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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2010/07 | 08
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日経平均の三本新値が再び陽転…米国企業の決算の中味に注目
 14日水曜日の日経平均株価は、258円01銭高の9795円24銭、TOPIXは16.34ポイント高の870.73と、ともに急反発して終わりました。出来高概算は23億251万株、売買代金は1兆2179億円と、ともに前日から増加したものの、超低位株の商いが多かったことに加え、みずほファイナンシャルグループの9億株近い大商いがありましたので、実質的には薄商い状態が続いていることになります。また、日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは102.RSIは45、25日線かい離はプラス1.2%でした。今日の終値での25日線は9677円。前日より14円と二桁の上げに転換してきました。

★先物による日本売りを進めてきた外資が買い戻し?
 一昨日は、アルコアの黒字転換、昨日はインテルの市場予想を上回る好決算が株価の刺激材料になりました。ただ、昨日の相場は、オプション清算値9636円をめぐる先物筋の強引な売り込みでねじ伏せられ、安く終わりましたが。今日は、半導体大手インテルの好決算が背景となり、日本とのかかわりも深いだけに、簡単には売り崩せなかったようです。このところ、日経平均先物を売りまくっていた外資系証券(CTA?)がまとまった先物買いを行っていましたが、もしかしたら先高を見こして買い戻しをおこなったのかも知れません。大体三分の一程度を買い戻したようですが、今晩以降の米国株の動き次第では、さらに踏んで来る可能性があります。昨日も書きましたように、もしかしたら、円先物買いもセットになっているかもしれませんので、どちらも踏んで、円安、日経平均高なんて小気味のいいことにはならないものでしょうか。

★三本新値が陽転…6月のようなダマシにはならない
 今日は、ニューヨークダウに遅れていた三本新値が、6月28日の陽転値9693円を上抜き陽転。強気相場入りしました。前回6月中旬にも陽転し、2点底確認の大ダマシになりましたが、今回は果たしてどうなるか…。米国株と同様に、波動を追っていくと、日米共に6月20日前後の戻りが余分なものになっています。その後、安値を更新していることから、高値、安値が切り下がる下降トレンドからまだ抜け切っていません。日米とも6月20日ごろの戻り高値を抜いて底打ちを確認するか、または、今月初旬の安値に対する2番底を確認するのか…の底打ち確認のサインを探ることになります。テクニカル的には、52週線を上回り、昨日は頭を押さえられたもののインテルの好決算を受けた今晩の市場で200日線抜けが期待できる米国株に「一日の長」があります。日本株の場合は、200日線、52週線ともはるか遠くにあり、戻りの頭が押さえられる可能性が強く、結局、米国株の動きにリードされながら動くしかないというところでしょうか。

★ユーロ安の輸出へのダメージは軽い?
 ただ、昨日の決算で、インテルの決算がユーロ安の影響を受けていなかったことは、これから発表される米国主力輸出企業の決算への期待を高めることになります。また、クラウドコンピューティングやスマートホンを端緒にする大容量通信の増加は、サーバーや中継基地などのインフラ増強を促しており、この関連メーカーの業績改善も期待されます。以前から、今の米国経済は「輸出」だけじゃないよ…として、第二次ICT革命(バブル)の到来を書いてきましたが、果たして、関連企業の業績にどの程度反映されてきているか…。

★設備投資が復調すれば日本株の時代が再来
とにかく、企業は、リーマンショックによる需要の収縮に対応して、生産設備の削減を強いられてきましたが、ここにきて、需要側が拡大し始めたため供給側に問題が発生。業種によっては生産体制の拡大を図らなければならない事態にきています。日本の景気の谷が、他の国以上に深かった要因は、リーマンショック前の証券化バブルにより増加していた設備投資が急激に収縮したことによる影響が大きかったものと思われます。ここにきて、世界の需要の拡大から生産設備の拡大の必要に迫られる動きがでてきたことは、最大の資本財供給国である日本の経済にとってプラスに作用して来るはずです。以前から先進国のなかで最後まで株高が続くのは日本…と書いてきましたが、経済サイクルの循環と密接に関連しているという特徴があるためです。もしかしたら、日本にとって追い風が吹き始めたのかもしれません。工作機械、半導体製造装置など、設備投資関連は、まだまだこれから…?

