場面がありましたが、引けにかけては海外安を受け、弱気ポジションを取っていた先物筋が買い戻しをいれたことから急速に下落幅を圧縮したものの、週末のポジション手仕舞いの動きから利食い売りが増加、結局、反落して終わりました。

 今日も、先物に振り回されて終わった、という感じでしょうか。今日は、決算発表のピークですが、市場の関心はすでに終わった前期決算の結果よりも、今期の見通しに移っています。前期の決算が予想を上回っても、今期の見通しが冴えないと売られる…という展開。しかし、経営者は一様に下期に対して「超弱気」。上期に、ほぼ前期並の堅調な数字を予想しながら、下期には利益が何分の1かに減少するという慎重な見通しが多くなってます。まあ、前期の結果はまったく評価されませんから、こと株価的には馬鹿みたいな強気の見通しを出したところだけが買われる…ということでしょうか。

 そんなに今年の下半期の景気って悪いんでしょうかね。結局、前期の決算のように、四半期ごとに、見通しが上ぶれた、また次の四半期で、また上ぶれました、次の四半期でもやっぱり上ぶれました…となって、株価はそのたびに水準を切り上げ、のこぎり型の上げパターンになるんでしょう。前期の数字も、当初見通しから見て、大幅に増額修正されていたはず…。投資家にとって、これだけ大きな誤差がある情報を会社側から提供されるのは問題は無いんでしょうか。米国だったら、訴えられるかもしれませんね。もう少し、正確な需要予測と損益分岐点からみた利益予想を出してもらいたいものです。まあ、今年の相場の上げパターンが分かった、というだけでも成果があったということでしょう。 そのうち、来期になると、馬鹿みたいな強気の見通しを出してきて、相場も企業業績もピークを迎えるということになるんでしょう。


 まあ、日本株の場合、日本という国自体が方向感を見失ってしまっていますから、国内から材料が出てくる可能性は少なくなっています。まともな政治を目指そうという、次の参院選挙は単なる票目当ての人寄せパンダみたいな候補者が乱立。政治は国民からどんどん離れていってしまっています。政治素人の民主党はぼろ勝ちしていますから、人気いっぱいは政権を譲り渡す気はないでしょうから、混沌とした政治がまだ続くことになります。共産主義的な考えや社会民主主義的なポリシー、保守が混在し、お互いに足を引っ張りあい、先に進めないなか、世界の軍事的な勢力関係は変化し、経済でも新興勢力が台頭。国の保護を受けた企業が、あっという間に世界シェアトップの座に躍り出てくるような激変の時代に、今の、口ばかりの素人政治がまだ3年半も続くことになります。冗談抜きで、もしかしたら、日本は世界の孤児になりかねません。日本が普天間の問題で右往左往している間に、中国海軍は米国がもっとも懸念する太平洋に進出。すでに、米国西海岸が直接攻撃の可能性にさらされるようになっています。

 日本にとっても、輸出入の生命線であるシーレーン断絶の危機にもさらされています。鳩山さんは、5月末の期限を先延ばしする方針のようですが、6月に入ると米国の予算計画の策定に入りますが、今のような混迷が続くと、軍事予算の検討も出来ず、世界の秩序維持の体制が整えられません。また、アジア諸国でも、中国との間に国境問題を抱えている国が多く、今回のごたごたで、中国の軍事的な脅威をどうしのぐか、頭を悩めている首脳も増えているのです。まさに、鳩山政権は、世界の緊張関係を増幅させているという過ちを起こしているのです。中国の脅威を避けるためにも、日本にアジアの中心的な存在になってほしいと思っている国も多いのですが、このままでは、安全保障の観点から、中国の影響下に入る国も出てくるかもしれません。

 まさに、世界が多極化し、軍事、経済、政治の勢力図が短期間に急変しているときに、こんな状態で良いのでしょうか。本来受け皿になるべき自民党もまさに人材不足。世界の勢力を分析し、対処法も熟知している官僚機構は、民主党がノウハウもないまま政治主導を言いつのるため、お手並み拝見と知らん振り…。最近、本当にこの国は大丈夫なんだろうかと、真剣に、怖くなってきました。幕末の下級武士が閉塞感にさいなまれ、倒幕という過激な行為に走っていった気持ちが分かるような気がします。テロがはやらなければいいんですが…。

 まあ、株価の方は以前から書いているように、上昇中の200日線と52週線を下支えとし、上値は75日線の圧迫を受けて、膠着感を強めていく…。勝負は25日線がドーンと落ちてきたとき、これに抵抗して上げに転じるか、それとも下落圧力に負けて、200日線もきってしまうのか…。勝負はこのときに決まる。米国も基本は同じ。52週線を支えとし、上値は下げシブって作ってしまった1万1000ドル付近の抵抗帯。こちらも25日線が下落してきており、このラインとくっついたときが勝負。日米とも、今回の調整には基調転換がともなっているだけに、安易な判断は禁物ではないでしょうか。

 とにかく、政治家さんたち、本当の「国難」が、すぐそこに来ていますよ。

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ユーロの逆回転と米銀の不正容疑の捜査を懸念して反落
 おはようございます。なんだか季節の針が逆回転しているような…。足元にはヒーターが動いています。チリ地震で地球の回転軸がずれた…なんて話があるようですが、本当でしょうか。八白土星は天変地異が多いといいますが、まさに星意が暗示するよな流れになっています。ただ、揺さぶられ続けても、最後は山の頂上に上りつくといますから、耐えたものが勝ち…ということでしょうか。

