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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2010/05 | 06
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海外環境は好転するも、明日のSQを気にして小動きの展開
 外出していて、書き込みが遅れました。今日は間単にまとめておきます。
 
 13日木曜日の日経平均株価は226円52銭高の1万620円55銭と反発、TOPIXは15.07ポイント高の947.90と続伸して終わりました。明日のSQを控え手控え気分も強く、出来高は22億7413万株、売買代金は1兆5943億円と、ともに前日比で減少して終わりました。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは96、RSIは43、25日線かい離はマイナス3.2%でした。今日の引け値現在の25日線は1万976円に低下。今日の終値との差は350円に接近しています。のこり350円幅の中で、明日乗っかって利食いができるか…、いろいろ難しくなってきそうです。

 さて、今日の朝も書きましたが、欧州情勢は急速に好転しています。まだ、格付け会社がしつこく債務国の信用格付けの引き下げを狙っていますし、まだ、投機筋の売りポジションが残っている事から、しばらくは変な噂も飛び出し、相場が変動する余震も続くものと思われます。また、ギリシャの労働者が大規模なゼネストを計画しているようですが、先日の過激なゼネストで複数の死者が出たことで、国民感情が冷ややかになっており、これ以上の過激なストライキが打てなくなっていることもプラスの材料かも知れません。なにより、IMFから実際の融資が実行されたことで国家破たんの危機が遠のいたことはプラスの材料。まあ、ユーロは、あちこちに弱みをたくさん持っていますし、ECBとしても引き締め政策は取りにくいことから、今後もユーロ安気味に推移することになると思われます。すでにユーロが下落を始め、5ヶ月以上経過しますが、通貨が下落したことで輸出を刺激。ドイツの景気が急速に上向いてきたほか、ユーロ全体でも第一四半期の成長率がプラスに転換しています。ドイツやフランスなどの輸出業者はこれから、株価的に面白くなってくるかもしれません。

 今日の日本株は、欧米株が危機が一巡したことで、上昇。また、為替が小幅な円安で推移したことでCME日経平均先物も大証の終値を大きく上回って帰ってきたことで、寄付きから高く始まってきました。米国市場の流れを受け、輸出ハイテク株が買われたほか、不動産や海運などが幅広く買われ、全33業種中下落したのが医薬品と電気・ガスの2業種だけという強さでした。ただ、海外株高を受けて、急伸して始まったものの寄り後は高値圏に張り付いたままの動きが続き、終日値幅は100円強という狭いレンジの動きでした。年金と見られる投資家が、先週の急落時に買いたてた先物を、現物に振り替えるる動きがあり、これが裁定取引を誘発して現物株が上げ幅を拡大する場面がありましたが、明日のSQを気にした動きが続き、終日続きました。ただ、このところ金融引き締め懸念から軟調な動きが続いていた中国株が切り返したことは、明日の相場に期待をつなぐ内容になっていました。

 日本株は海外環境の好転に支えられ、堅調な動きを続けていますが、昨日も指摘したように、25日線が下落に転じているほか、75日線も下落。今日も、75日線に株価が接近すると、伸び悩む動きが続いています。明日は、決算発表のピークを迎えますが、その後は、国内からの手がかり材料が希薄となり、再び海外頼みの展開になってきます。材料難になるだけに、テクニカルな影響が強まってきますが、すでに下落に転じた75日線の下方圧力を意識しはじめています。そこに、急速に下落スピードを速めた25日線が接近してきますので、今後、振幅をますます縮まってくるかもしれません。当面は、上昇中の200日線と52週線にしっかり支えられ、下値は固くなるものの、上値は不安定な動きになりそうです。なかなか、次のテーマが見つかりにくくなっていますが、今日の朝も紹介したように、米国のIT業界は急激に上向いてきており、第二期ICT革命は本物になりつつあります。日本株の場合も、電子部品や通信機器、無機器などがメリットを受けてきます。目を向けるべきは、米国のICT革命…。

 今日は、相場の検討が十分ではありませんので、このあたりでご勘弁を…。



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欧州情勢の好転を好感。ハイテク株全般の見直し買い強まる
 おはようございます。

