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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2010/10 | 11
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日銀の次回日程変更を思惑して反発も、円高進行で帳消しに
 28日木曜日の日経平均株価は、21円安の9366円03銭と反落、TOPIXは3.43ポイント安の814.33と4日続落して終わりました。出来高概算は20億4606万株、売買代金は1兆4678億円と、増加しています。また、日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは4勝8敗)、騰落レシオは74、RSIは32、25日線かい離はマイナス1.2%でした。今日の終値での25日線は9478円。前日から10円の下落ととなり、下げピッチがやや早まってきました。モメンタム系の指標からは、もう少しというところ…。

★円高進み、先物の売り攻勢で反落
 今日の日本株は、米国株が下落したことや、CME日経平均先物が軟調に推移したことから、先物売りが先行してスタートしました。円相場が81円台後半で推移したことから、前日好決算を発表したファナックやキヤノンなど輸出株が堅調に推移しましたが、GLOBEX米国株先物が高くなったことを受け、為替相場でドルが軟化。円がじり高になったことを嫌気し、日経平均株価は前日引け値付近で小安く推移。後場に入り、日銀が来月の政策委員会の開催日程をFOMC後の4,5日に変更したことから、何らかの政策対応があるのでは…との観測から、先物買いが先行し、一時、プラス圏に浮上する場面のありました。ただ、円がじり高するに連れ、先物市場に買いポジションを解消する動きがでたほか、欧州市場が動き出す時間帯の海外からの売りもあり、先物主導で下落。裁定解消売りも手伝い、結局、下落して終わっています。

★指数は横バイでも新安値は300超え
 市場は、相変わらず為替への感応度を強めています。FOMCの結果を見ないと動けない…という状況ですが、その間隙を狙って、投機筋の日本売りが続いています。日経平均型については、売りポジションと同値付近で現在は鳴りを潜めていますが、TOPIX型については、昨日も1000枚近く売り越しており、相変わらず日本売りを続けています。日経平均については、輸出企業の決算好調から高止まりしているものの、今日の新安値銘柄は317と昨日の100台から一気に300台に増加してきました。指数の動きをよそに、全体的には「下に~、下に」の大名行列相場が続いているのです。安値300台というのは、ちょっとした下落相場でないと出てくる数字ではありません。内容的にはかなり悪い状態です。雑株や材料株が動いた4月高値相場では、かなり個人が買い下がりましたから、その信用整理が予想以上に長引いているのかも知れません。全体的には、しっかり見えている相場も、単純平均でみると、次々に安値更新。次のふし値は昨年3月の安値までないという状態になっています。

★単純平均は、昨年3月安値に接近中
 全体のムードは非常に悪く、市場関係者にも、どこかで急落しないと底が入らない…という弱気の意見が増えていますが、指数を変えてみると、急落したのと同じような状態になっていることは見逃してはいけません。新安値の数を見ても、そろそろ、変化点が近いとみておいていいのではないでしょうか。日経平均が急落して、男性的な底入れをする…とは、ちょっと考えにくいと思われます。まあ、今晩の米国市場で債券市場がどう動くか…が焦点。昨日の5年債入札も冴えない結果で終わり、長期金利の押し上げにつながりました。今晩の10年債はモット不人気になることが予想されますので、長期金利がもう一段上昇してもドル安が続くものかどうか…。

★米国債が下落してもドル安が続くのか…
 昨日で米国債の下落は6日連続と、過去2年で最長の下落になりました。30年債もインフレを意識して金利上昇が始まっています。債券市場ではカリスマと言われたビルグロス氏も「30年続いた債券の優位は終わったかも知れない…」と発言。今後、債券を持つリスクは急速に高まってきます。この状態は、日本でも同じ。国内では、日本経済ダメコールで、地銀などは株式を売って債券を買っていますから、保有リスクは増加していきます。いずれ、先を争って債券市場から抜け出す動きが始まるかもしれません。そのときの受け皿は何になるか…。いま考えるべきは、この一点につきるのではないでしようか。

★明日の引け値で13週線回復を期待
 まあ、先物と裁定取引に引っ掻き回されて指標性を失った日経平均の話などしても無意味ですが、今のところは、75日線と13週線を意識して何とか下げ止まってる…という感じです。日銀が、時価の金融政策決定会合に新たな対策の可能性を先延ばししたことで、当面は膠着状態にならざるを得ないということですが、すでに13週線は下落に転じており、明日の終値で頑張ってもらわないと、25日線、75日線、13週線という3本の移動平均線の下落圧力で押しつぶされる可能性も出てきます。まあ、相場の基調転換の可能性が下値を支えるとは思いますが、明日の引け値が注目されます。とにかく、大量の売りポジションを持っている欧州投機筋の出方次第…。売りコストを下回ってくると売り叩きに出てくる可能性もあり、判断がつけづらくなっています。たかが、投機筋に一国の経済が左右されるとは、情けないlことこの上ありません。先物の導入とともに、日本経済の低迷が始まった、という事実を政治家サン達も勉強してみては?