 さて、欧州情勢は、相変わらず不安定な動きが続いています。忘れられていた中東ドバイの債務問題が浮上。不動産開発のナキールが債務の再編問題に取りくんでいることが、欧州の銀行にとってマイナスになる…としてユーロが売られ、次には、スペインに続き、ポルトガルが財政再建への取り組みの追加策を発表すると、今度は財政再建への取り組みの強化が、欧州景気に悪影響をもたらす…として、ユーロを売る…。結局、昨日の為替市場で、ユーロは対ドルで安値を更新して終わっています。まあ、先日までは財政再建への取り組みが不足しているとして売っていたのに、今度は取り組みが景気への障害になる、との勝手な解釈で動いています。先日も書きましたように、シカゴIMM通貨先物市場に溜りこんだ対ドルのユーロ売りポジションは尋常な水準ではなく、まだ逃げ遅れている建て玉が多いんでしよう。昨日の動きをみても、変動が大きいのは、ドルに対してだけで、円に対してはそれほど大きくは動いていません。後始末的な動きに入っているものとは思いますが、ドルに対する下落率に比べ、、対円では少ない…として、仕掛けられると、株式市場にとっては、ちょっとまずいことになりますね。早く、落ち着いてほしいものです。

 昨日の米国株は、欧州株が総じて堅調に推移したことから、続伸してのスタートになりました。一時、ニューヨークダウは高値1万920ドルと急落後の戻り高値を更新する場面はありましたが、新規失業保険申請件数が市場予想をやや上回ったほか、複数の米国銀行がサブプライムローン関連商品の組成や販売で不正な行為があったとして捜査を受けている…と伝えられると、警戒感が台頭。金融株が売られたほか、ドル高を受けた原油価格の下落を受け資源株が下落。指数の下落幅を拡大しました。さらに、前日引け後に、市場予想を上回る決算を発表したシスコシステムズが、弱気の決算見見通しを示したため、前日買われたインテルなどハイテク株も下落しています。結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比6992万株減の12億395万株。騰落状況は、値上がり1089、値下がり1972でした。

 ニューヨークダウは上げ下げを隔日で繰り返す「鯨幕相場」が続いています。来週、オプションがらみのSQが迫っており、デリバティブの影響が強まっているのでしょうか。昨日も書きましたように、下落に転じた25日線が近づき売る圧迫がつよまっているほか、下落時に下げ止まった1万1000ドル付近の壁も意識し始めており、当面、2番底を意識した動きが強まりそうです。すでに、短期の5日線が上向きに転じており、このラインを踏み台にして、25日線を突破できるかが焦点。まだ、先週6日の揺り戻しは続く…。

13日の米国市場
ニューヨークダウ 1万782ドル95セント -113ドル96セント (1.05%)

NASDAQ総合指数  2394.36ポイント  -30.66ポイント (1.26%)

S&P500      1157.43ポイント  -14.24ポイント (1.22%)

CME日経平均先物  (ドル建て) 1万495円 -145円

          (円建て)  1万480円  -160円

米国10年もの国債金利 3.5300%  -0.04%

WTI原油  74.40ドル -1.25ドル

GOLD 1230.10ドル  -13.90ドル 


 米国株は反落、CME日経平均先物も、1万500円を割り込んで帰ってきています。国内に帰っての円相場は、対ドルで92円台後半、対ユーロでは116円台前半での取引になっていますが、ユーロ相場の不安定さが気になるところです。今日は、SQの清算日になっており、清算値がいくらに決定されるかに注目が集まりそうです。その後は、清算値をめぐって強気筋と弱気筋の攻防が続くと思われますが、週末を控えているなか、ユーロの下落に加え、米国での金融機関への捜査など不透明要因が増加していることから手控え気分も強まりそうです。今日は、800社以上が決算を発表するピークになりますが、来週からは手がかり材料難になることもあり、当面は相場の方向感や物色対象を見極める必要がありそうです。引き続き「ウェイト アンド シー」方針で。

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海外環境は好転するも、明日のSQを気にして小動きの展開
 外出していて、書き込みが遅れました。今日は間単にまとめておきます。
 
 13日木曜日の日経平均株価は226円52銭高の1万620円55銭と反発、TOPIXは15.07ポイント高の947.90と続伸して終わりました。明日のSQを控え手控え気分も強く、出来高は22億7413万株、売買代金は1兆5943億円と、ともに前日比で減少して終わりました。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは96、RSIは43、25日線かい離はマイナス3.2%でした。今日の引け値現在の25日線は1万976円に低下。今日の終値との差は350円に接近しています。のこり350円幅の中で、明日乗っかって利食いができるか…、いろいろ難しくなってきそうです。

 さて、今日の朝も書きましたが、欧州情勢は急速に好転しています。まだ、格付け会社がしつこく債務国の信用格付けの引き下げを狙っていますし、まだ、投機筋の売りポジションが残っている事から、しばらくは変な噂も飛び出し、相場が変動する余震も続くものと思われます。また、ギリシャの労働者が大規模なゼネストを計画しているようですが、先日の過激なゼネストで複数の死者が出たことで、国民感情が冷ややかになっており、これ以上の過激なストライキが打てなくなっていることもプラスの材料かも知れません。なにより、IMFから実際の融資が実行されたことで国家破たんの危機が遠のいたことはプラスの材料。まあ、ユーロは、あちこちに弱みをたくさん持っていますし、ECBとしても引き締め政策は取りにくいことから、今後もユーロ安気味に推移することになると思われます。すでにユーロが下落を始め、5ヶ月以上経過しますが、通貨が下落したことで輸出を刺激。ドイツの景気が急速に上向いてきたほか、ユーロ全体でも第一四半期の成長率がプラスに転換しています。ドイツやフランスなどの輸出業者はこれから、株価的に面白くなってくるかもしれません。

