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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2010/12 | 01
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先物売が誘発した裁定解消売りを、海外投資家のインデックス買いが吸収。
 おつかれさまでした。

 12月1日の日本株

 日経平均株価 : 9988円05銭 +51円01銭 (レンジ:9918円~9988円)

 TOPIX :866.67ポイント +5.13ポイント

 出来高:17億1291万株  売買代金:1兆2051億円

 騰落状況 :値上がり861、値下がり634

 日経平均サイコロ:8勝4敗  騰落レシオ:116  RSI:57

 25日線かい離:+2.7%  25日線:9730円(前日比+23円)


 今日の日本株は、欧州市場の混乱を受けた安全通貨買いが、ドル一辺倒から円にもシフト。対ドルで83円台半ば、対ユーロで108円台という円高環境でスタートしました。ただ、CME日経平均先物が円高が進行した割には、CME日経平均先物が小幅安で帰ってきたことを好感。海外投資家が買いこしになったことも好感し、しっかりに始まりました。ただ、米国でISM製造業景況指数、ADP全米雇用統計など重要な経済指標の発表があることから模様眺め気分が強く、日経平均の終日値幅も70円にとどまっていました。円高が進行したことから、先物筋先物を売る動きが強まり、裁定解消売りがかなり出ていたようですが、海外投資家とみられる実需筋の買いが吸収。指数的には崩れることはありませんでした。また、後場に入ると、月代わりで資金需給が緩和された中国上海市場が切り替えしに入ると、前場中に売り崩せなかった先物筋が買戻しをいtれ、これが裁定買いを誘発。引けにかけ上げ幅を拡大しほぼ高値引けして終わっています。

 米国市場の状況を受け、石油や海運、非鉄など資源関連が堅調だったほか、対ドル相場が83円台をキープした事から、輸送用危機や機械など輸出関連もしっかり。ただ、ユーロ安を受け精密が下落するなど、全33業種中下落したのが5業種だけという、12月相場への期待感を強めた流れになりました。今日の朝の書き込みでも、今日は円高を嫌気して、先物売が先行。裁定解消売りが多発して、指数が下落する…と読みましたが、新興国などからシフトしてきた資金が日本株のインデックス買いを実施して、裁定解消売りを吸収するという、うれしい誤算になりました。このところ書いてきた上昇バンド内のインナートレンドラインに頭を押さえられている構図に変化はありませんが、すでに、52週移動平均線の上昇力に支えられるという流れは崩れており、当面は、200日線を意識した流れにならざるを得ないところ。ただ、200日線は現在も下落を続けていますので、下値支持線としての信頼性は薄く、当面、25日線(今日現在9730円)の上昇力に頼ることになりそうです。ただ、その下方から13週線が勢い良く上昇してきており、昨日も書きましたように、基本的な押し目買い方針に変更はありません。

 本来なら、債券市場の崩れから、流動性の大きい主力株へのシフトが考えられましたが、米国では、安全資産買いの一環として、再び、債券を買う動きが出ており、債券市場からの資金移動が主となった流動性相場はやや先延ばしになったようです。基本的に、現在の、増収増益予想株で割安株を対象にしたながれに変化はないものと思われます。このところ、国内のクラウド関連企業が米国の企業と事業提携する動きが活発になってきましたが、直近レポートでも注目してきたクラウド関連銘柄(チャート付きの方)は本日、下落トレンドに終わりを告げる高値更新をしたほか、格闘中の200日線もクリヤーしてきました。ちょっと、面白い相場に発展しそうですので注目して置いてください。イーグル工業も順調に値を伸ばしていますが、現在のもたつきは、新値更新後のセオリー通りの調整の動き…。難しいとは思いますが、20円台があれば買い増しも可能か…。

 市場では通貨安競争が激化。今回のユーロ問題も、投機筋はEUの意図的な通貨安方針に相乗りしている節も見受けられますが、今年前半のユーロ安効果が剥げ、景況感の悪化が目立ち始めたため、ドル安是正に乗り出した…とのうがった見方もできます。投機筋も、ベルギーやドイツなどの国債を攻めるなどかなり強引な手法をとっていますが、今のところEUの方から投機筋をとがめるコメントも出ていないようです。やはり、ユーロ安による景況感の改善が懐かしいのでしょうか。

 米国の動きを見ていると、景気の回復スピードが遅い…としきりといわれますが、これまでは財政資金を投入して無理やりに需要を作って成長してきた経済。現在は、民間が自力で回復軌道に乗り始めた巡航速度に入ったところ。財政という劇薬を使っていませんので、回復スピードが落ちるのも当たり前。来年の相場を考える上で、この変化を自覚することが大事になります。あまりの動きの少なさにイライラするか、新しい経済の流れにのって成長する企業を徹底的に追っかけるか…。調査力と精神力が試されます。

 資源という大きな制約要件を前に今までのような大量生産大量消費という資源浪費型の産業形態は衰退していかざるを得ないはずです。先進国自体も、新しい成長形態を見つけ出せずにいるのが現状です。でも、日本や米国などのベンチャー企業を見ていると、なにかピンとくる面白い事業をやっているところが増えています。ものづくりとサービスを融合させた面白い産業がたくさん出てきそうですが、それを邪魔するのが、官僚が隅々まで張り巡らせた規制の網…。これを取り払わない限り、先進国の次世代成長モデルの作成はない…。

