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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2010/05 | 06
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楽観的観測が戻り、2番底を意識…出直りには、週明けの欧州情勢の確認が必要
 おはようございます。

 欧州情勢は、まだ混沌とした状態のままです。連日、加盟国の財務担当者や首脳による会議や電話会談が行われていますが、ドイツが実施した空売り規制策への賛否が分かれた状態のまま。いまだに統一的な見解が示されないままの状態です。域内での協調体制が構築されるか否かは、今後、一段のユーロ下落に対し、市場介入などの協調行動が取れるかどうかの試金石でもあります。昨日は、域内で独自路線を歩むドイツが、先ごろ決まった欧州安定化基金を議会が承認。事態が一歩進んだことを好感し、欧州株が下落幅を圧縮。ユーロ安も是正されるなど市場に安堵感をもたらしました。ただ、依然残ったままの不協和音に対し、投機筋は売りの姿勢を緩めておらず、今後の対応次第では再び、ユーロが売り叩かれる可能性が無いとはいえません。ポンドの売りポジションが増加しているのが気になります。

 昨日の米国株は、欧州株が続落したことや、上院で金融規制改革法案が成立したことへの警戒感から続落して始まりました。ニューヨークダウはスタート直後に、前日比150ドル近く下落。6日につけたザラ場安値に接近する場面がありましたが、ドイツ議会が欧州金融安定化基金を承認したことや、金融規制改革法案が市場が懸念するほど厳しいものではないのでは…とのアナリストの観測を好感。売られすぎ感から押し目買いや買戻しが増加し、急速に下げ幅を圧縮。好決算銘柄や金融株を中心に買い上げる動きが強まり、一時は、前日比200ドル近く上昇。その後、景気の頭打ちを示す指標が出たことを嫌気し、再び前日比でマイナスに落ち込むなど、荒っぽい動きをしたあと、引けにかけ買戻しなどから急上昇。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億7337万株増の22億9547万株。騰落状況は、値上がり2348、値下がり740でした。

 この日は、強弱感が対立、前日終値をはさんで280ドル幅を上下する荒っぽい展開になりました。ユーロの対ドル相場が介入警戒やドイツの金融安定化基金承認を受け、週間ベースで8ヶ月ぶりの上昇になったことから、欧州危機の山場が過ぎたのでは…との観測が強まり、6日の安値に対するダブル底を意識。ニューヨークダウの前日のRSIが30に低下するなどテクニカル面で売られすぎを暗示する指標が出ていたことも手伝い、買戻しの動きが強まりました。ただ、NASDAQ総合指数やS&P500は、6日につけた安値を下回っており、本格的な調整入りへの警戒感も出てきています。とにかく、とりあえず、欧州情勢の安定からダブル底を形成。底打ち感がでてきたことは来週の相場への期待をつなぐ終わり方になっています。欧州情勢に変化が無ければ、ある程度の戻りは望めますが、米国の場合、ユーロ安によるユーロ圏への輸出減少により、製造業の景況感に変化が出る可能性があり、今後の経済指標の内容イカンでは、景気への警戒感が高まることも予想されます。昨年3月からの上昇第一段の主格銘柄は避けるなど物色対象の変化に注意したい。

21日の米国市場
ニューヨークダウ 1万193ドル39セント +125ドル38セント(1.25%)

NASDAQ総合指数  2229.04ポイント  +25.03ポイント (1.14%)

S&P500      1087.69ポイント  +16.10ポイント (1.50%)

CME日経平均先物  (ドル建て)  9840円  +110円

         (円建て)   9830円  +100円

米国10年もの国債金利 3.2000%  -0.064% ← 一時3.18%割れ、景気への警戒感強い

WTI原油  70.55ドル -0.15ドル

GOLD   1177.00ドル  -11.40ドル


 米国株は反発。CME日経平均先物は反発し、大証先物終値を100円上回って帰ってきています。為替は一時円高が進んだ後、対ドルは90円、対ユーロは113円台でそれぞれかえって来ていますが、明確な底いれパターンは見えず、外部環境次第で変化しやすい状態。週明け相場はしっかりの相場が予想されるものの、まだ先物リードの流れは変わらず、GLOBEX、為替、中国株など外部環境次第…。昨日も書きましたように、チャート的には底入れサインが出ていることは注目されますが、追い証発生による投げ、先物売による裁定解消売りなど需給悪は残っており、逆張り投資家が度の程度売り玉を吸収できるかがカギ。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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