 今日の日本株は、欧米株が危機が一巡したことで、上昇。また、為替が小幅な円安で推移したことでCME日経平均先物も大証の終値を大きく上回って帰ってきたことで、寄付きから高く始まってきました。米国市場の流れを受け、輸出ハイテク株が買われたほか、不動産や海運などが幅広く買われ、全33業種中下落したのが医薬品と電気・ガスの2業種だけという強さでした。ただ、海外株高を受けて、急伸して始まったものの寄り後は高値圏に張り付いたままの動きが続き、終日値幅は100円強という狭いレンジの動きでした。年金と見られる投資家が、先週の急落時に買いたてた先物を、現物に振り替えるる動きがあり、これが裁定取引を誘発して現物株が上げ幅を拡大する場面がありましたが、明日のSQを気にした動きが続き、終日続きました。ただ、このところ金融引き締め懸念から軟調な動きが続いていた中国株が切り返したことは、明日の相場に期待をつなぐ内容になっていました。

 日本株は海外環境の好転に支えられ、堅調な動きを続けていますが、昨日も指摘したように、25日線が下落に転じているほか、75日線も下落。今日も、75日線に株価が接近すると、伸び悩む動きが続いています。明日は、決算発表のピークを迎えますが、その後は、国内からの手がかり材料が希薄となり、再び海外頼みの展開になってきます。材料難になるだけに、テクニカルな影響が強まってきますが、すでに下落に転じた75日線の下方圧力を意識しはじめています。そこに、急速に下落スピードを速めた25日線が接近してきますので、今後、振幅をますます縮まってくるかもしれません。当面は、上昇中の200日線と52週線にしっかり支えられ、下値は固くなるものの、上値は不安定な動きになりそうです。なかなか、次のテーマが見つかりにくくなっていますが、今日の朝も紹介したように、米国のIT業界は急激に上向いてきており、第二期ICT革命は本物になりつつあります。日本株の場合も、電子部品や通信機器、無機器などがメリットを受けてきます。目を向けるべきは、米国のICT革命…。

 今日は、相場の検討が十分ではありませんので、このあたりでご勘弁を…。



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欧州情勢の好転を好感。ハイテク株全般の見直し買い強まる
 おはようございます。

 欧州の情勢は、急速に改善されています。懸念されたギリシャの国債償還に対し、IMFが55億ユーロの融資を実施。実際に融資が実施されたことは、市場に安心感を呼び起こしています。また、この日は、懸念されていたスペインが、公務員給与の5%カット、公共投資の60億ユーロ削減などにより、対GDP比の赤字幅を縮減する方針を発表。EU委員会も、財政規律遵守や違反国への制裁措置の適用、加盟国予算策定におけるEUとの事前調整など、改革案を提案。また、1-3月期のEU経済圏のGDP成長率がプラスになるなど、前向きの材料が相次ぎ、欧州株式市場は上昇に転じています。

 米国株は、3月の貿易赤字が拡大したことや、CDO販売や組成に関し、複数の銀行がSECから事情聴取を受けているとの報から、模様ながめ気分で始まったものの、欧州情勢の好転に加え、IBMが2015年までに一株当たり利益が倍増するとの予想を発表。インテルからも好材料が発表されたことから、このところ売られてきたハイテク株に買いが集まったほか、百貨店大手メーシーズの2-4月の業績が黒字に転換するなど、個別企業に好材料が相次ぎ、終日じり高傾向をたどりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。NASDSAQ総合指数は続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億828万株減の12億7387万株。騰落状況は値上がり2661、値下がり437とほぼ全面高商状になりました。

 この日は、欧州情勢が落ち着いたことへの安心から買い気が強まりましたが、市場をリードしたのは個別の材料株。マイクロソフトが、この日から新しいビジネスソフトを発売。売り上げ増への期待感が強まったほか、IBMが2015年までに一株当たり利益が倍増し、20ドルになると強気の見通しを発表。また、半導体大手インテルも今後数年間は二桁増益が続くとの予想を公表。市場は、企業のIT投資意欲が予想以上に強いとして、ハイテク株全般への買いを強めています。ハイテク株が多いNASDAQ総合指数は昨日主力株が軟化する中でもプラス圏を維持しましたが、昨日も主力株で構成するニューヨークダウやS&P500を上昇率では大きく上回っています。

 市場は、この日までに、6日の急落分をほぼ埋め、巡航相場に戻ってきました。ただ、これまでにも書いてきたように、急落前にテクニカル的に弱気相場に入っていることや、25日線が下降に転じていることから、ここからが戻り相場の胸突き八丁にかかってきます。特に、ニューヨークダウは1万1000ドル付近でかなり下げ渋っており、このゾーンに上値抵抗帯を形成しています。当面の課題は、このゾーンを突破して引け値ベースで1万1000ドルに乗せて終われるか…、また、今月初旬につけた長大陰線をクリアできるか…です。米国株の実力が試されるのはここからが本番。

12日の米国株
ニューヨークダウ  1万896ドル91セント  +148ドル65セント(1.38%)

NASDAQ総合指数   2425.02ポイント  +49.71ポイント (2.09%)

S&P500      1171.67ポイント  +15.88ポイント (1.87%)

