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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2010/07 | 08
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円高と先物売りに振り回され続落…海外では円高が進行中
 週末30日の日経平均株価は、158円72銭安の9537円30銭、TOPIXは11.97ポイント安の849.50と、ともに続落して終わりました。出来高は大型数量株が賑ったこともあり、21億1640万株、売買代金は1兆3849億円と、ともに前日比で増加しています。また、日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは77、RSIは48、25日線乖離はプラス0.6%でした。今日の終値現在での25日線は9479円。前日から15円の低下となり、依然、下落基調が続いています。今週は、下落中の13週線の下値圧力が強いことを懸念。ただ、下値については、来週半ばにも25日線が上向きに転じてくる可能性があることから、両者のサンドイッチ状態になるかも…としましたが、水曜日の戻り高値以降、13週線に押さえ込まれる格好で調整。今日は、25日線の方向転換を意識しとりあえず下げ止まりの動きをしています。市場は、当面、25週線が方向転換し、下値を支えることを期待していますが、現在の25日線はまだ下落中。まだ下方圧力を強めたままですので、もし何かの理由で下方突破するようなことがあれば、ずるずると下に行ってしまうこともありえます。まあ、日本株には、売り叩きする投資家はいるものの、日本経済の将来を評価する投資家はいないようですから、ちょっと注意しておいた方が良いですね。

 さて、今日の朝も書きましたように、このところ、日本市場に帰ってくると対ドルでも対ユーロでも円が強含み、欧州の日本売りCTAを元気付かせてしまいます。今日も、輸出業者がドル売りやユーロ売りを持ち込み円高が加速したほか、来月から実施されるFX取引の規制強化から、円の売り方の投げが予想されるなど、円高要因が重なったことから、円高が進行。米国株で債券が買われた流れを受け、日本でも債券先物買いが有力となり、これが株の先物売りを増幅。今晩の米国GDP数値の発表を懸念した機関投資家のヘッジ売りなども重なり、今日の日本株には終日下落圧力がかかりました。昨日の先物出来高は3万4100枚でしたが、今日は5万9000枚近くに拡大。先物市場の売り圧力が強かったことが分かります。今日は日立など主力企業の決算も発表され、良い数字が出ることが期待されていましたが、先物売りが現物株の解消売りを誘発。良い決算が期待できるというのに、単にサヤが縮まった…という理由だけで売られています。まあ、今の相場にとっては、企業業績よりも、景気の見通しよりも大事なのは目先の現物と先物のサヤ…。思うように動かなかったら、日経平均の値嵩株を売り崩して、相場を下げる方向に導けば良いということでしょうか。

 今日の相場も、日本売りを強める商品投資顧問が再び先物を4930枚も売ってきました。月末にともなうポジション調整なのかもしれませんが、また、売りポジションが増加してしまいました。この投機筋は、2ヶ月前の米国雇用統計の発表の時は、皆が期待して買いに回っている時に売りに回り、見事に下落を当てています。また、ユーロ危機の最中にも、格下げが発表される少し前に売りを実施するなど、強力な情報網を持っているような感じがします。その投機筋が、今日も5000枚近い大きな売り玉を出してきた。なんだか気持ちが悪いですね。もしかしたら、今晩のGDPの数字に関し、何らかのネタをつかんでいるのかもしれません。実際、欧州市場に取引の場が移り、為替市場で対ドルが86円10銭台、対ユーロも111円90銭台をつけたり、と、円高が一段と進行しています。このまま、推移して、投機筋が予想するような数字になると、ちょっとヤバイ…。

 まあ、ここで、あれこれ悩んでいても仕方がありませんが、昨日発表された米国ベージュブックでも7月に入って新車販売が不振になるなど、ユーロ危機の影響が出始めている感じがします。今日発表された日本の鉱工業生産指数も車や電位部品の輸出減を受け。4ヶ月ぶりにマイナスに低下しています。どうやら、日米とも通貨高のマイナスの影響が出始めたようです。6月後半からユーロ安はやや修正されていますが、これではまだまだ…。ちょっと警戒した方がいいのかもしれません。一方、EUでは自動車業界は絶好調ですね。まあ、米国のICT産業の好調でどの程度輸出の落ち込み分をカバーしているか、まあ、今晩の数字を見ないとなんといえない所でしょう。

 今晩の数字をみて、明日の朝にでも書きます。ただ、この数字はあくまでも過去の数字…。昨晩も書き増したように、日米とも水面下では巨額の遊休資金が動き出す兆候が見え始めています。まあ、あまり目先や過去の数字にとらわれないことが大事ですね。

今日は、来客があり書き込みが遅れました。殴り書きをしていますので、分かりづらければご容赦!

