FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2010/07 | 08
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31



水面に顔を出しかけたところで、引け間際に売られて続落…市場の関心は、企業業績へ
 おはようございます。 昨晩は記者時代に付き合いがあった経営者から、急な呼び出しがあり、書き込みがでいませんでした。

 昨日発表された6月の米国雇用統計で、非農業部門雇用者数は、市場予想平均の11万2000人減を上回る12万5000人の減少になりました。失業率は前月の9.7%から9.5%に低下。事前予想の9.8%を下回りました。また、政府の国勢調査終了にともなう臨時雇用減少分22万5000人除いた、民間部門の雇用者数は8万3000人の増加。前月の3万3000人から増加幅を拡大しています。項目別に見ると、財生産部門で建設が前月の3万人減に続き2万2000人減となり、政府による住宅支援策打ち切りの影響が色濃く出ています。一方、製造業は、前月の3万2000人増から、9000人増と増加幅を縮小したものの、依然、底堅さを持続しています。また、雇用吸収力が大きいサービス部門は9万1000人の増加、前月の2万人増から、大幅な拡大になりました。小売が6600人減少したものの、人材派遣が2万500人、輸送・保管が14万6000人それぞれ増加したことが貢献しました。エコノミストは、「民間部門の雇用は増勢基調にあるものの、企業経営者はコスト削減を優先。必要な労働力は人材派遣など一時的な雇用でしのいでいる…」としています。

 この日の米国株は、欧州情勢の落ち着きをみて、前日終値付近で堅調にスタートしました。雇用統計の数字に関しては、事前予想を下回ったものの民間部門の雇用が増加するなど、内容を重視。大きく売り込むような動きはありませんでしたが、製造業新規受注(5月)が市場予想を大きく下回りマイナス幅が拡大すると、景気の先行きに弱気が台頭。売り物が増加し、一時ニューヨークダウは120ドル近く下落する局面もありました。その後、前日の安値(9596ドル)を下回らなかったことから、独立記念日の3連休い備えたポジション調整の買戻しも入り、下落幅を縮小。一時、プラス圏に浮上したものの、S&P500の50日線と200日線がデッドクロスするなどテクニカルな売りサインが出たとして、引け際に売られ、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は4億9408万株減の11億246万株。騰落状況は、値上がり1209、値下がり1812と売り優勢の展開でした。

 この日は、景気敏感株が売られる一方、食品や医薬品などディフェンシブ系の企業が買われました。3連休控えで見送り気分が強く、方向感のない展開でした。ニューヨークダウは、7日連続安となり弱気が支配的になっていますが、昨日でニューヨークダウの日足サイコロは3勝9敗、RSI(1日現在)は31%台と昨年11月の安値水準に迫動きになっています。詳しくは、株式レポートでの分析を優先しますので、これ以上は書きませんが、このところ、ザラ場を含めて下値が切り下がっていた動きに、昨日で一応歯止めがかかった格好になっていることが、連休明けの相場にどうつながっていくかが注目されます。ファンダメンタル面でも昨日大きな変化が出ています。

2日の米国市場
ニューヨークダウ 9686ドル48セント -46ドル05セント(0.47%)

NASDAQ総合指数  2091.79ポイント -9.57ポイント (0.46%)

S&P500 1022.58ポイント -4.79ポイント (0.47%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9205円 -5円

          (円建て)  9170円 -40円

米国10年もの国債金利 2.9790%  +0.0520%

WTI原油  72.12ドル -0.81ドル

GOLD  1207.7ドル  +1.0ドル  



2日の日本株
日経平均株価 9203円71銭 +12円11銭

TOPIX 830.98ポイント +2.59ポイント

出来高:15億8933万株   売買代金 :1兆1319億円

日経平均サイコロ:3勝9敗  騰落レシオ:88  RSI:28

25日線かい離:マイナス5.5%  25日線 : 9738円

 
 この日の日経平均は6日ぶりに反発。前日の米国株が引けにかけ下落幅を縮小して終わったことから、一段と売り込むことに警戒感が強まりました。また、雇用統計の発表を控えポジション調整の動きから先物を買い戻したことも全体が堅調に推移することにつながったようです。懸念されていたオーストラリアの資源税の税率が首班交代による調整で40%から30%に引き下げられたほか、対象が鉄鉱石と石炭に限定されたことから資源株が全般に堅調に推移しました。ユーロ相場が落ち着いていたことから、EU輸出関連株も堅調に推移しましたが、米国雇用統計の発表を控え見送り気分が強く、全般は小動きに終始していました。この日は、米国株の引け味の良さや雇用統計への事前の弱気の見方などから、相場反転リスクが高いとして、もう少し派手な動きが出るか…とみましたが、結果は、CMEの終値にほぼ沿う格好。予想以上に弱気筋の信念は固かったようです。
 週間では2週連続の陰線引け。週足サイコロは4勝8敗、RSIは26に低下。昨年11月の33を下回り、2008年12月につけた26以来の水準に落ち込んでいます。週段階では調整十分なのですが、日足段階の調整遅れが終始の押しも深くしている側面があります。来週は日曜日に参院選の投開票を控えていますが、選挙結果によっては、政治的な混乱がエスカレートする可能性もあるだけに株価の頭を押さえそうです。とにかく、主要指標の発表が一段落したことから、関心は米国企業、日本企業の4~6月決算に移行していきます。しばらくは小動きの展開でしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト





プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