FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2010/06 | 07
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -



こじっかりに終わったが、欧米市場は波乱の幕開け…
 6月1日火曜日の日経平均株価は、56円87銭安の9711円83銭、TOPIXは0.42ポイント安の880.04と、ともに反落して終わりました。手がかり材料が少なく見送り気分が強かったことから、出来高は16億3445万株、売買代金は1兆1101億円と、ともに前日比で減少して終わっています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは72、RSIは30、25日線かい離率はマイナス5.8%でした。今日の終値での25日線は1万312円と前日から55円の下落…。

 昨晩の英米市場が休日となり手がかり材料の無いままに、海外市場で為替がやや円高になったことや、CME日経平均が大証先物終値に比べ小安く終わったことを嫌気して、反落してスタートしました。寄り付き後、ドイツ証券が先物市場で大量のご発注を行うというハプニングがあったものの、すぐに買戻しが行われ大過なく終わっています。昨日上昇したゼネリック関連やハイテク関連には早くも利食い売りがでて下げに転じる一方、超低位株や低位の中小型株が値幅取りでかわれるなど、荒っぽい展開になっています。電力・ガス、金融株などディフェンシブストックが外資系証券の株価格上げを受け上昇。全33業種中、内需系を中心に17業種があげました。

 この日は、出来高が17億株を割り込むなど、需要な経済指標の発表を控えた米国株の動きを見たいというムードが強かったのですが、アジア株が全般にやすかったほか、中国株は不動産への新税導入懸念から下落幅を拡大したことから先物中心に売られ、裁定解消売りから一時下落幅が100円を超える局面もありました。今日の日経平均安値は9658円で、5月27日の反発道中で9642円からあけた窓を埋めるかと思わせましたが、結局、埋めないままに引けにかけ下げ幅を圧縮して終わっています。

 相変わらず、中国経済への懸念があり中国関連株が冴えない動きですが、今日発表された5月の中国のPMI(購買部協会景況指数)は、4月の55.2から52.7に低下。市場予想の54.0を下回っています。とりあえず14ヶ月連続で、判断の分かれ目になる50を上回っているものの、新規受注が前月の58.7から54.1に減少するなど、指数の頭打ち感がみられ、ユーロ安や欧州金融危機による対欧州向け輸出に変調をきたしていることが読み取れます。今晩、米国のISM製造業景況指数が発表されますが、中国と同様にユーロ安による輸出への影響から、生産や受注、在庫の状況に変調をきたしている可能性もあり、数字の動向が注目されます。

 先週末のスペイン格下げを市場は強気に受け止め、ユーロにも買戻しの動きが強まりましたが、連休明けとなった英国を含む欧州市場は軒並み2%を超える下落でスタートするなど波乱の幕開けになっています。米国の有力経済紙ウォールストリートジャーナルが、米国が欧州銀行のストレステスト(資産査定)の公開を求めている、と報じたことや、ECB(欧州中央銀行)がまとめたレポートで、2011年のユーロ圏銀行の貸し倒れ損失が拡大する、としたことを、てがかりに、投機筋が再びユーロ売りを強め、対ドル相場が1ユーロ1.2174ドルと再び安値を更新。対円でも90円台の取り率になっています。欧州情勢が再び波乱色を強めたことから、GLOBEX先物市場ではニューヨークダウ先物が100ドルを越える下落、円建て日経平均先物も9570円と、今日の大証先物終わりね9740円を170円下回る水準で推移しており、今晩の米国株の動向次第では、明日の日本株への影響も懸念されます。

 昨日の欧州株は、スペインの格下げにもかかわらず、堅調に推移しましたが、投機筋が多いロンドン市場がオープンすると同時に波乱色を強めてきました。今日のユーロ売り材料も、ECBのレポートやストレステストの公開などとってつけたような材料で売りこんでいます。今週末に、韓国でのG20蔵相・中央銀行総裁会議を控え、投機筋にとっても売りのリスクが高まっており、何らかの動きが始まったのかもしれません。ユーロ安の影響を受け、中国の景況感に変調の兆しがでているほか、韓国やマレーシアなど輸出主導国の景況感にもかげりがdており、今晩の米国のISM指数の数字によっては、何らかの為替政策が話し合われる公算も強まってきました。

 ユーロ安による欧州経済のてこ入れなど何らかの合意があれば話は別ですが、米国と中国という景気牽引のリード役が変調をきたすと、世界経済も無事ではすまない…。当面は、為替面から波乱しそうですが、注目は世界の景気回復ををどうして持続させるか…。当面、海外の状況がどう推移するか見守るしかないというところか?ただ、景気刺激策が今から動き出すほか、低金利政策がよその国よりも長く続く日本株に海外投資家の関心が集まっているのは確か。外部環境が落ち着くまでは、短期回転商いが続く…か。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



英米市場は休日。為替市場では連立破談で円売り強める…今日も小動き?
 おはようございます。

 昨日はメモリアルデーで、英国と米国のマーケットは休場でした。欧州主要市場は高安まちまちの動きでしたが、代表的な市場であるドイツDAX指数は18.15ポイント(0.31%)高の5964ポイント、フランスCAC40 は7.50ポイント(0,21%)安の3507ポイントと、いずれも小動きに推移していました。ユーロがドルに対して反発したことから商品市況が上昇。資源株が上昇したものの、週末のスペイン格下げを受けて、バンコデサンタンデールなどスペイン株が売られていました。

 米国市場は、株式、債券など主要市場は休場となりました。為替市場では、ユーロがドルに対して上昇。1ドル2.30台に上げ、ユーロ安は一服商状になっていました。また、円相場は、連立解消など日本政局の混乱を嫌気して売られ、一時91円68銭と先月20日以来の安値水準まで売られていました。また、原油市場は、立会い取引は休場だったものの、電子取引市場では、メモリアルデー休日を利用した郊外へのドライブの増加を映し、前週末比0.71ドル上昇の1バレル74ドル68セントで取引されていました。

 また、GLOBEX市場で、米国株は小高く推移していますが、日本株については、日経平均先物(ドル建て)が9750円、同円建てが9730円と、いずれも昨日の大証先物終値に比べ小幅に安く帰ってきています。

 国内円相場は、対ドルが91円台前半、対ユーロは112円をはさんだ取引になっていますが、本日も手がかり材料難から指数的には小動きの展開が続きそうです。為替状況やこのところ弱含んでいる中国市場の」動向によっては、先物売が優勢となり、裁定解消売りなどから値を崩す展開も予想されます。ただ、いまのところGLOBEX米国株先物が堅調にすいしていることから、昨日と同様に主力株は小動きの展開になり、中小型材料株優位の展開になりそうです。注目度が高まってきたゼネリック薬関連、スマートグリッド関連などテーマ株のほか、受注が急回復してきた電子部品なドハイテク株が為替市場の動きをみながら物色されそうです。このほか、超低位株も賑わいをみせそうですが、あくまで、短期の幕間つなぎの動きとおもわれますので、深追いは避けたいところ…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