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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2010/12 | 01
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主力株は小動きだが、中小型株は全面高…騰落レシオとRSIの格差に注目
 お疲れ様でした。

 6日の日本株動向
 日経平均株価 : 1万167円23銭 -11円09銭  日経平均先物終値:1万180円

 TOPIX : 881.41ポイント +2.19ポイント   騰落状況:値上がり1222、値下がり306

 出来高概算 :14億8079万株   売買代金:1兆354億円

 日経平均サイコロ: 8勝4敗  騰落レシオ:139  RSI:66

 25日線かい離:3.5%   25日線:9825円(前週比32円上昇)


 本日の日本株は、先週末発表された中国の金融政策手直しと、期待はずれの米国雇用統計を受けた円高の消化が懸念されました。中国に関しては、短期金利が低下し株価が反発したことで、日本市場にも安心感が生まれたほか、レポートでも寄り付きご後の課題としてあげた、82円台の円高の輸出株のへの評価と内需株を中心にしたTOPIXへのスイッチの動向が注目される…としましたが、引けをみると、日経平均株価が11円安に対し、TOPIXは2.29ポイント高と、対照的な終わり方をしました。業種別に見ると、33業種中値下がりしたのは8業種。このなかに、輸送用機器、電気製品、精密など為替感応度が高い業種が入っており、市場としては、やはり円高はかなわんが、それなら、内需型のTOPIXはどうだ…とばかりに出遅れていた不動産や鉄鋼、などの大型株を買いにきています。

 また、値上がり銘柄数も1200を超えていますから、とても調整気味の相場だったとは言えませんね。下値不安が薄らいだことで、個人投資家や証券会社のディーラーが低位株や割安株を買う動きを強めており、物色範囲はどんどんと拡大。騰落レシオはついに139に上昇してきました。まあ、確かに為替を嫌気して、主力の自動車は売られたものの、自動車部品や電子部品などはPERからみても割安なので物色され、政府の、エコ住宅補助金で住宅関連や内装材も堅調。今月中旬からは、日銀のETFや不動産リートの買いも始まるし、不動産から住宅から、住宅資材まで買ってやろうということで物色範囲が広がり、騰落レシオが上昇したものと思われます。ただ、何でも感でも…という感じになっていますので、一旦は調整に入るか、為替を見ながら、不動産など内需がらみなど、特定の方行に物色対象が絞られていくことも考えておく必要がありそうです。

 まあ、今日は日本株を強気している米国市場の方からの買いがなく、主力株は方向感を欠いた展開になっています。以前から、裁定取引という背後霊を背負っている指数にこだわってると、全体の動きは把握できない…と書き続けてきましたが、最近の、先物筋の動きの鈍さから指数の振幅は減少。今日の日経平均の終日値幅はわずか36円にとどまっています。指数の動きの鈍さを受け、日経平均のRSIは66…。加熱ゾーンに入った騰落レシオとの対比が目立っています。週末にオプションと先物のメジャーSQを控えており、今晩の米国株を見ながら、明日あたりから荒れるんでしょうが、米国自体が、今日のGLOBEX市場を見るとこう着状態…。動きが取れないということなんでしょう。

 本来なら、バーナンキFRB議長のQE2増額示唆を受け、動きが出てもいいのですが、今週の米国は明日の夜から3日間で660億ドルの国債入札を控えており、結果を見ないと動けない状態。週末の米国債も一時株価が下落していたにもかかわらず、10年もの国債金利は3%を上回って終わっています。最近の米国債の人気は、ドルの先安感が強いことや金利の先高感が強いことから、海外からの応札倍率も悪く人気がありません。バーナンキ議長は、日本のバブル崩壊時に日銀が中途半端な緩和策をとって、デフレを招請したと考えており、誰がなんといっても緩和策を続けるつもり…。でも市場は、先行きのインフレを読みはじめ、金利が上昇に転じています(ただの上昇でないことは、直近レポートデモ解説済み)。景気の方さえしっかりさせておけば、債券市場で死に金になっている資金が株式市場に移動。株価を上昇させ個人消費を活性化させるし、株式市場に流れ込んだ資金が設備投資などに使われ、経済を活性化させる…という、同議長の大きな目論見があるようです。

 中国が、急激な元の切り上げをしないのも、バーナンキが巨大緩和を止めないのも、突き詰めていけば、日銀や日本政府の失敗を研究してのこと…。それにしても、失敗の好材料として研究されている日銀は、相変わらず失敗した政策を繰り返しています。いまだに、銀行の日銀預け金の0.1%付利さえ止めていません。これをはずせば、世間への金回りは良くなるのですが、分かっていても止めません。日銀の本音が分かりますね。どれだけ、馬鹿な人間でも、同じことを繰り返してきて、状況が変わらなければやり方を変えてみるものですが…。普通の会社の社長ならとっくの昔に罷免されていますね。

 まあ、今日は、週明けで動きが少なかったので、馬鹿なことを書きましたが、基本的な、割安株物色の流れに変化はありません。10月選定レポート銘柄は今日も経過良好…。

 ※ 現在、新規の会員を募集しております。詳しくは右のコメント欄をみるか、メールフォームでお問い合わせください。これまでの傾向を見ると、全体が加熱してこないと入会者が増えないという傾向があるようです。弱気が多い間が、花。 11月が一番儲けやすい時期としてきましたが、12月は新年相場へ向けての大事な時期でもあります。来年相場は、評論家諸氏が予想するより上の相場になるかもよ  

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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