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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2010/10 | 11
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新安値272…指数とは程遠い内容の悪い相場。一般株は「大名行列」
 21日木曜日の日経平均株価は、5円12銭安の9376円48銭、TOPIXは3.29ポイント安の820.40と、ともに続落して終わりました。出来高概算は17億7758万株、売買代金は1兆2449億円と前日比では減少しています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは81、RSIは50、25日線かい離はマイナス1.3%でした。騰落レシオの低下が順調です。また今日の終値での25日線は9502円。前日からの上昇幅はわずかに2円となり、上昇トレンドに黄色信号が点ってきました。

 今日は、米国株が上昇。CME日経平均先物も100円近い上げで帰ってきたものの、朝方からドル買いが強まり81円割れになったことから、先物売りが強まり、日経平均先物は海外市場を下回って始まりました。前場半ばに、米国ガイトナー長官が「円やユーロに対するドル安は十分」との発言があったとして、先物に買戻しが入り、一時、プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、円相場が高値圏で張り付いたことから買いあがる勢いはなく、模様眺め気分に小安く終わりました。今日も一日先物に振り回される展開でしたが、ガイトナー財務長官の発言で買戻しが入ったり、円が高値圏で張り付いたり、小口の売りに軟化したりで、大きな動きは無かったものの、先物売買が活発に行われたようです。昨日に続き、裁定取引比率の高い国内大手証券や外資系証券の手口が売り買いとも多く出ており、裁定取引の買いや解消売りが多発したことをうかがわせます。G20蔵相・中央銀行総裁会議を控え、模様眺め気分は強いのですが、円高にもかかわらずハイテク株に値持ちのいいものが増えており、海外からの実需買いが入っている事を思わせます。

 一方、今日の東証一部の新安値は272に達しており、4月ごろに高値をつけた材料株相場の信用整理や内需株を中心にした持ち合い解消売りなどが増加。指数が示す以上に相場の中味が悪くなっているようです。明日が決算発表の前半のピークになりますので、業績の下方修正で売られる前に売却しておこうという動きもあるようです。今日の日経平均は5円安ですが、値上がり数は1000銘柄を超えており、指数が示すほどしっかりした相場ではなかったようです。最近の決算発表を見ても、内需系企業に業績の下方修正が多く、このあたりが手持ち株の見切売りを誘っているようです。とにかく、配当利回りが4%や5%を超えても、PBRが0.2倍台と実態価値の5分の1で買えるにもかかわらず、買い板が入らないため、小口の売りでだらだらと値を下げる状態が続いています。一方で、ファンダメンタルとは関係無しに、サヤやチャートだけで売買される先物が幅を効かしている…。本来、現物市場の補完市場である先物市場が、暴れすぎて、現物市場が疲弊していく…。政府も本気で景気対策を考えるなら株価の上昇策を真剣に考えるべきだと思うんですが。バーナンキFRB議長も、債券市場から株式市場への資金誘導を考え、景気対策の一助にしようという動きが感じられます。

 学生運動上がりでマルクス理論の信奉者が多い、今の民主党政権では、株式投資なんてブルジョワの遊びくらいにしか考えていない節が見られます。為替だって、所詮、金持ちの金儲けの場としか見ていないのではないでしぃうか。(なにか知りませんが)彼らの高邁な理想からいえば、投機の場なんてものはどうでもいいんでしょう。その無関心が、世界の金融f業界の無法者を日本に集める結果になってしまいました。幸いにも、今日は、昨日先物を8000枚も売った投機筋が動かなかったために、大きな変動が無かったんでしょう。この筋は昨日TOPIX型の先物にも4000枚を超える売り物を出しています。持ち高から考えても、また売り仕掛けをして来ることは確か…。現物市場を真剣に立て直さない限り、何時までもファンダメンタルとは関係のない売買に支配され、世界の株価の成長にも取り残されていくことになります。

 まあ、今日はあまり書くことも無かったので、日ごろのうらみつらみを書いて見ました。今週も残すところは明日一日ですが、前にも書きましたように25日線は頭打ち寸前の状況。このままいけば、26週線より前に、25日線が上値抵抗線に変化する可能性も出てきました。また、下値抵抗線として期待している13週移動平均線も昨日の下げで下降に転換しています。今日も引け値は13週線(昨日9379円)を下回っており、明日も安いようだと、再び、13週線、26週線、52週線が揃い踏みで下降することになります。明日は、ポジションを来週に持ち越したくない欧州筋も仕掛けして来るでしょうから、一荒れ繰るかも知れません。新安値の状況からみて、変化は近そうなきがします。「満月」が23日土曜日になりますので、変化日は明日か、月曜日…。