CME日経平均先物 (ドル建て)  1万555円  +185円

         (円建て)   1万535円  +165円

米国10年もの国債金利  3.5670%  +0.032%

WTI原油   75.65ドル  -0.72ドル

GOLD   1243.10ドル  +22.80ドル


 欧州情勢の落ち着きから、米国株は急伸。CME日経平均も為替の落ち着きを受け、1万500円台を回復して帰ってきています。国内に帰っての為替は、対ユーロが117円台後半、対ドルが93円20銭台とやや弱含んでおり、今日は相場環境の好転から、寄付きから堅調な相場展開が予想されます。米国の流れを受け、ハイテク株への見直し買いや、金価格が連続して過去最高値を更新していることから、昨日に続き、産金株や都市鉱山株が賑うことが予想されます。また、明日は、オプション決済にからむSQになりますが、CME日経平均先物が、1万500円台に乗せて帰ってきたことで、弱気筋の先物でのヘッジなどの動きも予想され、振幅が拡大するかもしれません。GLOBEX米国株先物、中国上海市場の動向を横目で見ながらの神経質な相場展開は変わらず…。

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週末のオプションSQをにらみ、神経質な展開…1万500円か、1万250円かの力比べに
 12日水曜日の日経平均株価は、17円07銭安の1万394円03銭と続落したものの、TOPIXは0.73ポイント高の932.83と小反発して終わりました。出来高は25億9965万株、売買代金は1兆7491億円と、前日に比べ、減少しているものの、まあまあの水準は維持しています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは92、RSIは34、25日線かい離はマイナス5.5%でした。今日の終値での25日株価移動平均線は1万1003円。昨日から34円下落していますが、じょじょに下落の角度が急になっています。

 今日は、CME日経平均先物が堅調に帰ってきたことや、円の対ドル相場が93円をはさみ比較的安定した動きをしていたことから、先物買いが先行し反発して始まりました。トヨタが前期決算で2000億円を超える黒字を計上。さらに今期も増益幅が拡大するとの強気の見通しを出したことを好感。米国市場で自動車株や同部品株が買われた流れもあり、いすゞなど自動車株が買われたほか、業績予想が上ぶれた企業が個別に買われるなど、堅調な相場展開になりました。ただ、中国をはじめとする新興国の株式市場が冴えない展開になったことや、GLOBEX市場でニューヨークダウが30ドルを超えて下落すると、先物市場に売りが増加。朝も指摘したように、1万500円をめぐって先物筋の攻防戦が始まり、全体は軟化。結局、日経平均は1万400円を割り込んで終わっています。

 連日業績発表が続いていますが、総じて今期の見通しに対して弱気の経営者が多く、前期決算が上ぶれても、今期の見通しが冴えなければ買われないという状態が続いています。中間期の見通しも発表されていますが、通期見通しに対して、中間期の数字が60%~70%を占めているものが多く、下期を相当慎重に見ている経営者が多いようです。米国の景気が下期には息切れする…とか、中国の景気が金融引き締めで減速するなど、アナリストやエコノミストの慎重な景気見通しが多く出ていますので、無理はありません。なにしろ、決算発表前の上昇相場では、今期は純利益が倍増 するかも…なんて前提で買っていましたから、途中集計ながら、通期の増益率が60%台と聞くと、話が違うじゃないか…というのが今の市場の反応では無いでしょうか。

 今期見通しの中味をみると、経常利益の増益率は上期が80%近いのに対し、下期は17%にとどまっています。まさに経営者は下期に経営環境に急ブレーキがかかると読んでいるわけです。でも、売り上げは通期で増加する、と見通しているわけですから、リーマンショック後の需要収縮で必死になって損益分岐点の引き下げをやっているわけですから、売り上げが増加すると見通していたら、下期の増益率がわずか17%なんてありえないと思われます。まあ、また昨年後半と同じで、四半期決算ごとに見通しを上方修正する動きが続くんでしょう。したがって、株価のほうも急騰はなし。エスカレーター相場が続くことになります。とりあえず、決算発表のなかで、上期の見通しの良いもの、収益環境からみて下期の数字が増額修正される可能性があるものをリストアップして、中期張りで追っかける作業を始めましょうか。今日の朝も書きましたが、これだけ、ユーロが下落したら、域内の輸出企業の受注環境は急好転してきます。これは、昨年国家が破たんするんじゃないかといわれるくらい通貨が売り込まれた韓国がその後どうなったかを見れば分かること…。

 でも、ドルとリンクしていたウォンはドルが強くなるとともに上昇。通貨当局は必死になって市場に加入してウォン安を演出しています。話によれば、わが世の春を謳歌してきた、韓国造船大手は、受注価格を数%引き上げることをはじめたといいます。昨年の最安値時に比べ対ドルのウォン相場は40%以上上昇。おまけに鋼材価格も10%以上上昇していますので、採算が合わなくなってきた…ということのようです。この状況は、ドルとリンクしている中国も同様のはず。輸出業界は採算的にかなり苦しくなってきているはずです。このことをみても、通貨が下落した欧州の輸出が今からどうなるかは簡単に予想がつきますね。世界経済が回復色を強め、貿易決済通貨としてのドル需要が増加。また企業や国が借金の返済をすることもドル需要を増やしていきますので、ドルは強くならざるを得ないはず。そのときに、一緒に円が上昇したら、経済は行き詰ってしまう。この時にドルと反対の動きをするように日本の金融当局がコントロールできるかどうかがカギ。ドル金利が上昇してくるので、キャリートレードの対象が円になり、円安になると思いますが、果たして、今の政府にこの辺の細かな細工が出来るものかどうか。結局、円だけが割りを食うのではないかと懸念しています。

