FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2010/07 | 08
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31



SQも終わり、悪抜けで続伸…しかし、業績、為替への懸念は強く上値の先物売は強烈
 奈良の財界関係の人と話し込んで、書き込みが遅れました。いまさらの感じがしますが、簡単に書いております。

 週末9日の日経平均株価は49円58銭高の9585円32銭、TOPIXは0.19ポイント高の861.21と、ともに小幅続伸して終わりました。今日はオプションSQでしたが、出来高は16億6579万株(内SQ分1億2600万株)、売買代金は1兆2910億円(同987億円)と、SQ分を加えてもほぼ前日並みという薄商い状態が続いています。また、日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは92、RSIは29、25日線かい離はマイナス0.8%でした。今日の終値での25日線は9662円となっており、来週は25日線の下落圧力に直面することになります。日経平均の週足サイコロは5勝7敗、週のRSIは28となりました。

 今日の日本株は、米国株の大幅続伸、CME日経平均先物の9600円台乗せ、円相場は対ドルが88円台乗せ、対ユーロが112円台乗せ…と抜群の相場環境からのスタートになりました。おかげでオプションSQの清算値は9636円23銭と高めに決定。GLOBEX米国株先物が小安く推移したことから、先物筋の売り圧迫が強く、結局、清算値を一度もクリアすることなく終了してしまいました。このところの株安や円高で先物の売りポジションが増加している投機筋も多く、9600円越えでは売り指値が厚く這わされてており、それを見た弱気筋が下値で先物を売り、現物とのサヤが逆転。裁定解消売りがでて値を崩し、日経平均は一時マイナス圏に沈む場面もありました。

 ただ、昨日までTOPIXが戻し、NT倍率が縮小していたことから、TOPIX売り・日経平均先物買いの裁定ポジションが組まれたほか、TOPIX売りのヘッジとしてTOPIX型のバスケット買い(裁定買い)が入った事も主力株の堅調な動きにつながりました。 円安を反映して、輸出ハイテク株が堅調に推移しましたが、日曜日に参院選の投開票があるほか、週明けから米国企業の決算発表が本格化してくることから、高値追いができず、終日小動きに推移。終日値幅は94円にとどまっていました。

 為替市場では、ユーロの買戻しの動きが強まっています。昨日のニューヨーク市場では、1ユーロ1.2713ドルまで買いなおされていましたが、今日の日本では、1.2723ドルとさらに高値を更新してきました。直近のレポートでも、ユーロ・ドル相場はユーロ高方向に向かっているほか、週内に、急所を上回ればこれまでの相場の基調に転換が生じる…とし、強気方針で買いの準備をするようにとしました。対ドルでのユーロ買いの勢いが強い米国株式市場は、戻りの勢いも強く、3本新値が陽転するなどいち早く買いサインを出しています。ただ、対円でも買戻しは進んでいるものの、中国市場のリスクを抱え込んでいる分だけ、リスク回避姿勢が強く、反発力も減少。まだ、三本新値が陽転するなど明確な買いサインを出すにはいたっていません。ただ、日経平均は下げ止まるべくして下げ止まっている(次回レポートで図示する予定)ほか、先週の週足陰線との関係で孕み線をつけ底打ちを暗示する動きも出ています。ただ、上値については13週線が結構な勢いで落ちてきており、この圧力を交わせられるかが焦点になりそうです。

 当面は、どうしても米国企業決算が焦点になりますが、特に、13日に予定されるインテルの決算は日経平均との相関性も高く注目を集めそうです。4~6月の第二四半期は、ユーロ危機によりドル高が進んだ時期に当たっており、輸出企業にとっては逆風が吹いた時期。恐らく、輸出企業を中心に下方修正を迫られるところも出えてきそうですが、今のところ決算発表を前にした下方修正のディスクローズも少ないようで、案外、市場が織り込んだ以上の決算にならないものとも限りません。まあ、来週は、米国企業の決算発表を受けた米国株式市場の動向を見ながら先物に引っ張りまわされる構図には変わりは無いものと思われます。

