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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2010/12 | 01
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物色内容の悪化が目立ってきた…今晩の米国10年債入札はどうなる
 8日の日本株動向

 日経平均株価:1万232円33銭 +91円23銭  騰落状況:値上がり1260、値下がり280

 TOPIX:887.39ポイント +8.29ポイント

 出来高概算:19億2800万株  売買代金:1兆4327億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:158  RSI:68 

 25日線かい離:3.3%  日経平均25日線:9906円(前日比43円上昇)


 昨日お米国株は、大引け間際に、オバマ大統領が身内から攻められて「ブッシュ減税は2年で見直し…」と会見。また、間の悪いことに、ヘッジファンドのインサイダー問題に関し、12社以上に召喚状が発せられたと伝わり、まとまった売り物が引けにかけ出され、今日の日本株への影響が懸念されました。ただ、欧州市場が落ち着いていたことや、米国3年債入札がずっこけたことから、長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円安方向に動いたこともあり、今日も買いが先行。全33業種のうち下落したのがその他金融だけという、全面高商状になりました。これまでの状況をみると、ファンダメンタルの良好な右肩上がり傾向のものを買おうという動きでしたが、今日当たりは、紙パルプや薬品、鉄鋼、繊維など、いまだに下降トレンドから抜け出し切れないところを買う動きが強まっており、これまで、様子を見ていた投資家が送ればせに出遅れ銘柄を買おうという動きに出てきたようです。

 ただ、残念ながら、テクニカルな方向性は下向きですから、13週線や26週線、52週線などの下方圧力を受けて、きますので、方向転換するまでにはまだ時間がかかることになります。相場の段階は、10月の「総悲観」から、11月の「懐疑」を経て、今「安心感」のところに差し掛かってきているようです。投資家の心理としては、「モット下がるのでは、デモ底かもしれない」。「買ってみようか…。やはり下がった。買わなくてよかった」から。「やはり買いではないか…。思い切って買ってみよう」という流れではないでしょうか。株は、人生ゲームと同じです。苦しい時に踏ん張って、苦境に取り組んだ人が果実を得られるものです。後から、のこのこ出てきた人が大もうけできるような甘いものではないように思うのですが…。今日も、158というこの13年間で一番高い率の騰落レシオの数字を正当化しようと、「長い間株価が低迷していましたから、今回は別のようなきがします」と話していましたが、相場の世界には例外はありません。今日も値上がり10傑のうち、6銘柄が100以下。個人的には、2005年から06年にかけてのディーリング相場的な流れが来るものと考えていますが、まだ、少し早い。週足のRSIがやや低下していますので、まだ相場を残しているものと考えていますが、調整のリスクが高まっていることは確か…。今日の段階で、日経平均週足は「雲」の中に入ってきたようですが、ねじれが来週に控えており、どちらに変化するかは微妙な情勢。ここは、しっかファンダメンタルを押さえて動いておいた方がよさそうです。

 10月17日号の1900円台の持ち合い相場から注目を始めたコマツについて、上値目標は…という質問がありますが、少し長めの足をみると、まだコマツは下落トレンドの中にあることが分かります。すでに2500円を付け上がったな…と言われますが、2008円6月高値の3440円を抜かない限りは上昇トレンドには復帰できないということも忘れてはいけません。そろそろ、戻りの目処を算段しなければならない…と考えだしたら、「今から買えないか」という質問が来るのは昔から何度も繰り返されたこと…。底割れ懸念に怯えていた人が、買いに出てきた相場が長続きするものかどうか…。騰落レシオが低下するなら、物色対象は絞られていくはず。今の関心事は、何に絞られていくかだけ…。それと今晩の米国10年債入札が無事に済むこと。

 ※ 現在、新規の会員を募集しております。詳しくは右のコメント欄をみるか、メールフォームでお問い合わせください。これまでの傾向を見ると、全体が加熱してこないと入会者が増えないという傾向があるようです。弱気が多い間が、花。 11月が一番儲けやすい時期としてきましたが、12月は新年相場へ向けての大事な時期でもあります。来年相場は、評論家諸氏が予想するより上の相場になるかも…    

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ブッシュ減税継続を好感も、大統領の2年後見直し発言とヘッジファンドへの召喚状で、上げは帳消し…
 おはようございます。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万1359ドル16セント -3ドル3セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数  2598.49ポイント +3.57ポイント(0.14%)

 S&P500  1223.75ポイント +0.63ポイント(0.05%)