 まあ、日本株については、安心して出て行ける数字が出てくるまでは、「ウェイト アンド シー」で行くところ。昨日も書いたように、しばらくは、上昇中の200日線(または52週線)と下落に入った75日線の間での持ち合い相場…。25日線の下落ピッチが早まってきましたが、勝負は25日線が近づいてきたときに、これを下げ止まらせ、方向転換させる材料が出てくるかどうか。ただ、先ほども書きましたように、上期の経常増益率79%、下期の増益率17%という数字がある以上、相場が下落傾向をたどるというのは、ちょっと考えにくいと思いませんか…?5月は買い場探し…。

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米国株は高安まちまちの動き。当面は、テクニカルな壁に近づき足踏みの動きへ
 おはようございます。久しぶりに朝日が差し込み、気持ちの良い目覚めでした。聞きなれない鳥のさえずりが聞こえています。日経を読むと、記者時代に仲が良かった社長の会社が、LED関係の新製品を発表した、とでていました。社員が高専に講義に行くなど技術力の高さでは海外でも一目置かれる存在でした。注目していた会社が、全国版で取り上げられるのはうれしいものです。社長、頑張ってくださいよ。

 さて、混乱は収拾に一歩近づきましたが、市場には、まだまだ混乱が続いてほしい人が多いようです。あれだけ、大きな変動をしたんですから、相場的にはエネルギーを出し尽くした格好。さらに、ユーロが安値を更新するにしても、一旦はエネルギーを蓄積することが必要なのですが…。結構、引っかかった人が多いのかもしれませんね。今回の措置が、とりあえず緊急避難的に出血を止めるための応急措置であることは確か…。あとは、根本的に治療するため、時間をかけて、体質を強化(財政赤字の縮小)しなければなりません。時間軸が異なる対処法を同列に扱うのは如何なものでしょう。余震を繰り返しながら、だんだん適正水準を探っていくことになるんでしょう。それにしても、EU加盟国の輸出企業は内心ほくそえんでいるんではないでしょうか。これまで、米国のドル安政策や新興国の意図的な通貨安政策で輸出マーケットのシェアを奪われ続けてきましたが、PIIIGSのおかげで輸出競争力は抜群に強化されました。これで、先進国の中でいまだに割を食わされているのは日本だけになりました。日本株の動きが鈍いのも、なんだか説明がつくような気がしますが…。

 昨日の米国株は、EUの金融安定化策の効果や債務国の財政改善への取り組みに対する疑問が再燃。欧州株が反落したことを受け、下落してスタート。卸売り売上高(3月)が3ヶ月連続して増加するなど好調な経済指標や銀行株への投資判断引き上げを受け、ニューヨークダウは、一時、前日比90ドル近く上昇する場面がありました。ただ、前日急伸した事への警戒感や消費者物価指数の上昇を受け中国の引き締め懸念が強まったことから、景気敏感株を中心に売り物が増加。資源価格の下落から資源・エネルギー株が売られてたことも指数の足を引っ張り、結局、ニューヨークダウとS&P500は反落したものの、NASDAQ総合指数は横ばいで終わるなど高安まちまちの動きになりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比3億9900万株減の14億5667万株。騰落状況は値上がり1706、値下がり1355と、値上がり数が上回っていました。

 この日は、バンクオブアメリカの投資判断が引き上げられたことから、銀行株が堅調に推移したほか、自動車や部品株が買われました。また、金融市場の混乱を受け、COME金先物市場で金価格が過去最高値である1オンス1230ドル台をつけ、引け値でも高値を更新して終わったことを手がかりに、アライドネバダゴールド、ニューモントマイニングなど産金株が急伸しています。一方、中国の景気減速懸念から、半導体や同製造装置などハイテク関連が安いほか、アルコアなど素材株も売られています。全般に高安まちまちの展開ですが、景気状況を映す輸送株指数は続伸して終わっており、米国景気の底堅さを暗示しています。

 この日は、高安まちまちの展開でしたが、ニューヨークダウは昨日も書きましたように、先週6日に急落したスタートライン付近まで戻したところで押し戻されて終わっており、テクニカル的な売り圧迫が強まっています。ただ、株価はすでに5日線を回復。今晩の動き次第では5日線が上昇に転じてくることから、一旦は、1万1000ドル付近へ戻す場面も予想されますが、ただ、すでに25日線が下落に転じていることから一気に上値ける動きは出ず、6日のスタート付近でもみ合い、新たな手がかり材料を待つ…という動きになるのでしょうか。

11日の米国市場
ニューヨークダウ  1万748ドル26セント -36ドル88セント(0.34%)

NASDAQ総合指数   2375.31ポイント  +0.64ポイント (0.03%)

S&P500       1155.79ポイント  -3.94ポイント (0.34%)

CME日経平均先物  (ドル建て) 1万445円 +45円

          (円建て)  1万435円 +35円

米国10年もの国債金利  3.5350%  -0.0400%

WTI原油  76.05ドル -0.75ドル

GOLD  1220.30ドル  +19.50ドル


 米国株は小反落。CME日経平均先物は、大証先物終値を小幅に上回って帰ってきています。為替は、対ドルが92円台半ば、対ユーロは117円を割り込む水準で取引されており、今日の日本株には重石になりそうです。昨日も書きましたように、企業業績発表の今期見通しが慎重な数字になっていることから、株価の反応が鈍っており、どうしても先物売りの影響を受けやすくなっています。昨日も書きましたように、週末にオプションのSQを控え、どうしても業者の思惑で動きやすくなってしまいます。昨日の日経平均の終値1万411円からみて、今日はストライク価格の1万500円と1万250円をはさんで、神経質な動きが繰り返されそうです。ますます指数敬遠の動きが強まりそうです。昨日の欧州株が、ほぼ高値に近いところでおわっているほか、ドイツのDAX指数が続伸して終わるなど、あく抜けの動きも出始めており、為替の状況を見ながら、輸出ハイテク株の押し目をまちたいところ。目先的には金価格の高値更新を手がかりに、産金株、都市鉱山株がねらい目に…。