 相場にとっては弱気が多いうちが「花」。弱気の材料を指折り数えられる間に、相場は底打ち反転していきます。強気材料を指折り数えだしたら、相場の寿命は尽きたも同じ…。明日の夜は、スペインの約30億ドルの国債入札。23日にはEUのストレステストの結果発表…まだまだ、弱気の材料は流れてくる。それでも下げない相場に、異変を感じる人が少しづつ増えてくる。最後に残るのは、目の前に好材料を突きつけられないと強気になれない鈍感な投資家だけ…そして「幸福感のなかで強気相場は消えて行く…」。新会員募集中。

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好調な企業決算とドル安回帰が株価を押し上げ、6立会日続伸へ
 おはようございます。

 格付け会社ムーディーズによるポルトガル国債格付けの2段階引き下げの影響は、4月にS&Pが実施した同国国債への格下げを追認したに過ぎない…と冷静に捉えられ、影響は一時的なものになりました。むしろギリシャ国債の入札が好調に推移したことや、アルコアなど好調な企業決算の背景に米国株が大幅高になったことを好感。リスク回避姿勢が弱まり、ユーロは上伸。ニューヨーク市場では、一気に1ユーロ=1.2718ドル、対円でも112円80銭台に上昇して終わっています。

 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたアルミ大手アルコアや鉄道大手CSXの予想を上回る決算を手がかりに急伸してスタート。アルコアが好調な世界景気を背景に今期のアルミ需要が拡大するとの見通しを発表したことも、景気見通しに対する投資家の期待感を強めました。また、ドルが軟化したことから、リスク指向が復活。原油や金などドル代替資産が上昇したことから資源株が上昇。指数の引き上げに寄与しました。さらに、景気拡大期待を背景に金融株が買われたほか、この日、引け後に発表されるインテル決算への期待が高まり、ハイテク株全般が買われたほか、半導体製造装置など設備投資関連も上昇。ニューヨークダウは一時6月中旬以来の1万400ドル台を」回復。結局、主力3指数とも6日続伸して終わりました、ニューヨーク市場の出来高は前日比2億7663万株増の11億3151万株、騰落状況は値上がり2644、値下がり387と、この日は値上がり数が大幅に上回りました。

 この日引け後に発表されたインテルの第2四半期の決算は、売上高が108億ドル(予想は102.5億ドル)、EPSは51セント(同43セント)と市場予想を上回る好調なものでした。第3四半期については売り上げ予想を従来の109.2億ドルから116億ドルへと引き上げています。また、設備投資も期初の48億ドルから52億ドルへと増額修正。今期の半導体需要が好調に推移するものとの見通しを強めています。

 頭打ち感を強めていたニューヨークダウは、この日の大幅続伸で状況を一変させてきました。上昇に転じた25日線が株価を放り上げた…という感じですが、ここからの焦点は一段高して6月中旬の高値を更新。下降相場に歯止めをかけられるかどうかに移ってきました。予想を上回るインテルの決算発表から、GLOBEX夜間取引でニューヨークダウは70ドル近く上昇していますが、この日のニューヨーク市場のダウ30種高値1万407ドルは200日移動平均線に届いたところ…。市場もこの圧迫を意識して、引けにかけ利食いを優先しています。為替市場でドルは再び軟化するなど米国株が上昇する条件は整っており、今晩、200日線を回復し、さらに一段高に進めるかどうか…。インテル決算でユーロ安の影響が軽微だったことに企業決算への期待感が強まってきました。弱気に満ちた相場環境は大きく変化しようとしています。

14日の米国市場
ニューヨークダウ 1万363ドル02セント  +146ドル75セント (1.44%)

NASDAQ総合指数 2242.03ポイント +43.67ポイント (1.99%)

S&P500  1095.34ポイント +16.59ポイント (1.54%)

CME日経平均先物(ドル建て) 9650円 +120円

          (円建て) 9625円 +95円

米国10年もの国債金利  3.114%  +0.0680%

WTI原油  77.15ドル +2.20ドル

GOLD 1213.5ドル +14.8ドル


 米国株は6立会日連続上昇。CME日経平均先物も円の軟化を背景に9600円台を回復して帰ってきました。円相場は対ドルが88円70銭台、対ユーロが片足113円に入っており円安気味に推移。日経平均との連動性が高いインテルの決算も絶好調と、市場環境としては申し分の無いものになっています。ただ、昨日の動きに見られるように、先週末のSQ値9636円付近では、先物筋の売り圧迫が強く、この圧力をしのいで25日線(昨日9663円)を回復できるかがかぎになりそうです。ただ、米国企業の決算がユーロ安の影響を受けていなかったことから、これから発表される日本企業の決算への期待感が高まりそうで、ハイテク株を中心に株価水準の訂正が始まることになりそうです。昨日に続き、電子部品、自動車部品、半導体設備投資関連などパーツや設備投資関連に注目。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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