 CME日経平均先物(ドル建て) 1万205円 +55円

         (円建て)  1万200円 +50円

 米国10年もの国債金利 3.1276% +0.1982%

 WTI原油 88.69ドル -0.69ドル

 GOLD  1409.0ドル -7.1ドル

 ドルインデックス 79.92  +0.35


 欧州情勢は、昨日開催されたEU財務相理事会で、先月発表された850億ユーロのアイルランド支援策が正式に決定されたことや、アイルランド国会が政府の財政再建策の一部を認可(正式決定は来年2月)したことを好感。他の財政赤字国への不安はあるものの、小康状態を保って終わりました。
 
 昨日の米国株は、オバマ大統領が共和党との妥協策として「ブッシュ減税」の2年延長を好感して、急反発してスタート。原油価格が一時90ドルの大台を回復するなど、資源価格の上昇に支えられ上伸。ニューヨークダウは、一時、90ドル以上上昇。先月5日につけた1万1451ドルに肉薄する場面もありました。その後、利食い売りに上げ幅を縮小。しかし、この日行われた3年債25億ドルの入札倍率が今年2月以来の低さになるなど、不人気振りが分かるとともに米国の金利は急上昇。債券から他のリスク商品へ乗り換える動きが強まり、指数は再び上昇に転じるなど債券市場の動きをめぐって神経質な動きを繰り返していました。ただ、金利上昇は、為替市場でドルの上げ材料になったことから、一転して資源株や輸出株が軟化。全体が下落基調に入っていたときに、オバマ大統領が「ブッシュ減税を2年で見直す…」と発言。また、独立系アナリストのインサイダー疑惑調査に絡み、FRBが少なくとも12以上のヘッジファンドに召喚状が出した、と伝えられたことから引けにかけ急落。結局、ニューヨークダウは続落。NASDAQ総合指数とS&P500は、かろうじてプラス圏を維持して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は8億2225万株増の16億2608万株。騰落状況は、値上がり1496、値下がり1485でした。

 この日は、債券市場やオバマ大統領の発言、ヘッジファンドへのインサイダー調査など、米国内要因に振り回され商品市場や為替市場が揺れました。大統領がブッシュ減税お延長を認めたことから格付け会社が懸念する発言をしたことも、債券売りを加速しています。業種別にみると、値上がりしたのは職業訓練、ネット関連、生活必需品、商用車、トラックなどのほか、ヘルスケア、医薬品、住宅関連なども堅調に推移しています。一方、ドル高や金利上昇を嫌気。プラチナ、鉱山株、石炭など資源が低迷。原油価格の上昇を嫌気し航空会社の下落も目立ちました。このほか、家電、自動車・同部品、銀行などの動きも冴えませんでした。個別では、金融危機時に政府の支援を受けたシティが、普通株の財務省取得分がゼロになったことを好感して上昇しています。

 ニューヨークダウは、高値更新を目前にして中折れしてしまいました。金利が急ピッチで上昇し始めた、債券市場ではリスクを回避するために、他のリスク資産への乗換えが始まっていますが、債券を売却しれば金利が上昇。ドル高につながるため、実物資産への投資にはリスクが生じます。そおため、株式の見直しが始まりますが、ドル高は輸出にはマイナスに作用するため、結果的に住宅や医薬品が買われているという構図ではないでしょうか。以前から、指摘してきた債券市場の混乱が始まってきました。今晩は10年債210億ドル、明日は30年債160億ドルの入札が実施されますが、果たして、3年債がこれだけ不人気だったのに、海外からの応札はあるのでしょうか。だんだん、バーナンキ議長が考えるように、債券市場の資金を株式市場に追いやる作戦が効を奏し始めた感じです。

 米国株は高安まちまちですが、日本株との関係が深いNASDAQ総合指数は続伸。CME日経平均先物も、50円高し1万200円で帰ってきました。円相場は、欧州情勢の落ち着きから、国内で対ユーロは110円80銭、対ドルは83円50銭台の取引となっており、今日は、輸出関連株の買戻しから堅調な動きが期待できそうです。債券市場のリスク増大から、国債分散投資のポートフォリオ見直しが始まっており、主力株には、値段に関係無しに一定比率に達するまで買いが継続するケースも出てくるかもしれません。基本的なかさ上げ相場の色彩は変りませんが、債券市場の動きは、やがて「流動性」をキーワードにする流れに変化していくことになります。
 まあ、日本の場合は運用担当者がおっとりしていますから、背中からずっぱり切られるまで、動けず、あとは、上司の責任…とか言って、責任逃れの言い訳が、業界紙などを飾るんでしょう。
 とにかく、今期増収増益、高進捗率、PERで見て割安…当面は、この循環買い。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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