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結局、週末のSQを意識したデリバティブ業者のご都合相場に戻った…?
 11日火曜日の日経平均株価は、119円60銭安の1万411円10銭、TOPXは12.54ポイント安の932.10と、共に反落して終わりました。出来高概算は27億1300万株、売買代金は1兆9260億円と、ともに前日比で増加しています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは95、RSIは32、25日線かい離はマイナス5.7%でした。今日の終値での25日線は1万1037円で、前日からの下落幅は27円に拡大。下落ピッチをやや早めてきました。

 結局、上昇率を見ていると今回の欧州危機は日本にとっては「対岸の火事」だった、ということでしょうか。もともと、欧米株に比べて下落率も小さかった(米国13%、日経平均10%)ですから、反発もその分小さかった、ということなんでしょう。日本経済にとっては、今日発表される中国の経済指標の方が大事…ということで、数字が発表される前引けにかけだんだん伸び悩んで終わっています。また、この間、片がついたと思っていた欧州のソブリンリスクに関し、危機時にお金を入れてくれるスポンサーは決まったが、肝心の債務国がどうやって借金を返してくれるのかが示されていないじゃないか…。明日はギリシャで大々的なゼネストがあるらしいが、本当に政府が作った赤字の削減計画は実施できるのか…と、市場は再び不信感をあらわにしてきました。このため、ユーロが再び下落したことも、手控え気分を強めさせたようです。

 また、このまま食いついたえさを放り出してなるものかと格付け会社のムーディースがポルトガルの格下げを狙い、ギリシャの国債を投資不適格のジャンク債(クズ債券)にしようとタイミングを狙っています。どうも、この間から、ユーロ安が一服してくると、格下げの話が流れてくるんですが、あれだけ大きく動いたのに、まだ投機筋は食いついたままなんでしょうか。もう、目端の利いたファンドマネージャーだったら、さっさと手仕舞いして、次の投資対象を狙うか、キャッシュに変えていると思うんですが…。何事も、爪をのばすとろくなことはありませんからね。ユーロが下落傾向を強めたことや、昨日の欧米株が上げすぎたことに対する警戒感から、GLOBEX米国株先物が60ドルを越える下落になっていたも、株価の足を引っ張りました。

 今日の朝も、GLOBEX次第では先物の影響が強まり波乱するかも…と書きましたが、やはり、ユーロの下落、GLOBEXの軟化、中国消費者物価の上昇を嫌気して、後場から先物の売り仕掛けが増加。午前中は4万5000枚強しかなかった出来高は、後場、7万枚近くに増加しています。日経平均が急速に軟化したのも、先物売が裁定解消売りを誘発したことの影響が大きいものと思われます。今週末には、オプション取引のSQを控えていますが、4月の清算値1万1146円から遠く離れていることから、損失カバーの動きから、先物を売る動きが強まっているのかも知れません。今日は、オプションの取引価格1万500円を中心に揉み、一時は、上の1万750円を窺う動きもありましたが、結局、弱き筋の攻勢にあい500円を下回って終わりました。今晩の、米国株の相場次第では、さらに下の取引価格1万250円を目処に仕掛ける動きも出てきそうです。

 業績発表の真っ最中ながら、増額修正をしてもサプライズをともなうくらいの変化率がないと市場は反応しないという、力強さに欠ける展開になっています。この意味では、日本株はファンダメンタルよりも、デリバティブ業者の力関係だけで動く無機質な市場になっています。今回の危機をきっかけに、デリバティブの存在そのものや、高速売買に規制をしようという動きが強まっているのに、東証は超高速売買システムを導入したと、誇らしげに言い、新たにデリバティブの品数を増やそうとしています。システム売買を強化すればするほど、相場がファンダメンタルを反映しない無機質なものになっていき、個人投資家が逃げて行っていることに取引所の頭の良い方々は気づかないのでしょうか。それとも、個人投資家が国富を増やす場として証券取引所を使うことより、投機的な行為を規制されて、欧米市場から追い出された金融マフィアみたいな連中のバクチ場として、取引所を整備しておられるんでしょうか…。何故こんな薄っぺらい市場になってしまったか、取引所の関係者は真剣に考える必要があると思うんですが…。

 まあ、文句を言ったって、所詮は負け犬の遠吠えで何も変わるはずはなし…。今日の朝も書きましたように、ニューヨークダウも一見景気良く立ち上がったように見えますが、しっかりと、6日に急落し長大陰線をつけたときの寄り付き付近で伸び悩んで終わっています。ザラ場安値は9787ドルまでありましたから、昨日までに下落幅の3分の2を取り戻した勘定になりますが、まだ不透明感の残ったところで全値返しがあるんでしょうか。所詮はリバウンド相場だと思いますので上げ下げを繰り返しながら、適正な居所を探す動きになるんではないでしょうか。今晩、先週の急落相場についての議会公聴会が開かれますが、その結果によっては超高速取引に制限が加えられる可能性もでてきます。当面は、下値支持の52週線と今後下落に転じることが予想される13週線との間の持ち合い相場に入るのでしょうか。