 欧州の情勢は、急速に改善されています。懸念されたギリシャの国債償還に対し、IMFが55億ユーロの融資を実施。実際に融資が実施されたことは、市場に安心感を呼び起こしています。また、この日は、懸念されていたスペインが、公務員給与の5%カット、公共投資の60億ユーロ削減などにより、対GDP比の赤字幅を縮減する方針を発表。EU委員会も、財政規律遵守や違反国への制裁措置の適用、加盟国予算策定におけるEUとの事前調整など、改革案を提案。また、1-3月期のEU経済圏のGDP成長率がプラスになるなど、前向きの材料が相次ぎ、欧州株式市場は上昇に転じています。

 米国株は、3月の貿易赤字が拡大したことや、CDO販売や組成に関し、複数の銀行がSECから事情聴取を受けているとの報から、模様ながめ気分で始まったものの、欧州情勢の好転に加え、IBMが2015年までに一株当たり利益が倍増するとの予想を発表。インテルからも好材料が発表されたことから、このところ売られてきたハイテク株に買いが集まったほか、百貨店大手メーシーズの2-4月の業績が黒字に転換するなど、個別企業に好材料が相次ぎ、終日じり高傾向をたどりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は反発。NASDSAQ総合指数は続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億828万株減の12億7387万株。騰落状況は値上がり2661、値下がり437とほぼ全面高商状になりました。

 この日は、欧州情勢が落ち着いたことへの安心から買い気が強まりましたが、市場をリードしたのは個別の材料株。マイクロソフトが、この日から新しいビジネスソフトを発売。売り上げ増への期待感が強まったほか、IBMが2015年までに一株当たり利益が倍増し、20ドルになると強気の見通しを発表。また、半導体大手インテルも今後数年間は二桁増益が続くとの予想を公表。市場は、企業のIT投資意欲が予想以上に強いとして、ハイテク株全般への買いを強めています。ハイテク株が多いNASDAQ総合指数は昨日主力株が軟化する中でもプラス圏を維持しましたが、昨日も主力株で構成するニューヨークダウやS&P500を上昇率では大きく上回っています。

 市場は、この日までに、6日の急落分をほぼ埋め、巡航相場に戻ってきました。ただ、これまでにも書いてきたように、急落前にテクニカル的に弱気相場に入っていることや、25日線が下降に転じていることから、ここからが戻り相場の胸突き八丁にかかってきます。特に、ニューヨークダウは1万1000ドル付近でかなり下げ渋っており、このゾーンに上値抵抗帯を形成しています。当面の課題は、このゾーンを突破して引け値ベースで1万1000ドルに乗せて終われるか…、また、今月初旬につけた長大陰線をクリアできるか…です。米国株の実力が試されるのはここからが本番。

12日の米国株
ニューヨークダウ  1万896ドル91セント  +148ドル65セント(1.38%)

NASDAQ総合指数   2425.02ポイント  +49.71ポイント (2.09%)

S&P500      1171.67ポイント  +15.88ポイント (1.87%)

CME日経平均先物 (ドル建て)  1万555円  +185円

         (円建て)   1万535円  +165円

米国10年もの国債金利  3.5670%  +0.032%

WTI原油   75.65ドル  -0.72ドル

GOLD   1243.10ドル  +22.80ドル


 欧州情勢の落ち着きから、米国株は急伸。CME日経平均も為替の落ち着きを受け、1万500円台を回復して帰ってきています。国内に帰っての為替は、対ユーロが117円台後半、対ドルが93円20銭台とやや弱含んでおり、今日は相場環境の好転から、寄付きから堅調な相場展開が予想されます。米国の流れを受け、ハイテク株への見直し買いや、金価格が連続して過去最高値を更新していることから、昨日に続き、産金株や都市鉱山株が賑うことが予想されます。また、明日は、オプション決済にからむSQになりますが、CME日経平均先物が、1万500円台に乗せて帰ってきたことで、弱気筋の先物でのヘッジなどの動きも予想され、振幅が拡大するかもしれません。GLOBEX米国株先物、中国上海市場の動向を横目で見ながらの神経質な相場展開は変わらず…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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