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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2010/06 | 07
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月内最終受け渡しで換金売りが増加…相場はドスンと落ちた後は小動きに推移
 なんだか知りませんが、また家の周りで工事が増え始めました、もう一週間くらい朝早くからドリルをつかってガリガリやっています。ほかにも、色んな機械をつかって、一日中騒音を撒き散らしています。道路工事かと思ったら、個人の家の工事…。ストレートに騒音が部屋の中に飛び込んできて、頭の芯が痛くなってきました。怒鳴り込みたいけど、御近所さんだしな~。何か、騒音が漏れないような配慮くらいしろよ。お隣さんたちは、文句もいえず、じっと耐えているんだぞ~。ブログの書き込みも遅れ始めたじゃないか。
 

 さて、ちょっとは気分が晴れたところで、週末金曜日の日経平均株価は、190円86銭安の9737円48銭と反落、TOPIXは12.47ポイント安の867.30と続落して終わりました。月内最終受け渡し日でもあり、出来高は18追う8921万株、売買代金は1兆2772億円と、ともに前日比で増加しています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは104、RSIは56、25日線かい離はマイナス0.5%でした。今日の終値での25日線は9782円。前日から2円の低下。ほぼ横ばい状態になってきましたが、来週になると対応点が時価を下回り、25日線が上向く可能性が強まってきます。

 今日は米国株が、欧州情勢が再び波乱を強めそうなことや、昨日のFRBによる景況感の下方修正、議会で調整中の金融規制改革法案が厳しいものになりそう…など、懸念材料を嫌気。好調な景気指標が発表されたにもかかわらず下落した流れを受け、先物売りが先行して始まりました。為替相場には大きな動きは無いものの、先物売が増加。裁定解消売りを誘発したことが下落幅の拡大につながったようです。米国で景気の2番底懸念が強まっていることや、7月相場に入るとヘッジファンド勢が再びユーロ売り攻勢を強めてくるとの話もありますから、月内に売れるものは売っておこうと、最近上がった中小型株にまで売りが及び、全面安みたいな格好で終わっています。何しろ、CMEの日経平均先物の安値は9695円までありましたから、買い方も手の出しようが無かった、ということでしょう。

 今日は、月内最終商い日でしたから、海外ファンドなどのなかで、中間決算を迎えるところは売りを優先しなければなりませんでした。まあ、海外投資家の売りのピークはとりあえず終わった、とみても良いのではないでしょうか。短期のテクニカル指標は、底値ゾーンというには中途半端ですが、日経平均週足のサイコロは4勝8敗、RSIは昨日までで36…。昨年11月の底の時には、サイコロは4勝8敗、RSIは33…。どうなんでしょうかね。ちなみに明日26日は「満月」となり、相場の重要な変化日。その変化日に、25日線とのかい離修正が終わり、下落を続けていた25日線の状況も変わってくる…。 それなりの腹積もりをしておく必要があるのかもしれませんね。

 さて、来週相場に期待したいところですが、今日もまた外資系のなかに不可解な動きをするところがありました。市場筋の中では大量の先物売り(1万枚以上あったが、昨日一部を買戻し)の残高があり動向を注目している外資系証券ですが、今日、アドバンテスト、キャノン、東京エレクトロンの3社の格付けを引き下げたり、株価目標を下方修正しています。通常の業務の一環だと思いますが、三社とも日経平均の指数採用銘柄だった、ということが問題。さらに言うなら、アドバンテストは指数への寄与度が2.61%で採用銘柄中ナンバーワンの影響力を持っています。また、キャノンは2.26%で5番目、東京エレクトロンはは2.05%で9番目の影響を持っています。これを同時に引き下げしたんですから、日経平均の下落幅が大きくなるのも当然です。調査と分析を尽くして出した結論だと思われますが、市場も警戒するような大量の売りポジションをもっているような証券会社が自己(または顧客)のポジションを有利にするような行為をしてもいいんでしょうか。

 以前から、証券会社の格付けの発表と先回り買い(売り)の間に疑義を生じるような行為は無いのか…と何度か書きましたが、今日の格下げは日経平均への寄与度上位10傑のうちの三銘柄を同時に引き下げています。いずれも外需依存の高い企業ですから、円高がマイナスになる…といわれれば、それまでなんですが、自らが持つポジションに有利な材料を自由にディスクローズできるとしたら、こんな楽しいことはありません。本来なら、監督する立場から何らかの問い合わせがあっても良かったんではないでしょうか。以前から、操作性が高い単純平均型の日経平均先物には問題がある、と指摘されているにもかかわらず、当局はなんらの改善措置も講じません。もしかしたら、今日のようなことは外資系証券の間で日常茶飯事的に行われているんではないでしょうか。不勉強で申し分けないのですが、このような疑義をはさまれるような行為にたいして、何らかの規制をするような措置は設けられていないのでしょうか。