 また日本株についても、以前から指摘してきた52週線と昨年3月安値と同11月安値を結ぶラインを下値支持とし、下落に転じた75日線との間で持ち合う展開に入りそうです。ニューヨークダウはRSIが30%台という昨年3月安値来の水準から切り替えしたものの、日本株の場合、短期、中期ともに整理の未了感は残ったまま。中期的な出直りには、日経平均週足のサイコロジカルラインやRSIが底値信号を発するまでスタート出来ません。まあ、目先は待つのも相場…とみておくのも良いのではないでしょうか。ただ、5月の安値は、6、7月と続く堅調相場の買い時と見ていますから、期待感をもって待つことが出来ると思います。

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買戻しで株式は急伸したが、為替市場は欧州への不信感を引きずったまま
 おはようございます。

 欧州発の金融危機は、まさに地獄の釜の蓋が空きかけたところで、思い切った対策が打たれ、最悪の事態に陥らずに済みました。89兆円という「見せ金」の威力で、市場を黙らせた…という所ですが、折角、危機収束への強い意志を見せ付けたのに、ECBのトリシェ議長は国債の買い入れに踏み切ったことについて「理事全員が賛成だったわけではない」と発言。ドイツ連銀総裁も「国債買い入れは、インフレリスクにつながる。買い入れ額は限定的なものにすべき…」など、市場の期待感に水を差す発言をしています。また、格付け会社ムーディーズが、ポルトガルの信用格付けの引き下げを示唆するなど、危機につながる懸念は残ったまま。また、投機の対象が、アイスランドというアキレス腱を抱えたポンドに向かう動きもあり、危機の火種は残ったままの状態。株式が急反発したことに比べると、ユーロの反発力が鈍いのが気になるところです。

 昨日の米国株は、最大89兆円に達する緊急融資枠を設定するなど、大型の危機対策が実施されることを好感し欧州株が全面高になった流れを受け、5立会日ぶりに急反発してスタート。危機の拡大を懸念して売られていた金融株や景気の減速懸念から下落していたGEやキャタピラーなど景気敏感株が買い戻されたほか、連れ安していたハイテク株も買われるなどほぼ全面高商状になり、一時、高値1万835ドル台まで上昇。ほぼ先週6日の急落時の寄りつき付近まで株価が回復する局面もありました。引けにかけ、伸び悩んだものの、結局、主力3指数とも大幅反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末に比べ5億5877万株減の18億5574万株。騰落状況は、値上がり2988、値下がり157と、全面高商状になりました。

 この日は、主要な経済指標の発表もないなか、欧州の混乱収拾への取り組みや株価の急反発を好感し、買戻し主体に急伸して始まっています。また、ゴールドマンザックスが航空機製造大手ボーイングの投資判断を引き上げたことや、ファーストフード大手マクドナルドの4月月次売り上げが前年同月比で5%近い伸びになるなど、個別株に好材料が相次いだことも指数の伸びに寄与しています。この日は、政府系住宅金融大手ファニーメイが、第一誌範囲に131億ドルにも達する損失を計上。政府に84億ドルにのぼる支援を求めるという懸念材料があったものの、欧州情勢の沈静化を好感した上げに飲み込まれた格好になりました。

 この日の上げで、欧州危機を懸念して急落した先週6日の下げ分をほぼ埋めるとともに、当面の急所であった今年1月の戻り高値を回復。テクニカル面でもほぼ危機前のトレンドを回復してきた…といえそうです。ただ、3本新値が陽転するなど明確な買いサインが出たわけではないうえ、これまでの株価上昇を支えてきた25日線が下降に転じており、当面、戻りの限界を探る動きに変わりそうです。ザラ場で、1月高値を上回ったことで、ひとつの懸念材料だった「三尊天井」形成への懸念が和らいだことは、昨日の上げの成果…。次は、25日線の回復と共に、下げ渋ったことで抵抗帯を形成している1万1000ドルの壁を突破できるかが焦点…。英国が心配。

10日の米国市場
ニューヨークダウ  1万785ドル14セント +404ドル71セント(3.90%)

NASDAQ総合指数   2374.67ポイント +109.03ポイント (4.81%)

S&P500     1159.73ポイント  +48.35ポイント (4.40%)

CME日経平均先物 (ドル建て)  1万715円  +175円

         (円建て)   1万705円  +165円

米国10年もの国債金利  3.5390%  +0.1100%

WTI原油   76.69ドル +1.69ドル

GOLD     1200.80ドル  -9.60ドル


 欧米株は記録的な反発、CME日経平均先物も1万700円台を回復して帰ってきています。ただ、前段でも懸念したように為替市場では、今回の危機対策への反応が鈍く、現在、国内市場では対ドルが92円台後半、対ユーロも118円台半ばの取引になっており、やや円高傾向が目立っています。海外株高の影響で、続伸してスタートすることが予想されますが、為替相場の動き次第では、先物売から波乱する可能性も残っています。海外に比べ日本株の反発力の弱さが目立ちますが、欧州危機の直接的な影響は少ないものの、景気の支え役になっている中国経済の不透明感があることが、株価の頭を押さえているようです。当面、為替や中国市場の動きに左右される展開か?また、GLOBEX米国株先物もやや軟化しており、今日の日本株は寄り付きは海外株高を好感して堅調なスタートが予想されるものの買い一巡後は、外部環境を見ながら神経質な動きに変わりりそうです。決算発表が続いていますが、市場の反応は鈍く、かなりのサプライズが無いと大きく上昇しない状態が続いています。経営者が下期の業績予想に慎重になっていることが原因か…。まだまだ海外要因次第の相場が続く…。ICT関連の押し目買い。

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EUが本気になったことを、市場は好感…欧米株は急騰中だが、日本は中国が気になるみたい
 今日はブログへのアクセスが出来ず、書き込みが遅くなってしまいました。 

