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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2010/06 | 07
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好調な経済指標と企業業績により相場は反転…悪材料のなかに好材料を探すしたたかさが戻った?
 おはようございます。

 昨日の欧州情勢は大きな手がかり材料もなく、ユーロ相場は小動きに推移しました。PIIGS関連では、イタリアが70億ユーロの国債入札を実施。内40億ユーロを占めた5年債の入札倍率は1.27倍となり、順調に消化されました。また、この日は、域外ではありますが、直近のユーロ安の引き金をひいたハンガリーに関し、オルバン首相が今秋にも財政再建策の第二弾を策定すると発表。対GDP比3.8%以内に赤字幅を押さえ込むことへの決意をしめしています。ただ、同国では、中央銀行総裁と同総裁の辞任を求める政府間の確執が強まっており、投機筋が売り仕掛けの材料にする火種は残ったままです。

 昨日の米国株は、欧州情勢が落ち着き、欧州株が総じて堅調になったものの、寄り付き前に発表された5月の小売売上高が市場の増加予想を裏切り、8ヶ月ぶりに減少したことを嫌気。反落してのスタートになりました。その後も小売売上高ショックから抜け切れないまま、ニューヨークダウは前日引け値付近でのもみ合い商状を続けていましたが、特殊要因を除いた売上高が前月のマイナスから増加に転じていたことや、前年比では6.7%の増加になっていたことを好材料視する動きが強まり株価はプラス圏に浮上。ミシガン大消費者信頼感指数(6月)が増加したことや、半導体大手ナショナルセミコンダクターが好決算を発表したことから、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億9490万株減の10億4064万株。騰落状況は値上がり2212、値下がり805と買いが上回りました。

 この日は、5月の小売売上高ショックが頭を押さえましたが、市場は一方的な悲観に陥ることなく、統計数字の中から好材料を探し、変化を読み取ろうとする前向きな姿勢がでてきたように思われます。為替市場でもユーロへの悲観的な見方は多いものの、理論価格を下回ったところから、下値抵抗感がでており、双方ともに売り飽き気分が強まっています。ユーロ相場につい株式レポートでは早期から1.8ドル付近を下値目処としてきましたが、これもほぼ達成しています。ニューヨークダウについては、一昨日の上げで3本新値も陽転。目先的な買いサインをだしていますが、来週は、日本株と同様に25日線の下落圧力をしのげるかどうかがポイントになりそうです。詳しい分析や目標値については、これから作成するレポートに譲りますが、「売り飽き気分」という投資家のメンタルな変化が、為替や株式にどういう変化をもたらすか…来週の注目点になりそうです。再び、NASDAQ相場との格差が広がりそうです。

11日の米国市場
ニューヨークダウ 1万211ドル07セント +38ドル54セント (0.38%)

NASDAQ総合指数  2243.60ポイント  +24.89ポイント (1.12%)

S&P500   1091.60ポイント +4.76ポイント (0.44%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9850円 +140円

         (円建て) 9795円  +85円

米国10年もの国債金利 3.2160% -0.1030%

WTI原油 73.78ドル  -1.70ドル

GOLD  1228.90ドル  +6.7ドル
 

 米国株は続伸。CME日経平均先物も、大証終値を上回って帰ってきています。円相場は対ドルで91円60銭台、対ユーロが110円98銭と、ともに円安気味に推移しており、週明けの相場はCME先物終値にサヤ寄せする格好で堅調にスタートすることが予想されます。このところ発表されたGDPの上方修正などの好材料が織り込み不足になっており、来週は、ファンダメンタルからの買いとテクニカル面からの上値圧迫のはざ間で上値を模索する動きになりそうです。住宅販売戸数が低下し始めた中国市場は色んな意味で要注意。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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