 当面、ずるずると下げている雑株の下落がどこで止まるか…。ここからは、単純平均にも注目を…。

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FRBの追加金融緩和への「期待」と「懐疑」が対立し、値動きの荒い展開に…。
 おはようございます。昨晩は体調不良から書き込みを休ませていただきました。ご容赦。

 昨日の米国株は、この日発表された9月の耐久財受注の内容が悪かったことや、経済紙による「FRBの追加緩和額が市場予想を下回る…」との観測記事を受け、利食い売りが増加。軟調なスタートになりました。また、5年国債入札結果が思わしくなかったことから、債券市場で金利が上昇。これを受けドル高が進んだことから、資源株が売られるなどし、ニューヨークダウは、一時、143ドル安し安値1万1020ドルまで売られる局面がありました。ただ、安値圏では、耐久財受注の悪化は、追加金融緩和の増額につながるとの観測から押し目買いも増加。引けにかけ下落幅を縮小しました。結局、ニューヨークダウとS&P500は反落して終わったものの、ハイテク株の好決算が相次ぎ、NASDAQ総合指数は続伸して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比5862万株増の10億2141万株。騰落状況は、値上がり1026、値下がり1924でした。続伸して終わったNASDAQ市場ですが、騰落状況は値上がり994、値下がり1626と値下がり数が大幅に上回っていました。

 この日は、ドル高の影響で資源価格が軟化。また原油の在庫が予想に反し増加したことを嫌気、原油価格が下落したことからシェブロンやエクソンが下落。アルコアやマクドナルドなど景気敏感株も冴えない動きでした。一方、バンクオブアメリカやアメリカンエクスプレスなどこのところ軟調だった金融関連株に押し目買いが入り堅調に推移しました。また、この日は通信機材用半導体大手ブロードコムの決算が市場予想を上回ったことやインターネットデータセンターのエクイシスの来年度売り上げが市場予想を上回るなどWEB関連の上げが目立つなど、フィラデルフィア半導体株指数が全般安に逆行して上昇したこともあり、NASDAQ総合指数の上昇につながりました。

 この日10年もの国債金利は、前日比0.8415上げ2.7289%に上昇。上昇は6日連続で過去2年で最長の連続上昇でした。また、これを受け、ドルはほぼ全ての主要通貨に対して上昇。ドルインデックスは前日比0.40ポイント上昇し78.11まで上げてきました。現状は、ポジション調整のドル買戻しの域を出ていないと思われますが、今後の債券市場の動きによっては、市場に溜ったドル売りポジションの巻き戻しから予想外の高値が出ることもあるかも知れません。

 ニューヨークダウは、4月高値を目前に足踏み状態が続いています。7月につけた安値で上昇トレンドが一旦途切れたことが、投資家心理に影響を与えているようです。当面、強弱感の対立から、6月高値、8月高値を結ぶ下値抵抗線上でのもみ合いを続けそうですが、このラインを下回ると、13週線くらいまで調整するリスクもあります。ここまでの上昇を支えてきた、追加緩和期待の剥落、ドル安の修正という相場の基調に変化が出ていることは懸念材料。いまは、この動きが本格的な基調転換につながるかどうかを見極めるところ…。

27日の米国市場動向
ニューヨークダウ 1万1126ドル28セント -43ドル18セント(0.39%)

NASDAQ総合指数 2503.26ポイント +5.97ポイント (0.24%)

S&P500 1182.45ポイント -3.19ポイント (0.27%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9420円 +10円

         (円建て) 9400円 -10円

米国10年もの国債金利 2.7289%  +0.0841%

WTI原油 81.97ドル -0.58ドル ←一時80ドル台まで下落

GOLD 1322.6ドル -16.0ドル


 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、方向感を見失い横ばいで帰ってきました。円相場は、ニューヨーク市場で一時82円近くまで下落しましたが、81円70銭台終了。ただ、相変わらず円支点のドル、ユーロのシーソー相場が続き、ユーロの対ドルでの下落を受け、対円のユーロ相場は112円20銭台に下落しています。国内に帰ってからは対ドルが81円70銭台の取引になっていますが、対ユーロは112円50銭台にやや軟化しています。今日の日本株は、昨日に続き膠着感を強めた展開になりそうです。昨日は、CMEの先物高を受け、先物買い先行でスタートしたものの、上値が重たかったことや、後場に入ってのルーティン業務になった欧州からの先物売りをうけ、引けにかけ上げ幅を縮小して終わっています。今日も先物主導の展開に変化はないものの、米国と同様に相場の基調が転換しつつあることは日本でも同じ…。いずれ、先物筋もまとまった売りポジションに関し、何らかの結論を出さざるを得なくなります。今日の日銀政策会議で何らかの結論が出るか(変化はFOMC後の来月中旬に開催される会合に先延ばしされる…との観測も)どうかがポイントになりそうです。今日も、決算発表を見ながらの個別物色か?日銀のサプライズに期待。

27日の日本株テクニカル指標
日経平均サイコロ:5勝7敗  騰落レシオ:75 RSI:33 

25日線かい離:マイナス1.06%  25日線:9488円 下落持続中

と騰落レシオ、RSIのモメンタム系の低下が顕著に。あと一息のところまできた。


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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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