 海外のたちの悪い投資家にとって、日本市場はやりたい放題の無法地帯だと冗談めかして書いてきましたが、こういう事例をみるにつけ、やはりそうだったか、と思わざるを得ません。まともな投資家はどんどん市場から離れているといわれますが、こんなことがまかり通っているんですから仕方が無いことでしょう。そろそろ、まともな市場にしないと日本経済がおかしくなってしまいますよ。
 昨日といい、今日といい、工事の音に頭の芯を痛めつけられ、妄想が渦巻いて変なことを書いてしまいました。とにかく、指数みたいな背後霊がついたものは無視して、来週からは新しい時代を担う成長分野の銘柄を仕込むことにしましょう。今日の寝言は聞き流してください。  

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金融規制強化、景気の二番底懸念、G8,G20…とりあえず、売って様子見
 おはようございます。
 
 欧州危機は、財政危機国への緊急融資や金融安定化基金の創設などにより、小康状態を取り戻していました。当事国も、厳しい赤字削減措置を打ち出して、債務返済に備えていましたが、ここにきて、財政赤字削減への取り組みが、景気に悪影響を与えるとの観測が急浮上。特に、ドイツが債務の削減を強化したことで、EUの景気に悪影響をもたらす恐れがあるとの懸念が強まっていました。市場は、景況感の悪化が問題債務国の債務弁済に影響をもたらすとして、景気指標への関心を強めていましたが、このところ発表される数字が伸び悩んでいたほか、昨日発表されたユーロ圏鉱工業受注(4月)は市場予想の1.6%増を大幅に下回る0.9%増。景況感が悪化したことから、債務支払いに問題がでるとして、ギリシャのCDSは過去最悪の1085bpに上昇。来月162億ユーロの国債償還を控えるスペインは4bp上昇の269bp、ポルトガルも16bp上昇し336bpになっています。これを受け、ユーロは一時下落しましたが、取引が米国に移ると、ショートポジションのまき戻しが入り、1ユーロ1.23ドル台に戻して終わっています。市場の攻撃を受けるEUは財政再建を優先。一方、景気への影響を懸念する米国は赤字削減ピッチの緩和を要求するなど、EUとい米国間の対立が鮮明になってきており、投機筋がつけこむスキが出来始めた点には注意が必要です。ただ、米国に入り、ショートポジションのまき戻しが入るなど、相場的には最悪期は通過したものと思われ、当面は、底値、上値を探る戦後処理が続くものと思われます。

 昨日の米国株は、好調な耐久財受注や新規失業保険申請件数の減少など景気の底堅さを示す経済指標があったものの、欧州情勢の悪化や前日のFOMC(公開市場委員会)でのFRBの景況感引き下げを嫌気。前日引け値を大きく割り込んでスタートしました。また、議会で行われている上下両院の金融規制改革法案のすりあわせで、規制の内容が厳しいものになりそう、との観測から銀行株が売られたことも下落幅を加速しています。終日安値圏で推移していたものの、G8,G20でのヘッジファンド規制や銀行税問題、景気持続と財政赤字削減問題への状況をみたいというムードが強く、引けにかけ持ち高調整の売りが増加。結局、主力3指数とも下落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億3102万株増の12億6094万株。騰落状況は値上がり690、値下がり2336と、ほぼ全面安商状になっていました。

 この日は、原油流出事故を起こしたBPが事故発生後の安値を更新したことから、資源・エネルギー関連株が下落したほか、金融規制強化を嫌気して銀行株も売られています、また、前日政府の支援策再開を期待して買われたホームデポなど住宅関連も景気の2番底懸念から売られています。ニューヨークダウは一昨日の下落で三線転換が陰点。目先、弱気相場入りしていますが、この日は当面の下値支持線だった5月下旬~6月初旬のテーブルを下回ったことも弱気を増幅しています。以前から、書いているように、現在は景気が、財政出動による他力本願の回復から、民間による自力回復に移行する局面にあり、どうしても強弱感が対立しやすいといころ。民間主導の景気回復を示す指標がでてくるまで、持ち合い相場は避けられないところではないでしょうか。昨日も書きましたように、上昇中の52週線の下値支持と、下落中の13週、26週の圧迫を受けて、だんだん振幅が小さくなっていく展開か…?

24日の米国市場
ニューヨークダウ  1万152ドル80セント -145ドル64セント(1.41%)

NASDAQ総合指数  2217.42ポイント -36.81ポイント (1.63%)

S&P500  1073.69ポイント -18.35ポイント (1.68%)

CME日経平均先物 (ドル建て)9795円 -115円

         (円建て) 9755円 -155円

米国10年もの国債金利 3.1230%  +0.080%

WTI原油 76.57ドル +0.29ドル

GOLD  1245.20ドル  +11.40ドル


 米国株は大幅下落、CME日経平均先物は、大証先物終値を大幅に下回ル9755円で帰ってきました。円相場は、対ドルで89円60銭台、対ユーロは110円50銭付近の取引。本日はCME先物終値にサヤ寄せし、先物売りから大幅下落して始まりそうです。CMEでは一時9695円まで売り込まれており、今日の相場で先物筋が目標にすれば下落幅が拡大する可能性もあります。週末控えで、後場からはポジションの手仕舞いから下落幅は縮小しそうですが、今日も裁定解消売りが出る可能瀬尾があり、下値については読みにくくなっています。選挙期間に入っており、政策的なフォローも期待できず、当面、外部環境の落ち着きを待つしかなさそうです。まあ、来週に期待をつなぐことにしましょうか。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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