 まあ、今のところ、レポートの基本方針の変更はありませんし、銘柄の方も順調に値幅を重ねています。今月は7日の大雪から「一白水星」月に入ります。過去、あれまくっているだけに、しっかりした大勢観が必要ですよ。

 ※ 現在、新規の会員を募集しております。詳しくは右のコメント欄をみるか、メールフォームでお問い合わせください。これまでの傾向を見ると、全体が加熱してこないと入会者が増えないという傾向があるようです。弱気が多い間が、花。 「人の行く裏に道あり花の山」ですが、そのあとに「いずれを行くも人の居ぬ間に…」という言葉がついていることをお忘れなく…。11月が一番儲けやすい時期としてきましたが、12月は新年相場へ向けての大事な時期でもあります

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欧州金融情勢と好経済指標との板ばさみだが、月末要因で続落
 おはようございます。相変わらず、欧州のごたごたは尾を引いています。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万1006ドル02セント -46ドル47セント(0.42%)

 NASDAQ総合指数 2498.23ポイント -26.99ポイント (1.07%)

 S&P500  1180.55ポイント -7.21ポイント (0.61%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 9945円 -5円

        (円建て)  9935円 -15円

 米国10年もの国債金利 2.797% -0.029%

 WTI原油 84.14ドル -1.62ドル

 GOLD 1386.1ドル +18.6ドル

 ドルインデックス 81.31 +0.48


 昨日の米国株は、欧州主要株式市場がほぼ全面安下流れを受け続落してスタートしました。ベルギーの国債入札が不調だったことを口実に投機筋がスペインやポルトガル国債への売りを強めたことや、格付け会社S&P社がポルトガル国債の格下げ懸念を表明したことから、ユーロが急落。ドルが上昇したことも輸出企業の足を引っ張りました。ただ、欧州市場の影響が薄まる午後からは、予想を上回るシカゴPMI指数やコンファレンスボード消費者信頼感指数など11月の好調な景気指標を評価。一時、ニューヨークダウはプラス圏に浮上する場面もありました。しかし、この日は、ヘッジファンドなどの決算期末に当たっており、騰落業種をみるとネット関連やハイテクハード機器など最近上昇していた業種の下落が目立ち、引けにかけ値を消すものが増えていました。大引けの出来高の異常な増え方をみても、何らかの決算がらみの動きがあったことが推測できます。ニューヨークダウの出来高は、前日比6億1130万株増の15億3488万株。騰落状況は、値上がり994、値下がり1908でした。

 この日は、欧州金融情勢の混乱と、好調な経済指標との板ばさみの動きで、方向感を欠いた展開になりました。業種別の値上がり上位には、プラチナ関連や金鉱山株など貴金属関連が通貨不安の代替として買われたほか、食品・生活必需品小売、アパレルなどが買われる一方、独占的な市場シェアに関し、欧州委員会の調査が開始された、として検索大手グーグルが急落、ネット競売大手イーベイも複数の調査会社からの格下げにあい急落。ハイテク株全般の売りを誘いました。また、ネット上での暴露記事で有名になった「ウィキーリークス」が、次のターゲットは大手銀行…と示唆したことから、バンクオブアメリカが3%を超える下落になるなど、銀行株の下落も目立ちました。

 このところ、米国株は午前中に欧州市場の影響を受け、午後から、米国経済の状況を映して動くという変則的な状況になっています。欧州金融情勢は、投機筋が、問題国の国債や株式市場、CDSを売り叩き危機を煽るという動きを強めています。国際価格が下落(金利が上昇)すると、格付け会社は自動的に格付けを見直さざるを得ず、引き下げを実施。それがさらに危機を煽るという、悪循環を招くというのは、米国の金融危機、先のユーロ危機でも使われた手法です。EUでは、現状では、ユーロ安定化基金で対応できると見ているのか、投機筋への批判をしていえませんが、先ごろまでのドル安(ユーロ高)で輸出競争力を失い、景況面にかげりが出ていることから、ユーロ安を看過しているところも見受けられます。投機筋はフランスやドイツ国債への売り圧力も強めており、扱いを間違えると前回よりも事態は深刻化する可能性も出てきます。まだ不足に事態には至らないものと思いますが、前回とは違うという意識で事態の推移を見ていく必要がありそうです。

 ニューヨークダウについては、依然、16日につけた長大陰線内の動き。また、かろうじて、下値支持線に支えられた格好になっています。ただ、25日線の下落圧力が強まってきますし、12月に入ると、節税を狙った損だしの動きも活発になり、需給関係がやや悪化する懸念も出てきます。昨日書いたように、中間反落の可能性も頭に入れて、流れを見低下なければいけません。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、安全通貨買いとして、再び円が注目され始めたことを嫌気。小幅に下落し9935円で帰ってきています。日経平均が200日線で支えられるとの思惑が働いているようですが、一方で、ユーロ・ドルは1.30ドルを割り込んで下落。対円も108円台半ばまで上昇。対ドルも83円60銭台に急伸しています。国内では83円60銭台、対ユーロも108円60銭台の取り引きになっていますが、円高の進行は、裁定業者にとっては解消売りn絶好のチャンス。海外情勢の波乱を見て先物売が強まりそうで、今日は一波乱あるかもしれません。また、月代わりでとりあえず金融逼迫感が解消される中国の市場の反応など注目点も多くなっています。好業績を背景に買われて下落したものが、前回高値を下回るなど、ポイント、ポイントを捉えて押し目買い…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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