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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2010/10 | 11
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1万1000ドル大台に手がかかったものの、結局、抵抗線に押さえ込まれて終わったニューヨークダウ
 おはようございます。

 昨日の米国株は、欧州情勢に対する不安はあるものの、予想を上回る景気指標に支えられ急反発してスタート。ニューヨークダウは一時高値1万943ドルと5月以来の1万900ドルの大台乗せを達成。1万1000ドル大台回復を視野に捉えました。ただ、この日が四半期末に当たっていたことや、9月相場の上げ過ぎから10月相場への警戒感も高まりポジション調整の売りが増加。引けにかけ上げ幅を圧縮。結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2億7727万株増の12億8651万株。騰落状況は値上がり1511、値下がり1455でした。

 この日発表された新規失業保険週間申請件数(~25日)は、45万3000件。前週に比べ1万6000件の減少。市場予想の46万件を下回りました。トレンドを見る4週移動平均は45万8000件で前週比6250件の減少。19日現在の需給者総数は前週比8万3000件減の445万7000件と順調に減少しています。また、同日発表のシカゴ購買部協会の9月景気指数は60.4。市場予想の55.9、前月の56.7をともに上回りました。雇用が54.2から53.4に減少したものの、新規受注が前月の55.0から61.4に、生産が57.6から64.3に増加したことなどを市場は評価したようです。また、同日の4-6月期GDP確定値も改定値の1.6%を上回る1.7%増に上方修正されています。4四半期連続のプラス成長。個人消費支出が改定値の2%増から2.2%増に上方修正されたことや、在庫変動が改定値の632億ドルから688億ドルに上方修正されたことなどが数値の押し上げに寄与しました。ただ、在庫増の影響を除いた数値は改定値の1.0%増から0.9%増に下方修正されており、内容的には喜べるものではなかったようです。

 この日は、原油価格が一時5月中旬以来の80ドル台乗せを達成したことから、資源株が堅調に推移しました。また、米空軍からの大型受注があったボーイングが買われたほか、アップルからの新型「iPhone」など向けの半導体受注があったとされるクアルコム、公的資金返済に目処をつけたAIGが買われるなど個別材料株に加え、ヘルスケア機器・サービスなどが上昇。一方で、前日に続き家庭用品、パーソナル用品、テクノロジー・ハード機器などが利食い売りに下落しています。

 ニューヨークダウは、1万900ドル台のせを達成したものの、5月の戻り高値を上回ったことからセオリー通りの利食い売りとなりました。ただ、残念なことに、最大の課題である6月高値と8月高値を結ぶ上値抵抗線を上回って終わることができず、引き続き上値抵抗線の圧迫を受けたままの状態で終わっています。更なる、上値を追うにはこの抵抗線抜けがポイントになりますが、すでにこのラインを手前にしたもみ合いも5立会日に達しており、そろそろくどさが目立ってくるころです。当面、ISM製造業景況指数、雇用統計などの重要指標の発表でこのライン突破が実現するか、それとも押さえ込まれて下値模索に入るか…が注目されます。

30日の米国市場
ニューヨークダウ 1万788ドル05セント -47ドル23セント(0.44%)

NASDAQ総合指数 2368.62ポイント -7.94ポイント (0.33%)

S&P500  1141.20ポイント -3.53ポイント (0.31%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9445円 +85円

          (円建て)  9405円 +45円

米国10年もの国債金利 3.5116% +0.0107%

WTI原油  79.97ドル +2.11ドル

GOLD 1309.6ドル  -0.7ドル


 米国株は続落。CME日経平均は小幅なプラスとなり9400円台を回復して帰ってきました。円相場は、海外市場が、ドルが金融緩和期待と好調な経済指標のはざ間で膠着感を強めたことから、対ドルで83円40銭台後半、対ユーロは113円80銭台と昨日の日本市場に比べ小幅な円安に振れていました。国内に帰ってからは対ドルが83円50銭台、対ユーロが113円60銭台の取引になっていますが、下半期入りで企業の円買い需要が後退することから、市場のセンチメントがどう変化してくるかが注目されます。昨日から、商品投機筋の売り攻勢が再開されたほか、裁定解消売りの懸念もあり、今日の為替動向が鍵をにぎってきそうです。また、このところ11月に決算を控えるヘッジファンドの動向を警戒していますが、どこも運用成績は良くないといwれるなか、レバレッジをかけた一発勝負に出てくるところも増えそうです。世界の景気と結びついた銅が堅調相場になりながら、動きがなかった原油が昨日80ドルの大台を回復してきましたが、彼らの新たな仕掛けが始まってきたのかも知れません。その中に、日本株の売り崩しが入っていないことを願うばかりです。引き続き、小型株。レポート直近号で注目した7000番台の銘柄。本日増額修正の話がでてきましたが、果たして株価の反応は…?

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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