週明け10日の日経平均株価は166円11銭高の1万530円70銭、TOPIXは12.90ポイント高の944.64と、ともに3日ぶりに反発して終わりました。相場環境の好転から、出来高は23億4208万株、売買代金は1兆8109億円と週末を下回ったものの、高水準の商いを維持しています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは97、RSIは36、25日線かい離はマイナス4.8%でした。今日の終値での25日線は1万1064円と下落ピッチを早めています。先週末は、一体どうなるんだろうという恐怖心が支配的でしたが、やはり、一昨年のリーマンショックの学習効果が生き、適切な政策対応が取られたことから、相場の方も落ち着きを取り戻してきました。

 先週は、ギリシャをはじめとする財政赤字国のデフォールト懸念が増幅。問題国の国債を大量保有するEU域内銀行への不信感が増幅。銀行間貸出金利が急騰し、リーマンショック時に経験した金融収縮が起こりかけました。先週末、日銀が、2兆円の資金を市場に供給したのも、収縮を未然に防ごうとしたものでした。また、週末には、G7の緊急の財務相・中央銀行総裁の電話会議を開催。EUの混乱収拾に協力することを確認。以前のショック時に起きたドル取りれ増加に備え、今日、臨時の日銀政策決定会合を開催。日米欧の通貨スワップを再開することを決めています。まさに迅速に対応が打たれました。リーマンショック対応の最大教訓は「TOO LATE TOO LITTLE」は禍根を残す、ということ。今回の、ギリシャ危機に対して、EUの対応は遅遅としたもので、支援金も小出し、小出しを積みかさね、結局、数倍規模まで膨れ上がると共に、各国が議会の承認を得なければならないなどから、とんでもなく時間がかかってしまいました。まさに、市場はリーマンショックの教訓が生かされなかった所を衝いてきたわけです。

 EUやECBは、貴重な教訓を生かしきれなかったことになります。しかし、週末には、急遽、財政危機に陥った国を対象とする総額7500億ユーロ(約89兆円)という緊急融資制度を創設することを決定。市場が期待したものの、トリシェECB総裁が踏み切れなかった国債の買取を行うことで市場に介入することを示唆。まさに、「すばやく、そして、多く」という、危機対策としては「正解」の対策を実施することになりました。

 今日の、東京株式市場は、これを好感した買いや買戻しが入り、反発してスタート。GLOBEXの米国株先物が300ドル以上上昇、NASDAQ100も3%を超える急騰になったことも支えとなり、ほぼ全面高して終わっています。株式市場の方は、中国上海市場が不安定となるなか、まだ十分に材料を消化しきれ無い状態で、上げ幅は小幅にとどまっています。ただ、GLOBEX米国株先物の上げっぷりをみていると、まさか、これだけの規模とスピードで危機対策を打ってくるとは思っていなかったようで、パニック的な買いが入っているようです。政策効果は大きく、欧州株はいずれも4%を超える上昇ではじまっているほか、円の対ユーロ相場は122円台に下落、対ドル相場も93円台に入っており、ほぼ危機前の水準を取り戻しつつあります。シカゴIMM市場では、ユーロ売りポジションが過去最大までつみあがっていましたから、予想外の相場が出るかもしれません。あしたになったら、相場環境はどうなっているんでしょうか。

 ニューヨークダウも先物が急伸していますが、週末のニューヨークダウのRSIは30%に低下。昨年3月5日の底値時の25%台以来の水準まで低下していましたので、何時反発してもおかしくない所にはきていました。ニューヨークダウについては、直近のレポートで詳しく分析していますが、ザラ場ベースと引け値ベースでは解釈に大きな違いが出てきますので、会員様は内容について十分吟味しておいてください。ザラ場ベースになると、6日の急落の正体が大事になります。これについては明日にも議会で公聴会が開催されるようで、この結果をまって再考してみたいと思います。今のところ、犯人と名指しされたシティは完全否定していますし、政府の方からテロやハッキングの可能性も否定されており、理由は分かりません。超高速のロボット売買の影響が指摘されていますが、あまりの急落振りに、コンピューターをダウンさせたところと、そのまま売買するところがあった…といいますが、それによって売りと買いの板の状況に変化が出て、下落が加速した…という説明もなされています。まあ、結論は、公聴会の話を聞いて組みたてなおすことにしましょう。

 ただ、ひとつ心得ておきたいことは、今回の危機が市場に問うたものを理解しておくことです。リーマンショックで起きた需要の収縮を公的部門がリスクを負って補ってきたわけですが、市場は、早急に正常化しなければいけないと迫っています。つまり一昨年から続いてきた、相場の基調が大きく転換することを暗示しています。基調転換が起こった以上、今後、物色対象や市場環境が大きく変化してくることになります。このことについては、まだレポートを発信したばかりなので、書くのは後日にしますが、それそれ、この危機が市場に何を問うたかを、冷静に考えて、新しい相場観を組み立てておかねばなりません。

 まあ、ニューヨークダウはインナートレンドラインを抜けずに下落。日経平均はこのラインを抜いたものの維持しきれず再び下落。このラインが上値抵抗線に変わっています。ともに、上値には限界があり、戻りの限界まで行くと、2番底を確認することが必要になります。まあ、日本株の場合、黄金係数では底値からの目標値は達成していましたから、やっと今回の下げで、次の波動の計算が出来るようになったことは、良かった…としなければならないんでしょう。まあ、欧州は4%以上上げていますが、米国が果たして、どこまで帰せるか…明日の日本株はこの上げ幅次第…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
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