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GDP数値発表を控え神経質な展開…目先の下値調べは終わったが?
 おはようございます。

 昨日の米国株は、新規失業保険申請件数が前週から減少したことや、欧州市場が堅調な景気指数を受け高く推移していたことを好感し買い先行でスタート。大幅な増益を記録したエクソン(91%増益)が急伸したほか、好調な決算を発表したモトローラやサウスウエスト航空など主力株が買われ、ニューヨークダウは、一時90ドル近く上昇し戻り高値を更新する場面もありました。ただ、グラフィック半導体大手エヌビィディアが慎重な業績見通しを発表。半導体への先行き懸念が高まると共に、前日引け後に期待を裏切る決算を発表したクラウド関連のアカマイや業績を下方修正したシマンテックが売られるとともに、景気の先行き懸念が台頭。明日発表される第二・四半期GDP数値への警戒感が高まり、利食い売りが増加。ニューヨークダウは110ドル安に下落幅を拡大。一時1万380ドル台に下落するなど荒っぽい動きになりました。ただ、為替市場でドルが軟調に推移していることから、資源株などが買い直され引けにかけ下げ幅を圧縮したものの下落分を埋めきれず、結局、主力3指数は続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億7676万株増の11億8100万株。騰落状況は、値上がり1591、値下がり1423と値上がり数が上回っています。

 この日は、一部ハイテク株が冴えない決算を発表、インテルやAMDなど半導体・同製造装置関連が売られたほか、日用品大手のコルゲートの売り上げが市場予想を下回ったことから、家庭用品、パーソナル用品が売られるなど決算発表が株価の足を引っ張りました。ただ、押し目買い意欲は強く、以前から指摘指摘している押し目のポイント、7月中旬の1万400ドルの戻り高値付近から反転しています。今晩発表される第二四半期GDPへの警戒感が強いのですが、同期間の企業業績は予想を上回る好調な状況。このところ、企業業績とマクロ指標のかい離ができており懸念はありますが、ここにきて、ドル安が進行し始めていることは米国製造業の復調にとっては明るい材料で、案外、あく抜けにつながる可能性もあります。とりあえず、今月中旬の戻り高値の頭を叩いたことで、目先的な下値調べは終わった格好になっていますので、今晩の数字次第では予想外の展開もあるかもしれません。

 29日日の米国市場
ニューヨークダウ  1万0467ドル16セント -30ドル72セント(0.29%)

NASDAQ総合指数  2251.69ポイント -12.87ポイント (0.57%)

S&P500  1101.53ポイント  -4.60ポイント (0.42%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9645円 -45円

          (円建て)  9640円  -50円

米国10年もの国債金利  2.9866%  -0.0092%

WTI原油  78.36ドル +1.37ドル

GOLD  1171.2ドル  +8.8ドル


 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証先物終値を50円下回り9640円で帰ってきています。ニューヨーク外為市場では、株安や今晩発表されるGDPへの警戒感、債券市場への資金回帰による金利低下などからドル相場が軟化。対円で86円70銭台に軟化しています。また、ユーロの景況感の改善からユーロが買われ、一時1.3107ドルと戻り高値を更新する場面もありました。国内市場に入るといつもどおり円高が加速。現在は、対ドルが86円60銭台、対ユーロが113円30銭台と、円が上伸しています。今日は、円高の進行のほか、今晩、ビッグイベントを控えていることから、先物筋やオプション筋のの思惑が交錯。波乱含みの展開になりそうです。ドルの軟化を受け、資源価格が上昇するなど、ドル代替資産に動意が見られますが、円高が相殺するため、国内で相場になるかどうかは微妙。今日も、決算発表数字をめぐり個別に買われる展開か…?週末控えで、先物筋の売り仕掛けと裁定解消売りが懸念されます。好業績株についても、先行きの業績を懸念する動きが強く、相場は短命。チャートを参照し、戻り目処を算定して買うなど慎重な姿勢が望まれます。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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