 G20を控えて、各国からいろんな発言が飛び出していますが、今日のガイトナー長官の発言も、来週からの財政愛金調達を意識したリップサービスであることは市場も見透かしており、効果も30分持ちませんでした。G20会合だって、欧米は経常収支の黒字国に対し通貨高を容認させる方向に導きたいのは確か…。欧米の勝手を許すほど今の新興国は甘くありません。結局、また日本が貧乏くじを引かされて、ババをつかむことになるんでしょうか。そう考えると、欧州系の投機筋が本気で先物を売っている背景が読めるような気がします。今こそ、強い政治のリーダーシップが望まれるのでしょうが、今の体たらくでは…。まあ、明日の相場を待ちましょう。

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量的緩和拡大観測とドル安が株価の反発に寄与…期待の行き過ぎへの警戒も怠り無く
 おはようございます。

 昨日の米国株は、中国の金利引き上げへの反応が行きすぎだったとの観測や、この日発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容が冴えなかったことから、量的緩和の追加額が増加する…との思惑が台頭。反発してスタートしました。また、為替市場で。ドイツのメルケル首相が財政再建に着手すると発表したことからユーロが上昇(ドル安)したことに加え、追加金融緩和観測も加わりドルが全面安。これを好感して国際商品価格が上昇しこれを手がかりに資源エネルギー関連が上昇したことも指数の押し上げにつながりました。ほぼ、終日上げ基調をたどり、ニューヨークダウは一時170ドル以上上昇。前日の下落分を埋める場面もありました。引けにかけて上げ幅を圧縮したものの、主力3指数とも反発して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億6703万減の11億292万株。騰落状況は値上がり2283、値下がり716でした。

 この日は、前日引け後に発表されたヤフーの決算が市場予想を上回ったことから業績感応を強めた相場になりました。市場予想を上回る決算を発表したボーイングやデルタ航空が急伸したほか、ブラジルの製薬会社の買収計画を発表した製薬大手ファイザーが買われるなどM&A関連も根強い人気を保っています。一方、冴えない決算だったモルガンスタンレーやウェルズファーゴ、証券会社が格上げしたバンクオブアメリカなど金融株の動きがさえませんでした。

 ニューヨークダウは、ドル安や量的緩和策の追加思惑から反発しました。昨日も書きましたように、6月高値、8月高値を結ぶ下値抵抗ラインの強さを改めて確認させる動きになりました。当面、このラインの下値抵抗を試しながら、4月高値に挑戦することになりそうです。昨日の上げについては、コンサルタント会社M社が、FRBは半年で5000億ドルの買い入れを行う予定だが、一段の増額余地がある…としたレポートが刺激材料になっています。ただ、市場で言われていた1兆ドルや1兆5000億ドルという極端な数字とは大きくかい離しており、実際に発表された数字によっては失望感が出ることも計算に入れておく必要がありそうです。まあ、とりあえず、続落しないでよかった…というところでしょうか。

20日の米国市場
ニューヨークダウ 1万1107ドル97セント +129ドル35セント (1.18%)

NASDAQ総合指数 2457.39ポイント +20.44ポイント (0.84%)

S&P500  1178.17ポイント +12.27ポイント (1.05%)

CME日経平均先物(ドル建て) 9490円 +110円

        (円建て) 9475円  +95円

米国0年もの国債金利  2.484% +0.003%

WTI原油 81.93ドル +2.28ドル

GOLD  1346.6ドル +8.2ドル


 米国株は反発。CME日経平均先物は95円高し9475円で帰ってきました。円相場は、ニューヨーク市場で一時80円84銭まで上げたあと、81円10銭台の終わり、対ユーロはユーロが強含んだことで113円台に軟化して帰ってきました。国内では対ユーーロ相場は変らないものの、対ドルでは円買いが進み81円をはさんだ円高水準で推移しています。今日の相場は、米国株高やCME先物高を受け堅調にスタートしそうですが、為替相場によっては、再び波乱色を強めてきそうです。G20蔵相・中央銀行総裁会議を控え市場介入できないことを見越し、短期筋が仕掛けに動いており、今日もこの動向が注目されます。市場全般は円高への抵抗力を強めているものの、昨日も書いたように、欧州投機筋が一日で先物8000枚を売り越すなど尋常で無い動きをしていることが、指数の不安要因になりそうです。ただ、13週線を下値にした底堅さに変化は無いものと思われ、指数銘柄以外は堅調に推移しそうです。不動産、資源、米国ハイテク人気を踏まえたウエブ関連など売られすぎた銘柄への買戻しの動きと、昨日増額修正を発表しながら買われなかったグループへの見直し買い。とにかく、昨日の欧州筋が売り乗せしてくるか、それとも踏んでくるか…それによっては指数は上下に波乱することも…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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