 当面は、主力株優位の展開が予想されますが、移動平均の状況をみながら戻りの目処を算定して買いに出る逆向かいの相場には違いはありません。中小型成長株や米国で始まったICT革命に関連する銘柄の押し目狙いがベスト…か。

※ ただいま、新規購読会員を募集中です。関心をお持ちの方は、右の欄をお読みの上でお問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



ユーロ高の進行を交換し米国株は続伸…輸出型主力株の株価堅調が続く
 おはようございます。

 昨日の米国株は、EU景況に関するトリシェECB総裁の強気見通しやEU銀行に対する投資判断の格上げがあり欧州株が続伸して終わったことを受け、続伸してスタート。この日発表された新規失業保険週間申請件数が市場予想を下回ったことや、6月のチェーン店売り上げが大幅に伸びるなど、良好な経済指標に反応し上げ幅を拡大しました。途中、消費者信用残(5月)が市場予想(20億ドルの減少)を上回る91億5000万ドルの減少になったことを嫌気。消費の先行き懸念から上げ幅を縮小する場面がありましたが、引けにかけ決算発表への期待感から買い気が強まり上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億7189万株減の11億6642万株。騰落状況は、値上がり2327、値下がり691でした。

 この日は、好調な小売関連指標を受け、家庭用品関連や食品、飲料などが買われる一方、半導体・同製造装置関連など一部ハイテク株が売られNASDAQの足を引っ張っています。米国株については、ユーロ相場との関係性が深いとしましたが、昨日は、ユーロ経済の堅調見通しやクレディスイスによるEU圏銀行の投資判断格上げから信用不安が後退、ユーロの買戻しが加速し、1ユーロ1.27ドル台になったことを好感。GEやデュポンなど輸出比率の高い主力株に買いが向かいました。さらに、在庫の減少やIMFによる堅調な世界経済見通しを受け原油価格が上昇したことも資源株買いにつながり指数の押し上げに寄与しました。

 この日の上げで、ニューヨークダウは、当面の上値抵抗線としてきた25日線を上回ってきました。また25日前の対応点も上回っており、今日以降、移動平均線の方向転換の可能性が出ています。昨日の引け値付近は、長大陰線の寄り付き付近と52週線にかかっており、次は、このポイント抜けが焦点になりそうです。鍵は、ユーロに対してのドル安傾向が続くかどうかですが、直近レポートで図示した急所(Aポイント)を上抜いたので、一旦はスピード調整する動きも予想されます。鍵はユーロ反発の持続力…。

8日の米国市場
ニューヨークダウ  1万0138ドル99セント  +120ドル71セント(1.20%)

NASDAQ総合指数  2175.40ポイント +15.93ポイント (0.74%)

S&P500   1070.25ポイント  +9.98ポイント (0.94%)

CME日経平均先物 (ドル建て)  9635円 +95円

          (円建て)   9610円 +70円

米国10年もの国債金利  3.02%  +0.040%

WTI原油  75.44ドル  +1.37ドル

GOLD  1196.10ドル -2.80ドル 


 米国株は3日続伸、CME日経平均は9600円台を回復して帰ってきています。円相場は、世界的なリスク回避志向の後退から円売りが進行。ニューヨーク市場では対ユーロが112円50銭台、対ドルも88円30銭台へと軟化。国内に帰ってもほぼ同水準の取引となっており、今日の相場を支えそうです。今日はオプションのSQですが、清算値がいくらに決まるか、また、その価格を上回って終われるかが焦点になりそうです。ただ、為替が円安方向に動き始めてきたことで輸出ハイテク株への見直しも始まりそうです。電子部品、自動車部品などパーツ関連に加え、中国人件費の高騰に対処する省力化機器関連も注目されます。ただ、外部環境頼みの市場構造に変化はありませんので、為替、GLOBEX米国株先物を見ながらの先物の動きには注意が必要です。目先は、主力株優位の展開か…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